ジャイアント・スノーフェアリー(デュエル・マスターズ)

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登録日:2023/05/07 (日) 01:30:17
更新日:2024/07/05 Fri 13:22:48NEW!
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そだねー。





ジャイアント・スノーフェアリーとは、TCG『デュエル・マスターズ』の種族


概要

DM22-RP2「ゴッド・オブ・アビス 第2弾 轟炎の竜皇」から登場。
ゴッド・オブ・アビスにおける自然文明の新種族の一つであり、DM22-RP2において大量に登場した既存の種族のマイナーチェンジ種族の立場でもある。


ジャイアントスノーフェアリーの種族カテゴリに属する。
ジャイアント種族としてはジャイアント・インセクトジャイアント・ドラゴンに続いて4つめのジャイアント種族。
スノーフェアリー種族としてもスノーフェアリー風、スノーフェアリー・ドラゴンに続いて4つ目…なのだが、スノーフェアリー・ドラゴンが現時点で単独種族なので実質的には3つ目の種族とも言える。


命名ルールはジャイアントとスノーフェアリーの互いの法則を合体させており、「○○妖精フェアリー」。
チアリーダーの姿をしたチア派閥は上述の法則は無視されており、「チア」という単語が名前に入る。
ウィンタースポーツに関する単語を名前に取り入れたカードが多い。


クリーチャーのイラストは従来のスノーフェアリーと大きな変化はないメカクレで愛らしい容姿をしている。
逆に言えばジャイアント要素は薄いが、一部のクリーチャーは種族名通りに巨大な身体を持っているようだ。
また、ゴッド・オブ・アビスの背景ストーリーにおける自然文明の設定を反映してか、スポーツ要素を合わせたイラストが目立つ。
チア派閥のジャイアント・スノーフェアリーの場合は率直にチアリーダーの格好をした萌えデザインである。


種族の戦略としてはシビルカウントを持つクリーチャーもいれば種族サポートをするクリーチャーもいたりと様々。
チア派閥はジャイアントカテゴリを活かした能力を持っている傾向にあり、メクレイドの一種「ジャイアント・メクレイド」などを用いる。
派生元の種族が重量級種族の代表(ジャイアント)と軽量級種族の代表(スノーフェアリー)ということもあってかカードパワーは軽量級も重量級も存在しており、この辺りはジャイアント・インセクトに近いと言えるか。
超メジャーな種族カテゴリに属していることもあり、種族サポートは非常に恵まれた環境に置かれている。


ちなみに意外な話ではあるが、この種族の登場までジャイアントとスノーフェアリーを複合したクリーチャーはTCGにおいては存在していなかったりする。
一応『デュエル・マスターズ プレイス』においては、ゲームオリジナルカードとして《剛撃妖精ユキハナ》が登場してはいた(このカードではジャイアントとスノーフェアリーの背景ストーリー上での関係性も補足されている)。


背景ストーリー

ゴッド・オブ・アビスの超獣世界の自然文明においてはスノーフェアリーは主要種族の一つとなっている。
同時にこの世界ではジャイアント種族の勢力が強いため、ジャイアント・スノーフェアリーはその生態の中で登場と発展を遂げたと推測できる。


自然文明の住民であることから《首領竜 ゴルファンタジスタ》への忠誠心は強い。
《冷好の妖精》が《アビスベル=ジャシン帝》の侵攻をゴルファンタジスタに知らせようと急いでいたり、《チアコバルト アサギ》がジャシンと戦うゴルファンタジスタの音頭を取っていたりした。


主なカード

氷駆の妖精 SR 自然文明 (3)
クリーチャー:ジャイアント・スノーフェアリー 4000
このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚目をタップしてマナゾーンに置く。
シビルカウント5:自分の自然のクリーチャーまたは自然のタマシードが5枚以上あれば、自分のマナゾーンにあるカードのマナの数字を2にする。

cipによるマナブーストとシビルカウント達成でマナゾーンのカードの数字を2として扱える。
シビルカウントを達成すれば一気にクリーチャーの展開をしやすくなるが、達成条件が容易ではないことや除去耐性となる効果やパワーを持っていない点が難点。
シビルカウントの達成と効果の活かし方に関してはジャイアント・スノーフェアリー故に恵まれた種族サポートが得られるため、その点を十分に生かしていきたい。
一応シビルカウントを使えずに除去されてもcipのマナブーストで最低限無駄は起こらない部分は利点。


冷好の妖精 UC 自然文明 (4)
クリーチャー:ジャイアント・スノーフェアリー 3000
S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりにマナゾーンに置く。

cipとpigで強制でマナブーストが出来るS・トリガークリーチャー。
マナブースト要員としては悪くない性能だが、S・トリガーという防御札として見るとこれといって相手への妨害手段にならない能力なのが痛い。
通常の手段で出す場合は、このカードの登場時点のカードパワーのインフレ的にあまりコストパフォーマンスが良いとは言えないのも辛い。


チアスカーレット アカネ SR 自然文明 (5)
クリーチャー:ジャイアント・スノーフェアリー 7000
W・ブレイカー
マッハファイター
自分のターン中、ジャイアントを1体、自分のマナゾーンから召喚してもよい。そうしたら、自分の山札の上から1枚をマナゾーンに置く。
このクリーチャーが攻撃する時、自分の他のジャイアントを1つ、マナゾーンに置いてもよい。そうしたら、ジャイアント・メクレイド8する。(ジャイアント・メクレイド8:自分の山札の上から3枚を見る。その中から、コスト8以下のジャイアントを1枚、コストを支払わずに使ってもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く)

マッハファイターを持ち、自身のターン中に1体のみのマナからのジャイアントの召喚許可とそれをした場合のマナブースト効果を持つ。
更にジャイアント・メクレイドを所持し、攻撃時に他のジャイアントのマナ送りと引き換えに8コスト以下のジャイアントを踏み倒せる。


ジャイアント・メクレイドはアタックトリガーだが、マッハファイターによって即座に起動できるためにタイムラグは生じにくい。
ジャイアントのマナからの召喚もマナブーストでマナの減少をフォロー可能というありがたい仕様であり、メクレイド発動時にマナ送りにしたジャイアントを再度場に展開できる環境を作れる。
能力の発動時に生じるデメリットを上手くカバーしている設計をしており、かなりカードを使用するプレイヤーへの気配りのできるクリーチャーと評することが出来るだろう。
イラストもかなりかわいいのでアイドルカードとしても素晴らしい


チアコバルト アサギ C 自然文明 (3)
クリーチャー:ジャイアント・スノーフェアリー 4000
このクリーチャーが攻撃する時、自分の他のジャイアントを1つマナゾーンに置いてもよい。そうしたら、ジャイアント・メクレイド5する。(ジャイアント・メクレイド5:自分の山札の上から3枚を見る。その中から、コスト5以下のジャイアントを1枚、コストを支払わずに使ってもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く)

アタックトリガーで任意で他のジャイアントをマナに置けばジャイアント・メクレイドが起動できるというクリーチャー。
踏み倒し能力の時点で弱い訳でもないが、重量級が目立つジャイアントとしてはメクレイドの数値が5なのは扱いが難しい。マナ送り要員という生贄を要求に対する見返りとしても微妙な数値設定だろう。
アタックトリガー能力なのに召喚酔い対策を持たないことでタイムラグもあるため、このカードが登場した時点でのインフレによるゲームスピードの高速化を考えると遅い部分も苦しい。






追記・修正タイム、突入!!


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