コアキメイル(遊戯王OCG)

ページ名:コアキメイル_遊戯王OCG_

登録日:2010/03/05 Fri 13:56:13
更新日:2023/08/21 Mon 13:40:30NEW!
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遊戯王 遊戯王ocg キメラ 出張 遊戯王ocgデッキテーマ項目 闇光メタ ←最近はただのビートダウン 鋼核 専用カードだけ見ると強い 実際は微妙 派遣社員 海王星「俺に能力を捧げろ」 コアキメイル







コアキメイルとは、遊戯王OCGに登場するカード群のひとつである。


概要

RAGING BATTLEで登場したカテゴリ。
名前はコア(中心核)+キメラ(合成獣)+メイル(甲殻)から成る造語。
大分すると生物型と機械(物質)型に分かれ、生物型は既存の生物にコアを移植したもの、機械型はコアを動力源にした新造兵器と思われる。
コアとは《コアキメイルの鋼核》という通常魔法のことでデッキのキーカードとなる。


このカテゴリーの特徴として、平均以上のステータスと闇・光属性を意識した強力なメタ効果を持つが、
自分のエンドフェイズ毎に手札から《コアキメイルの鋼核》(以下『鋼核』)を捨てるか、
『鋼核』を捨てる代わりに手札から決められたカードを公開しなければ自壊するという維持コストを必要とする。(例外アリ)
専用デッキでもない限り、公開コストの方が楽に賄える。


公開コストは「○○族を公開する」というものが多いことから種族統一デッキに派遣されることが多い。
そのことから派遣会社と揶揄されることもあるが、《コアキメイル・ウルナイト》登場以降は純正デッキも実用の段階に来ている。


主なコアキメイル関連カード(種族別)

  • 水族

コアキメイル・フルバリア

効果モンスター
星3/水属性/水族/攻1000/守1900
手札から「コアキメイルの鋼核」1枚をデッキの一番上に戻して発動する。
次の自分のターンのスタンバイフェイズ時まで
「コアキメイル」と名のついたモンスター以外の
フィールド上に表側表示で存在する効果モンスターの効果は無効化される。

維持コストを必要とせず、『鋼核』を山札に戻す事で能力が発動するタイプ。
次の自分のターンまで「コアキメイル」以外のフィールドのモンスター効果を無効にする。


コアキメイル・アイス

効果モンスター
星4/水属性/水族/攻1900/守1200
このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に、
手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送るか、
手札の永続魔法カード1枚を相手に見せる。
または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。
また、自分のメインフェイズ時に手札を1枚墓地へ送って発動できる。
フィールド上の特殊召喚されたモンスター1体を選択して破壊する。

手札1枚をコストに特殊召喚されたモンスターを破壊。
維持コストに永続魔法を要求するのがネック。



  • 戦士族

コアキメイル・ウォーアームズ

効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1400/守1200
このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に
手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送るか、
手札の戦士族モンスター1体を相手に見せる。
または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。
1ターンに1度、自分の墓地に存在するレベル3以下の
戦士族モンスター1体を選択し、装備カード扱いとしてこのカードに装備する事ができる。
このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備した
モンスターの攻撃力の半分の数値分アップする。
このカードが戦闘によって破壊される場合、代わりに装備したモンスターを破壊する。

墓地のレベル3以下の戦士族を装備して攻撃力を上げ、装備モンスターを身代わりに戦闘破壊を回避出来る。
…が、「コアキメイル」にはレベル3以下の戦士族が存在しないので純構築ではまず使われない。
代わりに【戦士族】では《不死武士》やチューナー辺りを装備したりと活躍出来る。


コアキメイル・ベルグザーク

効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻2000/守 200
このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に
手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送るか、
手札の戦士族モンスター1体を相手に見せる。
または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、
もう1度だけ続けて攻撃する事ができる。

戦闘でモンスターを破壊した場合にもう一度攻撃する事ができる効果を持つ。
主に【不死武士】等で打点補強目的に採用される事が多く、結束との相性が良い。


コアキメイル・ルークロード

効果モンスター
星7/地属性/戦士族/攻2800/守2200
このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に、
手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送るか、
手札の戦士族モンスター1体を相手に見せる。
または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。
このカードは「コアキメイル」と名のついたモンスター1体をリリースしてアドバンス召喚できる。
このカードが召喚に成功した時、
自分の墓地の「コアキメイル」と名のついたカード1枚をゲームから除外する事で、
相手フィールド上のカードを2枚まで選択して破壊する。

