ソロモード(遊戯王マスターデュエル)

ページ名:ソロモード_遊戯王マスターデュエル_

登録日:2022/07/26 Tue 10:12:50
更新日:2024/06/24 Mon 13:38:53NEW!
所要時間:約 23 分で読めます



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遊戯王 遊戯王マスターデュエル ストーリー チュートリアル 背景ストーリー モンスターストーリー 遊戯王ocg 原作再現 紙束 ガチデッキ 端末世界 ソロモード



ソロモードとは、遊戯王マスターデュエルにおけるいわゆる一人用のストーリーモードのことである。


+ 目次-

概要

今作では様々なカードテーマを題材としたストーリーを遊ぶことができる。
スタート地点とゴール地点(一部のものは途中も)では、そのテーマに関するストーリーを見ることができ、
それ以外のマスでは各テーマデッキの動きの解説から始まり、そのデッキを使ってCPUとのデュエルという流れ。


立ち位置としてはチュートリアルの延長戦に近く、カードテーマに応じたレンタルデッキでプレイし、各テーマの動きを通してそれぞれの召喚方法を大雑把ながら理解できる。
というかチュートリアルが本当に基本的なルールの確認レベルの事しか教えてくれないので、初めて遊戯王に触れるプレイヤーならほぼ必須。
ロックされている部分もあるが、レンタルデッキだけで全てのストーリーをクリアすることが可能。


更にこれらを進行させるとカードやテーマデッキなどを手に入れることが出来、そのテーマを中心としたシークレットパックも解放される(出現済みの場合、24時間延長)。
これにより貧弱な初期デッキを使うことなく、そこそこのデッキを組めるだけの資産が手に入れられる。
大抵カテゴリ内にもかなりの抜けがあるが、電子光虫ストラクは一種を除いて全て3枚入っているという豪華仕様。*1
また、最初の2つ以外はレンタルと自作デッキそれぞれでクリアすることで異なる報酬が入手可能。
ゴール手前では門のアイコンへのルートに枝分かれしており、「オーブ」というアイテムを消費することで解放し、その先のデュエルを行えるようになる。



ただし、レンタルデッキでも扉の先や星杯など一部難易度がかなり高い部分が存在するので注意。
特に扉の先でのデュエルは


  • 多少の説明文だけで動かし方の解説がないので、初心者は勝手がつかめない。
  • レンタルデッキの構築が粗い。別のテーマがかなり雑に混ぜられている。
  • 混成先のテーマの選定基準も「ステータス・召喚方法に共通点がある」レベルのものがちらほら。中には背景ストーリーで共闘しているだけで、シナジーが皆無のテーマを混ぜたものも。
  • 当然、事故率は高い。それ以前に他テーマを混ぜたせいで回ってもそもそものコンセプトが破綻しているために弱いなどかなりどうしようもないデッキもある。
  • 対戦相手のほうはだいたいがそのテーマのガチ構築を使用してくる
  • 相手が簡単に出してくる特定のカードに対して、構築段階から非常に細い対抗策しかないor実質的に対策がなく、出された時点で詰むパターンも。

…と、レンタルデッキの構築に関しては物議を醸した。
そしてその後鬱憤を晴らすかのごとくマイデッキでボコボコにするのはお決まり。
流石に指定されたデッキで事故が頻発しまともに遊べない有様では遊ぶ側もストレスしか溜まらないためか、特に酷いデッキはその後修正が入っている。


一回勝てば良くリトライも容易なので、細い勝ち筋を考えて初手リセマラを繰り返して根気よく挑んで行きたい。
デッキパワーの格差はあれどCPUのプレイングがお粗末なため、デッキの本来の動きが出来ていなかったり、雑にリソースを消費しまくるのでそこが付け入る隙になる。
そのためデッキの見た目ほど強くないケースもある。


ちなみに、チュートリアル後にプレイできる「デュエルストラテジー」では、途中の報酬でいきなり《サンダー・ボルト》、《死者蘇生》、《増援》といった強力で汎用性の高いカードがもらえる。
2022年5月9日にしれっと「2」が追加された
こっちはチュートリアルの割に異常に難易度が高いものも混ざっており、その割に貰えるのはNやRと、労力に対して実入りが悪い。
さすがに難易度の問題は看過できなかったのか、2022年8月9日にデッキが見直された。特定の手順で100%勝てたエクゾだけ難易度が上がった
2023年2月14日にはMD1周年祝いの最中、復帰勢向けとなる「デュエル・リスタート」が追加。


本来マスターデュエルはいわゆるマッチ戦、すなわち対戦のみを行えるデュエルツールになる。
…要するにガチOCGプレイヤー向けに終始したソフトになるはずだったが、流石にそれはどうかと言う意見もあり、一人用モードが追加された経緯がある。
実際のところアニメ、漫画要素以外にOCGの世界観に惹かれるプレイヤーも多く、簡潔ながらそれを知ることが出来る。
そして何より実際にデッキを試運転できる事から、その判断は正しかったと言えるだろう。
その割にはデイリーミッションでソロモードを3戦行うというものがあったりするが、これは別に勝つ必要もない。
短時間で終われるよう各ソロモードの最初にあるプラクティスを選ぶか自爆デッキを組んでおくといいだろう。


2023年1月にはこのソロモードで取り扱われたテーマを主体としたイベント「テーマクロニクル」が開催。
ソロモードで扱われていないテーマも一応参加できるが切り札、キーカードが封じられているというなかなかえげつないレギュレーションとなっている。
例を挙げると2023年1月現在の環境トップの烙印はアルバスの落胤が出禁。
ふわんだりぃずもモンスター全員禁止と振り切っている。
環境トップでなくとも蟲惑魔はセラ、フレシア、クラリアという蟲惑魔の強いところだけがピンポイントで狙われ、エクソシスターも高レアリティのエクシーズモンスターが封じられている。
結果各テーマとも明確なフィニッシャーがおらずマイナー気味のカテゴリが見れるという面白いフェスとなった。
なおソロモード内のテーマだと安く組めてワンキル性能が高いパラディオンと盤面制圧力の高い天気がトップメタ。



ソロシナリオ一覧

絶対なる帝王()

アドバンス召喚編。
最初に解禁されるだけあり難易度は低め。
……なのだが、如何せん大型モンスター中心の帝デッキ故にレンタルデッキの事故率も物凄い
ただそれは相手もなので運が良ければ相手が全く展開できずあっさり終わる。


ゴールするとストラクチャーデッキ『帝王の出現』を入手できる。初期の帝モンスターが全種類2枚ずつ入っているが、パーツ取りとして見た場合は二重召喚と邪帝、風帝以外は地味なカードばかりである。
これ以降に手に入るデッキ全てに言えるが、あくまで初心者向けの構築なのでそのデッキを軸に戦う場合はプレイヤーが手を加える必要があることに注意。


扉の先のレンタルデッキは、懐かしの【次元帝】と、アドバンス召喚から高ランクエクシーズを展開するデッキ。相手はこれまた懐かしの【黄泉帝】と《真帝王領域》軸(【0帝】)。
サンダーボルトや死者蘇生が入っているなどデッキ自体は比較的良心的だが、やはり事故率は高い。


ちなみにストーリーをかいつまんで説明すると「ただ破壊をするだけの大迷惑集団」「それの尻ぬぐいをするアイテール」となり、余りにもヒャッハーな奴らだった事に衝撃を受けたデュエリストは多かったりする。
これってただのマッチポンプなのでは……



六霊神の戦士(エレメントセイバー/霊神)

墓地利用とカードを墓地に送ることの重要性について学べる。
とにかくウィラード。コイツを出さない事には始まらない。
それは相手も同じなので下手に耐性とか付けられると詰む。


扉の先では霊神vs霊神といった趣の、特定の属性をメインに据えたデッキ同士でのデュエルとなる。
こちらが使えるのは霞の谷入りの風属性デッキと、ヴォルカニック入りの炎属性デッキ。相手はそれぞれ、リクルーター多めの地属性デッキと、ガエルやハンデス罠を取り入れた水属性デッキ。
相手は霊神の聖殿のデメリットでなかなか殴ってこないため、その隙にリクルーターをバウンスや効果破壊で処理したり、バーン系カードで焼き切れということなのだろう。
が、炎霊神デッキは1枚当たりの火力が低い上、期待できそうな炎霊神の効果は対象を取るものなので、相手のウィラードの耐性次第では機能しないし、水霊術でスカる。
モタモタしてるとハンデスで落とされ、霊神の聖殿でバカみたいな高ステータスが殴りだすのもやりづらい。


2022年8月9日にデッキが見直された。



破滅と終焉(ルイン/デミス)

儀式編。
デミス入りの場合はとりあえずライフ払ってフィールド吹っ飛ばせばどうにかなる。
扉を開けると夫婦喧嘩が始まる。
しかし最後のルイン軸が超鬼門であり、儀式モンスター13枚+墓地コストモンスター2枚(当然物凄く事故る)デミスドーザーと戦えと言う鬼畜を押し付けられた
シャインブラックですらまともに突破できる奴が少なく、仮に展開できてもターンを回せばデミスられる。
さすがに勝ち目がなさすぎると言う事か、バージョンアップで儀式モンスターを減らされ多少扱いやすく調整された。
ついでにしれっとデミスドーザーの方からシャインブラックと墓穴の指名者が消えた。


ゴールするとストラクチャーデッキ『世界の滅びを見る者』を入手できる。儀式召喚の練習には向いているがパーツ取り出来るカードはほぼない。センジュよりマンジュを入れて欲しかった…


ストーリー的には双方とも滅びを司るが、ルインはやり直しのために破滅させて世界を巻き戻させるのに対し、デミスは世界を完全に終焉させるという違いがある。
まずはルインが出てきて何度か破滅→やり直しをさせ、それでも救えないダメ世界と判断されるとデミスが出てきて全て終わらせるといった感じ。
どちらにせよ出てきた時点で世界は滅びるのが確定する。



メガリスの謎(メガリス)

儀式編その2。
メガリスの特徴である儀式モンスターの効果による儀式召喚をしっかり押さえれば立ち回りは難しくない。
ただし何故かリクルート効果が腐っている怒気土器が突っ込まれている。
しかも扉に入るといきなり影霊衣やらアダマシアやらが混ざってきて決闘者を困惑させる。
相性は悪くないのだが割と雑に混ぜられている為頻繁に事故る。なのでこちらもデッキが見直された。
相手はそれぞれ霊魂鳥神出張と、儀式から融合に繋いでくる化石混成。


なお、ストーリーの方は語り手もメガリスが何なのかわからないまま終わる。



輝石の戦士たち(ジェムナイト)

融合編。
状況に応じてどのジェムナイト融合モンスターを出すかを判断し、そのためにどのカードをサーチするかの見極めが重要になる。
が、しかし扉前半ではラヴァルとの混成、後半ではセイクリッドとの混成という、ジェムナイトとのカード的シナジーが無いテーマとの混成デッキでデュエルさせられる。
ジェムナイト側も混在するテーマ側も中途半端な構築なため、どっちつかずな動きをしていると勝つのは難しい。
頑張ってソリティアしても相手のプリズムオーラで突破されるのは誰もが通る道。
セイクリッドの方はシナジーはともかく回ればちゃんとプレアデス等の強力エクシーズが出せるようにはなっているのが幸い。
ラヴァルの方は"タイミングを逃す"について学べるぞ!
CPUは手札が少ない状況でもプリズムオーラの除去を優先的に使うルーチンをしており、手札を枯らしがちなので上手く返すと大体そのまま勝てる。
どうしても勝てないならラピスラズリのバーン効果を2連発するのを狙った方が近道。
さすがに理不尽だった為かデッキが見直された。真炎の爆発は入れてくれなかったが...


