バロン・マクシミリアン(ブレンパワード)

ページ名:バロン_マクシミリアン_ブレンパワード_

登録日:2022/12/26 Mon 00:03:08
更新日:2024/06/28 Fri 13:34:12NEW!
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スノーボード バロンズゥ ブレンパワード ボイスチェンジャー ラスボス 仮面の人 師匠



「ジョナサンの根性はそこまで捻じ曲がっていたのか!」


「死に際のブレンを相手に、何の訓練だ!」


「力ある者と戦ってみせろ、ジョナサン!」



バロン・マクシミリアンとは、『ブレンパワード』に登場する人物である。



【概要】

物語終盤に差し掛かる第17話より登場する、謎の人物。
常に銀の鎧とマントを纏い、頭にも兜と星形のようなマスクを付けていて、口元以外は一切露出していない。
それでありながらボイスチェンジャーも使った、スロー再生のような野太い加工音声で喋るため、徹底して正体を明かさないようにしている。
その一切が謎に包まれているが、ネリー・キムとは面識があるようで、バロンズゥを邪悪に操る事を警戒されていた。


ジョナサン・グレーンと並んでも遜色ないほど大柄な人物であり、冒頭のセリフを放ちながらスノボも披露するなど運動神経は良いらしい。


ジョナサンに突然変異の異形のアンチボディ「バロンズゥ」を与え、伊佐未勇の打倒のために協力する。
だが、バロンズゥを操るのにまだ未熟なジョナサンを叱責するなど、甘いだけの人物ではないようで、ジョナサンの成長を促しているようにも見受けられる。
ジョナサンもバロンには全幅の信頼を寄せており、バロンに対しては敬語で話をしたり、出会って間もない頃から「あなたがリクレイマーのリーダーであったなら」とまで感じるほどの人物だった。
バロンがジョナサンを気にかける理由は「ジョナサンと同じく、地球での思い出が辛いものばかりだったから」という共感や同情に似たものであるようである。


ジョナサンと共にオルファンへと訪れるが、後にガバナーに対してクーデターを起こしオルファンを掌握。
ジョナサンの望み通り実質的な指導者として、伊佐美ファミリーと共にオルファンを銀河へ飛ばそうとした。



【実力】

基本的にジョナサンのサポートに回っている為、バロン自身が戦闘を行うことはほぼ無かった。
物語終盤にジョナサンに代わり自身がバロンズゥを駆って戦うが、その際には凄まじい執念で勇すら寄せ付けないほどの圧倒的な戦闘力を見せる。
また、自身の生命力をバロンズゥに吸わせ、巨大化までさせた。
富野監督の過去の作品『聖戦士ダンバイン』のハイパー化と同一ではないが酷似した現象*1であり、スパロボに参戦した際には便宜上「ハイパーバロンズゥ」と名付けられた。
その力は凄まじく、作中最強クラスの威力を誇る勇と比瑪のチャクラ・エクステンションでさえ通用しなかった。
その上機動力さえも衰えておらず、圧倒的な力を持ってネリーブレンを握りつぶす寸前まで追い詰める。
だが、そこでバロン自身の生命力が限界を迎え、バロンズゥも元の大きさへと戻って墜落していった。



【主な台詞】


「相性……というのかな。合うのだろう」


「オーガニックエナジーの発動が、このように表れる……」


「未熟者の言うことは聞かない!」


「さすが私の見込んだ騎士……ナイトである」


「地球での思い出……貴公と同じように辛いものばかりだったからだ」


「オルファンに乗せられる人類は限られている。人間のエゴというオーガニックパワーも吸い上げて、オルファンは旅立つのだ!」


「そうだ……これからは全てお前の望む通りにしてやろう。お前も生まれてくれたのだから」


「伊佐美勇死ねよや!」


「ジョナサンに累を及ぼさない為に、罪も罰も一身に受ける!」


「私の思いを受けて生まれたバロンズゥは無敵である! 見ていなさいジョナサン、あなたの敵は私が排除してあげる!」


「息子のために死ねぇぇぇっ!!」



【余談】

実は『キン肉マンⅡ世』のゲーム、TVアニメ、映画などにおいて全く同名の読者考案の超人が登場する。
初出は2002年発売のGCソフト「新世代超人VS伝説超人」である為、1998年に放送されたこちらの方が登場は早い。