最上級だが「コアキメイル」をリリースする場合1体でアドバンス召喚できる。
召喚時に墓地の「コアキメイル」カード1枚を除外することで場のカードを2枚まで破壊できるコアキ版《ライトロード・エンジェル ケルビム》。
戦士族だけど見た目は機械族。



  • 岩石族

コアキメイル・ガーディアン

効果モンスター
星4/地属性/岩石族/攻1900/守1200
このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に
手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送るか、
手札の岩石族モンスター1体を相手に見せる。
または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。
また、効果モンスターの効果が発動した時、
このカードをリリースして発動できる。
その発動を無効にし破壊する。

自身をリリースすることでモンスター効果を無効に出来る。
《死霊騎士デスカリバー・ナイト》に近い効果だが、こちらは強制効果ではなく任意効果という違いがある。
ただし、種族・属性が違う上にこちらは維持コストが必要なので単純な比較は出来ないが。
後に魔法対策の《コアキメイル・ウォール》、罠対策の《コアキメイル・サンドマン》、召喚・反転召喚・特殊召喚対策の《コアキメイル・オーバードーズ》が登場し、「4兄弟」とも言われている。
特に《コアキメイル・ガーディアン》と《コアキメイル・サンドマン》は共に岩石族でもかなり優秀な部類で、
これらをメインにした【岩石メタビート】は一定の人気がある。


コアキメイル・ウォール

効果モンスター
星4/地属性/岩石族/攻1900/守1200
このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に
手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送るか、
手札の岩石族モンスター1体を相手に見せる。
または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。
相手の魔法カードが発動した時、
このカードをリリースする事でその発動を無効にし破壊する。

魔法対策の次男。
戦略の要となる魔法を潰せるが、マストカウンターの見極めも重要。


コアキメイル・サンドマン

効果モンスター
星4/地属性/岩石族/攻1900/守1200
このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に、
手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送るか、
手札の岩石族モンスター1体を相手に見せる。
または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。
また、相手の罠カードが発動した時、
このカードをリリースして発動できる。
その発動を無効にし破壊する。

罠対策の三男。
発動機会には恵まれないが牽制役としては充分。


コアキメイル・オーバードーズ

効果モンスター
星4/地属性/岩石族/攻1900/守1200
このカードのコントローラーは自分エンドフェイズ毎に
手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送るか、
手札の岩石族モンスター1体を相手に見せる。
または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。
(1):相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に、
このカードをリリースして発動できる。
それを無効にし、そのモンスターを破壊する。

召喚対策の四男。
《ライオウ》に近いがこちらは複数体同時召喚も止められる。


コアキメイル・ロック

効果モンスター
星4/地属性/岩石族/攻1200/守1000
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
デッキから「コアキメイルの鋼核」1枚または
レベル4以下の「コアキメイル」と名のついた
モンスター1体を手札に加える事ができる。

戦闘破壊されると『鋼核』or下級「コアキメイル」をサーチ出来る。
こいつも維持コストが必要ないタイプ。


コアキメイル・テストベッド

効果モンスター
星4/地属性/岩石族/攻1800/守1800
フィールド上に表側表示で存在する「コアキメイル」と名のついたモンスターが
エンドフェイズ時に破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する事ができる。
また、フィールド上に表側表示で存在する「コアキメイル」と名のついたモンスターが
エンドフェイズ時に破壊された時、自分フィールド上に「コアキメイルトークン」
(岩石族・地・星4・攻/守1800)1体を特殊召喚する事ができる。

「コアキメイル」の自壊の身代わりとなり、「コアキメイル」が自壊したらトークンを生み出す。
こいつも維持コストが(ry


コアキメイル・サプライヤー

効果モンスター
星4/地属性/岩石族/攻1400/守1600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの表側表示の岩石族モンスターが墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「コアキメイル・サプライヤー」以外の
「コアキメイルの鋼核」のカード名が記されたカードまたは「コアキメイルの鋼核」1枚を手札に加える。

