登録日:2023/02/14 (火) 00:24:27
更新日:2024/07/05 Fri 10:45:34NEW!
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『アナザーゴッドハーデス -奪われたZEUS Ver.-』とは、2014年にユニバーサルエンターテインメント系列のミズホから発売された5号機のパチスロである。
本項目では、続編である5.9号機『アナザーゴッドハーデス -冥王召喚-』および6.5号機『アナザーゴッドハーデス -解き放たれし槍撃 Ver.-』、その他スピンオフ作品についても解説する。
概要
『ミリオンゴッド』シリーズの6作目にして、初のゼウス以外を題材とした外伝的位置付けで開発された。
通称は『アナゴ』、『ハーデス』など。
5号機移行後のGODシリーズは、過去2作共にART機として発売されたが、本機はAT機*1となり、純増約2.9枚/Gと5号機でも屈指の出玉速度を誇る。
チャンスゾーン『HELL ZONE』
通常時・AT中問わず、鎖が出現する演出のあと、図柄が紫になった「324」が揃うと突入(鎖なしの場合はリーチ目)。
最低5G、最大で15Gまで継続し、AT抽選を行う。
上乗せ特化ゾーン『JUDGMENT』
本機の目玉の1つであり、AT当選後は必ずこれを経由する。
数ゲームの準備状態を経て、上段黄7が2回成立すると発動し、3種類の特化ゾーンから1つが選択される。
準備状態中は、レア役成立により昇格抽選を行っている。
『RUSH OF KERBEROS』
ケルベロスが登場する。通称犬または駄犬。
通常時のJUDGMENT当選の9割がこれで、最低5G+αの1G連で上乗せを行う。6G目以降は継続率抽選に漏れるorレア役が成立しなくなるまで上乗せを続けるが、仕事してくれない時もしばしば。
ただ、超犬と呼ばれる高確率版の場合は話が別で、なかなか終わらないどころか、1回のジャッジメントで4桁乗せることもある。
『ZONE OF PERSEPHONE』
ハーデスの嫁であり、ゼウスの娘でもあるペルセポネが登場。通称は「女」「ペル」「セポネ」など。
最低10G+α継続し、その間9分の1で成立する逆押し(or逆ハサミ)紫7を揃えると50G以上の上乗せが確定する。
さらに紫7成立時の5分の1の確率でコンボフリーズへ移行し、継続率抽選に漏れるまで、紫7が揃う度に50G以上追加される。コンボフリーズが不発に終わっても50Gは保証されるので安心しよう。
『PREMIUM OF HADES』
冥界の王、ハーデスが降臨する。通称は「おっさん」「冥王」「お父さん」など。
ペルセポネ同様、最低10G+α継続するが、最上級のジャッジメントということもあり、9分の1で成立する中押し冥王を揃えると1回で100Gもの上乗せが確定する。
もちろんコンボフリーズも完備で、これが何度も揃った日にはもうウハウハである。
この他、初期ゲーム数として100Gを持っているが、この100Gだけで終わった場合は「ただのおっさん」と酷評されることも。しかし、上振れた時の爆発力は凄まじい。
AT『GOD GAME』
JUDGMENT終了後に突入するATで、純増約2.9枚/G。
従来のGODシリーズとは異なりゲーム数特化タイプとなっているため、セット数を上乗せするのは基本GOD揃いのみとなっている。
全回転フリーズ
1 2 3
デン……
グァアアア…
4
2
3
ジジジジ……ジジ……
えっΣ(゚д゚;)
(♪大いなる破壊)
ピキッ……ピキッ……ピキン……パリン!
