シンボリルドルフ(ウマ娘 プリティーダービー)

ページ名:シンボリルドルフ_ウマ娘 プリティーダービー_

登録日:2021/09/07 Tue 01:11:30
更新日:2024/06/03 Mon 13:51:51NEW!
所要時間:約 41 分の「よい」項目…なんてな。



タグ一覧
ウマ娘 ウマ娘 プリティーダービー 年齢詐称疑惑 皇帝 シンボリルドルフ 三冠バ 先行バ 差しウマ 生徒会長 リギル カイチョー ダジャレ好き ルナ ウマ娘 シンデレラグレイ 田所あずさ 岡部幸雄 永遠なる皇帝 四字熟語 歩く故事成語辞典 ルドルフ ステイヤー 初期実装組 トレセン学園高等部 美浦寮 完璧超人 ring ring ダイアリー スケート 尊厳破壊滑り台被害者の会 symboli rudolf ✕ダジャレ ○ハイセンスなギャグ 高校生 seven ロード・オブ・エンペラー 汝、皇帝の神威を見よ 中央を無礼るなよ ションボリルドルフ 皓月の弓取り 会長は快調 唯一抜きんでて並ぶものなし ウララちゃんは別だ 七冠を戴く "絶対"なる皇帝 高等部 シンボリ家 勝ち方を極めたい。 「ルドルフって本当に1人なのかぁ?」 ルナちゃん 素敵だな。



画像出典:ウマ娘 プリティーダービー メインストーリー第2章「小さながんばり屋」

© Cygames・JRA


百駿多幸。創ろう、全てのウマ娘が幸せに暮らせる世を



シンボリルドルフSymboli Rudolfとは『ウマ娘 プリティーダービー』の登場人物である。
CV:田所あずさ


モチーフ元である競走馬『シンボリルドルフ』は当該項目を参照。


+ 目次-

◆プロフィール


キャッチコピー:君臨する“皇帝” その権威に揺らぎなし!
誕生日:3月13日
身長:165cm
体重:かなり理想的
スリーサイズ:B86・W59・H85
靴のサイズ:左右ともに25.0cm
学年:高等部
所属寮:美浦寮
得意なこと:チェス
苦手なこと:くだけたやり取りをすること
耳のこと:ダジャレを思いつくと、ピクンと大きく動く
尻尾のこと:演説の時などは毛の一本さえも迫力満点
家族のこと:幼い頃から、帝王学を両親自ら教えていた
マイルール:遠出した際は、生徒会にお土産を買って帰る
スマホ壁紙:ふと撮った、生徒会室の窓からの学園の写真
出走前は…:道を譲られる


ヒミツ:①一度見た相手の顔は忘れない/②ハンコをいかに垂直&綺麗に押せるか挑戦するのが書類仕事中の密かな楽しみ
自己紹介:私はシンボリルドルフ。あらゆるウマ娘の頂点に立ち導く“皇帝”たらんとする者だ。同じ志を抱く者よ、共に勇往邁進して征こう


キャラクターソング:SEVEN


「君臨へ」


天地人の三界に 広く名は知れ渡れど
いまだ民からの信は遠く 傷つけられし栄誉の
その痛みをもってはじめて 臣下の望みを知る


それはすなわち圧倒


では武勲数多の王どもを
苦も難もなく屈服させようぞ
さすれば皇帝の座は我に


2024年 URA「名ウマ娘の肖像」シンボリルドルフより


◆概要


画像出典:【ウマ娘 プリティーダービー】CM「Become a Legend 三冠」篇

© Cygames・JRA


絶対的な強さと存在感


日本競馬史上初となる無敗でのクラシック三冠*1制覇を達成した他、それを含め史上初めてG1レースを7勝した「七冠馬*2」となり、
未だに日本競馬史上最強の競走馬として名を上げられるほどの強さを誇った“皇帝”*3シンボリルドルフ』がモチーフのウマ娘


冷静沈着で穏やかにして、堂々とした性格。
真面目だが茶目っ気も持ち併せており、見た目や完璧超人っぷりから一見近寄りがたいが、その実かなり気さくである。
髪は茶髪……に前髪が黒、さらに白い三日月のエクステのような髪をしており、かなり変わっている。
プレイヤーたちからは基本的に『ルドルフ』『会長』、あるいはトウカイテイオーがそう呼んでいるからか『カイチョー*4』と呼ばれている。


レースにおける実力は折り紙付きで、身体能力はもちろん技術面も優れている。
その他、学力に関しても日常会話で的確な四字熟語を多用するくらいには教養があり、生徒会の事務仕事もてきぱきとこなせるなど、文武両道を地で行く生徒会長。
四字熟語の引き出しは非常に多く、誰でも知っているようなものからマイナーなもの、時には日常会話どころか文書でもまず見ないようなものまで網羅している。
レースにも影響してくるためか、健康面に関してもかなり気を遣っており、知識も豊富。
さらには、一度見た相手の顔はまず忘れないという驚異的な記憶力や優れた洞察力といったものも兼ね揃え、欠点を探す方が難しいぐらいの完璧超人……もとい完璧ウマ娘。


その完璧な才能からかトレセン学園の生徒会長として活躍しており、ほとんどの媒体では三冠を獲っていることが語られている。
そのせいで高等部のはずなのに彼女自身の学年が混沌と化し、そのうえでOGのような立場でもなさそうなのでマルゼンスキー並みに年齢がおかしなことになってしまっている
あなたはどこぞの並中の風紀委員長ですか。
ただ最近では考察が進み、大学課程もトレセン学園に組み込まれているという説もある*5


文武両道な上に威風堂々とした立ち居振る舞いから威圧的に見られることも多く、大体恐れ多いという理由で周囲からやや遠巻きにされ気味。
だが、実際のところは厳しいどころか温和な性格で、物腰柔らかで人当たりも良く、対応も基本的には柔軟*6で、よほどのことでなければ声を荒げることはない。
例えば夏合宿で生徒たちが肝試しをやっていた際には、その悲鳴を聞いてすわ何事かと駆け付けさせられたにもかかわらず、
叱るどころか「貴重な夏合宿なのだから楽しい思い出は作ったほうが良い」と咎めもしなかった。あなた本当に高等部?
ただ、アニメ版『うまよん』では一度だけ自由すぎるテイオーに怒った事がある…詳細は後述。
自身の豊富な知識や高い技術を他者のために役立てることにも積極的で、自分に出来ることならどんどん頼ってほしいと思っているのだが、
先述の通り高いカリスマ性が仇となって尻込みされてしまうことと、生徒会業務等で忙殺されていて思うように支援に時間を割けないこと等から、なかなか気軽に頼ってもらえないと困り顔。
逆に頼ってもらえると上機嫌になったり嬉しそうな様子が見られる。可愛い。