岩石族モンスターが墓地に送られたら手札から特殊召喚、特殊召喚時に同名以外の『鋼核』をテキストで指定しているカード若しくは『鋼核』そのものをサーチ。
明らかに4兄弟との併用を意識したカード。
しかし万能サーチの《コアキメイルの金剛核》(以下『金剛核』)をサーチ出来ないのが痛い。
こいつも維持コスト(ry



  • 鳥獣族

コアキメイル・トルネード

効果モンスター
星4/風属性/鳥獣族/攻1500/守1200
手札から「コアキメイルの鋼核」1枚をデッキの一番上に戻して発動する。
相手フィールド上に存在する特殊召喚されたモンスターを全て破壊する。

手札から『鋼核』をデッキの一番上に戻す事で相手の場の特殊召喚されたモンスターを全て破壊する。
こいつも維持(ry



  • 植物族

コアキメイル・グラヴィローズ

効果モンスター
星4/炎属性/植物族/攻1900/守1300
このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に
手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送るか、
手札の植物族モンスター1体を相手に見せる。
または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。
自分のスタンバイフェイズ時に1度だけ、
自分のデッキからレベル3以下のモンスター1体を墓地へ送る事ができる。

デッキのレベル3以下を墓地に送れる。
レベル3以下の「コアキメイル」には墓地に送りたい様なモンスターが居ないので専ら【植物族】への出張要員。



  • 海竜族

コアキメイル・シーパンサー

効果モンスター
星4/水属性/海竜族/攻1900/守1200
このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に
手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送るか、
手札の水属性モンスター1体を相手に見せる。
または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。
1ターンに1度、手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送る事で、
自分の墓地に存在する魔法カード1枚を選択しデッキの一番上に戻す。

『鋼核』を捨てて墓地の魔法をデッキトップへ。
単体では使いにくいので《デーモンの宣告》や《D-HERO ダイヤモンドガイ》辺りと組み合わせたい。



  • 昆虫族

コアキメイル・ビートル

効果モンスター
星4/地属性/昆虫族/攻1900/守1500
このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に
手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送るか、
手札の昆虫族モンスター1体を相手に見せる。
または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。
光属性または闇属性モンスターが表側攻撃表示で特殊召喚に成功した時、
そのモンスターを守備表示にする。

特殊召喚された光・闇属性モンスターを守備表示へ。
光・闇へのメタとして見るなら後述の《コアキメイル・ドラゴ》の方が優秀。



  • 機械族

コアキメイル・スピード

効果モンスター
星3/風属性/機械族/攻1200/守2200
このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に
手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送るか、
手札の機械族モンスター1体を相手に見せる。
または、どちらも行わずこのカードを破壊する。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分のドローフェイズ時にドローしたカードが「コアキメイルの鋼核」だった場合、
そのカードを相手に見せる事で自分はカードをもう1枚ドローする事ができる。

「私がドローしたのは《コアキメイルの鋼核》!これで私はもう1枚ドロー出来る!」
『鋼核』をデッキトップに置ける《コアキメイル・フルバリア》《コアキメイル・トルネード》と組み合わせたい。


コアキメイル・パワーハンド

効果モンスター
星4/地属性/機械族/攻2100/守1600
このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に、
手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送るか、
手札の通常罠カード1枚を相手に見せる。
または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。
このカードが光属性または闇属性のモンスターと戦闘を行う場合、
バトルフェイズの間だけそのモンスターの効果は無効化される。

戦闘した光・闇属性のモンスター効果をバトルフェイズ中無効にする全身漢のロマンなモンスター。
異次元の女戦士》、《墓守の偵察者》、《ライトロード・ハンター ライコウ》辺りが主な標的。


ちなみに守備力が1600なので、《サンダー・ハンド》の効果範囲に入っている。
偶然にも名前に「ハンド」が含まれておりレベル4と雰囲気も一致している。



  • アンデット族

コアキメイル・グールズスレイブ

効果モンスター
星5/地属性/アンデット族/攻2500/守1700
このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に
手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送るか、
手札のアンデット族モンスター1体を相手に見せる。
または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。
自分フィールド上に存在する「コアキメイル」と名のついた
モンスター1体が戦闘またはカードの効果によって破壊される場合、
代わりに自分の墓地に存在する「コアキメイル」と名のついたモンスター1体を
ゲームから除外する事ができる。

