登録日:2022/07/31 Sun 18:45:00
更新日:2024/06/24 Mon 13:59:05NEW!
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ワッチャプリマジ! 天才 枯れ専 無口 ボクッ娘 御芽河あうる 藤寺美徳
御芽河あうる、誰より素晴らしいプリマジが出来るプリマジスタ
御芽河 あうるとは、ワッチャプリマジ!の登場人物である。
CV:藤寺美徳
◆プロフィール
血液型:O型
誕生日:4月28日
好きなブランド:ELECTRO REMIX
好きな食べ物:エナジーバー
◆概要
ワッチャプリマジにおけるプリマジを管理している会社・御芽河コーポレーション社長の娘。
13歳で一人称はボク。ただし、アメリカで大学を卒業している関係上、中学校には通っていない。
普段は御芽河コーポレーションのラボにてプリマジの研究をしている。
第1話時点で既に登場していて父の御芽河阿智彦と共に陽比野まつりのプリマジデビューを目撃していた。
後に25話でプリマジデビューを果たす。
プリマジスタデビューを果たすまではゲーミングチェアに座り、帽子を目深にかぶって黒いマスクをした格好だったが、
デビューしてからは帽子とマスクは外し、時に私服を見せることも多くなった。
基本デジタルな思考をしていて、プリマジですらただの実験としか認識していない。
食べ物でさえ栄養分析を施して必要な成分だけをバランスよく摂取できる御芽河の製品であるエナジーバーを主食としている。
そのため、まつりをはじめとした主要キャラクターが中学生とは思えないスタイルのよさゆえ相対的に小柄に見えることから誤解されがちだが、彼女も13歳としてはスタイルはいい方である
(つまり、カロリーメイトのような食品を主食としていながらちゃんと必要な栄養は取れている事になる)。同い年のフェスティボーが異常なだけで、えもちゃんくらいはある
◆活躍
前述通り第1話より登場。それ以降も高そうなゲーミングチェアに座りながらキーボードをたたく姿がよく映る。
無口なのかそれ以降、登場しても喋る機会はほとんどなく、24話まではオープニングくらいしか出番がない謎の少女だった。
21話でジェニファーが御芽河コーポレーション主催でライブを行う際には、とある事情からマナマナがいないジェニファーのために
父から命令を受けて開発した疑似ワッチャ充てん装置を用いることで魔法界の協力なしにプリマジイリュージョン発動に成功している。
24話でまつり達5人が合同プリマジを行なった際には何を想ったのかプリマジ後に冒頭のセリフを伴ってまつり達の前に姿を見せた。そしてガラの悪い連中に速攻で絡まれた
また、その際に父からの伝言として、「5人ライブで誤魔化すな。仲良しごっこしてないでソロのレベルを上げろ(意訳)」と伝えた
(実際に彼女が伝言を頼まれるシーンはなく、阿智彦は娘がまつりと接触している事を知らなかったため伝言が嘘なのは間違いない。
しかし、24話では阿智彦がほぼ同じニュアンスの言葉を発しているシーンがあるためそれを伝えたかったのだと思うが実際のところは不明)。
25話時点ではコスモ地区代表プリマジスタでありながらまだデビューすらしていない状態だったが、
これまでのプリマジデータからどのように歌って踊ればいいのか、どんなフレーズが観客の心をつかむのかを体のふくらみがまるわかりな全身タイツ姿で学習していた。
それ故にデビューライブでありながら高レベルなプリマジを成功させている。
また、彼女にもパートナーのマナマナは存在しないためめが姉ぇに起動させた疑似ワッチャ充てん装置を用いてプリマジイリュージョンを発動させている。
自分のプリマジは完璧だったとしながらもまつりのようなイレギュラーな存在に思うところがあったのか、26話よりまつりの家に居候する事になった。
陽比野家に居候するようになってからはうざったくて使えないみゃむからのちょっかいに対応しながらまつりの祖父である英吉の飴細工に関心を持つ。
わざわざ朝早くから数を用意して直接手売りする英吉に対してあうるは一日でホームページを作成し、オンライン通販で英吉の作った飴細工を買えるようにした。
それでも英吉はあうるに礼を言いつつも今までのスタイルを続ける。それだけじゃなくみゃむや自分を居候させてる英吉に質問を続けるあうる。
どうして見ず知らずの僕を住まわせる?
