イラスト:nir様(https://skima.jp/item/detail?item_id=26790)
プロフィール
- フルネーム
- 神無月真実
- フリガナ
- カンナヅキマミ
- 登場作品
- AUC
- 年齢
- 外見年齢20代前半
- 誕生日
- 刻碑歴480年10月13日
- 性別
- 女性
- 身長
- 161㎝
- 出身地
- イズレーン皇国
- 一人称
- 僕
- 二人称
- 君、呼び捨て(名前を知っていて階級などがない相手)、~階級名(階級などがある相手)
-
刻碑歴480年~550年の間に巫女武者として皇国に存在していた女性で、神無月真二の姉。
神無月家の当主そして巫女武者の一員として魍魎退治等で多大な功績を上げ、当時はまだ無名に過ぎなかった神無月家を「名家」へと押し上げた(現代の感覚で言えば、一都市の役人から国会議員になる位の出世)功績により、神無月家では400年以上経った現在でも「歴代最高の当主」として称賛されている存在。
人としても「弱きを助け、強きを挫く」という典型的な「正義のヒーロー」であり、驕らず常に誰かの助けになろうと尽力する好人物だった。能力による物か、不老で生涯を通じて若々しい姿であったが「生涯現役」を表明して独身を貫くなど、「家の存続」という点においてはかなりの問題児だった。これは彼女自身が女性としての意識がほぼ皆無であり、前述のような性格もあって「姉御」「姐さん」と呼んで彼女を1人の人間として慕う男性は多かったものの、世間一般的な「女性」として彼女を見て求婚する事はほとんどなかった事が大きな要因となっているが、この点については数少ない彼女の「欠点」として挙げられている。
神無月家自体は彼女より10歳年下の弟である神無月真二が成人し、当主としての務めが果たせるようになった時点で彼に家督を譲り、彼が結婚して子を成した事で問題なく存続しているが、そういった事情もあって現在の神無月の血筋は彼女の血筋ではなく、彼女側の血筋は完全に途絶している。前述のとおり女性としてはともかく、1人の人間としては多くの人に慕われており、人のみならず当時八百万の神様だった「森村樹」と「森村椿」の二柱とも種族・立場を越えた交流を50年程続けており、その友情の厚さは自身の依り代である木の一部を加工した「木刀」を贈られた程。
贈られた品が「木刀」だった理由については、彼女が二柱に対して「君達の力が加わればもっと楽に魍魎退治が出来る」と言った事を、二柱なりに考慮した結果(本人談)との事。この贈られた二本の木刀は生涯を通じて彼女の愛用の武器となっている。刻碑歴550年、(若々しい姿とはいえ)彼女の年齢が70に到達した頃。死が近づいている事を感じ、「死ねばもう誰かの力になれない」と考えていた彼女は一振りの刀に自らの魂を封じ込め、半ば永遠に生き誰かの力になる事を決意する。こうして神無月家の家宝であり当主の証でもある霊剣「真実(まみ)」は誕生した。
「霊剣 真実」となってからは力になる対象が一族のみに限定されたものの、使い手に自身の経験あるいは力を貸し与え、また現界して直接指導を行う事で常に一族の成長に一役買っている。彼女としては「早く自分を越えてもらいたい」と願い協力・指導を行っているが、現在に至るまで400年以上の間自分を越える事が出来ず、まだ自分の事を「歴代最高の当主」として賞賛する一族に若干の不満を募らせている。
しかし現在の使い手である神無月和海は自身の力を十全に扱って余りある程の莫大な霊力容量と霊力回復能力を持っている為、彼女は和海に対し「いつか必ず自分を越えてくれる」と多大な期待を寄せている。
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