ゴールするとストラクチャーデッキ『ジェムナイトの決意』が手に入る。通常☆4ジェムナイト3種+アレキサンドとジェムナイト・フュージョンが3枚入っているのであと少し手を加えればジェムナイトデッキとして十分戦える内容となっている。


ストーリーはDT等で語られている通り、戦いを好まない宝石族の戦士たちがラヴァルの度重なる挑発に遂に立ち上がり戦いに発展。
やがて共通の敵の為にそのラヴァルを始めとした種族たちと共闘するところまで語られている。



剣闘獣の栄光(剣闘獣)

融合編その2。「融合を使わない融合召喚」について学ぶ。
元々完成度の高いカテゴリである剣闘獣デッキという事もあり、交代先を縛る奴がいる以外は割と安定する。
扉の先には鉄獣戦線入りと言う物凄いデッキ(当然シュライグ入り)を使う事になるが、基本獣戦士軸一本なので動かしやすい。
当然敵のデッキものっけからえげつないので相手に回られると詰む。ドミティアノスなんて出されたら目も当てられないし当然のようにエクイテで戦車を回収してきたりするので早めに制圧したいところ。
たまに回しすぎて勝手に崩れる事もある。


ゴールするとストラクチャーデッキ『剣闘獣の咆哮』が手に入る…が、なんとメインデッキのカード40枚中37枚がNである。その代わりEXデッキのモンスターのアンダバタエとエーディトルがかなり強力。


元々彼らも「かつて見世物にされていたが、色々あって封印。しかし何かしらの力によって現世に蘇った」事は語られていたが、今回彼らが戦っている理由は「かつて自分達を見て興奮した人々の幻を見たから」という理由付けが成された。
現状では滅びたコロシアム内で戦っているだけだが、もしも彼らが解き放たれたら…というところで話は終わっている。



カラクリ学事始(カラクリ)

シンクロ編。カラクリは展開力があるため難しい部類ではないが、シンクロ召喚に慣れないと厳しいかも。
扉の奥は無限起動及び、一部の「カラクリ」モンスターも属する忍者との混成。相手は1戦目はスクラップとの混成だが2戦目はエクシーズ軸。
しかもビッグ・アイV.F.D.などとにかく容赦がない。
ちなみに、物語の最初にもらえるのは第一期カラクリ蜘蛛。いやカラクリだけどさ。


上記までのストーリーが基本バッドエンドもしくは重々しい雰囲気で続いていた中このカラクリだけはハッピーエンド…と思いきや、いつの間にか支配権が人間からカラクリに移行してたりする。救いは無いのか…。



逢華妖麗譚(不知火魔妖)

敵対している2つのテーマ【不知火】と【魔妖】のストーリー。
不知火のゲートは最初期から存在し、上記の「カラクリ」と共にシンクロ召喚の入門編のような立ち位置にあったが、世界観が共通している魔妖のストーリーの追加に伴い一纏めになった。



妖を討つ炎(不知火)

シンクロ編その2。
チュートリアルでは「《封印の黄金櫃》で《妖刀-不知火》を除外→《不知火流 転生の陣》で《妖刀-不知火》を墓地に戻して疑似シンクロ」の現代版シンクロ召喚を学べる。
…お分かりだろうか。この一連の流れで『《妖刀-不知火》は墓地に送られたターンは効果を使えない』制約をしれっとすり抜けていることに。
チュートリアルの時点でかなりややこしい抜け道を使っていることに気づけば、デッキ自体の地力の高さもあり難易度は高くないだろう。
扉の先は、《死霊王 ドーハスーラ》軸と、【エルドリッチ】との混成。相手は【ヴェンデット】と【シャドール】の混成。カードパワーの高いエルドリッチなので楽勝…と思いきや、相手もカードパワーの高いシャドールなので割と苦戦することも多い。


ゴールするとストラクチャーデッキ『不知火流の継承者』が手に入る。このデッキのみ投入されているSRの枚数が一番多い(5種×3枚)。その為、少しカードを足せば不知火デッキとして十分に戦える。また、《不知火の隠者》が非常に便利なカードなのでこれだけでもパーツ取りとして優秀である。


ストーリーは魔妖との戦いが語られた。
一言で言ってしまえば復活した不知火の開祖が大体なんとかした。



現世を謀る妖(魔妖)

2024年1月30日追加。
《麗の魔妖-妲姫》を何度も何度も蘇生させての連続シンクロ&リンク召喚が特徴。
チュートリアルでもこの動きを体験することになるが、ストーリーの時系列の都合上、雪女がリンク2止まりなので、《麗の魔妖-妖狐》を召喚したところでバトルフェイズに移行させられる。
魔妖シンクロモンスターはステータスこそ高めだが、ただ召喚しただけではバニラ同然なので注意。


扉の先は【ヴェンデット】混成と【魔鍵】混成。相手は【化合獣】混成と【Sin】混成。
こちらではリンク3・4の雪女が解禁されて、ようやくフルパワーを発揮できるようになっている。


ストーリーの内容は不知火のものと一部重複しているが、不知火流の開祖に敗れ封印された後の話にも触れられている。
激戦から長い月日が経ち、魔妖の脅威が人々の記憶からも薄れつつあった頃、現世に潜伏していた《氷の魔妖-雪女》が不知火流の社を破壊し、魔妖たちの封印を解く。
魔妖の頭首である妖狐は今でこそ記憶も妖力も不完全だが、魔妖復活の時は近い――というところで終了。


麗神-不知火と妖狐、雪娘の三者によるストーリーはまだ実装されていない。


出動せよ、正義の歯車たち!(ギアギア)

エクシーズ編。
ギアギガントやゼンマインなどの機械族エクシーズをはじめとして、扉の先ではホープや列車シリーズなど多種多様なモンスターを扱える。
最奥部ではギアギアとシンクロンを組み合わせたデッキと対峙することになるが、こちらのEXもかなり充実しているので苦戦はしないはず。


ストーリーに関してはいきなりノリの良いBGMから始まり典型的なヒーローロボット物なストーリーが展開されている。やっと普通に明るく終わる話が来た。
熱いだけでなくクスッと来る表現もあり、ある意味では清涼剤。
初めて知った人も多いようだが、悪の歯車ワルギアーノ等の設定が昔VJで公開されていた。
ただ、その時の内容とは多少変更されている。



電脳世界に潜む光虫(電子光虫)

エクシーズ編その2。いわゆる下敷きについて学べる。
実装範囲ギリギリでレジストライダーが実装されているのでちゃんと電子光虫しているので安心。
扉の中はB・F壊獣との混成。
ただ、扉最後の相手はよりにもよって甲虫装機。それも増G泡影サンボル羽帚ライストまで入った後攻捲り特化ガチ仕様。折角ならうららも入れてよ。
さすがに相手は手札誘発を碌に使えていないが、増G大量ドローからのライストで捲られて電子光虫に制圧されたり、初動を泡影で潰されてダンセルショウカンが始まったり、後攻に回すとちゃんと手ごわい。
逆に考えると、新たに作成したマイデッキの仮想敵としては最適と言える。ランクマッチやイベントデュエルの前に腕試しとしてデュエルしてもいいだろう。


ゴールすると『成長する電子光虫』が手に入る。
レジストライダーだけが入っていないのでそれと昆虫族サポートを足せば電子光虫デッキとして戦えるようになる。また、ソロモード入手ストラクチャーデッキで唯一URが入っている。
現在は、これがソロモードで貰える最後のストラクチャーデッキとなっている。


ストーリーに関しては一番考えさせられる物。
電子光虫を徹底的に駆除したら、逆に不具合が多発するようになってしまったという内容。
データ上の「バグ」が人類にとって、プログラムにとって不利益を被るとは限らないのである。
そこで人類は駆除の過程で残していた電子光虫を解放、余りにも悪質な物以外はあえて残すことで、不思議な共存関係を結ぶのであった。



秘境に生きる蒸気竜(ダイナミスト)

ペンデュラム編。
ダイナミスト自体はさほどデッキパワーの高いカテゴリではないとはいえ、相手も同じようなデッキなのでそれほど難易度は高くない。
扉の先ではセフィラ混成で水晶機巧混成と、シンクロギミックの組み込まれたデッキでブンボーグ混成と戦うことになる。
構築自体はしっかりしているので、きちんとレンタルデッキの中身を確認してから挑んだほうがいい。


ちなみにストーリーにおいては、ダイナミスト達は過酷な自然の孤島の中で生物の様に暮らしているという事実が明かされた。
意図せずにではあるが、ダイナミストの活動によって孤島の環境が整備されつつあるとの事。映像の世紀。
一応ダイナミストは竜剣士ストーリーに連なるテーマのはずだがそれについては一切言及されなかった。



巨大なる機殻(クリフォート)

ペンデュラム編その2。
残念ながらスキルドレインは使えないので、クリフォートのギミックで真面目に戦う必要がある。
扉の先では列車混成で妖仙獣混成と、メタルフォーゼ混成でEMオッドアイズ混成と戦うことになる。
種族・属性が共通する列車はともかく、メタルフォーゼはやや動きが複雑なので、サーチ先や融合先を考えて戦う必要がある。
あるいは、どちらのデッキにもアポクリフォート・キラーが入っているため、これの召喚を目指すのも手。
ちなみに列車混成でのデュエルに勝利すると、クリフォート・アセンブラのメイトがもらえる。


ストーリーはおおかたマスターガイドで語られていた通りのもの。
シャドールの手によってナチュルの神聖樹から解放され、シャドールをエラーと認識して蹂躙していたものの、エルシャドール・ミドラーシュを拘束したことにより事態は一変。
彼女から本来あり得ない創星神の波動を感知したクリフォートは「生命体に致命的エラーが起きている」と誤認し、全生命体の抹殺を決定。ついでに中に宿る煉獄の使徒まで目覚めてしまい…と言うところでストーリーは終了。
もし影霊衣かセフィラのゲートが追加される日がくれば、続きが語られると思われる。


余談だが、バグを表現したフレーバーテキストとアプリゲーという媒体がかみ合い、肝を潰した初心者も多数発生したとか。



星の勇者の伝説(星遺物)

10期カードストーリーの中心的存在である為か、1ステージあたりのボリュームがデカい。
……と言ってもほとんどは物語であり、デュエルの機会はそこまで極端に多くない。
こちらが使うのは主に星杯なのでリンク編だろう。
近年のカードよろしく効果が複雑化しており、敵も強いカードが多く、さらにリンク召喚のソリティアっぷりも相まって全体的に難易度が高い。
またストーリーの状況とレンタルデッキがリンクしており、あるキャラの姿が変わるとデッキ内のカードも変わり、あるキャラが離脱しているとそのキャラのカードが入っていないという細かいこだわりが見える。デュエルするにあたってありがた迷惑な面もあるが。
いずれのゲートにも扉が2つあり、それぞれの扉の先で異なるテーマを主軸としたデュエルを行えることも特徴。


星遺物に選ばれしもの

星遺物に関わる物語の始まり。相手はクローラー。
クローラーデッキらしくとにかくうじゃうじゃ沸いてくる。
一方でこちらはアウラム・イヴ・ニーサンことニンギルス・リース・イムドゥークの御一行+星杯のみ。
とにかくリンクモンスターの展開を軸としたいところだが破壊効果を持つクローラーも混じっており一筋縄ではいかない。たまに化石みたいな魔法が飛んでくる。
1つ目の扉の先では星杯デッキ同士の戦いとなる。こちらはバージェストマおもちゃ箱との混成で、相手は化合獣混成と、多数の「星遺物」モンスターを採用したデッキを使う。
2つ目の扉では、同じくリバース主体のティンダングル混成のクローラーデッキを使う事になる。相手はナチュル混成で、当然ナチュル・ビースト入り。
こちらのデッキには魔法は2種類(計6枚)しかないものの、どちらも展開をサポートする便利な効果のため、無効化されると厄介。
報酬は豪華で、星杯の各リンクモンスター等が手に入る。特にニンギルスは強力な汎用URなので、欲しい人は頑張って進めよう。ちなみに初期デッキには星杯バニラ三種が入っているので報酬を全て集めると初期の【星杯】を組む事もできる。


