登録日:2022/03/27 Sun 00:47:08
更新日:2024/06/18 Tue 11:43:45NEW!
所要時間:約 24 分と言わず、ずっと読んでてほしいな♪
▽タグ一覧
ウマ娘 ウマ娘 プリティーダービー 短距離 スプリンター 篠原侑 カワイイ トレセン学園中等部 合気道 池添謙一 あざとかわいい チーム池添 栗東寮 road to the top 小悪魔 妹 先行バ 二次創作だともはや別人 インフルエンサー カワイイは世界を救う 中学生 どけ!!!俺はお兄ちゃんだぞ!!! お兄ちゃん お姉ちゃん カレンチャン フィーユ・エクレール 閃光乙女 #lookatcurren カワイイカレンチャン! 魔性系 ウマスタグラマー 高松宮記念の日に建った項目 朔月のマ・シェリ one true color 本当に賢い curren chan 魔性のウマ娘 カワイイ玉 小悪魔系ウマ娘 チーム池添の良心
Curren、今日もカワイイでしょ~☆
拡散は『#カレンチャン』でね♪
カレンチャンとは、『ウマ娘 プリティーダービー』の登場キャラクターである。
CV:篠原侑
モチーフ元である競走馬『カレンチャン』は当該項目を参照。
◆プロフィール
キャッチコピー:カワイイの閃光走る!たくさん愛してね♪
誕生日:3月31日
身長:155cm
体重:ひ・み・つ
スリーサイズ:B83・W55・H79
靴のサイズ:左右ともに22.0cm
学年:中等部
所属寮:栗東寮
得意なこと:自撮り、ピアノ
苦手なこと:飲茶
耳のこと:手招きするように動いたら、甘えたい時
尻尾のこと:触れればトリコになるふわサラの手触り
家族のこと:娘ロスの家族が、学園スタッフの求人に応募
マイルール:撮ったお料理はカワイく完食♪
スマホ壁紙:『この写真覚えてる?…そう、あの時の♪』
出走前は…:控室を出る前にカワイさと蹄鉄を再チェック
ヒミツ:①好きな映画のベスト10のうち半分がホラー / ②合気道の有段者
自己紹介:Currenこと、カレンチャンでーす!世界を“カワイイ”で包んじゃいます☆よそ見はめっ。カレンだけを見ててね♪
担当トレーナーの呼び方:お兄ちゃん、お姉ちゃん
「自信、ゆるぎなく」
桜。海風。いろづく葉。
めぐる季節と自身の成長を
無邪気に楽しみながら彼女は
「カワイイ」への階段を
一気に駆け上がっていった。
やがて、また春。
すっかり自信を身にまとい
風格すら漂わせながら彼女は
ゴールへと続く長い直線を
力強く駆け抜けていった。
2017年URA「名ウマ娘の肖像」カレンチャンより
◆概要
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画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「GENERATIONS」第5弾「変革する時代」篇
© Cygames・JRA
瞬き許さぬ
可憐なる閃光
【ウマ娘 プリティーダービー】CM
「GENERATIONS」第5弾「変革する時代」篇より
2011年最優秀短距離馬、2012年最優秀4歳以上牝馬に選ばれた競走馬『カレンチャン』がモチーフのウマ娘。
自らのカワイイに絶対の自信を持ち、「ウマスタグラム」では300万ものフォロワーを持つ自撮りの女神「Curren」として、多くの人々の注目を集めるカワイイの求道者。
自身のカワイイを更に広めるために、トレセン学園に転入してきた。
因みに転入当日はリムジンから降りてきた辺り、実家はかなり裕福な方だと予想されている。
ちなみに「チャン」までが名前だが、「カレンチャンさん」的な呼ばれ方をすることは稀で、
「カレンちゃん」と呼ばれることが多く、彼女本人も「カレン」と自称することが多い。もし他の「カレン」冠名馬が実装されたらどうするんですかね……
どんな時でもキラキラカワイイ笑顔を絶やさず、自らのカワイイを広めることを忘れない、小悪魔系にして魔性系のウマ娘。
誰に対しても混じりっけなしの本音を話すことはまずなく、その本心を窺い知るのは非常に困難。
こう言うと腹黒そうに思われるかもしれないが、あくまで「カワイくない」姿を他者に見せないというだけで、周囲に対する気遣いや優しさは持ち合わせているし、ファンサービスも旺盛。
また、トレーナーのことを「お兄ちゃん」(女性トレーナーだと「お姉ちゃん」)と呼ぶのも特徴で、何かと誘惑してくる。
トレーナーもトレーナーでかなりカレンチャンに入れ込んでいるらしく、クリスマスイベントなどでその一端が垣間見られる。
穿った見方をするなら「ただ単に自分がカワイイと思われたいがために安易にトレセン学園へとやってきた」と思われがちで、その点からレースに本気な一部のウマ娘からの顰蹙を買いもする。
……が、そんな悪評などカレンチャンからすればどこ吹く風。
自身のカワイイを理解できない相手とも、ちょっと「お話」をすればあら不思議。彼女に対して「カワイイカレンチャン!」と夢中にさせることさえ朝飯前だ。
というか公式ホームページの紹介文には「生まれてから秒で自分のカワイさに気づき、その魅力で両親や先輩を屈服させ」とある。恐ろしい子……!
