クソ長文の癖に役に立つかは分からない、どちらかといえばトリビア要素多めなページ。
主にバトル中の挙動や効果処理などがメイン。
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+援護・OP発動処理の順番について-援護・OP発動処理の順番について
戦闘開始前に発動する援護・OPをお互いが使用した際、発動する順番が三角マークによって表示されている。
本wikiでは、これを便宜上「速度」と表記している。
「ジュレイモンの霧」など青白い右三角が三つ重なっているのが速度3、「回復フロッピー」など緑の右三角が二つ重なっているのが速度2、「攻撃チップ」など赤い右三角が一つあるのが速度1としていて、基本的に速度の数字が高い方が先に発動する。
速度3>速度2>速度1
速度が同じ場合は、OPカードの方が先に発動する。
OP>援護
更にOP同士、又は援護同士だった場合は「先攻」側の方が先に発動する。
先攻>後攻
速度の設定にはある程度の法則性があり、発動する効果の種類によって速度が決まっている。
効果の種類と速度は以下の通り。
速度3……援護・OPの無効化
速度2……HPの変動、先制・すいとる付与、手札・POW・山札への干渉、ボタン変更、属性変更
速度1……攻撃力の変動、カウンター付与
「超防御プラグイン〇」や「ピッコロモン」のように異なる速度の効果を複数持っている場合は、その効果の中で最も早い速度が優先される。
例に挙げた「超防御プラグイン〇」であれば、速度2の「HPの変動」と速度1の「攻撃力の変動」の二つなので、早い方の速度2、「ピッコロモン」であれば、速度3の「援護・OPの無効化」と速度1の「攻撃力の変動」なので、早い方の速度3となる。
ただし、「デビルチップ」や「高速プラグイン」などの、手札をランダムに1枚捨てる効果は「手札への干渉」に含まれないようで、速度1となっている。
手札をすべて捨てる「ミサイルポッド」や「メタルパーツ」は速度2となっていて少しややこしいので注意。
また、上記の法則の例外となるカードも存在する。
「先制付与」効果を持ちながら速度1の「ガルダモン」、「カウンター付与」効果でありながら速度2の「ホーリードラモン」が該当する。
これらはゲーム中の表記ミスではなく、表記通りの速度で発動する。
どちらも前作には登場しないカードなので、おそらく設定ミスではないかと思われる。
「ホーリードラモン」はこの設定ミスのせいで面白い現象を引き起こせる。
詳しくは後述の「カウンターvsカウンター」で。
+自爆カウンター-自爆カウンター
厄介な特殊効果「自爆」
皆さんもバトル中、この特殊効果を持つデジモン相手に辛酸を舐めさせられたことも少なくないだろう。
念のため一応説明しておくと、自爆とは使用することで「現在の使用デジモンのHP分をそのまま攻撃力に参照し、攻撃後に使用デジモンのHPを10にする」という特殊効果で、その仕様上HPさえ十分ならどんなデジモンも一撃で倒すことが出来るという恐ろしいものだ。
また一撃でなくとも、世代が上の相手に使用し大ダメージを与え、後続に託すという使い方もできる。
HPを参照する攻撃であるゆえに、「✖を0に」や「高速プラグイン」などの「攻撃力を0にする」効果が意味をなさず、対策や防御が難しい。
と、このように非常に面倒な攻撃なのだが、とある特殊効果で完封することが可能なのだ。
その名も「✖カウンター」
✖カウンターはその名通り「相手が✖攻撃を使用した際、相手の✖攻撃力を参照して攻撃し、自身はダメージを受けない」というものだが、これにより自爆攻撃をカウンターすると、なんと「自爆を行ったデジモンの残りHP」分のダメージをカウンターすることになり、確実に倒すことが可能なのだ。
これを利用すれば膨大なHPを持つ「アポカリモン」であっても一撃で葬ることが可能。
……が、そうはいっても、自身が✖カウンターを使用した際に、相手が都合よく自爆攻撃をしてくるかは運次第になってくる。
このままでは単に一撃で倒せる「可能性」止まりの話だが、自爆カウンターには更に先がある。
相手が自爆するとは限らないなら、あいての攻撃を強制変更しちゃえばいいじゃない。
つまり、自身が✖カウンター持ち、相手が自爆持ちのタイミングで、強制ボタン変更の援護を使用するのだ。
この条件に該当する援護を持つのはセーバードラモンとギロモンの2枚、更に確実性はないがボタン変更が可能なシェルモンの計3枚になる。
