登録日:2022/12/12 Mon 08:48:49
更新日:2024/06/28 Fri 13:26:49NEW!
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百獣戦隊ガオレンジャー ディズニー 夢の競演 ビーファイター 風評被害 所要時間30分以上の項目 パワーレンジャー パワーレンジャーシリーズ パワーレンジャー・ワイルドフォース forever red マスターオルグ ネバー・ギブ・アップ やっぱり容赦がないピンチ展開
Guardians of the Earth…United we Roar!
Power Rangers!
WildForce!
パワーレンジャー・ワイルドフォースとは、日本のスーパー戦隊シリーズの北米リメイク版『パワーレンジャーシリーズ』の第10作。
ベース作品は『百獣戦隊ガオレンジャー』。
●目次
◆概要
長らくパワーレンジャーシリーズを放送してきたFOXファミリー・ワールドワイドがディズニー傘下となったため、連携子会社であるサバン・エンターテインメントもディズニー傘下となり、本作からはディズニーがパワーレンジャーシリーズの展開を行う事になった。
しかし、企画が始動した段階では買収交渉が完了していなかったために放送契約が前半の分しか定まっておらず、スタッフは全何話かさえ不透明なまま製作に入らねばならなかった。
そして「オリジナリティを出し過ぎると収拾がつかなくなるかもしれない」という危惧から、本作は前作『パワーレンジャー・タイムフォース』に続いて原作を意識したシナリオが採用されており、エピソードによっては現地の役者で『ガオレンジャー』を取り直しただけのものも多い。
しかしながら、やはり細かい部分では独自要素も盛り込まれており、原作の魅力は残しつつ、しっかり別の作品として楽しめるものとなっている。
製作体制そのものはサバンのそれを踏襲しており、ロサンゼルスで撮影された最後のパワーレンジャーとなった。
日本における原作ほどの人気は獲得できなかったものの、日本では叶わなかった未来戦隊タイムレンジャーとの共闘がこちらでは実現しており、更に歴代レッドレンジャーが(ロッキーを除いて)勢ぞろいしたレジェンド回『FOREVER RED』は好評だった。
日本語版は存在しないが、上述の『FOREVER RED』の影響で日本でも知名度は低くない。
◆あらすじ
野生児のコルは、20歳になったのを期に故郷の森を離れ、生き別れになった両親を探してタートル・コーヴの街にやってきたが、仲良くなった犬が深夜に謎の2人組に拉致されるのを目撃。
コルは2人の後を追い、アジトに監禁されていた動物達を救い出した。
丸1日かけて誘拐した動物を全て逃がされ、憤る2人組……その正体は、地球を支配しようと企むオルグの幹部、ジントラックスとトキシカだった。
そんな彼らの頭上を、1体の怪物が飛び去って行く。その姿を見て「マスター」の復活を察知した2人は、喜び勇んで後を追うのだった。
翌朝、コルの元に4人の青年が訪れ、彼をどこかへと連れ去った。
目を覚ましたコルがいたのは、天空に浮かぶ島「アニマリウム」だった。
コルの前に、彼をアニマリウムに連れてきた4人と、プリンセス・シェイラと名乗る女性が姿を現し、彼がアニマリウムの聖なる動物ワイルドゾードと力を合わせてオルグと戦う戦士「パワーレンジャー・ワイルドフォース」の一員に選ばれた事を告げた。
そんな時、オルグの怪人が出現した。
他の4人と共に現場に駆け付けたコルは人々が襲われ、自然が壊されていく光景に激怒し、手渡された変身アイテム「グラウルフォン」でレッドライオンレンジャーに変身。苦戦しながらも仲間やワイルドゾードと力を合わせ、オルグを見事に撃破した。
しかし、その裏ではオルグの最高指導者・マスターオルグが現代に蘇っていた。
マスターオルグの復活、そして自分と彼の間の深い因縁を、コルはまだ知らなかった……。
◆登場人物
●パワーレンジャー・ワイルドフォース
変身前から色で呼び合っていた原作と異なり、こちらでは普通に本名で呼び合っている。
まぁ多民族国家アメリカで「ホワイト」だの「ブラック」だの「イエロー」だのと呼び合うのは不味かろう。
また、本作ではガオズロックの設定はオミットされており、レンジャー達は普段からアニマリウム(天空島アニマリア)で暮らしている。
・コル・エヴァンス/レッドライオンレンジャー
「Brazing Lion!」
本作の主人公にして、恐らくレンジャーの中で最も原作の獅子走とのギャップが激しい人物。
ジャケットの袖を破いて作った赤いバンダナがトレードマークの熱血漢。
赤ん坊のころに森で1人でいたところを現地の民族に保護され、20年間森の中で過ごしてきた野生児であり、動物と会話する事が出来る。
