危険なエウロパの深海を航海するためには、戦闘や医療だけでなく潜水艦を整備方法や事故に対する対処方法も知っていなければならない。
火事
潜水艦内での火事
炎に触れた船員は傷付き、火事で影響を受けた設備には常時ダメージを与える。そして最も重要なのは室内の酸素を消費すること。さらに酸素タンクと溶接燃料に触れた際(特にインベントリ内に入ってる場合)に、爆発する。
火事は通常、電気関連の事故、主に過負荷によって引き起こされる。それにより複数の設備が発火し、船員を圧倒する傾向がある。 熱アーティファクトは触れているもの何にでも火をつけ、原子炉のメルトダウンでも火事が発生する可能性がある。
対処方法
消化器が最も火事の消化に適したツールだが、消耗品であるためいくつもの火事に対処するときは心もとない。燃え続けるには酸素が必要であるため、次に紹介する消化方法はそれを逆手に取る。
部屋のドアをすべて閉じ炎を隔離することで、酸素を使い切らせて消化する方法がある。効果的だが消化スピードは遅く、鎮火してから火事の影響を受けた設備を修理する必要がある。すぐ酸素を使い切らせて消化するには、酸素発生機の電源を切ることで火事発生源である部屋の酸素切れを加速させることが出来る。しかし船員にリスクが伴うため、通常はそこまでする必要はない。
最後の手段として船内を浸水させることで消化が可能、効果的な方法だが新たに浸水問題を招くためあまり推奨しない。想定外の浸水によって消化されることもある。
浸水
潜水艦内での浸水
浸水はBarotraumaに存在する遍在する脅威である。アイテムと設備は防水性だが、船員は簡単に溺れてしまう。完全に水没した強い水圧域のではダイビングスーツを着ていない船員は水圧により即死してしまう。致命的な船体の破損箇所から洪水が起こり、潜水艦が重くなることで潜水速度の降下率を高めてしまう。
水は3つの原因で入ってくることがある。船体の損傷、外への扉が開かれた場合、そしてポンプが水を注水するとき。水は通常最も低い浸水可能箇所であるバラストを順に浸水させていく。
対処方法
ダイビングマスクは装着者を溺死から守り、ダイビングスーツは装着者を水圧から守る。その場に適した装備をすることで命を守り、船体を完全修理をする猶予をもらえる。装着者は常に酸素タンクが必要であることを忘れてはいけない。万が一のためにインベントリ内にマスクとタンクを持っておこう。もし二つともを持っていない場合、呼吸可能な場所への移動が推奨される。浸水を対処するまでその場で肺に酸素を供給する必要がある。
一旦生存が確立された所で次に対処するべき問題は浸水の原因になっている箇所の特定。船体の損傷の場合、損傷時に与えられた衝撃が船員に対処の必要を知らせてくれる。ステータスモニターは浸水の様子を教えてくれるため特定に有効。
ドアは潜水艦の区域を封鎖し、浸水を防いでくれる。しかしこれはもろ刃の剣でプレイヤーによっては深水を防ぐためできるだけ扉を閉める方がいいという人もいれば、それによって閉じ込められた船員の水圧死を招くため扉はなるべく開けておき、深水スピードを遅らせて素早く修理するための時間を稼ぎ、潜水艦が危機的状況にならないようにするべきだといいます。あなたの勘とコミュニケーションでその場を乗り越えてください。
水を抜くためにポンプを常に稼働させよう。解決には至らないが、完全に潜水するまでの時間を大いに稼いでくれる。
浸水原因を特定したら
ポンプがOUTでなくINであった場合OUTにする。船体が破損していた場合燃料の入った溶接工具で溶接する。破損個所がわからない場合は溶接工具で全体を溶接する。もし自分で破損箇所を修理出来ない時は他の船員に知らせるなどコミュニケーションを取ること。
設備メンテナンス
潜水艦内の設備は時間経過による経年劣化により耐久値が消耗していく。設備の耐久度が0%になった場合、設備は使用出来なくなる。充電器とシャトルバッテリーは消耗しない。
設備は爆発と炎によってダメージを受けてしまう。さらに、原子炉は浸水時とオバーヒートしてしまったときにダメージを受ける。ジャンクションボックスは浸水時と電力が過電してしまったときに消耗が激しくなる。 ドアはクリーチャーの攻撃により耐久値が消耗して破られることがある。
設備の修理
ジャンクションボックス、バッテリー、スーパーキャパシター、ソナー、ソナーモニター、ナビゲーションターミナル、そしてシャトルナビゲーションターミナルはドライバーで修理出来る。そのほかの設備は連枝で修理することが出来る。
修理はどのレベルでも行なえるが、スキル要求レベルの55レベルに達していない場合修理に5倍の時間がかかる。ドライバーは電気工学スキルを必要とし、レンチは機械工学スキルが必要になる。機械工学スキルが55レベルに達していない場合レベル差に応じて失敗のリスクがあり、失敗した時には軽い怪我を負う。
ほとんどの設備は状態が80%以下になると修理可能になる。緊急時に修理しなくてもいいように常に修理を行ない、設備の状態を良くしておこう。
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コメント
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浸水後、見た目は水抜けているのにモニターで確認すると数%どこかに微妙に水が残っている現象が起きるのですが、同じ現象が起きる方はいらっしゃいますか?またどなたか解決方法をご存じの方はいらっしゃいますか?
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