リーシア=アイヴィレッド

ページ名:リーシア_アイヴィレッド

登録日:2023/01/18 (水) 10:48:19
更新日:2024/07/05 Fri 10:26:36NEW!
所要時間:約 6 分で読めます



タグ一覧
盾の勇者の成り上がり 槍の勇者のやり直し 貴族 没落貴族 人質 ストーカー 一途 メルロマルク 奴隷 七星勇者 大器晩成 着ぐるみ リーシア=アイヴィレッド 原奈津子 リーシア 弓の勇者の仲間 ストーカー豚 盾の勇者の仲間 投擲具 投擲具の勇者 ふぇええ 追放系主人公 意外と芯が強い 樹の運命の人 リスーカ





ふぇええええええ!




出典:盾の勇者の成り上がり Season2、7話「無限迷宮」、キネマシトラス、DR MOVIE、盾の勇者の製作委員会S2、
2022年4月6日~6月29日まで放送、©2021 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会S2


概要

『リーシア=アイヴィレッド』とは『盾の勇者の成り上がり』の登場人物。
および外伝作品『槍の勇者のやり直し』『真・槍の勇者のやり直し』のサブキャラの一人。


CV:原奈津子


「ふぇええ」と鳴くのが特徴の幼い顔つきをした緑髪の美少女。17歳。弓の勇者である川澄樹の仲間。
フォーブレイの魔法学園に通っており、既に卒業単位を満たしているくらい勉学が得意。
その反面基本ステータスが異常なくらいに低く、実技の成績は悪かった。
臆病で気弱な性格で、よく着ぐるみを着ていたりするが芯は強い性格で、想いを寄せる相手には一途に慕い続ける。
しかし一途すぎてストーカーの毛があり、北村元康からは苦手意識を持たれていたが、
尚文がヤンデレっぽい言動をしていたと吹き込まれてからはヤンデレ認識されてしまい「ストーカー豚」と呼ばれ避けられている。
実際の彼女は決してヤンデレではないことに注意されたし。


メルロマルク国の没落貴族の生まれ。
アイヴィレッド家は貧乏ながらも領民から慕われている貴族であった。
しかしアイヴィレッド領の隣の町を支配している貴族は悪徳貴族であり、そいつがアイヴィレッド領の商売や貿易の邪魔ばかりするようになる。
仕入れが出来なくなると領民は隣町に買い物に行かなくてはいけなくなるが、「なぜか」道中盗賊の被害が連続。
(しかも用心棒を雇えば、その用心棒が盗賊だった事まであった)
そして悪徳貴族は「妨害工作をしない」「金を提供する」ことを条件に、ほぼ無理矢理リーシアを人質として拉致。
あわやレイプされる寸前だったが、そこを颯爽と助けてくれたのが、国の依頼で悪徳貴族成敗に来ていた樹だった。
危ない所を救ってくれた樹に感謝の気持ちと恋心を抱き、さらに彼の正義への信念に共感し、彼への恩返しのためにパーティーに加入した。


樹の悪人を見たら即行動するスピード感は、作中では情報不足による早とちりを起こし「善悪を見極めきれず問題を解決できない」という悪い面が強調されているが、
リーシアの一件は、相手が本物の悪人なら情報をちゃんと集めている間に、
取り返しがつかない事が起きてしまうので即行動も大事な事という、樹の行動力の高さが良い面として現れている。



その後は様々な経緯を経て、投擲具の勇者に選ばれた。



能力

接近戦も魔法も大体の事はこなせるオールラウンダー。
魔法に関しても火、水、土、風、光/闇の全属性に適性を持つ。
樹は弓と言う後衛タイプだったためにリーシアは前衛として運用されていたが、どちらかというと魔法の方が向いている。


一見すると万能そうだが……前述の通り超絶的にステータスが低いという欠点を持つ。
具体的に言うとレベル68のステータスが、レベル1のラフタリア(10歳)のステータスに毛が生えた程度と言う有様
そのためなんでも出来るのに、なんにも出来ないという器用貧乏になっていた。
当初岩谷尚文はリーシアが弱いという話を聞き、後衛タイプを前衛として育てている樹の方針が器用貧乏にさせていると思っていたが、実際は単純にステータスが足りないだけだった。


68になってもあまりの弱さに、辛抱強く育てていた樹も将来性はないと判断して見捨ててしまったほどで。
その話を聞いて樹に憤慨していた尚文でさえ、リーシアのステータスを見たら樹の解雇理由に納得してしまったほど弱かった。


しかし実は超大器晩成型であり、レベル71を境に急激にステータスの伸びがよくなる。
さらに『エネルギーブースト』『気』と呼ばれる魔力とは違う生命力のエネルギーを体内に包括する資質が普通よりも遥かに多く、気を扱う事に特化した『変幻無双流』への適性が高い。
変幻無双流の師範であるエルラスラは「100年に一人の逸材」「自分の後継者」だと大歓喜していたほどの天才。


急激に高くなった高ステータスによる変幻無双流の使い手に成長。
結果的に、四聖勇者の仲間達の中でもトップクラスの最強戦士に成長してしまった。



本編

フォーブレイの魔法学園に通う学生だったが、進級時の休暇で一時実家に帰宅。
しかし直後に『波』が発生。仮にも貴族なのでその対処のために休学。
そんな時に上記の悪徳貴族のせいで人質として拉致られ、それを助けた樹のパーティーに加入する。
なお二回目の波の前には仲間になっていたが、あまりの弱さに二回目の波には不参加だった。


