烙印(遊戯王OCG)

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登録日:2022/08/17 Wed 10:48:01
更新日:2024/06/25 Tue 13:54:57NEW!
所要時間:約 25 分で読めます



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烙印世界 遊戯王ocg 魔法カード 罠カード アルバスの落胤 デスピアの導化アルベル デスピア ビーステッド 遊戯王ocgデッキテーマ項目 烙印



その邂逅は運命さだめか、必然か。


深淵なる世界に刻まれし、追憶の物語。


烙印とは、

  1. 遊戯王OCGにおいて複数のテーマをサポートする、魔法・罠カードで構成されたカテゴリ。
  2. 同OCGにおける、1.および《アルバスの落胤》とその関連カードが採用されたデッキの俗称
  3. 11期より始まった《アルバスの落胤》を中心として展開されている一連の背景ストーリーの俗称

本項目では、主に1について解説する。



概要

初登場は第11期ブースターパック「LIGHTNING OVERDRIVE」。
当初は《アルバスの落胤》とその融合体をサポートする魔法・罠カードとして登場した。


その後のパックでもアルバスサポートの「烙印」カードが登場しつつ、「烙印」魔法・罠に関連する効果を持つテーマ「デスピア」が登場。
同時にアルバスというより「デスピア」をメインでサポートする効果を持つ「烙印」魔法・罠も登場した。
さらに後にパックで「烙印」永続魔法・罠に関係する効果を持つテーマ「ビーステッド」とそれに関連する「烙印」魔法・罠も登場するなど、「烙印」はカテゴリの垣根を超えたサポートカードとなっていった。
このように複数のカテゴリに跨ってサポートを行うテーマカードであるという点は、前期に登場した「星遺物」を彷彿とさせる。


以下、これら「烙印」カードをサポートしているカテゴリごとに分けて解説するが、分類は暫定的なものである。
「デスピア」サポートの「烙印」がアルバスサポートとしても使えるといったこともあることはご留意いただきたい。



共通効果持ちの《アルバスの落胤》関連

初めて登場した「烙印」魔法・罠カード3種(+その次の弾で出た1種)は《アルバスの落胤》および融合モンスターをサポートする効果の他に、以下の効果を共通して持つ。


(2):このカードが「アルバスの落胤」の効果を発動するために墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。
このカードを自分フィールドにセットする。

つまり、アルバスの融合効果の手札コストにしても次のターン以降に魔法・罠として再利用可能となる効果である。
アルバスの効果の消費を少なくすることができるが、物によってはセットから発動までの間に相手に除去されてしまうこともあるので過信は禁物。


  • しろ烙印らくいん

通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の手札・フィールドから、融合モンスターカードによって決められたドラゴン族モンスターを含む融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
自分の「アルバスの落胤」を融合素材とする場合、自分の墓地のモンスターを除外して融合素材とする事もできる。
(2):共通効果

普通に使うとドラゴン族を最低1体要求する《融合》。だがアルバスを融合素材に含めれば墓地融合ができる。


アルバスの効果で融合した後、墓地に送られたアルバス自身を素材にしてさらなる融合体やそれ以外の融合モンスターを出していく使い方が望ましい。
相手のモンスターを素材にする時と違い、相手に依存せず出したい融合モンスターを適当な墓地の素材から出せるのが強み。
ただ、スプリンドなど墓地の素材だけではどうやっても融合召喚できないモンスターもいるので注意。


共通効果でセットされたのが自分ターンの場合、再び発動するには相手ターンを乗り切らなければならない。
そのため、コストとするなら相手ターンに出したアルバスの効果に使って次の自分ターンに発動するのがベター。



イラストではアルバスの背後に奇妙な模様を描く炎と謎の人影が現れている。
《烙印竜アルビオン》に竜化する直前の様子のようだ。
ちなみにアルバス=白を意味するラテン語なので、このカードも《アルバス烙印らくいん》とも読める。


  • 烙印凶鳴らくいんきょうめい

通常罠
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):融合モンスターが自分の墓地へ送られたターンに発動できる。
自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、融合モンスター1体を選んで特殊召喚する。
(2):共通効果

融合モンスターが墓地に送られたターンに融合モンスターを蘇生・帰還させられる。


どこからでも墓地に送られれば発動条件が満たされるので、場からだけでなくEXデッキから直接墓地に送るなどでも無理やり条件を満たせる。
ただし、蘇生・帰還させる融合モンスターは蘇生条件を満たしていなければならないのは蘇生カード共通の制限。
EXデッキから直接墓地に送った融合モンスターを蘇生させることはできない。


