登録日:2021/11/27 Sat 00:20:44
更新日:2024/06/14 Fri 13:44:01NEW!
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腕試し 魔改造 ウマ娘 プリティーダービー 対人戦 グレードリーグ→魔境 オープンリーグ 月刊トゥインクル増刊号 チャンピオンズミーティング チャンミ ms. victoria クリオグリ品評会←2022年は
チャンピオンズミーティングとは、アプリ「ウマ娘 プリティーダービー」に実装されているレースイベントの1つである。
通称チャンミ、CM。
●目次
概要
毎月1回、育成の終わった殿堂入りウマ娘で挑むことになるレースで、リアルタイムで全国のトレーナーとマッチングし、優勝を目指す対人戦。
レースの条件はその回ごとに特定のものが選ばれる。
トレーナーは異なる3人の殿堂入りウマ娘を選出し、同じタイミングでエントリーした他2名のトレーナーが選出した計9人でレースを行う。
1回のエントリーで最大5レースに出走可能で、対戦相手は毎回変わるが、1度エントリーするとその間は出走しているウマ娘の変更や作戦の変更もできないので注意。
出走するウマ娘の調子は絶好調から不調の間でランダム。自分のウマ娘が軒並み不調で格下の相手に負けることもあれば、絶好調で格上相手にジャイアントキリングをかますこともできる。
なお、チーム競技場などの他のレースコンテンツで使用できるやる気アップスイーツや天候変更等のアイテムは使用不可。
5レースが終わるたびに、「選んだリーグ・グループ」と「勝利数」に応じて報酬(ジュエル、マニー、サポートpt、女神像)を獲得できる。
途中でのリタイアも可能で、その時点での勝利数に応じた報酬を獲得できる。
基本的には自ら残りの勝負を捨てることになるのでメリットはないが、
自身が参加しているリーグの(難易度的な意味で)グループAに進みたくない等の理由で、2勝した段階でリタイアするプレイヤーもいる。
2023年5月からは新規イベント「リーグオブヒーローズ」が開催され、このイベントが開催される場合はチャンピオンズミーティングが開催されなくなる。
1日でエントリーできる回数は最大4回。
開催中に毎日無償で参加できる1回に加え、30ジュエルを消費して3回まで出走可能。
ただし、1回エントリーするとデイリーミッションで2回無料となるエントリーチケットが与えられるため、ジュエルが必要なのは実質最後の1回だけである。もう全部無料でいいのでは……?
上位のレースで勝てるレベルのプレイヤーだと30ジュエル程度は報酬で取り返せるため、とりあえず4回走っても問題はない。
逆に全然勝てないプレイヤーの場合、次ラウンド進出の条件に関わる(後述)ために出走する必要が出る場合もあるだろう。
レースのパドックとレース後のリザルト画面では実際の競馬新聞風の「月刊トゥインクル増刊号」を見ることができる。
1面には各トレーナーが出走させるウマ娘1人の写真とともに「注目のトレーナー」として自身のこれまでの戦績を振り返ることができる。
2面には各トレーナーのウマ娘1人のインタビューと直近の戦績が掲載されており、ウマ娘それぞれに固有の受け答えが用意されている*1。
しかもその中にはウマ娘のヒミツやプロフィールでは語られていない情報も含まれているなど、非常に凝ったものとなっているので必見。
3面には出走するウマ娘全員の過去5戦の順位や戦績(勝率や連対率、複勝率など)が記載されており、スキルの確認も行える。
さらに2022年3月のピスケス杯からは、「月刊トゥインクル号外」が追加。
自らのチームがレースに勝利した場合のみ見ることが可能で、大きな見出しと共に1着のウマ娘のカットがデカデカと表示される上、
そのウマ娘の特別コメント等も表示されるため、号外目当てに推しのウマ娘で1着を狙ってみるのも良いだろう。
リーグ分けとラウンド
チャンピオンズミーティングには2種類のリーグ分けがあり、自分の育成できるウマ娘に合わせてオープンリーグ(中級)とグレードリーグ(上級)を選択できる。
リーグを選択しエントリーを済ませた時点で目覚まし時計とタフネス30を3つずつが参加賞として貰える。
オープンリーグは評価ランクがB以下*2までのウマ娘が出走可能。
評価ランクの上限が決められているため、制限はあるがスキルやステータス配分次第で戦略が広げられるほか、
ウマ娘を始めたばかりの初心者トレーナーでも優勝を狙うことができる。
もっとも、URAファイナルズの優勝が安定して狙える程度のペースで育成して実際に優勝すると、概ね最低でもランクB+にはなる。
「ちょっと慣れてきた初心者」程度でも自然にBランクを作るのは難しいだろう。
あえてファイナルズを敗退する必要に迫られたり、能力値の上げ方を調整するなど、完成度を上げるためには評価点システムの隙間を縫うことが必要になる。目標レースを勝たずに通過して固有レベルを低くしたり適性外の重賞に出しわざと負けてマイナススキルを盛ったりするプレイングに走るトレーナーもいるとか…
どちらかというと「意図的にランクを下げた縛りプレイ的な育成」の性質が強い。
しかし2022年5月のタウラス杯からは、上限がA+以下まで引き上げられることになった。
逆にグレードリーグでは評価ランクの上限がない青天井の対決。
経験豊富なトレーナーに強力なサポートカードや因子を揃えた重・廃課金トレーナーらによって育成されたUGランク*3の相手ともぶつかる可能性は十二分にあるため、
初心者どころか、中級トレーナーにもあまりおすすめできないリーグ。
より時間と金を掛けた者が勝利するのはある意味当然ではあるのだが、文字通り格が違うチームに蹂躙されてしまうことも珍しくないので、
特に中級者までのトレーナーの場合、挑むというのならばそれ相応の覚悟を以て門を叩こう。
また、難易度が跳ね上がる一方で報酬もオープンより豪華であり*4、たまに勝てる程度でも、オープンで対等の勝負をするより報酬的には得という側面もあるため、
A+以上を安定して作れるようになったら、実益も兼ねてグレードに挑戦してみるというのもアリだろう。2022年の環境では流石にこの限りではなく、オープンリーグに調整するべきであったがというか現状では「オープンは『意図的に評価Bに留め、その範囲内でできる限り強くする』」、「グレードは『文字通りのなんでもあり』」となっており、正直ガチ育成しないならどちらを選んでも構わないくらいガチ勢の手ごわさに差が生じていない。*5
なお、一度選択したリーグはラウンド1が開始した時点で変更できなくなるのでくれぐれも注意されたし。
エントリーしたトレーナーはまずラウンド1でぶつかることになる。
この時は純粋に「それぞれのリーグにエントリーしたトレーナー」という基準でのマッチングになるため、
特に青天井のグレードリーグの場合、出走前に「これは無理ゲーでは」と思わされるほど実力差のある相手とマッチングされることも珍しくない。
ラウンド1での勝利数に応じて、3勝以上のグループAと2勝以下のグループBにグループ分けされ、ラウンド2に進出することになる。
なお、エントリーはしたがラウンド1に出走していない場合は強制的にグループBに進出することになる。
ラウンド2では実力が近いトレーナー同士でのレースになるのに加え、ラウンド1で傾向を掴んだトレーナーが対策を立てて仕上げてきたウマ娘を出走させてくるため、
ラウンド1以上にトレーナーの実力と運が問われるようになる一方で、実力差が激しい相手とマッチングされることは少なくなる。
グループAでは1勝すればグループB決勝ラウンドに進出でき、3勝以上でグループA決勝ラウンドに進出できるほか、
グループBでも1勝すればグループB決勝ラウンドに進出できるが、例えグループBで5勝しても、グループAの決勝ラウンドには進めない。
しかしグループA・Bともに1勝もできなければ決勝ラウンドに進出できず、そこで挑戦終了であることに注意しておきたい。
ラウンド2の期間を終えると、決勝ラウンド出走登録期間になる。
ここに出走登録されたウマ娘が決勝ラウンドを走ることになるため、登録締め切りまでに対策を練り、時にはさらなる上振れを求めて育成し直すことも考えられるが、
登録期間が12時間*6と非常に短いため、育成し直す場合は残り時間などによってはある程度の妥協も必要。
もっとも、登録し忘れた場合も直前のエントリーで登録されたウマ娘が自動で登録されるのでそんなに問題はない。
一方で、かつては一度登録したウマ娘は変更できなかったため、よく吟味して出走メンバーを決める必要があったが、
カプリコーン杯(2022/1)から登録期間中であれば変更できるようになった。
出走登録期間を終えると、マッチング期間を経て決勝ラウンドへ。
やる気が絶好調固定*7の一発勝負。
やる気という運要素が排されるものの、出遅れようとも、「地固め」や「円弧のマエストロ」以下の重要なスキルが不発であろうとも恨みっこなしの一回こっきりの勝負であるため、お祈りは欠かせない。
決勝ラウンドのリーグ・グループと順位*8に応じたイベント専用称号と、
アイテム(マニー、サポートpt、女神像、ジュエル、育成ウマ娘・サポートカードガチャチケット)を獲得し、チャンピオンズミーティングが終了する。
決勝のレースは期間中であれば何度でも見返すことができる。
イベント称号は「〇〇杯」の後ろに、決勝ラウンドの順位に応じて「プラチナ」~「ブロンズ」が組み合わされたもの。
最上位の「プラチナ」の称号を獲得するためにはグレードリーグのグループAで1着を要求される、まさに一握りのトレーナーが持つことを許される栄誉と重課金の証とも言えるだろう。
なお、上位の称号を獲得するとそれより下のランクの称号も同時に獲得できる一方で、決勝ラウンドに進めなかった場合は称号自体が貰えない仕様。
また2022年5月のタウラス杯以降では、同じ称号を獲得すると称号に「★」がつけられる形で上書きされる。
決勝ラウンドまで到達できればそれまでのラウンド1・ラウンド2で得た報酬も含めてそれなりの量の報酬は保証されているため、参加して損はない。
開催されたチャンピオンズミーティング
チャンピオンズミーティングの名称は、2023年4月まで黄道十二宮の星座から取られていたが、それ以降は開催されるレースの距離の区分になっている。
2021年開催
第一回(2021年5月):タウラス杯
競走条件:東京レース場 芝2400m 左回り
天候:晴れ
バ場状態:良
記念すべき第一回目のチャンピオンズミーティング。「タウラス」はおうし座の意味。
日本ダービーが舞台。地味に要求スタミナが厳しく、チャンピオンズミーティングの過酷さを思い知ることに。
なおゴールドシップはこの時からすでに結構活躍しており赤い三連星が日常光景だった。お前府中大の苦手じゃなかったっけ…?
