五十鈴れん

ページ名:五十鈴れん

登録日:2021/12/22 Thu 21:35:00
更新日:2024/06/28 Fri 13:33:23NEW!
所要時間:約 15 分で読めます



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''ま、まずは…深呼吸…''



出典:マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝(2017年8月22日~)より

©Magica Quartet/Aniplex・Magia record Partners


''五十鈴れん''(いすず ~)とは、「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」の登場人物。
デザイン原案:さくら小春(QP:flapper)
CV:尾崎由香
年齢:15歳


マギアレコードに登場する魔法少女一覧」も参照。



■概要


出典:マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝(2017年8月22日~)より

©Magica Quartet/Aniplex・Magia record Partners


アプリ配信から約1ヶ月後の2017年9月19日~9月29日に開催されたマギレコ初期のイベント''「君と綴る日記」''にて初登場した魔法少女。


記念すべき1人目の「マギレコオリジナル」かつ「初期レアリティ☆4」の魔法少女である。(マギレポでも触れられている)



髪の色は''灰色、瞳とソウルジェムの色は
右目が髪で隠れている。
変身後の姿は白を基調とした衣装を来ており、武器は羽根が付いた杖。


主人公の環いろはや由比鶴乃と同じ学校に通っている。


■性格・人物像

小さい頃から内気で、人と話すことが苦手な魔法少女。
孤立し、生きていくことに苦しみ、自らを追い詰めてしまうが、
その時に魔法少女の世界を知ったことで、
どん底から抜け出すことができた。
精神的に成長もするが、まだ気弱な所がある。
(アプリ内プロフィールより)


願いは「生かしてください」


一人称は「わたし」、よく語尾に「…はい…」とつける。
上記のプロフィール通り内気な性格で、人と話すのは得意ではない。(れん自身も「人見知りで口下手」と語っている)


それゆえに魔法少女になる前、クラスメイトからいじめを受けていた。


絶望したれんは飛び降り自殺を実行してしまう。
だが落ちている最中に死への恐怖を感じ、落ちながら現れたキュゥべえと契約した。


初めは「魔女を倒すことで魔女によって引き起こされていた悪意を消すことが出来る」と思い魔女と戦っていたが、悪意に終わりはないと知り再び生きる希望を失ってしまう。
二度目の自殺を実行するが、通りかかった''綾野梨花''に助けられた。


梨花や他の魔法少女と出会い、優しさに触れたれんは再び生きることを決意する。


''「私…生きます…はい…''
''生きてみせます…」''


梨花からは
「少し不器用でお喋りが苦手なせいか、誤解されることもある」
「だけど内面はとっても優しくて純粋、困っている人を放っておけない頑張りやさん」と評されている。



日課は日記をつけること。
ひとり誰かを助けた日には、日記の挿絵を描くのに使う色鉛筆を1色買うのが恒例行事。


また日記の中では一人称が「僕」になっている。(れんの水着の衣装ストーリーなど)


木崎衣美里からのあだ名は「れんぱす」。


神浜に訪れた佐倉杏子と会ったことがあり、彼女に助けられている。


■アプリ内での戦闘能力

ディスク構成:A A B縦3 B横3 C


2017年9月19日に実装された、初期レアリティ☆4、闇属性のマギアタイプキャラ。


コネクトは味方の攻撃力を上げて1ターンの間回避状態にし、さらに追撃状態(コネクトした味方以外の魔法少女の攻撃後に必ず追加で攻撃)にする効果。


マギア「ソウル・サルベーション」とドッペル「伝令のドッペル」は敵単体にダメージを与え、1ターンの間攻撃を回避し3ターンの間HP自動回復状態になる効果。
また、マギア・ドッペル共に自身の体力が少ないほどダメージがアップする。


精神強化で解放できる固有スキルは3ターンの間自分を追撃状態(コネクトとは違い確率で追撃)にし、敵全員を確率で霧状態(3ターン)にする「フォッグ・スタブ」。


☆5に覚醒させるとSDのグラフィックに変化が起きる(武器にエフェクトが追加)。


魔法少女一人一人が持つ「固有魔法」はグリーフシードを消す「成仏」。




''■メインストーリーのれん''

