馬主

ページ名:馬主

登録日:2020/03/13 Sun 19:13:52
更新日:2024/06/18 Tue 11:41:13NEW!
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馬主とは、を所有している人の事を指す。
競走馬であろうが、乗馬クラブ所属の乗馬であろうが、農耕用の農耕馬だろうが、はたまた自宅の庭に繋がれているペット同然のミニチュアホースであろうが、
馬であれば所有馬と見做され、所有者は馬主となるのだ。
一般的には「ばぬし」と読むが、日本馬主協会的には公的には「うまぬし」と読むと統一している。


●目次


馬主になるには(一般馬)

まずは馬を購入…と言いたいところだが事前準備が必要である。
日本においては馬は家畜扱いなので住宅地でいきなり飼う事は出来ないのだ。
ではどうするのかと言うと…

  • 住宅地で買う場合は市町村に届け出を出して飼育許可を貰う。
    • この場合は市町村の条例に準ずるので飼育不可能の場合がある。
    • また、飼育許可が下りても近隣住民の迷惑になる可能性があるので最低でも事前連絡程度はしておくべきだろう。
    • 実際に飼育に取り組む際も飼育場所の確保や餌(飼葉)の調達や蹄や毛の手入れ、馬を見てくれるかかりつけの獣医の確保等、障害や飼育の為の必要な知識は結構あるので相応の覚悟がいると考えるべき。
  • 預託を受け付けている牧場に預託料を支払って預ける。
    • これも事前に許可の取り付けが必要
    • 乗馬クラブ所属の場合で乗馬可能にしたいのなら教育費も別途で必要となる。

これらの条件を満たして初めて馬を購入できるのだ。


馬を手に入れるには(一般馬)

現在、馬の入手方法には大まかに分けて三つある。

  • 馬を販売している牧場で購入。
  • 馬の競り市で落札する。
  • 馬を所有している馬主から譲ってもらう。

現在では国内で馬を販売している所は北海道が主流なので交通費や輸送費も別途で必要となる。
いずれにせよしっかりとした馬を手に入れたいと思ったら7桁レベルの出費は覚悟しておいた方が良いだろう。
また、馬は飼育にかなり手のかかる動物なので馬にかかわる人々とのコミュニケーションはしっかりと行っておき万一の時には頼りに出来る、或いは頼りになれる様にしておきたい。


馬主になるには(競走馬)

競走馬は原則として厩舎に預ける事となるので、まずは自分の馬を管理してくれる厩舎を探すところから始まる。ここで調教師や騎手とのコネが重要になってくる*1
そして厩舎の受け入れ許可を取り付けたら、今度は馬主として適格かどうか審査がされる。
地方と中央、個人、法人馬主や一口馬主で条件が異なるが大まかに共通している部分は…

  • 競馬以外での収入や資産がきちんとある。*2
  • 過去に禁固以上の犯罪を行っていない*3
  • 競馬関連の仕事に従事していない*4

要は

  1. 所有馬の面倒をきちんと見れるのか?
  2. 犯罪者の資金源になる可能性がないのか?
  3. 競馬関係者が不正する可能性はないのか?

辺りを審査され、審査を満たすと晴れて馬主として所有馬を競馬に参加させる権利が得られるのだ。
尚、馬の所有者が馬主として登録した者に「馬主の所有馬扱いしてもらってレースに出走させる」のは名義貸しとなり、関わった者全員が処罰対象になる違法行為なので絶対にやってはいけない。
なお、一度馬主として登録されたとしても、規定を破れば当然その時点で資格を剥奪される


馬を手に入れるには(競走馬)

  • 競り市*5などで幼駒を入手し、競走馬としての調教を行う。
  • 既に競走馬として登録されている現役馬を譲ってもらう。
  • 自分で牧場を用意して繁殖用の牝馬*6を購入し、種牡馬と交配を行って自分で競走馬を生産する(オーナーブリーダーと呼ばれる)

上記で述べられているが馬は大変に手がかかる生き物なので、手塩にかけて教育しても幼駒や自身で生産した馬が競走馬としての基準を満たさない可能性は十分にある。
現役馬を譲ってもらう場合にしても、現馬主がそこまで手塩にかけて育てた馬なので明らかに能力不足の駄馬なので損切り、馬主が破産寸前で資産を切り売り中やそもそも馬主業から撤退するなどで手放さざるを得なくなっている、馬主と親しい仲で善意で取引のお誘いを貰ったなど…の余程のことが無い限りそうそう購入は出来ないと考えた方が良いだろう。*7


普通に競り市で購入する場合でも、数百万円が超格安と言われ、普通でも数千万円、良血馬だと数億円するのが普通である。
そして、当然だが高額だから走るとは限らない。逆もまた然りではあるが、やはり安いことには相応の理由があるので…。
何より、生まれた時から大いに注目されるような期待馬は、大手馬主に片っ端から購入されていったりする。
生産者との庭先取引で直接やり取りするという方法もあるにはあるが、やはり相当なコネが必要になってくる。