墓地の「コアキメイル」を、場の「コアキメイル」の破壊の身代わりに出来る。
ただし、自壊は「カードの効果による破壊」ではないので防げない。



  • ドラゴン族

コアキメイル・ドラゴ

効果モンスター
星4/風属性/ドラゴン族/攻1900/守1600
このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に、
手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送るか、
手札のドラゴン族モンスター1体を相手に見せる。
または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
お互いのプレイヤーは光属性及び闇属性モンスターを特殊召喚できない。

光・闇属性モンスターの特殊召喚を封じる。
カオスモンスター等、光・闇属性には強力なモンスターが数多く存在するため、
それらを切り札とするデッキには非常に刺さる。
また、攻撃力も下級モンスターとしては水準以上である上に、
冥府の使者ゴーズ》や《バトルフェーダー》等も封じれるので、アタッカーとしても扱いやすい。
2010年上半期のドラゴンデッキ最大の功労者。
このカードのお陰でドラゴンデッキが入賞できたと言っても過言ではない。
また、2014年上半期の環境では、【シャドール】のメタカードとして【征竜】に複数枚投入されていた。
当時、多くの関連カードが規制されていた【征竜】が環境上位に居座れた理由の1つと言っても過言ではない。


コアキメイル・マキシマム

効果モンスター
星8/風属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
このカードは通常召喚できない。
自分の手札から「コアキメイルの鋼核」1枚をゲームから除外した場合に特殊召喚する事ができる。
このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に
手札から「コアキメイルの鋼核」1枚か「コアキメイル」と名のついたモンスター1体を墓地へ送る。
または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に
相手フィールド上に存在するカード1枚を選択して破壊する事ができる。

海外からやってきた「コアキメイル」。
手札の『鋼核』を除外することでしか特殊召喚できないめんどくさいカード。
維持も『鋼核』か「コアキメイル」モンスターを墓地に送る必要があり非常にめんどくさい。
その分ATK3000と1ターンに一度任意カードを破壊可能と強力なスペックを持つ。
見た目は機械ぽい竜。ぶっちゃけエイリアン。 



  • 悪魔族

コアキメイル・デビル

効果モンスター
星3/風属性/悪魔族/攻1700/守 800
このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に、
手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送るか、
手札の悪魔族モンスター1体を相手に見せる。
または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
メインフェイズ時に発動する光属性及び闇属性モンスターの効果は無効化される。

MFの光・闇属性の効果を無効にする。
光・闇属性と戦闘すると問答無用で破壊出来るようになるコアキメイル専用の装備魔法《コアバスター》との相性も良い。
通称デビルバスター。
因みに《星見獣ガリス》、《A・ジェネクス・バードマン》とこのカードで無限ループ*1を起こして1ターンキルができる。
このギミックに特化した【ガリス1キル】というデッキも存在し、
ガリスの効果の都合上【フルモンスター】をベースに構築される事が多い。


コアキメイル・ヴァラファール

効果モンスター
星8/炎属性/悪魔族/攻3000/守2100
このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に
手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送る。
または、墓地へ送らずにこのカードを破壊する。
このカードは「コアキメイル」と名のついたモンスター1体を
リリースしてアドバンス召喚する事ができる。
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、
その守備力を攻撃力が超えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
このカードは罠カードの効果では破壊されない。

《コアキメイル・ルークロード》と同様のリリース軽減効果を持つ。
ATK3000、守備貫通、罠による破壊無効とかなり強いが維持コストがネック。
そのためトドメの一撃に使われたり火属性であることから《火霊術》で飛ばされたりする。
命は投げつけるもの。



  • 獣戦士族

コアキメイル・クルセイダー

効果モンスター
星4/地属性/獣戦士族/攻1900/守1300
このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に、
手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送るか、
手札の獣戦士族モンスター1体を相手に見せる。
または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、
自分の墓地の「コアキメイル」と名のついたカード1枚を選択して手札に加える事ができる。

モンスターを戦闘破壊すると墓地の「コアキメイル」と名の付くカードをサルベージ出来る。


コアキメイル・ウルナイト

効果モンスター
星4/地属性/獣戦士族/攻2000/守1500
このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に
手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送るか、
手札の獣戦士族モンスター1体を相手に見せる。
または、どちらも行わずこのカードを破壊する。
1ターンに1度、手札の「コアキメイルの鋼核」1枚を相手に見せる事で、
デッキから「コアキメイル・ウルナイト」以外のレベル4以下の
「コアキメイル」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。

