Neurotrauma 医療メモ

ページ名:Neurotrauma 医療メモ


Neurotraumaについて

最近JPwikiのDiscordサーバーで毎週開催されているキャンペーン・ミッションでよく使われている医療MOD。ちょっとした落下が死に繋がる事があったり、医療用アイテムが凄く増えているのでビビってしまうかも知れない。しかし、最低限の対処だけでも覚えられればグッと気持ちが楽になるだろう。

緊急時参照中の方へ

根本原因をHealth scannerとHematology Analyzerで特定し、病名でCtrl+Fして下さい。
対処法の部分にジャンプするはずです。ご健闘を。


Neurotraumaの基本

 

  1. 小さい怪我でも一応医者に診てもらう
  2. ダメージが蓄積すると悪化確率が上昇するので甘く見ない
  3. 右下にオレンジ色のアイコンが見えたら医務室に直行する
  4. 医療器具や医薬品をバニラ以上にむやみに使わない
  5. 長時間気絶しても泣かない

 


 

応急処置

※応急処置と言ってもスキルチェックがあるので、自身の医療スキルが低い(目安30未満)場合はスキル・経験ともにある人に診て貰って下さい。

 

ここでは、船内・船外で比較的頻繁に受ける外傷・感染の対処法について説明します。

・応急処置用に持って行きたいアイテム

  • Health Scanner 重症化していないかの判断に使う。放射線を発するので使用は最小限に。
    医者に報告する場合VCが必須かも。
  • Suture 一般的な外傷・出血を抑える。1スタック16個持ちたい。
  • Bandage 捻挫・出血・火傷に有効。 それなりに。Third Degree Burnには無効。
  • Trauma Shears 要らないBandageの除去に使う。無くても可だが、その場合はBandage使ったら長居しない事。
  • Antiseptic Spray 小回りが効く火傷治療アイテム。Third Degree Burnには無効。
  • Torniquet 四肢断裂時の出血はこれで抑える。頭に使わない事。使う事態になったらすぐに引き返す事。
  • Saline, Ringer's solution 軽くでも大出血をした時用。数分間効果がある。効果時間中に再使用しない事。
  • Blood pack(できればO-型)↑で足りない場合。使った場合はなるべく大事を取って引き返す事。
  • Stabilozine, Calyxanide, Anaparalyzant 基本的にバニラと同じ効果。行き先に応じて携行する。
    船外にルヒネは不要。
  • MorphineとWrench 船内で多発する脱臼に使う。Morphine使った後に患部をレンチで叩くだけ。
    骨折させちまったら医者行き。
  • Stasis Bag 何かしらの重症者が発生した場合・オレンジアイコンが出た時・よくわからない時に使用。
    使用時間に制限があり補充も高価。使用後、直ちに医務室へ直行すること。無理はダメゼッタイ。

・応急処置の流れ

  1. なんかやばそう? →やばそうならStasis Bagに患者を詰め込んで医務室に直行
  2. 四肢取れた? →まだ使ってないならSaline、最近使ったならBlood packを使った後、取れた四肢にTorniquet。回収できそうなら腕も回収する。だめそうならStasis Bag
  3. 大出血した?(対スレッシャー・マッドラプター等)→まだ使ってないならSaline、最近使ったならBlood packを使った後、出血傷をSuture・Bandageで縫合。だめならStasis Bag
  4. なんか感染した? →Stabilozine, Calyxanide, Anaparalyzantで対応、だめならStasis Bag
  5. 火傷した? →軽傷でも放置しない。軽傷・広範囲ならAntiseptic Spray、中等症ならBandage系、Third Degree BurnならStasis Bag
  6. 脱臼した? →Morphineを使った後にWrenchで叩く。治ったらOK、骨折したらStasis Bag
  7. ちょっと怪我しただけ? →捻挫はBandage、その他はSutureで縫合して様子見。オレンジのアイコンが出たらStasis Bag

 