オーナーブリーダーにしても、どんなに格安の種牡馬でも1回の種付に数十万円、リーディングサイアーともなれば軽く数千万円にも登る。
付け加えると、人気の種牡馬ともなればあっという間に満口に達してしまい、そもそも種付がなかなか行えない。
受胎確認が支払い条件に設定されていることもあるが、不受胎や流産・死産となった場合はせっかく払った種付料が水の泡になる。
そもそも牧場の施設を用意しなければならず、それだけでもかなりの金額が必要になる。


購入、養育を考えれば費用は8桁程度見積もっておかなければならない。
勿論競走馬デビューを果たした後でも厩舎への預託料を払い続け、病気*8になれば治療費もかかる。
更に無事引退しても残りの余生を送れる費用か別の譲渡先を確保しておく必要がある等、とにかく物凄い手間とお金がかかるのだ。
何より忘れてはならないのが、ほとんどの競走馬は重賞勝ちどころかオープンに上がることもできずに馬生を終えていくことである。
たとえどんな大手馬主だろうと、馬1頭1頭の購入額をペイするのは決して楽なことではない。


どれ位かかるのか知りたいのならば、『ダービースタリオン』や『ウイニングポスト』といった馬主ゲームをプレイして見ると感覚がつかめると思われる。
冗談抜きで数千万程度のお金は軽く吹き飛ぶ。馬は生きる高級車という言葉があるほどに。
更に一頭毎に最低でも数年は手間暇をかける必要が出てくる。
競走馬の(特に中央の)馬主とはそういう次元なのである*9



一口馬主

競走馬1頭の持ち分を小口に分け、その持ち分に対して出資できる一口馬主というものもある。
正確に言うと馬主ではなく投資商品への出資に過ぎないのだが、馬主資格を持たない人でも参加することが出来る。
とは言え競馬の馬主である事に変わりはなく、個人・法人程厳しいものではないが審査があり、資格を満たさなくなれば容赦なく剝奪されてしまう。


一口馬主は愛馬会法人とクラブ法人の2つの法人から成り、中央や地方に馬主として登録されるのは後者のクラブ法人。一口馬主に参加する人は愛馬会法人の会員になってそこに出資し、愛馬会法人は出資金を元手に馬を購入。購入した馬はクラブ法人へ現物出資され、現物出資を受けたクラブ法人はレースへと出走させる。
レースに出走して獲得した賞金はクラブ法人から愛馬会法人へと配当され、そこから更に出資者へと配当される。
この他出資者への特典としてはクラブ法人によって異なるものの

  • 牧場滞在中の出資馬の見学
  • 出資馬の命名権
  • 優勝時の口取り写真撮影への参加
  • 馬主席への入場

などがある。


費用は出資者全員で均等に負担する関係上個人馬主ほどの大きな金額ではないが、それでも出資金以外にも愛馬会法人への入会費、毎月の会費と馬の維持費、毎年の保険料、国内で顕著な成績を収めて海外遠征するぞとなれば遠征費も負担する必要がある。
馬主資格を持たない人でも参加できるとは言うものの、多少懐が暖かい人でないと一口馬主になるのは難しいだろう。


個人・法人馬主と同じルートで馬を購入しているので一口馬主クラブの馬が大活躍した事例はけっこうある。『激情の三冠馬』オルフェーヴル*10、『9冠馬』アーモンドアイ号*11に『世界一のマイル王』タイキシャトル*12、そして忘れちゃいけない『最強龍王』ロードカナロア*13や『無敗の三冠牝馬*14』『史上初、現役のウマ娘シリーズ参戦馬』デアリングタクト号*15だって一口馬主制度の馬である。
「今期は大当たりがいるなんて聞いてねえぞ!?」*16


冠名

個人馬主や法人馬主では所有馬に対して冠名、つまり「馬名にかならずこの単語を含める*17」ルールを作っていることがある。主な役割としては所有馬を目立たせる、他の馬主との名前被りを防ぐ*18*19などがある。
冠名の付与は義務ではないため、すべての馬主が特定の冠名を使ったり使い続けたりするわけではなく、
所有馬に冠名を原則として使用しない馬主*20
普段使用しているが、なんらかの識別用途、あるいは単なる語呂から複数の冠名を使い分けている馬主*21*22*23
特定の馬には使用しない*24*25
…といった事もある。
また冠名に独占権は発生しないこと、さらに基本的には何かしら有意語から冠名が決定されることから、全く無関係の複数の馬主が同一の冠名を使用していることや「無関係なのだが、命名の際に父または母の名前の一部を貰うなどして結果的によその冠名ルールに沿った馬名になってしまった」こともある*26
おそらく日本一有名な三冠馬ディープインパクトだって、実は「ディープ」は金子オーナーと無関係の馬主さん*27が冠名に使っている単語である。そして「ディープインパクト産駒だから」でディープ~の馬名になる馬が出てきた*28からさらにややこしく…