しかし、後述のストーリー内容でも記載するが、上記のように決して自身がちやほやされたいがためだけにトレセン学園に来たわけではない。
自身の信条である「カワイイ」を広めるために懸ける熱意と努力は紛れもない本物なのも確か。
小悪魔じみた言動に見合わぬストイックさに、困惑と共に魅了されたお兄ちゃん/お姉ちゃんも多い事だろう。
ちなみにお兄ちゃん/お姉ちゃん呼び等の妹キャラから小柄なイメージを持たれる事もあるが、実際には155cm*1とそこまでの低身長ではない。
元の競走馬が芦毛ということもあり、白系統のショートヘアー。耳には黒色のカバーを着用し同じく黒色のカチューシャを装着。そして左耳の赤いリボンがチャームポイント。
因みにアプリ内でのイベントにおいて、勝負服を担当トレーナーと一緒に制作したらしいが、
カワイさを極限まで追求するべく、素材となる伝説の生地や奇跡の染料の収集のためにトレーナーがかなりの無茶をしている。
また、アニバーサリーのアップデートで追加されたヒミツによれば合気道の有段者でもあるとのこと。*2
ウマ娘のフィジカルで合気道の技が直撃でもしようものなら、とんでもないことになりそうである。
◆アプリ版での活躍
性能
バ場 | 芝:A | ダート:F | ||
距離 | 短距離:A | マイル:D | 中距離:G | 長距離:G |
脚質 | 逃げ:B | 先行:A | 差し:E | 追込:G |
2021年4月15日に☆3「フィーユ・エクレール」として実装。
ちょうど開催中だったスプリンターズステークスのレジェンドレースのトリを飾る形で実装が告知されており、
固有の勝負服モデルがなかったところからの突然の実装だけに驚いたトレーナーも多かった。
また、この予想外の実装は「勝負服モデルがあるからといって近いうちに実装されるわけではない」「モデルが無くても前触れなく実装される」という前例となり、
新規育成ウマ娘の実装予想に多大な影響を与えている。
また2022年5月30日には新衣装の☆3「朔月のマ・シェリ」が実装。
アニメ1期や2期に出ていない事もあってか「リリースと同時に登場した」と思ったトレーナーも多い。
(実際は初期勢)
元ウマがスプリンターということで、ウマ娘においても頭数が不足しがちな貴重な短距離適性Aを持つ。
そして距離適性はかの有名な初心者の味方である委員長、☆1スプリンターのサクラバクシンオーより更に極端。
得意の短距離A以外はマイルですらDと低く、中距離・長距離については最低のG。
他のウマ娘たちの距離適性は、原則的にAとBが一つずつ、例外*3であってもAの次にCは持っている。
C以上の距離適性が一つしか無いのは数多のウマ娘たちの中でもカレンチャンくらいしか該当しない、生粋の短距離超特化型。
それもそのはず、史実のカレンチャンは1401m以上のレースは1度たりとも走っていないのである。
[フィーユ・エクレール]
ウマ娘の1番のドレスアップ。今のカレン、カワイイでしょ?