◆Ⅰ部

8章から登場。


ウワサによって暴走した黒羽根に襲われ、逃げた先で七海やちよと遭遇。
彼女と共に調整屋まで避難した後、八雲みたまから話を聞いた。


魔法少女の真実を知ったときは「魔女化のことは辛いが、今の自分が見られる理想を見つめなければきっと魔女になってしまう」「それなら明るい未来を目指したい」と話していた。


10章では他の魔法少女と共にワルプルギスの夜との決戦に挑んだ。
最悪の魔女が倒された後、息を吹き返さないよう自身の固有魔法を使用して穢れた魂を浄化している。


◆Ⅱ部

アナザーストーリー6章のミラーズの探索に参加していた他、9章ではネオマギウスの作戦を止めようと電波望遠鏡へ向かった。



11章では瀬奈みことが「藍家ひめなが捨てたはずだった、魔法少女に悪夢を見せ魔女化させる仕掛け」を使用してしまい、巻き込まれたれんは12章で他の魔法少女と共に死亡してしまう。


しかしいろはと佐鳥かごめが死に際に使用した固有魔法で魔法少女の全滅がなかったことになり、ウワサの女王となった柊ねむ・里見灯花の力でウワサとして復活。


ウワサ化した時の髪の色は青緑。
鏡の魔女との決戦では梨花・雫と一緒にひめな達ネオマギウスに加勢した。



エンディングで各魔法少女(死亡した魔法少女除く)に書かれた後日談によると、梨花と共に生きづらさを抱える子供たちを助ける団体を設立したとのこと。


いじめと向き合い、かつての自分と同じように苦しむ人々を助けているようだ。


''■ミラーズストーリーのれん''

果てなしのミラーズで姿を消した梨花を助けるために衣美里に連れられ登場。運良くミラーズの入り口に来ていた(胸騒ぎがして、気持ちを落ち着けるために歩いていたらたどり着いたらしい)。


増殖した梨花のコピーを倒し、梨花を救出することに成功した。


また、ミラーズコインで購入できるメモリア「君だけが真実」は梨花を救出した時の場面を描いたものである。



''■イベントストーリーのれん''


◆君と綴る日記



出典:マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝(2017年8月22日~)より

©Magica Quartet/Aniplex・Magia record Partners


れんが初登場したイベント。


梨花を絵本の展覧会やテディベア展に誘おうとするが、どちらも「その日は行けない」「補習がある」と断られる。



落ち込んでいると、梨花が衣美里や矢宵かのこと一緒にいるところを目撃。
梨花と仲良くしている衣美里とかのこにヤキモチを妬いてしまう。
さらにそんな自身の気持ちを恥じ、自己嫌悪に陥ってしまった…



''実は、梨花はれんの誕生日プレゼントを隠れて準備していた。''


れんの誘いを断っていたのは、かのこに教えてもらいながら色鉛筆のケースにデコレーションを施しれんに渡そうとしていたためである。(衣美里も協力してくれた)


後に視聴覚室で梨花からそのことを聞いたれんは、彼女から誕生日プレゼントを受け取る。
12色の色鉛筆が入ったケースには、梨花が彫ったスズランの花が咲いていた。


''「…ありっ、ありがとう…!''
''ありがとう…!ありがとう…!」''


''「…うん''
''どういたしまして」''



帰り道、勘違いをしてしまったれんは自分の弱い心を恥じる。


しかし梨花は「弱いんじゃなくて純粋なだけ」と話す。
春名このみが梨花に教えてくれたスズランの花言葉は「純粋」。
だから、ケースに彫る花は純粋なれんにぴったりなスズランにした…と。


◆アラカルトバレンタイン~みんなの気持ちの届け方~

2018年のバレンタインイベント、
「れん編」に登場し(アーカイブでは27話~29話)、「君と綴る日記」の後日談になっている。


お世話になった人たちに渡すチョコを買うため訪れた店で魔女と遭遇し、戦闘中に魔法少女である江利あいみと出会う。
魔女を倒した後、店で売られているチョコを彼女と一緒に見たが良いものは見つからなかった。


あいみからのアドバイスを受け、花を描いたキャラチョコを手作りして渡すことに。




そしてバレンタイン当日、梨花に渡したキャラチョコには日々草が描かれていた。
花言葉は「楽しい思い出」。


''楽しい思い出をありがとう''


''そして…''
''これからも、たくさん''
''『楽しい思い出』を作っていけたら…''