ROBOT魂シリーズにおいてバロンズゥが商品化しており、同スケールのバロンのミニフィギュアが付属する。
ジョナサンのフィギュアも付属しているため、共に飾る事が出来るだろう。
また、グッドスマイルカンパニーより展開中のMODEROIDシリーズでの商品化も決定している。
そちらにバロンのフィギュアは付属しないようだが、ジョナサン用のを含め複数のグランチャーも出る為、オルファンのアンチボディを並べたいならそちらも手と言える。
ちなみに、ROBOT魂では機体名の表記が「バロン・ズゥ」となっている。


スパロボZにおいて、特定のキャラの戦闘台詞がプライバシー保護音声のごとくスロー再生される事象*2が発生した際には、ファンからは「バロン化」と名付けられた。
勿論、バロンの発する加工音声と似ている事からつけられた呼称である。
ブレンの声付き参戦はそれまでに一度のみ*3で、そもそもZシリーズにブレンが出てないにもかかわらずこの扱いである。
よほどファンに与えたインパクトが強かったのだろう。


前述の通り声はボイスチェンジャーで加工されており、口元こそ露出しているものの兜にその機能がついていると思われる。
最終決戦でその兜が破損した際には、上記の最後のセリフのみ元の声のものとなって……




「!?」


「……はは……ッハハハ、ハッハッハ……!」


「なんでアンタがバロンなんだ!?」


アノーア・マコーミック


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ブレンパワード 磯辺万沙子 バロンズゥ いのまたむつみ 仮面の人 ボイスチェンジャー 母親 ママン 毒親 育児放棄 ネグレクト 母親失格 艦長 女性艦長 不器用 歪んだ愛 ラスボス 師匠 主人公より先に立った項目 富野節 富野キャラ 富野作品親キャラリンク ハイパー化 巨大化 すれ違いの悲劇 濃すぎるキャラクター性 だいたいこいつのせい シングルマザー アノーア・マコーミック バロン・マクシミリアン ダメ親 片手間の愛 声優バレ キャストバレ クリスマスに立たなかった項目 なんでアンタがバロンなんだ!?



アノーア・マコーミックとは、『ブレンパワード』に登場する人物である。


CV:磯辺万沙子


【概要】

国連の信託する艦「ノヴィス・ノア」の初代艦長を務める女性*4
52歳だが年齢の割に若々しく見える。
本作に登場するジョナサン・グレーンの実の母である。
しかし、ジョナサンが仇敵であるリクレイマーになっていた事は何年も知らなかった*5
また、ジョナサンは天才の遺伝子を買って作った試験管ベビーであった。


女だてらに艦長職を気丈に務めており、政治的な任務も担当する仕事人間気質な性格。
家族のことや背景などはほぼ語らないが、息子のジョナサンから贈られたカードを常に持ち歩いている。
だが、これが第9話「ジョナサンの刃」にてジョナサンの逆鱗に触れることとなってしまう。
いくらカードを持ち歩いていようと、ジョナサン本人の側にいなかったことは事実なのだ。
この事はジョナサン本人にも「見せかけの愛」「こんな事をされても子供には伝わらない」と切り捨てられている。
彼女自身はジョナサンの事を想っており、精子提供者に問題はない事、自分の母としての至らなさへの負い目などを感じていたが、そのことごとくがジョナサンとのすれ違いを産んでしまった。
ついにはクリスマスにまでジョナサンを放置していた事を彼に糾弾されてようやく自身の過ちを自覚し、そのショックで別人のように気力を失ってしまう。
息子がリクレイマーだったと発覚して艦内での立場を失った事もあり、続く第10話で汚名返上しようと半ば錯乱しながら暴走するビープレートかもしれないと思われた強い反応を示したプレート*6に飛び込み、生死不明となってしまう。
ここまではノヴィスノア側としての行動だった。


その後のことは、バロンの点で記載した通りである。


最終決戦でバロンズゥに生命力を費やしすぎた結果衰弱してしまうが、ジョナサンに自身の愛が伝わったことを確信できたからか、やつれながらも穏やかな表情となる。
そして、バロンズゥのコクピットでジョナサンの腕の中で母と子の時を過ごしながらオルファンを見送った。
アノーアの生死については不明。『ブレンパワード』の作風からして生存していそうではあるが。



