幸多みちる

ページ名:幸多みちる

登録日:2021/12/02 Thu 10:14:23
更新日:2024/06/14 Fri 13:54:33NEW!
所要時間:約 6 分で読めます



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アイドルタイムプリパラ プリパラ 幸多みちる 山田唯菜



タンタンメンをムダにするなんて無理……


でも、アイドルになるのも無理……


幸多みちるとはアイドルタイムプリパラに登場する登場人物。
CV.山田唯菜


◆プロフィール


学年:アボカド学園中学部2年2組
血液型:O型
誕生日:7月13日(オカルト記念日)
好きな食べ物:麺類
好きなブランド:MeltyLily
タイプ:クール
所属チーム:MY☆DREAM



◆概要
メガネにそばかすと、にのとは違う意味でアイドルとは無縁そう(まあプリパラは誰でもアイドルになれるが)な少女。
加えて「幸が多い」という名字にあるまじき極度の不幸体質で、ただりんごを買いに行こうとしただけであらゆる八百屋やスーパーで売り切れが発生したり食欲大魔神の餌食になったりする始末。
そのためネガティヴ思考で、なにかと「無理です。無理無理無理無理……」と唱え続けてしまう。
メンバー内で唯一の中学生だが、かなり小柄な外見と引っ込み思案すぎる態度もあって気にされてないし、本人も気にしてない。


幼い頃から右肩の強い凝りに悩まされており、うまくバランスを取れず転んでしまうことも。
あろまによるとプー大陸の姫の霊が憑いているそうだが……?



◆活躍
パラ宿のプリパラが一時閉鎖してすぐ、原因を作ったペナルティとしてパパラ宿に移ったガァルマゲドン。
あろまとみかんが図書館で勝手に作った個室スペース『シン・ライトデビル部』を不思議に思い、最初にやってきた客人がみちるだった。


彼女を新たな手下の小悪魔にしようと大口叩くあろまだが、ゆいたちに歳上の先輩だと指摘される。
勝手に小学生だと思い込んでたため内心焦りながらも引っ込みがつかず、とりあえず失礼すぎる態度をごまかすため勢いで「我の小悪魔になれば、いずれ右肩に憑いた霊をなんとかする」と出鱈目を吹き込む。
こうしてみちるの、大した見返りもなく小学生の召使いとして雑用させられる日々が始まった。


それはそれとして、あろまたちはみちるをプリパラデビューさせようと考えていた。
無理だと嫌がるみちるだが、またしても右肩を話題に挙げられる。



我には聞こえる。汝の右肩にいる者の声が。


アイドルのような華やかな衣装を着て


煌びやかなステージに立ちたい。


そして、沢山の人達の前で歌ってみたい。



これでもまだみちるの了承には至らなかったが、翌日断ろうとした矢先に1枚のデザイン画を見つける。
あろまは自分が考えたコーデを着てもらおうと、新ブランド『MeltyLily』を密かに考えてたのだった。
彼女の優しさを理解したゆいたちの助言もあり、ついにプリパラの門を潜る。















みちる? 誰の事じゃ?







[[幸多みちる/ミーチル>幸多みちる]]


登録日:2021/12/02 Thu 10:14:23
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アイドルタイムプリパラ プリパラ 多重人格 中学生 そばかす プリパラキャラクター項目 幸多みちる 山田唯菜 プー大陸 プー大陸の姫君 プー民




わらわはミーチル。


プー大陸の姫にして、巫女のプリンセス。


わらわはミーチルじゃ!



◆概要(ミーチル)


プリパラデビューしたみちるはなんと強気でオカルティックな性格に変わっていた
あろまが適当に考えた設定をまるで映したかのように、太古に海に沈んだプー大陸の巫女であり姫だと自称し、みちると言われると必ず「ミーチル」と呼ぶように訂正する。
自称王族ということもありみちるとは打って変わって堂々とした立ち振る舞いをしており、見た目もすらっとした体躯に合ったドレス、明るい銀髪に薄化粧というまさしく異国の姫君そのものと化している。
口癖は「できるできるできるできる!」に変化。
本人によれば霊感が強く前世の姿が見えるらしいが、彼女によって明かされた前世は皆アレなので眉唾ものである


曰く大昔の海に沈み滅んだプー大陸を浮上させるため、執事であるピツジ(※マネージャー)と共に、半ばソロでアイドル活動することに。そしてまさかみちるがアイドルになるとは夢にも思っていなかった地獄委員長は泡を吹いて倒れた。


とはいえ誘われればカップ麺食いながら大抵ついてくるし、アイドルタイムグランプリにもしっかり参加しており人付き合い自体は悪くない。


ちなみに強烈なキャラがウケたせいか結構早くから「プー民」と言われる熱烈なファンを獲得している。



プリパラ外でのみちるも勿論ミーチルであったときのことを覚えている。ミーチルとしてアイドルをすることは後ろ向きな性格のみちるとしては恥ずかしいようだが、似たような例と異なり「強い自分でいられる」ことを肯定的に捉えているのかプリパラ通いについては割と積極的である。


◆活躍2


ここまで劇的に変わってもみちるとしての日常はあまり進歩しない日々だったが、ある時みちるも一念発起しあろまのしもべと化した現状を変えようと考え、ミーチルと交換日記を始める。*1
そんな中ゆいがファララからパパラ宿の夢を取り戻すためにチーム結成を頼まれる。
にのとみちるは友達として協力しようとしたが、ミーチルは全く納得しないまま。そうこうしているうちにファララと邂逅したことで夢を持たないことを悩み始めた二人は、夢を思い出すまでひとまず保留という形に落ち着く。



それからしばらく経った頃、にのがパックの時計塔に侵入した際みちるの夢を見つけられなかったことと話す。
パックと無関係に夢が無かったのかと落胆したみちるは、チーム結成を完全に断る方向で考えた。




わらわは、みちるの夢の在処も知っておる。


そなたたち、みちるは弱いと言ったな?


