Kiiiの関与

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Kiiiの関与

マイティー氏は企業ぐるみでインチキやり込み動画の運営を行っているのかどうかが問題となる。

所属期間

始期

本人のTwitterにおける発言によれば、2020年12月である。

YouTubeのアーカイブによれば、2020年12月18日から翌年1月1日までのいずれかの時点でプレゼントの宛先の記載が追加されたようである。

資料1 資料2

昇格

2021年5月に昇格のツイートをしている。

なお現在はkiii cubeという区分が同社HP上から消滅し、登録者10万人未満でもクリエイターとしての取扱いをうけているようであり、正式クリエイターとkiii cube所属のクリエイターという二階層構造がなくなっているものとみられる。

終期

同一事務所に所属するクリエイターであるゆっくりたっぴい氏がkiiiに行った照会によれば、2021年10月にマイティー氏は退所していたとのことである。しかし、それは自身のマネージャーとのチャットアプリ上でのやりとりに過ぎず、正式なプレスリリースとは言いがたい。また、配信者のたけつ塚本氏とゆっくりたっぴい氏がライブ配信で行った対談によれば、契約解除ではなくあくまでも退所合意という建前のようである。

退所時期について、有力な見解は以下の2つである。

  • 10月説
    • Kiii社従業員による所属クリエイター経由での上記発表を信じるものである。マイティー氏が所属事務所についてほとんど言及しなくなっていくのも根拠となりうる。
      もともとkiii公式サイトの名簿から何らのプレスリリースもなくチャンネル名を抹消されるなど、kiii側から不信感を抱かれていたところ、Web上の批判記事をきっかけに「退所合意書」を交わす、といった筋書きである。
      この説を採る場合、①2021年10月以降にあってもなおkiii宛の配送物がマイティー氏のもとに届いていた(参考)ことをどのように考えるべきか、②退所後となる翌年3月の企業案件はkiiiのあっせんによらずにもたらされたことになると思われるが、それでよいのか、という点が問題となる。
      ①については、自作自演という説も提唱されているところであるが、その割には精巧に作られ過ぎているという批判がある。この点、退所と契約関係の解消を別個の概念であると考え、退所と転送業務の継続を整合的に理解する見解が唱えられている。
      ②については、以下のツイートが示すように、kiiiは企業案件のオファーを、事務所の所属の有無にかかわらず、広くゲーム関係のインフルエンサーに渡している可能性があり、退所していることはkiii経由で企業案件を獲得することの妨げにはならないと考えることが可能である。

       

  • 4月説
    • この説は、マイティー氏がすでに退所していることに関しては10月説と争いはないが、2021年10月以降にあってもなおkiii宛の配送物がマイティー氏のもとに届いていたことや企業案件の動画を投稿していたことに照らし、2021年10月時点においては退所していないのではないかと考えるものである。具体的な退所時期については、TwitterおよびYouTubeにおけるkiiiに所属している旨の記載が消えたタイミング(4月12日の謝罪動画投稿前後)と考えるのが妥当であるとする。コレコレ氏の配信によって、事務所側がマイティー氏をかばい切れないと判断したと考える訳である。
      この説は、kiiiは実際の退所時期を不正疑惑が話題になり始めた時期へと遡及させて発表することによってkiii側への責任追及をかわそうする狙いがあるのではないかと推測する。すなわち、対内的にはマネジメント契約を4月に解消したことをもってマイティー氏との関係を清算し、対外的には10月にすでに退所済みのクリエイターであるとして本件炎上については説明責任を負わないものとして一切の照会に応じないというものである。

この点、本稿執筆者(Ooooiwocha)はkiiiに対しメールフォーム及びTwitterのDMで照会を行っているが、返答はなかった。

クリエイター欄に記載がないことの意味

アーカイブサイトで2021年5月期のものを確認すると所属が確認でき、同年6月に何らかの理由で抹消されたことがわかる。以下のQ&Aには、「弊社が設けた一定の基準を満たしたクリエイターのみ掲載されます。」とある。したがって、「HP上に記載はないが事務所に所属している」という態様がありうるのであり、マイティー氏もそのようなものであったと考えられる。

https://kiii.co.jp/forcreators/qa/

kiiiは問い合わせに回答せず、マイティー氏もはぐらかして明らかにしていないため、削除理由は推測によるほかない。

この点、マイティー氏のプレイ環境についての調査で顕著な功績を残したJapanDonnu氏は、闇ゾーマ低レベル動画がきっかけで「サイレント公式ウェブBAN」となったと推測している。

