スピリッツ(スマブラ)

ページ名:スピリッツ_スマブラ_

登録日:2018/12/21 Fri 03:32:51
更新日:2024/03/28 Thu 13:26:29NEW!
所要時間:約 10 分で読めます



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スマブラ スマブラsp スピリット スピリッツ 灯火の星 育成 ace legend オールスター novice hope



スピリッツの力でファイターをパワーアップさせ、
古今東西のゲームキャラクターといろいろなお題で疑似バトルができる1人用モード。


たくさんのキャラクターを集めてバトル!



大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』にて初登場するゲームモード及びシステム。
『スマブラSP』では前作までの収集要素であった「フィギュア」が廃止された為に、今作において新たに追加される。




【概要】

スマブラのファイター達が集う"この世界"において、とある「最悪の事件」が発生し、
肉体であるフィギュアを失い、魂だけの思念体となった様々なゲームキャラクター達。
単体の存在では「スピリット」と呼び、「スピリッツ」はその総称。


噛み砕いて説明すると、ファイターがスピリットと化したキャラクターの力を借りて戦う「代理戦」。

  • スマブラDX』から導入された「イベント戦要素」
  • スマブラX』におけるシールの「アートワーク収集要素」
  • スマブラfor』におけるカスタマイズパーツの「育成要素」

の3つが合わさった感じである。


手の込んだモデリングデータがあったフィギュアとは違い、立体物ではなく各ゲーム作品の公式アートワークだけ。
しかし少しだけ手間が省けている分、その数はフィギュアの比ではなく、収録されているスピリットの数はなんと1200種類以上。
しかも、アップデートなどでどんどん追加もされている。そのためか入手可能なスピリット全てを集めてもお知らせは特に表示されない。



【スピリットのランク】


スピリットには強さの階級がある。
高ランク程入手難易度が跳ね上がるが、その分苦労して仲間に出来た時の恩恵は大きい。


◇NOVICE(★)
一般的な強さ。
スピリッツバトルもそこまで難しくもなく(1200〜2000程度)、容易に入手が可能。
該当されているキャラも脇役やマイナーキャラだったりラスボスだったり、GTSの通貨だったりと多種多様な人選。敵キャラの場合は雑魚中の雑魚が多い。
サポーターはそこそこ有能な効果を持つ物も多いが、アタッカーは使い込もうとすれば中々手厳しい。はっきり言って灯火序盤でもなければ使う必要性はない。勝ち上がり乱闘に篭っていればこいつらがいらないレベルで上位スピリットやそれらをショップで買えるだけのゴールドが貯まるし…
[[しかし、超化すれば大いに化けるやつが一体だけいる。>ジガルデ]]


◇HOPE(★★)
ちょっと強い。
NOVICE級より多少マシな性能で、スピリッツバトルの難易度もまだそこまで苦労しない(2000〜5000程度)。人選としては「決して脇役とはいえないが、かといってレギュラーとも言えない立ち位置」にあたるキャラや、アイテム類が多い。敵キャラの場合は雑魚小ボス程度。割と有名どころの大物なのに「えっお前HOPE級なん!?」となるような奴もいたり。
アタッカーは灯火でスピリッツの数がそろってない時は使うことになるだろう。
4つのランクの中で最もスピリットの総数が多い。


◇ACE(★★★)
格別強い。
キャラも原作における人気キャラ主要格のキャラが多く該当する。敵キャラの場合は大ボスキャラクターも。逆に最初のボスでも該当する例もある。
ここら辺から入手難易度がグッと跳ね上がり(LEGEND級ほど難しくはないが8000〜9000はザラ。マスタースピリットも難易度的にはここの部類)、一筋縄ではいかなくなる。
中には下手なLEGEND級より入手が難しいものも。
その分使い易さも上がり、育成をしっかりすれば殆どのスピリット戦で活躍できる。
アタッカーに関しては最後までレベルを上げきると一部のLEGEND級よりも合計パワーが高くなるものすら存在する。


◇LEGEND(★★★★)
ケタ外れ。
最高級レベルのスピリットで、装備すれば圧倒的なステータスが付加される。
該当されているキャラも原作で納得の強さを持つラスボス宿敵だったり、パワーアップ形態だったり、幻のポケモンだったり、味方キャラでもアクアホムラといったメインキャラクターが該当する。
スピリッツバトルの難易度はもはや無理ゲーの領域。(13000前後。詳細は個別項目を参照)
サポーターもコストは高いが滅茶苦茶なスキルが揃っている。