【主な台詞】

「親子の絆がそれで断ち切れるものでしょうか」


「あなたを愛しているわ」(究極の指揮権を奪いながら)


「あなたは相手がわかっているの!? やめなければ、母があなたを殺します!」


「いい加減でクマゾーくんを下ろして投降なさい。そうすれば悪いようにはしません」


「そんなに忘れてる……っ」*7


「私は捨てた覚えはありません! 私が憎いなら、何故あの子は私に引き金を引かなかったの!?」


「ママンは、私……ああっ!!」


「あの光はジョナサンも見た光! なら同じ光に包まれた私なら、ジョナサンに本当の母親の愛を見せてあげられるわ!」


「ジョナサン! ジョナサンの温もりをいっぱいに感じる! 私はママンよー!!」



「お前の側に……いたかった……今度こそ、お前の為に……何かをしてあげ……」


「元気な……ジョン……」


「ジョン……私の坊や……」



【余談】

オープニングに裸のお姉さんがいっぱい出てくることで有名なブレンパワードだが、女性キャラでありながらアノーア艦長は脱いでない。脱がれても困るが。


ジョナサンとのやり取りはクリスマスになるとよく話題に上がり、バーニィヴァジュリーラともどもネットで人気になる。
彼女自身はジョナサンとのセットが基本で、クリスマスや年中行事を適当に片付けたり、逆に今までの分のプレゼントやカードをまとめて渡す良い話なんだか雑なんだかわからないネタ性を発揮している。


前述の通りバロンと名乗っていた際には鎧と仮面で口元以外の全てを覆い隠しており、ボイスチェンジャーによって声も変わっていた。
鎧も腹筋が見事に割れた筋肉質なデザインであったり、名前も男爵を意味する「バロン」であるなど、とことんまでアノーア艦長との関連性が薄く、勇やクインシィでさえ「マントの男」と認識していた。
ジョナサンに付き従うという点以外ではアノーア艦長であると判断できるものは少ないだろう。逆に言うとスパロボにてそれだけで正体に感づいたOVAさんすげぇ*8
母として接する事ができなかった彼女が、せめて父親らしくジョナサンに力を貸そうと思ってその姿になったのかもしれない。
……が、EDにてしっかりと「バロン 磯辺万沙子」と記載されてしまっていたため、EDまでしっかり見ている視聴者にはモロバレであった*9
なお、スパロボでもアノーアとバロンの両方が磯辺万沙子氏が担当声優になっている事がキャラ辞典で記載されたため、原作未視聴者にもモロバレした。
アノーアの声を収録しなかったらバレなかったかもしれないが、ジョナサンの例の場面をやるのにアノーアの声を録らない選択肢はないだろう。
それ以外の点では、よくよく見ると底の厚いヒールブーツを履いているため、身長を誤魔化していた事は察しがつくかもしれないし、『死ねよや‼︎』という台詞もジョナサンの口癖だったので、ある意味これもフラグの一つである。
ほとんど育児放棄していた息子の前でそんなことを言っているとは思えないので、メタ的にはともかく作中設定的には偶然の一致かジョナサンの口癖が移ったのだろうが。
しかし、結構よくよく考えると本作と同じ制作会社が作っている『ガンダムシリーズ』に登場する仮面の人とかも、正体がバレバレだったりするケースもよくあるので、これも伝統(?)かもしれない。