受け継がれる力

ジャックナイツトロイメアを相手に、本格的な戦いが始まる。
こちらのデッキは進行上イヴとリースが離脱してしまっており、頭数の減少が地味に痛い。
ジャックナイツ相手は縦に並べ過ぎない=特殊召喚の隙を与えない方法でどうにかなる。
……が、トロイメアの方はあろう事か相手のデッキに禁止カードのマーメイドとゴブリンが入っている
その上でこっちはリンク無し最大攻撃力2000と言う無茶苦茶なデッキで戦う羽目になる。
ストーリー的に仕方ないのだが味方入りしているのが打点がドベから2番目の蒼穹なのが。しかもイヴリースがこっちに来て腐る事も。
そしてダメ押しと言わんばかりに、相手は守備力3000で効果の対象にならず効果破壊もできない強固な壁であり、墓地から安いコストで復活してくる星盾を出してくることが多い。
こちらのデッキでは3000越えの打点も作りにくく突破できないことすらあるため、時間を無駄にしたくなければリセット推奨。
孤毒の剣が頼り……と、さすがにきつすぎたのかデッキ見直しが入った。


扉の向こうではジャックナイツ(ベアルクティ混成vsギャラクシー混成・閃刀姫混成vsPSYフレーム混成)およびトロイメア(破械混成vs魔轟神混成・@イグニスター混成vs捕食植物混成)デッキでのデュエルとなる。
なお、扉の先のトロイメアデッキは、自分・相手ともにマーメイドとゴブリンは不採用である。


星に眠る力の秘密

2022年7月28日追加。
イヴの死亡後離別したアウラムとニンギルスがそれぞれ辿った旅路、明かされるこの星の真実、そこからのパラディオンとオルフェゴールの戦いが描かれる。
怒涛のシナリオラッシュから始まりその数なんと7回。文量自体はさほどではない。
ニンギルス編は別ルートにありサイドストーリー扱い、と見せかけて報酬であるニーサンのカードプロテクターを入手しないと扉を解放できないという今までにない条件を持つため通るのは必須。


本筋のデュエルはパラディオンのチュートリアルとパラディオンVSオルフェゴールのみ。
だが相手のオルフェゴールは終末の騎士もリサイクラーもマスマティシャンも入ってない上に、時系列の都合上トロイメアもディンギルスもクリマクスもない為デッキパワーはだいぶ低い。
そしてたまに「機械改造工場」なんていう化石みたいな装備カードが飛んでくる。大丈夫かニーサン。
難易度は低めなものの、ディヴェル1枚からギミックが回りだす厄介さは健在な為、墓地が肥える前にパラディオンの超火力で殴り飛ばしてしまいたいところ。


扉の先ではパラディオンと斬機・ジャックナイツの混成、オルフェゴールとサイコ・ショッカーギミック・パペットの混成を使うことになる。
2022年8月9日にデッキが見直された。


星遺物の導く先

2023年3月28日追加。
星遺物-星杖の落下は、守護竜の出現を促し、そして大いなる闇を出現させた。
そしてアウラムが選んだ未来とは……。4章にも渡って語り継がれた星遺物の物語も遂にクライマックス。
主軸のデュエルこそ1回のみだが、多数の星遺物関連のカード・アイコン・プロテクターが入手できる。
特に扉の下ルート最後に手に入るのはなんと妖精化したガラテアのメイト。これには全国のニーサンが狂喜乱舞した。まだカード化されてないのに!
最終決戦と言う事もあり、こちらのデッキはパラディオンやオルフェゴールのごった煮、相手のデッキもオルフェゴールやジャックナイツのごった煮になっている。さすがに回らない程酷い構築にはなっていない。
ちなみにちゃんと星杯の神子イヴは入っているのでご安心を。相手のデッキにも遠慮なくマーメイドやらゴブリンが入っているが。
扉の先では上ルートは守護竜軸(純構築、ドラゴンメイド混成、ヴァレット混成)、下ルートはデミウルギア軸のジェネレイドセリオンズとなっている。
ちなみにテーマデッキのチュートリアルが存在しない珍しいステージ。……もしかしなくても守護竜の規制が未だに厳しいからと思われる。


正義の執行者(ライトロード)

2022年2月17日に追加。
ここまで様々な特殊召喚に触れてきたが、ここにきてまさかのライトロード。
儀式以外の多くの要素が入っているが、それらを活かせるかどうかはルミナス次第。
それでいて決め手を欠くため、やはり全てはどれだけ早く裁きの龍や戒めの龍を召喚できるかにかかっている。
それは相手も同じであり、しかもライトロードには特殊召喚された龍たちを即対処できるカードがないので、どれだけ対抗策を手札に維持できるかも重要になる。
幸い、CPUが「モンスターフル展開→裁きの龍発動で全除去」とやるアホなので、現実のように裁きの龍始動でライフまで消し飛ぶことはない。
ちなみに下ルートの最後は全種盛りのほぼハイランダーとやたら尖ったデッキ。
事故る時は盛大に事故る上に相手は楽なデッキではないが、デッキを枯らしたりシャイアやグラゴニスを活躍させたり、ライトロードと関係ないダ・イーザとグラットンと強貪か機巧蛇を揃えてワンキルしたりと色々遊べる。


一章しか無いが星遺物同様ストーリーは長め。デュエル自体も多い。
彼らは常に正義の為に動いているのだが、実は別世界からやってきた刺客のようなもので、その体の維持には膨大な魔力が必要と説明されている。即ち山札を墓地に送るコストは彼らが現界する為に必要な魔力という事である。
また、トワイライトロードは闇堕ちしたというわけではなくライトロード自ら闇の力を得たということが判明した。それであの程度って失敗だったんじゃ…



SPデッキチャレンジ

2022年3月3日に追加。
今回は特に勢力別テーマではなく、対戦相手それぞれが「遊戯王」原作デッキを現環境向けに調整したようなデッキになっている。
羽蛾イメージのデッキ等は増殖するGを使ってくるため「ランク戦やデュエルルームでないとできなかった増G撃たれたときのシミュレーションができる!」などの意見もある。


ただ、レンタルデッキは思わず「なぁにこれぇ」と口にしてしまうような構築となっており、まともに回す事が困難なパターンも……。
全体を通してメインが王様であることが多いため、デッキも上級・最上級を軸にしたものが多い。
幸い近年のインフレの恩恵を受けたカードも多いため、パワーを活かして事故を厭わずとにかく相手のデッキが回る前にこちらのデッキを回して殴り倒すことを意識したい。つまり帝と同じ要領。
逆に運が良ければあっさりと終わってしまう事も。
レンタルデッキ戦は運要素も高く非常に難易度が高いが、1回勝てればOKで連戦ということもないので何回も根気強く初手リセマラして挑むしかない。

  • 激闘の真紅眼

対戦相手はキースを意識している。こちらはレッドアイズ融合デッキ。なのだが城之内を意識しすぎて悪魔竜と流星竜不在。炎の戦士とかギルティアとか入れられても困るのでそれらは無いものと思うべし。
とにかく鬼門がデスペラード・リボルバー・ドラゴン
直接戦闘は裏3が出ない限りどうしようもなく、対処可能なのは1枚しかないサンダー・ボルトとカップ麺[[タイムマジック>城之内VSキース(遊戯王)]]。何故そこを原作再現しようとした
召喚条件があまりにも軽い為出ない事を祈るしかない。


  • 光と闇の魔術師

対戦相手はペガサスを意識している。
こちらはブラック・マジシャン軸だが、ガイア・デーモン・混黒・融合・儀式と色々混ざってコンセプトが迷子。
「ワッツ!?そんな紙束でトゥーンに挑むとは…アンビリーボォー!!」
トゥーン・キングダムによりほぼ無敵と化したトゥーン軍団が直接攻撃でボコボコにしてくる理不尽を味わえる。
相手はトゥーン・キングダムに頼った構成なので、トゥーン・キングダムを丁寧に除去していけばそう簡単には負けない。
トゥーン・キングダムを守るカードが複数投入されているものの、明確な弱点があり、こちらの対処札も直接的で扱いやすい分、この中ではまだ楽な部類だろう。
ちなみにソロモードでメイト(フィールドカードゾーンの左隣に配置されているマスコット的存在)が配置されている数少ない対戦相手だが、現時点でプレイヤーが入手することのできない「トゥーン・ブラック・マジシャン」だったりする。


  • 三幻神の力

何故か相手はレッドアイズ軸。バトル・シティ編最後の場面の再現なのだろうか?
しかしこちらのデッキが大問題でブラマジ&三幻神&必殺技カード入りかつ下級がたった6枚しかいない意味☆不明の紙束である。
しかも、「この構築での主力の展開手段がアドバンス召喚が基本とされており特殊召喚手段が豊富でもないのに、場に出して殴れるのが実質攻撃力2000の幻想の見習い魔術師2枚と攻撃力1000の千年の血族3枚のみ」というのが、どうしようもなさに拍車をかけている。
都合よく回った後の事しか考えていないような悪い例の見本の様なデッキで相手とのデッキパワー格差以前の問題である。
腐ってないカードの方が少ないためフィールドに神が出せるまで手札リセマラ推奨。
その上相手はSPデッキチャレンジの中でも安定度と完成度が共に高めのため、事故りにくくこちらの事情も合わさって非常に厄介。
一応マハードが2枚入っており相手が闇属性主体のデッキのためメタにはなるのだが、デッキトップに仕込むギミックもないので完全な運頼り。
ソロモードの中でもトップレベルの運命力が試される一戦。
なんで「激闘の真紅眼」の時は悪魔竜と流星竜使わせてくれなかったのだろうか
なお、そう何度も起こることではないが、相手の初期手札次第ではバーンダメージのみで1ターンキルされる。*2


  • 静かなる強さ

モチーフは「闘いの儀」だろう。
ガッチガチのブラック・マジシャンデッキに対してこちらはガジェット&沈黙コンビという「これでどうやって戦えばいいんだ」と言いたくなる事請け合いのデッキ
こちらのデッキではシナジー無視で大半が事故要素になっておらずゴリ押しねじ込み気味だったブラマジが、敵になった瞬間サポートをフル活用して全力で潰しに来るのはいかがなものだろうか
高ステータスな魔法使い族を毎ターン展開してくる相手に対し、こちらは低ステータスな下級モンスターばかりの上に展開手段も除去手段もほとんどない。
他と比べると相手の対処札も豊富で勝ちパターンが構築しやすいのは救いで、相手が相当に事故れば攻撃力2000強のモンスターで勝てることもある。
混沌の戦士 カオス・ソルジャーをレベル7以上のモンスターを含む形でリンク召喚できる手札で始め、リンク召喚後に攻撃力を4500にできると楽になる。
魔法が多めの編成のため沈黙シリーズを最大レベルまでアップできれば、相手のデッキの動きが大きく鈍りそのまま押し切れることもあるので、ミラフォなどの除去札を引かれる前に決着をつけたい。
それでも戦闘破壊を挟むため、相手のデッキに3枚搭載されている幻想の見習い魔導師が鬼門。

ュエルキングへの道はあまりにも遠い……。



天気を描く妖精(天気)

2022年3月11日に追加。
除外や永続魔法・罠、モンスターの配置と汎用永続罠をとことん駆使して立ち回ると言う癖の強いテーマである天気。
が、ソロモードでもトップクラスに意味不明なチュートリアルは汎用カードばかり使い天気カードの効果を一切使わないので使い方が全く分からないまま放り出される。
1ターンでアルシエルを出したかったならなぜ天気予報実装前に出した
同時にその癖の強さにCPUがついて行けず、盤面にカードが増えてくると思考時間が非常に長くなり、他のソロモードでは全くと言っていいほど長考しないスペックの環境でも長考して悪手を連発する。そして長考が多すぎてダレる、特に1戦目はチェーンのたびに長考しまくるので悲惨。
難易度自体はアテナのバーン効果が相手が天使族を出した時にも反応するので楽勝。


扉の向こうでは相性が良いハモン軸*3と、何故か相性があまり良くないネメシス混成を使う事になる。
幻魔混成デッキのほうはハモンたちに任せればいいだけだが、
このネメシスたちは虹の天気模様を利用したリンク素材稼ぎの先取り程度にしか使えない事故要員。天気側の初動*4が来ないような場合はリセットした方が楽かもしれない。
ネメシス混成の相手は天気と相性が良い真竜であり一見強そうだが、相手CPUがポンコツなため天気を全く使いこなせず、お互いノイズの混じった天気vs真竜になりがち。
高い耐性を持つ真竜機兵ダースメタトロンの召喚を優先してくるが、リンク4なら殴り倒せるしなぜかCPUは奇行しまくる*5ので見掛け倒し。曇りの天気模様で直接攻撃すれば相手にする必要すらない。
そもそもこの対面、真竜側はダースメタトロン含めて雷の天気模様の突破手段がろくにない上、対象耐性が非常に高い天気には真竜の除去も効きにくく、永続系の「発動」は雨でバウンスすると不発するので天気側が回り始めると一方的に封殺可能。


ストーリーは絵本のような王道の話、どうやら天気の妖精たちが絵を描くことで世界に恵みを与えているようだ。またこの話は女の子と、母親の会話形式で進行する。ちなみに母親は見たことがあるらしい。もしかしたら、あなたの周りにも出会えた人が、いるかもしれない。とナレーションは語っていることから子どもの頃に見える妖精なのかもしれない...