【育成要素としてのスピリッツ】

スピリットには大きく分けて4つの種類が存在する。
この内、特に重要なのは「アタッカー」と「サポーター」の2種類。


◆アタッカー

ファイターに一つ装備できるスピリット。いわば「武器」に当たるポジション。
アタッカーにはそれぞれ「攻撃力」と「防御力」のステータス数値が備わっており、その値に応じた与ダメージと被ダメージの補正が装備したファイターにかけられる。
そのスピリットがどれだけ強いのかは「パワー」と呼ばれる数値で、ある程度目視できる。


レベルの概念があるため育成が可能で、装備して戦いを重ねたり、アイテムの「おやつ」を与えたりすることでレベルアップすることが出来る。
当然レベルが上がればステータスが伸び、装備した時のファイターの身体能力もそれ相応に上がる。


更にアタッカーには赤の「攻撃青の「防御緑の「投げ紫色・グレーの「の4色の属性がある。
スマブラのお約束をファイアーエムブレムシリーズでもお馴染みの三すくみの関係にあてはめたもので、
攻撃」は「投げ」に強く、「投げ」は「防御」に強く、「防御」は「攻撃」に強い。
有利属性だった場合、与ダメージ増加および被ダメージ低減の補正がかかる。この補正が結構バカにならないので、よほど基礎パラメーターで圧倒している場合でもない限り有利属性のアタッカーを装備させるのが無難だろう。

なお、「無」属性はどの属性に対しても有利不利が付かない。上記3属性とは異なり何かしらに補正が入るわけではないので、スピリッツ効果を考えないなら不利属性よりマシな程度。


アタッカーにはサポーターを装備できる「スロット」がある。
スロットの数はアタッカーによって違い、最大3つのスロットを持つアタッカーもいれば、スロットが全くないアタッカーもいる。
勿論スロットが多ければスキルを沢山付けられるので使い勝手に差が生まれるが、スロットの少ないアタッカーはその分基礎パラメーターが高い傾向にある。


スピリットによっては「個性」と呼ばれる、言わば自前でスキルを持っているものもあり、個性の内容もスピリットのキャラにちなんだ物が多い。


★アタッカーの個性一例

  • メタルマリオ → 「重さ増加
  • ハッサム   → 「炎が苦手
  • ミカヤ    → 「魔法攻撃強化
  • エレキマン  → 「電撃攻撃強化
  • ベガ     → 「PSI攻撃強化
  • ギガクッパ  → 「炎攻撃強化
  • スカポン   → 「投げ強化
  • クリス    → 「射撃アイテム強化
  • エンダーマン → 「水が苦手
  • E.M.M.I.    → 「走行強化

アタッカーは上記のランクにより基礎パラメータの総量が大幅に違う。基本的にはLEGENDを育てれば間違いはない。
逆にNOVICEは最後まで育ててもかなり辛いと言わざるを得ない。


◇超化◇

アタッカーによっては最大レベルであるレベル99まで上げると「超化」…要は進化を行うことができるスピリットが存在する。
これはレベルが1に戻ってしまう代わりに、姿が変わってパワーとランクが上昇するというもの。
超化できるアタッカーは専用の個性「Lv99で超化できる」になっており、超化すれば各々が持つ本来の「超化スキル」が開放されるオマケ付き。*1
もう一度レベルをMAXにできれば、超化前とは比べ物にならないパワーの数値を叩き出す。
約1名能力が下がる奴もいるが


超化して変化した姿はボスキャラなら第2形態になったり、ポケモンなら進化後の姿や上位フォルムになったりなどなど。
中にはどうしてこうなった!?と言わざるを得ないものまでいる。
しかしながらそれでも妙に納得してしまうので、スタッフこだわりのチョイスがうかがえる。
姿が変わるという都合上、一部原作ゲームにおけるネタバレが満載だけど気にしちゃ負け。


