登録日:2010/07/06 Tue 17:06:07
更新日:2023/08/18 Fri 20:20:19NEW!
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ポケモン ポケモン解説項目 フリーザー 初代 赤緑 第一世代 こおり ひこう 伝説の鳥ポケモン フリーザ 伝説のポケモン 準伝説 鳥ポケ 雪山 氷 吹雪 絶対零度 フリーザ様 マイナー 弱体化 過去の栄光 不遇 一撃必殺 必中一撃コンボ パワーボム フリーター ふつくしい 岩4倍 ぜったいれいど フリーズドライ プレッシャー ゆきがくれ 53位 コメント欄ログ化項目 144 冷凍 心眼零度 冷凍鳥 住処を定めし鳥 テー↓レー↑バシュ 海神の穴 ふぶき ダツラ デスゴルド ミツヒデ ポケモン総選挙第53位
伝説の鳥ポケモン。空気中の水分を凍らせ吹雪を作り出すことができる。
出典:ポケットモンスター、102話『トライアルミッション!氷結のレイドバトル!!』、
19年11月17日~2022年12月16日まで放送。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon
フリーザーとはポケットモンスターシリーズに初代から登場する伝説のポケモン。
なお、間違っても「こんなに綺麗な吹雪ですよ!」なんて言わない。
■CONTENTS
■データ
全国図鑑No.144
分類:れいとうポケモン
英語名:Articuno
高さ:1.7m
重さ:55.4kg
タマゴグループ:未発見(性別不明)
特性:プレッシャー(相手から受けた技のPPを1余分に減らす)
隠れ特性:ゆきがくれ(天気があられ状態のとき、回避率が1.25倍になる)
HP:90
攻撃:85
防御:100
特攻:95(初代のみ125)
特防:125
素早さ:85
合計:580
努力値:特防+3
■概要
サンダー・ファイヤーと同じく伝説の鳥ポケモンのうちの一匹である。
青白い羽毛に長い尾、頭には菱形の氷が三つ並んでいるような鶏冠を持つ。
周りの空気を冷やしながら飛行し、フリーザーが飛ぶと雪が降ると言われる。
またフリーザーが訪れた地域は早めの冬が訪れるとも言われる。
その美しい尾をたなびかせながら飛行する姿は大変神秘的で素晴らしいと評されている。
雪山などで凍死する寸前、目の前に姿を現すという。
■ゲームでのフリーザー
「ふたごじま」の内部の洞窟に生息しシンボルエンカウントで出会う事が可能。レベルは50。
セキチクシティ東のゲート二階にある望遠鏡を覗くと、ふたご島上空を飛行するフリーザーの姿(グラフィックあり)が見れる。
しかしなぜかフリーザーを捕獲、あるいは倒してもなお望遠鏡にはフリーザーの姿が映ったまま。
以降のシリーズでもファイヤーのように引越しを繰り返したり、サンダーのように追い出されたりせず、頑なに同じ場所に*1住み続けている。
能力の高さに加え最初から「れいとうビーム」を備え、育てれば「ふぶき」も自力習得できるため、伝説に相応しい強さを発揮する。
こおりタイプ全体で見てもふぶきを自力習得できたのはコイツとルージュラのみ。
わざマシンを使わなければ「10まんボルト」や「だいもんじ」といった強力技を習得できないサンダーやファイヤーとの差は大きい*2。
「初めてマスターボールを使ったポケモン」として話題に上がることが多く*3、下手をすればミュウツー以上に該当者が多いとも。
プラチナではクリア後のオーキド博士と会話後にサンダー、ファイヤーと共に各地を徘徊する。
XYにも登場。
最初にハリマロンを選んでいると殿堂入り後にカロス地方を徘徊する。
運よく出会うと戦闘に突入するが、技を選ぶ暇もなく逃げられてしまう(特性「かげふみ」も無効)。
しかし何度も出会っては逃げられを繰り返していくと海神の穴に固定シンボルで現れ、バトルできる。レベルは70。
USMではウルトラスペースゼロの空ステージで三鳥全てを捕獲できる。
剣盾ではDLC第2弾から他の伝説のポケモンと共に登場。
ダイマックスアドベンチャーのボスとして出現する。
今作ではこれまでのフリーザーとは別に、リージョンフォームのなんちゃってガラルフリーザーが登場した。
