ミノミン

イラスト：しっぽ。様（@Ohk_t）

プロフィール

登場作品

AUC　バースセイバー

年齢

14（外見年齢）

誕生日

宇宙開拓（ＳＦ）歴3430年10月14日

性別

女性

身長

156cm

一人称

私

二人称

貴方、～さん（階級などがない相手）、～階級名（階級などがある相手）、呼び捨て（極一部）

ブリアティルトとは違う世界からやってきた女性。本名「美野　民子（みの　みんこ）」。
民子という名前をあまり気にいっていない為、名字と掛け合わせて「ミノミン」と名乗っている。どこの世界でもそれなりに通用する名前なので本人は気にいっている。

14歳の時にとある爆発事故に巻き込まれ、両親を失い自身も瀕死の大火傷を負ったが、その際に後の友人となるリーナからナノマシン処理を受けどうにか生存。これにより彼女は「後天的な不老不死」を得る事になる。
なお、彼女の過去は別次元・世界へ行った際には一切語られず、現地の人間達には分からないままである為、知っているのはリーナだけになっている。

職業は次元冒険家。彼女の世界では次元を移動する技術が確立されてはいるが、行き先の指定が出来ていない（ＤＱに例えると「ルーラは使えるが、行ける町が無い」状態）為、自分の世界と相手の世界を結ぶルートを開拓する必要があり、その役を担うのが次元冒険家という職業。
行き先で何が起こるか分からない為非常に危険な仕事だが、彼女も含め多くの次元冒険家はファンタジーな世界に憧れているかスリルを味わいたいという人間（彼女は前者）なので、ある意味天職になっている。

彼女がブリアティルトへ初めてやってきたのはSF歴3860年程の頃で、ブリアティルトの周期で換算すると第17期開始直後にあたる。それ以降はブリアティルトで過ごす約3年間も含めておおよそ60年周期でブリアティルトへ赴いている。これは彼女の上官にあたるレオンたっての「依頼」であり、その目的は彼の妻である松花の近況を知る為である。しかし彼女自身、ブリアティルトには思い入れを持っており依頼に関係なく自分の意思でブリアティルトへ赴いている（彼女にとって依頼はあくまで「ついで」である）。

なお、彼女は毎周期戦争開始直前にブリアティルトを訪れ、ヴァクセン隊の一員として戦争を戦い、戦争終結後は再び自分の世界に戻っているが、戻った後は自分の世界で過ごすあるいは（ブリアティルトを含めた）違う次元へ「冒険」に行くというサイクルで活動している為、彼女の外見年齢はナノマシン処理を受けた年齢である14歳のままだが、実際の年齢は4桁に到達している（彼女が行くブリアティルトとは違い、SF歴は常に年月を重ねている。現在のSF歴は「3860＋｛60×（現在のAUCの周期-17）｝」で求められる）。しかし精神は外見に引っ張られているのか、それ程成熟しているようには見られない。

ミノミンがいる世界の設定
宇宙に存在する全ての星が１つの統合政府によって統一されてから1000年程経っている世界（統一されたのは宇宙開拓（ＳＦ）歴2200年）で、文明レベルは「不老不死」を実現させるナノマシン技術や最近ながら他の次元・世界へ移動できる技術を確立・保有している等非常に高い。

統一されるまでは各星々で殲滅戦を行うがごとき様相を呈していたが、統一されている現在はどちらかというと温厚で、他の次元・世界に対しては「新たなリゾート地を開拓」という程度の認識でしかなく、「その世界の『英雄』になってみたい」という個人的な野心は多少持ってはいるものの、次元・世界そのものを征服しようという野心はない。

しかし闘争心などが欠落しているというわけではなく、ルール等が設定されたサバイバルゲームのような「戦争」や剣道やボクシング等のような「決闘」といった物は存在しており、する側見る側共に人気は高い。