神無月美琴

イラスト：しっぽ。様（@Ohk_t）

プロフィール

フルネーム

神無月美琴

フリガナ

カンナヅキミコト

登場作品

AUC

年齢

15

誕生日

刻碑歴982年8月19日

性別

女性

身長

150㎝

出身地

イズレーン皇国

一人称

私

二人称

貴方、呼び捨て（親しい相手）、～殿（親しくないか身分が上の相手）、～姉さん（2人の実姉が相手）

特殊部隊「ヴァクセン」の一員で、古くから主に魍魎退治で活躍しているイズレーン皇国の名家の１つである「神無月家」の父親と元巫女武者の女性との間に生まれた女性。
同隊の「神無月命」と「神無月和海」を姉に持ち、「大月涼子」とは幼馴染の関係にあり、姉妹同然の間柄。また、同い年である「那須野葉月」の槍の師匠でもある。
槍術に長け、その腕前は幼少の頃から「熟練の槍使いに勝るとも劣らない」と評されており、その力は弱冠15歳にして特殊部隊「ヴァクセン」の主力の一角を担う程。また年齢不相応な程冷静沈着であり、15歳の少女とは到底思えない立ち振る舞いも見せる。

巫女武者となったのはブリアティルト全土を巻き込んだ戦争が始まるおよそ2年前（刻碑歴995年）と日が浅い方だが、特殊部隊「ヴァクセン」の一員として主に魑魅魍魎退治にて勤続年数に見合わない戦果を挙げ続けている。
また、実戦形式という無茶な方法を取ったとはいえ、全くの素人だった葉月をわずか5年ほどで一人前に育て上げるなど、指導者としての素質も垣間見えるが、彼女は「葉月に眠っていた才能が優れていただけで私の指導の賜物ではない」と否定的。

語られていない裏設定
現在の姉である「神無月命」とは本を正せば並行世界の自分同士という間柄。ヴァクセン隊の面々は各周期それぞれが別の存在であり、記憶を継承共有する事で同一人物となるが、彼女と命はそれぞれ別の並行世界の未来から来たという経緯があり、しばらくは他人同士として周期を重ねていた（第16～22周期）が、その後は姉と妹としてそれぞれが新たな存在に生まれ変わっている。なお、本人に問いただしたわけではないが、お互い並行世界の自分という事は理解している。

彼女の槍の腕前は以前の時に培われた物であり、本人によると「600年以上を費やした結果」との事。つまり「熟練の槍使い」となるのに常人のおおよそ10倍の年月が必要だったという事であり、才能という点においては常人以下でしかないという事でもある。この事実は本人も強く自覚しており、それ故に日々の修練を怠る事もどのような者が相手でも驕り油断する事もない。