登録日:2023/07/17 Mon 08:32:14
更新日:2024/07/11 Thu 13:37:41NEW!
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リバティアイランド 競走馬 23年クラシック世代 サラブレッド 馬 ドゥラメンテ産駒 自由の女神 鹿毛 牝馬 桜花賞馬 桜の女王 オークス馬 樫の女王 お嬢さん 川田将雅 サンデーレーシング 競馬 秋華賞馬 三冠牝馬 g1馬 liberty island リバティ島 最優秀2歳牝馬 中内田充正 道草を食う←文字通り 怪物令嬢
君には冠がよく似合う。
大外一気の桜花賞。圧勝劇を演じたオークス。
大歓声に包まれ、悠々と駆け抜けた秋華賞。
ターフを駆けるたびに輝きを増す彼女が、
次に掴む冠は何色の光を放つのだろうか。
JRA ヒーロー列伝 No.96
リバティアイランドとは日本の競走馬。
ドゥラメンテ産駒初の2歳GⅠウィナーにして史上7頭目の三冠牝馬であり、彼女の活躍によりドゥラメンテは3世代連続GⅠ及びクラシックウィナー、そして三冠牝馬輩出を成し遂げた。
馬名の由来はアメリカ・ニューヨーク州にあるリバティ島*1。
目次
【データ】
誕生:2020年2月2日
父:ドゥラメンテ
母:ヤンキーローズ
母父:All American
調教師:中内田充正 (栗東)
主戦騎手:川田将雅
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム
産地:安平町
セリ取引価格:-
通算戦績:7戦5勝(2023年現在)
主な勝ち鞍:22'阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)、23'牝馬三冠(桜花賞(GⅠ)、オークス(GⅠ)、秋華賞(GⅠ))
表彰:22'最優秀2歳牝馬・23'最優秀3歳牝馬
【誕生】
2020年2月2日生まれの鹿毛の牝馬。
父は社台グループ*2が生んだ日本競馬の結晶体ともいえる超名血馬にして、2015年のクラシック二冠馬ドゥラメンテ。
母のヤンキーローズはオーストラリアの生まれで、現役時代はオーストラリアのGⅠレースを二勝しており、現役引退後は繁殖牝馬として日本に輸入された。
父ドゥラメンテも所有した名門一口馬主クラブ・サンデーレーシングの所有馬となった彼女は総額4000万円(1口100万円×40口)で募集され、栗東トレセンの中内田充正調教師に預けられることとなる。
【現役時代】
2歳
2022年7月に新潟の新馬戦でデビュー。鞍上には全国リーディング争いを繰り広げるトップジョッキーにして、中内田調教師と幼少期から縁がある*3川田将雅騎手が迎えられた。
そのレースで上がり3ハロン31.4という異次元の末脚を繰り出して圧勝、ドゥラメンテ産駒第3の大物として早くから大きな注目を集める事となる。
一方、この新馬戦前後での陣営の見立ては「能力は絶対的なものがあるけど取り扱いが難しすぎて下手したら1600mでも長いかも」というくらいだったそうな。
次戦は重賞初挑戦となったアルテミスステークス(GⅢ)。1番人気で出走するも直線で前の進路を失ってしまい、末脚を不発させてしまう。それでも最後は見事に脱出して前を目指すものの、キタサンブラック産駒のラヴェルをクビ差逃してしまい2着敗北。
後に陣営が語るところによると、中内田師からは牝馬三冠レースを見据えて馬群で我慢させる競馬をさせてほしいというオーダーがあった一方、川田騎手は身動きが取れなくなるリスクを危惧していた。最終的には鞍上が折れる形となり実際に2着という結果になったが、同時に「進路さえ開けば間違いなく脚はキレる」確かな感触も抱いたという。