共通効果で自分ターンにセットした場合、次の相手ターン中の自分の融合モンスターの破壊に対する牽制になる。
が、その前にこのカードの方を除去されたり墓地送り以外の方法で除去されて発動タイミングを逃すことも十分にありうる。
相手ターン中に自分から融合モンスターを墓地に送る手段を用意しておくなどの工夫もしておきたい。



イラストではアルビオンが《覇蛇大公ゴルゴンダ》に攻撃を仕掛けようとしている姿が描かれている。
その場にいた誰にも止めることができない、天地をも揺るがす程の死闘がここに始まった。


  • 烙印らくいんさば

通常罠
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのレベル8以上の融合モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力以上の攻撃力を持つ相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
(2):共通効果

融合モンスターの攻撃力以上の相手モンスターを全て破壊する豪快な効果。


アルバスの融合体を指定して使う場合、攻撃力2500以上の大型モンスターを除去することになるだろう。
そのほか、別の低攻撃力融合モンスターを使って実質的全体除去に使うこともできる。


こちらは自分ターンに共通効果でセットし、相手への牽制として使うのがベターか。



イラストでは、ゴルゴンダの体を貫く一条の巨大な雷撃が描かれている。
アルビオンでも中々倒せなかったゴルゴンダを屠り、周りが止めることのできなかった戦いを終わらせたその一撃を放った者の正体とは…


  • 烙印らくいんきずな

通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の手札・墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、「アルバスの落胤」1体を選んで特殊召喚する。
(2):共通効果

《アルバスの落胤》限定の蘇生・帰還カード。


効果使用後に墓地に落ちたアルバスを蘇生し使いまわせるのはもちろん、《白の烙印》やアルビオンの効果で除外されたアルバスを再利用可能になるのは非常に大きい。



イラストでは暴走するアルビオンに向けて必死に語り掛けるエクレシアの姿が描かれている。
それが通じたのかアルビオンの纏っていた狂気の炎は晴れ、《黒衣竜アルビオン》へと新生するのだった。



その他のアルバス関連

  • 烙印らくいん気炎きえん

速攻魔法
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):手札のモンスター1体を相手に見せ、そのモンスターと同じ種族で、攻撃力または守備力が2500のレベル8融合モンスター1体をEXデッキから墓地へ送る。
その後、以下の効果を適用できる。
●見せたモンスターを捨て、「アルバスの落胤」1体またはそのカード名が記されたモンスター1体をデッキから手札に加える。
(2):このターンに融合モンスターが自分の墓地へ送られている場合、エンドフェイズに発動できる。
墓地のこのカードを手札に加える。

「BURST OF DESTINY」で登場した速攻魔法。


(1)の効果は手札のモンスターを公開し、見せたのと同じ種族で攻撃力か守備力が2500のレベル8融合モンスターをEXデッキから墓地へ送る効果。
その後公開したモンスターを捨てて《アルバスの落胤》か関連モンスターをサーチする事もできる。サーチ可能なモンスターはこちらを参照。


キーカードとなるアルバス本人にアクセスしやすく、それ以外も一通りの効果持ちが揃っているので状況に応じて選べるのが利点。
アルバス融合体は全員攻撃力2500な上にルベリオンとミラジェイド以外は墓地で発動する効果を持つので墓地落とし元として最適。
墓地に落とした後は《白の烙印》やルベリオンで素材にしたり《烙印断罪》で戻したりすると無駄がない。
また他カテゴリでも《ヴァレルロード・F・ドラゴン》や《エルシャドール ・ネフィリム》といった墓地効果を持つ対応した融合モンスターが存在する。
これらテーマとアルバスとの混合構築も狙いやすい。


(2)の効果は自己サルベージ。融合モンスターが墓地に送られた場合と条件は緩く使い回しがしやすい。
が、自身の制約が「このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない」となっている。
故に(1)の効果を使用したターンのサルベージは不可能なのでプレイの際には要注意。



イラストはスプリガンズにド派手に見送られながら《黒衣竜アルビオン》と彼に乗った《白の聖女エクレシア》が出立するシーン。
よく見るとスプリガンズの本体である煤が1人こっそり同行している。


  • 失烙印しつらくいん

永続魔法
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
融合モンスターを融合召喚する効果を含む効果を自分が発動した場合、その発動は無効化されず、その融合召喚成功時に相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
(2):自分が融合モンスターの融合召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「アルバスの落胤」1体またはそのカード名が記されたモンスター1体を手札に加える。