冠名は馬主の名前*29や屋号*30、ゆかりのある地名*31、法人名*32*33*34などから付けられる他、馬主がファンの芸能人の名前*35、変わった所では馬主の好むヘアースタイル*36から付けられる。


余談だが、冠名とは異なるものの、中には特定の言語を馬名として多用する馬主もいる。
例として、ハワイ由来の単語を多く使用する金子真人氏*37や、「ヴ」の1文字を組み込む佐々木主浩氏*38、東方Projectを中心にアニメ・ゲーム関連の単語を多く使う株式会社レッドマジック*39など。
他にも、珍名馬主として有名な小田切有一氏*40、自分が脚本を担当したアニメに因んだ名前を多用する大和屋暁*41などがいる。
山口功一郎氏の2020年生3頭もある意味これに該当するか*42



勝負服

突然だが、競馬の中継や写真を見たことがあるなら、騎手たちがそれぞれ「原色を使った、比較的シンプルなデザインのユニフォームを着用している」のを見た覚えがあるのではないだろうか?
覚えがあるなら少し思い出していただきたいのだが、


公式でやってるほうのウマ娘のおっちゃんその1武豊騎手はスーパークリーク、スペシャルウィーククロフネ、ディープインパクト、キズナ、キタサンブラック、ドウデュースなど何年のどのGⅠでも同じデザインのユニフォームだっただろうか?
池添謙一騎手のユニフォームはアローキャリーで大穴を開けた時もデュランダルで大外一気を決めた時もスイープトウショウが動かなくなってしまった時もドリームジャーニーにどつかれている時もオルフェーヴルに投げ飛ばされた時も同じデザインだっただろうか?
和田竜二騎手はワンダーアキュートやミツバでダートを走っていた時もミッキーロケットの宝塚記念の時にもテイエムオペラオーの時と同じピンク色のユニフォームを着ていただろうか?
福永祐一騎手が乗ってきたエイシンプレストン、シーザリオ、ジャスタウェイ、エピファネイア、ワグネリアン、インディチャンプ、コントレイルなど、それぞれのユニフォームはどうだっただろうか?


…そう、実はあのユニフォーム、騎手と対応しているわけではない。実際には馬主1人ごとに1デザイン*43なのだ。
そのため、1つのレースに同じ馬主の馬が複数出走するようなケースではデザインが被ることになる。
これが「勝負服」のシステムで、当然同じ馬だと常に騎手は…乗り替わりが起こっても*44…同じ勝負服を着ているため、強い馬だと結構印象に残る。
例えば「メジロの馬は薄い緑*45」とか、「青にピンクの斜線はメイショウ冠名*46、これが黄色地に水色斜線なら谷水オーナー*47」とか、「ゴールドシップは黒いメンコ*48に真っ赤」とか。


JRA側で使える色と模様が指定されているため本当に自由にデザインできるわけではないのだが、色が13色×指定部位4か所*49・模様が胴or袖のみと両方使用可能合わせて23種類*50×胴と袖で2か所とかなり自由度が高い。ロボットもののゲームとかでたまにある「自機のカラーエディット」をリアルの競技でやってるような感じであろうか。
当然ながら18頭フルゲートになるような大きいレースであれば、まさに色とりどりの勝負服がずらりと並ぶことになる。
また同じ勝負服の馬が同枠に抽選された場合、馬番の大きい方の騎手は染め分け帽という4分割2色*51のヘルメットを着用して見分けがつくようにしている*52


ちなみにこっちは冠名と違って設定が必須で*53*54、中には冠名で挙げたさくらコマースの「さくらだからピンク*55」のように元々色がイメージしやすいのがいい方に働いたらしきケースもある。


地方競馬の場合、勝負服のデザインは馬主ではなく騎手が決めるため騎手服とも呼ばれる。馬を乗り替わっても1人の騎手が着る勝負服は常に同じである。
ただしホッカイドウ競馬の認定2歳戦、3歳以上のオープン競走、交流重賞及び重賞競走に関しては馬主が勝負服のデザインを決めることが出来る。ただし馬主が勝負服のデザインを決めるかどうかは任意なため、馬主が勝負服のデザインを決めていない場合は騎手服で出走する。
また南関東公営競馬や園田・姫路では中央に登録されている馬主で諸々の条件を満たした場合、中央に登録してある勝負服を使うことが出来る。