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画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[フィーユ・エクレール]カレンチャン」勝負服
© Cygames・JRA
基本勝負服。
「カレン」冠名で知られる鈴木隆司氏の勝負服「黒、白縦縞、袖赤一本輪」をベースに、露になった両肩が何ともセクシーなデザイン。
実際の勝負服と見比べると再現度がかなり高いものとなっている。メンコにあった模様(史実では所属厩舎のエンブレム)はお腹のあたりに移動している。
また、衣装名にある「フィーユ」「エクレール」は共にフランス語で、それぞれ「少女」「稲妻」の意味を持ち、おそらく後述する彼女のある“渾名”に由来すると思われる。
成長率はスピードに+10%、パワーに+20%。
脚質適性としては先行を得意としているが逃げ適性もBなため、多少因子で補正すれば逃げウマとしても十分活用可能。
しかし、固有スキルの発動条件や覚醒スキルが先行向きなことを考えると、やはり先行で運用した方が無難だろう。
初期スキルとして「ペースアップ」「後方釘付」「かく乱」を所持。
覚醒レベルを上げると「仕掛け準備」や「抜け出し準備」の他、レース終盤に後方走者の視野を狭くするレアスキル「幻惑のかく乱(「かく乱」上位スキル)」、
レース序盤に前の方にいる場合に後方のウマ娘を委縮させるレアスキル「悩殺術(「後方釘付」上位スキル)」を取得可能となる。
後ろにデバフをバラ撒き、レース相手をカワイイカレンチャン状態にさせて勝つ搦め手を得意としている。
デバフ系のスキルが多めなのも、カワイイの体現者にして小悪魔系であるカレンらしいといえばらしい。
特に悩殺術は後方釘付の上位スキルで、実装当初からその他取得可能サポカも存在しない、カレンチャンのみ取得可能なスキル。
進化スキルは「幻惑のかく乱」がわずかに前に出る効果を追加した「#カワイイかく乱♪」に、「悩殺術」が速度がわずかに上がる効果を追加した「#夢中になっちゃえ♪」に進化する。
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みーんな、大好きだよっ♪
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あはっ♪ ほらっ、あなたもっ
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カレンに夢中になっちゃえ☆
画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「フィーユ・エクレール]カレンチャン 固有スキル発動」
© Cygames・JRA
固有スキルは「#LookatCurren」。
効果は「レース中間付近で好位置にいる時に追い抜くと勢いづき進出を開始する」。
実際には速度・加速力アップの複合スキルで「レース中間から終盤までの間に追い抜いて2~4位になると発動」となっている。
1stアニバーサリー前の調整によって多少条件は緩和された(調整前は2~3位で発動)ものの、特定位置からの追い抜きが必要となるため、
先頭を維持する逃げとは相性が悪く、先行の方が安定して発動するだろう。
演出の際はファンシーな宇宙空間をキラキラ輝くカレンチャンが縦横無尽に飛び回り、最高にカワイイ笑顔と共に両手を広げてこちらに飛び込んでくるというもの。
今日もカレンがい~っちばんカワイイ♪
[朔月のマ・シェリ]
ふふっ♪ カレンたちの運命、この勝負服から感じちゃう?
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画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[朔月のマ・シェリ]カレンチャン」勝負服
© Cygames・JRA
こちらの成長率はスピード・パワー・賢さにそれぞれ10%。
黒のウエディングドレス…というかリボンの薄ピンクを除いて全身真っ黒。
なお黒のウエディングドレスには意味があり、「あなた以外には染まらない」という意味があるそう。
これには全国のお兄ちゃんお姉ちゃんと某龍王様もニッコリ。
あと小さな変更だが、髪型も外ハネしていたのが内側に纏められていてより小顔に。ファル子みたいに丸くはないが。
朔月は新月のことでマシェリは愛しい人という意味
覚醒スキルでは「悩殺術」が続投。「幻惑のかく乱」の代わりに「スプリントターボ(「スプリントギア」上位スキル)」のレアスキルを習得可能になり、デバフ一辺倒だった通常衣装よりは攻めっ気が増している。
ともあれ初期所持スキルとして「逃げためらい」も所持しているため、こちらもデバフでカワイイカレンチャン状態にしてしまう搦め手スタイルを得意とする。
此方の進化スキルは「悩殺術」が#夢中になっちゃえ♪と同様の追加効果を持つ「#カレンに染まってみる?」に、「スプリントターボ」が視野拡張効果を追加した「#ビューティースプリント」に進化する。
更に後日、「悩殺術」の分岐進化スキルとして、短距離レース時にレース中盤が迫った時に前の方にいるとしばらくの間速度が上がる「心奪われる閃光」が追加。デバッファーとしての役割を完全に捨てた純粋な速度スキルのみで固めての育成も可能となった。
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ねえ…そのままずっと見つめていて?
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カレンとの運命を、誓っちゃお?