宣告者の導き(宣告者)

2022年4月4日に追加。
再び儀式編に選ばれたのはよりにもよって宣告者。ご想像の通り無効合戦のオンパレードである。イーバもしっかりと搭載されているのでコストにも困らない。
こちらの行動を通す為にはしっかり考えて動く必要がある。時には無効効果にチェーンする事も意識したい。
ただ、天空の聖域」無しでゼラディアスを出して勝手に爆ぜたり、手札誘発の宣告者をひたすらセットしまくったりと時々ポンコツになる。


扉の先ではアーティファクト及びドライトロンとの混成となる。
特にドライトロンとの混成は「サイバーエンジェル-弁天」まで採用されたガッチガチのデッキだが、相手もそれに合わせるように代行者混成を使用してくる。
【ドライトロン宣告者】は「初めて回すはずなのに回し方がなぜかわかる」という声が続出した。
クリアすると崇高なる宣告者のアイコンが手に入る。


ストーリー自体は宣告者の紹介程度にとどまっている。



未界域調査報告ファイル(未界域)

2022年5月9日追加。
ここにきてなんと未界域。この辺りから予想が読めなくなってきたかも?
ランダムで手札が選択される→捨てるを繰り返す都合、かなり手札の消費がきつい。手札全展開は覚悟した方がいいかもしれない。
それは相手も同じであり、たまにバカスカ手札を消耗した結果棒立ちになってしまう事も。


扉の向こうではクリボー軍団混成で闇黒世界混成と、サンダー・ドラゴン混成で暗黒界混成と戦う事になる。地力も実績もあるサンダー・ドラゴンは問題ないが、クリボーの方はヤバイって
手札誘発が基本のクリボー軍団手札を捨てて展開する未界域の相性はお察しの通り最悪で、「ワッツ!?クリボ~!?そのカードと未界域を合わせるとは…アンビリーボォー!」「バカにしてるの!」「いや、違う!クリボーが勝手に!」「そのカード群が我々の決闘を汚す侮辱の意味が込められているのならオレは貴様を許さん!!」等と困惑すること請け合いである。
その上闇黒世界のリリースを防ぐ手段もなくディアボロスには素の打点で負けているし、ウイルスカードまで飛んでくるので長引けばまず勝ち目はない。
混沌の戦士カオスソルジャーなどEXデッキのモンスターで対抗することはできるが、除去を交えながら幾度となく自己再生するためモンスターでの突破は困難。
頼みの綱はサンボル・羽根帚・ライストといった捲り札。相手が大量展開したところを一網打尽にし未界域の展開力で叩き伏せる以外の勝ち筋は皆無といっていいだろう。またクリバビロンからアクセスコードに繋がればそれも勝ち筋になる。上述の通り相手が勝手に自己ハンデスしまくって自滅する事もあるが
勝利すれば可愛らしい未界域のジャッカロープのメイトが手に入るので、ぜひマイデッキを使わずに勝ちたい。


ストーリーは未界域の調査結果という名目で行われていく。
傷だらけの調査員たちから紹介される危険なモンスター達。だが未知のそれを知りたいと思う人々の欲望は留まること無く、さらなる調査隊の派遣が決定された。明らかな死亡フラグであるがこの後どうなったかは不明である



乱世を駆ける六武衆(六武衆)

今度のテーマはまさかまさかの六武衆。
当初は未界域の次のテーマとして六武衆単独で追加されたが、真六武衆のストーリー追加に伴い、星遺物同様に一纏めとなった。

天下に轟く忠義の武士(六武衆)

2022年5月25日追加。
言葉通り使用できるのは六武衆のみであり、真六武衆や影六武衆は使用できない。当然のようにヤリザ殿も入っている。
派手な展開をイメージしがちの六武衆だが、さすがに無印だけでは展開力は高くはなく火力も抑えめなので、いかに切り札である《大将軍 紫炎》を素早く特殊召喚するかが鍵になる。
それは相手も同じである為、いきなり紫炎が二人並んだりもしてくる。


なんと、今回は扉の先も混成は一切行わず六武衆のまま貫き通す
装備型六武衆でヤイチ軸の六武衆を、EXデッキ付き六武衆で罠軸六武衆を相手にする事になる。
EX六武衆に入っているEXモンスターは出しやすいとは言い難く、おまけに相手は《魔封じの芳香》で肝心要の魔法を妨害してくるので一筋縄ではいかない。
ただやってる事自体は5期当時のソレなのでマイデッキでやるとあっさり終わりやすい。


ストーリーは...ストーリーというか紫炎と六武衆たちの紹介。
我らがヤリザ殿は「地を穿つほどの鋭い槍技を放つ」と紹介された。攻撃力1000だけどね!
こちらでも真や影の事は語られない。


昔日の武士たち(真六武衆)

2023年9月29日追加。待ちに待った真六武衆である。
時代故にターン1制限のない特殊召喚や武士道カウンターを絡めた怒涛のシンクロ・リンクでの制圧ムーブは楽しい事間違い無し。一応融合とエクシーズもいるけどあまり使わないかも...?ちなみに前回の切り札である《大将軍 紫炎》は全てのデッキに不在。ストーリーの時系列上致し方ないか。
なおこの展開力でも「遅い」と言われる現環境の異常さも浮き彫りになったとか何とか
報酬は恒例のプロテクターとアイコン(真六武衆−シエン)。


扉奥のレンタルデッキは全て他の戦士族テーマとの混成デッキとなっている。
相手は《ギガンテック・ファイター》(/バスター含む)軸のシンクロ寄りデッキと、U.A.に引き続いての【剛鬼】混成リンク召喚デッキ。
こちらは【ヒロイック】及び【希望皇ホープ】(+【ZW】)とZEXAL出身のエクシーズテーマ混成。
戦士族ミラー故に攻撃力が凄まじい事になり倒しても即復活する《ギガンテック・ファイター》は火力自慢のヒロイックでも戦闘で相手取るには骨が折れるので、除去カードはここぞという場面まで温存して置きたい。


今回はちゃんとストーリーをやっており、マスターガイド3では語られなかった「シエン(紫炎)」が天下人に至るまでの過程と壮絶な過去を、真六武衆の紹介を交えながら展開していく。
真六武衆の一員だった紫炎が一武将として天下統一を目指すようになった理由」「どんな死地からも帰還すると言われながらも命を落としたシナイの死因」等の新情報が盛り沢山で非常に濃い仕上がりの為、ぜひとも自らプレイして見届けて欲しい。


鳳凰神の信奉者達(ネフティス)

2022年6月10日追加。
今度はまたもや予想外のネフティス。リンク採用の儀式軸。なので儀式編と思われる。
基本的には様々なネフティスモンスターの破壊を軸に《ネフティスの繋ぎ手》から《ネフティスの蒼凰神》《焔凰神-ネフティス》に繋いでいく為、未界域程ではないが手札消費は荒い。
モンスターの効果を把握しつつ、一手一手落ち着いて回していく事。


そして扉の先だが……
なんと握らされるレンタルデッキは「種族と属性だけでも一致すればいいんじゃね?」と言わんばかりの闇鍋。


マジェスペクター混成は魔法・罠は良いのだが2と5しかないPスケールが災いしてレベル2と8しかいないネフティスとの相性は最悪
また、嫌がらせのように墓地にマジェスペクターカードを5枚要求するスーパーセル用のコストの魔法罠が4枚しか入っていない。
一応コストが1枚足りないスーパーセルに対して2枚目のスーパーセルを手札に持ってきてネフティスの効果で割ることで5枚揃える事自体はできるが……
そんな回りくどい事させるくらいなら最初から5枚入れてくれ


霊使いは一応風属性軸では組まれているものの、やはりネフティスとのシナジーはガン無視。
しかもメインの炎属性が蒼凰神しかいないのに《ドリトル・キメラ》《灼熱の火霊使いヒータ》入り。穴埋めにしても酷い。
リンクモンスターも展開に繋げられるものは多いものの、ただでも出ない儀式を絡めて出す必要がある《焔凰神-ネフティス》以外は制圧力に乏しくリンクした所で何もできないに等しくなることが多い。
果てにはネフティスデッキでは重要となる《ネフティスの鳳凰神》は不在とはっきり言って何をしたいのかわからない。
CPUは蒼凰神を簡単に出してくる上に実質戦闘・効果破壊耐性持ちで対抗策が燃費の悪い風霊術とラセンリュウしかないので、出された時点で半分以上ゲームが終わる。


両方のデッキに言えることだが儀式デッキに加えて破壊する側と破壊される側を揃える必要がある事故りやすいテーマなのにも関わらず、雑に混ぜたシナジーもないパーツがサーチなどの回転させるためのカードを入れる枠を喰っており、カードが揃わず儀式自体が全く成功しない。
また、いつもの汎用枠で突っ込まれているサンボル、ライストも効果破壊すると喜ぶ相手なので使える場面がかなり限定的であり除去カードとして使い難い。


そのくせ相手はなんとネフティスとの相性が抜群な炎王魔神儀である。
CPUでも簡単に手軽に出せる様に組まれているのもあり、1,2枚からポンと出てくる高打点の実質破壊耐性持ちは厄介。
一応混成されているテーマ自体は相手の混成テーマに強くはあるのだが、ウィンの方は打点不足で蒼凰神の突破がしづらいと言う嫌な方向にシナジーが働いている。
一方マジェスペクターは除外やバウンスの楽な上に破壊耐性があるため炎王に圧倒的に有利なのだが、そのせいで全くシナジーの無いネフティスは邪魔でしかないというもはやなんのソロモードなのか分からない事態になっている。


やはりというか難しすぎた為か、2022年8月9日にウィンの混合デッキの方は見直された。
何故か入ってなかった儀式の下準備が3枚投入され、ネフティスで儀式デッキなのにネフティスも儀式パーツも邪魔という本末転倒な事態はある程度緩和された。



ストーリーは王道。とある「鳥の像」を信仰する集団の物語。
彼女達の村に危機が迫る時、一人の少女がただ一心不乱に祈った結果、鳥の像は真の姿を発揮しその危機を駆逐する。
危機が去った後、巨鳥は再び石像に戻るが、人々は再び信仰を続けた。その中心となったのは件の少女である。
この際鳥の像に本来捧げられるはずのものは全く無く、ただ祈りのみに応えたというのが話のミソと言えるだろうか。