最後に

馬だけに限った話ではないが、動物を飼うという事はその命を養うという事である*56
飼うと決めた以上は最後まで面倒を見る必要があり、これは義務である。というか繁殖戦線からも引退した所有馬をなんらかの形で「養い、ときには一緒にいる」道を確保しているオーナーさんは実際に多く(そういった馬を委託するのを主目的にした牧場や団体があるのも大きいが、もちろん自前で功労馬をみている馬主もいる)、そういった馬たちは「功労馬」と呼ばれている*57ハルウララ号…
あと制度システムの都合で「厳密には今でも働いているので功労馬とは呼べない」がたいへん大事にされている馬もちらほら…*58*59


馬は人と同じかそれ以上にお金がかかる生き物であり数十年は生きる動物である*60
そして上記でも述べられているが競走馬の場合、勝って名を残せるのは全体のほんの一握り未勝利のまま終わることも決して珍しくはない
もっと言えば、体質や気性の問題でデビューすらできないかもしれない*61
高額の賞金は魅力的に映るかもしれないが、欲をかいて酷使した結果、テスコガビー号*62やサンエイサンキュー号*63のように最悪の結末を迎えてしまった実例もあれば、栄光の絶頂期のさなかに「オーナーさんにとってもそれ以外の人物にとっても受け入れがたい急死」が起きてしまったライスシャワー号やホクトべガ号、サイレンススズカ号のようなケース、さらには引退後も種牡としての人気が無いからとガチで行方不明になってしまったヒカリデユール号やレオダーバン号だってある。
そしてより声を大にして語るべき馬たちとして、GⅠに1度も勝てなかった馬でも「引退馬協会の顔役」ナイスネイチャ*64や「福島の英雄」ツインターボ*65のように無二の人気を得た馬、たまたまファンの主婦が買い取りを決断、預かり牧場も手配できたことで命拾いしたキョウエイボーガン号*66だっている。


たったひとつの夢は、無数の現実の上に成り立っているのである。


馬主になりたいと考えている者は、本当に自分に最後まで面倒を見れるのか、どんな結果になっても愛情を注ぐことができるのか、もう一度見つめ直して欲しい。




追記、修正お願いします。


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  • こう考えるとジャンポケ斉藤は凄い条件をくぐり抜けて来たんだな -- 名無しさん (2022-03-13 19:30:38)
  • 大和屋暁氏の説明を書きたいが、一口馬主の制度の説明も必要になりそうだ -- 名無しさん (2022-03-13 19:40:41)
  • キョウエイボーガンを買い取った主婦も特殊ケースかな -- 名無しさん (2022-03-13 20:21:35)
  • 馬主が余りにも酷すぎて語り草になったサラブレットもいるよなサンエイサンキュー、かの狂気の逃げ場の好敵手テスコガビー、血統含めたらヒカリデユールとかのサラ系のサラブレットとかもかな? -- 名無しさん (2022-03-13 20:47:58)
  • ↑2 登録抹消された元競走馬を買い取る形なので実質ペット扱いの一般馬の馬主となります。 勿論馬主としての使命を全うした素晴らしいお方なのは間違いないでしょう。 -- 名無しさん (2022-03-13 21:01:53)
  • 著名な個人馬主のことも書きたいな、金子さんとか -- 名無しさん (2022-03-13 21:48:46)
  • 冠名について触れた記事ってあったっけ。無いなら馬主と縁深いし追記してもいいんじゃないかな -- 名無しさん (2022-03-13 23:19:22)
  • ↑7 ジャンポケ斉藤の場合は地方競馬の馬主だからJRAの中央馬主よりも条件が遥かに緩いから通ったってのはある 当然ジャンポケ斉藤が安定した所得と収入があるから馬主になれたってのは間違いないけど -- 名無しさん (2022-03-14 03:19:36)
  • キョウエイホーガンやステージチャンプなんかはファンに引き取られて余生過ごしたね、あとニコニコのリアルダビスタ見てると競馬のリアルがよくわかる。 -- 名無しさん (2022-03-14 04:52:43)
  • よくわからないけど馬主、中でも中央が厳格になったのはサンエイサンキューやらの影響があったりするのかね、バブルのあぶく銭で資格を得た馬主も多かっただろうし -- 名無しさん (2022-03-14 08:29:08)
  • ここまで厳しいのならウマ娘の二次創作に制限かかるのも仕方ない話 -- 名無しさん (2022-03-14 20:28:26)
  • 勝負服についての説明もあってもいいかも -- 名無しさん (2022-03-15 18:12:51)
  • 著名な馬主に関する記載も追加されると良いな -- 名無しさん (2022-03-15 20:42:45)
  • 「馬名(やその一部)を特定の法則のネーミングで統一している(ことが多い)」「所有馬の馬名が変わっている馬主」と言えばほぼ『ファイブスター物語』の主要人物やモーターヘッドの名前由来の大島昌也さんもいるね。エリザベス女王杯を勝った「ラキシス」とか、父アグネスタキオン母父サクラバクシンオーの「レディオスソープ」(ついでにセリなどの管理名義は「レディオスコーポレーション」)がいる -- 名無しさん (2022-03-15 20:52:02)
  • 中央競馬の馬主資格は、毎月の所得が1700万円以上、貯蓄額が7500万円以上で、規約(犯罪歴がない、暴力団関係者ではない等)を満たしているもの。 -- 名無しさん (2022-05-02 21:40:32)
  • 地方競馬の馬主資格は※2のとおり。過去にオグリキャップが中央に移籍する際にネックとなったのが、初代馬主が規約(暴力団関係者)に抵触していたため。 -- 名無しさん (2022-05-02 21:43:48)
  • フィクションだと両さんも馬主だったことがある -- 名無しさん (2022-05-02 22:03:01)
  • フィクション繋がりだと、マキバオーの馬主も忘れてはならない -- 名無しさん (2022-08-21 16:21:21)
  • ちょろっと調べてみたけどウマ買って乗馬クラブで預かってもらうと一ヶ月10~20万ぐらいかかるので、人間一人アルバイトで雇うのと同じぐらいの相場。高いと思うか安いと思うかはそれぞれだろうけど相場はそれぐらい。 -- 名無しさん (2023-08-16 16:00:01)
  • 自前で施設揃えて世話する場合(一般的なペットみたいに)と比較したら圧倒的に安いな! -- 名無しさん (2024-04-04 08:41:26)
  • 注釈20のダイナの冠名についての記載間違ってない?ダイナカールとかギャロップダイナとかは社台の馬でしょ? -- 名無しさん (2024-04-04 13:04:28)
  • 正直儲けようと思ってやる事ではないよな -- 名無しさん (2024-04-04 14:41:33)
  • サブちゃんが50年以上に渡る馬主生活でビル二棟分の損失出して、キタサンブラックが一気に稼いでくれたけどそれでもビル一棟分の損失を取り戻せたくらいだったとか。ブラックは種牡馬としても優秀だからもっと稼いでくれるだろうけど、馬主は博打も博打、大博打だよなぁ -- 名無しさん (2024-04-23 17:56:44)