トレーナーでは「ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア」にてシャドーボス・デスゴルドがダークポケモンとして使用する。
色違いは若干色が薄いが、3Dだと分かりづらいのが難点。
なお、設定上はタマゴ未発見だが、ポケモンスナップではフリーザーの卵と思しき物体が登場している(他の2鳥も同じく)。
ちなみにポケモン総選挙720での順位は53位だった。
???「私の順位は53番です」
■対戦でのフリーザー
高い特防と防御を持ち、それ以外の能力もそこそこバランスが良い。
初代では特殊系の能力が特攻・特防と共に特殊で一つにされていたため特攻も高い。
当時はサンダー・ファイヤーと特殊の値は同等であり種族値合計ではフリーザーが一番下だったが、
鬼畜技「ふぶき」をタイプ一致で放てる事から伝説3鳥の中では最強と名高い存在であった。
非公式ながら、当時行われたアンケートでもあのミュウツーを抑えて最強ポケモン一位に輝いた。
現代目線で見てしまうと「技プール狭すぎるからこおりタイプぶつければ簡単に止まるでしょ(しかも自分もこおり技を等倍で食らう)」と言われたりするが、
対戦理論どころか「三値」の具体的な仕様や数値すらもろくに調べるすべがなかった当時の環境ではいかに人気が高かったかが伺える。
こおりタイプ同士だろうが、初代に限り特攻が125もあったのもあって、「タイプ一致のふぶきを連打してりゃあ大体の相手はどうにかなるっしょ」という暴論がまかり通っていた時代でもあったのだ。
捕獲してからレベルを1つ上げるだけでふぶきを習得できるお手軽さも魅力で、ポケモンスタジアムの97カップ攻略からこのルールでの通信対戦に至るまで、小学生からいい歳の大人に至るまでレベル51(以上)のフリーザーを使うことは多かった。
つまり先述したように、マスターボールを使うだけの価値は確かにあったのだ。
そもそもインターネットが普及したといえるのが第三世代頃、更にインターネットで育成論を活発に議論するようになったのが第四世代頃、そしてオンライン対戦が日夜活発に行われるようになったのが第五世代であることを忘れてはいけない。
ぶっちゃけ初代勢の中でも、最近のVC研究によって生じたメタが異次元の話のように思っている人は割と多い。25年以上前のゲームを今の技術と視点で研究してるわけだから当たり前である*4。
現にVC初代の対戦議論では研究が進んだ結果フリーザーは使用率が低下している。こおり状態に対する耐性のあるラプラス、パルシェン、「いわなだれ」で4倍弱点を突けるサイドンがオフ会環境に増えたのも大きい。
2023年の時点ですらフリーザーはサブウエポンの範囲が狭い*5ことが苦戦を招くが、1999年以前のこの時期に至っては絶望的に狭い。特にラプラスへの対処に困るため、崩し手段として「がまん」すらも真剣に採用されるほど。
こうして見ると初代での性能を過大評価されたせいで特殊125が特防に回されてしまったのは悲劇である。
以降のシリーズでは特攻の低下、「ふぶき」の弱体化、弱点タイプのメジャー化という仕打ちを受け大幅に弱体化してしまう。
耐久型の能力だがタイプが不遇で、弱点が多く半減数も少ないうえ強力な積み技も無いのは耐久型のポケモンとしてはかなり辛い。
そもそもタイプ的にフリーザーが安定して受ける事の出来るポケモンは少ない。弱点こそ4つしかないが、半減以下に抑えられるタイプも3つ(しかも1つはタイプ一致メインウェポンとしてすら搭載しないという人も多いむしタイプ)しかない。
つまり残りのタイプはすべて等倍で素受けするしかない上、以降も世代が進むごとに「物理と特殊が技ごとに分化したことで物理炎タイプが登場」「ステルスロックでHPが半分削れる」「種族値がインフレを起こす」「鋼タイプの攻撃技が環境内に増える」「飛行タイプなのでフィールドの恩恵を受けられない」「バレットパンチやアクセルロックといった致命的な先制技が登場」などどの世代でも順風となる要素がほとんどないという、まさに冬の時代を生き続けているポケモン。
そのくせ今でも初代の「強いポケモン」の印象がぼんやりと残り続けている。優遇されてんだか不遇なんだか……。