事務所所属の効用

Kiii側の説明

以下のページに記載がある。

https://kiii.co.jp/forcreators/

これによると、

  • 案件の提供
  • 技術面・クリエイティブ面のレクチャー
  • プレゼント送付先の提供

が挙げられる。インタビュー記事にも事務所側のサポートが存在する旨記載がある。

所属クリエイターの証言

前掲のたけつ塚本氏のライブ配信にゲスト出演したゆっくりたっぴい氏は、事務所は基本的に何もしない代わりに、広告収入からマネジメント料を徴収しないと証言している。また、クリエイター同士の横のつながりもほとんどないとのことである。

ただし、マイティー氏は、「みんな仲いい」など、横のつながりがあることを含意する発言をしている

マイティー氏の発言

マイティー氏が事務所をめぐる直接的な発言は2021年前半に集中しているのが注目すべき点である。それ以降の言及は見当たらなくなっていく。

日付 内容 ソース 備考
2021年3月17日 チャンネル用イラストの発注

 

 
2021年4月12日 アドバイザー

 

 
2021年4月24日 イベント運営のサポート

””こんな時期じゃなかったらイベントやれるんですけどね

一応YouTubeの事務所(Kiii)には所属しているので そういうのはサポートしてくれて本来なら出来るんですよ 勿体ないです.....”
 

 
2021年5月3日 権利関係の処理
スケジューリング

 

 
2021年5月16日 何らかの大規模なプロジェクトの実行

 

 
2021年5月16日 メンタル面のケア

 

 
2021年5月16日 案件の提供

 

一応、収益化停止中の動画(M0AWAB0v-DQ)で、「企業案件は断ってきました」と述べている(19:41)。

ただし、翌年に投稿された動画(KS-In7v0bHs)では案件として広告を挿入していた。対処時期について10月説を採らない場合、3月のDQ7動画における企業案件がkiii経由でもたらされたものであるか否かも問題となる。事情を知りながら案件のあっせんを行いマイティー氏の活動にインセンティブを与えたことになり、問題と考えられるからである。

以下のツイートも参考になるかもしれない。

 

2021年6月17日 プレゼント送付先住所の提供

 

 

2021年6月24日 炎上への対処?

 

ライラ氏の抗議ライブ配信についての発言である。

話し合いの相手方とはマネージャーであろうか?

2021年6月26日 ?

"見たままでプロのYouTuberですね。 もう株式会社にして法人化してます マネージャー共々頑張ってますよ^^"

「マネージャー」とはkiiiのスタッフを指すのであろうか?

2021年11月?日 「kiiiは基本的にお金を取らない」

 

マイティー氏がkiiiについてはっきり言及する最後のものとみられる。ただし、当該コメントは削除されている。

2021年12月18日 ?

"私は普通に社長ですよ^^ 自分の会社を経営しています。 この動画もその一つですね。ゲームに注目される方がたまにいますが 実際は税理士・マネージャー・スタッフ・バイトの人などいろんな人と関わりながら会社の経営などもするので大変です。"

「マネージャー」とはkiiiのスタッフを指すのであろうか?

 

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コメント

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名無し

HP掲載のインタビューとかでは手厚いサポートがあるそうなので、そこらへんは両論併記でしょうね

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2022-09-17 12:08:20

ああ

ゆっくりたっぴいさんがおっしゃっていたのですが、ゆっくりたっぴい、たけつ塚本、ライラのゲームチャンネルのコラボでライブ中に話していたのですが、たっぴいさんもkii所属してるそうですが、kiiは何もしてくれないと言ってました。マイティー氏ほどになるとマネージャーがついたのでしょうか?詳細は分かりませんが。

返信
2022-09-11 08:29:45

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