登録日:2022/11/06 Sat 17:30:16
更新日:2024/06/27 Thu 11:22:28NEW!
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キン肉マン用語集 キン肉マン 知性チーム 知性 知性の神 チート インフレ 頭脳派 王位争奪編 佐藤正治 田中亮一 山口健 池水通洋 掛川裕彦 中村秀利 フェニックス キン肉マンスーパー・フェニックス フェニックスマン マンモスマン プリズマン サタンクロス 寄生虫サタンクロス 頭脳派←プリズマンは除く サムソン・ティーチャー ジ・オメガマン オメガマン・ディクシア
知性こそ超人格闘技者の源だ!
パワーだけのやつらにそのことを思いしらせてやれ
知性チームとは漫画『キン肉マン』の【キン肉星王位争奪編】に登場するチームである。
概要
リーダーは運命の五王子の一人で知性の神に選ばれた超人、キン肉マン スーパー・フェニックス。
基本的に『知性』の部分はルビを振って『フェニックス』と読まれる。
旧シリーズのラスボス・フェニックスが率いるチームだけあり、超人強度・技能共にずば抜けた強豪揃い。
また知性チームの名に相応しく、約一名を除いて戦術眼や咄嗟の機転においても優れている。
ミステリアスパートナーのコスチュームはデザインに凝っている他のチームと違い、シンプルな無地のローブを纏う。
大将のフェニックスのキャラが途中から急速に変わっていってからは強さよりも罠や小細工といった卑怯さが際立つ部分も多くなった。
ただ、まともな試合でも歴戦のアイドル超人達と互角以上に渡り合うだけの実力を有している。
新シリーズでは超神との戦いにおける助っ人としてジ・オメガマンを除くメンバーが再登場。
フェニックスが誠意ある態度で頼み込んだこともあって力を貸してくれたらしい。
メンバー
サタンクロス
それじゃあ その借りを今 返してもらいましょう
・プロフィール
本名:サムソン・ティーチャー
所属:悪魔超人→知性チーム→正義超人(改心後)
出身:魔界
身長:235cm
体重:250kg
超人強度:4100万パワー
必殺技:“翔技”トライアングルドリーマー
CV:中村秀利(サムソン・ティーチャー)/掛川裕彦(寄生虫サタンクロス)
鎧を着たケンタウロスのような姿をした四足歩行の超人。
その正体はアシュラマンが幼少の頃に彼の家庭教師を務めていたサムソン・ティーチャー。
アシュラマンを助けるために失った両足を補うため、知性の神に遣わされた寄生虫と合体。
こうした過去から優しさよりも非情さこそが必要と考えるようになった。
「サタンクロス」とは本来この寄生虫の方の名前である。
サムソンとサタンクロスの合体超人という扱いのためシングルマッチでありながらツープラトンを仕掛けられるインチキ臭い超人。
西洋忍者としての修行も積んでおり、初戦であるザ・ニンジャとの忍術対決では彼を上回る技量を見せつけた上で勝利を収めた。
その後はアシュラマン、そしてキン肉マンとの戦いを経て「やはり自分は非情の鬼にはなり切れない」と再改心した。
寄生虫の方は勝利のために手段を選ばない残虐な性格だったが、最後には素直に自分達の敗北を認める潔さもあった。
その後寄生虫とは決別したと思われていたが【超神編(仮称)】では再び結託、また寄生虫と分離したサムソンでも五体満足で戦えるようになった。
また主導権を完全に明け渡したのかサタンクロスはサムソンの通称やリングネームのような扱いとなり、相方は寄生虫としか呼ばれなくなった。
この時はフェニックスの求めに応じて安寧の神ザ・ナチュラルと闘うが敗北、アシュラマンに後を託した。
詳細は個別項目を参照。
プリズマン
くらえ──っレインボー・シャワ──ッ!