第二回(2021年6月):ジェミニ杯
競走条件:京都レース場 芝3200m 右回り
天候:晴れ
バ場状態:良
天皇賞(春)が舞台。「ジェミニ」はふたご座の意味で、他にもローマ神話におけるディオスクロイを示す言葉でもある。
2回目にしてG1最長距離という、かなりハードルの高い内容となった。
グレードリーグの場合、スピードは当然1200に近づけたうえでスタミナもかなり高いレベルまで盛るというのが当たり前に要求されるし、オープンリーグなら限られたリソースをスタミナに大量に持っていかれるわけである。
スタミナ補正が高く固有スキルも有効ながら初期配布なゴルシをトレーナーがこぞって起用したため、「ジェミニ杯なのに3人のゴルシが走っている」「ゴルシゲー」と揶揄されることに。
この後も特筆ない限り中長距離ではゴルシがメタゲームに絡むと思ってよい。マイルでも見なくはない。
第三回(2021年7月):キャンサー杯
今回から決勝ラウンドのやる気が全員絶好調固定になった。
またジェミニ杯終了直後に実装されたルームマッチ機能などによってレース場の解析が進んだことで、固有スキルや覚醒スキルが有効に働くかがある程度周知されるようになり、
本来の適性を持たないウマ娘に因子で適性を盛った、いわゆる「魔改造」を施されたウマ娘が散見されるようになった。
競走条件:東京レース場 芝1600m 左回り
天候:晴れ
バ場状態:稍重
「キャンサー」はかに座の意。明言はされていないが、安田記念が舞台か。
マイルということで、後方用マイル加速の「豪脚」と差し加速「乗り換え上手」のレアスキル2積みで加速に賭ける差しウマ娘たち、
具体的にはこのうち片方を自前所持かつ☆2であるウオッカ・グラスワンダーが層を問わず活躍。
上述したが、爆発的加速力の固有スキルを持つマイル適性Cのセイウンスカイや、
固有スキルと習得するスキルのシナジーから生み出される爆発力を買われたマイル適性Cのメジロライアンが見られるようになった。現在の基準だと距離適性Cは(距離因子は優先的に積まれがちであり2段階程度は上げられないことがほぼないのもあり)魔改造未満と言えるかもしれない。
特にセイウンスカイは何ならマイルの方が強いとまで言われ、今後のメタゲームにおいて原則的に無視できない存在となる。
しかし、この回で最もインパクトを残した魔改造は、そのスカイをメタるために投入された「芝のサイレンススズカ」ことスマートファルコン(芝E)*9であろう。
終盤におけるコーナーの長さがわずか8mで終盤≒直線のため*10、直線で発動する速度加速複合固有×中盤速度スキルによる押し上げで逃げを喰らうエルコンドルパサーも人気となり、
開催距離に関係なく、こういった先行育成は今後もよく見られることとなる。
なお逃げ・先行に共通することとして、中盤の立ち回りにおける賢さの有用性が評価されるようになり、「とりあえずスピードとパワー」だった環境に大きな変化をもたらした。
第四回(2021年8月):レオ杯
競走条件:阪神レース場 芝2200m 右回り
天候:晴れ(季節は夏)
バ場状態:良
宝塚記念が舞台。初めての非根幹距離レースである。ちなみに「レオ」とはしし座の意味。
圧倒的な先頭保持能力によって以降も猛威を振るう水着マルゼンスキーの初陣。
最終コーナー開始≒スパート開始なので通常マルゼンスキーの固有も最大限に活かせる環境なのだが、本人は水着でかっとばし、通常の固有は様々なウマ娘に継承する形で活用されていた。
第五回(2021年9月):ヴァルゴ杯
新シナリオ「アオハル杯」が実装された直後のチャンピオンズミーティング。
グレードリーグの*11育成環境に大きな変化がもたらされたほか、今回から出走報酬を含めた報酬が見直され豪華になった。
競走条件:阪神レース場 芝1600m 右回り
天候:晴れ(季節は秋)
バ場状態:良
「ヴァルゴ」とはおとめ座。現実では同じ条件のレースはいくつかあるが、ゲーム内で一致するのは桜花賞。ただし2021年の場合、現実ではマイルCSも京都競馬場の改修の関係で阪神開催となっている。
なおキャンサー杯と距離・天候条件が一緒で、レース場のみ異なる形である。レース場も含めてぶっちゃけキャンサー用が使い回せなくはない程度。ただし直線は少し短いのでエルコンドルパサーがやや弱体化。
必然的にキャンサー杯に続き魔改造セイウンスカイや、ファル子に代わり対スカイを担える(キャンサー杯では未登場だった)水着マルゼンスキーが猛威を振るったほか、
終盤加速スキル「豪脚」と「迫る影」の2枚看板で最終直線を最後方からぶっ刺すマイル適性Dのナリタタイシンも参戦。
第六回(2021年10月):ライブラ杯
競走条件:京都レース場 芝3000m 右回り
天候:晴れ(季節は秋)
バ場状態:良
クラシック三冠路線の最後の一冠・菊花賞が舞台。「ライブラ」とはてんびん座の意味。
舞台が菊花賞であることから直前にマンハッタンカフェの実装が予想されており、また直前のぱかライブTVにCVを務める小倉唯氏が登場し直後に実装が発表された。
「迫る影」が向こう正面の直線から発動する*12ナリタタイシンが活躍したり、あるいはゴルシにその下位の「直線一気」をつける例が非常に多くなり、
マンハッタンカフェやシンボリルドルフらに適性を盛ってまで追込で起用されるほど*13の史上屈指の追込ゲーとなった。
またシステムのバグを突いた通称「ウララシステム」が発見され、相手の作戦を大きく狂わせる戦術が一部で使われた。*14
逃げは単純に長距離で不利だったりスタート地点が上り坂だったり*15と厳しいところが多く、逃げウマ娘は下火になった。
それを加味して先行に逃げ向きの固有スキルが付けられることもあったほど。
第七回(2021年11月):スコーピオ杯
競走条件:東京レース場 芝2000m 左回り
天候:雨(季節は秋)
バ場状態:重
「スコーピオ」とはさそり座の意。
天皇賞(秋)が舞台で、悪天候での開催は初。ようやく悪天候系のスキルが輝くことになった。
メタゲームが逃げから差しに向かって推移し、追込の利点があまりないと言われたためゴルシは比較的大人しめになった。
最終コーナーの半分あたりからスパート開始となるのが特徴で、最終コーナーから加速する固有スキルは本人にしか活かせず、先行も顔ぶれが絞られた。
魔改造ウマ娘としては、上記の理由で固有スキルの有効性を評価された本来中距離適性Eのタイキシャトルや、先行適性Eのマルゼンスキーの適性を上げてわざわざ起用する例が目立った。大雨のなかの無敵ってそういう…(F調教師「タイキシャトルは距離延長に気づいていないので頑張ってくれた」)
第八回(2021年12月):サジタリウス杯
競走条件:中山レース場 芝2500m 右回り
天候:晴れ(季節は冬)
バ場状態:良
「サジタリウス」とはいて座の意。有馬記念が舞台。
長距離ということもあり、やはり赤い三連星と「迫る影」搭載のナリタタイシンが日常風景に。レース環境的にライブラ杯用のウマ娘が使い回せなくはない程度。
クリスマス新衣装のオグリキャップのほか、開催期間中に満を持して育成実装されたタマモクロスが「直線一気」を所持しており、固有スキルも優秀であったことから採用されるように。
また今回からは念願の先行向け終盤加速スキル「真っ向勝負」が追加されたこともあり、先行勢の加速力がカバーできるようになった。
この直前に実装されたSSRマンハッタンカフェから「スタミナグリード」を確定で入手できることもあり、それを搭載する差し追込勢も散見された。
2022年開催
第九回(2022年1月):カプリコーン杯
競走条件:中京レース場 芝1200m 左回り
天候:雪(季節は冬)
バ場状態:重
「カプリコーン」とはやぎ座の意。同じ条件のレースが複数存在するが、G1の通例に従って「冬版高松宮記念」が最も適切な表現か。
スコーピオ杯に次ぐ悪条件での開催で、短距離としても、主要4レース場以外での開催も初。水着マルゼンスキーはすごく寒そうである。