9話での数々の問題点から毒親という印象が強いが、ジョナサンに想いが伝わらず、伝える努力も足りなかったとはいえ、何年も前にもらったクリスマスカードを手元に置いておくなど愛情はあった。
「勝手に想ってるだけの想いなど伝わるわけがない」とは言われたが、逆を言えば伝わらなくても想ってはいたのだ。
勇「言ってくれなきゃ……!何も分からないじゃないか!!言ってくれなきゃ……!」
なまじジョナサンが優秀で聞き分けの良い子に見えてしまった為に、彼女も手をかけずにきてしまったのだろう。
また、ジョナサンに掌握されたノヴィス・ノアの指揮権を奪回する為に「愛している」と口先で言いながらジョナサンを欺いた(通称「片手間の愛」)が、クルーと艦の安全を考えればやむを得ない行為と思えなくはない。あくまでもここに関してはだが。
クマゾーを人質に取るジョナサンに銃を向けた事も、罪を犯そうとする子へのけじめなのだろう。
つまりジョナサンに対し、彼女自身が進んで悪意を持って接したことはなかった。
そして、バロンとしてジョナサン本人さえ欺きながらも彼に尽くす事を選び、過去の過ちを懸命に償おうとした姿は、見過ごしてはならない事であると言えよう。
子供らを実験台扱いしていた伊佐美ファミリーの両親や、他の富野作品のクレイジーな親と比較すれば、まともな親の部類に入るのではないだろうか。


……と、日本の視聴者的には思えるが、アノーアが幼いジョナサンにやった「クリスマスに息子を放置する」という仕打ちはアメリカでは訴訟レベルのネグレクトになるとも言われている
このため、米国吹替版では声優陣がアノーアのやらかしにドン引きして通夜状態に陥った、アノーア役の声優は台詞の変更を懇願した(収録後寝込んだと言う説すらある)とすら言われている。
逆に言うと、ジョナサンはその気になればアノーアを簡単に破滅させられる*10のに、ここまでの目に遭ってもアノーアを訴えようとはしなかったことになる。
そんな有様で自分は立派な親だと確信していたアノーアは上記の面々とはまた別の意味でクレイジーな親な気がしなくもない。
結局のところ、富野作品の親としてはまだまとも*11なだけで現実では確実に毒親だったわけである。


また皮肉にもアノーア艦長は残酷な言い方ではあるが母親としては失格。…だが父親としての才能は満ち溢れていた
そうでなければ喧嘩離れした息子が自分を頼っているのに未熟者の言うことは聞かないと切って捨てるような言い方ができるわけがない。
時には褒め称え、時には厳しい言葉で発破をかける「大きな背中の大人の」は、ジョナサンの刃を確実に解していった。たとえそれが偽りの関係だとしても。
またジョナサンへの対応以外にも、背の高い男になりきる為に全身鎧に身を包み、その状態で華麗にスノーボードを操る等、その風格、運動神経はまさしく「(90年代の世間一般のイメージである)」のそれであり、この辺りは富野監督お得意の「男(父)としての才覚溢れる女(母)」と言えるだろうか。
もちろんバロンとしての演技も愛と前述の後悔を経てこそのものなので、人生はそう思うようにはいかないものとも取れる。