とはいえそこで賞金も積めたので次走は2歳女王決定戦となる阪神ジュベナイルフィリーズに出走。前走は不利があった事もあって変わらず1番人気で支持される。
新型コロナウィルスに感染しながらも復帰した主戦・川田騎手を背に迎えて出走すると、直線で一気に決め手の末脚を弾けさせ、凄まじい勢いで各馬を抜き去るとそのまま後続に2馬身1/2差を付けて圧勝。力の違いを周りに示す快勝であった。
この功績が評価され、2022年度JRA賞では最優秀2歳牝馬のタイトルを勝ち取った。
3歳
期待に応えた一冠目
年が明けて2023年、牝馬三冠路線に乗り込んだリバティアイランドは第一戦・桜花賞に直行。
多くのトライアルを経てなお「リバティ一強」ムードのまま迎えた桜花賞。しかし陣営は当日のリバティアイランドをパドックで見てこう思ったという。
「あれだけ扱いが難しい馬だったのに不気味なほど大人しい」
いざレースが始まると3番枠からゲートだけはどうにか出したものの全く二の足がつかず後方4番手での競馬になってしまった。
遅いスタートによって内枠がかえって仇となり、中盤まで全くポジションを上げることができない展開が続く。様子を見守っていた中内田師曰く「俺の人生終わったかな思うた」
3コーナーから4コーナーにかけても同じく出遅れていたドゥーラが早めにポジションを上げに行ったことで外はブロックされていた格好となり、身動きが取れるようになった頃にはもう先団が600mのハロン棒を通過していた。
ここでようやく馬群の後ろから外へ持ち出し、最終直線へは最後方2、3頭のところから進入した。
先行したコナコースト、ペリファーニアが粘る展開の中、万事休すかとも思われたが、全体の上がり3F34.5に対して32.9という文字通り他馬が止まって見える大加速の末にまとめて差し切り、最後は3/4馬身差を付けて勝利。
当日週の阪神競馬場の芝コースは極端なイン前有利の馬場状態*4だったにもかかわらず、4コーナー16番手から不利な大外を通って、前が止まらない展開を直線だけで強引にゴボウ抜きしてしまったのである。
ドゥラメンテ産駒は3年連続クラシック勝利達成、桜花賞はディープインパクト産駒以来の連覇達成となった。
鞍上の川田騎手も相まって、その勝ちっぷりにかのハープスターを思い浮かべた人多数。
川田騎手は前年の桜花賞もスターズオンアースで勝利したことで史上6人目の桜花賞連覇を達成。
なお2023年からJRAが一部GⅠレースでジョッキーカメラの導入を開始、桜花賞がその第1弾として公開された。
海外同様迫力のあるレース中はもちろんレース後引き上げるまでが公開されており、そこでは彼から「お嬢さん」と呼ばれていることが明かされた。
レースも馬が前に行こうとせず結果後方からの競馬になったことを2着コナコーストの鮫島騎手と言葉を交わし、彼の騎乗を褒めるなど短い動画ながら好評を博している。
父を彷彿とさせる衝撃の二冠目
圧倒的なパフォーマンスから日本ダービー出走の噂もあったが次走は順当にオークスへ。ここでも桜花賞と同様に、否それ以上に「リバティ一強」ムードが強くなり、単勝1.4倍の圧倒的一番人気に推される。なおそれでも母系と騎手と調教師が短距離血統*5と言う事を危惧する声もあった模様。
本番は3枠5番と内よりの枠から今度はスタートダッシュに成功。これを受けて川田騎手は無理に控えることはせずに中団の7番手につけ、最内で脚をためていく。そして、4コーナーを抜けると勝負所とばかりに直線で馬を外に出した。この時点で先行勢を既に射程圏に捉えており、馬なりで2番手に躍り出ると、残り250mで鞭を入れて先頭にいたラヴェルを交わす。
ここから更に後ろで脚をためていたハーパーとドゥーラが必死にリバティアイランドを追いかけるが、差は詰まるどころか広がる一方だった。
もはや敵なし!もはや敵なし!
まさに別格!!
これほどまでに強いのか!!!