・プロフィール
所属:知性チーム
出身:南極
年齢:不明
身長:304cm
体重:200k
超人強度:5200万パワー
必殺技:レインボー・シャワー
CV:山口健、田中亮一
鋭利かつ硬質なプリズムガラスで構成された超人。笑い方は「キョーキョキョキョ」。
この体質のため、うかつに攻撃すると自分の方が傷ついてしまう。
「贅肉」と称する外側の部分を取り去ることで全身がより鋭利な形状となり、手足を武器として使うこともできる。
最大の武器はあらゆる超人を死に至らしめる「カピラリア七光線」で、太陽光をエネルギー源として照射する。
粗暴で気性の荒い性格だが、一転して自分が不利になると弱気になりがちなどかなり感情的。
また戦略や機転に長けた超人が多い知性チームにあって自分の技すら忘れるなど間抜けな描写が多い。
とはいえカピラリア七光線という危険すぎる武器を持つため厄介極まりなく、ブロッケンJr.やラーメンマンを大いに苦しめた。
実は彼は在野の超人ではなく、知性の神がカピラリアの欠片から創り出した存在。
実戦経験のない素人超人としては上記の態度も自然なものであったかもしれない。
【超神編】では憤怒の神バイコーンと対決。
カピラリア七光線を防ぐバリアに阻まれ苦戦するが、少しずつダメージを与えることで突破に成功。
バイコーン自身の油断と慢心もあり、初の超神撃破を成し遂げた。
その後はジェロニモに自らの心臓部であるカピラリアの欠片の力を託し、絶命した。
詳細は個別項目を参照。
マンモスマン
見せてやるぜ…このオレの真剣勝負ってヤツをな──っ!
・プロフィール
所属:知性チーム→正義超人/正義超人→完璧超人→?
出身:シベリア(初期設定ではユーラシア大陸)
年齢:不明
身長:279cm
体重:400kg
超人強度:7800万パワー
必殺技:アイス・ロック・ジャイロ
CV:佐藤正治
約一万年前の氷河期から氷の中に閉じ込められていたマンモスの化身超人。
筋骨隆々の巨体に見合うパワー、そして固有の武器である「ビッグ・タスク」と「ジャンボ・ノーズ」を活かした技を持つ。
瞬時の状況判断にも優れ、知性と獣性を兼ね備えた存在。
デビュー戦では強力チームをほぼ単独で壊滅させ、その後もバッファローマンやウォーズマン、ロビンマスクといった強豪超人らを相手に実力を見せつけた。
特に超人血盟軍との6人タッグマッチではリーダーであるフェニックスの窮地を救う、キン肉アタルの預言書のページを奪う等の貢献をしている。
しかしそういった働きにもかかわらず最終的にフェニックスに見捨てられたため離反、イチ超人として真剣勝負の醍醐味を味わった末に預言書の効果で消滅した。
『Ⅱ世』では【究極の超人タッグ編】で登場し大いにシリーズを盛り上げ、ラスボスである時間超人とも互角に渡り合った。
…のだが、結果的にタッグパートナーを二度も裏切った上で試合放棄しており、何かとアレな本シリーズにおいてもかなり物議を醸した存在。
【超神編】ではその辺はスルーされ、フェニックスに頭を下げてまで協力を頼まれたことから彼を許したらしく参戦。
修練の神コーカサスマンとの死闘を制するが自身も限界を迎え、最期の超人パワーをかつてのライバルであるロビンマスクに託し、彼を蘇らせた。
詳細は個別項目を参照。
ジ・オメガマン
フォフォフォゆけ──っ超人閻魔のもとへ──っ!!
・プロフィール
本名:オメガマン・ディクシア
所属:完璧超人、知性チーム
出身:オメガ・ケンタウルス星団
年齢:不明
身長:231cm
体重:208kg
超人強度:8600万パワー
必殺技:Ωカタストロフドロップ
CV:山口健
宇宙を股にかける賞金稼ぎとして活動している完璧超人。笑い方は「フォーフォフォフォフォ」。
反逆者であるネプチューンマンを仕留めるよう超人閻魔に依頼され、その目的を果たすため知性チームに加わった。
神の化身超人とスキーマンを抜きにすれば最高の超人強度を誇る。
背中に背負う巨大なオメガ・ハンドや目の前の物質に変身できる能力「Ωメタモルフォーゼ」を活かした攻撃を行う。
決勝であるキン肉マンチームとの試合で初めて正体を現し彼らを苦しめるが、最終的にキン肉マンのマッスル・スパークで倒される。
そしてその肉体はフェニックスが預言書を燃やしたことで消し去られてしまった。
【オメガ・ケンタウリの六鎗客編】では実は賞金を得るためというのは建前で、完璧・無量大数軍への加入の条件がネプチューンマンの討伐であったことが判明。この時彼の本名がオメガマン・ディクシアである事も明らかになった。
彼はオメガ一族の当主であるオメガマン・アリステラの双子の弟であり、一族の悲願である神殺しの目的を果たすため超人閻魔ことザ・マンに近づこうとしていたのだ。手紙にわざわざ「フォ〜〜フォフォフォ」と書くお茶目さん
キン肉マンのマッスル・スパークで倒された時は実は死んでおらず、彼に一族を救う可能性を見出していた。
アニメ版では冷徹な仕事人としての側面が強調され、依頼主はあくまでも超人閻魔だからという理由でフェニックスとも対等に振舞っている。
詳細は個別項目を参照。
キン肉マン スーパー・フェニックス
キン肉マンよ おまえもキン肉アタルと同じく悲運な最期をとげるのだ──っ!!