一方でそうした強さから本人にとっては不本意だが、彼女と走る相手、あるいは見ているだけで自信を失い引退のきっかけになってしまうことも。
絶対の強さであるが故の悩みを持っており、覇を貫かんとするも時折本当にこれでいいのかと自問もする。
それでも。自身の目指す夢を証明するために彼女はレースに出て当然のように勝利を勝ち取るのだ。
――全てのウマ娘が幸福になれる世界を創るために。


ルドルフの両親は本人曰く「世界を良くすべく、己の身をも投げ打つ者で厳格な人物」と語られており、幼少の頃から両親自ら帝王学を教えている。
そんな両親を彼女は尊敬しており、厳しくも期待をもって育ててくれたことを感謝しているとのこと。
若くしてすでに立ち居振舞いが完成している会長ではあるが、畏敬するあまり未熟の自責もあって親への対応はためらいがちになる珍しい一面も。
また幼い頃には三日月のような曲線の白髪から「ルナ」と呼ばれることもあったそうだが、時が経つにつれてそう呼ばれることはなくなったそう。
このあだ名は史実のシンボリルドルフ号が「シンボリルドルフ」と名付けられる前まで、
三日月のような額の星があったのと母の名前である「スイートルナ」から取られて、牧場で「ルナ」と呼ばれたことからの元ネタ。
また祖父はアメリカやフランスへの渡航経験があり、ルドルフもそれについていったことがあるらしく、射撃や芸術への造詣も深い。
元ネタは史実のルドルフの母方の祖父にして、1967年天皇賞(春)と1969・70年有馬記念、1970年宝塚記念を勝利、凱旋門賞に日本馬としては初出走したり、当時は珍しかったヨーロッパへの長期遠征を敢行したスピードシンボリか。
しかしメジロパーマーのイベント内では、「グランプリ3連覇は、私の敬愛する、あの方以来の快挙なのだから」とも発言しているが…?


そんな完璧な彼女だが、最大の欠点がある
それはしょうもないダジャレが大好きだという事。
本人は固い空気を打ち消すために気さくさを取り入れているつもりなのだが、お世辞にもクオリティが高いとは言えないセンス*7と普段とのギャップからか、
周りからスルーされたり、ダメ出しされたり、周囲の空気が凍ってしまったり最早ラップとまで言われたりやる気を下げちゃったりと反応は芳しくなく、
純粋にダジャレがツボに入るなどの好反応を示してくれるのはナイスネイチャぐらいしかいない。*8
しかも当のルドルフ本人の笑いの沸点が割と低い上に、「その時、ふと閃いた!」と言わんばかりに即座に言葉に出して自分でツボってしまう。ダメだこりゃ。
あまつさえダジャレを噛んだだけで今までの威厳は何処へやら、自分を責め立てて自らのやる気を下げてしまうほど。
ゲーム以外ではほぼ見られない一面なだけに、かえってトレーナーの印象には残りやすくイジられるが、
逆に言えば、即興で似たような言葉を重ねられるだけの語彙力と発想力があるということなので、頭の良さの証拠ではある。無駄遣いだが
この(つまらない)ダジャレ好きになったのは、恐らく史実で「シンボリルドルフの出るレースは(彼が1着取るので)結果が分かっていてつまらない」と言われていたことから……と思われる。
あるいはウマ娘化された中ではマルゼンスキーミスターシービーに次いで古馬だからなのかもしれないし*9、あるいは史実のルドルフの父であるパーソロンにまつわる話かもしれない*10


また意外にも朝に弱いという短所も。連勤疲れのお父さんかな
その弱点を克服するため毎日お弁当を作っている様子で、作り過ぎた分は同じ生徒会役員のエアグルーヴナリタブライアンに分けている模様。
ルドルフ曰く「私の作るお弁当は茶色い」そうな。朝忙しいお母さんかな



◆アニメでの活躍

Season1

生徒会長として登場しており、主人公のスペシャルウィークと会話している。
レース場では彼女らしき銅像も建てられているなど、その実力の高さが証明されている。
作中ではかなり時間経ってるはずなのに卒業してなさそうな話は禁句


Season2

そうだ。挑戦し続けろ。テイオー!


2期でもテイオーを見守る立場で登場しており、絆の強さがうかがえる。
第一話冒頭では二冠を達成した際のレースが描かれており、当時小学生だったテイオーはこの時のレースを見てルドルフに憧れるようになった。
テイオーが成長してトレセン学園に入学した後は、怪我に悩む彼女を励ましつつ、“先で待つ”者として行き先を見守っていたのだが……。
三度目の骨折では引退を告げるテイオーに、幸せを願えばこそ無責任なことは言えずに、沈んだ気持ちのまま引退イベントの指揮をとる。
テイオーがターフを去るなどまだ信じられないでいるとこぼすメジロマックイーン「同感だ」と返す姿は、どこか寂しさすら感じさせた。
引退イベント本番でカノープスがテイオーを引き留めるべく会場のモニターをジャックした際は、引退イベントがめちゃくちゃになることを危惧したエアグルーヴを制止し、
「私の指示だ」と見え見えの詭弁ながら騒ぎを擁護し静観を決め込む。きっとその先に再起があると信じて。


テイオーが急遽出走を表明した有馬記念では室内で鑑賞。
おそらくマックイーンとの約束を知らないためか、
「勝てずともまたターフで走るテイオーに喜ぶ」観客の一人として穏やかな様子だった。
だがまさかの奮戦を前に取り繕うのも忘れて唖然。
立場上、掲げる理想から一人をそう贔屓できないのだが――このときばかりは別。

行け。


……走れ!


食い込むほど握った指先が、険しい形相が想いの丈を語り、“無敵”を経て“不屈”の誕生を目の当たりにする。

テ、イ、オー


一筋の涙を流しながら――小さな声でコールを重ねる。
夢破れたはずのウマ娘が奇跡の凱旋。それもまた、彼女が求めてやまない夢のひとつ。


うまよん

トウカイテイオー、エアグルーヴ、フジキセキヒシアマゾンと共に8月分主題歌を担当。
本編では第2話「出来立て!トレセン学園案内VTR」で登場。
生徒会長としての業務の一環か、新入生勧誘の為のトレセン学園の紹介ビデオで案内役を務めているが、毎回テイオーが画面に映り込んでいた事から取り直しになってしまう。

映り過ぎだお前!