SPデッキチャレンジ2

2022年7月11日追加。
今度は「遊戯王デュエルモンスターズGX」がテーマ。E・HEROが中心なので融合編の延長といったところか。
のっけからドロップアウトしかねない超火力に襲われるが、デッキの構築とコンセプトが安定しているおかげか二年目以降相手が急激に弱体化することもあって非常に戦いやすい。決闘王様、お前弱くね?
便利で強い属性E・HEROこそいないものの、補強が入ってくれている上に融合軸ということもあって破壊力は抜群。
(後攻かつ融合で攻めれる手札になるまでリセマラを繰り返して)サンライザーの横に融合HEROを並べて除去しつつ殴り飛ばせば大概のことはなんとかなる。
問題はその確率の多寡と、例によって十代以外で戦わなくてはならない場面があることだろう。
なお、何故かこのテーマだけジェム報酬がない


  • 再来のサンダー

万丈目のアニキは原作再現すると弱すぎるごった煮になるのでアームド・ドラゴン一本。
誘発即時効果を持つアームド・ドラゴン・サンダーLV10や高打点のパイル・アームド・ドラゴンなどは強敵だが、サンダーLV10はスカイスクレイパーを囮にすればあっさり釣れるのでそこから展開し打破するといい。
むしろ問題はこちらの使うデッキで、ヒーロー・キッズやサポート罠カードなど井戸の底に捨ててしまったようなカードがてんこ盛りなので切り返しを手にするのに難儀する。
とにかくリセマラして相手が事故るか、こっちが展開しやすい状況に持ち込むしかない。


相手は当然E-HEROだが、こちらはヴォルカニック化石という友人同士のデッキをくっつけただけ。
化石の消費の粗さをヴォルカニックで補う形にはなっているが、お互い特にシナジーがあるわけでもないので相性は微妙。
しかも致命的なことにマリシャス・ベインを除去する手段がヴォルカニック・クィーンしかないので、強大な耐性と力によって場を支配されてしまう。
ヴォルカニック・カウンターも入っているので一発逆転がないとは言い切れないが、サーチ手段がないので複数枚墓地に落とすのは困難。
マリシャス・ベインが出てくる前にマガジン&バレットなどで一気に手札を増強し、化石融合に繋げて一気に終わらせたい。

ガッチャ!比較的楽しいデュエルだったぜ!



無敵の騎甲虫隊(騎甲虫)

2022年8月9日追加。
これまではやや古いテーマを扱っていたが、今回は同時追加のパック「インヴィンシブル・レイド」から騎甲虫(ビートルーパー)。
海外先行テーマかつ日本版はまだ出ていないと言う事もあり、決闘者の度肝を抜いた。
これ以降も度々、OCG化より先にマスターデュエルに実装されることで名前が判明するテーマが現れることとなる。
ひたすら展開を重ねて、大型リンクや融合モンスターで叩き潰すと言う複雑ながら戦術は単純明快で、展開で圧倒しやすい。


扉の先では《ダーク・ドリアード》を軸にした何かや《G戦隊 シャインブラック》といった面々と組まされる。
ゴキブリの方は戦闘時に展開という部分でズレこそあるものの種族が共通するのでそれほど問題はないが、接点があまりない何かの方はかなり酷い。
サーチ用のドラゴディウスはまだしも《ダーク・ドリアード》の効果やステータスを意識した《デーモンの宣告》や《憑依覚醒》、スケールしか合ってないペンデュラムモンスターなど都合良く回った時のことしか考えられていない。
しかも展開の要となるスカウトバギーが入っていないので、騎甲虫の展開そのものに難儀させられる。


だが今回は相手のデッキも酷い。
こんな何かの相手がそもそものカードパワーが低いスパイダーなので、展開さえできればなんとか畳めてしまう。そんなところでバランスを取るな。
もう一つは融合モンスターがいるという程度で捕食植物と組まされているが、4体並ばなければ超融合で食い取られたりしないため大した驚異にならない。
アトラスさえ立てばどうとでもなるといっていいだろう。



おれら陽気な海造賊(海造賊)

2022年8月29日追加。
またもや海外出身テーマ・海造賊。
ターンを問わない展開や、全体強化を絡めた戦い方は海賊らしく少し癖が強め。
EXモンスターを出せないと制圧力が高くない為、装備化や墓地効果も最大限に活かしてとにかく展開したい。


扉の先ではなんとエレメントセイバーと混成する。既にソロシナリオが存在するテーマとの混成は初。
もう一つは焔聖騎士との混成。
相手はそれぞれニードル・ワーム等のデッキ破壊系昆虫族との混成と、ゼラの天使軸の除外デッキ。


ストーリーはプレイヤーが海造賊の新入りとなった視点からの下っ端による海造賊の紹介。



蒼海を巡りし一族(水精鱗)

2022年9月9日追加。
何と2連続での水属性テーマであり、かつては環境入りも果たした水精鱗が抜擢。なおテーマとしての初出は10年前とそこそこに古参。
「捨てた(捨てられた)」時に発動する効果でアドバンテージを稼ぎ、レベル7の大型モンスターやEXデッキのモンスターに繋いで圧倒するムーブを堪能出来る。
ただし、プラクティス・扉開放後問わず、水精鱗と最も相性の良い海皇とは混成しない。


扉の先ではマリンセス混成でシャーク混成と、ペンギン混成でグレイドル混成と戦う。
ここ最近の混成とは名ばかりのナニカ達と比較すると属性や戦略面での相性は遥かに良い方だが、混成先のテーマ単体でのムーブで充分過ぎて水精鱗側の影が薄いのが難点か。


ストーリーはマスターガイド4でも語られた炎王と海皇の戦いに、巻き込まれる前の話。水精鱗だけでなく住処であるレミューリアにも触れる形で進む。
かつては流浪の民であった水精鱗が、安住の地として選んだのが地上で栄華を誇りながらも大陸規模の急激な地殻変動で海中の奥底へと沈んだ忘却の都・レミューリアとの事。再度の地殻変動で都が浮上することを彼らはまだ知らない



闇の復讐者(ヴェンデット)

2022年9月30日追加。
久々の儀式軸として選ばれたのはヴェンデット。
亡者の蔓延る世界の中で、ふとした事から記憶を取り戻した一人の復讐者スレイヤーの物語。
フィールドにモンスターを並べ儀式素材にする事で様々な効果を付与していく、まさに『敵対するヴェンデットを喰らって強くなる』テーマ。
ヴェンデットは自己再生効果もあるので、儀式テーマとしては緩めの消費で展開できるが打点はほぼ儀式モンスターに任せる事になる。


今回はストーリー性がかなり重視されており、シナリオはゴール含め5回。
使用するデッキもこちらは《リヴェンデット・スレイヤー》と彼が変化した《リヴェンデット・エグゼクター》軸に対して、相手は《ヴェンデット・キマイラ》《ヴェンデット・バスタード》軸となっている。
ちなみに入手できるカードは《ダーク・ヒーロー ゾンバイア》だの《ヒーロー見参!》だの実にわかっている選出。


その代わりの扉の先は一戦しかなくシンクロ・リンク軸のヴェンデットでヴァンパイア混成と対戦する事になる。
なんとこちらのデッキには同日に禁止カードにぶち込まれたはずの《水晶機巧-ハリファイバー》が入っている
こちらが何故リンク入りのヴェンデットを使うのかは……最早言うまでもないだろう。
今回は最後までヴェンデットとそのサポカであり、謎の混成紙束を使わされることはないため事故率が低め。


同時にリヴェンデット・スレイヤーのメイトも追加されており、まさにヴェンデット尽くしなプレイが出来る。
ちなみにスレイヤーはRなのでデッキも割と組みやすいぞ!



夢の支配者(夢魔鏡)

2022年10月28日追加。
今回も海外出身テーマの夢魔鏡が抜擢。
とにかく重要になるのは2枚のフィールド魔法。これを引けない限りはバニラの塊同然である為、何としても手札や場に引き入れたい。
当然だが相手も夢魔鏡である以上互いに恩恵を受ける点に注意。そしてなかなか鏡が出ずに泥仕合になったりもする
シナリオを進めていくと夢魔鏡デッキの超重要カードである《夢魔鏡の逆徒 ネイロイ》(当然3枚)が手に入るので夢魔鏡デッキを組みたいならプレイは必須。


扉の向こうではデスピア混成で幻奏混成と、ダイダロス混成で地縛神混成と戦う事になる。
デスピア混成は敵に塩を送る鏡がなくても、烙印劇城デスピアを出しとけばどうにかなる為かなり楽だが、
ダイダロスの方はデッキが重い為、どれだけこちらが展開しつつ相手を妨害できるかがカギとなる。



愉快な闇の住人たち(ゴーストリック)

2022年11月21日追加。
ハロウィンも過ぎ去り秋の終わりも近づく中で追加されたのはまさかまさかのゴーストリック。テーマとしての初出は2013年と、今ではそれなりに昔だったり。
近年の速攻・大量展開風潮に真っ向から反発した低速デッキであり、裏守備と反転召喚の繰り返しでじっくりアドを取る異色の「サイクルリバース」戦術が特徴。直近で追加された新カードもレンタルデッキに入っているのでデッキパワー自体は悪くない。


...が、ここでも例によって扉奥のデッキが問題。最奥は【占術姫】混成相手に《死霊王ドーハスーラ》軸アンデット族デッキとまだマシだが、その手前は【悪魔族・ランク1】軸を相手に【デッキ破壊】あるいは「ゴーストリックの駄天使」による(特殊)勝利を強要されるという地獄
遅滞戦術+反射ダメージ持ちの多さによりビートダウンによる勝利はほぼ不可能の為、最初からどちらか一方に勝ち筋を絞って良い手札が来るまでリセットを繰り返すしかない。非常に時間がかかるため忍耐も必要になってくるかもしれない。


ストーリーは「ゴーストリック・アルカード」を語り部としたゴーストリック達の話。アルカードは静かに寝ていたい



聖夜竜の伝説(ホーリーナイツ)

2022年12月5日追加。
クリスマスシーズンという事でこの上なくふさわしいテーマであるホーリーナイツが参戦。
【セルフ・バウンス】の取っ掛かりとしてもうってつけであり、如何にして「聖夜に煌めく竜」を過労死反復横跳びさせられるかが鍵を握る。
シナリオ報酬では《ホーリー・ナイト・ドラゴン》がプレゼントされるという粋な選出も。
ただし扉の先のレンタルデッキは《光の天穿バハルティヤ》軸【ランク7】(+裏側除外ギミック)に【絵札の三銃士】混成(+オシリス希望皇ホープ入り)と欠片も優しくない構築。相手はそれぞれ【聖刻】混成と【光天使】混成。あまり「聖夜に煌めく竜」にこだわらない方が意外に回ったりする...かも?


ストーリーはある世界にて子々孫々と語り継がれる「聖なる竜」と「白き衣を身にまとう騎士」の伝説...という体のおとぎ話。だがこの話には秘された真実があり……?