「中京レース場〇」を所持しているサポートカードが存在しないことを初めて知ったトレーナーもいるのではないだろうか。
短距離ということもあり出走できるウマ娘が本来かなり絞られるのだが、開き直って固有スキルの噛み合うウマ娘などが片っ端から魔改造される傾向が見られた。
短距離Eのオグリキャップ、芝E・短距離Bのスマートファルコンなんかは(Aスタート可能なので)序の口で、ファインモーションなどの短距離F*16勢、
挙げ句の果てにはいくら固有の相性が最高だからって短距離Gのハロウィンスーパークリーク*17、
短距離F・逃げE*18*19のエルコンドルパサーまで検討されてしまうようなカオスである。
強いとまではいかないがちょうど新バージョンが前月末に実装されて今までよりは勝算が望めるハルウララ(ご存知芝G、短距離はA)を投入する者の姿もこれまで以上に目立った……かも。
もちろんサクラバクシンオーやヒシアケボノ、カレンチャン、キングヘイローといった純然たるスプリンターも健在。
終盤にコーナーが1mたりとも無いため加速スキルが限定される中、正規スプリンターに多いうえにハロウィンクリーク固有が使える先行が主流となったが、
逃げはファル子が展開次第では加速持ちに、差しはレア加速「乗り換え上手」が入手容易、
追込は短距離で扱いにくいが「直線一気」が先月に続きようやく向こう正面以外で最適なので魔改造前提なら有効だったりと、それぞれに利点もあった。
また、加速スキルであること自体あまり知られてない節もある「登山家」が初めて終盤の有効圏内で発動し、全脚質で使える破格の性能であるため因子集めとヒント集めに奔走するガチ勢が後を絶たなかった。
スキルを所持しているライスシャワーやマンハッタンカフェを魔改造することも検討され、特にライスは短距離Eと因子でAスタートも可能ではあるものの、短距離仕様で春天を1着で突破するという難題に四苦八苦するトレーナーが続出。
改めて育成難易度の高さを実感するのであった。
第十回(2022年2月):アクエリアス杯
競走条件:東京レース場 ダート1600m 左回り
天候:晴れ(季節は冬)
バ場状態:良
「アクエリアス」とはみずがめ座の意で、フェブラリーSが舞台。開催に合わせ史実でも勝利しているシンコウウインディが実装されるのではと囁かれていたがついに来なかった
初のダート開催で、加えて実装されているウマ娘の大半がダート適性皆無ということもあり、メンツがカプリコーン杯よりもさらに絞られることとなった。
主要なメンツはようやくホームグラウンドで輝く「砂のサイレンススズカ」スマートファルコンやどこでもマルゼン水着マルゼンスキー(適性D)を筆頭に、エルコンドルパサーやオグリキャップ、タイキシャトルらダートB勢に加え、
コース取りと加速力アップを兼ねる有効レアスキル「狙うは最前列!」を自前で所持するアグネスデジタルがしのぎを削る。
それ以外にも和装ゴールドシチー(適性D)やハルウララがぽつぽつと出走。
また優秀な成長率や自前で習得できるスキルの有効性から「ウマ娘界のガブリアス」との呼び声も高い新衣装ミホノブルボン(通称チョコボン、ダートGマイルB)の魔改造もちらほら。
総じて逃げと差しに偏る傾向にある。
第十一回(2022年3月):ピスケス杯
URA、アオハル杯に次ぐ第三の育成シナリオ「クライマックスシナリオ」が実装されてから初のチャンピオンズミーティング。
またスキルやレースシステムなどに大幅なバランス調整が入ったことで「もはや別物」「ウマ娘2」と化した新環境下初のイベントとなった。
競走条件:阪神レース場 芝3200m 右回り
天候:雨(季節は春)
バ場状態:不良
「ピスケス」とはうお座の意で、チャンミでは2回目となる天皇賞(春)。しかし今回は現実*20に合わせてか阪神レース場での開催。
また天候も雨、バ場状態も不良とこれでもかというほど悪環境での開催となった。
長距離なら雑に放り込めるゴールドシップのほか、固有スキルと「尻尾の滝登り」で中盤から捲りをかけられるタマモクロス、
スタミナの残量に応じてロングスパートをかける固有スキルを持つメジロブライトが登場したほか、キタサンブラックも一定数存在する。
全体的に追込勢が非常に有利となるいつもの展開となったため先行勢はほぼ姿を消し、差しもかなり数を減らしている。
第十二回(2022年4月):アリエス杯
競走条件:中山レース場 芝2000m 右回り
天候:晴れ(季節は春)
バ場状態:良
皐月賞が舞台。
しかし今回は「迫る影」やその下位「直線一気」が最速で発動できない環境ということもあり、ゴールドシップやナリタタイシンらの追込は数を減らし、
中盤の速度を固有スキルでフォローできるバレンタインミホノブルボン、回復スキルを3つ発動させれば驚異的な伸びで他者の追随を許さないクリスマスオグリキャップが猛威を振るう。
セイウンスカイや水着マルゼンスキーなども固有スキルを活かしやすいこともあり復活。「独占力」で前方にデバフをかけられるシンボリルドルフやグラスワンダーも一定数存在する。
また先行勢の終盤加速力を補える「鍔迫り合い(「真っ向勝負」上位スキル)」を確定で習得可能なSSR【Outfit as No.1】ダイワスカーレットが直前に実装されたこともあり、総じて前めの作戦を得意とするウマ娘が有利な環境になっている。
一方で「右回りの鬼(「右回り○」上位スキル)」と「良バ場の鬼(「良バ場○」上位スキル)」を両立可能なサトノダイヤモンドが差しのダークホースとして活躍することも。
なお、「アリエス」とはおひつじ座の意。これをもって星座は一巡し、次回からは再びタウラス杯の名称から始まる。
第十三回(2022年6月):タウラス杯
競走条件:東京レース場 芝2400m 左回り
天候:晴れ(季節は春)
バ場状態:良
一巡したことにより、再び日本ダービーが舞台に。
水着マルゼンスキーやバレンタインブルボンなどが逃げ上位に居座るのは変わらず。固有スキルが東京レース場にぶっ刺さるアイネスフウジンが直前に実装されてるのに…
しかし最終直線が長いこともあり、末脚に賭けるシンボリルドルフやゴールドシップといった差しや追込もそれなりにいる。
継承因子としては通常セイウンスカイの「アングリング×スキーミング」も強力だが、通常マルゼンスキーの「紅焔ギア/LP1211-M」の方が好まれる傾向にあり、
差しではメジロドーベルの「彼方、その先へ…」が優秀。両方搭載する変態のトレーナーもいるようだが、お互いの継承相性があまり良くないことが最大の壁か。
第十四回(2022年6月):ジェミニ杯
今回以降から月の中旬開催に前倒しとなった。
そのためタウラス杯からジェミニ杯までの猶予期間が半月弱しかない状況に。
競走条件:東京レース場 芝1600m 左回り
天候:晴れ(季節は春)
バ場状態:良
「1回目」とは変わって今度は芝1600m。モチーフはヴィクトリアマイル、もしくは安田記念と思われる。
最終直線が長いこともあり逃げに要求される水準はかなり高い。マイル限定の後方のスピードを下げるデバフ「スピードイーター」がバンバン飛んでくることもあり、先行勢はやや苦しいか。
主要メンバーは引き続きバレンタインブルボンや水着マルゼンスキーが猛威を振るう。
魔改造としては、「強攻策」や「破竹の勢い」、「豪脚」を搭載し「迫る影」のコンボでぶち抜くナリタタイシン(マイル適性D)や、固有スキルで一発逆転を狙う新キングヘイローの追込(追込適性D)起用が挙げられる。
第十五回(2022年7月):キャンサー杯
競走条件:阪神レース場 芝2200m 右回り
天候:曇り(季節は夏)
バ場状態:稍重
宝塚記念2回目。しかし今回は天候が曇り、バ場状態も稍重となっている。
距離的にもクリオグリとチョコボンが跋扈する流れというのが当初の予想だったが
いざ始まってみると1回目のレオ杯から研究が進んだこともあり、直前に実装された固有の条件がピタリ一致するアナザードーベル、長い直線のおかげで豊富な加速スキルを活かしやすいナリタブライアン等差し勢が台頭。