◆みかづき荘のSummer Vacation

2018年の夏イベント。
梨花たちと共に夏祭りに参加していた。


◆波打ち際のリボン

同じく2018年の夏イベント。


都ひなのや梨花たちと夜の海に訪れており、海にやって来た佐倉杏子たちと花火を楽しんだ。


◆聖夜に刻む1ページ~君と、ここから~

梨花と共にイベントの主役として登場。
このイベントと同時に梨花とのコンビユニット「梨香・れんクリスマスver.」が実装された。


クリスマスの精・みたまと出会い、梨花と一緒に皆がクリスマスをハッピーに迎えられるよう彼女の手伝いをすることに。


みたまから力を分けてもらい、彼女の弟子を名乗るツバメ「チュン太(命名は梨花)」や衣美里・あきらと共に人々の弱い心・ヨワムシハートを10個追い払っていく。


しかし本性を表したチュン太がハートの力を使って神浜に魔女をばらまき、大暴れしてしまう。
さらにチュン太の正体は、2人がみたまから力を分けてもらったときに弾き出されたヨワムシハートだった。



2人からヨワムシハートが生まれたのは、サンタのことを巡ってケンカしたため。
梨花と仲直りしたことでチュン太は力を失い、チュン太を倒すことに成功。


神浜に幸せなクリスマスが訪れたのだった。
めでたしめでたし…







…とここまで書いたが、上記の出来事はれんと梨花が2人同時にみたまの調整を受けていたときに見た夢(?)だった。



しかし梨花とケンカしてしまったことは夢ではなく、目覚めた2人は現実世界でも仲直りしたのだった。



''ケンカするほど仲が良いのね''
''…ってこと''


''──っ!?''


''…そーですねっ、あたしたち、''
''ケンカするほど仲がいいです!''


''…はい…っ''



ちなみに夢の中では画面に枠が付いているのだが、その枠にはスズランの花が描かれている。


◆星屑のミラージュ

5周年記念イベント。
魔法少女にならなかった世界線のれんが登場。
本編同様にいじめを受けており、''一度目の自殺が完遂された最悪のifが描かれている。''








人混みの向こう、路地裏の奥…
見えたのは真っ赤な血だまりと
その中に倒れている同じ制服の女の子
そして、その子は見たことがある子だった





''いろは「…っ、うい!見ちゃダメ…!」''
''うい「あ…」''


れんの死を目にしたいろは・ういはショックで体調を崩してしまう。
さらに死に追いやったいじめっ子達は彼女の死を見ても一切罪悪感を抱く様子がなく、このシーンは本イベントの鬱要素のひとつとなっている。


■[[アニメ版>マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝(アニメ)]]のれん


''何?''



1st SEASONの2話「それが絶交証明書」に登場。
初めて登場したアプリ版からのゲストキャラクターで、尾崎氏が声を当てている。
しかしこのれんは''水波レナ''がいろは・かえでから逃げるために固有魔法を使って変身した姿であり、れん本人ではない。
また、10話のエンドカードにも描かれている。



FINAL SEASONの決戦では梨花や他の魔法少女たちと共に登場。


アニメ版の公式ガイドブックvol2のゲスト登場した魔法少女を紹介するコーナーでは梨花との関係について「親友とも言えるほど関わりの深い」と書かれている。


■マギア☆レポートのれん

マギレコリリース後のシーズン2#4から登場。いろはちゃんはガチャで引けなくて泣きわめいたらしい


Magia day2021に合わせた回であるシーズン2#198では「梨花・れんブライダルver」なる存在しないユニットの事を話していた。
しかしその後、似たような花嫁verの魔法少女コンビキャラが登場している。



''また来週!''


■余談

過去にALTERからフィギュアが発売されたことがある。


2023年現在まんがタイムきららフォワードで連載中の漫画版マギレコの単行本3巻の裏表紙には、梨花と共に駅のベンチに座るれん(後ろ姿)が描かれている。






''追記・修正お願いします…はい…''


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  • マギレコはまどマギとは違う面白さを教えてくれたシナリオだったな -- 名無しさん (2023-02-08 21:40:36)
  • 著作権保護のための対応として、ページ名を「君と綴る日記(マギアレコード)」から「五十鈴れん」に変更し、キャラの項目として編集を行いました。 -- syobon (2023-08-30 11:47:29)

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