手術と高度な治療

オレンジのアイコンが出たら基本的に手術か高度な医療スキルを要する医薬品を使うことになる。医者の腕の見せ所。

手術の流れ

  1. 患者を手術台に誘導・移動する。 
    (手術台でない場合は麻酔剤としてPropofolを使うか、極めて手早く済ませる必要あり)
  2. Morphineで麻酔する。
  3. Scalpelで切開する。青い六角形の%が100%溜まるまで待つ。
  4. Hemostatでクランプする。青い六角形の%が100%溜まるまで待つ。
  5. Skin Retractorで固定する。青い六角形の%が100%溜まるまで待つ。
  6. 必要な処置を行う(症状に応じて変動、開閉手術の場合不要)。
  7. Sutureで縫合する。
  8. 患者が意識を取り戻すまで、AutopulseやCPRをして呼吸管理。ScannerとAnalyzerで経過観察

 

開閉手術

開閉手術とはここでの造語(現実には存在しない)。切開・クランプ・固定後、そのまま縫合するだけのことを指す。実際には何かしているんだろうが、これで治る症状は意外と多い(実際に遭遇する率が高いとは言ってない)

骨折手術

頭蓋骨・肋骨骨折の場合必要。切開・クランプ・固定後、Surgical Drillを使い%を貯める。100%になったらOsteosythesis Implantsを使用し、縫合。

骨内減圧術

骨壊死となった場合に必要。骨折状態となった全身の骨に対して、ほぼ同時に骨折手術を施術する。速度が重要なので、手術自体に手慣れていないと失敗する。

四肢切断・移植手術

四肢断裂の場合、出血を完全に止めるためにも必要。壊疽が始まった場合にも。Torniquetをしてある場合はTrauma Shearsで除去。切開・クランプ・固定後、Surgical sawを使い%を貯める。100%になったら、代わりの(もしくは元の)四肢があるなら適用、無ければそのまま縫合。

臓器移植手術

臓器にダメージが溜まり過ぎた(70%超える前後から非常に危険な状態)場合に必要(腎臓と肺の場合、50%の段階で1つダメになっているという扱い)。まずは麻酔前にAzathioprineを服用させて免疫抑制を行う。切開・クランプ・固定後、部位に応じた専用のOrgan Procurement Scalpelを使用して古い臓器を切除。次に新しい臓器を適用し、縫合。免疫抑制剤を使用する都合上、敗血症を引き起こしやすい。例え小さくても外傷や、特に火傷を負った状態でこの手術を行うのは禁忌。事前治療しておき、不安なら術後にAntiseptic sprayやBroad-specrum Antibioticsを使って免疫を補ってやるのも良い。

 


高度な治療に必要なアイテムリスト

  • 応急処置に必要なアイテムほぼ全部 基本。
  • Hematology analyzer 血液の状態の確認に使用。免疫力・血中酸素量等はこちらでしか確認できない。
    僅かながら採血するので乱発注意。
  • Morphine 手術中は麻酔状態を維持しないと大変なことになる。
  • Propofol 手術台が無い場所でワイルドにイキたい貴方用に、モルヒネとは別種の麻酔がかかる。
    解除まで長時間の呼吸管理が必要。Anaparalyzantで短縮可能。
  • Scalpel, Hemostat, Skin retractor 手術の為に身体をオープンするための三種の神器。
  • Tweezers 体内異物の除去や溜まり過ぎた鈍的外傷への手術に。
  • Surgical drill, Osteosynthetic implants 骨折手術・骨内減圧術に必要。
  • Surgical saw 四肢切断・移植手術に必要。
  • Organ procurement scalpel 臓器移植手術に必要。
  • Drainage 気胸の手術に必要。使い捨て。
  • Endovascular balloon, medical stent 大動脈破裂の処置に必要。使い捨て。
  • Spinal cord implants 脊髄損傷の治療に必要。使い捨て。
  • Refrigerated container 脳以外のナマモノを保存しておける。インベントリに入らない。
  • Gypsum ギプス。包帯で固定したあとにフリカケるだけで四肢の骨折に対応可能。
  • Autopulse これひとつで人工呼吸と心臓マッサージをしてくれるスグレモノ。
    ダイビングスーツのスロットに装備させる必要があるので船外では使用できない。
  • Ambubag Autopulseが使えない船外・高圧下の呼吸管理に。
  • Defibrillator 頻脈や不整脈に使用。黄色のほうが必要な医療スキルが低い。
  • Azathioprine 免疫抑制剤。臓器移植手術に必要。
  • Mannitol 神経外傷の治療を促進する。高価。
  • Streptokinase 輸血ショックや心臓発作に(脳卒中の患者への投与は禁忌)。
  • Thiamine 脳以外の臓器損傷の回復促進。
  • Adrenaline 心停止や低血圧症の補助。
  • Liquid Oxygenite 低酸素血症の補助。
  • 臓器・四肢 古くなったらお取替えが必要。購入しても”臓器提供を依頼”しても。
  • Stasis bag しつこいようだが、迷ったらこれ。多数の重症患者が出た時用に複数個準備しても良いくらい。