結局、リバティアイランドは一度先頭に立ってから誰にも影を踏ませず、二冠牝馬の栄誉を手にした。2着のハーパーとの間についた差は実に6馬身。グレード制導入後のオークス馬最大着差記録であり、これ以上の記録はJRA発足後*6だと1975年のテスコガビー(8馬身差)という大記録だった。
勝ち時計も2:23.1と超高速であり、これは父のダービーから更に0.1秒も速い。そしてゴール時にはフジテレビで父のあの名実況もパロディされることとなった*7。
しかもレース展開が前半1000m60秒フラットから残り1400m全ハロン12.0より速いペースでなおかつ減速ラップを一度も挟まず加速しながらゴールまで雪崩れ込むと言う逃げ先行殺しのペースであり、
自分より前や隣にいた馬が4着に粘り込んだラヴェル以外は全撃沈の中で上がり最速でこれである。
その強さは大いに評価され、着いたレートは驚くことなかれ、120。
一見父には及ばない数字だが、実際はレーティングを付ける際には牝馬には(軽斤量によるバフ等を考慮して)-4して査定がつくため、牡馬換算だと実に124。つまり、このオークス一戦で昨年レコードで宝塚記念を勝利したタイトルホルダーのパフォーマンス並と評価されたわけである。
これは当初JRAレーティングだったが、後に世界的な競走馬格付けランキングである「ロンジンワールドベストレースホースランキング」で正式に認められた。
ちなみに同ランキングでは牝馬としてはエミリーアップジョン(レーティング121ポンド)に次ぐ世界第2位であり、それだけオークスで見せたパフォーマンスが高く評価されたことがうかがえる。
川田騎手はジェンティルドンナで制した2012年以来11年ぶり2度目の制覇。
ちなみに先述のハープスターはリバティアイランドと同じようにオークスでは圧倒的1番人気に推されるも2着に敗れており、川田騎手は今回そのリベンジを果たすことに成功した。
そして川田騎手は去年史上4人目の騎手大賞*8受賞者となるなどトップジョッキーの一人として大活躍を続けていた一方、「運命の相棒」がいないと言われる事が多かった騎手であり*9、ようやく川田にも運命の相棒が出来たと一部では言われる事に。
史上7頭目への最後の一冠
そして夏休みを挟み、勢いそのままに最後の一冠・秋華賞へ直行。
本番では三冠達成への期待や春二冠で見せつけた圧倒的パフォーマンスから、春から続く「リバティ一強」ムードが更に強まり、最終的にジェンティルドンナやアーモンドアイのオッズをも凌ぐ単勝1.1倍(複勝1.0倍=100円元返し)に支持される*10。
出足良くいつもより前目でレースをすすめ、道中では案の定熾烈なマークを受けるも1000mを通過してから外へと持ち出し、最終コーナーを抜ける頃には今回も涼しげな顔で先頭に立つと、後続をみるみる突き放していく。
そのまま脚は衰えることなくむしろ最後は流す余裕すらみせ、鬼脚で追い込んできたマスクトディーヴァを退けて史上7頭目の三冠牝馬の座に就いたのだった。
これまで三冠全て1番人気で三冠牝馬になったのはメジロラモーヌ・アパパネ以来3頭目の快挙でもあった。
「ありがとう、お嬢さん。素晴らしい走りだ…よくやった…!」
JRAが公開しているリバティアイランドのジョッキーカメラには、川田騎手による彼女への感謝と称賛の言葉が収められており、以後はリバティの愛称として「お嬢さん」が定着しつつある。
父ドゥラメンテにとっては自分や昨年度のスターズオンアースが成し得なかった悲願達成となり、鞍上の川田騎手にとっても待ち焦がれた三冠であった。
やはり相当なプレッシャーを感じていたらしく、普段感情を表に見せない彼も優勝インタビューでは堪え切れずに歓喜の涙を見せている。
いつも冷静な彼が騎手たちから見てもプレッシャーで顔色が悪かったようで、ジョッキーカメラには彼を祝福する騎手たちの姿と声が収められていた。
そしてスタンド前では厩務員たちと喜びを爆発させ感動で涙声になる、と三冠を手にすることはいつも冷静な彼を以てしても感情を爆発させるに足りる快挙だった。なおネット上では彼女や川田騎手への祝福の声と同時にドゥラメンテの早世を嘆く声が木霊したのはいうまでもない。翌週にはドゥレッツァが菊花賞を勝っちゃうもんだから余計に…