両親と幼い頃の自分が映った1枚だけの写真を手掛かりにタートルコーヴを訪れた際、ジントラックスとトキシカに誘拐された動物達を救い出した勇気を認められてレッドライオンゾード(ガオライオン)に選ばれ、ワイルドフォースレンジャーのリーダーとなった。
文明社会に不慣れな部分はあるが、育ててくれた現地人達との交流のおかげで社会性自体はそれなりにあり、英語もしっかり話せるため、意思疎通にすら不自由するようなことはなかった。
歴代レッドレンジャーの中でも特にガッシリした体格の持ち主であり、変身前から力強いアクションを度々披露するが、最大の強みはその強靭な心と、時としてオルグにさえ発揮される深い優しさ。
戦いが終わった後は獣医を志すように。
後年の作品に本人出演で客演することはなかったが、演者のリカルド・メディナJr.は後の『パワーレンジャー・サムライ』にデッカー(腑破十臓)の役で出演。
「かつてレンジャーを演じていた俳優が全く別のキャラとして再び出演」という、シリーズ初の快挙を成し遂げた。
しかし2015年、ルームメイトを口論の末に剣で刺殺する事件を起こし、逮捕された。
相手が部屋のドアを破壊して先に襲い掛かってきたことから、一度は正当防衛を認められて不起訴処分となったが、翌年に再逮捕。本人も殺意を認め、懲役6年の判決が確定した。
先述した経歴から、日本でも必然的に「パワーレンジャー俳優が殺人事件を起こした」と報道され、日本未放送である本作の知名度をかなり不名誉な形で上げてしまうことに……
・テイラー・イアハート/イエローイーグルレンジャー
「Soaring Eagle!」
ワイルドフォースレンジャーのサブリーダーにして、チーム最古参の女戦士。
元空軍パイロットであり、戦闘能力は高く気も強い。
飛行訓練中にイーグルゾード(ガオイーグル)に遭遇してアニマリウムに辿り着いた事が切っ掛けでレンジャーになったが、実は幼少期にも飛行機の窓からアニマリウムを目撃した事がある。
原作の鷲尾岳と比べると三枚目な描写は少なく、しっかり者な印象が強い人物だが、日常シーンではノリのいい一面も見せる。
戦いが終わった後は空軍に復隊しており、「YELLOW EAGLE」のロゴが書かれたヘルメットを着用してイーグルゾードと共に空を飛ぶ姿が描かれた。
原作では男性だったが、例によってこちらでは男女比を均等にするために女性になった。
また、肩書が原作の「Noble Eagle」から「Soaring Eagle」に変更されているため、必殺技バンクは新規に作り直されている。
・マックス・クーパー/ブルーシャークレンジャー
「Surging Shark!」
明るく陽気な黒人の青年。
メンバー最年少であり、子供扱いされると露骨に機嫌を悪くする。
元々はプロボウラーを目指していたが、ある日タービンオルグに襲われていた子供を救い出した事でシャークゾード(ガオシャーク)に認められ、レンジャーに選ばれたため夢を断念した。
こちらでも原作の鮫津海同様にネバギバ……もとい「ネバー・ギブ・アップ」が口癖。
ダニーとは仲が良く、戦いが終わった後は2人で旅に出た。
・ダニー・デルガド/ブラックバイソンレンジャー
「Iron Bison!」
大柄な体格の元花屋。丸眼鏡がトレードマーク。
コルより少し前に加入した。
チームで一番の力持ちだが小心者で、クマのぬいぐるみと一緒でなければ眠れない。
先述通り、戦いが終わった後はマックスと共に旅に出た。
・アリサ・エンリレ/ホワイトタイガーレンジャー
「Noble Tiger!」
環境学を学ぶ心優しい女子大生。
父が高名な武道家な上、メンバーの中ではテイラーに次ぐ古参であり、生身の戦闘能力はマックスやダニーより上。
原作の大河冴とは異なりレンジャーに選ばれてからも大学には通い続けており、オルグのせいで授業をすっぽかす羽目になる事もしばしば。
大学のデータベースを使って情報収集をする事もある。
戦いが終わった後は大学を卒業して保育園の先生になり、子供達にレンジャーの戦いをおとぎ話として語り聞かせていた。
テイラーと同じく肩書が「Bell Tiger」から「Noble Tiger」に変更されたため、こちらも必殺技バンクが新撮されている。
・メリック・バリトン/ルナウルフレンジャー
「Howling Wolf!」
3000年前にオルグと戦っていた戦士。
アニマスさえ歯が立たないマスターオルグを倒すべく禁断の狼の仮面の力を使ったため、ゼン=アクと化して仲間に封印された。
そして現代においてネイザーの手で封印を解かれ、悪の手先となったが、レンジャーの尽力によって呪いが解け、元の姿に。
原作の大神月麿と同じく他のメンバーとは距離を取っており、普段は山奥のビリヤードハウスで用心棒や農作業の手伝いをして暮らしている。
戦いが終わった後は放浪の旅に出た。
●パワーレンジャーの協力者
・プリンセス・シェイラ
アニマリウムの王女であり、レンジャー達の指導者。
3000年前の戦いでも当時の戦士達の戦いを見守っていたが、戦局の悪化を鑑みたメリックによってアニマリウムごと天空に逃がされ、長い間眠りについていた。