画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「朔月のマ・シェリ]カレンチャン 固有スキル発動」
© Cygames・JRA
固有スキルは「One True Color」。
発動条件と効果は「残り350mを切って前の方で後ろのウマ娘との距離が近いと譲らぬ思いで抜け出しやすくなる」というもの。
発動すればレース最終局面でスピードと加速力がアップするスキル。
発動演出で人差し指を立てながら蠱惑的な瞳でウインクしてくるカレンチャンが恐ろしくキュートでセクシーである。
ふふっ、カレンの永遠の可愛さ、ここに誓います♪
固有二つ名は共通して「閃光乙女」。
取得条件は「スプリンターズSと高松宮記念を含む1200mのレースを9勝以上し、ファン数が240000人以上になる」。
メイクデビューを除けばスプリンターズS、高松宮記念含めてシナリオ中の目標で1200mのレースに7回出走することになるが、"重賞"ではないため、
URAファイナルズやトゥインクルスタークライマックスでも条件を満たせる。
上述のように因子補正なしだとまともに走れるレースが短距離のみで、第2条件のファン数240000人以上を満たすのも難しいのでそこも注意。最低限マイルレースは走れるようにはしておきたい。
1周年アプデで追加されたランダム育成イベントでファン数が999人増える(しかも複数回発生する場合がある)ので、少しだけ難易度は緩和されたか。
ちなみに、史実での現役時代にファンが作った横断幕にこの一文が書かれていたものがあり、おそらくはこれが由来。
URA・アオハル杯シナリオにおける目標レースは全て短距離のため、クリアするだけなら難易度は低い。
ファン数稼ぎ・クライマックスシナリオでの育成にでは非常に大きな問題となるため、
可能であればマイル因子7以上の継承補正でマイル適性もAに強化し、出走レースの幅を増やしておきたい所。
他の短距離特化型ウマ娘と共通の悩みとして、因子継承の相性が良いウマ娘が少ない。
重賞ボーナスなどを抜きにした素の相性で継承を◎にするには、サクラバクシンオー、ヒシアケボノ、タイキシャトルといったスプリンター組からの継承は欠かせないだろう。
サポートカード
汎用Rの他、2021年10月28日にSSR【かなし君、うつくし君】が実装され、2022年3月7日にはSR【ほっと♪きゅーとメモリー】が実装。
SSR【かなし君、うつくし君】
得意練習は賢さ。
「短距離直線○」「スプリントギア」といった短距離向けや、「かく乱」「差しためらい」といったデバフスキルのヒントを取得可能な他、
イベントを進めていくと確率でレアスキル「準備万端!(「仕掛け準備」上位スキル)」も取得可能。
ただし連続イベント1回目で下の選択肢を選ぶと、体力を大きく回復、「遊びはおしまいっ!」のヒントを得られるが、イベントが打ち切られてしまいレアスキルが入手できなくなる点に注意。
SR【ほっと♪きゅーとメモリー】
得意練習はスピード。
SSRと同様のスキルの他、イベント進行で「短距離コーナー○」を確実に入手可能となっている。
高めの得意率に完凸すればトレーニング効果10%を得られるのは大きいが、レースボーナスが固有ボーナス分の5%、ファン数ボーナスが0なため、クライマックスシナリオではいまいち。
が、無凸で50、完凸すると65とSRとしてはかなり高めの得意率があることから、友情トレの回数を重視するグランドライブシナリオでは一転して高評価を得ている。
個別ストーリー
カリスマウマスタグラマー「Curren」ことカレンチャンの転入に黄色い声援が響き渡るトレセン学園。そんな注目の的であるカレンチャンは、通りがかりのトレーナーを一目見るや否や、
「カレンの運命の人っ!」
などと呼んできた上、「カレンのお兄ちゃん(お姉ちゃん)」として、半ば強制的に自分の担当トレーナーにしてしまう。
みんなからカワイイと褒められたい。
自身が語る目標のため、天性のスプリンターとしての実力を発揮し、トレセン学園内でも周囲の注目を集めていくカレンチャンであったが、
ある日理事長の思い付きにより開催された「トレセン学園プリティーグランプリ」というイベントのレース審査において、
着用しているシューズの落鉄により、タイムを大きく落としてしまうというアクシデントが発生。
……ダメ。こんな失敗、絶対にダメ。