ミュートリア・ミューテーション(ミュートリア)

「ジャンプフェスタ2023」内にて先行解禁、その後年が明けた2023年1月10日に追加。
融合とパーミッションの複合・応用編といった所か?かなり独特の動きをするテーマなので慣れが必要。
夢魔鏡ソロモード同様シナリオを進めることでテーマの新カード《変異体ミュートリア》が獲得できる。
扉の奥は【メタファイズ】混成VS【ヘリオス】混成の除外対決、水属性軸【ランク8】デッキVS「魔導雑貨商人」軸とどちらも一際難易度が高い。幸いデッキ内容はそこまで酷くはない。


ストーリーはすでに滅びた研究所から研究員の手記が見つかりそれを読み解いていくというもの。
その内容だが…まぁ未知の生物に対しての死亡フラグをコツコツと積み上げていた。



舞い降りる六花の精(六花)

2023年2月28日追加。マスターデュエル1周年を迎えた後の最初のシナリオ付きテーマとなった。
エクシーズテーマだがそれ以上に「リリース」に関する効果が多いテクニカルなデッキでありやや難易度は高め。
このシナリオでは六花デッキを大会レベルまで強化したものの実装が遅れていた六花の新カードが、なんとクリアするだけでもらえるという破格の報酬となっている。
また今まで散々だったレンタルデッキが【サンアバロン】に【蟲惑魔】とかなりシナジーを持つもの*6と組み合わされており、相手も【ローズ・ドラゴン】に【森羅】の混成とこれまたガチなデッキで迎え撃ってくるなどとにかく「植物族」に興味があるならプレイしても問題ないだろう。


なおシナリオは単に六花がイチャついているだけの話が詩的に語られるという過去一で意☆味☆不☆明なものとなっている。



地中界の邪竜伝説(サブテラー)

2023年5月2日追加。
「リバースモンスター」「表示形式」により踏み入った内容と言えるか。
サブテラーと言えば近年の主流は《サブテラーの導師》軸メタビートだが、最初は本来の「サブテラーマリス」軸で戦うことになり、導師がデッキに入るのは扉の先からとなる。
そのためか「サブテラー使いも知らないカードがレンタルデッキに多数入っている」なんてネタが生まれる始末
ゴールでは新規カードの《地中界の厄災》が貰える。


奥ではガッチガチの【導師ビート】で【クローラー】混成と、【春化精】混成で【コアキメイル】混成と戦う。
しかし春化精の方はわざとなのか単なるミスなのか、導師がデッキに入っていない。相手はパーミッション系の岩石コアキメイル達は使って来ずにステータスの暴力で殴ってくるので、春化精の展開力でサブテラーマリスやヴェーラを素早く場に出して迎え撃たないと辛い。幸い11期の環境レベルのカードパワー故にか、かつての霊使いネフティスやクリボー未界域程の辛さは無いのは救い。


ストーリーはというと、地中世界の都「地中界シャンバラ」の成立に関わる“厄災”、地中における生態系の頂点に君臨する“生ける伝説”となる八頭の邪竜「サブテラーマリス」達の生態について。
八頭の中でも一番の存在...他の七頭を統べる「王」と呼ばれるのは「エルガウスト」であるらしいが、その言い伝えに具体的なものは無く、曰く「悪霊のような、闇に満ち満ちた姿」「王がいるから他の邪竜が支配域を広げようとしない」「邪竜は王に力を示す為に厄災をもたらしている」など様々だがいずれも物騒なモノ。
そんな環境だからか、地中世界の住人は日々恐怖と向き合い暮らしながら、いつの日か「“厄災”を討ち払ってくれる者」の出現に希望を託している―――と締めくくられる。



次元の監視者「S-Force」(S-Force)

2023年5月29日追加。
カードの位置、それも「自身及び他のS-Forceモンスターの正面」が重要なテーマであり、お互いのモンスターの位置関係には常に気を配る必要がある。
恒例となりつつある報酬の新カードは《ラプスウェル》と《レトロアクティヴ》。配信直後に実装が決まった【ビーステッド】よりも1年前のOCGパック出身という事もあり待ち侘びていた人も多かったとか。
なお、OCGで同年1月に登場した《ナイトチェイサー》は追加時点では未実装であったため、どのデッキにも含まれていない。


扉の奥はそれぞれ


★4:「S-Forceが光・闇属性のみである事を活かした【カオス】軸」VS「《乱破小夜丸》のステータスに着目した【帝王】混成」
★5:「《S-Force チェイス》と《トリックスター・マンジュシカ》のコンボを狙う【トリックスター】混成」VS「セキュリティ繋がりで組んだ【ゴヨウ】軸」


とガチもあれば恒例の謎混成にネタデッキまで様々。しかもゴヨウ軸は《手錠龍》に《モンタージュ・ドラゴン》、《ヘル・セキュリティ》&《ヘル・ツイン・コップ》まで入っている。どう見ても牛尾さんモチーフです本当にありがとうございました。


ストーリー内容は海造賊の流れに近く、プレイヤーを新人エージェントの1人として、小夜丸を案内役として組織の概要を説明してもらう事になる。
19枚も表情差分が存在する小夜丸ちゃんが可愛すぎて話が頭に入ってこないプレイヤーが大量発生した。そして後に千夜丸が抜け忍となる事をこの時の新人は知る由もない…


TERMINAL WORLD

端末世界を舞台にしたテーマ群。
「乱世を駆ける六武衆」と同じく当初はA・O・J単独での追加だったが、ジェネクスのストーリー追加に伴い一纏めになった。
余談だが、この纏めになった翌日に同名のパックが発売されている。



正義の同盟(A・O・J)

2023年7月3日追加。光属性メタ、リバースメタ効果を持つA・O・Jがテーマ。
切り札はシンクロモンスターだが展開力の無い昔のテーマなので、チュートリアルでは《ジェット・シンクロン》に《アイアンコール》とカテゴリー外のカードに頼る事になってしまっている。


その扱い辛さはレンタルデッキでも変わらず、扉奥の《ダーク・ダイブ・ボンバー》や《デスペラード・リボルバー・ドラゴン》等が入った【闇属性・機械族】軸は相手がユニオン軸な事もあって光属性メタが全く活かせず*7、《DNA移植手術》入り【ブラック・ガーデン】軸は上手く回らない時の方が多い上に相手は【帝王】サポート入り構築でパワー格差が凄い。
しかしこれらは明確な勝ち筋があるだけ幾分かマシで、最も酷いのがチュートリアル直後の対【ワーム】戦。
並べたレベル4ワームでカタストルの効果対象外の闇属性であり攻撃力も100上回る《キングレムリン》を積極的に召喚してくるため、冗談抜きにこいつ1枚に制圧されかねない。
下級がデーモンの斧装備で殴ってくるだけでも辛いのにこちらは先述の通り展開力が殆ど無い為、40枚中11枚しかない魔法カードによる除去・蘇生・パンプアップを絡めないと非常に厳しい。
攻撃2400でポン出し出来るコズミック・クローザーが過去一輝いている場面かもしれない。
実は相手も上級・最上級ワーム不在で《ワーム・ゼロ》を融合召喚する手段も無いのでデッキとしてはとても弱くマイデッキなら初期デッキでも上手く回れば勝ててしまう。


ストーリーはデュエルターミナル初期のまとめで、ワームの襲来とそれに対抗するため氷結界、フレムベル、ミストバレー、XセイバーがA・O・Jを作り出したというお話。
新しく明かされた情報によると、当初は各部族が独自開発して実践投入し活躍していたA・O・Jの兵器群であったが、ある程度の時期を過ぎた辺りからそれらの兵器にすら適応してしまったワームが現れ始め、成果を挙げられなくなっていったという。
そして彼らが本当の意味で一致団結してできたのがあの傑作機《A・O・J カタストル》である。…本当に性能面では優れているので説得力がある話となった。


なお報酬はカタストルのプロテクターにアイコンとこれでもかとカタストル尽くし。やはり傑作機は格が違った。


同調する機械生命(ジェネクス)

2023年11月24日追加。《ジェネクス・コントローラー》を中心に、様々な属性のモンスターを素材にしてシンクロ召喚しながら戦うジェネクスがテーマ。


扉の奥では、レアル及びA・ジェネクスが加わったデッキ及びフォーチュンレディとの混成デッキとの戦いになる。
対してこちらはスクラップとの混成と忍者との混成。


ストーリーは前回の続きに加えてジェネクス達の設定や背景に触れたものになっているが、過去に公開されていた設定とは異なっている。
ストーリーで語られた設定では、「いつから存在していたのか、何を目的としているかは不明だが、星の自然環境を改善する活動を黙々と続けている機械生命体」という説明をなされている。


A・O・Jの技術者の一部がジェネクスの存在を認知し観測を始めてからしばらく後、ジェネクス達はワームと接触し独自に交戦を開始。
それを見た技術者達は、ジェネクスの力を戦力として取り入れる為に研究を進め、ジェネクス・コントローラーを介して意思疎通が可能になる。そして、ジェネクスはA・O・Jの戦力として数えられるようになり、後に強大な兵器として運用されることになる…というところで終わっており、「レアル」や「A」については語られていない。


クリア報酬はA・O・Jの時のようにジェネクス・コントローラー尽くしであり、アイコンやプロテクターに加えてなんとメイトも手に入る
今回は扉の開放条件がジェネクス・コントローラーのアイコン入手となっているので扉の先に行くならストーリーは最後まで見る必要がある。


時期的にジェネクス含めた端末世界のカードを収録した『TERMINAL WORLD』とほぼ同時期にソロモードが実装されたことからそちらへの宣伝も兼ねているだろう。残念ながら『TERMINAL WORLD』で登場したジェネクス新規は実装されなかったが。


志の剣 ~X-セイバー~(X-セイバー)

2024年4月2日追加。「A・O・J」を構成する主要四部族の一角にして、傭兵団に端を発する少数精鋭の剣術組織がテーマ。
昔のテーマであるため、X-セイバーのみでの展開力は若干不安定。それを補うためか、レンタルデッキは全て《レスキューキャット》が3枚採用されている。
最初のデッキは《召喚僧サモンプリースト》と《ダーク・ダイブ・ボンバー》入りの、明らかに「サモサモキャットベルンベルン」を意識した構築。
残念ながらDDBは1枚しかないが、再現に挑戦してみるのも一興。それとは別に、ハンデスと蘇生を繰り返す凶悪なループも作れる。


扉の奥の1戦目はサイキック族関連のカードを混ぜ込んだレベル3中心のデッキを使うことになるのだが、これが少々曲者。
X-セイバーとサイキック族のシナジーの乏しさ、ボガーナイトやインヴォーカーなど展開力のあるX-セイバーの不在が合わさり、事故が起きやすい。
緩い条件で特殊召喚可能なモンスターや《緊急テレポート》もあるが、相手のイグナイト混成デッキが凄まじい勢いで展開を伸ばすのを眺める羽目になることも多い。これ見よがしにボガーナイトの効果でボガーナイトを特殊召喚してくることも。
2戦目は剣闘獣以来のトライブリゲード混成。相手はランク3・4を主軸としたデッキ。
種族が共通するため相性は良いが、実はトライブリゲード展開の初動となるカードの枚数が剣闘獣の頃より増えており、カードパワーの差もあって、X-セイバーがほぼ空気になることもしばしば。


ストーリーは、「X-セイバー」という組織の沿革について。
ソウザとガトムズという対照的な二人のリーダーの下で勢力を伸ばした傭兵団は、ソウザの失踪をきっかけに、志ある剣術組織に生まれ変わることとなる。
そして、ワームの進化を受けて再び体制を刷新。連携を重んじる強い意思の表明として、組織名も「XX-セイバー」に改めるのであった。


ナチュルの森に住まう生命(ナチュル)

2024年5月29日追加。どれかが来ると思われていた「A・O・J」の他三部族を飛ばしての実装となった。
自分又は敵の行動に反応して展開や妨害を行うコントロール&パーミッションデッキの常として操作難易度は高め。CPUも完璧に操れているわけではないが、それ以上にカウンター効果持ちのナチュルが増えるに連れて思考時間が長くなり酷い時には1分近い長考も発生するためそっちが最大の敵かもしれない。
なお『DARKWING BLAST』産の新カード及びキーカードの《ナチュルの神星樹》は全デッキで3積み(チュートリアル相手のみ魔法・罠は2枚ずつ)されている。それらが無いとまともに回らないとも言える...か?