★超化スピリット&超化スキル一例

  • テレサ   → [[キングテレサ>キングテレサ]] 「ふわりジャンプ」
  • 赤獅子の王 → ハイラル王 「変化時間延長」
  • マザーブレイン → マザーブレイン(第2形態) 「ジャイアント化」
  • ワドルディ → [[バンダナワドルディ>バンダナワドルディ]] 「アイテムヒッター」
  • グラードン → ゲンシグラードン 「炎&爆発耐性強化」
  • 織部つばさ → 織部つばさ(カルネージフォーム) 「ジャンプ強化」
  • [[パンドーラ>パンドーラ(光神話パルテナの鏡)]] → 女戦士パンドーラ 「らくらく回避」
  • [[チャッピー>チャッピー(ピクミンシリーズ)]] → [[クイーンチャッピー>クイーンチャッピー]] 「たべるといろいろ強化DX」
  • メタルギアZEKE → [[サヘラントロプス>メタルギア・サヘラントロプス]] 「メタル&ジャイアント化」
  • [[シャドウ>シャドウ・ザ・ヘッジホッグ]]  → スーパーシャドウ 「無傷で攻撃&速度強化」
  • [[ゼロ(ゼロバスター)>ゼロ(ロックマンXシリーズ)]] → [[ゼロ(ゼットセイバー)>ロックマンX2]] 「武器攻撃&移動速度強化」
  • バルドル  → ファーザーバルドル 「フランクリンバッヂ装備」
  • 川島教授  → 川島教授(鬼トレ) 「我慢のスマッシュホールド」
  • ニック   → キャプテン★レインボー 「ファーストヒッター」
  • 風間仁   → [[デビル仁>デビル仁]] 「空中ジャンプ追加」

◆サポーター

アタッカーに装備できるスピリット。アタッカーが「武器」なら、こちらは「武器の装飾品」といったところか。
スロットがあるアタッカーにつけることでアタッカーに様々なスキルを付加させることができる。
サポーターにはレベルや超化は無いが代わりにコストの概念が存在し、コストの数だけアタッカーのスロットを圧迫する。
スピリットのランクが高い程便利なスキルが用意されているが、
その分コスト3(=スロット全圧迫)だったり、逆に万能スキルなのにコストが1しかないものまでピンキリ。
こちらの方はスピリットのランクが高いからって低いランクのものの上位互換の効果だったりコストが低いというようなことはないため、最低ランクのスピリットでも使用機会は少なくない。
寧ろ低ランクのサポーターでも、特定のアイテムを持ち込めたり、効果値が少ない代わりにコストが少なめなものも存在するので、利用価値があるものも多い。
ゲーム上では確認できないが、セットしたサポーターが持つスキルに応じてアタッカーのパワーに補正がかかる。
こうしてスキルごとの補正値*2が乗算された最終的なパワーを、「セットパワー」と呼ぶ。


スピリッツバトルでは割とこのサポーターのスキルによって難易度が大きく変化するため、決して無下にはできない。
特にトラップ床や環境変化が用意されているバトルでは「~無効化」スキルがないと真面に敵とやり合うことは不可能。
スキル選びは必ず適当な感じで決めないように。軽減ガン積みで無理矢理無効化という手もなくはないが。
スピリッツバトルでのスキルセット画面で「おまかせ」を選ぶと、その時のバトルに適したスキルを持ったサポーターを自動で選んでくれる。「真っ向勝負」の場合は現在使用中のファイターにも合わせてくれる。


アタッカー同様、スキルの内容もスピリットのキャラにちなんだ物が多く、これまたスタッフの原作愛がうかがえる。


★サポーターのスキル一例

  • [[オバキューム>ルイージマンション]] → 「霧無効
  • [[スーパーしあわせのツリー>ヨッシーストーリー]] → 「たべると無敵
  • [[ウィリー>ウィリー(星のカービィ)]]   → 「ダッシュ攻撃強化
  • [[ウルトラソード>スーパー能力(星のカービィ)]] → 「たまに切りふだもう一回
  • きゅうきょくキマイラ → 「クリティカルヒット
  • [[ナバール>ナバール(FE)]]   → 「キルソード持ち込み
  • ナチュレ   → 「メタルキラー
  • 夕日坂応援団 → 「ピンチでいろいろ強化
  • リオレウス  → 「空中攻撃強化
  • [[ユフィ>ユフィ・キサラギ]]    → 「アイテム引き寄せ