浮かれてて、恥ずかしくて、……"カワイ"くない。
周囲からの失望の声を受け項垂れるカレンチャンは、翌日に突如として失踪。
あまりに予想外の事態に驚きつつも、ウマスタグラムの投稿をヒントにカレンチャンの姿を追うトレーナー。
そして人知れず山奥で滝行を行っていたカレンチャンを発見。
君のことを、もっと知りたいんだ。
バツが悪そうに笑うびしょ濡れのカレンチャンに対するトレーナーの質問に、自分の全てを知る覚悟を持っていることを悟った彼女は語り始める。
生まれたばかりの頃からたくさん笑い、周囲にカワイイを振りまいていたカレンチャン。
自身の笑顔が家族を笑顔にし、そのカワイさはみんなを幸せにすると実の兄からも言われたことをきっかけに、
何と3歳という幼い頃から、カワイイ存在であり続けるという覚悟を持ち始める。
あらゆる"カワイイ"を研究し尽くし、自分のカワイイに憧れを持ってくれる人がどんどん増えていった。
自分のカワイイによって自信を持てたという人もいた、家族以外のたくさんの人を幸せにできることを知った。
自分は周囲から褒められて嬉しくなり、そんなカワイイ自分のおかげで周囲が嬉しくなる。
この幸せのサイクルを大きく広げていきたい。それがカレンチャンの持つカワイイに対する本気と熱意であった。
トレセン学園にやってきたきっかけも、テレビで見ていたレースに情熱を注ぐウマ娘たちの姿がとってもキラキラしていてカワイイと思えたから。
だからカレンチャンもレースで勝ち抜いて、あんな風にキラキラ輝きもっとカワイイと思われたいと思ったのだ。
故に、レースで勝ちたいという熱意も努力も紛れもない本物。
突如失踪して滝行を行っていたのも、あの日のレースでアクシデントを起こし調子を崩し自身の至らなさ…カワイくない姿を恥じたからこそである。
カワイイってね、完璧じゃなきゃダメなの。
みんなの夢を壊しちゃったら……それはカワイくない。
準備を怠って蹄鉄が外れたなんて……
ぜんっぜん、カワイくないっ~~……!!
カレン……
だから、こうして修行に来たの!
ダメなカレンのままじゃ、絶対にイヤだからっ!
そんなカレンチャンの訴えと覚悟を目にしたトレーナーは、彼女を「理想の自分であるために戦う完璧主義者」だと見定め、
そんな彼女の望む最高のステージに立たせてあげるために、共に歩んでいくことを決意する。
探しておりました、お姫様。
……えへへ。ありがとう、お兄ちゃんっ。
レースについてもトレーニングについても、日々のウマスタの更新も全ては自身のカワイイを広めるために本気で取り組む。
当初はトリプルティアラがカワイイから狙いたいなどと言ってたりもしたが、マイル・中距離が中心のそれはスプリンターのカレンチャンには不可能であった。
しかし、ティアラ以上にカレンチャン自身が輝けばいいと再奮起。
注目度の低い短距離レースで自身のカワイイをより広めていくにはどうしたらいいかを模索するようになり、
やがてそれは、自身と同じスプリンターウマ娘たちを巻き込んだ、「カワイイダービー♪」へと発展していくことに……。
育成シナリオ
個別目標が適用される育成シナリオで、シニア級の函館スプリントS、キーンランドC、セントウルSを制覇すると、隠しイベント「サマースプリントシリーズ制覇!」が発生し、
スピードとパワーに+20される他、「スプリントギア」のスキルヒントを得られる。
短距離には必須のスピードとパワーを底上げし、加速スキルも得られるため、狙う価値は十分にある。
ただし、函館スプリントSやセントウルSはともかく、キーンランドCは合宿中のレースなので、
もし練習にそれを超えるくらいの良条件が発生した*4なら、あきらめてそちらを行ったほうがいいこともある。
スキルヒントを取るかステータス成長を取るか、どちらを選ぶかはトレーナー次第である。
なお隠しイベントとは言うが事前に秋川理事長が知らせてくれる。スキップしててもこれで思い出すトレーナーも多いだろう。
公式で条件が発表されたマチカネタンホイザの隠しイベントなどと並ぶ隠れていない隠しイベントである。なおこのイベントに挑むとシニア級スプリンターズステークス前に1200m×3の3600mを走ることになるがステイヤーになるわけではない。
特殊実況はクラシック級スプリンターズSに設定されており、ここまでG1未勝利の状態で勝利すると発生。
カレンチャンです! カレンチャンです!
ここ中山でもついにG1タイトルを手にしました!