#comment(striction)

*1 一応、JRA本部(中央競馬)や地方競馬全国協会(地方競馬)等に相談すれば窓口を広げる為にと受け入れ待ちの厩舎を手配してくれる、或いは競走馬購入を検討している時に誘いをかけてくるケースもある。
*2 地方と中央ではやはり中央の方が厳しい。地方の場合は年間所得500万円以上とそこそこの年収のサラリーマンでも条件を満たせるが、日々かかる馬の費用でとてもやっていけないであろう。
*3 軽微な交通違反(駐車違反、信号無視、運転中のスマホ使用、スピード違反)も懲役や禁固刑に該当するので注意。
*4 この条件だけでなく、反社会勢力と関係ない事さえ満たしていれば特に職業規定はなく、「海外の王族」のようなそもそも日本で働くことが稀な職業の方や「歌手」「引退したプロ野球選手」のようにタテマエ上は不安定な職業の方(と言ってもサブちゃんや欽ちゃん、大魔神やハマの番長が干されることは絶対にないだろうが…)、「競馬以外のギャンブルに関する会社のCEO」などが実際に競馬の馬主業を行っている
*5 上記の一般馬とは違い競走馬専用の競り市である。
*6 勿論、元競走馬か基準を満たす馬でなければならない。
*7 メジロ牧場の撤退による「指定した馬主さんに買い取ってもらう」、やしきたかじんが所有していたドンコルレオーネ号がなかなか勝てないので地方競馬の馬主に売却したなど結構実例は多い。
*8 競走馬は元々競技適性に全振りした様な馬ばかりなので虚弱体質が多く、一般の馬以上に管理が大変である。
*9 これでも「競走馬になれないレベルの駄馬は生まれない」、「引退後の世話に費用も手間もかからない」、「負傷時に治療費用を請求されない」等まだ緩和されているレベルである。
*10 サンデーサラブレッドクラブ
*11 シルクホースクラブ
*12 大樹レーシングクラブ
*13 ロードサラブレッドオーナーズ
*14 牡okの方のクラシック三冠ならシンボリルドルフ号、ディープインパクト号、コントレイル号と非一口馬主の馬には達成馬がいたが、牝馬三冠を無敗で達成は非一口の馬を含めても唯一。
*15 ノルマンディーサラブレッドレーシング。
*16 ノルマンディーサラブレッドレーシングは「一口馬主のシステム、ひいては競馬のシステムに触れてもらうのを優先する」「大レースを勝たなくてもいいから、出資した馬を応援してもらう」を優先する、としてそもそもセリで高額がつくような「明らかに強そうな馬」は避けて購入し、そのぶん安価に出資できるようにする方針だった。そのため、基本的に「とんでもなく強い」馬はいないものとされていた…が、デアリングタクトは1戦も落とさずに牝馬三権を達成する逸材だった。桜花賞の時に実際に言った出資者がいたとされる。
*17 「冠」名の通り最初につけることが多い(例えば「メジロ」アサマ、ティターン、そして黄金時代を築いたマックイーン、ライアン、パーマー、ドーベル…のメジロ牧場・メジロ商事や「エア」グルーヴ、シャカール、ジハード…の吉原オーナーなど)が、ゴールド、タップダンス、エスポワール…「シチー」の友駿ホースクラブのように最後につけるルール、さらには「とにかく含んでいればあとは毎回どうするか考える」で命名している馬主もいる。マンハッタン「カフェ」、イーグル「カフェ」、「カフェ」オリンポス、「カフェ」ファラオ…の西川オーナーなどが実例
*18 一応例外がないではないのだが、馬名決定のルールに「先行する馬が指定した成績を収めている場合は二度と、そうでない場合でも一定期間は既に登録されている名前と全く同じものは使えない」が存在するため。例として先述のゴールドシチー号は後で全く同名の馬が登録を通ったことがある
*19 一定期間が経てば同名の馬がすでにいても通る、の実例として「ミスターシービー」がいる。初代はパッとしない成績だった(それでも障害競走で4勝と十分上位に位置する戦績ではある)が、2代目はクラシック三冠を達成。結果的に区別する必要が無いほど2代目のほうが有名になった