そのため、本作では原作におけるテトムに加えてムラサキのポジションも兼ねている。
テトムと比べるとお転婆な描写は少ないが、やはり気が強い一面はある。
・ワイルドゾード(パワーアニマル)
アニマリウムに暮らす、アニマルスピリットを司る聖なる動物達。
認めた人間にパワーレンジャーの力とクリスタル(ガオの宝珠)を与え、パートナーとして共に戦う。
原作における「パワーアニマル」の名前も別名として採用されている。
・カイト/アニマス
コルが出会った謎の少年。
その正体はワイルドゾードの先祖アニマス。
3000年前の戦いでマスターオルグ究極体(百鬼丸)に敗れて死亡したが、長い時間をかけて少年の姿で蘇った。
「カイト」という名前はコルに名前を聞かれた際、近くの木に引っかかっていた凧が由来。
立ち回りはあまり原作の風太郎=ガオゴッドと変わらなかったが、ファルコンサモナーにバトライザーもセットでついてきたり、「試練」を突破したレンジャーにワイルドフォースライダーをくれたりと、心なしか原作より若干気前が良くなっている。イメージアップ戦略とか言ってはいけない
・ジェイソン・リー・スコット/レッドレンジャー(ティラノレンジャー)
かつてレッドレンジャーとしてリタ一味と戦い、負傷したトレイからゴールドレンジャーの力を借り受けてマシンエンパイアに立ち向かった伝説の戦士。
トミーからの招集に応え、久しぶりにレッドレンジャーとして登場。
クライマックスの決戦ではコルとコンビを組み、ヴェンジックスを難なく圧倒して初代の貫録を見せつけた。
なお、彼の後輩である2代目レッドレンジャーのロッキーは登場しなかったが、演者のスティーブ・カーデナスによればスタッフからの出演打診自体はあったらしく、
「当時ちょうど引っ越したのでその影響で連絡が取れなくなったか、ジェイソンの登場が決まったので自分の出演は不要になったのではないか」と語っている。
・[[トミー・オリバー/ジオレンジャーⅤ・レッド>トミー・オリバー(パワーレンジャー)]](オーレッド)
かつてグリーンレンジャーとしてパワーレンジャーに加わり、ホワイトレンジャーとしてチームを率いてリタやロード・ゼッドに挑み、ジオレンジャーⅤ・レッドとしてマシン・エンパイアの野望を叩き潰し、レッドターボレンジャーとして魔獣マリゴルを討ち取ったレジェンドの中のレジェンド。
マシンエンパイア残党の動きを察知し、歴代レッドレンジャーに招集をかけた。
レギュラー時は長かった髪をバッサリ切り、さっぱりしたヘアスタイルになっている。
決戦ではウェスとコンビを組み、ジオフライングパワーキックをゲーロックに叩き込んで葬った。
この数年後、新たなパワーレンジャーを編成し、次世代の戦士達と共にミュータント軍団との戦いに身を投じる事になるが、それはまた別のお話。
・アウリコ/レッドエイリアンレンジャー(ニンジャレッド)
かつて子供に変えられてしまったトミー達に変わって地球防衛を引き受け、マスター・ヴァイルと戦った伝説の戦士。
決戦ではエリックとコンビを組み、テズラを瞬間移動で翻弄した。
演者のスケジュールが合わなかったのか、1人だけ終始変身後の姿だった。
・セオドア・ジェイ・ジャービス・ジョンソン/レッドターボレンジャー(レッドレーサー)
かつてトミーからレッドターボレンジャーの力を譲り受け、巨大ピザの具にされかけ、そしてブルースペースレンジャーとして全宇宙の命運を懸けた戦いに身を投じた伝説の戦士。
ターボパワーは『ターボ』最終回で失われているが、『イン・スペース』でジャスティンがストームブラスター内部に隠された予備モーファーでブルーターボレンジャーに変身しているため、同じく予備モーファーを使ったものと思われる。
決戦ではレオとコンビを組み、空中回転斬りでスティーロンを両断した。
他にも何度か他作品に客演しているが、レッドターボレンジャーとしての出演は現状本作のみ*1。
・[[アンドロス/レッドスペースレンジャー>アンドロス/レッドスペースレンジャー]](メガレッド)
かつてダーク・スペクター同盟の脅威から全宇宙を救った伝説の戦士。
アストロメガシップMk-Ⅱを引っ提げて登場し、仲間達に月までの移動手段を提供した。
決戦ではカーターとコンビを組み、目の覚めるようなガンアクションでオートマトンを倒した。
・レオ・コービット/レッドギャラクシーレンジャー(ギンガレッド)
かつて宇宙昆虫軍団の脅威を退け、移民船テラ・ベンチャーと共に新世界を発見した伝説の戦士。
イリノイ星に納めたクェイサー・セイバーを再び引き抜き、アウリコと共に土壇場で駆け付けた。
決戦ではT.J.とコンビを組み、スティーロンにフェイントで大ダメージを与えた。
演者のスケジュールの都合で1人だけ別撮りで、集合シーンもよく見ると合成だったりする。
・カーター・グレイソン/レッドライトスピードレンジャー(ゴーレッド)