7 7 7
3 3 3
5 5 5
7 7 7
3 3 3
本機最大のプレミア要素。
いつも通りレバーを叩いたら、突然全リールが停止すると同時に画面がクラッシュ。その後はゆっくりリールが回り、液晶画面もそれに連動して3と5と7の数字が、リールに連動して回る。
この演出が発生した時点で紫7or冥王orGOD確定。比率は1:1:1となっているため、どれが成立しているかはリールが止まるまで本当に分からない。
演出終了後は、紫7と冥王が上段リプレイ、GODは右下がり黄7が揃う。
ちなみに通常時の逆押しペナルティ状態で全回転フリーズのフラグが成立した場合もフリーズ演出自体は発生する。しかし、ATは無効となり、ただのリプレイor黄7に成り下がってしまうため気をつけたい
続編
『アナザーゴッドハーデス -冥王召喚-』
2018年12月に稼働開始したシリーズ2作目で、5号機から6号機への過渡期にあたる5.9号機のART機として登場した。
規制強化に伴い、有利区間*2が1回最大1500G、純増2枚という制約を受けてはいるが、概ね初代のゲーム性を継承しており、以下の追加要素もあった。
チャンスゾーン『JUDGE OF THANATOS』
継続ゲーム数が5Gと短い代わりに、GGに当選すればペルセポネ以上が確定する。
さらに、Vが揃えば後述の『ANOTHER LEGEND』が確定し、有利区間完走も見えてくる。
JUDGMENT『ANOTHER LEGEND』
ハーデスを超える最強のジャッジメントであり、10Gの継続保証+αという点こそペルセポネやハーデスと同じだが、毎ゲーム冥界三神いずれかの上乗せが発生する大盤振る舞い。
さらに、冥王と紫7が同時に揃うこともあり、その場合はハーデスを抱き締めるコレー(ペルセポネ本来の姿で、ドレスが白くなっている)の姿と共に150G以上の上乗せが確定する。リア充爆発しろ
ちなみに、BGMは『ワルキューレの騎行』のアレンジ版。
ラストフリーズ
ART終了時に256分の1の確率で発生。
ART終了画面の背景がレバーオンと同時に崩れ、パッヘルベルの『カノン』とともに光の階段を登る演出の後、その時点で残っている有利区間が全てGGのゲーム数に上乗せされる*3。
当然完走確定となるため、発生後は強制的に専用ステージの「THE ENDステージ」へ移行する。完走までそのままなので作業ゲー感半端ない。
しかし当時は、5号機最高峰の爆裂機として名を馳せた『凱旋』や初代『ハーデス』がまだ健在であり、さらに5.5号機として開発された前作の『アナザーゴッドポセイドン-海皇の参戦-』以上の規制を受けスペックが初代から大幅に弱体化した結果、物の見事に大爆死する結果となってしまったーーー
ユニバは言っている、
冥王はここで終わる運命ではないと……
この槍撃で時代を変える!
『アナザーゴッドハーデス -解き放たれし槍撃 Ver.-』
2023年2月にユニバチャンネルでPVが公開され、パチスロファンを驚愕させた新たなハーデス。
2023年4月から稼働することが告知されており、最近話題のスマスロ*4ではなく、あえて従来型の6.5号機としての登場となった。
筐体は『冥王召喚』の流用となっており、『冥王召喚』の新台を当時購入していたホールは、本機への無償アップデートが可能となっている模様。
ただし、アップデートの権利を行使するためには、事前にメーカーへ『冥王召喚』の筐体を返却している必要があるようだ。
スピンオフ
『アナターのワイフ ゆるせぽね』
『アナターのオット!? はーです』
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▷ コメント欄
- 執筆途中で誤って投稿してしまったため、追記を行っています。少なくとも初代の部分は完成させる予定です。よろしくお願いします。 -- 立て主 (2023-02-14 00:36:39)
- 実践チャンネルがみんなこぞって打ってたなぁ -- 名無しさん (2023-02-14 01:57:10)
- 5号機の一時代を築いた名機 -- 名無しさん (2023-02-14 12:48:47)
- 僕的には、解き放たれし槍撃 Ver.は万枚(スマスロだと万クレ)出そうなイメージだからといってスマスロとして出てほしかった。 -- 名無しさん (2023-04-14 15:26:56)
- 残念ながら、解き放たれし槍撃 Ver.は全然人気が無かった事から、殆どのホールでは大幅に減台。 -- 名無しさん (2023-11-07 16:27:35)
#comment(striction)
*2 AT・ARTなどの抽選を行う区間。当選後のAT・ART消化中も含む
*3 ちなみに、この時のゲーム数表示はいつもの赤色ではなく、『系譜ZEUS』同様の金色。
*4 スマートスロット。メダルを使わない新世代のスロットであり、5.9号機以来爆裂AT機開発の枷となっていた有利区間が撤廃されるなど、ユーザー・メーカー問わず利点も大きい
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