*20 ディープインパクトなどの馬主で知られる金子真人氏(ただし以前は一部の馬主名義で「ダイナ」冠名を使用していた。オークス馬ダイナカール号など)や「ロード」の冠名を使用するロードホースクラブなど一部を除く多くのクラブ法人
*21 山路秀則オーナーは預託先の調教師に合わせて「ナリタ」と「オースミ」を使い分けていた。「最強三冠馬」ナリタブライアン号と「最高齢のG1ホース」オースミダイナー号など
*22 西山正行・茂行オーナーはオーナーブリーダーとして自分で牡牝を交配させた馬が「ニシノ」・自分の牧場以外で生まれたのを購入した馬が「セイウン」とある種の標識として使っている。「セイウンスカイの血を残す」ための馬にセイウン~がおらず、ニシノミライ号以降みんなニシノ~なのも生まれの経緯から必ず前者に該当するため。これでとんでもないポカが起きてしまったことも…後述。
*23 Dr.コパこと小林祥晃オーナーは、特にそれぞれ識別目的はないが「コパだからコパノ。コパノリッキーなど」「所有馬・ラブミーチャン号の活躍にあやかってラブミー」「風水用語の鬼門からキモン。キモンレッドなど」と3つの冠名を決めている
*24 通常「シンボリ」の冠名を使用しているシンボリ牧場がマティリアル号は将来海外で走らせることを念頭に置いて冠名をつけず、英単語からMaterial=マティリアルと命名した(つまり、もしかしたらシンボリマテリアルと名付けられてもおかしくなかった)。だが…?
*25 父のタニノギムレット号以上の強い馬になってほしい、として、谷水オーナーはギムレットよりも強いお酒から生まれた牝馬にウオッカと命名。そうしたらGⅠ7勝、うち5勝が牡牝混合競走と大活躍を見せたケースもある。今なお「(同期の)ダイワスカーレットとどちらかだろう」と史上最強牝馬に挙がる馬である
*26 セイウンワンダーは両親の名前の一部から取っているのだが、母馬から取った部分がよりにもよって冠名だったため、初めて重賞を勝利した際に間違って母馬の馬主の所にお祝いのメッセージが届いたそうな。
*27 深見敏男オーナー。ダービー馬、そして「大接戦ドゴーン!!」のディープスカイ号など
*28 ディープブリランテ号など
*29 里見社長だから「サトノ」ダイヤモンド、クラウン、アラジン…、西山社長だから「ニシノ」フラワー、ミライ、デイジー…、野田社長だから「ダノン」シャーク、スマッシュ、キングリー…名前がみづきだから「ミッキー」ロケット、アイル…、竹園Takezono 正繼Masatsuguだから「テイT.エムM.」オペラオー、オーシャン、プリキュア…など。そして何と言っても北島三郎の「キタサン」ブラック。
*30 菱雅が屋号だから「ヒシ」スピード、アマゾン、ミラクル、アケボノ…、やまにんべんが屋号だから「ヤマニン」ゼファー、グローバル…など
*31 自宅に近い成田山のお寺から「ナリタ」ブライアン、タイシン、トップロード…、「明」石市生まれの「松」本さんだから「メイショウ」ドトウ、サムソン、マンボ、ダッサイ、ハリオ…など。元々関西圏出身の馬主さんは結構いるのも書き添えておく
*32 さくらコマースだから「サクラ」ユタカオー、スターオー、チヨノオー、ローレル、バクシンオー…など。ここはユタカオーやスターオー、さらに古くはサニーオーの活躍以来「オー」で終わる馬名の馬が多く、実質的にはサクラ○○オーでひとつの冠名と言える
*33 メジロ牧場・メジロ商事だから「メジロ」ティターン、アサマ、マックイーン、ライアン、ドーベル、ブライト…など
*34 一口馬主のクラブ法人でも大樹ファームだから「タイキ」ブリザード、フォーチュン、シャーロック…、ロードホースクラブだから「ロード」プラチナム、プリヴェイル、クエスト…。そしてもちろん、それぞれの距離クラスの史上最強馬候補・「タイキ」シャトルと「ロード」カナロア。
*35 アグネス・チャンにちなんで「アグネス」ワールド、デジタル、タキオン、フライト、フローラ…など
*36 「リーゼント」アイリス、ブルース、ロック…など。オーナーの三浦氏はベイスターズの選手時代にリーゼントヘアがひとつの象徴だったため