みちるは強いぞよ。



あろまにプー大陸がでっち上げだっただと言われてもなおプー大陸浮上を掲げ、チーム結成そのものも拒むミーチルの思惑だけは、少し違っていたが。



自分に向けられるみんなの優しさすら負担になり、無理させないようプリパラとの関わりすら断ち切ろうとする。
それを聞いたあろまは別に止めることなく*2、プリチケを預かろうと迫ってきた。
願ったり叶ったりのはずなのに何故か恐怖感を覚えたみちるは……



食べちゃダメー!!



明らかに場にそぐわない言葉を口走る。
その瞬間、幼い頃パックに襲われた日の出来事を明確に思い出した。


クール系のお姫様みたいな女性アイドルをテレビで見ていたみちるは、いつか自分もそうなりたいと日々夢見ていた。
プリパラのステージに立つ夢を見てたある日、パックが夢の世界に侵入し食べ始める。それを見たみちるは右半身もろとも胸元から掬った夢を両手に隠す形で半ばうつ伏せになり「私に夢はありません」と必死に唱え続ける。
パックは不審に思いながらも、夢が感知できないとあっては去るしかなかった。


あるべき場所から取り残された夢は両手が当たっていた右肩に残り続け、原因不明の肩こりとして今に至る……というわけである。 


再びプリパラの門を潜った先で、夢を具現化した存在のミーチルは全てを思い出したことと自分を守り続けてくれたことに対する感謝を告げる。



そなたがあの時、とっさに隠したおかげで


そなたの夢は……このわらわは


パックに食べられずに済んだのじゃ!


そなたが、わらわを守ったのじゃ!



というわけで、紆余曲折の末ようやく晴れてプー大陸浮上……もとい長らく分離していたみちるとミーチルがひとつになった。


以降はネガティブなみちるとお姫様気質のミーチルという二重人格状態はそのままでも、みちるは前より前向きになり、ミーチルの態度も軟化。そしてミーチルもあっさりチーム結成を快諾したため、ゆいとにのと共に晴れてMY☆DREAMとして活動を開始。同時に二人は「新たなプー大陸の浮上」を夢として掲げていくようになった。
なお、交換日記自体はその後も必要に応じて続けている様子。


古のプー大陸は浮上した。


これからは新たなるプー大陸を探すのじゃ!


できるできるできる!



あろまとの関係性はその後もしばらくは変わらなかったが、古代メガネの夜のコーデ入手にあたり、『あろまにみちる様と呼ばせる』という無茶振りことを要求される。
折しもあろまとみかんはやる気を全く見せずやりたい放題に加え酷い成績を残したために追試を受けることになっており、合格しなかったら退学という危機になっていた。


教師役を請け負ったみちるだったが、みかんはともかく相変わらずネガティブ気質が災いしてあろまには強く言えないまま。
のらりくらりと勉強したがらないあろまに対し、最終的にミーチルを模した姿で叱責するばかりか追試に受からずアボカド学園から追放されるのは嫌という本音をぶつけ、ようやく自分から対等な関係性に立つことができ、条件を達成した。



ほどなくしてパラ宿に帰ることが決まったガァルマゲドンと別れてしまうが、あろまからは小悪魔(=主従関係)から眷属(=対等な関係)として認められ、親愛の印として左肩に3人の人形を受け取るのだった。



◆交友関係


夢川ゆい


チームメイト。
これまで特に交流は無かったが、あろまたちを介する形で親しくなった。


虹色にの


チームメイトその2。
アクティブな体育会系とネガティブなインドア派+お姫様、なかなか対極的な組み合わせ。
以上3人で主食の好みが完全に異なるが、それが理由で劇中しょうもない言い争いを繰り広げたりエンディング曲のネタになったことも。


黒須あろま


その場凌ぎのでまかせとは思えないほど立場を利用し、年上のはずのみちるをこき使いまくった悪魔。
たいていあろまの行動がみちるに対して大きな変化を与えている。


白玉みかん

ガァルル


大体その場のノリでみちるを付き合わせてる。
とはいえこちらは何だかんだで素直なので追試のときもこちらはガァルル共々あっさりみちるの指示にも従いなかなかの成果を上げた。


月川ちり


年明けにパラ宿へ遊びに行った際遭遇。
高飛車同士ぶつかり、気弱同士謝り倒した。
なおちりの二面性があくまでも同一人物の表と裏なのに対し、みちるは(記憶や嗜好をある程度共有してるとはいえ)明確な別人格という違いがある。



◆余談

  • プリパラ内でのキャラクター同士の掛け合いだとほぼ一貫してミーチルと呼ばれてるが、公式サイトや筐体版のクレジットなどは『みちる』『幸多みちる』で統一されている。

  • 作中で彼女のファンを表す「プー民」だが、リアルでのファンもそのように言われている。ライブ動画で中の人が登場したり、プリティーシリーズの動画配信で「無理」「できる」などと言った単語が出るたびに「無理無理無理無理……」「できるできるできるできる!」というコメントが大量に投下されるのは恒例行事である。


追記・修整できーる!


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  • みちるとにのって案外絡み多いんだよね -- 名無しさん (2021-12-02 21:24:44)

#comment(striction)

*1 ここでの交換日記を見るとみちるとミーチルで筆跡が違うことが分かる。
*2 どういう思惑かは説明されてない。まあ、まさか本当にやめさせるわけではなく発破かけたつもりなのだろう。

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