普段はテイオーに激アマなカイチョーもこの時は流石に怒っていた。


◆漫画版での活躍

STARTING GATE!

今作でも生徒会長として日夜学園のために活動しているようで、トレセン内での揉め事もよく介入している。
サイレンススズカとスペシャルウィークの関係を案じて入寮テストの提案を導入したり、スズカの入学当時の状況をスペたちに教えたりと少ないながらも重要な役割を担った。


ウマ娘 シンデレラグレイ

現在は第一線を退き会長としての業務などを行っている。
自分が一線を退いてからシリーズにスター性が失われていることを愁いており、
中京盃でのオグリキャップの走りを目の当たりにしたことで、次代のスター候補としてオグリを中央にスカウトした。
本作ではエアグルーヴやテイオーがいない上、史実のオグリが活躍した87年代組が中心のため、
作風が『ウマ娘』シリーズとしてもシリアス多めなスポコンものである事も相まって、他の媒体のルドルフと比べてもシリアスな扱いであることが多い。
オグリが「あなたの力で私を日本ダービーに出してくれ」と懇願した時、日本ダービーがどれほど重要なレースだという事を話し、最後に放った台詞が……




中央を無礼なめるなよ




アプリ版のプレイ後に読み始めた読者からは「本当にゲームと同じ人?」と言われることもしばしば。ウララちゃんは別だ
タマも苦労す?3巻の宣伝イラスト?何のことやら
その後、有馬記念でレース直前にオグリキャップと再会し、彼女が一流のウマ娘と成ったことへの驚嘆と以前の見縊った発言を謝罪する。
オグリキャップのほうは、ルドルフがダービー出場の為に手を尽くしてくれていたこと、
ルドルフに誘われて中央に来たからこそできた経験やライバルと出会えたことに感謝しており、スカウトしてくれたことに改めてお礼を言った。


中央に呼んでくれてありがとう


Take it easy!

楽しんでいこう!オグリキャップ!



オグリ「てーけっといーじー…?」*11


また、単行本三巻の表紙を担当した。
三巻表紙三冠皇帝参加するのでふとした拍子買うていけ!」ダジャレってかラップじゃね?


◆アプリでの活躍

性能

バ場芝:Aダート:G
距離短距離:Eマイル:C中距離:A長距離:A
脚質逃げ:B先行:A差し:A追込:C

初期から当然の如く☆3『ロード・オブ・エンペラー』として登場し、2021年10月28日には新衣装の☆3『皓月こうげつの弓取り』が実装されている。
史実では基本的に先行による好位抜出型のレーススタイルを主にしていたことで初期作戦も先行だが、
主戦騎手であった岡部幸雄氏から「その気になれば大逃げもゴボウ抜きも出来る」と言わしめたことから差しAに逃げB、追込も補正が容易なCとマヤノトップガンに次ぐ自在バとなっている。カイチョーメチャクチャスゴイー


距離適性に関してもマイルC、短距離も1回だけ出たことあるためかEなので因子を積めば初期Aスタートも可能。
流石にダートは最低値のGなのでオグリキャップほど様々なレースに出せるわけではないが。


[ロード・オブ・エンペラー]

『頂点』に立っても『有頂天』にならず、気を引き締めねばな!

画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[ロード・オブ・エンペラー]シンボリルドルフ 勝負服」

© Cygames・JRA


「シンボリ」冠名で知られるシンボリ牧場*12の勝負服、「白襷袖赤一本輪」がモチーフ。
緑を基調としたまさに皇帝のための装束。絶対領域がなかなかセクシーでもある。
テイオーがルドルフとお揃いにしたため、テイオーと同様に赤いマントを羽織っており、テイオーが右肩からに対してルドルフは左肩。また、エポーレットを右肩に付けているテイオーに対してルドルフも左肩に付けているが、ルドルフの場合それに加えて飾緒とサッシュも付けており、より豪華さが増している。
右胸には3つ、左腹部辺りには4つの勲章を付けているが、これは言うまでもなく史実で七冠を取ったことに由来している*13
そのせいでアプリの場合、たまにユーザーに「七冠取ってると思い込んでるやべーやつ」と思われてしまうそうな


ちなみにルドルフは緑色を好んでいるらしく、勝負服は勿論、アニメやアプリの私服でも緑色の上着を着ている。
また、アプリでは私服でいる際には眼鏡を着用している、『ウマ娘』では珍しい眼鏡っ娘でもある…のだが、
この私服姿を見られるのは彼女の個別ストーリーか、育成シナリオでの温泉旅行か、たづなさんとラーメンを食べに行くイベントくらいと意外と希少だったりする。


成長率はスタミナ+20%、根性+10%。
覚醒スキルでは「独占力(「束縛」上位スキル)」と「弧線のプロフェッサー(「コーナー巧者」上位スキル)」のレアスキルを習得可能。
進化スキルでは、「弧線のプロフェッサー」が「鎧袖一触」に、「独占力」が「皇帝の眼差し」へと進化する。…のだが、「鎧袖一触」は持続時間のアップと順当な進化である一方、「皇帝の眼差し」はデバフスキルではなく加速力+速度アップの複合スキルと丸っきり別物へと変化。差し追込であればかなり有用なスキルへと大変貌を遂げる。


我の前に道は無し……なればこそ、勇往――邁進!

道は自ら切り拓く!



画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[ロード・オブ・エンペラー]シンボリルドルフ 固有スキル発動」

© Cygames・JRA


固有スキルは『汝、皇帝の神威を見よ』。レース終盤に相手を3回追い抜かすと最終直線で速度がすごく上がるというもの。
より正確に言うなら『レースの終盤でどこでも良いので3回追い抜かす事』と『最終直線にいる事』の2つの条件を満たせばいいので、
例えば終盤のコーナーで1回抜かして最終直線で2回抜かしても条件達成となり、効果が発動する。
これだけ緩い条件なのにもかかわらず効果が「すごく上がる」なので他の固有スキルより補正値が大きく、
育成シナリオは勿論チームレースでも発動できる機会が多いため数多ある固有スキルの中でも扱いやすく、継承で通常スキルとなってもその効果は健在。*14
先行でも発動しないわけではないが、少しでも固有スキルを発動しやすくするならこちらのルドルフは差し育成が基本。あるいは継承で適性を上げて追込でも可能。
但し差しはバ群に埋もれる事故が多発しやすいのでシナリオを安定して勝ちたいなら先行が安定する。
「ルドルフ戦法」と呼ばれた実馬の得意技である好位差しを体現したスキルであり、最終直線で熾烈な先頭争いを演じていた三頭を外から一気に追い抜き勝ちを攫った1984年日本ダービーなどが特に鮮烈である。