追込も「尻尾の滝登り」の加速を最大限活かせるタマモクロスの起用が多かった。
第十六回(2022年8月):レオ杯
競走条件:中山レース場 芝1200m 右回り
天候:晴れ(季節は夏)
バ場状態:良
夏版スプリンターズS。
スプリンターの数がまだ少ないこともあり、キングヘイローやニシノフラワーらの採用が目立ったほか、初期適性Eのオグリキャップが一定数存在した。観客B「もう全部オグリでよくない?」
バクシンオーやヒシアケボノも固有スキルとの相性が良くなかったものの奮闘。
また、実馬のタイキシャトル号が開催期間中に死去したこともあり、タイキで勝利を目指すトレーナーも多かったとか。
今月実装された水着ゴールドシップの固有スキル「Adventure of 564」が所持している金スキルをランダムに条件を無視して発動*21という効果が早速注目され、金スキルを「独占力(「束縛」上位)」だけ持たせた564継承済みグラスやカイチョー(短距離G・E)等の専業デバッファーが頭角を表し始めた。
第十七回(2022年9月):ヴァルゴ杯
競走条件:大井レース場 ダート2000m 右回り
天候:晴れ(季節は秋)
バ場状態:稍重
JBCクラシック(大井)または秋版東京大賞典がモチーフか*22。
また、ここから育成環境がグランドライブに移行。
ダートチャンミ2回目だが、今回は中距離。もっとも、ダート系のウマ娘はハルウララ以外マイルから中距離までいけるのであった。むしろちょくちょくいる中長距離ダート適性持ちの魔改造が捗る?
しかし単純な中距離ではなく下り坂が一切ない平地コースで下り坂モードが発生しない=スタミナが芝レースよりも求められるということもあり、上述のGLシナリオではスタミナを盛りにくいということでエース1~2人にスタミナデバフ要員1~2人というデバフ祭の様相を呈した。
このため先月実装の水着ゴルシは更に数を増やし、金スキルを「魅惑のささやき(「ささやき」上位)」だけ所持した564継承済みデバフネイチャ(ダートG)等デバフ職人が少なくない数確認された。
一方でスタミナの重要性が周知されデバフ対策され始めると今度はスタミナではなくスピードを狙い「独占力(「束縛」上位スキル)」を持った564継承済みグラスワンダー(中距離B、ダートG)等も見られるなどデバフ祭2周目開始。
「ダート専門ウマ娘自体が少ない以上限られた手持ちを勝たせるにはこうする他ない」と彼らは語る。
一方で最も得意な中距離2000かつ回復スキル搭載の都合スタミナ無礼無礼でも余裕のクリオグリが猛威を振るう……かと思いきや、条件さえ満たせばクリオグリに匹敵する加速力を持つ新参コパノリッキーがこれに対抗。
その他新衣装を得たスマートファルコンや前回のダートチャンミは未実装だった地方の星イナリワン、芝ダート不問の変態勇者アグネスデジタルといったダート勢も一定以上の活躍を見せた。
第十八回(2022年10月):ライブラ杯
競走条件:阪神レース場 芝1600m 右回り
天候:晴れ(季節は秋)
バ場状態:良
今回の決勝ラウンド後からウイニングライブ「Ms.VICTORIA」実装。死体蹴りライブがトレンドに挙がった
期間終了後、ライブシアター曲としても全プレイヤーに配布。
時期的にはマイルCSか。ただ今回も現実に合わせて阪神レース場での開催。
固有スキルが最大限活きるニシノフラワーやタイキシャトル*23、、もう全部オグリでいいじゃん通常オグリキャップらが有力。
……と思いきや、無双するのは中距離限定と思われていたクリオグリが今回はコース構成の都合上「下校の楽しみ」での固有発動でラストスパートに接続するということが発見され、追込(適性D)改造するトレーナーも少なからず存在。その影響で通常オグリの採用率がやや低めに。なおスパート位置的に後方脚質は大外に回されやすい関係で結果としては極まったクリオグリはごく一部の上澄みに限られ、中には「クリオグリが有効」とだけ聞いたと思しき先行型も見られるカオスさではあったが。
開催前に実装されたSSR【嗚呼華麗ナル一族】ダイイチルビーの新スキル「電光石火(「一足飛び」上位)」が加速スキルとして有効ということから、クリオグリ以外でもスイープトウショウやナリタタイシンなどの追込をはじめとした後方脚質勢も散見される。
とはいえ先行は初期実装であるタイキの所持率が高いことや、フラワー固有に加えて「直滑降」が有効であるなど加速の選択肢が豊富で、全体としては作りやすい先行の数が多い環境となった。
変わったところではニシノフラワー(阪神レース場○、根幹距離○、良バ場○)とファインモーション(秋ウマ娘○、右回り○、良バ場○)とライトハロー(逃げのコツ○&先行のコツ○)の3枚で緑スキルが揃うことに着目しコパノリッキー(芝F)で挑む猛者も。
第十九回(2022年11月):スコーピオ杯
競走条件:京都レース場 芝2200m 右回り
天候:晴れ(季節は秋)
バ場状態:良
エリザベス女王杯がモチーフ。
一説では同年9月にエリザベス女王陛下が崩御されたのが採用の理由ではないかとも。
今回も終盤直前のちょうどいい位置に下り坂があり「(決意の)直滑降」が万能先行有利とみられる。
そのため賢さサポートはSSR【小さなカップに想いをこめて】ニシノフラワーが有力視される。ついでにスリセ有効+U=ma2保険が効かない代わりに下校保険が有効なため追込クリオグリ2周目。
また2200mとほんのり長めながら下り坂が終盤の一ヶ所それもごく短い範囲にしかなく、下り坂モードでのスタミナ節約が見込めないためヴァルゴ杯2022ほどではないがある程度のスタミナも要求される。
開催直前のストーリーイベントで配布のSSR【夜風に舞うは祈りの花】メジロアルダンが先行用の「レースプランナー」を某スペちゃんと違って確定でくれるためスタミナに自信がない場合はこちらを頼ろう。
中距離ではおなじみクリオグリ(先行or追込)、自前の金回復を2種所持し固有が発動すれば強力な赤テイオーが有効という下馬評に加え、前月に実装されたハロウィンドトウも「円弧のマエストロ」と総合力の高さを併せ持ち評価が高くなった。
「ノンストップガール」「決意の直滑降」と有効な金加速を自前で持ち賢さサポートの選択自由度が高いユキノビジン、「右回り○」と「決意の直滑降」を持つ通常ファイン、回復2種と持続時間は短いながら効果量がすごくの固有を持つメジロアルダン、回復と速度複合の固有を持つアグネスタキオンらも健闘。
また自前で「決意の直滑降」を持ち因縁の淀の坂を越えるために敢えてライスで挑むお兄さま/お姉さまも見られた。今回宝塚記念じゃないのはご愛敬。
また先行以外では代表的な勝鞍エリザベス女王杯のメジロドーベルや、スタミナ確保の匠ゴールドシップ*24など。だからこれ宝塚記念じゃないんだってば。
追込クリオグリはスリーセブンと下校の楽しみの発動タイミングにスパート地点がほぼ重なり、加えて前回と比べて大外に回されにくくなったためここにノンスト等何か加速を盛れば正に敵なしという有様で、他のウマ娘が対抗するには脚質加速に加えノンストや彼方アナボリといった定番パーツの所持も前提という先行すら食われるクリオグリゲーと化した。
第二十回(2022年12月):サジタリウス杯
競走条件:中山レース場 芝2500m 右回り
天候:曇り(季節は冬)
バ場状態:稍重
有馬記念2回目。しかし今回は天候が曇り、バ場状態も稍重となっている。
キタサンブラックやクリスマスダイワスカーレットにいつもの水着マルゼンスキーやバレンタインミホノブルボン、大逃げ持ちメジロパーマー等の長距離を走れる逃げが増えたため、前回と打って変わって逃げが台頭、有効に発動する加速が不足する先行はめっきりと数を減らした。
また、開催前に実装されたSSR【A Win Foreshadowed】シンボリクリスエスの新スキル「無我夢中(「がむしゃら」上位)」が加速スキルとして有効なため、メジロブライトや総大将スペシャルウィークといった差しも数を増やした。有馬記念決戦兵器ともいうべき性能なのに逃げ達から環境を奪えない哀しみを背負った
