イラスト:ruka*様(@rukapon01)
プロフィール
- フルネーム
- 大月花蓮
- フリガナ
- オオツキカレン
- 登場作品
- AUC
- 年齢
- 21
- 誕生日
- 新:宇宙開拓(SF)歴6084年2月24日(年に関しては戸籍登録年)
- 旧:刻碑歴979年2月24日
- 性別
- 女性
- 身長
- 158㎝
- 出身地
- 元ヴァルトリエ帝国
- 一人称
- 私
- 二人称
- 貴方、~さん(身分が対等か下の相手)、~様(身分が上の相手)
-
創業年数400年以上を誇る交易商「大月商店」に雇用されているメイド達を統括するメイド長「大月クリス」を補佐する副メイド長。またメイド長の名代でもあり、メイド長は店主である大月松花の名代である事から、実質的に大月商店のNo.3に当たる。
元はヴァルトリエ帝国出身の浮浪児であり、幼少期に寒さと飢えで震えていた所を偶然通りかかった大月クリスに自身の中にある才覚を見出され、「暖かい家の中で温かい食事と風呂。新しい服と寝心地の良い寝具による一泊」という(当時の彼女からすれば破格の)待遇を受けた後、大月商店のメイドとしてスカウトされる。一応スカウトを断れる選択肢も用意されていた(断っても当面の生活費の支給も提示されていた)が、それまでの生活や受けた待遇から断る選択肢はなく承諾。クリスとの養子縁組を経て現在の名である「大月花蓮」と改名(花蓮の名は元々の名前である「カレン」から改名)し、大月商店のメイドとして新たな人生を歩み始める。
クリスから受けた恩義、そして期待に応えるべく励んだ結果、自身にある才覚を開花させ17歳という若さで副メイド長(そして上述の通り大月商店の実質No.3)へと上り詰めるに至り、見事寄せられた期待に応えてみせた。しかし彼女からすればこれはまだ通過点にすぎないと考えており、クリスに自身の存在を深く刻んでもらえるよう更なる飛躍を遂げるべく精進の日々を送っている。
副メイド長に就任して間もなく、ブリアティルトは全土を巻き込んだ大戦へと進み、大月商店は主である松花の恩人達が在籍する部隊「ヴァクセン」に対して全面的なバックアップをするようになる。その中には人材提供も入っており、クリスと共に彼女も出向という形でヴァクセン隊に合流している。その際にはメイド服ではなく、部隊メンバーに合わせて巫女装束を着用している(下記イラスト参照。ruka*様(@rukapon01))
第55期末期には主である大月クリスがミノミン達が住む世界《宇宙開拓世界(スペース・フロンティア)》への移住が決まったが、彼女を始めとした大月商店の人間にはこの事は知らされていなかった。これはクリスなりの配慮であったのだが、聡い子に成長した彼女はクリスが何か重大事を隠している事を察知、(上司であり恩人でありながら)強く問い詰めた事でそれを知るや否や自身も移住すると主張。半ば強引に《宇宙開拓世界(スペース・フロンティア)》へ移住している(ただし周囲からは彼女の心情と行動には理解を示しており、言う程強引ではない)。
それ以降はミノミン達と同様のナノマシン処理を受け、クリス達と共に大月松花専属メイドの一人として活動するようになるが、(松花の計らいもあり)神無月家の人達の仕事のサポートをするクリスと共に活動する機会の方が多くなっている。また、移住後は事務作業や身の回りの世話の技術のみではいけないと感じたのか、護身術の研鑽も始めている。