セーバードラモンは互いのボタンを✖に、ギロモンはあいてのボタンを✖に、シェルモンはあいてのボタンが〇の場合は✖に変更する効果だ。
これらのカードを併用すれば、援護無効化などされなければ確実に自爆カウンターが成功する。
これにより、自爆持ちでさえあれば確実に葬り去ることが出来るようになる。
肝心の「✖カウンター」を持つデジモンは、オメガモンⅠ、ムーチョモン、オメガモンⅡ、アイスモン、サンダーボールモン、ナニモンの6体。
クアトルモンも持ってはいるが、レベルAなので割愛。
属性はかなりばらけているので、まともに戦えるレベルを維持したいなら2色混色で援護目的でセーバードラモンを投入するくらいが限度だろう。
この自爆カウンター、対「A」戦ではかなり有効。
「A」は初手で必ずアポカリモンに進化するため、1ターン目に✖カウンター持ちと「セーバードラモン」などボタン変更持ちが揃っていれば確実に倒せる。
✖カウンター持ちはムーチョモンを採用すれば、ハッキングも使いやすいので非常に好相性。
他にもいくつか対策はあるが、これが決まるとかなり爽快感が強いので是非試してほしい。
+カウンターvsカウンター-カウンターvsカウンター
カウンターは発動に成功すると、相手の攻撃力分のダメージをそのまま与え、自身はダメージを受けない。
では、自身と相手のお互いで同時にカウンターを成立させた場合はどうなるのか?
いくつかのケースを例に挙げて解説する。
・お互いが✖ボタンの特殊効果「✖カウンター」を発動させた場合
→後攻側の✖カウンターのみが効果を発揮する。
この場合、先攻側の✖攻撃力は0なのでカウンターの威力も0となる。
「攻撃チップ」などで先攻側の✖攻撃力が上昇している場合は、上昇した数値分のダメージ。
・お互いが「メガシードラモン」の援護効果で〇カウンターを付与し、お互いが〇ボタンを選択していた場合
→後攻側の〇カウンターのみが効果を発揮する。
当然威力は先攻側の〇攻撃力に依存する。
「パンジャモン」の△カウンター付与など、同じ速度のカウンター付与効果であれば、どんな組み合わせでも後攻側が優先される。
・一方が「金のバナナ」によるカウンターを発動し、もう一方が「メガシードラモン」の援護効果で〇カウンターを付与、そしてお互いがまるボタンを選択していた場合
→「メガシードラモン」の〇カウンターのみが効果を発揮する。
これは先攻後攻関係なく、常に「メガシードラモン」の援護効果が優先される。
・一方が「金のバナナ」によるカウンターを発動し〇ボタンを選択、もう一方が✖ボタンによる特殊効果「〇カウンター」を発動していた場合
→特殊効果「〇カウンター」のみが効果を発揮する。
こちらも先攻後攻関係なく、常に特殊効果「〇カウンター」が優先される。
これまでのケースから察するに、カウンターが両者で成立した場合、後に効果を発揮した方が優先されているようだ。
ケース1の、お互いが特殊効果「✖カウンター」を発動させた場合については、後攻側のみが常に効果を発揮している。
援護・OPの発動処理は速度により順番が決まっているが、実は✖ボタンで発動する特殊効果も順番が決まっている。
特殊効果にも「速度」があり、分類は援護・OPと同じ(〇を0には1、すいとるは2、妨害は3など)
援護・OPと同じ速度の場合、援護・OPの効果より後に発動する。
自身と相手の特殊効果の速度が同じ場合、先攻から発動するなど、基本的には援護・OPと同じルール。
これらの特殊効果の発動順により有利・不利になるようなケースはあまり多くないので細かい部分は割愛。
重要なのは、同じ特殊効果が発動する際は先攻側が先に発動する、という点。
これにより、後攻側の「✖カウンター」が後に発動したから、後攻側のみ効果を発揮している。
他のケースでも、援護・OPの発動順が遅い方のみが常に効果を発揮している。
つまり、カウンター系の処理は遅ければ遅いほど有利になると言える。
具体的な優劣は以下の通り。
特殊効果によるカウンター>デジモンの援護効果によるカウンター付与(ホーリードラモン以外)>「ホーリードラモン」の✖カウンター付与>「金のバナナ」によるカウンター付与
援護効果によるカウンター付与のうち「ホーリードラモン」のみ例外なのは、「ホーリードラモン」の✖カウンター付与のみ、なぜか速度2なのが理由。
これにより、「ホーリードラモン」の援護効果と「メガシードラモン」などの援護効果が両方成立した場合でも、必ず「メガシードラモン」などのカウンターの方が優先されてしまう。