 


応急処置ができ、かつ緊急度の高いもの

Aortic Rupture 大動脈破裂
 超緊急、かつやや特殊な手順の手術が必要。麻酔・切開後(クランプと固定不要)、
 Endovascular balloon→Medical Stentの順に使用し、縫合。

Carotid Artery Bleeding 頸動脈出血
 早期の開閉手術

Arterial Bleeding 動脈出血
 Torniquetで時間を稼げる。開閉手術で回復

On Fire 炎上中
 消火器や水、もしくはダイビングスーツを着ることで消火可能。火傷は別途対処

Cardiac Arrest 心停止
 Adrenaline、CPR、もしくはAutopulseで沈静化可能。根本治療が必要。

Respiratory Arrest 呼吸停止
 CPR、もしくはAutopulseで沈静化可能。根本治療が必要。

Seizure 発作
 安全確保。根本治療が必要。

Vomiting Blood 吐血
 点滴(Saline等)で時間稼ぎ、開閉手術で回復。根本治療が必要。

Fracture 骨折
 四肢、かつ緊急でない場合は、Bandage後にGypsumで固定して経過観察、回復後にTrauma Shearsでギプス除去。
 胴体か頭、もしくは緊急の場合は骨折手術。

Third Degree Burn III度熱傷
 通常の熱傷治療薬は無効で、手術が必要。切開・クランプ・固定後にPlastisealを使用(Bandage不可)し、縫合。

First Degree Burn、Second Degree Burn I度熱傷、II度熱傷
 軽傷・広範囲ならAntiseptic Spray、中等症ならBandage系やAntibiotic ointmentを使用する。

Bite wounds, Gunshot Wounds, Lacerations 咬傷、銃傷、裂傷
 出血傷ごとSutureで縫合。軽い貧血なら点滴、重症なら輸血。

Dislocation 脱臼
 Morphineを使った後Wrenchで叩く。Morphineは高い医療スキルがある場合省略可だが、骨折する確率が大きく高まる。

Blunt Force Trauma 鈍的外傷
 Bandageして経過観察、回復後にTrauma Shearsかナイフで包帯除去。
 あんまりにも溜まっている場合は切開・クランプ・固定後にTweezersでも治せる。

 


臓器系ダメージ

Neurotrauma 神経外傷
タイトルにもなっている死亡の直接原因。何らかの原因で脳に酸素が供給されていないと発生。大概は失血や心停止・呼吸停止が要因。容態が安定しているならばMannitolで回復を促進できるが、まずは心停止・呼吸停止の原因を治療し、血圧の安定を図ること。

Heart damage 心臓損傷
 心臓発作・敗血症・抗生物質の使用・放射線傷害で発生。低酸素血症、低血圧症、心停止を引き起こす。
 悪化し過ぎておらず、かつ根本治療されていれば自然回復。Thiamineで回復促進可能。
 100%付近まで蓄積した場合は早急な移植手術が必要。

Liver damage 肝臓損傷
 敗血症・抗生物質の使用・放射線傷害・高血圧・低血圧で発生。腎臓障害・骨髄損傷を引き起こす。
 悪化し過ぎておらず、かつ根本治療されていれば自然回復。Thiamineで回復促進可能。
 100%付近まで蓄積した場合は早急な移植手術が必要。