そして扉の先のレンタルデッキは相手も自分もガチオブガチ構築
まず相手は★4が【蟲惑魔】混成で妨害力が、★5が【六花】混成で盤面への干渉力が強化されている。ちなみにソロモード採用テーマ同士の混成はこれで4例目。
対して此方は★4が2024年現在MDでも紙でも第一線で活躍中の【ナチュルホルス】、★5が2022年の炭酸ティアラクシャトリラ環境においても結果を残した【イシズナチュル春化精】*8というニューレジェンドデッキ達。手札誘発や汎用除去カードは入っていないが、特に【ナチュルホルス】を組もうと思っているプレイヤーは構築の参考にしてもいいかもしれない。無論デッキ回しの練習にも最適。


ストーリーは前半がナチュル達の暮らし振りについて。争いを好まぬ穏やかな気質の住人が住まう「ナチュルの森」では迷い人が奥深くに入り込まないようそれとなく出口まで誘導する、また迷い人が純真な子供であれば、ナチュルたち本人が出てきて道案内をすることもある。悪意を持って森に踏み入る者には死に至らしめこそしないが少々手荒な手段を用いてでもお帰り頂くのが常である。互いに助け合いながら何千年と豊かさと平和の中で暮らして来たが、遂にワームの侵略の手が森にまで届き始めた。
後半はワームとの戦い。日を追う毎に増していくワームの侵攻に対して、森で最も力ある存在「守護獣」たちが掃討を引き受けた。しかし激しさを増していく戦闘、その合間に《ナチュル・ガオドレイク》は過ぎ去った平穏の日々を懐かしむ―そんな間も無く告げられるワームの侵攻。ガオドレイクは戦い続ける。美しい森を、平和に暮らす住処を守るために...ガオドレイクの勇気が森を救うと信じて―
ちなみに上記の蟲惑魔混成デッキのデッキ名が「ナチュルと蟲惑のお友達」だったので、迷い人へのスタンス違いすぎるのに仲いいのかとかむしろ客がしつこく帰らない場合は食料として提供するんじゃとかネタになった。


クリア報酬はメイトが《ナチュル・コスモスビート》、そしてプロテクター・アイコン・フレームが《ナチュル・ガオドレイク》とガオドレイク尽くし。ジェネクス同様に扉の開放にはアイコンの入手が必要なので先にゴールをしておく事。


天威の境地(天威)

2023年7月31日追加。
「効果モンスター以外のモンスター」に関する効果を持ったメインデッキのモンスターと、「効果を持たないリンクモンスター」を含むEXデッキのモンスターを組み合わせて戦う幻竜族のビートダウンデッキ。狙いはわかりやすいが、墓地を利用した展開は覚えることが多くやや難しめ。初めて触る人や初心者デュエリストは苦労する事だろう。動きは一見簡単そうだけど複雑だぜ!


扉の先は手前が【竜星】、奥が【幻煌龍】の混成と中々にガチな幻竜族タッグと戦う事に。
一方こちらも【召喚獣】混成、そしてなんと、かつて大会シーンでも活躍した【天威勇者】という強力なデッキを手に挑む事になる。*9
CPUの回し方は偶にもの凄いぶん回しを見せる事もあるが、基本はお世辞にも上手いとは言えないので、隙を見ては怒涛の展開力で叩き潰してしまおう。


ストーリーはかつてVジャンプで語られた内容をなぞったもの……と思いきや、《天威の鬼神》の設定が異なっている。
ざっくり言うとVジャンプ版は「闇の気と肉体が同化した“天威流”の当代継承者が暴走し、現在の姿になった」、マスターデュエルは「己の力のために龍脈の一方的な利用を目的とした「天威無双」の道を歩んだ事で破門された、過去に天威流を極めた人物」とまるで別人。そのため《天威の拳僧》と《天威の龍仙女》が戦う理由も違うものになっている。
最後は《天威の鬼神》を倒すには至らず敗北という結果になるが...この先はどうか自分の目で確かめて頂きたい。



熱狂を呼ぶアスリート(U.A.)

2023年8月30日追加。恒例の海外先行テーマである。
スポーツの選手交代あるいは攻守交替の如く、手札と場のU.A.が目まぐるしく入れ替わる忙しいデュエル展開が特徴的。その場を相手取るにふさわしいカード選手を的確に選ぶ戦術・戦略が求められる。
なおCPUのプレイングではどう見ても扱いきれておらず、可能な限り入れ替えられるだけ入れ替えようとひたすら特殊召喚を繰り返すため、試合時間が長くなりがちである。


扉奥のレンタル・対戦デッキは


★4:戦士族・地属性を活用した【ゴヨウ】混成*10 VS レベル5モンスターと《蛮族の狂宴LV5》を中心に据えた【覇勝星イダテン】軸
★5:《トランスターン》《ダウンビート》で様々なレベルと後続のモンスターを呼ぶ【剛鬼】混成 VS U.A.の戦闘をトリガーにパンプアップと展開を伸ばす【ウォークライ】混成


と、どれも属性・種族・レベルでシナジーを持たせた過去のレンタルデッキとは見違える程に完成度の高いデッキになっている。


ストーリーはU.A.の設定・背景に触れた内容。
彼らは「遥か彼方、退廃的な世相となりつつある未来の世界」においてスポーツ界を盛り上げているアスリート達であり、得意とする競技こそあれども、極限まで鍛え上げられた肉体・卓越した技術と能力の数々によって一つのスポーツに縛られず活躍している…と実際のU.A.デッキの戦い方とも合致するモノとなっている。
そして次の戦いの舞台はカーレースに決まったようだ。



天上の武神(武神)

2023年10月30日追加。
役割が分かれている3種族のモンスターを駆使する、日本神話モチーフのテーマ。手札に鳥獣族、墓地に獣族を集め、ランク4エクシーズで攻めるのが理想の展開。
継続してサーチと手札交換を行える《武神-ヤマト》や、サーチと墓地肥やしを選択でき、全体攻撃も可能な《武神帝-スサノヲ》をいかに早く召喚できるかがデュエルの鍵を握る。


扉の先のレンタルデッキはそれぞれ、レベル4・獣戦士族という共通点を持つ【4軸炎星】【十二獣】との混成。相手は【ライトロード】混成と【月光】混成。
相手の混成テーマはどちらも高い爆発力が特徴だが、こちらも展開力や《十二獣ヴァイパー》の除外効果を武器に対抗しよう。


ストーリーは、天上世界「高天原」をめぐる、スサノヲら三人の武神帝と、闇の瘴気と化したかつての神・ヒルコの戦いの解説。
姫神・ヒルメから事実無根の疑いをかけられ、高天原を追放されたスサノヲは、ヤマトと名乗り地上を旅する中で、天上世界の横暴により苦しむ人々の姿を目の当たりにする。
力を取り戻した後、密かに地上を訪れた盟友・カグツチとツクヨミから、ヒルメを操る瘴気の存在を知ったスサノヲは、盟友たちと共に高天原に昇り、激闘の末にヒルコを打倒したのだった。



呪われし黄金郷(エルドリッチ)

2024年2月26日追加。
マスターデュエル初期に環境で大暴れした黄金卿がソロモードに襲来。
ロック系の永続罠こそ使ってこないが、延々と後続を用意してくるため、自分もレンタルデッキを使っていると泥仕合になりがち。
《黄金卿エルドリッチ》は本体もエルドリクシルでも除外ゾーンからの帰還に対応していないため、
《黄金郷のワッケーロ》で相手の墓地のエルドリッチを除外できれば楽になる。
弱いことで有名な《黄金郷の七摩天》も、このミラーマッチでは《黄金狂エルドリッチ》がよく刺さるため、使ってみてもいいだろう。


扉の先の1戦目は【ヴァンパイア】混成。相手はデッキの半数以上が罠モンスターという尖った構築のデッキ。
【ヴァンパイア】のコントロール奪取が上手くいけば、メインモンスターゾーンが《黄金卿エルドリッチ》だけで埋まるという凄まじい光景も実現可能。
しかし相手の戦術もなかなかに厄介であり、ただでさえしぶといエルドリッチに加えて多数の罠モンスターで攻撃がなかなか通らない。ヴァンパイアの効果発動でLPがすり減ったところに死霊ゾーマの不意打ちでバーンダメージにより敗北ということも起こりえる。
2戦目は《死霊王 ドーハスーラ》軸vs三幻魔混成。レンタルデッキでのデュエルに勝利すると、ストーリーにおいて極めて重要なアイテムである「エルドリクシル」のメイトが貰える。


ストーリーの内容は、《黄金卿エルドリッチ》を誕生させた魔石「エルドリクシル」を作った、ある孤島の歴史。
錬金術師たちはその島に籠り、「賢者の石」の研究に明け暮れていた。石の核となる物質を生成できたものの、石は儀式にも生け贄の動物にも反応を示さず、研究は頓挫する。
そんな中、島に人間の死体が打ち上げられ……
終始禍々しい雰囲気が漂う他、黄金卿となった人間についての情報が初めて明かされた。