(元ネタ:2011年スプリンターズS ラジオNIKKEI・小林雅巳)
◆関連キャラクター
「妹」に特大の地雷を持つ、寮のルームメイト。
寡黙でストイック、クールで他者を寄せ付けない雰囲気を纏いながら、どこか危なっかしいところもあるアヤベさんは、
カレンチャンからしても放っておけないらしく積極的にアプローチをかけており、割と面倒見の良い彼女と遊びに行くこともあるとか。もっとも、クールな性格故に、誘っても5回中4回は断られるらしい
アヤベさんの方も、ルームメイトという身近な存在ながら「カレンチャンの心の奥底は(アヤベさんにとって)謎だらけ」という認識だが、
時にクールな対応をしてもめげることなく自分に関わろうとしてくれるカレンチャンの言動をなんだかんだで好ましく思っている節があり、
そのアヤベさんの育成シナリオでは、彼女のもう一人の“妹”たるカレンチャンが重要な役割を果たす場面も。
史実では当然時代が違うことからほぼ繋がりはないが、カレンチャン鞍上の池添謙一はアヤベ鞍上の武豊と仲が良い*5と言われているので、一応鞍上ネタの一種。
それ以外に共通することといえば、モチーフ元の競走馬がどちらもきょうだいを亡くしている*6ことだろうか?
後述のヒシアケボノと共にカレンチャンとは友人同士。3人一緒に缶バッジやヘアゴムを買いに来て、オシャレの最先端を目指している。
カレンチャンもマヤノのセンスには一目置いているようだ。
「砂のハヤブサ」ことみんなのウマドル。
ウマドルとして本気で努力しカワイイを振りまく彼女のことをカレンチャンは強く尊敬している一方で、
ファル子の方はピュア系な自分と正反対、自然体で完璧なカワイイを体現する小悪魔系であるカレンチャンのポテンシャルに脅威を抱きライバル視しているなんて一面も。
もっとも、上述してきたようにカレンチャンも決して才能のみでなく、ファル子と同様に相応の努力を裏で重ねているのも間違いないのだが。
育成シナリオにおいてカレンチャンと鎬を削ることになるスプリンターのライバルたち。
ビコーはウマトックにおいて特撮アニメに絡めたショート動画で子供やコアなファンに大ウケの特撮系ウマトッカー。
ボーノはケーキやお鍋などの料理系ウマスタグラマーとして一大ジャンルを形成。
タイキはダイナミックで賑やかな日常を配信することで老若男女に大ウケの日常系ウマチューバー。
バクシンオーはウマッターにおいて、学級系イインチョー且つド天然キャラとして注目されているバズウマッタラー。
といった具合に、単なるスプリンターというだけでなく、カワイイを広め周囲の注目を集めるカレンチャンにとってはそういった方面においても強力なライバルなのである。
余談になるが、史実の彼女たちとカレンチャンでは活躍年代が大きく離れており*7競走経験はない。*8
見ようによってはカレンチャンシナリオは歴代のレジェンドスプリンターに挑むドリームマッチと見れるかもしれない。実装されてる短距離ウマ娘が少ないだけとか言うな
育成シナリオでクラシック級スプリンターズステークスに出場。史実では過去のスプリンターズステークス制覇牝馬にあたる。
レースの実力もさることながら、ウマッター界では映えお弁当部門で435万フォロワーを抱える『お弁当界の妖精【フェアリー】』として知られる。
彼女とのレースの後、カレンチャンは「カワイイダービー♪」の着想を得る。
実際のレースでも油断してると一着を奪われて特殊実況を聞けなくなりがち。バクシン教徒「ま た ニ シ ノ か」
また、2022年のスプリンターズステークス開催記念としてウマ娘公式SNSがアップしたイラストでは、
カレンチャン、フラワー、アストンマーチャンの(史実における)スプリンターズステークス制覇組が描かれており、
カレンチャンが彼女らと撮った自撮り写真をスマホで「#短距離ウマ娘」等とタグ付けし投稿しているというシチュエーションになっているが、
アストンマーチャンのみスマホカメラ側ではなくメタ的な意味での正面を見ていたため、カレンチャンのスマホ画面ではマーチャンのみ横顔になっていた。
ご存知、ウマ娘ちゃん大好きな限界オタク。
カレンチャンのことももちろん推しウマスタグラマーとして認識しており、ウマスタの更新は欠かさずチェックしているらしい。
芝もダートも走れるオールラウンダーとして有名なデジタルではあるものの、短距離適性Fのためカレンチャンと同じ戦場にまともに立つには相当量の努力が必要となる。