余談だが、秋華賞が開催された10月15日は川田騎手の38歳の誕生日*11でもあった。
勝利騎手インタビューでこの事が話題に出た際、彼は「ジョッキー生活20年目にして競馬の神様がくれた最大のプレゼント」との発言を残した。
またこの秋華賞制覇により、川田騎手は史上4人目の3歳限定GⅠ全制覇騎手*12、及び史上2人目の世代限定GⅠ全制覇騎手*13となっている。
ジャパンカップ〜あまりにも遠すぎた世界最強
日本競馬の歴史に新たな1ページを刻んだリバティアイランド。
陣営は次走に初の古馬混合戦となるジャパンカップを選択。早くもここを大目標とするイクイノックスを筆頭とする古馬勢との激突が期待されていた。
なおジャパンカップには同じドゥラメンテ産駒のタイトルホルダーも出走予定で、ドゥラメンテ産駒GⅠホース同士の初対決も実現することになる。*14。
加えて海外からもGⅠ2勝を挙げたフランスのイレジンが遠征を決定している他、英セントレジャーを制したコンティニュアス(ハーツクライ産駒)が遠征を予定しているなど、国内・海外の強豪メンバーと激突することが期待されている。
なお、選択肢を残すためとして、陣営は香港カップへの予備登録を行うとのこと。もしこちらを選択しても初となる海外遠征でどれほどの実力を見せられるか期待されていた。
レース当日、コンティニュアスは出走取消となるも自身は1枠2番人気。事実上イクイノックスとの2強と見られていた。
そしてレース本番、パンサラッサの大逃げをイクイノックスの後ろから追いつつ、残り300mでタイトルホルダーを、そして猛追を仕掛けて来たドウデュースやスターズオンアースからも逃げ切り2:22.5というオークスから0.6秒縮めたタイムでゴール板を駆け抜けた。
――――しかしイクイノックスは2:21.8というタイムで4馬身先にゴールしていた……………
そもそもリバティアイランドとイクイノックスにはこのレースでは斤量差が4kgあった。更にリバティは全力で追いレース後は今まで見たことがないほど疲弊しきっていたにもかかわらずイクイノックスはほとんど持ったまんまでレースを終えておりまさに完敗としか言えない結果となった。
2着にはなった物の世界最強の実力をまざまざと思い知らされられる結果となったリバティアイランド。これにて年内は休養となったものの、はたして怪物令嬢の次走は如何に………。
世界最強馬に敗れはしたものの2023年度JRA賞ではGⅠ3勝の成績から最優秀3歳牝馬を受賞した。
4歳
世界に挑む令嬢
翌2024年の初戦はドバイシーマクラシックへの出走予定が発表された。
前年の覇者で世界最強馬イクイノックスがジャパンカップを最後に引退。ジャパンカップでつき放した三頭が有馬記念上位を独占したことから、現役最強の立場にたったと言って良いだろう。
父唯一の海外遠征で2着で終わったレース、昨年はタイトルホルダーも挑戦を視野に入れていたものの見送られ彼も引退してしまいドゥラメンテ産駒で初めてドバイでレースすることになる。前年レコード勝ちした因縁のUMAの幻影も追いかけているのかもしれない。
なおルメール騎手がスターズオンアースもドバイに遠征する可能性を示唆しており、もし実現すれば斤量有利が小さくなった*15彼女と2度目の対決になる。
日本総大将として、あるいはドゥラメンテの孝行娘として、ドバイを怪物令嬢が制することが出来るか目が離せない。
そして迎えたドバイシーマクラシック本番。
ゲートから出たあとは馬群の中団で機をうかがい、直線を向いたところで追い上げるが、残り100mほどから前との差が縮まらず前年の7着だったレベルスロマンス、前年5着のシャフリヤールに次ぐ3着。初めて連対を逃すことになった。
全体的に先行馬が結果を残す中、中段から伸びた脚力は流石のものだったが、メイダン経験豊富な歴戦古馬達に経験値の差分及ばなかったか。
また、同レースに出走していたスターズオンアースはドバイターフにてルメール騎手が落馬負傷したことによる乗り替わりもあってか8着、ジャスティンパレスは4着だった。
次走の予定は未定であったが、まさかの種子骨靭帯炎を発症していたことが判明。已む無く春は全休となってしまった。
【余談】