かつてマリナーベイの街をデーモンの脅威から救助した伝説の戦士。
ワイルドフォースレンジャーの元を訪れ、コルに協力を求めた。
決戦ではアンドロスとコンビを組み、現役時代から衰えを見せない銃捌きを披露した。
・ウェスリー・コリンズ/レッドタイムフォースレンジャー(タイムレッド)
かつてミュータント軍団と戦い、新たな未来を切り開いた伝説の戦士。
シルバーガーディアンズの指揮官として市民を守り続けていたが、ミュートオルグの圧倒的な強さを受けてワイルドフォースレンジャーと共闘した。
その後『FOREVER RED』でも再登場。
決戦ではトミーとコンビを組んだが、やや美味しいところを持っていかれ気味。
・エリック・マイヤーズ/クォンタムレンジャー(タイムファイヤー)
かつてシルバーガーディアンズを率いて市民を守り抜いた伝説の戦士。
ウェスと共に組織の共同代表者となったが、クールで気難しい性格は相変わらずの模様。
スピード違反で切符を切ったテイラーとの仲はややギクシャクしていたが、同じ戦闘のプロ同士という事で次第に意気投合し、最終的には仲のいい友人になった。
こちらでは正式なレッドレンジャーにもカウントされているため、『FOREVER RED』にも登場。
決戦ではアウリコとコンビを組み、クォンタムディフェンダーでテズラにトドメを刺した。
・ジェン/ピンクタイムフォースレンジャー(タイムピンク)
31世紀で引き続き警察官として活動していたが、ミュートオルグを追跡して極秘裏に21世紀にタイムスリップ。
そのため当初は別行動だったが、ミュートオルグ相手に劣勢に追い込まれたワイルドフォースレンジャー、ウェス、エリックの前にものすごい重装備で現れてその危機を救う。
ランシックへの憎しみは完全には消えておらず、ルーカス達がランシックを連れてきた際は警戒していたが、最終的にはコルの言葉を信じて手錠のロックを外した。
・ルーカス/ブルータイムフォースレンジャー(タイムブルー)
・ケイティ/イエロータイムフォースレンジャー(タイムイエロー)
・トリップ/グリーンタイムフォースレンジャー(タイムグリーン)
ジェン同様、タイムフォースとしての職務に励んでいたが、ウェスから時空通信で救援要請を受け、ランシックとナディラを連れて21世紀に駆け付けた。
・サーキット(タック)
タイムフォースレンジャーをサポートする鳥型ロボット。
あまり出番はなかったが、エピローグではシェイラと共にピクニックの用意をしていた。
・ランシック
『タイムフォース』のメインヴィラン。
かつては人類を憎み、その絶滅を目論んでいたが、最終決戦において改心してタイムフォースに出頭し、大人しく服役していた。
ミュートオルグ討伐のための協力者として仮釈放された際はその経歴から警戒されたものの、彼の心の声を聞いたコルが「嘘は言っていない」と庇った事で信頼を得た。
また、持ち味だった武器精製能力がミュートオルグとの契約によって得たものだと本作で判明している。
ミュートオルグを「自身の生涯で最大の過ち」と呼び、捨て身の攻撃でミュータントの遺伝子を破壊し、弱体化させる事に成功。
そしてその時に自身のミュータント遺伝子も一緒に破壊された事で完全な人間の姿になり、エピローグではレンジャーやナディラと共に平和なひと時を満喫した。
・ナディラ(リラ)
ランシックの娘。
かつては凶悪な人物だったが、改心して31世紀で平和に暮らしていた。
タイムフォースレンジャーやランシックと共に21世紀に飛び、ミュートオルグ対策に乗り出した。
エピローグではルーカスと親密な中になっていた事が判明。
●一般人
・リチャード・エヴァンス
・エリザベス・エヴァンス
コルの両親であり、高名な考古学者。
伝説上の存在と思われていたアニマリウムの実在を信じ、研究調査を重ねていた。
子宝にも恵まれ、幸せな日々を送っていたものの、森林に調査に赴いた際、マスターオルグと化したヴィクターに殺害された。
世間では行方不明扱いなものの、ヴィクター共々実質死んだものと認識されており、墓も建てられている。
・ウィリー
山奥でビリヤードハウスを営む人物。
暴走族に因縁をつけられた際、たまたま店にいたメリックに助けられ、お礼に用心棒としての居候を許した。
・バルクとスカル
『FOREVER RED』にてちょろっとだけ登場。
店を営んでいるらしく、トミー達からの電話をジェイソンに取り次いだ。
●オルグ
本作におけるオルグは植物から進化した存在とされている。
原作のオルグと同じく、角が少ないほど位が高い。
・マスターオルグ(オルグマスター)
原作のオルグマスターはハイネスデュークがオルグを支配するための偶像として生み出した架空の存在だったが、本作ではオルグの最高指導者として再序盤から実際に登場。
3000年前の戦いでメリックとプレダゾードに敗れて絶命したが、現代に復活。
