ルージ・ファミロン

ページ名:ルージ_ファミロン

登録日:2012/09/16 (日) 11:45:32
更新日:2023/08/12 Sat 19:04:43NEW!
所要時間:約 5 分で読めます



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ゾイド zoids ゾイドジェネシス 主人公 ハイスペック 平田宏美 策士 軍師 大将 ムラサメライガー ムラサメライガー←以外乗れない 討伐軍総大将 ルージ ルージ・ファミロン



ルージ・ファミロンは『ゾイドジェネシス』の主人公である。
CV.平田宏美



【来歴】
辺境のミロード村に住む13歳の少年。
代々ゾイド乗りでゾイド発掘を営んできた家系の長男で、村のまとめ役である父に母や祖母、弟と共に暮らしてきた。
普段は教師を目指し独力で勉強しながら、父のゾイド発掘の手伝いをしている。


ルージが発見したライガータイプのゾイドを海から引き上げたその日、
ミロード村にディガルド武国のバイオゾイドが襲来する。村が焼かれる中、
偶然乗り込んだライガー=ムラサメライガーが起動、バイオゾイドを撃退した。


その後、再度のディガルドの襲撃の中で村のジェネレータが損傷。
一緒にディガルドを撃退したラ・カン、レ・ミィと共にジェネレータを修理出来る人物を探しに旅立った。


旅の中でコトナやガラガ、ロンにセイジュウロウといった仲間を得るが、
ディガルドによって苦しめられている人々を目にすることになっていく。


そして、ディガルドを打倒しない限り平和が訪れないと考えたルージは、
元キダ藩藩主であったラ・カンを説得し共にディガルド討伐軍を結成することとなった。


仲間と共に敗北や勝利を重ねながら、
徐々にディガルドやバイオゾイドの真実を知るようになっていく。


その後倒すべき敵をジーンと見定めたルージはラ・カンを失った討伐軍のリーダーとなり、仲間と共に最終決戦に望む。
そして生きていたラ・カンを始めとする仲間と共にジーンを打ち倒した。
その後討伐軍は解散、ルージは生まれ故郷のミロード村へライガーと共に帰還した。



【人物像】
さて、そんなルージ君だが実はゾイドの主人公としてはかなり特殊な人物である。
最大の特徴として、彼は、



ゾイドに乗れない。


というのがある。
ジェネシス世界ではゾイドに乗るには一種の適性が必要であり、適性の無い人間はゾイドに乗ってもコクピットが反応しない。
そしてルージはゾイド乗りの家系でありながら、ゾイドには一切乗れなかったのである。
そして、作中明らかになったのだが、ムラサメライガーはルージが乗れるように自分の体を変化させていた。
つまり、ムラサメ以外のゾイドには結局乗れないままである。



そして、もう一つの特徴としては武術やパイロットの適性以上に、学問や軍師に対する適性が高かったことが挙げられる。
前述のゾイドに適性が無いという生い立ちから、
早々に夢を教師と決め勉強してきた他、ゾイドを海から引き上げるための船の設計等も行っていた。


そして、討伐軍参加以降は地図を用いた進軍ルートの決定や、
討伐軍の宣伝を狙った奇襲作戦の立案、敵ゾイドの弱点を見抜く観察眼を披露している。


ゾイド乗りとしてのセンスも高く、腕を伸ばしてはいたが、
勝利の決め手となったのはムラサメのエヴォルトを咄嗟の判断で使いこなす機転の良さや閃きによる所も大きかった。


性格は真っ直ぐで好奇心も旺盛である。
物語序盤では初めての街で世間知らずな面や浅はかな考えで行動してしまう面も見られたが、成長と共に少なくなっていった。
また、責任感が強く自分の身を省みずに働くことも多く、過労で倒れたこともあった。