星3交換券の中でも「数少ない短距離適性と固有の強さがあり、バクシン育成がそこそこ利くので育成難易度が低い」マルゼンスキー
「芝・ダート両方のバ場適性が高い上に素で短距離以外のレースに出せ、育成の自由度が高い」オグリキャップと並んで交換に推奨されるほど。
逆に言えば敵として出てきたときも手強く、ライバル補正はかかってないはずなのに自分の育成ウマ娘とそのライバルを差し切って1着取るカイチョーがしばしば現れるのはウマ娘あるあるである。
カイチョー、流石にそこは空気読んでください。
逆にテイオーのシナリオの最後では作戦は先行なので、逃げが多くない限り脅威じゃなかったり。スキル構成はかなりガチなので固有抜きでも強いことには変わりないが。
演出では何故か電撃を帯びたようなエフェクトが入るため、「でんきタイプ」だの「雷属性」なんて言われてたり。


『唯一抜きん出て並ぶ者なし』、だな。


[皓月こうげつの弓取り]

菊の花を纏うに相応しい結果も出さねばな。



画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[皓月の弓取り]シンボリルドルフ 勝負服」

© Cygames・JRA


ストーリーイベント『晩秋、囃子響きたる』にて披露された新衣装。
髪をポニーテールに結び、紅葉と菊があしらわれた袴にサラシという色っぽくも風格ある衣装となっている。
このポニーテールはテイオーとお揃い故か大層気に入られている様子。
こちらにも七冠の証か7個の鎖のようなアクセサリーがあるほか、赤い菊の花飾りがついている。ブライアンの方にも7個あるけど気にしない


こちらの成長率はスピードと賢さに+8%、スタミナに+14%の成長補正がかかる。


覚醒スキルは「余裕綽々(「スタミナキープ」上位スキル)」と「初嵐(「秋ウマ娘◎」上位スキル。スピードとパワーに補正が入る)」を習得可能。
もちろんこちらにも進化スキルが用意されており、「初嵐」の効果がすごくに増えた「風霜高潔ふうそうこうけつ*15」に、「余裕綽々」も同じく効果がすごくに増えた「神色自若しんしょくじじゃく*16」へ進化する。


狙いを定めろ、射るべき的は見えている。

1つ、2つ。さあこれにて…っ! …仕舞いだ。



画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[皓月の弓取り]シンボリルドルフ 固有スキル発動」

© Cygames・JRA


固有スキル『翳り引く、さざめきの矢』は、「最終コーナー以降に先団で詰め寄られると闘志を燃やして速度を上げる」というもの。
通常衣装とは違い、こちらは史実らしく先行向きで逃げも視野に入る。


発動演出にて多数の的を瞬く間に射貫いていくルドルフの姿は必見である。


狙い定めた結果を、撃ち落とせたかな


育成シナリオでは序盤でマイル適性CなのにマイルのサウジアラビアRCに挑まされることになる。
距離適性がさほど低いわけではないのだが、スペちゃんといいライスといいトレーナーは自分のウマ娘の脚質を把握しなさすぎでは……。*17
G3なので相手の能力自体は抑えめ、かつさほど順位の縛りがきついわけではないので、順当に育成していればマイル適性を上げずとも目標達成自体は可能だが、
速度が足りずにそのまま沈まされていきなり目覚まし時計を叩き壊す羽目になることもある。なお、後にマイルCなのにG1に向かわされるウマ娘が出てきた模様。
その上でクラシック三冠や春天など、初心者に対して壁になりやすいレースがまんべんなく組み込まれているので初心者がやる分には難易度は例に漏れず高い。


ただ、育成慣れしてサポートカード及び継承因子がある程度揃った状態と仮定した上で他のウマ娘の育成目標と比較すると、

  • 固有スキルが普通に強力で、最初の目標を除けば中距離と長距離の主要G1のみで構成されている=最初の目標以降はマイル用にスピードを優先してあげる必要があまりない
  • ライバル補正がかかったウマ娘がシニア有馬のマルゼンスキー以外一切出てこない。その上そのマルゼンも有馬は長距離なのに適性Bに加えて何故か発動しないスキルを持ってきているのでそこまで強くない。
  • 着順指定は段階的に上がっていくが、シニア有馬を除けば全て1着を取る必要はないので躓きにくい(逆に言えばコンテしにくいということでもあるが)
  • 春天もスタミナに大きく成長率がかかる+先行専用だが素で便利な回復スキルを覚えられるので苦戦しづらい

といった様々な要素もあってか、中長距離型の中では寧ろ育てやすい方となっている。ルドルフと同年代が実装されていないのもあるが、ある意味史実では強力なライバルがいなかったことの再現かも。
またルドルフ特有のイベントとして、すべての目標をクリアするとG1勝利数に応じてイベントが分岐する。
史実通り七冠取った場合はやる気上昇+ランダムで一つ能力値が上昇、史実以上の八冠以上を取った場合はそれらに加えて体力が回復する
この体力回復量は結構大きく(かなり大雑把に見積もってもトレーニング1.5回分ぐらい)、URAファイナル中のトレーニングも無駄なく育てられることが可能となっている。
目標レースのみだと最大で7冠しか取れないので目標外のG1レースに出る必要があるが、メリットは非常に大きい。


また相性の良いウマ娘が非常に多いのも特徴。
中長距離クラシック三冠路線を進むウマ娘、特にライスシャワーやスーパークリークなどとの相性は抜群で、継承元としても優秀*18
マイル適性さえ補ってしまえばマイルG1にもバンバン出走できるため、相性の良いウマ娘の幅を広げられることもあり、因子周回要員としても活躍が期待できる。
そうなった暁にはマイルの皇帝も涙目の真・皇帝が君臨する


固有二つ名は共通して『皇帝』。
取得条件は「無敗で皐月賞・日本ダービー・菊花賞を勝利し、ジャパンC、天皇賞(春)を勝利および有馬記念を二連覇する」。
前者が曲者で、上述の通りマイル適性CなのにサウジアラビアRCに挑まされるのでそこで失敗することもあるし、
菊花賞まで無敗、つまりは最初のレースも勿論だが目標外のレースでも必ず1着を取る必要があるため、目標外で出走するレースは良く吟味する必要がある。
しかし菊花賞まで無敗で乗り越えれば、後は目標外のレースで負けても目標レースは全て1着を取れば良く、それ以外に必要な条件は一切なし。
というか極端な話をすると、目標レースだけ出て全て1着取ればいいだけなのであっさり取れちゃったりすることも。本気で狙うなら最低限マイル適性をBに上げれば安定しやすい。
そもそも目標レースが存在しないクライマックスシナリオではサウジアラビアRCを回避可能。得意な中長距離だけでレースを組むことができるため、取得難易度は下がっている。


特殊実況は菊花賞に設定されているが、皐月賞と日本ダービーを勝利した状態、かつ天候が曇りの状態でないと発生しない。かなり運要素が強いため、試行回数を重ねるしかない。

+ 特殊実況 ※ネタバレ注意-

大輪の花が薄曇りの京都レース場に大きく咲いた!