オルグ・ネクサス(鬼洞窟マトリックス)を拠点にデュークオルグやオルグ怪人を束ね、再び世界侵略に乗り出した……と思われていたが、実は過去に出現したマスターオルグとは全くの別人。
その正体は、コルの両親であるリチャードとエリザベスの研究仲間だった科学者、ヴィクター・アードラー。
元々は2人の良き友人だったが、密かに思いを寄せていたエリザベスがリチャードと結婚し、更にリチャードの研究が世間で高い評価を得た事で彼らを妬むようになっていった。
そして、2人の間に息子が誕生した際にとうとう積み重なった悪意を爆発させた彼は、研究調査の際に遺跡で発見したマスターオルグの種子を飲み込む事でオルグの力を獲得し、激情のままに2人を殺害。
しかし、息子だけは2人の決死の策によって取り逃がされ、そしてそれがパワーレンジャーのレッドであるコルだった事を知ったため、コルに対しても個人的な憎悪を向けるようになっていった。
中盤にレンジャーの拘束に成功した際、コルにそのいきさつを話して挑発するが、コルは自力で拘束を破って変身し、激闘の末にヴィクターは敗北しオルグの力を失う。
なおも挑発を続ける彼にコルは慈悲をかけたが、人間の身でマスターオルグを騙っていた彼はデュークオルグやマンディロックの怒りを買い、崖から落とされて落命……したかに見えた。
が、危機に陥った事で体内のマスターオルグの種子が発芽し、ヴィクターは真のマスターオルグとして復活。マンディロックを殺害して組織を乗っ取った。
その後、ネクサス崩壊と共に肉体が砂に変わるのをジントラックスとトキシカが目撃したため、死亡したかに思われていたが、
実は秘宝オルグハート(巨大オルグシード)を取り込む事で究極態(究極オルグ・センキ)に進化して生き延びており、圧倒的な強さと再生能力を獲得。ワイルドゾードを全滅させ、アニマリウムも墜落させてしまった。
しかし、レンジャー達の想いによって復活したワイルドゾードによって再生が追い付かないほどの攻撃を受け、最期は露出したオルグハートをジャングルソードで叩き切られて今度こそ死亡した。
そして、全てが終わった後両親の墓を訪れたコルは、去り際にヴィクターの墓にも花を手向けたのだった。
エヴァンス夫妻との写真を持ち続けていたり、シェイラから「アードラー博士」と呼ばれた際に動揺を見せたりと、人間らしい心も持ち続けてはいたものの、結局最後まで改心する事はなかった。
他人を信じず、自分の弱さから目をそらし続け、尽くしてくれる部下を平然と使い捨てた挙句に1人ぼっちで死んでいくという末路は、
ワイルドゾードと心を通わせ、仲間と共に戦い抜いて勝利を手にしたレンジャーとは正反対のものであり、基本的に原作準拠で話が進む本作における劇薬と言って差し支えない存在。
・ジントラックス(ヤバイバ)
陽気でハイテンションなピエロ型デュークオルグ。
一方的にテイラーをライバル視する。
活躍は概ね原作と変わらないが、ヴィクター復活の際に組織から逃亡し、原作と同じく専門店で吟味して買った釣り竿でトキシカを蘇らせ、ヴィクターへの意趣返しとしてレンジャーのシェイラ救出作戦に協力。
その後、トキシカ共々組織壊滅によって戦う理由がなくなったためレンジャーと和解。「これからはいい事をして生きていこう」と語り合いながら、2人で自分探しの旅に出発していった。
結果として、原作において炭火焼オルグがあと一歩まで辿り着きながらも果たせなかったオルグと人間の共存という偉業を成し遂げることとなり、メリックからも「今まで見た事もない奇跡」と評された。
・トキシカ(ツエツエ)
妖艶な魔女型デュークオルグ。
オルグシードを飛ばす杖を携帯し、「Evil spirits of toil and strafe, give this follin org new life!*2」の決め台詞と共にオルグの巨大化再生を行う。
オニカゲ(ドロドロ)に騙されて角を切ってしまい、マンディロックの盾にされて死んでしまったが、ジントラックスの尽力によって蘇生。
こちらではオルグの巫女になる事はなく、ジントラックスと共にレンジャーに協力してネクサスの崩壊を見届け、和解。
顔出しキャラだが、元々露出が少ない衣装な上に顔もヴェールで半分隠れているので、これまでの顔出しキャラと比べると流用映像の使用率は高め。
・ジェネラル・レティナクス(シュテン)
マスターオルグ直属の最高幹部、オルグ・ジェネラル(ハイネスデューク)の1人。
3000年前の戦いでもマスターオルグに付き従った歴戦の戦士であり、圧倒的な強さでレンジャーを苦しめたが、ソウルバードの力を得てパワーアップしたワイルドフォース・メガゾードに敗北。
その後遭遇したヴィクターに対して「お前は何者だ!?」と発言し、口封じのために殺害された。
原作とは異なりゲスト怪人扱いだったが、彼の最期はマスターオルグの正体について仄めかされていた疑惑を決定的なものとした。
終盤にネイザー、マンディロックと共にネクサスの番人として再生され、3大ジェネラルの武器を組み合わせた必殺剣ネクサス・ブレード(修羅百鬼剣)でレンジャーを苦しめたが、ジャングルブラスターとの競り合いに敗れ、3人纏めて粉々に吹き飛ばされた。