しかし本人の気弱さと戦闘の弱さ、加入が一番遅いこともあってパーティー内のパシリで落ち着いていた。
そんな中、カルミラ島の一件(Web版では仲間交換でトラブルを起こさなかった、それ以外では波でのファインプレー)で大きく評価が上がる。
だがリーシアを目障りに感じていた仲間達と、追放したいけど直接言えなかった樹によって冤罪をかけられて解雇されてしまう
「弱いから勇者パーティーを追放される」という近年流行の追放系主人公になってしまったリーシアだったが、純粋に樹を慕っていた事もあり身投げしてしまう……。


そこを尚文に助けられ、強くなって樹に見直され「戻ってこい」と言われるようになるため、尚文の元の奴隷になってまで修行に励む。


メルロマルクにクーデターが起きていた時には既に樹を超えるレベルにまで成長。
カースシリーズに精神をやられた樹と激闘を繰り広げ、お互いの「正義」についてぶつけ合う。
そしてその最中、『伝説の投擲具』に選ばれた事で投擲具の勇者(仮)になる。
( (仮)なのはタクトが投擲具の本体を所有しているからで、投擲具が必死の抵抗で力の一部がリーシアの元に来たからである。タクトを倒し正式に選ばれた)
勇者に選ばれた事で尚文の奴隷から解放された。


その後はカースシリーズの呪いでイエスマンと化した樹の介護をしながらも、傍に居続けた。


槍の勇者のやり直し

元康はリーシアに苦手意識を持っているため、助けにいかないし積極的に交流しようとしない。
しかし樹はどのループでも副将軍プレイをするので、早期に助けないと間に合わないのにもかかわらず、基本救われている。


  • シルトヴェルト編

出番は無し。
ちなみに漫画版で天木錬の話に出てくる「盾教を名乗る亜人に樹の仲間が殺された」というのが、
リーシアっぽいと言われているが、この時点ではリーシアは仲間になっていないはずなので可能性は低い。
そして樹も戦争に参加して死亡してしまったので助けが来ることはないという展開に……。


  • メルロマルク編

基本本編通りに進むので樹の仲間へ。
二回目の波には不参加ながらもついては来ており、目の前で樹を拉致られてしまった。
その後、樹争奪作戦に参加したりしながら女王が帰還し内乱は鎮圧。
しかしそれまでの樹の行動で国内に悪名が轟いてしまい、それを心配した両親によって無理矢理連れ戻されてしまった。
両親を説得して戻ってくると宣言したようだが、直後に四霊復活騒動があったのでどうなったかは不明。


  • フォーブレイ編

このループでは四聖勇者が召喚直後からフォーブレイを目指す話である。
したがってこのループでは何時も助けてくれる樹がメルロマルクにいないという事であり、誰もリーシアを助けてくれなかった。
その結果レイプされ続けてリーシアの心が壊れ、廃人と化してしまった
(悪徳貴族はリーシアの家と領民がお金を工面して返済してもリーシアを返さなかったという)


元康からリーシアを聞いた樹が慌てて助け出したものの、手後れ。何の反応もしない人形になっていた。
しかし樹の必死の看病と、生来の鋼メンタルで少しずつ回復していき樹と恋人同士になれるほど、復活する。


  • ゼルトブル編後編

樹から注意をされていた事もあり、タイミングが整った時に樹を助けに回したことで救われた。


真・槍の勇者のやり直し

  • チュートリアル編

タクトに樹を殺され、残された彼女はタクトのハーレム入りを要求されるも拒否。
囚われの身になっていたところを元康たちがタクトを始末したことで救助された。


  • 伝承のフィロリアル編

元康が樹にフレオンをあてがった結果、正義を拗らせておかしくなったことに文句を言っている。
元康には当初話が通じない状態だったが、フレオンのフォローにより着ぐるみを着ている状態限定で豚認識から解放され、
それ以降はリスーカの着ぐるみを着ていたことから名前が混合されてリースカと呼ばれるように。壊れる前は普通に名前を呼べていたのに……


伝説の投擲具

七星勇者の一つである投擲具の眷属器。
ナイフ、小型の斧、短い槍のように、手で投げる武器に姿を変えられる。


元々は波に対抗して異世界から召喚された人物が投擲具の勇者だった。
しかし黒幕の先兵である転生者に殺され投擲具は獲られ、その人物もユータとかいう転生者に殺され奪われ、最終的にタクトの元で使われていた。
しかし樹との戦いで勇者の素質を感じた眷属器はタクトの眷属器を奪う力に抗い、半分だけの存在となってリーシアの元に現れていた。
タクトが倒されてからは完全な姿でリーシアの元にいる。


強化方法は金銭によるオーバーカスタム。
他の勇者の強化法にプラスでお金で強化できるようになる、というもの。
従って他の勇者の強化法を知らなければ、投擲具単体では勇者の強化は不可能となる。




追記・修正は勇者パーティーを追放されても、勇者を一途に慕う方がお願いします。


[#include(name=テンプレ2)]

この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,3)

[#include(name=テンプレ3)]


#comment(striction)

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。

コメント

返信元返信をやめる

※ 悪質なユーザーの書き込みは制限します。

最新を表示する

NG表示方式

NGID一覧