我が国のウマ娘史に名を刻むクラシック三冠が達成されました!


元ネタ:1984年菊花賞 関西テレビ杉本清アナ


サポートカード

リリース当初から長らくRのみだったが、アプリリリースから1年経った2022年3月29日に、待望のSSR【Enchainement】が実装。
また2022年7月20日にはグループサポートカードSSR【尊尚親愛】玉座に集いし者たちが実装され、2023年2月24日にはSR【放課後、君が笑った】、2023年4月19日には待望のSSR【絶対皇帝】が追加されている。


R【トレセン学園】

得意練習は賢さ。
最低レアリティのR故に当然特筆することはない……と思うかもしれないが習得可能スキルに目が行く。
初期組の中では何気に貴重だった「先行のコツ〇」を持っているほか、「地固め」や「好位追走」持ち。
何より目を引くのが「○○けん制*19」を全部持っている上に「束縛」持ち。
Rにはスキルヒント発生確率UPがついていないので完全に運次第(1個も取れないどころか全くヒントをくれない場合もある)。
実際、対人イベントであるチャンピオンミーティングにおいてナイスネイチャらに大量のデバフスキルを搭載する戦略があり、
その育成の際のサポートカードの候補に挙げられていたほどである。


SSR【Enchainement】

得意練習はスタミナ。
固有ボーナスが変則的で、「編成しているサポートカードのタイプに応じて初期基礎能力がアップ」というもの。
具体的には各タイプのサポートカード1枚につき+10、友人・グループタイプの場合は全ステータス+2の初期ステータスアップとなる。
またスタミナタイプであるこのカード自体も対象となるため、必ずスタミナが+10される。
例を挙げると、「スピード2枚、SSRルドルフ、根性2枚と樫本理事長代行(友人タイプ)」を編成し育成を開始すると、
「スピード+22、スタミナ+12、パワー+2、根性+22、賢さ+2」という具合になる。


スキル構成も変更されており、「好位追走」「地固め」「先行のコツ〇」の代わりに「中距離直線〇」「中距離コーナー〇」「ありったけ」が追加。
デバフスキルは全て健在で、しかもヒントレベルアップやヒント発生率アップまで所持している。
連続イベントを進めると、確定で中距離の新スキル「気炎万丈(「闘争心」上位スキル)」のヒントを入手可能。
レース中盤に中団で競り合うと持久力を少し回復し、さらに速度が少し上がるというスキル。
連続イベント2回目で下の選択肢を選ぶとイベントが打ち切られてしまうが、スタミナと根性を+25できる。


しかしクライマックスシナリオで重要な役割を果たすレースボーナス・ファン数ボーナスの解放が3凸からとハードルが高く、
またトレーニング効果としては【その背中を超えて】サトノダイヤモンドとほぼ同格と悪くはないがやや物足りない印象がある。
ただし、高いヒント性能のおかげでナイスネイチャをデバフ型に育成する際のスタミナ枠としては代用が効かない性能と言ってもいい。
グランドマスターズではゴドルフィンバルブの叡智でヒントを回収しやすいので猶更である。やっぱり会長とネイチャって相性が良いのでは…?


SSR【尊尚親愛】玉座に集いし者たち

シンボリルドルフとトウカイテイオー、ツルマルツヨシのグループサポートカードで、ゲーム的にはルドルフのサポートカードの扱い。
連続イベントやおでかけイベントではスピードと賢さを中心にステータスを上げてくれる。
おでかけ可能になった状態で一緒にトレーニングすると、確定でコンディション「情熱ゾーン:玉座に集いし者たち」になり、配置されたトレーニングで友情トレーニングができるようになるほか、「夜ふかし気味」「なまけ癖」にならないメリットもあるのはチーム<シリウス>のグループサポカと同じ。
またルドルフはもちろん、テイオーやツヨシのサポートカード及び育成には持ち込めないこと、サポートカードイベントの枠を食ってしまう点には気をつけたい。
3人とのおでかけイベントを完了し、その後解放される2回のおでかけを完了すると、確定でレアスキル「光芒円刃(「中距離コーナー◎」上位スキル)」のヒントを入手可能。
レースメインのクライマックスシナリオでは体力回復&ステータスアップも兼ねて一躍Tier1サポートカード入りを果たしたが、
実装から1か月後に実装された、トレーニングメインかつシナリオリンクで特効を持つライトハローの存在もあるグランドライブシナリオではおでかけ2枚編成が難しいこともあり、シナリオで評価が二分されているサポートカードとなっている。
実装1ヶ月で最上位サポカから陥落し、実装1250事件も合わさって返金騒動のトリガーの1つになった悲運のカード


アオハル杯シナリオでは「育成ウマ娘以外のメンバーは、極一部を除いてそのウマ娘のサポートカードで習得可能のスキルを持ってくる」という都合上、
Rサポカ仕様のデバフ装備の会長が加入することもある……が、こちらも運次第。確実に仲間にしたいならデッキに組み込めばいいが……。


5つ目の新シナリオグランドマスターズシナリオではシナリオリンクを持ったシナリオ特効サポートカードが存在せず、またおでかけもタイミング次第で有用になったため、復権の兆しが見えている。
……と思われていた矢先、またもや約1ヶ月後にシナリオリンクを持ったグループサポカ「祖にして導く者」(通称:三女神)が登場し再び評価が下がることに。
とはいえグランドライブのケースと異なりシナリオ自体には噛み合っているため、三女神と同時編成での採用例も見られるなど評価が地に堕ちた訳ではない。