追込では前回に引き続きナリタタイシンに加え、同じく「迫る影」を持つ巫女イナリワンの使用が目立った。
2023年開催
第二十一回(2023年1月):カプリコーン杯
競走条件:中京レース場 芝1200m 左回り
天候:晴(季節は冬)
バ場状態:良
冬版高松宮記念2回目。今回は雪・重の悪環境から一転して晴・良の好天。
1年経ったことでアストンマーチャンやヤマニンゼファー、ニシノフラワーらスプリントウマ娘の参戦もあって去年よりかは顔ぶれに変化が見られたが、魔改造通常オグリキャップなどいつものメンツの姿もちらほら。アンスキが使えないことスキルの充実もあって逃げが数を減らしたため先行エルコンドルパサーも去年より活躍しやすくなっている。
後ろの脚質ではSSRダイイチルビーから入手可能な「電光石火」や、追込勢にはそれに加えてSSRスイープトウショウから入手可能な「抜群の切れ味」、SSRミスターシービーから入手可能な「強攻策」の搭載が必須級となった。
主な魔改造要員としては通常オグリキャップに加え「迫る影」を持つナリタタイシンや巫女イナリワンのほか、嚙み合えば爆発的末脚を生み出せる新衣装キングヘイローの追込運用が主流か。
スプリントレースは往々にして紛れが起きやすいため、ステータスが相対的に低い伏兵ウマ娘が格上相手にジャイアントキリングをカマすことも珍しくなく、先行ウマ娘でも「地固め」の搭載が多くなった。
第二十二回(2023年2月):アクエリアス杯
競走条件:東京レース場 ダート1600m 左回り
天候:雪(季節は冬)
バ場状態:重
グランドライブ環境最後のチャンピオンズミーティング。悪環境でのフェブラリーステークスか。
最終直線が長い事や、使える加速が少ない事も相まって先行はかなりの苦戦を強いられる環境に、自前で加速を持っているタイキシャトルやホッコータルマエが辛うじて戦えるといったところか。それ以外の脚質では、主に逃げのスマートファルコン、追込のイナリワンやアグネスデジタルに「強攻策」「電光石火」を持たせる型が流行した。
また、フェブラリーステークスを制し、習得スキルで悪路に高い適性を持つシンコウウインディが満を持して実装された。
第二十三回(2023年3月):ピスケス杯
競走条件:中山レース場 芝2000m 右回り
天候:晴(季節は春)
バ場状態:良
今回からグランドマスターズシナリオへと育成環境が移行。レース条件的には皐月賞…にしてはちょっと早い気もするが。
各ウマ娘に条件を満たすことで育成完了直前に習得可能な「進化スキル」が実装されたことに伴い、これまで性能的に見向きもされなかった、あるいは死にスキルだったレアスキルが有用になるなどの形で強化されたためか、
クリオグリ品評会と化していたこれまでのレースとは異なり、「ある程度」多様性に富んだ、あるいはこれまで見かけなかったウマ娘の編成が増えている。
主なメンツはもはや日常風景の新衣装オグリキャップ、ポストクリオグリと目される新衣装キタサンブラックのほか、「迫る影/直線一気」が最速発動しないため差しでの起用になるミスターシービー、逃げ対策やシービーの固有最大効果発動を狙って*25の大逃げサイレンススズカ、進化スキルによってレアスキルが超大幅強化された青トウカイテイオーなど。
第二十四回(2023年4月):アリエス杯
競走条件:京都レース場 芝3200m 右回り
天候:晴(季節は春)
バ場状態:良
2021年6月ジェミニ杯以来、およそ2年ぶりとなる京都レース場での天皇賞(春)レギュレーション。天皇賞(春)の開催時期も近く、リアルの方の京都競馬場も改修工事が終わるためタイムリーな環境でもある。
ハードモードの関係で育成難易度が非常に高いが、進化スキル+ものすごく効果の固有の相乗効果で長距離環境では最強クラスの餓狼ナリタブライアン、自前で「無我夢中」「スタミナグリード」を用意できる正月サトノダイヤモンドの起用が目立った。
また、バランス調整で差しにテコ入れが入ったことで全体的に後方脚質が多い環境になり、差しでは直前に実装されたサクラローレルやシンボリクリスエス、追込では「迫る影」を所持している通常ナリタタイシン、ミスターシービー、巫女イナリワンの起用が目立った。
今回の開催で黄道十二宮を冠したリーグは最後となり、次回開催時からは新たなPvPイベント『リーグオブヒーローズ』との交互開催になる関係で、開催期間とリーグ名が変更されるとのこと。
第二十五回(2023年6月):MILE
競争条件:東京レース場 芝1600m 左回り
天候:雨(季節は春)
バ場状態:不良
今回から名称がそのレースの距離の区分に変更。モチーフは安田記念と思われる。
最終直線が長い影響で逃げは余程完成度の高い個体ではないと苦戦を強いられる環境に。一方で先行は継承固有を含む加速スキルが充実したのも相俟って過去の同条件のチャンミから数を増やした。
差しでは「電光石火」を自前で所持し、固有スキル等で相手のウマ娘に対してデバフ効果をつけることのできるダイイチルビーが猛威を振るい、追込では「迫る影」を所持している通常ナリタタイシン、ミスターシービー、巫女イナリワンの起用が目立った。
なお東京レース場はアプデで一度形状にも変更が入ったが、これによって通常タイキシャトルの固有「ヴィクトリーショット!」が有効発動しないようになってしまい、『大雨の中の安田記念』という格好の舞台にも関わらず憂き目に遭ってしまう事になってしまった。
第二十六回(2023年8月):DIRT
競争条件:船橋レース場 ダート1600m 左回り
天候:晴(季節は夏)
バ場状態:良
グランドマスターズ環境最後のチャンピオンズミーティング。
初めて後発で追加されたコースで開催され、モチーフはかしわ記念と思われる。
船橋レース場という舞台がコーナーが小回り、終盤が第3コーナーから始まる、最終直線が非常に短いという特殊な形状であるためにマイル戦で有効だったニシノフラワーの固有などが有効でなくなると既存のマイル戦のやり方が通用しない事になっている。
また本チャンミの開催直前に実装されたSSR【優しい月】ゴールドシチーの新スキル「ハイボルテージ」がどの脚質でも有効に働くため、チャンミガチ勢では必須のスキルとなった。
環境としては逃げ・先行共に進化スキルによる大幅な強化に加え、「地方重賞〇」等の入手困難なスキルを自前で持っていたり、ゴドルフィンバルブの叡智によってヒントを容易に入手出来る事、シナリオ内で「良バ場の鬼」を手に入れられる事が相俟ってコパノリッキーが猛威を振るうことに。
その他のキャラクターとしては逃げではスマートファルコン、先行ではホッコータルマエや「鍔迫り合い」を所持している新衣装タイキシャトル、差し・追込ではワンダーアキュートやアグネスデジタルの起用が目立った。
第二十七回(2023年10月):CLASSIC
競争条件:ロンシャンレース場 芝2400m 右回り
天候:雨(季節は秋)
バ場状態:重
今回からL'Arcシナリオへと育成環境が移行。
本シナリオでの重要なテーマでもあり、未だリアルでも成し遂げられていない日本競馬界の悲願、「凱旋門賞」をモチーフにしている。
また、今回より2.5周年の新システム『スタミナ勝負』『位置取り調整』『リード確保』が実装。さらに直前の10月5日より一部ウマ娘の進化スキルが2種から選択式になるなどシステム面の調整が行われた。そして8月の時点でレース条件が公表されていたためより適した新進化スキルを与えられたスイープトウショウは有志で供養杯が行われた。
コーナーの位置が独特、かつフォルスストレートから始まる長い最終直線といったコース構成も加わり、これまでの定石が通じない。
具体的に言うと回復スキルの鉄板であった「円弧のマエストロ」が今回は優先度が落ちる。これは位置取り調整の『持久力温存*26』に発動が間に合わないため。