追記・修正はレンタルデッキで勝利してからお願いします。


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  • トワイライトロードが闇堕ちじゃなかったのが衝撃だった じゃあライコウが洗脳されてトワイライト化してるようなカードイラストはミスリードってことかい -- 名無しさん (2022-07-26 12:59:14)
  • オートモードを実装してほしい。デイリー消化のためにやりたくもないCPU戦をやらされるのは苦痛 -- 名無しさん (2022-07-26 13:30:17)
  • >クリボーの方はヤバイって。 ネタが細かくて草 -- 名無しさん (2022-07-26 13:37:25)
  • 初心者にはつらいよな~ってぐらいの難易度 -- 名無しさん (2022-07-26 15:01:28)
  • アニメは話の都合という積み込みがあるからある程度回せるんやぞって -- 名無しさん (2022-07-26 15:12:21)
  • SPデッキチャレンジとかレンタルがちょくちょく紙束かましてくるのはマジでなぁ… -- 名無しさん (2022-07-26 16:24:33)
  • ↑5デイリーは毎日ランダムで3つ追加されるがすでにあるものは追加されない あとはわかるな? -- 名無しさん (2022-07-26 16:40:48)
  • 「相手だけガチ」という所に担当者の明確な悪意が詰まっている、というか商業戦略・合理性で見ても悪手だよね。どうやら「ガチvsガチなら旨味が少なくても楽しい」とか「強いデッキのコピーを基にすればデッキの組み方を覚えられる」という発想が無いらしい。 -- 名無しさん (2022-07-26 18:50:09)
  • 覇王の闇はマリシャスベイン出されてもスカルコンボイ出せばサンドバックに出来るからワンチャンある -- 名無しさん (2022-07-26 19:35:54)
  • ↑ 結局化石融合ありきなのは辛い、相手には超融合もあるしな -- 名無しさん (2022-07-26 20:47:21)
  • 相手だけガチはめっちゃわかる。基本だれが使うかこんなクソテーマ -- 名無しさん (2022-07-26 21:14:09)
  • ↑つづき。 -- 名無しさん (2022-07-26 21:14:32)
  • でネガティブな意見を持ったまま、パックのすり抜けで出ても分解しちゃう -- 名無しさん (2022-07-26 21:15:26)
  • デッキパワーの格差があるのは構築の穴やAIの欠陥を突くことで埋められるから良いけど、自分のデッキが「とりあえず属性共通してるんで混ぜてみました、後は知らん」的なネフティスみたいなのとか、初手リセマラしないとカードを場に出すことすらままならない三幻神みたいなデッキが弱い以前の問題みたいなのは勘弁してほしい。 -- 名無しさん (2022-07-26 22:18:43)
  • 宣告者編で「やろうと思えばちゃんとしたデッキ用意できるんじゃん!」って言われてたの笑った -- 名無しさん (2022-07-27 14:22:25)
  • AIをいい感じにするのはかなり難しいからデッキ差をつけるのは仕方ないんだが、それにしたって最低限回せるデッキにしてほしいよな。相手ガッチガチでもいいからさ -- 名無しさん (2022-07-27 21:52:06)
  • SP2で十代のデッキ全てにサンライザーが入ってたのは改善の意思が見えるけどやっぱりあと少しデッキ改善して欲しい -- 名無しさん (2022-07-28 16:37:36)
  • 星遺物の続き来たな。オルフェvsパラディオンだから次が決戦か -- 名無しさん (2022-07-28 17:30:01)
  • ↑5ネフティスマジェスとかやってるとマジェスペクターつえーにはなるがネフティスを使う気にはならんだろうし、そもそもスーパーセル用にネフティス入れるなら最初から魔法罠5枚入れろ。あのデッキはペンデュラムと永続魔法が能動的に墓地に落ちないこと忘れてないかね -- 名無しさん (2022-07-30 12:25:03)
  • こっちが使うオルフェゴールとギミパペの混合にディンギルス入れてない辺りマジで悪意が詰まってやがる… -- 名無しさん (2022-07-30 13:46:36)
  • 自爆デッキとかいらんだろ。そんなことしなくてもエクゾディアステージなら確定で2ターンで勝てる -- 名無しさん (2022-07-31 07:07:24)
  • ↑やらされてる感と解説のウザさがね・・・時間効率で言えば自爆組む方がいい -- 名無しさん (2022-08-02 13:36:10)
  • まさかの単独記事化!レンタルの紙束っぷりといいネタには困らないが -- 名無しさん (2022-08-02 14:08:30)
  • SP2の三幻魔をレンタルでどう攻略するかの答え、悩んだ末に「グランモール単騎で場にいる三幻魔を手札に戻して残した召喚権でグランモールを出してを繰り返して、下級の召喚神が全員墓地に行ったことで三幻魔がアドバンス召喚できないようにする」…だった -- 名無しさん (2022-08-03 12:36:43)
  • 最新の星遺物はパラディオン軸だとアストラムさえ出せればほぼ勝ち確でオルフェ軸もオーケストリオン+ニンギルスとか並べやすいし勝ち筋が分かりやすくて良い意味で難易度詐欺だった気がする -- 名無しさん (2022-08-04 00:16:39)
  • ↑よく考えたらその時点でアストラムは時系列的にまだはえーよっていうのは密に、密に案件だよなw -- 名無しさん (2022-08-04 09:17:27)
  • レンタルデッキで回し方がわからない・回らない・ボコられる・事故る・負けるを繰り返した末に勝利して、その鬱憤をガッチガチのマイデッキで蹂躙する事で晴らすと言う負のスパイラルなんよ……精神衛生に良くないわレンタルデッキ、せめてテーマ統一して欲しい -- 名無しさん (2022-08-09 15:30:44)
  • 折角のMD先行実装なのにビートルパー+ダークドリアード+カグヤ+シラユキ+霊使い魔法とリンクとか言う正気を疑う紙束使わせるなよ…その次のビートルパー+Gシリーズの方が種族統一されてる分まだマシってなんなんだよ -- 名無しさん (2022-08-10 19:50:42)
  • ↑「ビートルーパーを多属性で攻撃力上げようぜ!」 どうもMD運営は4期頃の「相手フィールドをがら空きにしてリンチせずにモンスター同士でデュエルしようぜ」感が強いようだ 今は相手の手札とフィールドをがら空きにさせて無抵抗をボコ殴りにする遊戯王リンチモンスターズなんだよなぁ… -- 名無しさん (2022-08-15 13:26:09)
  • こっちが当時のGX準拠デッキに多少の補強が入った程度なのに対し、何でCPUは当時に無かったパワーカードをふんだんに使ってくるねん。こっちにもマスクチェンジとか使わせろや -- 名無しさん (2022-08-21 03:43:16)
  • 貰えるオーブがやたら偏ってるせいでスカスカのやつとあまりまくってるやつが発生する -- 名無しさん (2022-08-21 09:31:39)
  • どのデッキだったか忘れたけど絶対に出せないモンスターが入ってるデッキもあったような… -- 名無しさん (2022-08-23 09:19:57)
  • ネフティスとマジェスペクターのレンタル見比べてみたが全く変わってないよな?というかマジェスの方は事故らなきゃ勝てるデッキだし -- 名無しさん (2022-08-23 10:59:49)
  • レンタルは基本事故待ちと覚悟するしかないのか…… -- 名無しさん (2022-08-23 17:26:05)
  • あれ、プランドロールのエンディング見てないけど水属性オーブ足りてて扉開放できたが… どこかの扉開けてなかったかな… -- 名無しさん (2022-09-01 10:11:52)
  • ↑星遺物のパラディオンのとこ開けてなかったわ、あそこ長いから後回しになっちゃうんだよな -- 名無しさん (2022-09-01 23:15:14)
  • 紙束使わされる+CPUはそのテーマの想定通りのソリティアしてくる+こっちが展開し始めたら当然のように握ってる除去ブッパとかアホかと -- 名無しさん (2022-09-11 01:31:46)
  • 確かにリンク召喚は最悪テーマ関係ないだろうけど、高確率でアクセスコードトーカー仕込むのは勘弁してつかぁさい…… -- 名無しさん (2022-09-18 23:34:56)
  • ソロモードのストーリーが気に入って組もうかって気になるやつがあるのは良い 朝のアニメっぽいギアギア、和風テイストの不知火とカラクリと六武衆、海賊の新入り気分になったプランドロール、ダークヒーローが活躍するヴェンデットが気に入った -- 名無しさん (2022-10-01 16:43:55)
  • ヴェンデットのレンタルに禁止カード入ってて草 -- 名無しさん (2022-10-01 17:14:53)
  • 海造賊レンタルでエレメントセイバー混成見たときトラウマ刺激された -- 名無しさん (2023-01-05 10:35:10)
  • 打ち消し線多すぎて眼が滑る、面白いこと言ってやったぜ的なドヤ顔が透けて見えるわ -- 名無しさん (2023-01-14 21:03:44)
  • テーマクロニクルは帝で気持ちよく勝たせてもらえた最高のイベントだった。まあ真面目に組もうとすると意外とお高くなるデッキだからほとんど使われなかったみたいだが -- 名無しさん (2023-02-14 18:13:31)
  • 新入りは六花だそうな -- 名無しさん (2023-03-07 17:15:13)
  • ヴェンデット良すぎて組んでしまった…最後にアドヴェンデット映すのズルいよ -- 名無しさん (2023-03-12 02:41:38)
  • 上でも書かれてるけど打ち消し線多すぎてちょっとクドい -- 名無しさん (2023-04-18 14:15:11)
  • 1テーマ1つまで打ち消し線減らしてみましたがどうです?これ以上消せと言われてももうやりませんが -- 名無しさん (2023-04-22 16:02:18)
  • ありがとうございます。他に不満があるならその人が修正すればいいと思うよ -- 名無しさん (2023-05-08 00:44:49)
  • ソロモード妙に海外先攻多いな -- 名無しさん (2023-05-23 15:31:08)
  • レンタルデッキ使うと1戦目は必ず相手はぶん回るのに、2戦目以降はセットエンドみたいなの多いから、もしかして初戦は積み込みされてる? -- 名無しさん (2023-06-11 11:08:52)
  • そういうのは感じたことも無かったが...AIの処理能力に限界があるのか、こっちの場が埋まってたりするとカード1,2枚セットで終わる事は多いね -- 名無しさん (2023-06-13 15:38:05)
  • マルチとコピペデッキに毛が生えた様なデッキだらけのクソ環境でソロモードは紙束。やっぱTF欲しいなぁとマスターやって思った -- 名無しさん (2023-07-09 02:58:36)
  • 新しく来たAOJが過去一弱くて笑ったわAOJのレンタルなのにAOJを引かないようにお祈りするしかなかった -- 名無しさん (2023-07-10 12:32:02)
  • 「なんでワームに闇があんだよ…設定はどうした設定は!」ってワッカ化してしまったチュートリアル後のワーム戦。キングレムリン出されたらほぼ負けとか扉後より難易度高くて何度もコンティニューしたわ -- 名無しさん (2023-07-10 12:43:00)
  • カードのストーリーを読めるという点でMDで一番楽しみまであるコンテンツ -- 名無しさん (2023-09-24 23:02:28)
  • 最近ほとんど自分で追記しておきながら何だがもうちょっと記事をスリムに修正したいなぁ...でも書くべき事が多いんだよなぁ... -- 名無しさん (2023-10-18 02:25:03)
  • 来週くらいにジェネクス書くけどその時に格納すっか? -- 名無しさん (2023-11-26 14:46:25)
  • ↑私は良いと思う -- 名無しさん (2023-12-04 04:51:46)
  • AOJのチュートリアルが「リバース効果を無効にできました」以外全くAOJの効果と関係ないのマジで酷いなこれw -- 名無しさん (2024-01-10 23:19:53)
  • 紙束渡されてこのデッキ面白い!組んでみようとはならんよ…テストプレイとかしてるんかな -- 名無しさん (2024-02-16 00:45:49)
  • ↑いるぞ、ここに一人な!チュートリアルすら不親切だった某ソロデッキが今のフェイバリットの一つになってしまった -- 名無しさん (2024-02-16 00:50:01)
  • 紙束で負けまくったCPUを自前のガチデッキでズタボロにするのが気持ちええんじゃ -- 名無しさん (2024-04-10 23:25:44)
  • ミストバレーと氷結界とフレムベルも来るのは確定か -- 名無しさん (2024-04-15 08:31:55)
  • ↑先にナチュルが来るとはねぇ。しかも【ナチュルホルス】を引っ提げて。(一時期トレンド入りした模様) -- 名無しさん (2024-06-01 23:29:18)
  • 2024/05/31 (金) 23:38:24 に行われた編集の一部(ナチュルのゲートの記述)は、編集時のルールに記載された違反編集(発売等から1週間以内のネタバレの記述)にあたる可能性があるため、荒らし報告ページに通報を行いました。 -- 名無しさん (2024-06-01 23:43:59)
  • ↑結局COのまま残ってるし追加から1週間経ったしでCO解除して問題ナシですか? -- 名無しさん (2024-06-06 00:10:38)
  • ↑2で通報を行った者です。言及しているナチュルゲートの記述は、追記したご本人によって先ほど削除されたようです。しかしながら、文の内容自体に問題があるようには思えないこと、「追記なり復活なりは他の人に委ねます」と仰っていることから、記述を復活させたいと考えています。24時間以内に特に異論がなければ実行しようと思います。 -- 名無しさん (2024-06-09 01:43:52)
  • 異論がなかったので、ナチュルゲートの記述を復活させました -- 名無しさん (2024-06-10 20:30:14)

#comment(striction)

(end

*1 これを弱いと見るかその1種を追加するだけで完成すると見るかは個人の判断による所
*2 《真紅眼融合》で召喚された《流星竜ブラック・メテオ・ドラゴン》の効果と《黒炎弾》2回。
*3 ウリアも入っているが殆どの場合事故要因
*4 雪天気シエル、雷天気ターメル+永続魔法、雪の天気模様+天気モンスター。だが、先の通りなぜか説明を一切してくれない
*5 リンク素材にして自爆、黙示録の対象に完全耐性のダースメタトロンを指定して不発などなど
*6 現実の大型大会でもそれぞれ別々に入賞経験のある混成デッキ
*7 光属性は《トルクチューン・ギア》とSモンスターの《アームズ・エイド》のみである上にこの2枚は装備する側の運用なのでモンスターとして戦う機会が殆ど無い
*8 現時点で禁止カードの《古衛兵アギド》と《古尖兵ケルベク》は未投入
*9 なおここで挙げたデッキは全て遊戯王カードwikiで【天威】デッキの派生形として載っている。そりゃ強い訳である
*10 S-Forceの時とは異なりセキュリティ関連のカードは入っていない

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