*37 キングカメハメハ、カネヒキリ、アパパネ、マカヒキ、ウリウリ…など
*38 ヴィルシーナ、シュヴァルグラン、ヴィブロス…など。かつては「マジン」の冠名を使用していた(マジンプロスパーなど)が、加奈子夫人の意向により「VICTORY」の「V」という意味合いでこちらを使用するようになった
*39 ボーダーオブライフ、フラワリングナイト、ワールドイズマイン、スノーハレーションなど。スノーハレーション以外いずれも東方Projectが由来。そもそも社長が東方の同人作家としても活動していた御仁
*40 オレハマッテルゼ、エガオヲミセテ、ロバノパンヤ、ヒコーキグモ、モチなど。彼が所有する馬たちは「オダギラー」と呼ばれる
*41 ジャスタウェイ、オツウ、カリボール、マジカルステージなど
*42 ビターグラッセ、リトルココン、ハッピーミーク。すべて『ウマ娘』に登場する、実在のモデルが存在しないNPCウマ娘に由来。氏はアルクトス号を挙げて逆オファーを出すなど、ウマ娘プロジェクトにかなり好意的である
*43 正確には「馬主の1名義ごとに1デザイン」なので、同じ人物が複数の法人格で馬主権利を取得しているケースとかだと「1人に複数のデザインが割り当てられている」ケースはある。挙げたドリームジャーニー号とオルフェーヴル号などが該当
*44 もっとも、「変に交代させるくらいなら、ずっと特定の騎手さんに依頼して関係者同士のコネとか馬にレースを教えるのを確保した方がおたがいいいだろう」という方針の馬主さんも結構いる。
*45 『ウマ娘 プリティーダービー』のメジロ冠名のウマ娘たちを思い出してほしい。みんなあの色が固有勝負服に入っているのはこれが由来。わかりやすいのはライアン、ブライト、ドーベルあたりか
*46 松本オーナー。
*47 タニノギムレット・ウオッカ親子、タニノムーティエなど。
*48 こっちはゴールドシップ自身が着用。顔に被ってた覆面みたいなアレのこと
*49 胴・袖それぞれに地色と柄色を決める
*50 「地色のみで無地」も選べるため、実質24種類
*51 枠色+白。1枠のみ白+水色
*52 17頭立て以上のレースで7枠か8枠に同馬主の馬3頭が入った場合には、最も外の騎手は8分割の染め分け帽を被る。
*53 一応設定前の新米馬主さん用のデフォルトデザイン的なものは用意されている
*54 「地方・中央交流戦の地方のみの馬主さん、国際招待競走の海外オンリーの馬主さん」の時は例外。このケースでは前者は交流戦用にJRA側が設定している柄のものを、後者は現地で使用しているデザインのものをそのまま、で出走する
*55 真っピンクではなく、横に白線が1本入る。
*56 宝塚記念馬・メイショウドトウ号の馬主である松本好雄氏の「私はオーナーたる責任として、最期を看取るまで面倒を見るつもりだった。実はそのための貯金だってとっくに十分ある」「でも、引退馬協会さんになら確かにドトウを譲って預かってもらってもいいでしょう」「もはやこの貯金も、必要とするのは私ではなくあなた方だ。どうぞ持ってお行きなさい」という話は象徴的だろう。ちなみに現在、メイショウドトウ号は引退馬協会の馬として預かり先の牧場(2022/8現在はノーザンレイク)の見学やTwitterで元気にレジェンド馬として活躍しており、松本オーナーの決断で再びファンの前に元気な姿を見せることができる道が開かれた
*57 JRAの公式制度でも使われている呼び方なので、公式用語である
*58 誘導馬は「競馬場で働いているから」として対象外のため、天皇賞馬のビートブラック号(現在は京都競馬場誘導馬。結果的に唯一のGⅠ勝利の競馬場に帰ってきた形である)は制度上は功労馬となっていない。もちろん来場客の前に出てくるので常に良いコンディションを維持できる体制にある
*59 当歳(満0歳)馬の群れのまとめ役(リードホースと呼ばれる)として今でも繁殖戦線で役割のあるメジロドーベル号は「助成制度上の功労馬」ではなく「本人が繁殖しないだけで、繁殖供用中」として扱われているようだ。現在の所属牧場のレイクヴィラファームの公式Twitterで当歳馬と一緒にいるドーベル、冬休みでゆっくりしたり身体測定に挑んだりするドーベル、たまには列の先頭を走るドーベルなど元気な様子が公開されている。