・ジェネラル・ネイザー(ウラ)
レティナクスに次いで現れたオルグ・ジェネラル。
理知的な策士であり、ゼン・アクの邪気を利用してスーパーネイザー(ウラ究極体)にパワーアップしたが、ファルコンサモナーとアイシスメガゾードの前に敗れ、最後はジャングルソードで両断され死亡。
ジェネラルの中では最も原作との差異が少ない。
レティナクスと同じくネクサスの番人として再生され、上記の通り他の2人と共に死亡。
・ジェネラル・マンディロック(ラセツ)
ネイザーに次いで現れたオルグ・ジェネラル。
凄まじい食欲を誇り、ごく一部のお気に入り以外は部下であろうと捨て駒程度にしか考えないブラック上司。
ヴィクターを抹殺して組織を掌握したまではよかったが、真のマスターオルグとして復活する事は全く想定していなかった。
しかも、腹心の部下であったオニカゲは実はヴィクターのスパイであった事も判明。孤立無援の中あえなく殺害された。
その後、ヴィクターへの忠誠心を植え付けられて蘇生され、ペガサスメガゾードに倒された。
そして終盤、やはりネクサスの番人として蘇生され、レンジャーに敗れて三度目の最期を迎えた。
原作と同様の外道であったが、最後は「信じていた者の裏切り」という、トキシカにした仕打ちと全く同じ形で殺害された挙句、一度は追い落としたはずだったヴィクターの操り人形としていいように使い潰されるという、因果応報の末路を辿ることとなった。
・ゼン=アク(狼鬼)
狼の仮面(闇狼の面)の呪いによってメリックが変化したデュークオルグ。
圧倒的な強さでレンジャーの前に立ち塞がったが、プレダゾードを倒された事で呪いが解け、元の姿に戻った。
後にオルグパワーが具現化して復活し、再度倒されたかと思われたが、終盤で実は改心して生きていた事が判明。最後はメリックと共に旅に出た。
・ピュートリッド(オルゲット)
コブのような角を持つ最下級戦闘員。
後半になると出番がかなり減る。
・ロファング
・タカッチ
・キレッド
31世紀で封印されていたオルグが、ランシックからミュータントの遺伝子を吸収して復活した「ミュートオルグ」。
他のオルグとは大きく異なる異形の外見が特徴的で、戦闘能力も非常に高い他、オルグのものとも違う独自の言語で話す。
角が複数あるため階級は低いはずだが、マスターオルグ以外には全く従わず、デュークオルグであるジントラックスとトキシカにも容赦なく襲い掛かる狂暴な性格。
発電所を爆破して大規模な破壊を引き起こそうと目論んでいたが、ランシックの活躍によってミュータントの遺伝子を破壊されて大幅に弱体化し、2大レンジャーに手も足も出ず敗れ去った。
元々は映画『劇場版 百獣戦隊ガオレンジャー 火の山、吼える』に登場したオルグ三兄弟が流用されるはずだったが、火災でスーツが焼失するアクシデントが発生したため、急遽在り物のスーツをつなぎ合わせて、オリジナルキャラクターとして生み出された*3。
●マシン・エンパイア残党
かつてジオパワーレンジャーやリタ/ゼッド一味と戦い、ゾードンの大浄化によって壊滅したマシン・エンパイア(マシン帝国バラノイア)の残党。
月面にロード・ゼッドが遺した究極兵器セルペンテラ(大神龍)を掘り起こし、再び地球を侵略しようと企む。
スーツはビーファイターシリーズの北米リメイク版『ビートルボーグ』シリーズで使用されたビーファイターのそれの流用。
また、発掘現場をよく見ると作業道具の中にビーファイターの武器がいくつか混ざっているのも確認できる。
・ジェネラル・ヴェンジックス(ブラックビート)
マシン・エンパイア残党を束ねるカミキリムシ型ロボット。素手で戦う。
発掘作業が完了する寸前でコル達10人のレッドレンジャーの妨害に遭い、戦力の殆どを失う。
セルペンテラ起動には成功し、宇宙に飛び立ったが、コルがワイルドフォースライダーで繰り出した特攻によってセルペンテラ諸共宇宙の藻屑となった。
後年に発売されたボードゲーム『パワーレンジャー・ヒーローズ・オブ・ザ・グリッド』のマシンエンパイアセットにて、本家『オーレンジャー』の幹部達と共に駒として立体化された。
かっこいい描き下しイラストが載ったカードも付属しているので、ブラックビートファンはチェックしてみてはいかがだろうか。
・テズラ(ビーファイターアゲハ)
ヴェンジックス配下の蝶型ロボット。武器は短剣(パルセイバー)二刀流。
・ゲーロック(ジースタッグ)
ヴェンジックス配下のクワガタムシ型ロボット。素手で戦う。
先述の通り対戦相手の片方はトミーだったが、奇しくも彼らの原典である『超力戦隊オーレンジャー』と『重甲ビーファイター』はどちらも1995年放送であった。
・スティーロン
ヴェンジックス配下のホタル型ロボット。武器は剣(スティンガーブレード)。
スーツはビーファイターゲンジのマスクと、ビーファイターミンの首から下のニコイチ。