《暴走魔法陣》と同じ融合召喚を妨害されにくくする効果と、融合召喚成功時に《アルバスの落胤》かその関連モンスターをサーチする効果を持つ。


前半の効果は融合召喚を行う効果にチェーンする行為は止められないため完全に妨害されなくなるわけではない。
それでもアルバスの効果などによる融合召喚を止められにくくなるのは大きい。
融合召喚成功時のサーチ効果は、後続のアルバスを確保するのは勿論、融合体や「烙印」魔法・罠をサポートする様々なモンスターにアクセスできる。
《烙印の気炎》と同じく状況をみて選んでいきたい。



イラストは恐らく《烙印の使徒》の続きで、アルベルが放った鎖のようなものに《黒衣竜アルビオン》が縛られている様子が描かれている。
ここからアルビオン(アルバス)の力を奪い《神炎竜ルベリオン》が誕生したのではないか推測されているが果たして…?


  • 烙印らくいんつるぎ

通常罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分の墓地から「烙印」魔法・罠カードを任意の数だけ除外して発動できる。
除外した数だけ自分フィールドに「氷剣トークン」(ドラゴン族・闇・星8・攻2500/守2000)を特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外し、除外されている自分の、「アルバスの落胤」1体またはそのカード名が記されたモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。

墓地の「烙印」魔法・罠をコストにドラゴン族の「氷剣トークン」を生成する効果と、墓地効果で除外されてたアルバスかその関連モンスターを回収する効果を持つ。


墓地コストこそ必要だが、生成される「氷剣トークン」はステータスも中々で種族・属性にも恵まれている。
使用用途も限定されていないので、打点要因・壁・各種素材と様々な用途に活用できる。


墓地効果の方は《白の烙印》で除外されがちなアルバスや自身を除外して発動する効果を持つモンスターを回収して再利用できる。
この効果だけを目当てに《黒衣竜アルビオン》のコストとしてデッキから直接落として効果を使ってみてもいいだろう。


イラストでは《氷剣竜ミラジェイド》と《相剣大邪-七星龍淵》が戦っている様子が描かれている。


  • 烙印断罪らくいんだんざい

カウンター罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):モンスターを特殊召喚する効果を含む、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
「アルバスの落胤」を融合素材とする融合モンスターを、
自分フィールドの表側表示モンスターの中から1体または自分の墓地から2体選んで持ち主のEXデッキに戻し、
その発動を無効にし破壊する。
(2):墓地のこのカードを除外し、「烙印断罪」以外の自分の墓地の「烙印」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。

アルバスの融合体をデッキに戻すことで相手の特殊召喚効果をカウンターする効果と、墓地効果で「烙印」魔法・罠をサルベージする効果を持つ。


フィールドのモンスターをコストにする場合は1枚で済むが、ボードアドバンテージを失ってしまうため、可能であれば墓地のカードをコストにしたい。
あらかじめ墓地に2枚用意する必要があるため、《氷剣竜ミラジェイド》の効果などで確保しておこう。


墓地効果で「烙印」魔法・罠の再利用も可能なため、《烙印の剣》同様この効果目当てで直接落として使ってもいい。


イラストでは《妖眼の相剣士》が《デスピアの大導劇神》を斬り捨てている。
完全に決まったと思われていたが…




竜化の力奪いし竜と

力を失いながらも抗い覚醒した竜が

激突する

相反する力を放つ二竜は戦いながらも

統合されてゆく。


  • 烙印融合らくいんゆうごう

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(1):自分の手札・デッキ・フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスター2体を墓地へ送り、
「アルバスの落胤」を融合素材とするその融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。

ついに生まれてしまったアルバス用デッキ融合魔法
アルバスと一緒に各融合体に対応したモンスターをデッキから落として素材とすることができる。
特に《烙印竜アルビオン》と《神炎竜ルベリオン》は光属性と闇属性という広い範囲のモンスターを落とすことが可能。
墓地効果持ちを落としてさらなるアドに繋げつつさらなる融合召喚に繋ぐことができる。
落とすモンスターによっては別カテゴリの融合モンスターの融合も可能となる。