基本的に仲間思いで、誰かを守るために戦うその姿勢から、非常に多くの人物から慕われている。
また、ゾイドに乗れなかったのは強いコンプレックスだったようで、初めてムラサメに乗った時には涙を流していた。
また上記のような性格か形作られたのもコンプレックスが原因の1つとも考えられる。



【人間関係】


◆ラ・カン
最初からの旅の仲間であり、旅のリーダー格。
ラ・カンが元キダ藩藩主であることを知ってからは、討伐軍を立ち上げるよう説得し、立ち上げてからは積極的に参謀役を務めた。
ラ・カン自身はルージの才覚に早くから注目しており、ラ・カンが亡くなった(と思われた)時には後を託された。


◆レ・ミィ
ラ・カンと同じく初めからの旅の仲間。
歳が近いこともあってか初期からフラグが立ちまくってはいるが、
ミィがツンばっかりなため表面的にはあまり進展は見られなかった。
最終決戦でミィはルージを守るために単身バイオティラノに立ち向かったり、
ルージはみんなを守りたいという意志の中で特にミィを強く思っていた。


コトナ・エレガンス
ゾイド泥棒を捕まえるのにルージと協力したのをきっかけに仲間になった。
どちらかといえばルージからしたら姉弟といった感覚がつよい関係だが、
婚約者の振りをしたり(真の名前を知るために)プロポーズされかけたことも。
中盤辺からダブルヒロインのような扱いになり、その真っ直ぐな人柄に惹かれてるような場面があったが後日譚であるドラマCDではルージに対して相当デレていたことが判明する。



◆ガラガ
最初はコトナ関係で絡まれたりしたが、
和解してからは良きルージの兄貴分となった。



◆ロン
早い内からルージに注目しており、
他の仲間より早く自身の秘密を打ち明けたりしている。


◆セイジュウロウ
ルージから弟子入りを志願された際、最初は亡くなった弟子のことを思い出し拒否したが、
その後ルージの村を守りたいという気持ちを知り師匠となった。


ザイリン
序盤で因縁が出来て以来半ばストーカーのようなライバル関係に。
その後全てを知り、綺麗なザイリンになってからわだかまりも捨て良き仲間となった。


無敵団
詳しくは項目にて。



◆討伐軍の仲間達
初期から参加してるハックやホーは霧の河での敗戦の際にルージに命を救われたり、その後ルージにフォローされたためか非常に好意的になった。
また、ガボールもルージの人柄に触れたことで仲間入りしている。


ムラサメライガー
上記のようにムラサメライガーはルージの為に存在しているかのようなゾイドであり、ルージの嫁といえる。




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  • 今でも時々懐かしく感じる セクシーだし
    結構脱いでたよね 寝るときも上は裸だし・・・


    たまに彼のパンツとか毛について考えたりしてる -- 名無しさん (2014-01-14 16:07:37)
  • よくヒロイン論争になるが、現代社会に近い社会体制であるフューザーズ以前のゾイドアニメシリーズ世界に対し、明らかに文明が退行している様子が見受けられるジェネシス世界であれば、一夫多妻制の慣習があってもおかしくないかもしれない…? -- 名無しさん (2017-03-19 23:02:47)
  • 悪名高いスパロボKではゾイドジェネシス自体の扱いが微妙なこともあり、原作での活躍の多くがカットされて有能な面が描かれず、パイロット能力も低めでイマイチ扱いが悪い。愛がなければ二軍落ちも止む無し。スパロボOEではゾイドジェネシスの原作再現が皆無なので出番は少なく参戦も遅いが、優れた戦術眼を持つ面が描かれており、指揮技能も持っている。ムラサメライガーの他のゾイドとは一線を画す非常に強力な性能もあり、文句なしの一軍 -- 名無しさん (2017-04-12 12:06:25)
  • ↑とはいえダイヤと出会えたことはルージにとって幸運だと思うぜ。境遇とか人となりとか色々似てたし。 -- 名無しさん (2020-01-13 19:03:39)

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