追記・修正はボイスチェンジャーで声を変えている方がお願いします。


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  • キャスト見ると正体丸わかりなんだけど、逆にキャスト見ないと正体はまずわからないと思う -- 名無しさん (2022-12-26 00:18:35)
  • 偶然かもしれないがちょうどクリスマス過ぎてからこの項目が建ったということに運命を感じずにはいられない -- 名無しさん (2022-12-26 00:23:22)
  • 母親失格なので父親をやりますってやっぱりどこか愛情表現がズレてる人なんだよな -- 名無しさん (2022-12-26 00:33:08)
  • ↑しかし父親の方は立派にやれてたのがなんとも。気質的に母親が向いてなかったのかもね。 -- 名無しさん (2022-12-26 00:39:09)
  • 色々ねじくれて散々遠回りしたけど、最終的にジョナサンとちゃんと和解できたのは本当に良かった。対する伊佐美家ェ…。 -- 名無しさん (2022-12-26 01:27:58)
  • ダメ親の代表格みたいに語られる人だけど冨野作品基準で見るとむしろダメな部分こそあれど滅茶苦茶いい親という皮肉 ダメな奴らがダメすぎるんだよぉ! -- 名無しさん (2022-12-26 01:35:40)
  • ↑2 伊佐未家の面々の親子関係は愛憎半々なジョナサンたちと違って基本ドライだから。仲が良い悪い以前にお互いあまり関心がない。勇ですら終盤はそんな感じだったし -- 名無しさん (2022-12-26 04:29:01)
  • 鼻を摘まみながら喋ると簡単にバロン・マクシミリアンごっこが出来るぞ! -- 名無しさん (2022-12-26 07:11:14)
  • 息子が母親の愛を求めてるのを知ってて顔隠して尽くしてもなぁ。本人は息子相手だけどジョナサンからは母の代理に過ぎないんだし、かつてとほとんど同じことをやってるのに気づいてない。結局和解はできても反省はしてないと思う。 -- 名無しさん (2022-12-26 07:23:32)
  • ↑かと言って素顔で合いに行ったら拒まれるのは目に見えてるしな……ここまで拗れさせたのが悪いと言ってしまえばそれまでだが -- 名無しさん (2022-12-26 08:22:38)
  • キン肉マンかと思った。 -- 名無しさん (2022-12-26 09:11:41)
  • ↑過去の自分の所業と向き合うなら、それも受け入れないと。拒絶されてもなお愛せるなら、少なくともジョナサンへは愛の証明になるはず。息子からの拒絶を回避して愛を向けるっていう、自分にとってプラスの方が大きい選択してる時点で反省から遠い。 -- 名無しさん (2022-12-26 09:12:01)
  • クリスマス後にこのスレを立てることにオーガニック的なナニカどころか明確な悪意を感じるよぉ…… -- 名無しさん (2022-12-26 09:53:26)
  • 富野作品で彼女より良い母親の数より悪い母親の数の方が多いという困った禿の性質 -- 名無しさん (2022-12-26 11:21:34)
  • 海外版のエピソードは有名だがソースはどこなんだろう -- 名無しさん (2022-12-26 12:09:16)
  • ↑4そっちだって自己満足のままじゃないか。結局何もしてあげられないわけだからな。どちらも自己満足ならなにかしてあげられる自己満足を選んだんだろうよ -- 名無しさん (2022-12-26 16:54:47)
  • あれ?ギリギリ助かったんじゃないの? -- 名無しさん (2022-12-26 18:50:48)
  • 別に何もしないとは言ってないが。顔を隠して他人の振りなんてせずに、バロン相当に尽くすべきというだけ。 -- 名無しさん (2022-12-26 19:38:29)
  • 勇の義祖母になってたかもしれない -- 名無しさん (2022-12-26 21:11:32)
  • 肉2世のキャラと同じって、神話か伝承に元ネタあるの? -- 名無しさん (2022-12-26 21:57:58)
  • 「そんなに忘れてる……っ」の変更、キリスト教圏的には「後の展開的に『アノーア艦長は過度に職務を重視し極度に家庭を軽視してしまった親をやるのが滅茶苦茶ヘタな女性ではあったが、息子への愛情そのものは本物だった』ことになるのに、本当に息子を愛している母親がクリスマスに息子のために何かをしてあげることをただの一度きりすら実現に移していなかったとしても、忘れていたというのは信じられない」って感じなのか……? -- 名無しさん (2022-12-26 22:07:21)
  • 不器用過ぎるんよこの人… -- 名無しさん (2022-12-26 23:03:53)
  • 息子への愛情自体は当初から間違いなくあった。ただ息子は賢いから言わなくてもわかってくれるというある種の傲慢さも抱いていたせいでその結果がアレ。で、その後吹っ切れてバロン化…極端から極端に振り切れてるだけで、他の人が言ってるように富野作品界隈の親キャラとしては結構な上振れというのがまた… -- 名無しさん (2022-12-26 23:10:31)
  • 主人公もヒロインも項目がないのにジョナサンとこの人があるのがなんかすごい -- 名無しさん (2022-12-26 23:11:19)
  • 「変な仮面被ってる母親」は水星の魔女に受け継がれた -- 名無しさん (2022-12-26 23:17:40)
  • ジョナサンにベタつく勇の母にそれはそれは…って嘲笑した時は(私と同年代の癖に息子にサカってこの女…!!)って烈火のごとく怒り狂ってたろうな -- 名無しさん (2022-12-26 23:29:53)
  • ブレンパワードに始めて触れたのが小説版だったので、読んでる間は本気で正体不明だったな。もしかして一番幸せな出会いかただったのか…… -- 名無しさん (2022-12-27 00:20:29)
  • ↑7 日本語版と同じニュアンスで伝わるように変えた可能性はたしかにありそう -- 名無しさん (2022-12-27 01:41:53)
  • まあ想っていたとしてもそれが全く伝わらなかった、感じられなかったくらい意思疎通もできてなかったんじゃない。電話とかまめにしてたらここまでこんなことにならなかったと思う。似たような感じの水星の魔女のスレッタとプロスペラの仲がちゃんと親子してたのはエアリアルも大きいけど離れててもちょくちょく電話してちゃんと話してたからって伝わってくるし。 -- 名無しさん (2022-12-27 09:26:00)
  • 向き不向きってあるんだなぁ この人にこそ妻/母をできる人がいてくれればよかったのかも -- 名無しさん (2022-12-27 11:03:55)
  • 主人公とヒロインの合体攻撃という勝ちフラグの塊のような攻撃を気合だけではじき返したとんでもない人物でもある。やっぱりブレン後半の主役はジョナサンとバロンでは…? -- 名無しさん (2022-12-27 21:49:59)
  • ×なんで -- 名無しさん (2022-12-27 22:22:28)
  • 〇なぁんで -- 名無しさん (2022-12-27 22:22:53)
  • クリスマスが終わってから作成するの、イエスだね! -- 名無しさん (2022-12-27 23:06:55)
  • 勇と比瑪は典型的な富野キャラというか言動がブッ飛んでいて何を考えてるのかよく分からない所があるんで、それに比べるとクセはあるが人間くさいジョナサンやバロンの方が敵とはいえ共感しやすかった。 -- 名無しさん (2022-12-28 02:22:17)
  • ジオョナサン…(ネットリ)みたいな独特なイントネーションはボイス変えても健在だったな -- 名無しさん (2022-12-28 03:05:13)
  • 今年に建ってる…なぜ今なんだ!B -- 名無しさん (2022-12-30 16:32:29)
  • ジョナサンがホントに頭いいなって思うのは、クリスマスプレゼントだろって言った後最後に「ママンのクリスマス休暇だって待ってた」と本音がポロッと出てくるところ。母親が世界にとって大事な仕事をしててすごく忙しいのはちゃんと分かってるんだよね。その上で、プレゼントぐらいは用意できただろって怒ってる。低いハードルさえちゃんと飛んでないのはやっぱダメなんだよなぁ。 -- 名無しさん (2023-06-26 11:52:47)
  • 海外の声優さんの話って本当なの? -- 名無しさん (2023-11-15 18:47:07)
  • 何だかんだで最後に和解はたしたから。 -- 名無しさん (2023-11-15 18:59:47)