ただし《鉄駆竜スプリンド》と《氷剣竜ミラジェイド》は素材の都合上デッキのモンスターだけでは融合召喚できないことには要注意。


またデッキから素材にする場合、素材として光属性の《心眼の女神》や闇属性の《破壊神 ヴァサーゴ》をアルバスと一緒に落とすことはできる。
が、これら融合素材代用モンスターを《アルバスの落胤》の代わりにして他モンスターと一緒に素材にすることはできない。
これは、融合素材代用モンスターが代用モンスターとして機能するのは手札・フィールド・墓地のみであるため。テキストには書いてないがそうなのだ。
ちなみにルベリオンのような除外ゾーンから融合素材にする場合も代用はできない。


また同名ターン1縛りと発動するターンは融合しかEXから出せなくなる誓約がついている。
が、《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》の効果でコピーすればこれらの誓約は無視できる。
まあアナコンダ側の誓約は勿論あるし、《烙印融合》の誓約は他のデッキ融合と比べて緩い部類である。
なので無理にでもアナコンダを採用する必要があるというわけではない。
ただし、メインの展開が妨害された時の最低限の展開or展開力が余った時のダメ押し用のサブプラン出張として見ると話は別。
アルバス+アナコンダで出せるミラジェイドは枠をあまり圧迫しない上に除去効果&道連れ効果で非常に心強い。
【鉄獣戦線】の様な展開力が高くアルバス融合体と関連のあるデッキなら採用する事もある。
この採用がアナコンダにトドメを刺したと一部では実しやかに囁かれている。


登場以降環境に躍り出た【烙印】デッキの核として規制は免れないものと考えられていた。
直後の改定では《烙印開幕》を身代わりする形で規制を免れたものの、その後の2022/07/01の改定をもって準制限カード、2023/01/01には制限カード指定されることとなった。


イラストでは《氷剣竜ミラジェイド》と《神炎竜ルベリオン》との闘いが描かれている。
その構図はミラジェイドとルベリオンの色も含めて《融合》の魔法カードのイラストと酷似している。


  • 烙印喪失らくいんそうしつ

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの融合モンスター1体とEXデッキから特殊召喚された相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主のデッキに戻す。
このターンのエンドフェイズに、お互いはそれぞれ自身のEXデッキから「アルバスの落胤」を融合素材とする融合モンスター1体を特殊召喚できる。

自分の融合モンスターと相手のEXモンスターで1:1交換。その後エンドフェイズにお互いにアルバスの融合体をEXから出せる。


相手が耐性持ちのモンスター中心、EXデッキを使わないデッキ、アルバスの融合体を使うデッキであった場合などこのカードが腐る場面は結構多い。
だが融合モンスターを適当なアルバスの融合体に変換できる、ミラジェイドの効果縛りをリセットできるといった利点もある。


イラストではエクレシアが「デスピア」の面々と戦っているというもの。
その傍にアルバスの姿はなく、左上の方には謎の火球が浮かんでいるが…


  • 分かつ烙印らくいん

通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの融合モンスター1体をリリースし、お互いの墓地のモンスター及び除外されているモンスターの中から、融合モンスター以外のモンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスターをお互いのフィールドに1体ずつ特殊召喚する。
「アルバスの落胤」を融合素材とする融合モンスターをリリースしてこのカードを発動した場合、代わりに対象のモンスター2体を自分フィールドに守備表示で特殊召喚できる。

場の融合モンスターをコストにお互いの墓地・除外ゾーンから1体を送り付けつつ1体蘇生。
コストにしたのがアルバスの融合体なら守備表示限定ながら2体とも自分フィールドに特殊召喚できる。


選ぶモンスターは融合モンスター以外の制限がないため、《死者蘇生》のようなコントロール奪取からデメリット持ちの送り付けまで何でもござれ。
他の送り付け系カードと違い、アルビオンの墓地効果等で簡単にアクセスできるのは大きい。
《烙印融合》でアルビオンorルベリオンを経由してミラジェイドを融合召喚。
その効果コストでアルビオンを落とすと1枚のカードから送り付けたい光or闇属性モンスターを落としつつ《分かつ烙印》とそのコストを用意できる。
その中でも自身が存在する限り召喚・特殊召喚・反転召喚不可能のデメリットを持ち、扱い辛いのでストレージの常連と化していた《超魔神イド》が突如高騰するという現象も起こった。


日本の環境ではそこまで活躍していないが、海外においては制限の違いなどもあって前述したイドや《ギミック・パペット−ナイトメア》を送り付けて相手の特殊召喚を封じるコンボが猛威を振るい、2023年に6月をもって禁止カード化。
日本と海外での環境に対する考え方の違いを浮き彫りにする形となった。