同じ理由で、「金のバナナ」によるカウンターは、カウンター系の効果の中では最速の発動速度を持っているため、ほかのカウンターとかち合った際に必ず負けてしまう。
「金のバナナ」使用時は、相手がカウンターに類する効果を持っているかを確認し、持っている場合はそれに対応するボタンを押さないようにしよう。
余談だが、「ホーリードラモン」の✖カウンター付与が速度2であることで、とある疑問が発生する。
それは、「✖カウンター付与によるカウンターが成立した後に、「ダークリザモン」などの援護効果によってボタン変更したらどうなるのか?」というものだ。
ボタン変更も速度2の効果なので、自身又はお互いのボタンを✖以外に変更する援護能力を後攻で使えば、相手の✖カウンターが確定した後でもボタン変更が可能となる。
先攻側は、ボタン選択は自由、援護に「ホーリードラモン」を使用。
後攻側は、✖ボタンを選択、援護に「ダークリザモン」を使用。
「ホーリードラモン」も「ダークリザモン」も速度2のため、先攻側の「ホーリードラモン」の援護が先に発動し、カウンターが成立する。
その後、後攻側の「ダークリザモン」の効果によりお互いのボタンが〇になる。
こうなった場合、カウンターの威力は✖攻撃力に依存するのか? そもそもカウンターは発動するのか?
答えは「〇攻撃の威力でカウンターが成立する」というもの。
推測だが、「ホーリードラモン」の援護を含めた「特定のボタンに対するカウンター付与」は、その効果が発動するタイミングで相手のボタンを判定し、一致していればカウンター成立、外れていれば不発、という処理になっていると思われる。
そして、カウンターの判定さえ成立してしまえば、その後ボタンが変わろうとも関係なく、カウンターが成立したターンの相手の「最終的な攻撃力分」のダメージを与える。
「相手の✖攻撃力をカウンターする」のではなく、「相手のボタンが✖であるならカウンター成立」というのが「✖カウンター付与」ならびに特殊効果「✖カウンター」の正確な効果だと思われる。
検証ができないので何とも言えないが、「メガシードラモン」などの「カウンター付与」も同様の処理と思われる。
要は相手のボタンが発動条件の「金のバナナ」のようなものだと思えば概ね間違いないだろう。
……まぁ、この知識が何の役に立つのかと聞かれたら、何も言えなくなるのだが。
覚えておくと便利なのかもしれない。
+特殊効果の重複-特殊効果の重複
多くのデジモンは✖攻撃に「特殊効果」を備えている。
代表的なものは「〇を0に」だが、これらの効果は援護・OPによって付加することもできる。
異なる効果を持つものは重複可能なため、「〇を0に+先制」「〇カウンター+すいとるなど」組み合わせは多岐にわたる。
「スピードセブンズ」などは先制とすいとるを両方付与できるため、「自爆+先制+すいとる」など恐ろしい組み合わせも可能。
特に自爆とすいとるはかなり相性がよく、自爆によって失ったHPをすいとるで回復し、自爆のデメリットを軽減してくれる。
しかし、相性の悪い組み合わせというのも当然ながら存在する。
分かりやすいのは「〇を0に+〇カウンター」
カウンターは相手の攻撃力に依存するので、その攻撃力を0にしてしまえば当然ながら与えるダメージも0になってしまう。
少し考えればすぐに分かることではあるのだが、ぼんやりしてると稀にやらかすことも。
他には「自爆+カウンター」がある。
自爆は「自身のHPを攻撃力に換算し、攻撃後にHPを10にする」というもの。
それにカウンターの効果が混ざることで、「相手の攻撃力を参照し、攻撃後にHPを10にする」という、自爆のデメリットが前面に押し出される処理となってしまう。
HPが無意味に減る純粋なデメリットになっているので、自爆とカウンターは併用しないようにしよう。
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コメント
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バトル中にスタートボタンを押したら、ポリゴンバトルoffにできました。自己解決で申し訳ありません( ̄▽ ̄;)
はじめまして。
ポリゴンバトルのオンオフ設定ができるようなのですが、どちらで設定変更ができるのでしょうか。
さ
。
三はさ
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