さらにコース取りの都合上「ノンストップガール」も発動率が低いため、加速スキルは逃げ・先行なら白キタサンの「あっぱれ大盤振る舞い!」、先行以下ならシリウスシンボリ固有の「セイリオス」、先行・差し専用の【大望は飛んでいく】エルコンドルパサー「王手(「会心の一歩」上位)」が有力。
なお「セイリオス」に『人気が高い(=3番人気より上位)』の効果上昇条件があるため、人気薄のデバフ要員を入れると逆に相手の「セイリオス」の効果を強化してしまうかもしれないという逆転現象が発生する。
ちなみにL'Arcシナリオでクラシック凱旋門賞を制覇すると「ロンシャンレース場○」「根幹距離○」「秋ウマ娘○」といった今回の条件に適した緑スキル3種のヒントを獲得できるので活用したい。
有力視されているのは差し育成したネオユニヴァース。ただし中盤に「星の海を駆けて(ルミネセンス進化)」を中盤に発動し、前方に寄って差しの加速補正で勝つことが前提のため『金スキルより白スキルの数を優先し、中盤までに13回発動するスキル構成』が重要であり、コパノリッキーのように緑スキルを多数拾い集め序盤発動のスキルもかき集める必要があるなど上級者向け。たまに上がりすぎて順位条件付きスキルが不発するのはご愛敬。
その他アルダン、フラッシュ、ダイヤといったおせいそ三銃士終盤に爆発力のある先行または中盤に前へ進出しやすい差しが有力視されているが、逃げ・追込を含めどのウマ娘でも勝機を拾いやすい比較的バランスのいい環境となっている。ヴェニュスパークたちがシニア凱旋門賞でかましてくることでおなじみ追い比べの影響がかなり大きいため、人気に対する影響も加味して根性のステータスが重要。
余談
- レジェンドレースが開催されていた場合、その舞台となったレースが選ばれることが多いほか、イベント直前のガチャ更新で舞台となったレースに勝利している、あるいは環境に刺さるウマ娘が育成実装されることが多い。
まあ多いというだけで例外は多々あるが。
- これまで全て「時期の近いG1レース」に基づいた条件で実施されているため、その方針が明確になるにつれて予想がつけやすくなっている。
- しかしJRAのG1は開催時期が偏っているため、
たとえば芝G1のない1月や2月がどうなるか*27とか、
G1は条件が被っているものも多いため2年目以降もこの方針だと条件被りが避け難い点についてどう対応するのかといった点があるため、
今後もハッキリ予想ができるかというとまだわからない部分も多い。 - 短距離・ダートでの開催が一切ないことも懸念事項であったが、2022年1月でついに短距離が開催されて禁断の扉が開いた。
危惧を通り越す魔改造祭りの様相が顔を覗かせたのは前述の通り。
ダートは選択肢がさらに狭い*28のでどうなるのかと話題になったが、
直後の2月のチャンピオンズミーティングがダート1600mに決定している。
また、同年9月には直近で地方レース関連のテコ入れがあった影響か、ダート2000mでの開催が決定。最も選択肢の狭いダート中距離*29での開催に波乱が予想された。
- 1800~2500m:クリスマスオグリこと[キセキの白星]オグリキャップが無類の強さを発揮するとされる距離。
- 何故こうなったかというと、ラストスパートに合わせて狙い澄ました固有スキル発動が行えるため。
終盤=ラストスパートはゴールまでの残り距離1/3で発生するが、これを2000~2200mに当てはめるとおよそ667~733m地点がスパート位置になる。つまり残り777mの時に発動する回復スキル「スリーセブン」をトリガーに発動した固有スキル「聖夜のミラクルラン!」で、常に終盤直前での発動を狙える。なお「スリーセブン」は自前で持っており、意図されたコンボであることがわかる。
加速スキルはスパートより100mも早ければ暴発扱いだが、速度・加速・回復の複合スキルであるミラクルランの場合、中盤の終わり際にスキルで速度を上げた状態が残ったまま終盤に入ることで実質的に加速効果を得る、通称「接続」の形になるので、効果時間内のどの部分で終盤に入ろうが無駄がない。
そのうえで、なぜ2000mがことさらに強いのかというとアグネスタキオンの固有スキル「U=ma2」がほぼ同じ位置で発動する(=仮にスリーセブンその他の回復スキルが不発した場合でも保険になる)ため。 - そのためこの距離においては順位に依存しない汎用の中盤回復スキルである「栄養補給」「コーナー回復*30」「軽やかステップ」から二つと「スリーセブン」「U=ma2」を取得したクリオグリが固有接続してかっ飛んでいく光景を目にすることが日常茶飯事。
「好位追走」「スタミナキープ」「闘争心*31」などは順位指定があり脚質分布によっては不発する可能性があるので目当ての回復スキルが取れなかった場合の妥協候補。
ミラクルランの汎用版とも言われるクライマックスシナリオの金スキル「一番星(下位「綺羅星」)」はこれも回復効果*32付属で後半以降どこで発動するかランダムで、ミラクルラン自体のような信頼性は無いし、クリオグリに保険で積むと後半早々に出ての暴発に繋がるのでリスキー。三女神サポカから得られる「神速(快速)」も同様。 - 1800mにおいては速度部分が有効であり、2500mにおいては加速部分が有効な為かなりの幅広さを誇る。
- クリオグリ実装後に開催された2000m条件のレースはアリエス杯2022とヴァルゴ杯2022の二つ。どちらも要注意対象だったうえにヴァルゴ杯は上述の通り下り坂がないせいで要求されるスタミナが多く、その点でもスタミナデバフを無視して突っ走るクリオグリ
と、それを止めるために切り替えられたスピードデバフ要員が見られた。 - なおライブラ杯2022の場合も上記の通り「下校の楽しみ」で接続、カプリコーン杯2023、アクエリアス杯2023では「勢い任せ」で接続するため採用されたが、その他の手段で回復3+1種揃える必要があり高い育成難易度と引き換えに相応に強い程度の認識に留まった。特に後者は初期適性Fの逃げに魔改造(加えてカプリコーン杯では短距離Eも)する必要があり、育成難易度は想像を絶するものだった。
- ここまでのチャンピオンズミーティング全体を見ると2022のアリエス、タウラス*33、ジェミニ、キャンサー、ヴァルゴ、ライブラ、スコーピオ、サジタリウス、カプリコーン、アクエリアスと10回、と言うか2022年は丸一年環境トップを取っているとほぼ中距離と中山2500mはクリオグリの庭と言っても過言ではなく、更なる
暴走飛躍を防ぐためか金回復持ちのサポートカードの実装が非常にスローペースになるなど他ウマ娘への影響も大きい。先述の三女神サポカもその一環と言える。*34 - ちなみにこれだけ強い固有スキルだが、複合スキルのため継承すると効果の目減りが激しい*35ため、継承では段違いに弱くなってしまう。これもクリオグリが飛び抜ける要因である。
ただし、終盤開始直後に合わせられるなら継承版でもそこそこ有効であり*36、回復スキルを無理なく取れる、加速スキルの選択肢が少ない(逃げに顕著)といった要素を加味して使われることもある。 - ミラクルランに匹敵する接続が可能なスキルとしてコパノリッキーの固有スキル「理運開かりて翔る」がある。ただしそのためには緑スキル*37が6個以上必要なうえ、こちらも後半に入ってから終盤突入までの期間でランダム発動であり、接続or加速を狙う確実性はミラクルランに及ばない。
なお、こちらも継承すると緑スキル依存の追加効果自体がなくなるので継承では役に立たない。上記の水着564含め本来の固有のルールである順位や位置条件を無視してる辺りルール違反にはルール違反でしか対応できないのかもしれない……。 - しかし、2023年に入ってからはクリオグリは進化スキルの恩恵がほぼ皆無であり、中距離における対抗バである正月版キタサンブラックの実装や通常版トウカイテイオーなどの大躍進により、(チャンミがLOHと交互に隔月開催になった影響もあり)その勢いが大きく削られ、2022年ほどの支配力がなくなった。