手札の『鋼核』を公開することで下級「コアキメイル」をリクルートできるカード。
アドバンテージを増やす事ができるため、【純コアキメイル】の肝となる重要なカード。
他のコアキメイル専用魔法、罠にも言えることだがEXP3に《コア転送装置》が収録され効果の発動もかなり楽になった



サポートカード

強力な効果を持っている物が多い。
しかしその殆どがコアキメイルの鋼核を必要とし、手札・フィールドで腐ることも多い。
最近はコアキメイルの鋼核をサーチするカードが増えた為扱いやすくはなったものの、あまり採用はされていない。


コアキメイルと名のつくカード

  • コアキメイルの鋼核

通常魔法
自分のドローフェイズ時に通常のドローを行う代わりに、
墓地のこのカードを手札に加える事ができる。
また、自分のドローフェイズ時に
手札から「コアキメイル」と名のついたモンスター1体を墓地へ送る事で、
墓地のこのカードを手札に加える。

(主にコストとして)【コアキメイル】の中核を担うカード。
サルベージ効果しか持たないが、真の難点は採用枚数に迷う点にある。


  • コアキメイルの金剛核

通常魔法
デッキから「コアキメイルの金剛核」以外の
「コアキメイル」と名のついたカード1枚を手札に加える。
また、自分のメインフェイズ時に墓地のこのカードをゲームから除外して発動できる。
このターン、自分フィールド上の「コアキメイル」と名のついたモンスターは破壊されない。

万能「コアキメイル」サーチ+「コアキメイル」モンスターの破壊を防げる【コアキメイル】の生命線。
この手のカードには珍しく「コアキメイル」の自壊も止められる有能カード。


  • 鋼核初期化

速攻魔法
自分フィールド上に存在する「コアキメイル」と名のついた
モンスター1体をリリースして発動する。
自分のデッキ・墓地から「コアキメイルの鋼核」1枚を手札に加える。

「コアキメイル」をリリースして『鋼核』のサーチorサルベージ。
サーチなら『金剛核』や後述の《コア転送ユニット》、サルベージなら『鋼核』自身の効果がある。
使うなら《コア・ブラスト》とのコンボを狙いたい。


  • コアキメイルの障壁

通常罠
自分の墓地に「コアキメイルの鋼核」が2枚以上存在する場合、
相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。
相手フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスターを全て破壊する。

『鋼核』が2枚以上墓地にある時に相手攻撃表示モンスターを全滅させる攻撃反応型罠。
聖なるバリア −ミラーフォース−》でおk



コアキメイルと名のつかないカード

  • オーバー・コアリミット

永続魔法
このカードがフィールド上に存在する限り、
自分フィールド上に表側表示で存在する「コアキメイル」と名のついた
全てのモンスターの攻撃力は500ポイントアップする。
また、1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に手札から
「コアキメイルの鋼核」1枚を捨てる事で、自分フィールド上に表側表示で存在する
「コアキメイル」と名のついた全てのモンスターの攻撃力は、
エンドフェイズ時まで1000ポイントアップする。

「コアキメイル」のパンプアップと『鋼核』を捨てて更に強化。
《コアキメイル・ウルナイト》→《コアキメイル・ベルグザーク》から繋げてラッシュをかけてゲームエンドへ持って行きたい。


  • 緊急鋼核処分

通常魔法
自分のデッキから「コアキメイルの鋼核」1枚を選択して墓地へ送る。

デッキの『鋼核』を墓地に送れる。
サルベージ効果を持っているとは言え『鋼核』が欲しいなら『金剛核』や《コア転送ユニット》で十分。
《障壁》や後述の《緊急合成》、《能力吸収コア》のサポートにはなるが、今や他の魔法・罠も落とせる《おろかな副葬》があるので採用理由がない。


  • 緊急合成

通常魔法
自分の墓地に存在する「コアキメイルの鋼核」1枚をデッキに戻して発動する。
自分の手札・墓地からレベル4以下の
「コアキメイル」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。