……しかしながら、中にはネタは凝ってはいるが、原作を知っていると正直笑えない[[ブラックジョーク>黒い任天堂]]が含まれたスピリットもある。


  • ブラストマティック砲 → 「[[ジャイアントキラー>キングクルール]]」(キングクルールがこの兵器でDKアイランドの破壊を目論んだ)
  • [[>ゼルダの伝説 ムジュラの仮面]]      → 「[[ジャイアント化>ムジュラの仮面(ゼルダの伝説)]]」(3日後に月が落ちてきてタルミナを滅ぼしてしまう)
  • [[三魔官シスターズ>三魔官(星のカービィ)]] → 「[[アイテムヒッター>ハイネス(星のカービィ)]]」(ハイネスにエネルギーを吸収されデク人形の如く酷使された)
  • [[ガロン>ガロン(FE)]]    → 「[[代償いろいろ強化>透魔竜ハイドラ]]」(透魔竜ハイドラに傀儡として操られていた)
  • パス・オルテガ・アンドラーデ → 「[[ボムへい持ち込み>METAL GEAR SOLID V GROUND ZEROES]]」(体内に爆弾を仕込まれていた)
  • [[Dr.ワイリー>アルバート・W・ワイリー]]  → 「[[切りふだチャージ妨害>ロックマン7 宿命の対決!]]」(フォルテに一芝居打たせてロックマンとラッシュのパワーアップ設計図を強奪した)
  • [[フィオルン>フィオルン(ゼノブレイド)]]  → 「メタル化(フェイス・ネメシスのコアユニットに改造された)
  • [[ベイオネット>ベイオネット(カスタムロボV2)]] → 「[[スティールダイバー持ち込み>違法パーツ(カスタムロボ)]]」(違法改造されたパーツで構成されている)
  • ニッキー   → 「シールド強化(一部ユーザーのマナーの悪さが原因で出典が一度配信停止)
  • [[ピーチ姫(ペーパーマリオ オリガミキング)>ペーパーマリオ オリガミキング]] → 「ふわりジャンプ(オリー王に折り紙として折られ洗脳された)

黒い任天堂に関連する話だが、本作にはスピリット化していないキャラは多い。しかし殆どのメインキャラクター・有名キャラクターはスピリット化している。
ところが、メインキャラでありスマブラXでは間接的だがボスにもなったポーキー・ミンチのスピリットが存在しない。しかし代わりに原作同様の超防御を誇る代わりにサポータースロットが0、防御以外の上昇も無しの「ぜったいあんぜんカプセル」がスピリット化している。ポーキーの原作での末路と、このカプセルの効果を考えると…



◆マスター

マスタースピリット。灯火の星で倒すと手に入れることが出来る。
手に入れても装備することは出来ないし、育成することもできないが、
入手するとそのマスターが経営している「施設」または「商店」を利用することが出来る。


◇施設◇


用意されているのは「訓練場」「探索場」「道場」の3種類。
所謂「放置ゲー」の類である。


「訓練場」はレベル上げ施設。
最大4つまでのアタッカーを預けることで時間に応じて経験値が溜まっていく。
スマブラを起動していなくてもその間にグングンレベルが上がるので、
灯火の星で詰まっている人はまず真っ先にここを解放して超化スピリットを預けておくのがオススメ。
便利な癖に施設は一つしかないのがネック。


「探索場」はアイテム探しの施設。
こちらは最大4つまでのアタッカーとサポーターの両種類預けることが出来る。
『SPが多く溜まる「遺跡」(2時間コース)』、
『サポートアイテムが多く溜まる「洞窟」(6時間コース)』
『おやつが多く溜まる「密林」(10時間コース)』の3か所がある。


「道場」はステータス調整施設。
数種類ある道場の「流派」を学ぶことで、スピリットを強化させることができる。
長所を限りなく伸ばすか、短所を埋めるかはプレイヤー次第。
SPを消費すればすぐに流派を覚えさせることも可能。



◆ファイター

ファイタースピリット。
前作までのファイターフィギュアに当たるもので、勝ちあがり乱闘をクリアするか、
ショップで販売されているものをゴールドで購入するかで入手可能。


完全なコレクション用だが、ファイターの原作におけるアートワークを鑑賞できる。
オマケでスマブラにおける姿も見られるので、細部がリアルになったマリオファミリーや頭身が下げられたベヨネッタなどのスマブラでアレンジされた姿と比較する事も出来る。


