風間忍

ページ名:風間忍

イラスト:武蔵宮様(@Musashino_JNRM

プロフィール

登場作品
AUC 流転のグリマルシェ
フルネーム
風間忍
フリガナ
カザマシノブ
年齢
18(外見年齢)
誕生日
宇宙開拓(SF)歴3428年3月29日
性別
女性
身長
160㎝
一人称
二人称
貴方、呼び捨て(身分が対等か下の相手)、~様(身分が上の相手)
 

次元冒険家の名門「風間」家の末裔。ミノミンの親友であり、次元冒険家としての同僚・ライバルでもある。
ミノミンとは次元冒険家としての研修時代からの付き合いで、名門の生まれという事で同期の人間から敬遠されていた自身に対して物怖じする事なく接してきたという事をきっかけに行動を共にし、研修後の初めての仕事は一緒の場所へ行くほど仲良くなる。そして初仕事を終えた後、2人は「もう1度一緒の所に行こう」と約束をする。しかしその約束はすぐ果たされる事は無く、1000年以上の月日がかかる事になる。

彼女にとって2度目となる次元移動の際、事故によるものか彼女は次元間からどちら側にも抜け出す事なくそのまま行方不明となってしまう。この事故は次元冒険家に衝撃を与えたものの、再現性は全くなかった事と次元冒険家達はその危険も含めて別次元・世界への憧れ、スリルを味わいたいという思いの方が強かった為、次元冒険家の廃止などには繋がらなかった。
1000年程経過し、事故が忘れ去られる程時が流れたSF歴4450年。彼女は突如として生還を果たす。諦められていた彼女の生還は、友人のミノミンを始め、当時を知る人間に喜びをもって迎えられた。

しかし全くの無事というわけではなく、彼女の存在は「物理的に触れる事は可能だが物理的には死ねない、老化も成長もないいわば霊あるいは精神体のようなもの」と称されるものとなってしまった事が帰還後の検査で判明したが、彼女からしてみれば永く人生を楽しめる程度の認識でしかなかった為、特に気にしていない。これについては彼女の親友であるミノミンが同じような状態な事も影響している。

次元冒険家の名門の生まれという事もあって周囲から期待を寄せられていたが、本人はどこ吹く風。自分が楽しく生きたいように生きる事をモットーに次元冒険家になっている。次元冒険家になったのはたまたま彼女が楽しく生きれると思った職業が次元冒険家(彼女もミノミン達と同じく異世界に憧れを持っている)だったからで、そうでなければ風間家の名を捨ててでも別の生き方をしていたかもしれないと本人は語っている。余談だが彼女の趣味は「野球(無風であれば構えた場所に寸分の狂いなく投げられる正確無比のコントロールとシンカー、俊足を武器にする左投右打のサイドスロー投手)」であり、次元冒険家でなければ野球選手になっていた可能性が高かった。
生還を果たした時は1000年経過していた事、ミノミンが次元冒険家として伝説的存在になっていた事、自身を最後に風間家の血筋は途絶した等の変化に驚きを隠せなかったが、今はミノミンに「すぐ貴方に追いついてみせる」と言うなど、それらの事実を普通に受け入れて彼女なりに楽しく生きたいように生きている。

ちなみに上述の「約束」については、ミノミンに追いついて対等の立場になってから果たそうと考えていたので復帰からしばらくの間は果たされていなかったが、彼女が追い付こうと思っても(当然ながら)ミノミンも先に進んでしまうので中々追いつけなかった事と、ミノミンから直接誘われ半ば強引にブリアティルトにて果たされることになった(AUCでは第37期。SF歴5060年頃)。また、ブリアティルトへ向かう際の次元移動の際に次元の狭間に残っていた自身の肉体が合流し、本来の肉体はミノミン達と、それまでの精神体は並行世界のブリアティルトにてそれぞれの時を過ごし、帰還する際の次元移動中に肉体と精神体が融合して元の状態に戻る(帰還後の身体検査にて発覚)という出来事も発生している。

しかし元の状態に戻ったとはいえ、ミノミン達と永い時を楽しく過ごしたいという気持ちが強かったため、結局ナノマシン処理を受けて不老不死の身体となってこれまで通りの生活を送っている。

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