・プロフィール
所属:知性チーム大将
出身地:キン肉星・サーロイン村(エントリー国はオーストラリア)
身長:190cm
体重:114kg
超人強度:1億パワー(フェニックスマンとしては95万パワー)
必殺技:マッスル・リベンジャー
生年月日:地球時間で1960年4月1日
年齢:24歳
血液型:B型
スリーサイズ:B128 W76 H94
家族構成:父・フェニックス太郎(故人)、母・シズ子
CV:池水通洋
知性を活かした戦術理論を武器とする、運命の王子の一人。
これによりパワーで上回る相手とも互角以上に闘えるが、そこに知性の神の1億パワーが加わりさらに隙のない能力となった。
王位争奪サバイバル・マッチの序盤ではテリーマンとロビンマスクの合流をあえて助けキン肉マンチームが万全で闘えるよう手助けする等、大物らしさを見せた。
強力チーム戦では次鋒として出場し、三大奥義の一つマッスル・リベンジャーで大将であるビッグボディをあっさりKO。
しかし、超人血盟軍との試合以降は罠やギミック、超人預言書で相手を葬り去ろうとするなど卑怯・卑劣な態度が目立つようになっている。
これについては知性的な敵=卑怯者としか表現できなかった当時の表現技法の限界とも、王位に就かせてはいけない悪党という説得力を求めたためとも言われている。
一方で最後はやはり自らの手で決着をつけたかったのか、キン肉マンがビビンバのもとに駆け寄り場外に出た時にハラボテ委員長のカウントを止めるといった珍しく男前な側面を見せた。
最終的には自分はキン肉マンには勝てない運命だったことと偽の王子である事実を受け入れ敗北、彼に謝罪した。
アニメ版では卑劣さがかなり緩和され、ヒロインが二階堂マリである関係もあってビビンバと恋仲になった。
新シリーズではオメガ・ケンタウリの六鎗客討伐のため、ゼブラ・ビッグボディ・マリポーサと共に参戦。
対戦相手への皮肉や挑発が目立つ一方で、キン肉マンやアタルに対してはかなり謙虚な態度を見せており、かつてのチームメイト達に対しても同様だったとのこと。
アリステラ戦ではプライドを捨て知性の神の1億パワーを借りてもなお敗れてしまったが、【超神編】では回復しビッグボディとのタッグで理性の神イデアマンと狂気の神ノトーリアスを打ち破る活躍を見せた。
詳細は個別項目を参照。
追記・修正こそアニヲタWikiの源だ!
荒らしてるだけのやつらにそのことを思いしらせてやれ
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▷ コメント欄
- 新シリーズに登場する敵勢力のほとんどがこのチームに何らかの形でかかわってるんだな -- 名無しさん (2022-11-13 08:50:24)
- マンモスマンのお前絶対ビッグボディチームだろ感 -- 名無しさん (2022-11-13 10:47:51)
- 強力チームはその……おつむが…… -- 名無しさん (2022-11-13 13:10:40)
- ↑そのかわりみんな良い人たちっぽい。(結束が強いのはゼブラチーム以外どこも一緒だし) -- 名無しさん (2023-03-01 21:33:08)
- ↑×2 金で雇った触れ込みのバイクマンもゼブラに対して敬語使ってるので強力チームはもちろん、何だかんだで王子たちとチームメイトの絆は確かなものかもしれませんね。 -- 名無しさん (2024-04-14 16:54:55)
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