イラストでは《深淵竜アルバ・レナトゥス》の胸部が割れ、中から《灰燼のアルバス》が落下する様子が描かれている。


  • 烙印らくいんひかり

速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分・相手の、フィールド・墓地の融合モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主のEXデッキに戻す。
その後、自分の墓地の「アルバスの落胤」と相手の墓地のモンスターを1体ずつ選んで持ち主のフィールドに特殊召喚できる。

どちらかの場・墓地の融合モンスターをデッキに戻し、墓地のアルバスと相手モンスターを蘇生するアルバス版《融合解除》


自分のアルバス融合体を戻しつつ特殊召喚された相手モンスターをアルバスの効果で融合素材にして除去。
融合召喚されたモンスターで追撃するのが基本的な使い方。
相手が融合モンスターを採用しているデッキであれば相手の融合モンスターの除去も可能となる。



イラストは《導かれし烙印》の続き。
《撃鉄竜リンドブルム》の光線をモロに受けて意識を失い落下するカルテシアに、自らも落下しながら必死に手を伸ばすアルバスの姿が描かれている。


このカードが公開された日は《撃鉄竜リンドブルム》→《導かれし烙印》→これが1時間ごとに順次公開される形となっていた。
これまで《烙印の命数》やカルテシアの公開で脳が破壊させられてきた決闘者たちの情緒は1時間ごとに乱高下の様相を呈していた。


果たしてその伸ばした手は届くのか。そして2人を待ち受ける結末とは…?


  • かがやけるおう烙印らくいん

通常罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):「アルバスの落胤」を融合素材とする自分フィールドの融合モンスター1体を選び、そのモンスター以外のフィールドの全ての表側表示のカードの効果をターン終了時まで無効にする。
(2):このターンに融合モンスターが自分の墓地へ送られている場合、エンドフェイズに発動できる。
墓地のこのカードを手札に加える。


選択したアルバスの融合体以外のカードの効果を全て無効にするという豪快な効果を持つ通常罠。


タイミングによっては相手の永続でない魔法・罠の効果も止められるが、自分の他のカードの効果も無効化されてしまうので要注意。


白エクレシア・カルテシアと同じ条件で自己サルベージも可能だが、罠カードゆえ再発動までのタイムラグが大きい。
最悪普通に発動するのはあきらめ、手札コストなどに使うのもいいかもしれない。


イラストでは《真炎竜アルビオン》が黄金の嵐を巻き起こしている様子が描かれている。
この炎によってデスピア化されていたドラグマの民たちは元の人間の姿を取り戻すことができた。



デスピア関連

  • 烙印劇城らくいんげきじょうデスピア

フィールド魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の手札・フィールドから、レベル8以上の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
(2):融合モンスター以外の自分フィールドの表側表示の天使族モンスターが相手の効果でフィールドから離れた場合、
または戦闘で破壊された場合、自分の墓地のレベル8以上の融合モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

《教導国家ドラグマ》の首都らしき場所に出現した、「デスピア」と呼ばれる集団の居城。
レベル8以上限定の融合召喚効果と、融合以外の天使族が相手によって除去または戦闘破壊された場合に墓地のレベル8以上の融合モンスターを蘇生させるフィールド魔法。


アルバスの融合体は全員対象内なので、使い減りしない融合手段・蘇生手段として扱える。
とは言え素材は自分の場・手札限定となるので、除去を兼ねるアルバスの超融合効果の方が有効に働く場合も多い。
蘇生効果も蘇生して旨みのあるアルバス融合体はスプリンドぐらいな上に天使族が必要となるので、アルバスとの噛み合わせは微妙な所。
やはり【デスピア】で扱うのが手っ取り早く強い。


  • 烙印開幕らくいんかいまく

速攻魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の手札を1枚選んで捨てる。
その後、デッキから「デスピア」モンスター1体を手札に加えるか守備表示で特殊召喚する。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):自分フィールドの融合モンスターが効果で破壊される場合、
代わりに墓地のこのカードを除外できる。

EXから融合モンスターしか出せなくなる代わりに手札1枚をコストに「デスピア」モンスターをサーチかリクルート。
墓地除外で融合モンスターを効果破壊から守れる。


「デスピア」のサポートカードだが、リクルート先には《白の烙印》をサーチ出来る《デスピアの導化アルベル》がいる。
そのためアルバスデッキでもスムーズにアルバスの融合体に繋げられる。