・オートマトン(ビーファイターヤンマ)
ヴェンジックス配下のトンボ型ロボット。武器は大型のライフル銃(ビートイングラム)。
ヤンマにはあったアンテナが外されている。
・コッグス(バーロ兵)
お馴染みの戦闘員達。
潜伏生活で整備が行き届いていなかったのか、生身のレンジャー達にあっけなく蹴散らされた。
◆レンジャーの装備・戦力
・グラウルフォン(Gフォン)
携帯電話型変身アイテム。
「Wild Access!」の変身コードを音声入力してボタンを押す事で、スーパーアニマルスーツ(ガオスーツ)が装着され変身が完了する。
変身バンクは原作のものをそのまま流用し、露出した顔のみ合成でこちらのキャストに差し替えていたが、最終章では新規撮影の変身シーンが使用されている。
・クリスタルセイバー(獣皇剣)
初期メンバーの共通武器である短剣。
鍔の穴にクリスタルを装填し、天に翳す事でワイルドゾードを召喚する。
玩具が日本の獣皇剣をそのまま使い回している関係か、召喚の際の効果音は原作のそれと全く同じ。
・ジャングルソード(破邪百獣剣)
初期メンバーの個人武器である、レッドライオンファング(ライオンファング)、ゴールデンイーグルソード(イーグルソード)、ブルーシャークファイティングフィン(シャークカッター)、ブラックバイソンアックス(バイソンアックス)、ホワイトタイガーバトン(タイガーバトン)を合体させた大剣。
切っ先から光の刃を伸ばし、必殺技「サベージ・スラッシュ」でオルグを両断する。
・ライオンブラスター(ガオメインバスター)
レッドライオンファングが変化した銃。
原作同様、連射力の高いノーマルモードと必殺のキャノンモードを使い分けられる。
・ファルコンサモナー
スーパーネイザーに敗れて瀕死の重傷を負ったテイラー達4人が精神世界でアニマスからの試練をクリアした際、褒美としてコルに授けられた弓。
ガンモードとボウモードに変形し、クリスタルセイバーを装填する事でファルコンゾード召喚にも使える。
非使用時はベルトのバックルに格納される。こちらではボウモードで殴りつけるシーンはなかったので、飛び道具扱いでも問題ない模様
・バトライザーバックル
ファルコンサモナーを格納した状態のバックルを取り外して変化させた強化変身アイテム。
中央のカバーを開く事で起動し、アニマリウム・アーマーを召喚する。
・レッド・サベージ・レンジャー
コルがファルコンゾード(ガオファルコン)を模した黄金の鎧「アニマリウム・アーマー」を身に纏って強化変身したバトライザー。
巨大な翼は飛行に使う他、体を覆うことで強力な防具にもなる。
「ガオライオンを模した基本形態の上からガオファルコンを模したアーマーを装着」という秀逸なデザインは原作ファンからも好評。
・ジャングルブラスター
物語後半で唐突に登場した新たな必殺武器。
超高熱ビーム弾「サベージ・ブラスト」を発射し、オルグを粉砕する。
ファルコンゾードの嘴を模したクロー「ファルコネイター」、アルマジロゾード(ガオマジロ)を模した円盤「アルマジロ・パック」、ジュラフゾード(ガオジュラフ)の首を模した剣「ソード・オブ・パラドリス」、ライノゾード(ガオライノス)の頭部を模した銃「ライノ・シューター」、ディアゾード(ガオディアス)の角を模したハサミ「ディア・クラッチャー」で構成される合体バズーカだが、分離形態ではあまり使われなかった。
・ルナ・コーラー(Gブレスフォン)
ルナウルフレンジャーの変身アイテム。
使い方はグラウルフォンと同じ。
・ルナ・キュー(ガオハスラーロッド)
ルナウルフレンジャーの専用武器。
スナイパーモード、セイバーモード、ブレイクモードの3形態に変形し、戦闘とゾード召喚に使用する。
玩具には新規設計されたゼン=アクの笛が付属していた。
・サベージ・サイクル
ワイルドゾード達が姿を変えたバイク。
原作におけるウルフローダーだが、こちらでは初期メンバー用の物も存在する。
玩具もウルフローダーのリデコで、車体後部を分離させた玩具オリジナル武器も各メンバーごとに異なる。
・ワイルドフォース・ライダー
試練を乗り越えたレンジャーにアニマスが褒美として与えた、ファルコンゾードを模したバイク。
車体後部の翼を展開して空を自在に飛べる。
防御の薄いであろう口の中を狙ったとはいえセルペンテラを粉々に破壊したチートマシン。
◆巨大戦力
・ワイルドフォース・メガゾード(ガオキング)
レッドライオンゾードを中心にワイルドゾード達が合体したメガゾード。
原作の百獣武装同様、両腕を様々なワイルドゾードに換装して臨機応変に戦う。
後年にシリーズの版権を買収したハズブロから新規設計の玩具が発売されており、こちらは合体が廃止された代わりに単独でライオン形態に変形できるオリジナルギミックが搭載されている。
・コンガゾード(ガオマッスル)
コングゾード(ガオゴリラ)を中心にワイルドゾード達が合体したメガゾード。