*60 例えば現在JRA重賞レース勝利経験があるなかで存命最高齢のナイスネイチャ号は34歳。同GⅠレース勝利経験ありで最高齢のウイニングチケット号はもうすぐ33歳。人間換算で90~100歳(※馬の年齢は3倍すると概ね人間に換算できる)なので特に長生きしたケースではあるが、他の存命馬でも例えばタニノギムレット号が24歳、元気を通り越して牧場スタッフが頭を抱えるハチャメチャに暴れ野郎(柵や桶などをキックで破壊する悪癖がある)…など基本的に20年以上は普通に存命で過ごしている。もちろんエルコンドルパサー号やナリタブライアン号のように、予後不良以外で早世した馬もいるが…
*61 あくまでも「体質的に競走馬になれない、は産まれない」だけで、気性・知能的な問題から競走馬試験に通らなかった馬は普通にいる。あの癖馬の専門家・池添謙一をして「この子の父母ともにお手馬だから、で乗せてもらったことありますけど、正直(落ちたのも)そうだろうなと思った」「馬というよりバカな犬みたいな性格でしたね…」とまで言われてしまったスイープトウショウの2015(父オルフェーヴル)などが著名。もっとも主戦騎手の武豊に「なんでこんな頭おかしいのが(競走馬試験)通ったんですか?」と言われたのにGⅠ複数勝利のエアシャカール号みたいなのもいるが…
*62 桜花賞を着差をつけられないほどのぶっちぎりで、優駿牝馬を8馬身差で勝利するもケガで戦線離脱。治った後、無理に現役続行を試みた結果急死。ちなみに本来取るべきチョイスだったとされる「ケガで現役続行を諦め、繁殖入りしたら一大血統になった」馬は世紀の種牡馬・キングカメハメハ、あるいは史上最強牝馬候補の一角・ダイワスカーレットを出したアグネスタキオンなど結構いる
*63 毎月1~2回重賞に出る過酷なローテーションの結果、92年有馬記念で骨折。闘病したもののそのまま死亡。人間側でもいろいろ不義理があったこともあり、この年主戦騎手を務めていた田原成貴が(遠回しにではあったが)馬主を批判する騒ぎも起きた。後に馬主は金銭関係ほかで、田原も調教師転身後に薬物乱用で逮捕されており、馬主はもちろん(※先述のように欠格条項に該当する)騎手の方もこちらはこちらで触れない方が良い名前になってしまった。騎手時代はマヤノトップガンとか他にもいい馬を担当していたのに…。なおその後、田原はなんやかんやあって東京スポーツ専属の競馬評論家として社会復帰することに成功しており、現在は元騎手目線の展開予想などで人気を博しつつある。
*64 バースデー募金のウマ娘3800万円事件が有名だが、それ以前からブログが「ナイスネイチャ号自身の語り」形式で更新されることがあるなど引退馬協会の預かり馬を代表する存在だった。ちなみに協会のスタッフさんも「ウマ娘って言うのがあって、ネイチャも出てる」「これでネイチャを知ったファンが急増している」「あと他にタイキシャトルとかも出てる」と結構しっかりとご存じとのこと
*65 七夕賞勝利など、とにかく福島…というか東北での競馬と縁が深かったため、現地では人気がぶっちぎりに高い。2位に倍以上の得票差を付けて七夕賞でメモリアルレース開催決定とか
*66 勝ち鞍として92年神戸新聞杯など。ライスシャワー号の菊花賞でミホノブルボン号を抑えてハナに立ったあの馬。元々繁殖入りを考慮されていなかったこともあり、そのまま屠殺される予定だったとか…。その後は主婦、そして預かり先の乗馬クラブで可愛がられて余生を過ごし、彼女が高齢になった後は先述の引退馬協会と事実上共有する形に変更してフォロー。気が付くと1992年クラシック組の重賞馬としては最も長生きし、文字通り自分で立ち上がれなくなるまで生きた生涯であった。2022年1月、33歳没。

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