《烙印融合》登場以降環境トップに躍り出た【デスピア】の初動カードとして活用されたことが公式の眼に留まったのか、烙印融合の身代わりとして2022/04/01の改定で準制限カードに。
しかしその直後【烙印ティアラメンツ】が環境入りしたことで不十分と判断されたのか、2022/07/01の改定をもって制限カードに格上げとなった。
そしてそのころには【ティアラメンツ】はとっくにイシズ姉さんに鞍替えしていた。


マスターデュエル』においてはスタンバイフェイズにこのカードを発動することで、相手の《灰流うらら》の有無をチェック。
通ったならこのカードから出すアルベルのサーチ先を変えるというチェーンの仕様を逆手に取ったプレイングが生み出された。


イラストでは「デスピア」と「トライブリゲート」の戦いが描かれている。
この戦いによって「トライブリゲード」は戦線崩壊してしまったようで、このカードを最後にキット以外の面々は《鉄獣の死線》までリアル時間で1年以上イラストに登場することはなかった


  • あか烙印らくいん

速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の墓地の、「デスピア」モンスターまたは「アルバスの落胤」1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
その後、以下の効果を適用できる。
●自分の手札・フィールドから、レベル8以上の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン直接攻撃できない。

「デスピア」か《アルバスの落胤》をサルベージする速攻魔法。
その後手札・場から融合素材を除外し、そのターン直接攻撃不可を付けてレベル8以上の融合モンスターを融合召喚する効果も持つ。


ターンを跨げば制約も解除されるので、融合効果は出来れば相手ターンに使いたい。
《デスピアン・クエリティス》の様に相手ターンにも発動出来る効果を持つモンスターが狙い目。


イラストではアルベルの背中からの様な羽が生えており…


  • 烙印の使徒

永続魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手が発動したモンスターの効果処理時に、自分フィールドにレベル8以上の悪魔族の融合モンスターが存在し、
その相手モンスターの攻撃力または守備力が0の場合、その発動した効果を無効にできる。
(2):攻撃力0のモンスター同士が戦闘を行ったダメージステップ終了時に発動できる。
その戦闘を行った相手モンスターを破壊する。

レベル8以上の悪魔族の融合モンスターの戦闘をサポートするカード。


効果は2つとも《デスピアン・クエリティス》の効果と併用することが前提となっている。
アルバスやその融合体などとは組み合わせ辛い癖の強い効果。


イラストでは上空に開いた『ホール』からアルベルが出現するのをエクレシアと《黒衣竜アルビオン》が目撃するというもの。


  • 烙印追放らくいんついほう

通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の墓地の、「デスピア」モンスターまたはレベル8以上の融合モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
その後、以下の効果を適用できる。
●自分・相手フィールドから、レベル8以上の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。

「デスピア」または融合モンスターの蘇生と、相手の場を巻き込んだ融合効果を持つ。


前半の蘇生効果だけでも、アルバスの融合体などを蘇生するのに使える。
任意での融合効果は、蘇生した融合体をさらなる素材にしつつ相手モンスターも除去できる。
この効果目当てで採用する場合、融合体以外にも素材指定の緩い融合モンスターを投入しておくといい。


イラストでは、《妖眼の相剣士》がかつて纏っていた鎧の成れ果てである《デスピアン・クエリティス》に囚われている様子が描かれている。


  • 烙印らくいん命数セントラル・ドラグマ

永続魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分が魔法カードの効果で儀式モンスター1体のみを特殊召喚した場合に発動できる。
自分または相手のEXデッキを確認し、その内のモンスター1体を選んで墓地へ送る。
(2):自分が魔法カードの効果で融合モンスター1体のみを特殊召喚した場合、そのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターはターン終了時まで、攻撃力が自身の元々の攻撃力分アップし、相手フィールドの攻撃表示モンスターにしか攻撃できない。

「烙印」カードであると同時に「ドラグマ」カードでもある永続魔法で、儀式モンスターと融合モンスターにそれぞれ関係する2つの効果を持つ。


「烙印」カードとして使う場合に活きるであろう効果はおそらく(2)の方。魔法の効果で特殊召喚された融合モンスターの攻撃力を倍化できる。
直接攻撃不可よりも重い、攻撃表示モンスターにしか攻撃できなくなるデメリットを背負うが、その分戦闘で突破されにくくなる。
アルバ・レナトゥスの連続攻撃によるダメージを上げるといった活用法も期待できる。