墓地の『鋼核』をデッキに戻して下級「コアキメイル」を手札or墓地から特殊召喚。
…単なる蘇生カードとして使うなら《死者蘇生》などで充分。


  • コアキリング

通常魔法
手札の「コアキメイルの鋼核」1枚を相手に見せて発動する。
フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を破壊し、
お互いに1000ポイントダメージを受ける。

「コアキメイル」版《破壊指輪》。
かなり微妙。


  • コア転送ユニット

永続魔法
1ターンに1度、手札を1枚捨てる事で、
自分のデッキから「コアキメイルの鋼核」1枚を手札に加える。

『鋼核』サーチの永続魔法。
手札コストはかかるが何度も『鋼核』をサーチ出来るのが強み。


  • コア濃度圧縮

通常魔法
手札の「コアキメイルの鋼核」1枚を相手に見せ、
手札から「コアキメイル」と名のついたモンスター1体を捨てて発動する。
自分のデッキからカードを2枚ドローする。

『鋼核』公開+「コアキメイル」モンスター1枚捨てて2ドローの手札交換カード。
墓地に送りたい「コアキメイル」がほぼいないので正直言って使いづらい。


  • コアバスター

装備魔法
「コアキメイル」と名のついたモンスターにのみ装備可能。
装備モンスターが光属性または闇属性モンスターと戦闘を行う場合、
ダメージ計算を行わずそのモンスターを破壊する。
装備モンスターがフィールド上から離れる事によって
このカードが墓地へ送られた時、このカードを手札に戻す事ができる。

《コアキメイル・デビル》御用達のバズーカ。
光・闇属性限定の《A・O・J カタストル》効果を付与。また、装備モンスターが場を離れたら手札に戻せる。


  • 鋼核合成獣研究所

フィールド魔法
このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に、
手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を相手に見せる。
または、見せずにこのカードを破壊する。
このカードがフィールド上に存在する限り、
フィールド上の「コアキメイル」と名のついたモンスターが
エンドフェイズ時に破壊される度に、
そのモンスターの元々の持ち主はデッキから
「コアキメイル」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。

「コアキメイル」の自壊をトリガーに「コアキメイル」モンスターをサーチするフィールド魔法。
…自壊も防げる上にモンスター以外もサーチ出来る『金剛核』でおk


  • 鋼核収納

装備魔法
「コアキメイル」と名のついたモンスターにのみ装備可能。
装備モンスターと戦闘を行う相手モンスターの攻撃力は、
そのダメージ計算時のみ装備モンスターの
レベル×100ポイントダウンする。
装備モンスターがエンドフェイズ時に破壊される場合、
代わりにこのカードを墓地へ送る事ができる。

装備モンスターとバトルする相手の弱体化+自壊の身代わりになる装備魔法。
弱体化は微々たるものなので身代わり効果がメインとなるが、『金剛核』の登場で肩身が狭くなった。


  • オートマチック・レーザー

通常罠
相手が攻撃力1000以上のモンスターの召喚・特殊召喚に成功した時、
手札にある「コアキメイルの鋼核」1枚を相手に見せて発動する。
そのモンスターを破壊する。

『鋼核』を見せて攻撃力1000以上のモンスターを破壊する召喚反応型罠。
《落とし穴》でおk


  • コア・ブラスト

永続罠
自分のスタンバイフェイズ時に1度だけ、
相手フィールド上に存在するモンスターの数が自分より多い場合、
自分フィールド上に存在するモンスターの数と同じ数になるように
相手フィールド上に存在するカードを破壊する事ができる。
この効果は自分フィールド上に「コアキメイル」と名のついた
モンスターが表側表示で存在する場合のみ発動する事ができる。

相手モンスターを自分モンスターと同じ数になる様に破壊させる。
《鋼核初期化》でこちらの場を空にすれば全体破壊カードになるが、下準備が面倒。


  • コアの再錬成

永続罠
自分の墓地に存在する「コアキメイル」と名のついた
モンスター1体を選択し、攻撃表示で特殊召喚する。
自分のエンドフェイズ時にそのモンスターが破壊された時、
このカードのコントローラーはそのモンスターの攻撃力分のダメージを受ける。
このカードがフィールド上に存在しなくなった時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターが破壊された時このカードを破壊する。