追記・修正はプラチナ称号を取ってからお願いします。
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▷ コメント欄
- 魔改造ウマ娘「芝のサイレンススズカ」はあまりにも有名 -- 名無しさん (2021-11-27 02:00:08)
- オープンリーグはB+まで間口を広げてもいいと思うの 今やグレードリーグは魔境に等しいし... -- 名無しさん (2021-11-27 02:07:32)
- ↑同意。B+限定のクラス造ってもいいんじゃないかなって思う。評価点B+→Aの間広すぎるから、差別化もできるだろうし -- 名無しさん (2021-11-27 02:20:57)
- オープンの説明のウマ娘を始めたばかりの初心者トレーナーでも優勝を狙うことができる。 ←これ大嘘やぞ、ガチ勢がB+にギリギリならないように計算してステとスキルを取ってるのが蔓延してるから逆にこっちが魔境まである。 -- 名無しさん (2021-11-27 06:29:36)
- ↑それでもグレードよりはまだ勝ち目はあると思うよ? -- 名無しさん (2021-11-27 08:46:05)
- 評価Bって意識しないと結構作り辛いよな。サポカが殆ど無凸でもURA優勝してとれるスキルをとったら大体B+になりがち -- 名無しさん (2021-11-27 09:15:29)
- グレードはB決勝でもA+が割といるけどB同士になるオープンならワンチャンはある -- 名無しさん (2021-11-27 09:51:35)
- 結局ある程度知識がないと勝てないのはどっちでも一緒 サポカ貧弱でも理想に近づけられるのは当然オープン -- 名無しさん (2021-11-27 09:56:58)
- ジェミニまではオープンヌルゲーだったけど、ルムマ実装で簡単に他人のをパクれるからオープンもかなり魔境にはなっている。A+作れるならグレードのほうが稼げるしワンチャンプラチナもある -- 名無しさん (2021-11-27 09:59:13)
- このマイル長くないデスか? -- 名無しさん (2021-11-27 11:34:08)
- 未勝利戦とかないんですかね… -- 名無しさん (2021-11-27 12:45:19)
- ↑2 2000mはマイルなんだよ? -- 名無しさん (2021-11-27 13:59:13)
- ↑2 チャンミで未勝利戦は無理じゃないかな。 未勝利戦自体は確かにあるけれど -- 名無しさん (2021-11-27 15:03:49)
- 格下を狩るだけの虚無イベなのがな -- 名無しさん (2021-11-27 15:51:10)
- オープンリーグとグレードリーグの間にB+限定とA限定のリーグがあればモチベ保てるんだけどな…オープンリーグは逆にランク低過ぎてこっちもこっちで面倒。その結果が現状のB+とAが一番あぶれてる状態。 -- 名無しさん (2021-11-27 15:57:04)
- まあ多すぎるとガチ勢の無双する場所がなくなってつまらんだろうから難しいところ。SRだけでもS作れる現状、オープンはAまででいい気はするけどな。Bグループっていう受け皿はあるわけだし -- 名無しさん (2021-11-27 16:53:45)
- もはやグレードはA+が作れないとワンチャンすら狙えない状況になってんな -- 名無しさん (2021-11-27 22:07:08)
- チムレの6と5の維持と昇級の差みたいに、グレードで勝てる(一位になる)ほどの育成リソースは無いが、かといってオープン調整するには面倒な段階の中間層用のレギュは欲しいところ -- 名無しさん (2021-11-28 00:07:11)
- 雑魚狩り乙って言われてるけど、実際競技性が高いのはオープンの方だよなぁ…調整能力とかメタ読みとか技術で差をつけなきゃ勝てない -- 名無しさん (2021-11-28 04:42:32)
- B決勝行きが2勝から緩和されたのっていつからだったっけ? -- 名無しさん (2021-11-28 07:35:52)
- 期間中毎日1回参加して即リタして報酬貰うだけの簡単なイベント -- 名無しさん (2021-11-28 07:59:07)
- よくこんなしょうもないイベントをメインコンテンツにできるな -- 名無しさん (2021-11-28 08:38:38)
- ☆1,2増やす気微塵も見えないから短距離、ダート一生開催できなさそうなのがな -- 名無しさん (2021-11-28 21:17:43)
- 短距離もダートも☆2以下だけで出そうとすると魔改造必須になるからな。マイル中距離長距離のループから外れて開催しようにも面子が居ない。☆3追加だけに絞ってるツケだな -- 名無しさん (2021-11-28 23:23:10)
- グレードは無微課金でも因子次第かなぁ、長距離はマジで札束殴りげー過ぎて余程上振れないときついが -- 名無しさん (2021-11-29 09:54:39)
- グレードA決勝は魔窟過ぎて辿り着かんがB1位ならキチンと育成できたなら無課金微課金でもワンチャンある。まぁそれでも評価A+は欲しいから簡単かと言えばNO。長距離育成がしんどすぎるねん・・・ -- 名無しさん (2021-12-16 15:40:11)
- アニヲタには1週間ルールがあるんだっけ。とりあえず今回のネイチャは何故かダートAというネタがあるからそれ書けるな -- 名無しさん (2021-12-25 00:20:02)
- 初期のマイルチャンミは終盤加速持ちのウオッカグラス、魔改造ウンスタイシン、蓋役のファル子等群雄割拠状態で面白かったのに、それをぶち壊しにした水マルは絶対に許さん。 -- 名無しさん (2021-12-30 10:12:35)
- やたら美化してけどマイル戦なんて水マル実装前のキャンサーがエルにたまたまウンスに勝たせない適正だっただけで水マルが蓋してなかったらウンスゲーでたまに蓋ファルコ「だけ」が妨害できる5分以下の更に理不尽ゲーになるぞ -- 名無しさん (2021-12-30 11:04:39)
- 満を持してカプリコーン杯は短距離決定との事。純粋な芝短距離の星2以下が2体だけだから頭数を揃えるには星3入手を頑張ったり魔改造必須と今までとは違う意味で過酷な要素のあるチャンミだな -- 名無しさん (2022-01-01 17:41:29)
- 遂に短距離チャンミ来たのか...!一応無・微課金でも適正いじるの前提なら委員長・キング・女帝で頭数は揃えられるな -- 名無しさん (2022-01-01 18:03:44)
- 月末の衣装違いが基本的に通常版よりも性能面で強いからそのうち衣装違いのキャラしか見かけなくなりそうだよねこのイベント -- 名無しさん (2022-01-29 15:09:37)
- ダートチャンミとかまた魔改造の巣窟になるんだろうなぁ・・・ -- 名無しさん (2022-01-29 15:27:12)
- ダートAに出来たんだなブライアンって...それ程色んなウマ娘がダート適正盛られてんな今回 -- 名無しさん (2022-02-22 18:18:08)
- この距離ならクリオグリ、水マル、チョコボンが強いじゃなくてほぼどの距離でも強いなのは流石にやばいけど改善されるのは来年かなって気がする。 -- 名無しさん (2022-07-12 00:20:05)
- 次は短距離is中山と来たか... -- 名無しさん (2022-07-25 17:31:53)
- ますますヤバいコンテンツになったな -- 名無しさん (2022-10-23 20:42:57)
- 炎上が最悪な形で重なっちまったな... -- 名無しさん (2022-10-27 02:00:32)
- 余談のクリオグリの説明いるのか?文章的にも辻褄が合ってないように見えるし。 -- 名無しさん (2022-10-27 21:47:05)