「こころのめ」と「ぜったいれいど」を同時に覚える事が出来る唯一のポケモンであり、これにより必中の一撃技を放つという極悪なコンボ技が可能。
一応厳密にはドーブルも同じ技を使え、ニョロボンも「こころのめ」→「じわれ」で同様の動きができたりするのだが、
ドーブルは種族値の関係上このコンボを行うのは現実的でなく*6、ニョロボンは「じわれ」習得にVC版第1世代が必須のためレート戦では参加不可と、
実質的にはフリーザー専用のコンボとなっている。
しかし対人戦では「こころのめ」をされた時点でまず交換か「みがわり」をされるので成功率はあまり高くない。「がんじょう」にオートタスキ効果が加わって以降は、環境内に「がんじょう」持ちも増えたのでこれにも非常に弱い。
そしてそのまま居座ってきた場合は「きあいのタスキ」などで耐えて何らかの反撃を企てている証。確かに積みアタッカーやじわじわ型のポケモンのように有効な相手もいるが、2ターン使ってやるにはちょっと悠長が過ぎるというわけだ。
PPが5(増やして8)しかないという点も、泥仕合にもつれ込むとボディブローのようにじわじわと効いてくる。プレッシャーを持つポケモン、特にスイクンやらライコウやらプテラやらが「みがわり」なんてしてきた日にはもう……。
逆に言えば交換を強要出来るという事なのでそれを読んで「とんぼがえり」や「みがわり」をしてやれば有利に立ち回れる事も。読みが上手い人が使えば化ける…はず。
「おいかぜ」や「いやしのすず」(XD限定)も覚えるのでサポート役としてもまぁまぁ。
それになんだかんだで3割、「かみなり」を外す確率と同じ確率で相手のポケモンが即死するわけだし、いっそ「こころのめ」を捨てて普通に「ぜったいれいど」でもぶっ放してた方が相手は嫌がるかもしれない。
また、弱体化こそしたもののそれでも特攻はそこそこ高くタイプ一致の「れいとうビーム」の威力はなかなか。
他の攻撃技は少ないがBW2から「ぼうふう」を習得した。ただし天候仕様の都合上「ふぶき」とは噛み合わないので注意。
「こおりのつぶて」も覚えるためドラゴンタイプキラーも可能。
XYからはみずタイプに抜群を取れるこおり技「フリーズドライ」を習得。ちなみにこの技は、初期のポケモンカードのフリーザーの技からの逆輸入である。
ファイヤー同様いわ四倍なため「ステルスロック」にも注意。
耐久寄りの能力を持つフリーザーにとってHPが半分に削られるのはファイヤー以上に致命的である。
サブウェポンの種類は少なめだが、教え技でほのお・いわ対策の「みずのはどう」やバンギラス・サメハダー等に有効な「シグナルビーム」を習得できる。
「みずのはどう」より威力の高い「バブルこうせん」は初代のわざマシンでしか習得できず、現在ではVC版の経由が必須のためレートでは使えない。
ちなみに初代では氷→炎が等倍でそもそもほのおタイプがマイナーなので「バブルこうせん」は全く使われていなかった。
「めざめるパワー」は地面か炎が使いやすい。
ちなみに隠れ特性は「ゆきがくれ」。性能やイメージ的に「ゆきふらし」の方がよかったのに!という方も多いと思われるが、
この耐久からの回避率アップはなかなかの脅威であり、先述した「こころのめ」+「ぜったいれいど」コンボとの相性も良い。
第五世代ではこの「ゆきがくれ」持ちのフリーザーは手に入らなかったのだが、
2016年3月からポケモンスクラップによるシリアルコード、あるいは初代のVCから輸送することで入手可能となった。
しかし、第六世代からの天候特性弱体化(持続ターンが無限→5ターンに減少)に伴い、この特性も相対的に弱体化。長期戦で活きる特性にとってこれは痛い。
ならば通常特性で使おうと思っても、第六世代ではレートで使用できるのはXY産のみ。
さらに出現条件のハリマロンを選んだ人が他の御三家2匹と比べて明らかに少なく、バンク・ムーバー解禁前は価値が高騰していたこともある。
そのこともあってGTSで粘ろうにも、レートで使用可能な個体すらロクに出回っていなかった。
第七世代では通常特性のフリーザーを入手できるため、この問題点は解消された。
しかし第8世代。
めざめるパワーをはじめとした数少ないサブウェポンを軒並み没収される羽目に。
新技も物理技ばかりでいまひとつ報われないが、