Lung damage 肺損傷
 心臓発作・敗血症・抗生物質の使用・放射線傷害・喫煙で発生。低酸素血症を引き起こす。
 悪化し過ぎておらず、かつ根本治療されていれば自然回復。Thiamineで回復促進可能。
 50%を超えた時点で片方の肺が死んだ扱いとなり、それ以上自然治癒しない。早急な移植手術が必要

Kidney damage 腎臓損傷
 敗血症・抗生物質の使用・放射線傷害・高血圧・低血圧で発生。骨損傷を引き起こす。
 悪化し過ぎておらず、かつ根本治療されていれば自然回復。Thiamineで回復促進可能。
 50%を超えた時点で片方の腎臓が死んだ扱いとなり、それ以上自然治癒しない。早急な移植手術が必要

Bone damage 骨髄損傷
 腎臓障害・敗血症・放射線傷害・低酸素血症で発生。MAXになると骨壊死状態になる。
 悪化し過ぎておらず、かつ根本治療されていれば自然回復。
 放置して骨壊死状態になると非常に怖い(骨内減圧術参照)


手術で回復可能なもの

Stroke 脳卒中
 神経外傷を引き起こす。開閉手術で回復。

Vomiting Blood 吐血
 点滴(Saline等)で時間稼ぎ、開閉手術で回復。根本治療が必要。

Spinal cord Injury 脊髄損傷
 麻痺状態になる。手術が必要。切開・クランプ・固定後にSpinal cord implantsを使用し、縫合。

Cardiac Tamponade 心タンポナーデ
 低血圧症を引き起こす。開閉手術で回復。

Pneumothorax 気胸
 低血圧症・低酸素血症を引き起こす。Needleで時間稼ぎ可。
 手術が必要。切開・クランプ・固定後にDrainageを使用し、縫合。

Bone Death 骨壊死
 突然全身の骨が骨折しだす。骨内減圧術が必要。

Gangrene 壊疽
 対象部位の四肢切断が必要。

Foreign body 体内異物
 手術が必要。切開・クランプ・固定後にTweezersで除去、縫合。たまにScrapが手に入る。
 Gunshot Woundがまだある場合は手術せずともワイルドに取り出せるが、その場合は反動を伴う。

 


施術で時間稼ぎ可能なもの

Irregular heartbeat 不整脈
 Defibrillatorで回復可能。根本治療が必要。

Tachycardia Increased heartrate 頻脈
 Defibrillatorで回復可能。根本治療が必要。

Hypoxemia 低酸素血症
 Health scannerでは見えず、Hematology analyzerが必要。
 発生原因の除去や応急処置が必要。Liquid Oxygeniteで時間稼ぎも。

 


薬剤投与で回復可能なもの

Craving 渇望状態
 薬物中毒症状。アルコールの場合はHaloperidol、オピオイド系の場合はNaloxoneで回復。

Heart attack 心臓発作
 高血圧症により発生。Sreptokinaseで時間稼ぎ(脳卒中の患者への投与は禁忌)。高血圧症は別途対処必要。

Hemotransfusion shock 輸血ショック
 不適合の輸血(エイリアン血含む)により発生。容態が安定するまで適合する輸血で治療。Sreptokinaseも有効。

Sepsis 敗血症
 多臓器不全や壊死を引き起こす恐ろしい状態。Broad-spectrum Antibioticsで治療可能。火傷や傷は放置しない事。

Bloodloss 失血
 Health scannerでは見えず、Hematology analyzerが必要。軽度なら点滴、進行している場合は輸血。

Hypotention 低血圧症
 Blood Pressureが70%を下回った状態。点滴やAdrenalineで時間稼ぎ。根本治療が必要。

Hypertention 高血圧症
 Blood Pressureが130%を超えた状態。Empty blood bagで時間稼ぎ。根本治療が必要。

Alkalosis アルカローシス
 SalineとEmpty blood bagで中性化を図る。

Infected wound 感染創
 Antibiotic ointmentかAntiseptic spray、もしくはBandage系。


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