玩具は下半身を構成するバイソンゾードが新規設計されており、変形できなくなった代わりに電動歩行ギミックが搭載されている。
リデコ品であるウルティマス・メガゾード(ガオナイト)も玩具は発売されているが、エレファントゾード(ガオエレファント)が発売されなかった影響か、右腕がシャークゾード単体で、左腕はソウルバードという謎仕様であった。
ソウルバード
コル達が入手した卵から孵化した鳥型生命体。
レンジャーを乗せてメガゾードに融合し、パワーを底上げする。
こちらではピヨちゃんに相当する姿は存在しないが、ワイルドゾードと同じく自我そのものは持っている。
・プレダゾード(ガオハンター)
ゼン=アク/ルナウルフレンジャーのパートナーとなる3体のワイルドゾード達が合体したメガゾード。
ブルームーンも登場したが、そちらの玩具は発売されなかった。
・アイシス・メガゾード(ガオイカロス)
ファルコンゾードを中心にワイルドゾード達が合体したメガゾード。
その名の通り、こちらではエジプト神話のイシス神がモチーフという事になっている。
玩具はファルコンゾードが新規設計され、サウンドギミックが追加されている。
・ペガサス・メガゾード(ガオケンタウロス)
シェイラの涙が奇跡を起こした事で巨大化したレッドライオンゾードに、ファルコンゾード、シャークゾード、タイガーゾード(ガオタイガー)、エレファントゾードが合体したメガゾード。
巨大レッドライオンゾードの玩具は新規設計で、クリスタルセイバーを模したコントローラーで電動アクション*4とライト&サウンドギミックが楽しめる。
更に塗装はゴージャスなメタリックカラーで、合体時に背中のカバーを外す必要もない、と至れり尽くせりだが、先述通りエレファントゾードが玩具化されていないため、メガゾード形態の完全再現が不可能という致命的な問題点がある*5。
・アニマス・メガゾード(ガオゴッド)
アニマスの真の姿。
原作同様マスターオルグには手も足も出なかったものの、アクションシーンが新撮され、マンディロックの分身体(コラセツ)に操られ暴走したワイルドフォース・メガゾードを救い出す活躍が与えられた。
・アストロメガシップMk-Ⅱ
『FOREVER RED』にてアンドロスが載ってきた宇宙船であり、『パワーレンジャー・ロスト・ギャラクシー』で爆散したアストロメガシップ(メガシップ)の同型艦。
アストロメガシャトル(メガシャトル)を搭載しているかは不明。
追記・修正は「巨大ピザの具にされて食べられかけた」という身の上話で爆笑を誘ったことのある方にお願いします。
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▷ コメント欄
- 売り上げが前作より落ちたのは版権のゴタゴタのせいだっけ? -- 名無しさん (2022-12-12 20:49:14)
- レッドの人マジか -- 名無しさん (2022-12-12 23:36:51)
- ↑2 単純にタイムフォースの人気が高過ぎたってのもあると思う。 -- 名無しさん (2022-12-14 09:28:10)
- そういえば当時、幼児が親のクレカでコンガゾードをヤフオクで(日本円で)約6億円で落札したと聞いたような(キャンセル後、別人が約1.5万で買ったらしい) -- 名無しさん (2022-12-14 21:00:23)
- FOREVER RED見たいなあ… -- 名無しさん (2023-03-01 16:00:21)
- 本名で呼び合ってる点については、パワレンシリーズ自体戦隊じゃ当たり前だった「本名とコードネームの使い分け」とかを元々やってないから単純にシリーズの中でコードネームで呼ぶって文化がないだけでしょ… -- 名無しさん (2023-03-01 16:02:44)
- ディズニー一発目とは言うが、体制はサバンって辺りにアメリカと日本のドラマの撮影の違いを感じる… -- 名無しさん (2023-05-02 10:10:10)
- ビーファイターって向こうでもリメイク済みなのに敵に流用されたのか・・・・・ビートルボーグファンはどう思ったのか -- 名無しさん (2023-11-21 21:09:37)
#comment(striction)
*2 ざっくり翻訳するなら「苦しみと闘争を司る悪霊よ、死せるオルグに新たな命を与えよ!」といったところ。
*3 ロファングはメガレンジャーのジゴクネジラー、タカッチはゴーゴーファイブの雷針サイマ獣ライマ、キレッドはギンガマンのビズネラ変貌体をそれぞれ流用
*4 当初は日本の「パワーアニマルシリーズ9 DXガオライオン」にも搭載される予定だった模様。
*5 規格は日本のガオケンタウロスと同じなので、パワーアニマルシリーズのガオエレファントを持っていれば解決できる。
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