史実では父親の1つ上世代の馬なので当然対戦経験はないが、その父親とはとある因縁がある事で有名。
アグネスデジタルの育成シナリオでも史実のエピソードが再現されており、明言されていないがその父親らしきウマ娘も登場する。*9
ダイワスカーレットの育成シナリオにて、ファン感謝祭イベントで登場。
ミストレセンコンテストに出場することになったスカーレットのライバルとして現れ、「スカーレットちゃんにはかなわない」と言いつつ、(スカーレットの)トレーナーが応援してくれれば頑張れるかもと誘惑。
トレーナーは隣で冷ややかな視線を送るスカーレットをよそに承諾するが、結果はファン数と理事長のご機嫌次第。
……くすん、あなたって優しいんだね。
…………。
……あの、あのね。
カレンのミストレ、応援しにきてほしいの。
……あなたがいればがんばれる気がするから。
「ダイワスカーレットのトレーナーとカレンチャンのトレーナーは、パラレルワールドの同一人物」という説が一部のファンから噂されている。
これは、カレンチャンがこのような形で登場するのはスカーレットのこのイベントくらいであることと、
スカーレットのトレーナー(プレイヤー)に対する接し方が、彼女自身の育成シナリオで見せるお兄ちゃん/お姉ちゃんに対する接し方と似ているため。
アプリリリース当初こそ「スカーレットの目の前で担当トレーナーを誘惑する小悪魔」的な印象だったカレンチャンだが、
実装されて育成ストーリーが判明すると、「スカーレットにお兄ちゃん/お姉ちゃんを先に取られてしまったので堪らず会いに来た」様に見えるという、大きく印象が変わる結果となった。
スカーレットのこのイベントを初めて見るような時期はだいたい初心者の時期であるため、よくファン数が足りずにスカーレットがカレンチャンにミスコンで敗北する。
仮に上述の説が事実であった場合、試合に勝って勝負に負けたカレンチャンは、表彰台の上で何を想うのだろうか……。
ストーリーイベント「晩秋、囃子響きたる」にて、駿大祭で奉納舞の踊り手に三人で抜擢された。
互いに自分にないものを持つが故、何かと遠慮しがちなシチーとユキノの間を鋼メンタルのコミュ力オバケらしくとりまとめていた。
シチーはカレンチャンの育成シナリオでも登場するが、アンチに対しても自らの可愛さを伝えることでファンに変える彼女におののいている。
実は個別ストーリー第1話の時点で示唆されていたように、幼い頃のトレーナーとカレンチャンは1度出会っている。
遊園地で母親とはぐれて泣きじゃくっていたカレンチャンの手を取ってくれたのが当時のトレーナーであり、
彼女の語る宇宙一カワイイ私という夢を笑わず、とっても素敵な夢だと微笑んでくれた。
以来、カレンチャンはそんなトレーナーのことを運命の人として覚え続けていたのである。
しかしうたた寝をするトレーナーの夢としてこのエピソードが前触れなくぶっこまれたため、「呪術廻戦」の一節である「存在しない記憶」ばりに混乱するトレーナーが続出。
「どけ!俺はお兄ちゃんだぞ!」と宣言するお兄ちゃんお姉ちゃんが続出した。モルモットやらお魚やらと比べるとまだマシだが
- 両親
カレンチャンの両親。昔から娘を溺愛していたようで、彼女がトレセン学園へ編入するとなった時は用務員としてトレセン学園に行こうとしていたらしい。
現在は毎晩娘からの定時連絡を受けることで妥協している模様。なお上記のようにリムジンを所有していることからかなり裕福な家庭のようである。
- 兄
カレンチャンのトレーナーたる「お兄ちゃん」ではなく、カレンチャンの実のお兄さん。カレンチャンからの呼び方は「兄さん」。
話しぶりから仲の良さを伺えるが、所々過去形で「~だった」と言っていることから既に故人であると思われる。*10
春の歌が好きだったらしいが、これは史実における半兄スプリングソングが元ネタと思われる。
父はサクラバクシンオー。2005年2月27日生。カレンチャン号の2歳年上の兄で、妹と同じく短距離路線で活躍した。3歳2月に小倉の新馬戦で中舘英二騎手*11を背にデビューし快勝。
その後、後に妹の主戦となる池添謙一騎手に乗り替わり条件線とオープン戦を連勝。
そのまま無敗でNHKマイルに挑むが、9番人気の6着。秋に入って武幸四郎騎手を背にセントウルSで3着と好走。
その後中館騎手とペルセウスSに挑むが、ダートと相性が悪かったらしく、最下位に終った。