- 明らかに変でしょラストの文章、キャラヘイトさせたくて書いてるやつでこれ消しても問題ないのでは -- 名無しさん (2022-10-29 17:33:14)
- いうて中距離チャンミのたびに「クリオグリ品評会」って言われてるのは事実なわけで。ならなんでクリオグリがそこまで強いって言われてるかの説明くらいはあっていいと思うが -- 名無しさん (2022-10-31 01:42:00)
- スコーピオ杯はクリオグリとユキノになるのかな。クリオグリは中距離だからいつもだけど、ユキノに関しては今回必須金スキル(ノンスト・決意)を覚醒で全部持っててサポカ編成の自由度があるから、対クリオグリの筆頭になると思われ -- 名無しさん (2022-11-02 16:53:43)
- とてもじゃないが付き合ってられない -- 名無しさん (2023-01-29 16:58:45)
- チャンミをやりだしてから新しいウマ娘が実装されてもチャンミで使えるかしか評価されなくなったり、チャンミ用に調整する育成が苦痛って批判を各所で見かけるようになった -- 名無しさん (2023-02-20 09:03:27)
- そして決勝は一回こっきりだからやり直しも不可能だから事故っても取り返しがつかない -- 名無しさん (2023-02-22 13:06:35)
- 今月行われた2度目のアリエス杯でチャンミが終わるんだっけ? -- 名無しさん (2023-04-19 10:17:49)
- 毎月開催じゃなくなるだけで、もうやらないってわけじゃなさそうだけど -- 名無しさん (2023-04-19 10:56:33)
- 少なくとも星座の名前使うのは今回のアリエス杯が最後。今後は距離毎にもうちょいわかりやすいのに変わるんだったっけか -- 名無しさん (2023-04-19 11:07:10)
- 毎月チャンミ用にウマ娘を調整するの大変だった。皆はこのイベントをどう思ったんだろ? -- 名無しさん (2023-04-20 08:16:07)
- ↑2 つまり中山3600mや新潟1000m直線のチャンミが来る可能性もあるかもしれない -- 名無しさん (2023-04-20 08:44:42)
- 最初の1年走りきるので限界だった。2年目はひたすら因子だけ回してた、その程度にはトラウマ -- 名無しさん (2023-04-20 08:51:08)
- ↑×2 オープン勢だけど、それなりに楽しみにしてた。青天井のグレードと違って、色々試行錯誤できるのはやっぱり楽しいしね。 -- 名無しさん (2023-04-20 09:15:50)
- ↑×4 オープン勢だけど、ウマ娘の中で一番好きなコンテンツ。規定評価値の中で頭をひねって勝負するのがすごく楽しい。 -- 名無しさん (2023-09-12 12:53:32)
- とうとう「チャンミはGI」の法則から外れたもよう(阪神1400m)、つまり中山3600mチャンミも現実味を帯びてきたか -- 名無しさん (2023-12-25 12:57:11)
#comment(striction)
*2 評価点8199以下
*3 SS+の上のランク。評価点19500以上
*4 決勝ラウンドの報酬で言うと(仕様は後述)、「オープンのグループA決勝」と「グレードのグループB決勝」で同じくらいになる。
*5 なんならチャンミへの批判も大半は「結局はガチ勢とエンジョイ勢のすみわけが出来ておらず、後者にとってはあまりにもマッチング運に左右される部分が大きすぎる」というものである
*6 ラウンド2が終了した12:00~その日の23:59の間
*7 初期はやる気ランダムだった。
*8 ここまでと異なり、最高着順を比べて順位を決定する形になる。例として、特定のトレーナーのウマ娘が1~3着を独占したら、4着のウマ娘のトレーナーが「2位」になる。
*9 「蓋」と呼ばれる戦術。詳細はリンク先の項目にて
*10 逆に、スカイが猛威を振るえるのも「終盤のコーナー」を指定する加速固有がこの一瞬のコーナーで最速発動できるのが要因。
*11 初期シナリオでも育成が過剰なオープンリーグだとそんなにメリットがない。
*12 「終盤の直線」という指定であるため、「直線が終わらないうちに終盤が始まる」ことで発動する。
*13 もっとも、両者ともに固有スキルや習得できるスキルによって元々追込で起用できるポテンシャルは備えている
*14 作戦「逃げ」のウマ娘がいないレースにおいて、芝長距離適性が最悪なのでそのままでは中盤すらまともに走れないハルウララの作戦を「逃げ」にしていると、出走しているウマ娘のポジション取りが作戦を問わずめちゃくちゃになる現象。複雑すぎるので詳細は各自で調べてもらいたい
*15 水着マルゼンが自前所持する上り坂レア回復「じゃじゃウマ娘」が正常に機能しない
*16 Bまでしか上げることができないため、継承での因子発動が1回来たところがスタートライン。距離が短い分適性Sの価値は多少下がっているためその点は少し気楽。
*17 このあたりまでくると継承で借りる形の方が主流だが、それにしても「短距離育成に適した継承ウマ娘ハロウィンクリーク」という変な需要が爆発する形に。
*18 同時に上げると適性B・Cが限度なので、適性A・Aにするだけで3回も必要という地獄の道のり。一応、脚質適性は多少落としても許容範囲ではあるが。
*19 完全な最速発動となることから、キャンサー杯などのケースと違って固有が逃げ向きとして扱われている。
*20 現実の京都レース場もとい京都競馬場は2023年4月のリニューアルオープンを目指した大規模改修工事が実施されており、菊花賞や天皇賞(春)、マイルCSなど同競馬場で開催されるGⅠや重賞レースは他の競馬場での代替開催となっている。天皇賞(春)の場合は阪神競馬場(阪神レース場)での開催。
*21 水ゴル本人は2つ、継承では1つ。
*22 帝王賞、ジャパンダートダービーはナイターであるため今回の条件では「ナイター○」が有効でない点が異なる
*23 タイキ(通常)固有は少しフライングした発動になるため、継承とは相性が悪かった。
*24 固有の性質上、追込で彼方アナボリが狙える位置を取ることにかけてはかなり優秀である。
*25 シービーの固有スキル最大効果発動には先頭から8バ身以上離されている必要があるため
*26 ウマ娘自身が走り切るのにスタミナが不足すると判断し速度を落とす現象。残りスタミナ量と賢さを基に判定が行われる。
*27 それを言うと7~9月もなかったが、そちらは余っていた春のG1が後ろ倒しされた形になっている。
*28 低レアリティで一応3人埋まる短距離に対してハルウララとエルコンドルパサーの2人しかいないため、初心者や引きが偏ったプレイヤーは環境を想定するどころか適当に3人揃えることすら困難になりかねない。
*29 ハルウララは中距離適性が壊滅的に低いため、低レアでマトモに走れるのはエルコンドルパサーしか居ない
*30 同じく汎用回復の「直線回復」は最終直線で発動する可能性が常にあるため、適性が低い。
*31 実は回復効果が付いた複合スキル。
*32 「息を入れる」というのが回復効果の説明文。
*33 最終的に先行で一番強力であることが発覚した。
*34 下校の楽しみ入手を防ぐためか下校後のスペシャリストが脚質毎の金回復のサポカの中でも唯一サポートカード実装されてない。
*35 複合スキルは複合している分各効果のランクが低く、元の2段階下に設定される継承版では「わずか」の1つ下で大幅に効果が落ちる「ちょっと」になってしまうため。
*36 例として、カプリコーン杯2022で活躍したハロウィンクリーク固有も複合スキルである。
*37 レース開始時に条件が合えば確定で発動するステータス補助スキル。パッシブスキルとも。
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