まつりの友達だし。俺が楽しいからな。年恰好の全然違う奴の考えを知れる。楽しいに決まってらぁ
効率的じゃない。ネットで調べればいつでもいろんな考えにアクセスできる
どの口が言ってるんだ?お前さんだってわざわざうちに来てまつりから学ぼうってんだろ?
それはデータや数値だけじゃ分からないから……あ、
その日を境に心境に変化を得たあうるは少しずつ変わっていくのだった。
29話ではまつりの提案でデュオプリマジをすることになり、最初は反対だったが父親からまつりとみゃむのデータを収集できるからやれと命じられる。
30話で自分の回想シーンを交えて自分の研究が、父を喜ばせて笑顔にさせるそして祈瑠君を曇らせる事に気付いたから今の自分があると悟る。
しかし、今の父は何かにとりつかれたようにプリマジにのめり込み、何かを企んでいる。
まつりとのデュオ練習では当初あうるに合わせてデータに裏打ちされた確実な練習をしようと思っていたが父から否定され、まつりの呼吸に合わせることになる。
プリマジのため、そう思いながらも自分に笑顔で接してくれるまつりと自分を利用してまでそのまつり達からデータを奪おうとする父。
父からの期待に応えたいと言う重いとまつりからの純粋な気持ちへの後ろめたさがせめぎ合う彼女はついに気持ちが決壊してしまう。
お前、今楽しいか?お前の事は正直気に食わないけどお前は自分に誇りを持っていた。だから認めたんだ!
あうるちゃん、私とデュオするの本当は嫌だった?何か悩みがあるなら話してよ。私達、仲間なんだよ?
僕は仲間なんかじゃない!二人に近付いてデータを探っているんだ!みゃむの魔法のデータを探っているんだ!
本当の自分を隠し、まつり達に近付き、嘘をついたスパイである自分とデュオなんて出来ないと涙ながらに語るあうる
しかし、まつりは気にしていなかった。嘘はもうないのならそれでいい。自分とみゃむとあうるとでやるデュオプリマジが嫌じゃないなら楽しいならそれでいいと返す。
一晩悩んだあうるはまつりとのデュオプリマジ前に父の元へと趣き、これまで集めたみゃむのデータをすべて渡し、自分の好きなようにやらせてもらうと言い放った。
そして迎えたまつりとのデュオ。これまでにない自分を出せたあうるの元にスパークエレメンツコーデの精霊「ボルト」が降臨したのだった。
ちなみにそれ以降他のデュオがメインの回が続いた関係でしばらく出番がないが父親との関係は完全に断たれたわけではないらしく、40話時点で父から命じられて恐ろしいシステムを開発していた。
出来ない!チュッピをマナマナ化するシステムなんて危険すぎる!
マナマナ抜きでプリマジイリュージョンを発動させるだけに飽き足らず、阿智彦はチュッピ(魔法が使えない普通の人間)をマナマナ(魔法が使える魔法界の住人種族)に変化させるシステムを開発させていたのだ。
あうるは最後まで反対していたが父の命令を受けた事で祈瑠が強制的にシステムを発動。
ジェニファーと太陽のエレメンツを強制的に合体させそして……
◆人間関係
御芽河阿智彦
父親。30話の回想シーンを見る限り彼女が幼い頃はまだ過労気味だが優しい父親だったらしく、あうるの発明を何でも喜んで褒めてくれたらしい。
31話までは父親の命令に絶対服従と言う形で同じ考え方をしていたそうだが、コスモ地区で成績ナンバーワンになっても当然だと言い放ち、全く褒めてもらえなかった。
ばかりかまつりとみゃむに近付いてそのデータを騙して取ろうとしていた事に対しついに反発。それ以来妙に険悪な関係が続いている。
御芽河祈瑠
(たぶん)兄。具体的には不明だが30話でのあうるがまだ幼児と言っていい頃には今とほとんど変わらない外見だったため20歳近く年齢差があるとみていいかも知れない。
父親にとって唯一無二の存在として優秀だったあうるに対して一方的に叱られまくっている祈瑠が陰口を叩くなど兄妹関係はかなり悪く、あうるから彼に対して声をかけたシーンは今のところ存在せず、彼の事を何と呼んでいるかも不明。
ジェニファー・純恋・ソル
父が懇意にしている最大のビジネスパートナー。
ジェニファーが幼い頃から阿智彦はプリマジスタとして面倒を見ていたらしき描写もあるため、
普通に考えれば面識があるはずだが24話ですれ違ったシーンを見るにジェニファー側はあうるの顔すらほとんど見たことがない可能性がある。
疑似ワッチャ充てん装置やチュッピをマナマナ化する装置など彼女に対していくつか発明を行なっているが、あうる自身がジェニファーをどう思っているかは不明