ガラル種と比べれば攻撃と特攻の差が少ない分まだ物理型もいけなくはないのが救いか。
こんな優雅なポケモンが肉弾戦してくるはずがない、と思っている相手の意表を突くことができる……かも。
第9世代では貧弱な耐性を補うテラスタルの登場は嬉しい一方、なんと「こころのめ」が廃止されてしまった*7。これにより必中一撃技コンボは不可能に。
ついでに「ウェザーボール」まで没収されたので特殊サブウェポンはほぼ全員が覚える「テラバースト」以外は「みずのはどう」「げんしのちから」「スピードスター」「はかいこうせん」のみ。
ちなみに一致物理技も大半が取られて「アイススピナー」くらいしか残っていない。
こおり技+「フリーズドライ」+「みずのはどう」で全ポケモンに等倍以上で殴れることは殴れるが、もはやアタッカーの道は諦めた方がいいかもしれない。
一方「ひかりのかべ」を習得できるようになった為、サポート性能は上がった。
総じて初代の華々しい活躍(の印象)から一転し、現在は非常に苦境に立たされているポケモン。
それでも53位を取れるあたり、それだけ本当に圧倒的な人気、強さ、そして優雅な印象を兼ね備えていたのである。
■ポケダンでのフリーザー
救助隊では「樹氷の森 奥地」でボスを務める。
本編とは打って変わった強さを持っており、こうそくいどうで倍速にした後、部屋技のふぶきを放ってこちらを死に至らしめる。
特にフシギダネ、チコリータ、キモリ、カラカラを選んだプレイヤーにとっては鬼門。
その分仲間にしたときは非常に頼もしい戦力になってくれる。
また、ルギアが潜むダンジョンの出現条件の一つに入っている。
■ポケットモンスターSPECIALでのフリーザー
ふたご島に登場。「戦闘を好まず、敵の存在を感じると自らを氷の中に封じ込める」という設定がある。
ハッキリ言って「ビビって氷の中に引き篭っているだけ」であり、何の問題解決にもなっておらず「むしろ状況を悪化させているだけ」である。
実際レッドがいなければそのままロケット団にお持ち帰りされていた。
まぁ氷が割れたらロケット団を一蹴してたので、いざとなったら自力で撃退するつもりだったのかもしれない。その後グロッキーになってあっさり捕獲されてたが。
ちなみにこおりタイプの伝説のポケモンだが、
こおりタイプってだけで某ジジイのウリムーとデリバードが化け物すぎて伝説のポケモンなのに色々とショbうわ何をするやめ(ry
第3章ではブルーの手持ちとして登場し、レッドを乗せてルギア・ホウオウとの空中戦を繰り広げた。
■ポケモンカードゲームでのフリーザー
アニヲタwikiは現在でも20年以上前のレトロゲーム「ポケモンカードGB」の話が盛り上がるが、カードとしてのフリーザーの全盛期もだいたいこの頃と考えていい。
ゲーム内オリカについては向こうの項目に任せるとして、紙の環境で有名なのが「あまごいカメックスと組むフリーザー(化石の秘密)」。
「弱点なし、闘タイプへの抵抗力持ちのたねポケモンで50ダメージを出せる」というこのポケモンは、当時のあまごいターボの弱点だった「気軽に立てられるアタッカー」の問題を解決し、あまごいターボの立ち位置を高めてくれた。
ただ……正直言うとその後のフリーザーは、そこまで圧倒的な活躍を見せているわけではない。
一応フリーザーex(伝説の飛翔)は、ベンチに出たときに「バトル場に出し、さらに水エネルギーを自分のポケモンから移してもいい」というポケパワー(特殊能力)*8、つまりいざというときの即戦力として活躍できるようなデザインになっていたので当時盛んに研究された。
だがこちらもあんまり活躍しなかったようである。当時のプレイヤー曰く「伝説の飛翔とはピジョットのマッハサーチのことだ」。
「初代が全盛期」というのは、皮肉なことにポケモンカードにも言えてしまうことのようである。
カードGB時代に少年時代を送っていた世代なら、「サンダーとフリーザーとファイヤー」というジャンボサイズのカードも記憶に残っているかもしれない。
「ピカチュウとプリンとピッピ」が女の子向けなら、こっちは当時の男の子向け。
なんと最大HPが120の時代に200ダメージも与えられる「ビッグバーン」という技を持っているんだ!強い!絶対に強い!リザードンよりも強いんだ!一撃必殺なんだぜ!