その後、池添騎手が鞍上に復帰したうえで、芝のレースに復帰。オープン戦を制した後に重賞2レースを年内にこなし、どちらも掲示板入りする好走を見せた。
しかし、4歳に入ってから春にシルクロードSと高松宮記念に出走するがどちらも着外。
おまけに高松宮記念の後に屈腱炎を発症しており、幹細胞移植手術をはじめとする様々な治療が必要になったため、ここから5歳の10月まで長期休養に入る。
復帰戦となった長岡京ステークスを制すると、勢いそのままに次走のG3京阪杯に出走し、見事勝利。晴れて重賞馬となった。
しかし、その後6歳の3月までに走った3レースは馬券に絡むことができず、それでも4月久々に出走したオープン戦のオーストラリアTでパドトロワのクビ差2着に入り、これを機に立て直しをはかっていた。
ところが、その翌月に疝痛を発症。治療を続けたが容態は悪化する一方だった。
そして2011年5月8日、スプリングソングは変位疝により予後不良の診断を受けて安楽死の処置が取られ、この世を去った。僅か6歳と2ヶ月という若さであった。
スプリングソングの死から5ヶ月後、彼が目指していたであろうスプリンターズSが開催され、ここでカレンチャンが兄の果たせなかったG1勝利を達成。そ
れに次ぐ2着に入ったのは、オーストラリアTでスプリングソングと1着争いを演じたパドトロワだった。
さらにその後、カレンチャンはスプリンターズSの勝利が評価され同年の最優秀短距離馬に選出。
パドトロワも2014年まで走り続け、その間に短距離のG3を3勝するなど活躍した*12。
これらのことから、スプリングソング自身も病に倒れなければ再び短距離重賞に手が届くポテンシャルを持っていた可能性は大いにあり、非常に惜しまれる早逝であった。
◆余談
育成対象のウマ娘として実装された際には安田翔伍調教師*13がオレの女とTwitterで宣言した。
また、実馬の方も魔性の女だったらしく、某鹿毛の龍王様もカレンチャンにメロメロだったそうな。片思いだったけど
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*1 セイウンスカイやマンハッタンカフェと同じ。*2 なお、計算上最速ペースで初段をとっていることになり、トレセン学園入学後に取得していることなる。
*3 アドマイヤベガ。アオハル杯のNPCなどでは他にも数人いる。
*4 スピード練習に3人以上の友情トレーニングが発生するなど
*5 池添騎手は武豊の大ファンであり、彼への憧れや身内が競馬関係者ばかりだった(父が元騎手(現調教師)、弟が調教師)だったこともあって騎手を志したとされる。
*6 アドマイヤベガは双子の片割れ、カレンチャンは半兄スプリングソング
*7 カレンチャンは2010~2012年に活躍。一番年代が近いビコーペガサスとタイキシャトルでも1998年に引退
*8 一応バクシンオー産駒とタイキ産駒とは何度となく戦っており、バクシンオーは半兄スプリングソングの父でもある。
*9 デジタルのストーリーでは後輩として登場しているのと、他人を「さん」付け呼びがデフォルトのデジタルが「ちゃん」付けで呼んでいる事から、デジタルと同学年でほぼ確定しているカレンより年下の可能性が高い。よって、ウマ娘の世界では史実で「親子関係」だったウマ娘は、現状先輩か最低でも同い年の設定なので(例外として祖父と孫の関係が存在するが)、この仮説が正しければ初めて「親子関係」の年齢が逆転している事になる。
*10 但し、アドマイヤベガの妹やスペシャルウィークの実母、マチカネフクキタルの姉のように劇中で「亡くなっている」と明言はされていないため、故人である可能性は高いが確定しているわけではない。
*11 かつてヒシアマゾンやツインターボの主戦騎手だったことで有名。
*12 種牡馬としても、JBCスプリントを制したダンシングプリンスを輩出し、成功をおさめている
*13 実際のカレンチャンの調教師(トウカイテイオーのクラシック期に騎手としてコンビを組んでいた安田隆行調教師)の次男。カレンチャン現役当時はカレンチャン担当の調教助手を務めていた。ちなみに調教師としての代表的な管理馬としては東京大賞典4連覇のオメガパフュームなど。
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