(母親への言及が一切ない、傍から見たら愛人関係に見えなくもないなど間違いなくいい感情は抱いてなさそうだが)。
めが姉ぇ
プリティーシリーズ恒例の人物。今回ではまさかのあうるが幼少時代に設計、開発した人造人間(アンドロイド)と言うぶっ飛んだ設定になっている。冷静に考えてまだ小学校にも上がっているか怪しい幼女がどう見ても普通の成人女性にしか見えないアンドロイドを一から全部作ったと言う色んな意味で結構ヤバい描写である
研究の助手として侍らせている事がほとんどだが30話で他の誰にも(本人でさえ)気づかなかったあうるの板挟みの感情や父親に認められなくて哀しいと言う事を唯一気付いている。
それを境に加速度的に急接近を果たしている。前述のボルトも普段は赤子にしか見えないため一見するとあうるとめが姉ぇの間に生まれた子供にしか見えないと言うまたまたぶっ飛んだ描写となっている。そもそもめが姉ぇ自体があうるの被造物(こども)であるため、一種の近親相姦と言えなくもない。とりあえずジュリィが発狂してそう
恐らく母親がいないあうるが母性に飢えているような描写がないのは間違いなく彼女の存在あってこそだろう。
陽比野まつり
1話にて彼女のデビューを見届けている。当初はその程度の存在だったが合宿編以降少しずつ彼女の存在に着目していく事になる。
そして25話からはイレギュラーな存在「関数X」として調査するために居候する。まつみゃむ愛の居城であるまつりの寝室に当然のように殴り込みを入れる勇者
他のプリマジスタと違って何か取り柄があるわけでもない。しかし気付けばいつも中心にいていつも笑顔な彼女に少しずつ心の氷が解けていき、31話でついにデュオパートナーとなった。
ちなみにまことに残念ながら彼女の部屋への居候はあまり長い期間していたわけではなく、最低でも30話時点では既に家に帰っている。
みゃむ
25話で初対面してからいきなり絡んできたマナマナの猫少女。科学と魔法、クールとポップなどまつり以上に対となっている存在である。
故に当初はお互い結構言い争っていた。しかし少なくとも31話時点ではみゃむはあうるの事をそこそこ認めていた。あうるの方はそこまででもないのか、相変わらずあんた呼ばわりしてはみゃむを猫の写真を撮るのが下手すぎる選手権みたいな顔にさせている
ちなみに苗字がないから仕方ないがあうるが初めて名前で呼び捨てた相手でもある。
陽比野英吉
まつりの母方の祖父。老若男女正反対の人物だが彼と話したことであうるはそれまでの自分の殻を破る事を始めた。
居候を辞めた後でも度々会いに行っているような描写もあるため懐いたようである。枯れ専とか言うな
実際実父があれなため、父性に飢えている可能性もある。
◆余談
担当声優の藤寺美徳は前作キラッとプリ☆チャンの放送が終了してから本作が開始されるまでに行われた「NEXT声優アーティストオーディション」に現役中学生の「みのりちゃん」として参加。見事優勝を果たして御芽河あうる役としてデビューを果たした。そのため、プリマジが始まる前から彼女の登場に期待していたファンも多い。
また、その際のエントリーシートには将来なりたいものの欄に「推しの部屋の窓」と書かれていたため彼女またはあうるの事を窓と呼ぶファンもいるとか。
ボルトと同じ声である前作に登場した紫藤めるとは誕生日が近い天才少女キャラとして共通点が多いが、対比している部分もある。
- めるがポップな性格ながらクールなコーデを愛用しているのに対して、あうるはクールな性格でポップのコーデを愛用している。
- めるが3年目後半になるまで一切家庭環境について明かされず、家族も登場しなかったのに対して、あうるはまつりを除けば一番最初に家庭環境について明かされ家族もレギュラーで登場している。
爆乳なめるめると貧乳な窓- フォートナイトにユキという彼女にそっくりなスキンが存在するが、関連性は無いと思われる。
追記・修正は御芽河コーポレーションの窓になってからお願いします。
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- 兄より優れた妹なぞいねぇ~~!! -- 名無しさん (2022-07-31 23:54:22)
- なんてジャンルなのか知らないけど、この子のライブはプリマジでもトップクラスに好き。 -- 名無しさん (2022-08-01 21:57:03)
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