ハッキング

カードNo.254		ハッキング
オプション		戦闘
効果		速度	2
自分の世代が相手の世代より低いなら、自分と相手のＨＰを入れ替える
合成値	13	結果値	20

 

比較的簡単な条件で、お互いのＨＰを入れ替えることができる凶悪なＯＰ
条件の「自身の方が世代が低いとき」は、基本的に「自分の方がＨＰが低いとき」と同じなので、発動出来る状態の時は大抵メリットしかない。
特に「レベルⅢとレベル完」のＨＰを入れ替えた時は非常に強力で、「レベル完並みのＨＰを持ったレベルⅢ」と「レベルⅢ並みのＨＰを持ったレベル完」が対面することなる。

苦労して進化したレベル完を一瞬で瀕死に近い状態まで持っていけるので、「ハッキング」が手札に見えている、デックに入っているというだけで進化を躊躇させることも出来る。
「ホイッスル」や「銀玉」など進化メタＯＰは他にもあるが、直接ＨＰに干渉できる「ハッキング」はやはり別格。

投入する際は、進化の早い自然やレベルⅢでもＨＰの高めな氷水とは若干相性が悪い。
逆にそれらとの対面では非常に強力なメタとして効果を発揮する。
とはいえ、結局のところ状況次第なので、劣勢に陥った際のリカバリ・逆転の手として投入しておいても問題はない。
ただ、自身の世代が高い＝自身の優勢の際は腐る可能性も高いので、4枚フル投入しておけば強い、という訳でもない事には注意。

対策としては正直なところ「進化しない」というシンプルなものしかない。
一応、相手に進化された後でこちらも進化すれば問題はないが、2体目以降に場に出たレベルⅢにＨＰを入れ替えられる可能性もある。
なので、レベルⅢのままで「大回復フロッピー」や「デビルチップ」などを活用してゴリ押すのが一番確実だろう。
レベルⅢメインのデックにして「レベルバランサー」や「ジャングルモジャモン」でサポートする構築にしてしまうのも悪くはない。

 

結果値はそこそこ程度だが、ＯＰなので微妙に入手しづらい。
グレートパック、オプションパックＳから出るが、狙うのであればオプションパックＳから狙うのが楽。
……なのだが、オプションパックＳを貰えるアリーナは、ビギナシティのアリーナＤ（BOSS：ブラックウォーグレイモン）と参加できるタイミングが非常に遅い、というか最後のアリーナである。
けんじゃのとうのアリーナＣ（BOSS：オメガモン）でも貰えるが、こちらは1回クリアすると2度と参加できなくなる。
カフェでロゼモンなどと戦うことでも低確率で入手可能だが、確率は10％程度なうえ、仮にオプションパックＳが出てもそこから出るかはまた別の話なので、精神衛生上あまりよろしくない。

一番確実なのはカード合成による入手。
合成値10のデジモンカードが2枚あれば合成できる。
が、結果値20のＯＰカードはこのカード含め7種類もあるので、狙いのものを出すのはやや面倒。
けんじゃのとうの合成ショップで頭文字が「ハ」になるまでキャンセルを繰り返すのが確実。

なお、けんじゃのとうのアリーナＡクリア後、カフェでワーガルルモンと会話することで1枚入手できる。
「Ａ」戦で大活躍するので忘れずに貰っておこう。

対応するデジモンカードが余っていればこの方法で集めてもいいが、そうでないなら少し消費が嵩みがち。
それでもかなり強力なカードなので、ＥＤまでに2枚程度は持っておきたい。

 

 

 

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