近年GⅠ3勝が目安とされるヒーロー列伝だが、彼女は阪神JF・桜花賞・オークスでGⅠ3勝になったものの牝馬三冠がかかっていたためか
オークス後の安田記念でGⅠ3勝になったソングラインが先にヒーロー列伝が作られている。*16
その後有馬記念を制しGⅠ3勝を挙げたドウデュースと共にヒーロー列伝の制作が決定。24年4月にドウデュースと同時に公開された。
また、GⅠになった阪神JFを勝って三冠牝馬になったのは彼女が初めてだったりする*17。
ジョッキーカメラを見れば分かりやすいが、リバティアイランドはレースの際お手製の髪飾りをつけている。
これは担当の松崎助手の奥様の手作りであり、桜花賞ではピンク、秋華賞では黄色とオレンジ*18、JCは日本国旗の紅白など、季節やレースのイメージが反映されている。
ヒーロー列伝の「冠」は彼女が勝ち取ったGⅠだけでなく彼女のチャームポイントである髪飾りも指しているようである。こんなかわいらしいエピソードでも上書きできないほど本馬のゴリウーっぷりが凄まじすぎるのだが。
追記・修正お願いしますよ、お嬢さん。
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▷ コメント欄
- 秋華賞が楽しみなやべー奴なだけに、今後アクシデント無しに過ごしてほしい -- 名無しさん (2023-07-17 12:23:38)
- アーモンドアイ以上に牝馬三冠がただの通過点にしか見えない恐ろしい馬、この子なら夢の凱旋門賞を掴める気がする -- 名無しさん (2023-07-17 19:23:33)
- 京都2000なんて東京2400より更にリバティ向きのコースだと思うし、オークスであんなに差がつくなら正直秋華賞での逆転なんてとてもじゃないけど挑めたもんじゃないからな…… -- 名無しさん (2023-07-18 03:43:18)
- 何というか予想通りというか同期の牝馬では別格の強さで三冠達成したなぁ。社台血統が優秀過ぎる -- 名無しさん (2023-10-15 16:02:40)
- ただタイトルホルダーしかりリバティしかり、ドゥラメンテ産駒は早熟の傾向がありそうだな。エリザベス女王杯、今年はまぁ無理として来年取れるか -- 名無しさん (2023-10-15 20:06:52)
- アドグルの命日でユーガの誕生日でユーガ初の秋華賞…… 盛りすぎでは? -- 名無しさん (2023-10-16 10:24:51)
- 脚注10、大阪杯は4歳以上限定だから、リバティアイランドはどうあがいても出れないよ。スターズオンアースと間違えてない? -- 名無しさん (2023-10-16 10:36:33)
- ジャパンカップ参戦だと…!? -- 名無しさん (2023-10-20 11:46:35)
- やはりジャパンカップ来るか、オークスの勝ち方を見れば当然の選択だな。イクイノックスもタイトルホルダーも楽には勝てんぞ -- 名無しさん (2023-10-20 16:43:36)
- ドゥラ産駒同士でバチバチやるのかお嬢さん…! -- 名無しさん (2023-10-20 16:58:02)
- 今年のジャパンカップ、誰が勝つかマジでわからなくなったな… -- 名無しさん (2023-10-21 12:03:34)
- 今年のジャパンカップは2020年を超える至極のレースになると思う -- 名無しさん (2023-10-26 14:34:56)
- 相手が悪すぎただけで大健闘だったよね… -- 名無しさん (2023-11-26 17:06:11)
- イクイノックスへのリベンジは叶わなくなったが、あの強さを糧にさらなる飛躍を -- 名無しさん (2023-11-30 20:29:56)
- お嬢さんもおドウと同じ道草族なのか -- 名無しさん (2024-01-15 15:31:15)
- ヒーロー列伝はまさに「お嬢さん」なデザインで良き 次の冠を目指して頑張れお嬢さん -- 名無しさん (2024-04-20 18:48:35)
- リバティ怪我で秋まで休養か、この馬は大丈夫だと思っていたんだけどやっぱり血は争えないか -- 名無しさん (2024-05-03 19:27:08)
#comment(striction)