イラストは傷だらけのエクレシアとフルルドリス、その傍らに寄り添う《凶導の白聖骸》、そしてそれら取り込もうとするクエリティスが描かれている。
エクレシアを追放したのはドラグマ側の意図的な計画のうちであり、その理由はエクレシアが力をつけて自信をつけさせ、改めてフルルドリスと合流させたところでエクレシアの目の前で彼女の命を奪うことで無力感と絶望を与え、聖痕を烙印に変えさせてクエム及びデスピアン・クェリティスと統合させるという悪辣極まりない野望が明かされた。
VBEX3での(おそらくマクシムス)の独白は必見。



ビーステッド関連

  • 復烙印ふくらくいん

永続魔法
このカード名の、(1)の効果は1ターンに1度しか使用できず、(2)の効果は同一チェーン上では1度しか発動できない。
(1):光・闇属性モンスターが除外された場合、そのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主のデッキの一番下に戻し、自分はデッキから1枚ドローする。
(2):1ターンに1度、相手がモンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合、自分の墓地の「ビーステッド」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

「ビーステッド」と同パックで登場した「烙印」永続魔法。


(1)の効果は墓地の光・闇を除外しつつ特殊召喚できる「ビーステッド」と相性がよく、毎ターンリソースの回復が可能。
「ビーステッド」に限らず墓地の自身を除外して効果を発動するモンスターとも相性が良い。
ディアボリックガイやワイバースター&コラプサーペントなどを再利用できる。
もちろん、相手のカードを除外ついでにデッキに戻すことで墓地にいた方が都合がいいモンスターを潰してもよい。


(2)の効果によって相手の召喚・特殊召喚に反応して(特殊召喚モンスターを除く)「ビーステッド」を蘇生できる。
単純な壁にするのはもちろん、それぞれが持つ固有効果も活用できる。
マグナムートなら特殊召喚時、他2体なら相手に破壊されるか後述の《烙印の獣》で射出すれば墓地に送られた時の効果を相手ターンに使えたりする。


同一チェーン上で連続発動できないものの同名ターン1制限はないため、複数枚発動しておけばその数だけ蘇生効果を使える。


イラストは《深淵の獣ドルイドヴルム》に何かを語りかける《赫の聖女カルテシア》というもの。
《烙印の絆》と似た構図であるが、エクレシアとカルテシアの関係性を考えると何か作為的なものを感じさせる。


  • 烙印らくいんけもの

永続罠
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、自分フィールドに「ビーステッド」モンスターが存在する場合、自分・相手のメインフェイズに、
自分フィールドのドラゴン族モンスター1体をリリースし、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2):自分・相手のエンドフェイズに、自分の墓地の「烙印」永続魔法・永続罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを自分フィールドに表側表示で置く。

「ビーステッド」と同パックで登場した「烙印」永続罠。


(1)の効果は「ビーステッド」がいるときの自分ドラゴン族と相手カードの1:1交換。
「ビーステッド」の存在を発動条件とするドラゴン族版《弩弓部隊》というべきカード。
だが永続罠なので毎ターン使えること、「烙印」サポートによって色々な場所からアクセスできる点で勝っている。
同名ターン1もないので置いてある枚数とコスト分だけ妨害が可能。


(2)の効果により毎ターン墓地の「烙印」永続魔法・罠にアクセスできる。
同名カードを置いて(1)の効果を複数回使えるようにしたり、《復烙印》を置いて相手ターンに蘇生を行える。
構築によっては他の「烙印」永続魔法を置く選択肢も生まれてくる。


イラストは仮面を捨て素顔を晒したアルベルと、その背後に開いた無数の『ホール』というもの。


  • みちびかれし烙印らくいん

永続罠
(1):1ターンに1度、自分フィールドの「ビーステッド」モンスター1体のみを対象とするカードの効果を相手が発動した時、
または自分の「ビーステッド」モンスターの効果の発動にチェーンして相手がカードの効果を発動した時、
自分または相手の墓地の光・闇属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外し、その発動した効果を無効にする。

自分の「ビーステッド」を対象とする効果か、「ビーステッド」の効果にチェーンして発動した効果を、どちらかの墓地の光・闇モンスターと引き換えに無効化する「烙印」永続罠。


場に出した「ビーステッド」を守れるのは勿論のこと、効果発動に対してチェーンしてきた効果も無効にできるのが結構重要。
「ビーステッド」を採用しているデッキ同士のミラーマッチにおいては、

自分が相手の光・闇モンスターを対象に上級ビーステッドの効果発動

それに対して相手が対象になったモンスターを対象に自分のビーステッドの効果を発動

逆順処理で相手の方のビーステッドが特殊召喚され、こちらのビーステッドは対象不在で不発

という壮絶な空中戦が繰り広げられることがままある。
これをあらかじめ発動しておけば、コストこそ必要だがこちらの「ビーステッド」に対する相手の「ビーステッド」の妨害を防ぐことができるのだ。