小学生たちはそりゃあ大喜びだったが……まぁ実際のサイズで運用できると仮定してもお察しのとおりである。
しかも「ピカチュウとプリンとピッピ」は他ゲーの《強奪》や《支配魔法》というヤクザ的なことができるせいで今でも特異性を保っているため、当時少年だった世代はこっちの話の方を喜ぶ始末。
こっちは通常サイズのカードで「ルギアex」が18年位前に同じようなことをできるようになってしまい*9、しかも200ダメージなんて今のSV環境じゃ一撃必殺にもなりやしない。
当時はジョークカードでしか許されなかったことが今では平然と許されてしまうという意味では、歴史の生き証人みたいなカードと言えるんだけどね……。
伝説のポケモンゆえにカード化の機会は多く、配布限定や書籍付録といったプロモーションカードが多い。
どちらかというと映画のジラルダンみたく、コレクターが喜ぶタイプのカードと言っていいかもしれない。
フリーザー「やってくれましたね皆さん… よく私の初代最強の夢を打ち砕いてくれました…
私の特殊攻撃力が下がってますね…あなた達がやったんですか?
何故そうしたかは知りませんがちょっと意外でしたよ…
それにしてもあと一息のところで「ふぶき」が弱体化してしまうとは…ケンタロスさんには残念ですが私はもっとでしょうか…
初めてですよ私をここまで弱体化させたお馬鹿さん達は…
まさかこんなに弱くなるとは思いませんでした…
ゆ…ゆるさん…
ぜったいに許さんぞ虫けらども!!!! じわじわと心眼零度してくれる!!! 一人たりとも逃がさんぞ覚悟しろ!!!!!」
ひますぎて しにそうなとき こうもくに ついきしゅうせいしに あらわれるといわれる でんせつの アニヲタポケモン。
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*2 最近のポケモンのCMは「当時ポケモンにドハマリしてた少年だった大人が自分の息子と同じコンテンツを楽しむ」というものも多いが、当時は「ゲームに人生を捧げる」ということ自体がまだ敷居が高かった頃。たとえ大人が遊ぶにしても、いくら勝率が劇的に上がるとはいえ、ワザ1つのために周回プレイやバグに手を出すなんてむしろ「そこまでして勝ちたいか?」とマナー的な批判を浴びることすらあったほど。とても正気の沙汰ではなかった。特にポケモンは「レベルを上げることでポケモンが進化する(=育成を楽しむ)」「図鑑を完成させる(=ひとつのデータで収集を楽しむ)」というコレクション的な要素も強かったのでなおのこと。……長々と語ったが、つまり理屈の上でのフルスペックが前提ではなく、こういう「入手性のよさ」が評価される時代というのがあったのだ。
*3 ギエピー版レッドも「夢にまで見た」といい使いました。
*4 そのため長寿ゲーの対戦理論を調べたり聞く場合、相手が「当時のプレイヤー」か「VCなどで研究した後発組」かをちゃんと分けないと、オタクの話の中にしか存在しない謎環境や謎歴史が出来上がったりする。聞いてて楽しい話は頼まなくても誰かが語るので残りやすいが、それに至った理由や文化背景、マナーなどの話は聞いててつまらないので忘れられやすい。
*5 第三世代で手に入れた威力60の「みずのはどう」が現在でも候補に入る。
*6 ただし第三~第四世代などでは「キノコのほうし」で動きを止めてからの一撃コンボは平然と使われていた。素早さがVというだけでとりあえず文句なしに運用できる上にやることが単純なため、むしろシングルにおけるドーブルの育成・運用の入門編として好まれていたほど。現実的ではないというのは種族値や技の性能ががインフレした後の世代のプレイヤーの印象論だろう。
*7 代替技として「くろいきり」が入った
*8 のちのフリーザーGXが持っているのとほとんど同じ。
*9 このジャンボサイズのカードを真面目な環境で使えるようにした「ルギア(金、銀、新世界へ...)」の、さらにリメイク・調整版。当時のプレイヤーは「コロコロのジャンボカードが帰ってきた」なんて話題で盛り上がったもんである。
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