SR【放課後、君が笑った】

得意練習はスタミナ。
やはり全方位デバフは健在。そのほかのスキルは汎用長距離スキルが揃っており、練習性能としては並だが得意率の高さが売り。


連続イベントではなんとまさかのルナちゃんが(演技として)登場する…。


SSR【絶対皇帝】

得意練習は根性。
所持スキルは主に中距離先行で使えるスキルが揃っており、完凸すればスキルをヒントレベル4で入手出来る。
固有ボーナスは「絆ゲージが80以上の時、スピードボーナス」で、効果を満たした時の効果は+2。完凸すると根性ーナス+2、パワーボーナス+1と固有ボーナスも含めて5つもボーナス、加えてトレーニング効果10%も有するため、ステータスを高めるには隙が無い。
連続イベントを進めることで手に入る金スキルも、確定で「円弧のマエストロ(「コーナー回復〇」上位スキル)」のヒントを入手可能と中長距離では腐らないスキルとなっている。
正に『絶対皇帝』の名にふさわしい性能と言えよう。
なおイラストの1本指を指し示すポーズは皐月賞勝利後にルドルフの騎手であった岡部幸雄がしたパフォーマンスが元ネタ。なのだが、同時に実装されたサポカが屋台で焼きそばを焼いているゴルシだったので、「格好良く焼きそば1つを頼んでいるルドルフ」とネタにされた




2021年10月下旬の期間限定イベント「晩秋、囃子響きたる」では主要キャラクターに抜擢。
「駿大祭」を例年以上に盛り上げるべく奔走し、自身もその一環でナリタブライアンとともに祭事の一つである流鏑馬を担当することになる。
教養程度ではあるものの、弓道の経験はある様子*20
また生徒会メンバーとの出会いも明かされており、エアグルーヴとは生徒会長の座を争ったこと、ナリタブライアンとは生徒会長就任の直後に生徒会入りを提案している。


……知ってるぞ。アンタ、去年まで1人で生徒会をやってたんだろ?

おまけに、この前会長選挙でアンタと争った……エアグルーヴだったか?

そいつが副会長の座についたそうじゃないか。

よかったな、規模は2倍だ。十分だろ。


残念ながら否だよ、ブライアン。……右腕ができて、欲が出た。

より高い理想の世界へ手を伸ばすため、私は君を巻き込みたい。

あまりに純然たるウマ娘としての本能を。爛々と燃え盛る魂を持つ、君にこそーー

頼みたいんだ、ブライアン。


個別ストーリー

レースで結果を出すと同時にトレセン学園の生徒会長としての仕事を両立しており、周りは「会長に負担をかけたくない」と生徒会の仕事をルドルフに回さないようにしていた。
しかしルドルフは「自分がどれだけ頼りないのだろうか」「もっと強くならねば」と好意に気づかずにひたすら自身に負荷をかけていた。
本当は自分でも気づいていた。どれだけ自分に疲労がたまっていたのかを。だけど自分でも気づかないふりをして。
その結果、それまでの無理が祟ってしまい、トレセン学園のファン大感謝祭では凡走を起こしてしまう。


レースの数日後。ルドルフは一人泣いていた*21
ただひたすら自分を負いこみ、悩み苦しんで。皆を失望させてしまったと……。
自分ではもうどうすることも出来ない。何をすればいいのか分からない。藁にも縋る思いでトレーナーに聞く。


私は……私は、どうすればいい……?


トレーナーの答えは決まっていた。


どうもしなくていい


―――彼女は勘違いしていた。
確かにルドルフの走りは見る人にとっては実力差を知らしめるきっかけとなり、自信を失うきっかけにもなった。
だが同時に。皇帝に求められる強さ―――皆を惹きつけ動かす力も確かにあったこと。だからこそ今の彼女のままで良いと。


ルドルフの不在で心配になったエアグルーヴや生徒会の面々、そしてそれまで関わってきたみんながやってくる。
今まで会長に……ルドルフに支えられてきた。だからこそ今度は自分たちの足で実行させようと。
シンボリルドルフに―――夢を見させてもらおうと。


エアグルーヴやトレーナーの言葉で立ち直り、新たに力強い意志を灯すルドルフ。
さぁ、ここからまた新たに始めよう。生まれ変わった"皇帝"シンボリルドルフとして。



育成シナリオ

育成におけるイベントは上述のほか、「体力回復」か「体力は減るが、ステータスと学園関係者*22の絆ゲージが上がる」というイベントがある。
体力を削られるのは痛いが、固有スキルのレベルアップやお出かけを早めに発生させるために積極的に踏んでいくのもいいだろう。


ちなみに、基本的にウマ娘の育成シナリオは史実のモチーフ馬に関するエピソードを細かく拾って組み込んでいることに定評があるが、
ルドルフの場合はトレセン学園の生徒会長としての側面が強く、一応史実通りにレースを進めていくとは言えオリジナル要素が強め。
まぁ史実で競った相手が誰も実装されてないのと*23、そもそも史実の成績が凄まじすぎて再現しようにもライバルがいないこともあるので仕方ない一面もあるのだが。



◆関連キャラクター

可愛がっている後輩で、テイオーからも憧れの存在として慕われている。
史実では息子の為かキャラクターデザインも割と似通っている。
天真爛漫な言動故に、時にトラブルも引き起こすテイオーに苦言を呈することもあるが、
周囲の空気や立場といったものを一切気にせず、無邪気に懐いてくれるのはルドルフにとっても好ましいらしく、特に平時はテイオーに甘め。
ウマ娘としての彼女の潜在能力にも注目しており、自分と同じ舞台に立ってくれることを嬉しく思いつつ、
先達として早々に抜かれるわけにはいかないと宣言するなど、強力なライバルともみなしている。
なお、そんな自分に懐いているテイオーにも時折ダジャレを披露するのだが……反応はお察しください


  • ツルマルツヨシ

こっちも史実では息子。
尊敬する相手としてルドルフの名が挙げており、サポートカード「玉座に集いし者たち」ではテイオーと共に切磋琢磨する。


生徒会副会長の一人兼女房。史実では特に繋がりはない。そもそも史実では牡馬と牝馬な上に年代が違うので出れる(た)レースも違うので……*24
ただし史実では「女帝」と称されたほどの名牝であるので、「皇帝」ルドルフの補佐としては納得の人選と言ったところか。
基本的に信頼に置いているエアグルーヴに指示を出すことが多いが、何処か甘いところのあるルドルフにエアグルーヴが苦言を呈し、
彼女が言っていることが尤もであればルドルフもそれに従う―――というパターンも結構多く、彼女に頭が上がらないような場面もしばしば。やっぱりお母さんじゃないか