*2 日本最大の競走馬生産牧場集団。ここに書ききれない程の幾多の名馬を生産し、現代の日本競馬に絶大な影響力を誇る存在である。競走馬生産牧場では「社台ファーム」「ノーザンファーム」「白老ファーム」などが、一口馬主クラブでは「社台レースホース」「サンデーレーシング」「G1サラブレッドクラブ」がこのグループに属している。
*3 中内田調教師の祖父は地方競馬の馬主をしており、川田騎手の父である川田孝好氏(佐賀競馬元騎手・現調教師)の厩舎に所有馬を預けていた関係があり、その縁で川田騎手は小学生の頃に中内田調教師の実家に遊びに行ったこともある。当時中内田調教師のことを川田騎手は「みーくん」と呼んでおり、その後海外へ修行に行った中内田調教師とはエアメールで何回かやり取りするなど親交を続けた。
*4 桜花賞当日の芝レースは本馬を除く全ての勝ち馬が4コーナー5番手以内を先行しており、その大半が馬場の内側を突いての勝利だった。
*5 主戦の川田騎手はトップジョッキーではあるのだが長距離になればなる程成績が悪化する傾向があり(最も分かりやすい例として3000m以上の「重賞」レースで勝ったのが2010年菊花賞「のみ」)、リバティアイランドが所属している中内田厩舎はこれまで勝利したGⅠが全てマイル、重賞でも2000が限界、2400m以上の勝利に至ってはオークス前週までの累計360勝中僅か「2勝」と明確に中距離以上の競走馬の育成を苦手としている。
*6 発足前であれば日本競馬会時代、1947年のトキツカゼの大差が最大着差記録であり、1943年のクリフジの8馬身差が次点。
*7 ちなみにこの時のフジテレビ実況は立本信吾アナウンサー(直近で有名な競馬実況では大逃げを敢行するパンサラッサとイクイノックスら差し馬勢の争いとなった2022年天皇賞(秋))だが、この時マイクには立本アナがあまりにも興奮したのか机か何かを叩く音がマイクに拾われている。
*8 JRA賞騎手部門の1つで、当該年度に「最多勝利騎手」「最高勝率騎手」「最多賞金獲得騎手」の3タイトルを獲得した騎手に与えられる賞。その都合上受賞には3タイトルを必ず獲得する必要があるため、受賞回数よりも該当者なしの年の方が多い名誉ある賞である。2023年現在、川田騎手以外には岡部幸雄氏(元騎手・現競馬評論家、1987年・1991年の2度受賞)、武豊騎手(1997年~2000年・2002年~2006年の計9回受賞)、クリストフ・ルメール騎手(2018年受賞)がそれぞれ受賞。
*9 近年ならラヴズオンリーユーは現役最終年のみの主戦、ウシュバテソーロに至ってはドバイ本番で乗り替わり…と所謂「デビュー当初や本格化から乗り続けて共に歴史的栄光を掴む、もしくは世代の王者に登り詰める」と言った馬が本当にいない。共にダービーを制覇したマカヒキですら前走の皐月賞含めて生涯2戦しか跨っていないレベル。
*10 秋華賞での単勝1.1倍は2002年に制したファインモーション以来である
*11 川田騎手の父で、佐賀競馬で調教師として活動している川田孝好氏も同じく10月15日が誕生日で、この日67歳を迎えている。
*12 残りの3人は武豊、福永祐一、クリストフ・ルメール。
*13 他に達成しているのは福永祐一のみ。
*14 2023年10月時点ではドゥラメンテ産駒でも牡牝筆頭産駒といえる両者の対決はこの機会を逃すとタイトルホルダーは2023年末で引退がほぼ確定でJCの次は有馬記念を予定、リバティアイランドが有馬記念に出走しない限りは2度とない可能性が高く、事実タイトルホルダーは有馬がラストランとなった
*15 5歳以上馬を基準に4歳馬は0.5kg減。
*16 アパパネも阪神JFを勝っているが当時はまだGⅠではなかった、GⅠになって以降で作られたのはソダシが阪神JF・桜花賞・ヴィクトリアマイルの3勝が初めて。
*17 ジェンティルドンナ・アーモンドアイ・デアリングタクトは何れも阪神JF未出走、アパパネは阪神JFに出走し勝利しているが、当時は国際グレードが付いていないJpnIの扱いであった。
*18 秋華賞を制した時の写真が採用されたヒーロー列伝にも写っている。
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