基本的にはスマブラでベースになった姿の全身絵を用いているが、

  • 顔立ちこそ零のものだが顔と首回りしか映らない影響かアサルト絵を用いたウルフ
  • プレイヤーの分身として容姿を弄れる為か原作公式の全身絵がないルフレ
  • アタッカースピリット扱いのためかファイタースピリットがないゾンビ・エンダーマン
  • 原作に全身絵はあっても大人の事情故かセフィロス参戦時のアップデートまでスマブラ用のアートワークしかなかったクラウド*3
  • CERO対策でコスチュームデザインの変更が加えられたヒカリ

といった例外も生じている。



【ゲームモードとしてのスピリッツ】

◆スピリッツバトル

スピリットを手に入れる最も代表的な方法。
なんとなくそのスピリットの特性や性格を持ったファイターが相手となり(衣装があるならMiiファイターが相手になることも)、
見事打ち勝つことが出来ればゴールドやSP、サポートアイテムといった報酬とそのスピリットを手に入れることができる。


スピリッツバトルには様々な条件が課されており、プレイヤー側が不利になる条件が殆ど。
そういった場合はサポーターのスキルをしっかり用意し、対策を練ることが勝利に繋がる。
大抵の場合はゴリ押しでもなんとかなるが、LEGEND級のスピリッツバトルでは難易度を下げでもしない(つまり灯火以外では戦略を練らないと話にならない)限りそうもいかないので、やはり対戦の腕は少しは磨いておこう。
一応、ファイターやステージの状況が表示されるヒントは書かれているのだが、相手が巨大化していたりアイテムを所持していたりしている事が書かれていないことが多く、ヒントを過信しないほうが良いかもしれない。


高いセットパワーを持つセットで敵に挑めばクリアは簡単だが、あまりにも差が開きすぎていると報酬は雀の涙程度になってしまう。
だからといって欲張って弱いセットで挑むと普通に返り討ちに遭う可能性もあるので、程ほどに釣り合いを取るのが一番お得。


余談だが、敵対するファイターは1Pカラーを使わない場合が殆ど。
また報酬はバトルの内容自体には左右されないので、どんな苦戦をしてもスピリッツともちこみアイテムを一切装備しない状態でクリアできれば*4最大限のゴールド、SP、そして後述の再戦スコアの理論値を取ることができるようになっている。


Ver.8.0のアップデートではスピリッツ名鑑から直接再戦できる機能が追加された。報酬はないが、代わりに再戦スコアが記録される。


◇スピリッツボード

掲示板のように張られた6~10枚のスピリットの張り紙を選ぶことでスピリッツバトルを行うことが可能。
張られているスピリットは5分(LEGEND級のみ15分)の周期でランダムに入れ替わるが、いれかえアイテムを使用することですぐに入れ替えることも可能。


スピリッツボードでのバトルでは、相手の護衛ファイターを倒しやすくする「護衛弱体化」、相手に合計50%のダメージを与える「50%ダメージ」といった持ち込みアイテムを1個だけ使用できるので、相手に合わせて使い分けていきたい。


スピリットに勝つと、回転するガードサークルの隙間を狙って敵対ボディをふっ飛ばす目押しルーレットが行われる。
ここでスピリッツガンで見事撃ち抜くことに成功して初めてスピリットを手に入れることができる。
階級が高ければ高い程ガードサークルの隙間は小さくなり、回転も速くなるため難易度が上がる。
失敗してもシールド破壊は引き継がれるので、次回戦うときに有利になるので諦めずに挑んでいくべし。


SPを払えば一度だけやり直すことが出来るが、これも階級が上だと法外な値段を要求されるため、
絶対に手に入れたいスピリットは無理をしてでもサポートアイテムを駆使してガードサークルのスピードを落とすなり隙間を広げるなりしよう。


実は未所持のスピリットが優先的にボードに登場するので、召喚などでスピリットを失っても再戦は容易。
シューティングに失敗したスピリットも数十分すれば意外とほいほい出てくる。


◇灯火の星

「灯火の星」において待ち構えている敵対スピリットを倒すことでもスピリッツを入手できる。
こちらはクリア後のシューティングが免除され、バトルに勝てばそのままゲットできる。
マスタースピリットやボスキャラのスピリット*5はこのモードでしか手に入らない。