ルドルフの育成シナリオでは上述の通り何でもかんでもルドルフ1人でやろうとしているためかそこに口を出すこともあったが、
逆にエアグルーヴの育成シナリオでは彼女の担当トレーナーに「彼女に無理させてないか?」と問うなどお互いに心配しあうので根は似た者同士ともいえる。
また、何かとカイチョーのダジャレでやる気を下げられてるエアグルーヴというイメージがあるが、こっちの項目にも書いてある通り、
実際には「ルドルフのダジャレがしょうもなさ過ぎてげんなりした」結果やる気が下がるのではなく、
「ルドルフが会話にダジャレを仕込んでいたことに気付けなかった自分を不甲斐なく思った」結果やる気が下がるという展開であり、
ルドルフのダジャレそのものがエアグルーヴのやる気を下げているわけではない。カイチョーのダジャレの頻度的にいちいちやる気下がってたら仕事にならないしね
まぁウケが悪いのは事実*25なのであながち間違いではなさそうなのが何とも言えないところ。


え、『シブヤノオト』に出走……もとい出演した際にルドルフがダジャレを披露したら後ろでエアグルーヴのやる気が下がっていた? ハテナンノコトヤラ


生徒会副会長の一人。エアグルーヴと違ってこちらは「クラシック三冠を達成し、その年の有馬記念も制覇した」というつながりがある。
一見生徒会などに関して関心が薄そうなブライアンが何故生徒会に入ったのかというと、ルドルフの強さに注目しいつか対決するために生徒会に入ったらしい*26
この経緯はしっかりとルドルフの耳にも入っており、「甘噛み程度なら可愛がってやるさ」と挑発とも発破とも思わせるように告げている。
そうして生徒会に入ったブライアンは、仕事をサボりがちなので生真面目なエアグルーヴに怒られたりもしているが、
生徒会役員として会長たるルドルフの指示はしっかり聞いてくれるし、他愛ない話にも面倒くさそうにしつつ律儀に付き合ってくれるため、
ルドルフはそんなブライアンの人格を「優しい」と評しており、実際その評価は的を射ているのだが、それを聞いた当人は拗ねていた。


史実では一度も競ったことはないが、実装ウマ娘の史実馬の中ではどちらも古株なことと、
史実における自分の子が一緒に実装されている、ということで絡みもそこそこある。マルゼンと比較すれば誰だって子供みたいなものだけどね


漫画『シンデレラグレイ』では史実再現のために5巻現在では86年以降のウマ娘がいない*27のでエアグルーヴ等は出ておらず、
代わりにマルゼンがルドルフの補佐的なポジに収まっている。


ルドルフが気軽に話せる数少ない相手でもあり、ルドルフが出来ないことをマルゼンが補う形をとるなどルドルフにとって頼りになる相方の一人。
大抵の人物が同乗すると震え上がるマルゼンの破天荒な運転に付き合わされても平然としている辺り流石カイチョー、とも言うべきか。
もっとも、二人とも割と天然なところがあるため芝々……ではなく、しばしばツッコミ不在の恐怖の空間と化してしまうが。
圧倒的なパフォーマンスを見せておきながら底が知れない怪物同士、“ただ一人の強者”として忌憚なく牙を向け合う一幕もあり、育成最終目標のシニア級有馬記念で対決することになる。


テイオーの方が積極的に絡んでいることから目立たないが、オグリもルドルフの立場や肩書を気にせずに会話や併走をする、ルドルフにとっては好ましい生徒の一人。
また、基本的にルドルフを「さん」付けか「会長」と若干距離を感じる呼び方をする人物が多い中、オグリは「ルドルフ」と名前だけで呼んでいる。


『シンデレラグレイ』では北原を通じてオグリを中央へとスカウトしたウマ娘。
その後、手続き不足のせいでクラシックに出られないと知ったオグリがルドルフの力に頼ろうとしたが、
いきなりG1、それも1度しか出られないが故に選ばれたウマ娘しか出場が叶わない日本ダービーに出ようとするオグリに「中央を無礼なめるなよ」と威圧。
しかしその覇気にオグリは怯まないどころか「ならば実力で示す」と返した。
ちなみに、ルドルフ本人は本気で蹴落とすつもりはなかった(そもそも実力を見込んでスカウトしたのは彼女である上、「まずは中央のターフに慣れるように」とアドバイスもしている)上、
上述の通りいきなり日本ダービーに出ようとするオグリに厳しい返答こそしたものの、頼ってくれたこと自体はむしろ嬉しがっていた


え、初期PVで2人がいきなり百合スケートしてたうえにシングレの作者にネタにされた? いやあれは別の世界線の二人なので……


アグネスのやべーやつこと『アグネス』の冠名を持つ二人。
実力的な意味でもヤバい才能を持つ二人を会長が見逃すはずがなく、
タキオンに対しては問題行動を起こしても退学にならないよう根回ししたりデジタルに対しては活躍を労い色々プレゼントとしたり*28と、二人の為に尽力していた。


史実ではルドルフの前年にクラシック三冠を達成した、史上3頭目の三冠馬。
ウマ娘の世界でもクラシック三冠を達成したレジェンドウマ娘で、ルドルフとは何度か対戦経験があり、描写的にはルドルフが勝利している様子。
しかし人気の面ではシービーの方が上であり、その点を気にする描写もある。
『シンデレラグレイ』ではルドルフとマルゼンに同行しているが、目立った台詞もなければふきだしが顔に被って見えなくなるなどやや影が薄め。
アプリ版では長らく姿を見せなかったが、8月下旬に実装されたエイシンフラッシュの育成シナリオではルドルフがフラッシュのトレーナーにシービーを紹介しているほか、
タマモクロスの育成シナリオでも、人気の急騰を自身らの「三冠ウマ娘対決」の時と重ね合わせている。
また新衣装の勝負服イベントやホーム画面では、シービーを意識したようなセリフが追加されている。


同じ「シンボリ」の冠名を持つウマ娘で幼馴染。サポートカード実装に伴い関係性がクローズアップされた。
シリウスの方はルドルフを「皇帝サマ」「生徒会長サマ」と揶揄するような呼び方をしたり、顔を合わせる度に小言や嫌味を言うなど友好的でない言動を取り、
一方のルドルフはそんなシリウスの態度に本気で怒ることは殆どないものの、発言内容によっては無視できないとして思い悩むこともある。
シリウスのSRサポートカードイベントでは、個々の事情を抱えて十分なトレーニングが出来ないウマ娘たちを集め、面倒を見ていたシリウスが、
杓子定規な面もある生徒会の差配に不満を抱き、ルドルフやエアグルーヴに直談判するという展開がある。