#comment(striction)

*1 ハイパー化は負の感情で暴走したオーラ力によってオーラバリアが拡大し、元の機体の形を再現する現象であり、機体そのものが巨大化したバロンズゥとは異なる。
*2 『超時空世紀オーガス』の双子の眼鏡の方ことリーアが発生頻度が高く有名。だが、実は『∀ガンダム』のディアナ・ソレルも犠牲者の一人。
*3 ACEシリーズにはブレンパワードが参戦し、バロンズゥも出るものの、パイロットはジョナサンなので喋ることはなかった。
*4 行方不明となった後は医師のアイリーン・キャリアが艦長代理を務める。
*5 ジョナサンは勇がまだ少年くらいの頃にリクレイマーに入った為、5年程度は経っていると推測されており、それだけアノーアとジョナサンとの関わりが希薄だった事が推測される。
*6 ビープレートとはこの時点では特に根拠がなさそうな仮説で作られた言葉でしかなかったため、こんな表現になる。ちなみに後に別のビープレートに当てはまりそうな存在&説が発見されたのだが、そこから逆算するとこれはビープレートではなかった可能性が高い
*7 海外版では「忘れていたわけじゃない」といったニュアンスのセリフになっている。
*8 さすがにOVAさんも息子発言で確信するまでは「思考プログラムのバグ」と考えてたが。
*9 本放送時には記載がなかったという意見もある。
*10 実際、本編でアノーアの所業を暴露して破滅させた。
*11 それにしたってアノーアと同じく仕事人間で子供たちを放置していたものの、過ちに気づいて子供達と素直に和解した『機動戦士ガンダムF91』のモニカ・アノーという完全上位互換がいたりする。

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