蘇生対象が自壊したら攻撃力分のダメージを受ける羽目になる蘇生カード。
《リビングデッドの呼び声》でおk


  • 鋼核の輝き

カウンター罠
手札にある「コアキメイルの鋼核」1枚を相手に見せて発動する。
相手の魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する。

『鋼核』公開で魔法・罠を無効にするカウンター罠。
手札に『鋼核』は必要だが1:1交換に持ち込めるので非常に強力。
《コアキメイル・サプライヤー》の登場でサーチが出来る様になったのも追い風。


  • 能力吸収コア

カウンター罠
自分フィールド上に「コアキメイル」と名のついたモンスターが表側表示で存在し、
自分の墓地に「コアキメイルの鋼核」が存在する場合に発動する事ができる。
効果モンスターの効果の発動を無効にし破壊する。

こちらはモンスター効果を止めるカウンター罠。
場に「コアキメイル」モンスター+墓地に『鋼核』と二重に制限されているものの、ノーコストでモンスター効果を止められるのはデカい。
《コアキメイル・サプライヤー》がサーチと発動条件の片方を満たしてくれる様になったので発動がしやすくなった。


  • レクリスパワー

通常罠
手札にある「コアキメイルの鋼核」1枚を相手に見せて発動する。
相手フィールド上にセットされた魔法・罠カードを全て破壊する。

『鋼核』を見せて相手の伏せ全破壊。
悪くはないが罠カードなので1ターンのラグが響く。
ハーピィの羽根帚》がある現状では採用理由はないに等しい。



専用のフィールド魔法「鋼核合成獣研究所」の画像により開発者は、《コザッキー》、《魔導サイエンティスト》、誰か、の三人である。
デメリットテキストも《コザッキー》が開発者なら仕方ない。


誰かの名前は不明だが、《強制退出装置》のイラストで正面絵が公開されている。
コアキメイルの紋章が浮かんだ炉(?)から、《魔導サイエンティスト》共々全力で逃げているという、事故を連想させるイラスト。


…手札事故起こりやすいのは皮肉なのか?


鋼核修正
項目魔法
手札の「追記」1枚を相手に見せて発動する。
お互いこの項目を修正する。



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  • 何で恐竜族のコアキメイルないんだろ -- 名無しさん (2013-12-05 23:41:01)
  • ↑出るなら最上級組同様に能力が一枚で完結してるタイプになりそう。ただ、種族を増やされると維持しにくくなるからなー -- 名無しさん (2014-02-24 09:16:34)
  • コアキメイルは、多少癖があるけどそれも魅力的。 -- 名無しさん (2014-08-08 00:25:32)
  • まさかの新規キター -- 名無しさん (2014-10-03 18:16:50)
  • 岩石兄弟がついに四兄弟に -- 名無しさん (2014-10-10 01:44:22)
  • 一応ガーディアンの部分に残りの兄弟について書いといた、名前と無効化対象が違うだけで他の数値が同じカードだし -- 名無しさん (2014-10-10 02:36:12)
  • ロマンはあるけど今一歩足りない、代価鋼核と相手を光闇だと決めつけるカードがあれがいいが -- 名無しさん (2017-01-20 10:03:51)
  • LP4000のリンクス次元で環境トップになってる。今日も轢き殺されたよ。。。 -- 名無しさん (2019-02-12 11:25:19)
  • 金剛核でマキシマムか鋼核サーチ→鋼核捨ててマキシマム特殊召喚→他を適当に召喚すれば壁一体破壊した上で4000打点揃う。一回凌いだところで金剛核除外すれば自壊も防げるわけで… -- 名無しさん (2019-02-12 19:14:10)
  • サブライヤーのおかげでサーチ可能になった一部のカードは使い勝手が良くなった -- 名無しさん (2022-01-10 16:58:41)
  • メタビ岩石四兄弟とサプライヤーはアダマシアと組ませるとマジで強い シンクロやエクシーズもしつつ、本人たちで相手を制圧出来るのよ -- 名無しさん (2022-10-10 09:47:49)

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*1 ガリス効果でバーン&ガリス特殊召喚→バードマンの効果起動、コストとしてガリスを手札に戻す→デビルでバードマンの効果そのものは無効化されるが、ガリスは手札に戻ったまま→再びガリスの効果起動。バーン&ガリス特殊召喚→… を繰り返す

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