登録日:2019/09/30 (月) 04:52:30
更新日:2024/05/09 Thu 13:52:37NEW!
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ssss.gridman 小説 水沢夢 ノベライズ 黒アカネ ループ グリッドマン メディアミックス gridman universe ssss.gridman novelizations bun150 もう一人の神
グリッドマンの知られざるもう一つの戦い。
■概要
『SSSS.GRIDMAN NOVELIZATIONS』とは『SSSS.GRIDMAN』の小説。全2巻。
著者は『俺、ツインテールになります。』の水沢夢。
イラストは『異世界最強トラック召喚、いすゞ・エルフ』などのbun150。
■あらすじ
記憶喪失の少年・響裕太は、"ハイパーエージェント"グリッドマンと合体。
世界の神である新条アカネが創り出す怪獣から人々を守るため、日々戦っていた。
そんな折、裕太たちグリッドマン同盟は、ツツジ台高校の学園祭に合わせて現れた怪獣メカグールギラスを撃破し、アカネの挑戦を退ける。
これでしばらくは平和な日々が続くかもしれないと、安堵したのも束の間。
裕太が目を覚ますと、そこは彼が過去にグリッドマンと初めて出会った日だった。
そしてさらに、倒したはずの怪獣が再び現れる。
何が起こっているのかわからず困惑する裕太たち。
しかもアカネは、「その世界」では自分たちの知る彼女とは雰囲気の違う存在になっていた。
やがて同じ時間を繰り返しているのではと予想する一同だったが、
今度は体験した覚えのない出来事が次々と起こるようになり、ついには未知の怪獣が襲いかかってくる。
この世界は、誰の手によって生み出されたものなのか。果たして裕太たちの運命は――!?
話題沸騰の人気作SSSS.GRIDMANが、ついに小説化!
完全オリジナルストーリーで、グリッドマンのもう一つの戦いが描かれる!!
(公式より引用)
■主な登場人物
▼メインキャラクター
- [[響裕太>響裕太]]
本作の主人公。時間の巻き戻しに巻き込まれた。
時間が巻き戻った事にグリッドマン同盟で唯一最初から気付いているが、記憶喪失故自分の記憶に自信がない。
グリッドマンにすら効いてしまう記憶のリセットが効かなかった理由は不明。
同じくリセットの影響を受けていないのは皆怪獣だけだが……?
- [[内海将>内海将]]
お馴染みターボ先輩。
記憶がリセットされているため、少しずつ現状に違和感を覚える。
彼がいなければグリッドマンと新世紀中学生は同士討ちで死んでいた。
やっぱり1話開始時点での記憶しか持たない。本作でも黒アカネと交流を持つ。
黒アカネ曰く、このループする世界をどうするか、それを決定する権利を持つのはグリッドマンではなく六花だと告げられるが……。
お馴染み神様。自信作であるメカグールギラスを倒された直後。
いつもの紫髪ではなく黒髪になっており、眼鏡をかけているなど容姿が異なる。通称「黒アカネ」
性格もおとなしく無口。時間経過とともに普段のアカネのような言動もし始めたが、明らかに無理している。
何故か怪獣が暴れている現場へと出向き、観戦している。
黒アカネの正体
かつてアカネが作ったオートインテリジェンス怪獣の習作。
アカネが自分の姿をした怪獣ならば視覚を共有する事で怪獣気分を味わいたい……という建前で作られた。
本当の目的はアカネのバックアップ。
気持ちよく町やレプリコンポイドを壊していたアカネだったが、ある時報復されることを恐れるようになる。そこで上記の建前で作ったのが黒アカネなのだ。
しかしその時は「必要ない」状況だったので起動せず、メカグールギラスが完敗し、無意識に「必要」と感じたので起動してしまう。
なお怪獣が暴れている現場に現れるのは、一応上記の建前が黒アカネの設定として生きているから。
▼グリッドマンと『新世紀中学生』
今回は敵の世界の巻き戻しに巻き込まれ、記憶が1話時点にリセットされた。
裕太の調子が悪いと最適化後でもInitial Fighterの状態になってしまい、この状態だとアシストウェポンも性能を発揮できない。
また、アニメ中では使用していない、ヴィットとボラーと同時合体した『大空武装合体超人スカイバスターグリッドマン』を初披露する。
- [[サムライ・キャリバー>サムライ・キャリバー]]
『新世紀中学生』の一人。無精ひげを生やしたおじさん。
本作では怪獣少女アノシラスと初対面をする。
『新世紀中学生』のリーダー。
本編ではアンチとの戦いがバトルトラクトマックスの初登場だったが、今回はガイヤロスの種子形態が初となる。
- [[ボラー>ボラー(SSSS.GRIDMAN)]]
『新世紀中学生』の一人。
本作ではドリルを攻撃に使ったほか、OPしか出番がなかった『ドリルアタックモード』を披露する
『大空武装合体超人スカイバスターグリッドマン』については長すぎる名前と、ヴィット要素が自分より前に来ている事が不満。
『新世紀中学生』の一人。
アンチ・ガイヤロス・ヂリバーとの怪獣大決戦の際にボラーと共に出撃、『スカイバスターグリッドマン』に合体した。
▼裕太たちのクラスメート
- [[問川さきる>問川さきる]]
裕太たちが最初に気付いたアカネによる犠牲者。
犠牲になった理由がスペシャルドッグを潰した事だと裕太は知っていたので未然に防ぎ、
かつグールギラスが学校に火球を放つ前に倒すことで死ぬ原因を取り除いたのだが、何故か死んでいた。
今回何故どんな理由で死んだのか、死因が何かは不明である。
■グリッドマン怪獣
- 覆水不返怪獣ガイヤロス
赤錆色のα、青錆色のσの二体がいる。
普段は植物の種のような姿だが、中央が展開するとヒマワリのような顔が付いた怪獣になる。
極めて強力な幻覚ガスを周囲にまき散らし、これによってグリッドマンとパワードゼノンを同士討ち直前にまで追い込んだ。
- 終わりの怪獣
黒アカネが作ろうとしている怪獣。
このループする世界でグリッドマンが怪獣を倒すたびに積み重なり、最終的に誕生するらしい。
追記・修正はループに気付いてからお願いします。
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▷ コメント欄
- 初期状態グリッドマンで中学生装備したり、ヒロイン二人の裸が見られたり見どころ多い一冊ですな。 -- 名無しさん (2019-09-30 12:45:49)
- 裕太・内海・新世紀中学生達の人柄や内面がよく掘り下げられていて、逆に六花・アカネ・アンチ君は大人しいというか平常ムーブな感じ。ある意味、アニメ本編終盤とは対照的な設計なのかもわからない一巻 -- 名無しさん (2019-09-30 17:02:40)
- アカネブラックが最終的にボイスドラマの謎アカネになるんかねぇ。しかし現状元の世界に復帰する手段が全くないけどどうなるんだろうか -- 名無しさん (2019-09-30 23:46:05)
- まだ読めてないからコメントだけ書くんだけど初回特典のミニSS目当てでアニメイトで買おうと思ったらその店もうかなり売れちゃって売り切れててオンラインショップで買った -- 名無しさん (2019-10-01 09:44:46)
- アノシラスのおかげで特撮でソードとシールドが出来たからキャリバーとアノシラスちゃんが会話無いのが残念なんて言われてもいたから感慨深い -- 名無しさん (2019-10-04 08:59:48)
- 完結してから大分経ったのに2巻分の情報が全然追記されないのは少しどうかと思う……項目立てるなら作品が一区切りつくまでちゃんと責任持ってほしい -- 名無しさん (2020-09-21 15:53:58)
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