スピリッツボードでのバトルと違い持ち込みアイテムは使用できないが、スキルのかけらで習得できる「アドベンチャースキル」が使用可能な他、負けてもすぐに再戦可能。


◇ダウンロード特典

DLCファイター(ファイターパス)を購入すると挑戦可能な専用枠のスピリッツボード。
ファイターごとに専用のボード画面が用意されており、表示されるスピリッツは入れ替わらず固定で、何度でも挑戦可能。
ルールは通常のスピリッツボードと同じだが、灯火と同じくシューティングは免除される。
また、全てクリアするとゴールドがもらえる。


★ダウンロード特典一覧
ペルソナ5 (11種類)
ドラゴンクエスト シリーズ (7+1種類*6
バンジョーとカズーイの大冒険 (7種類)
餓狼伝説 シリーズ 他 (11種類)
ファイアーエムブレム 風花雪月 (9種類)
ARMS (10種類) *7
Minecraft (9種類)
FINAL FANTASY Ⅶ (13種類)
ゼノブレイド2 (11種類)*8
鉄拳 シリーズ (10種類)
キングダム ハーツ シリーズ (8種類)



◆商店・ショップ

「スピリッツ」内の商店でSPを払って買うか、「コレクション」内のショップでゴールドを払って買うか。
こちらも未所持のスピリットが優先的に店頭に並ぶ。
LEGEND級の割引も行われている時があるので、ちょくちょく顔を出すと棚ぼたに遭遇するかも。
ショップにはダウンロード特典のスピリッツも並ぶ。DLC未購入でもアタッカーやサポートは入手できるが、ファイタースピリッツは流石に該当ファイターをダウンロードしないと陳列されない。


アーウィン戦艦ハルバードといった商店でしか入手できないスピリットもあるので、名鑑の一部が埋まらない人は疑ってみよう。



◆スピリッツを帰す

所謂売却システム。
スピリットを元の世界に帰すことで、SPとそのスピリットの「台座」を手に入れることが出来る。
スピリットのダブりはあまり実用性が無い上に、台座はスピリットの召喚に必要になるので、ダブりが出たら積極的に台座にしてみよう。



◆スピリッツを呼び出す

所謂合成召喚。
SPの消費と複数のスピリットの台座を掛け合わすことで新しいスピリットを呼び出せる。
召喚でしか入手できないレアなスピリットも多く、
ダイナブレイドマークス雷電MGR版)やマスターコアといったちょっとコレクション欲がそそられる名キャラが揃う。
呼び出すスピリットと必要なスピリットも、ギラヒム封印されしもの終焉の者セレナおかあさん&まいこちゃんティアモサザピッチミカヤウニラとでかウニラでダウニーなどと原作を知ってるとニヤリとするキャラ選も。




追記修正は、全1524個(2024年1月現在)のスピリットをコンプリートしてお願いします。



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*1 超化スピリットの専用スキルは他のものに比べて上位効果になっていることもある
*2 スキルによって異なるが、サポーター1つにつきパワーに1.04~1.3倍の補正がかかる。アタッカー自身が個性(超化スキル)を所持している場合はそれも乗算される。
*3 「ファイナルファンタジー」シリーズのスピリッツが全く無く、なおかつ新規の収録曲も存在していないなど、権利上厳しいことをうかがわせる。セフィロス参戦と同時にクラウドの原作絵も収録され(アドベントチルドレンver.はスマブラ版のみ)、新規でBGMやアレンジも同時解放だったが、これは「『世界中で使っても問題ない』と判断された時に漸く権利関係がクリアされる」という事情が桜井氏によって明かされた
*4 クリアゲッターには「スピリッツなしでHOPEスピリットに勝つ」実績があるが、こちらはもちこみアイテムを使っても良い。
*5 ギガクッパ、ガレオム、リオレウス、マルク、ガノン、ドラキュラ、ドラキュラ第二形態、両手、ラスボス。マルクとドラキュラは超化スピリット
*6 当初は「ヨッチ族」のスピリットのみ『ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めてS』のデータがあるアカウントでスマブラSPをすると入手出来たためスピリッツボードに載っていなかった。テリー追加時のアップデートで特典スピリッツボードに追加。
*7 ただし通常のスピリッツボードでも獲得できるスピリットを含む。
*8 ただし通常のスピリッツボードでも獲得できるスピリットを含む。

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