相手によっては《復烙印》や《烙印の獣》よりも優先して場に設置した方がいいこともあるだろう。



イラストでは《撃鉄竜リンドブルム》が《深淵の獣ルベリオン》へむけて「スプライト」由来の力を持つ光線を放とうとしている様子が描かれている。
しかしそこに《赫焉竜グランギニョル》の翼だけを顕現させた《赫の聖女カルテシア》が割って入り


  • 烙印らくいん即凶劇エチュード

永続罠
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手ターンに発動できる。
ドラゴン族モンスターを含む自分フィールドのモンスターを素材としてS召喚する。
(2):自分フィールドに「ビーステッド」モンスターが存在する限り、相手の儀式召喚のためにリリースされ相手の墓地へ送られるモンスター及び、
相手の融合・S・リンク召喚の素材となり相手の墓地へ送られるモンスターは、墓地へは行かず除外される。


ドラゴン族を素材に使ったフリーチェーンのシンクロ召喚というこれまでの烙印カードとは毛色が異なる効果を持つ。
デッキにシンクロ召喚ギミックが搭載されていることが前提となるが、白エクレシアやカルテシアはもちろん、このカードの収録弾でアルバス関係の効果を持つレベル4チューナーや強力なSモンスターが収録されているため、これらを用いた新たな烙印デッキを組むことができる。
特に《導きの聖女クエム》はアルバス関連や融合体を蘇生できるため、相手ターンにS素材のセットをそろえやすい。


永続効果で相手の儀式召喚かX召喚以外のEXデッキからの特殊召喚の素材モンスターを除外する効果もあり、素材モンスターの墓地効果や再利用を防ぐのに使える。
ビーステッドがいないと適用されないが、相手ターンに特殊召喚できる上級「ビーステッド」などを活かして常に適用しておきたい。


イラストは《深淵の獣アルベル》の前に跪く《デスピアの凶劇》。
《烙印喪失》以降の動向が描かれていなかった凶劇だが、何だかんだ生き残っていたようだ。
これまで付けていた仮面を外しているが、その素顔はアルベルの翼に隠れてしまっていて見えない。



2.の解説

「烙印」魔法・罠と《アルバスの落胤》およびその融合体、そしてそのサポートカードを投入したデッキが【烙印】と呼ばれる。
特に「ストラクチャーデッキ-ALBA STRIKE-」発売以降、《烙印融合》を用いた融合ギミックが様々なデッキに投入されたためこの呼称が浸透した。


【烙印】単体でデッキも組めるが他テーマとの混成が主流。そのようなデッキは【烙印〇〇】と呼称される。(ex.【烙印召喚獣】【烙印ティアラメンツ】)
「デスピア」と「ビーステッド」は元々「烙印」魔法・罠をサポートとして持つテーマだが、アルバスとその融合体&《烙印融合》を採用している場合は【烙印】がつくこともある。


3.の解説

《アルバスの落胤》と《白の聖女エクレシア》の2人を中心として「ドラグマ」「トライブリゲード」「相剣」「デスピア」「ビーステッド」などが登場する背景ストーリー。
前期の「聖遺物」と同じようにカードイラスト・カード名を主軸とし、公式書籍等で補足や詳細説明を行うという形でストーリーを展開している。
(烙印関連に限らないが)公式ツイッターで一部カードの設定画を公開するようになったため、これまでのストーリーよりもキャラクターに対する設定が掘り下げられているのも特徴の一つ。ごはんはたくさんたべるタイプ
ストーリー開始当初は「烙印」カードが登場しておらずドラグマ等と呼ばれていたが、世界観と同一とする各カテゴリを横断する形で「烙印」カード群が登場したことで烙印ストーリー、烙印世界と呼ばれることが多くなった。



追記・修正は「烙印」カード全種盛りデッキを回してみてからお願いします。


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  • 烙印ストーリーの解説かと思ったら違った -- 名無しさん (2022-08-17 22:24:03)
  • まさかの烙印融合実装の可能性…はえーよホセ -- 名無しさん (2022-09-07 15:23:24)
  • マスターデュエルで手札から黒衣竜アルビオン→チェーンして気炎でアルビオン公開が出来ないんですけど……裁定的には効果で公開だから問題ないのに(某知恵袋で質問して確認済み) -- 名無しさん (2023-04-04 17:13:23)

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