本格的に関係が掘り下げられたのは期間限定イベント「今宵、リーニュ・ドロワットで」のストーリー内および同日実装のSSRサポートカード。
子供の頃は2人とも非常に仲が良く、何でもできたルドルフに追いつこうとシリウスもまた切磋琢磨する関係だったが、歳を重ねるごとに考え方の違いが出始め、
何でも"できる"ルドルフの言動・考え方は"できない"者にとっては上から目線の傲慢なエゴイズムにしか映らず、シリウスはそこに同調できなかったことから反目し現在に至る。
各コミュから取れる感情は嫉妬や憎悪といった一言で表すのは難しく、いわば尊敬と対抗心がオーバーフローしているからまるで憎んでいるかのように見える状態に近い。
実際、前述のような深刻なやり取りだけでなく、二人でビリヤード勝負に興じる描写もあり、やり取りこそバチバチだが険悪な関係というわけではない様子。
ちなみに一コマ漫画では、ルドルフもシリウスからの挑発を流すのではなく挑発し返しており、ある意味2人とも面倒くさい性格なのかもしれない。
なお、シリウスが苦手なこととして挙げているのはダジャレ


史実ではルドルフの半甥(ルドルフの異母姉スイートエプソムの子)であり、ルドルフの翌年のダービー馬。
ルドルフのヨーロッパ遠征に同行する予定だったがルドルフが故障して前哨戦として挑む予定だった宝塚記念を回避し、
そのまま遠征も見送りになってしまった結果、シリウスだけが長期のヨーロッパ遠征に行くことになってしまった。
その後ルドルフは復帰して七冠を達成し、翌年にいよいよ海外遠征に着手するが、アメリカに赴いて挑んだ遠征初戦で故障してしまい帰国。
帰国後再度の遠征も計画されたが最終的に引退してしまったため、海外で二頭が再開することは叶わなかった。
なおシリウスは当年の凱旋門賞に出走しており、ルドルフも秋にヨーロッパへ遠征して凱旋門賞に挑む予定だったため、
もし故障が無ければ凱旋門賞で共に走る二頭が見られたかもしれない*29



同じく「シンボリ」の冠名を持つウマ娘で海外からの留学生。史実では同じシンボリ牧場所有馬だが外国産馬であるため、血統的な繋がりはない。
シリウスと同じくサポートカード実装によって関係性の一端が明らかになった。
諸事情によりまともなトレーニングができないウマ娘たちへの特別講師を頼める程度には良好で対等な関係を築けており、
ルドルフも「他ならぬ君ならば、彼女たちの心に寄り添った指導ができると信じていた」と彼女のことを認めている。
一方のクリスエスも「シンボリ家には見出してもらった恩がある」として指導に最善を尽くしているため、
ルドルフのことも義を果たすために行動するクリスエスの走る理由の一端になっている。


ゼンノロブロイのシナリオにて明かされたその恩とは、海外で走っていたクリスエスの能力を日本のレース界を発展させうるものと見込んで招聘したというもの。
ルドルフは、恩義に報いるためひたむきに努力を重ね、期待通りの結果を残したクリスエスに感謝しているが、
その一方であまりにもストイックすぎる彼女に思うところがあるようで、クリスエス自身の生を謳歌してほしいとも願っている。


なお、ルドルフとは威圧感のある風貌から、実際の人柄を知らない他のウマ娘からは若干遠巻きにされているという点も共通している。



実力者揃いのトレセン学園に、お世辞にも実力は高いとは言えないながら面接のみで入学した異色のウマ娘。
周囲を自然と笑顔にさせるウララの求心力や愛らしさをルドルフも評価している…のだが、
何故か二次創作では、テイオーほどではないがやたらとウララを甘やかすルドルフが描かれることもある。
シンデレラグレイの「中央を無礼るなよ」を「ウララちゃんは別だ」という台詞に差し替えたコラ画像や、
それを意識したようなファンアートをSNS等で見かけた人も少なくないだろう。


なお、実際には各メディア作品でルドルフがウララを露骨に優遇したり、甘やかしたりする描写はおろか、
ウララを「ちゃん」付けで呼ぶこと自体ないことには注意が必要。



◆余談

アプリではテイオーの独占力の強さに目が行きがちだが、ルドルフもルドルフで時折独占力が強そうな一面が垣間見える。やはり親子だった。
ただルドルフの場合、独占力の強さはもしかしたら史実で起こったいざこざの反動からかもしれない。
というのも。史実では6歳時に海外レースに向かったのだが、この時に調教師とオーナーが対立。
その結果、現地の人にシンボリルドルフを任せる(身もふたもない言い方をすれば丸投げ)という異常事態が起こってしまった。
もしかしたら彼女は無意識にその事態の再発を恐れているのかも……。
また、もう一つの可能性として同期のライバルから主戦騎手を奪い取ったエピソード*30も関係しているかもしれない。
……史実ではライオンと呼ばれてた? いやあれは気性が荒かったからそう呼ばれていただけでそういう意味じゃないと思う……。


また2022年6月現在では寮のルームメイトは不明*31
ルームメイトは同じくクラシック三冠を達成したミスターシービー、もしくは史上初の三冠牝馬であり、ルドルフとの間に子供がいるメジロラモーヌ*32ではないかと言われていたが、
後にシービーが一人暮らしであることやラモーヌがシンボリクリスエスのルームメイトであることが判明したため、同室論争は混迷を極めており、
「ここまで候補が悉く避けられてるなら1人部屋もあり得るのでは」ともいわれるようになっている。


ルドルフのG1勝利時の「唯一抜きんでて並ぶものなし」という台詞はスクールモットーでもあり、競走馬エクリプスを由来する「Eclipse first, the rest nowhere」から。
これの詳細はウマ娘の記事に書かれているのでそちらを参考に。
この台詞をルドルフが口にするのは、お互いに「あまりにも強すぎてレースがつまらない」と言われていたことからだろうか。
ちなみにほとんどの競走馬の祖先はそのエクリプス系なのだが、シンボリルドルフとその息子のトウカイテイオーとツルマルツヨシはその血統を受け継いでいない、ヘロド系と呼ばれている珍しいサラブレッドとなっている。*33


テイオーのシナリオで「カイチョーは春シニア三冠をまだ取っていない」という話があるがそれもそのはずで、
春シニア三冠は大阪杯、天皇賞(春)、宝塚記念の三つのG1を制することで戴く冠だが、宝塚記念だけは怪我で出走出来なかったのだ。
ちなみにルドルフの育成シナリオでは怪我の話は全く出てこないので、こちらでは普通に挑戦でき、春シニア三冠を取らせることもできる。
もっともシンボリルドルフの活躍時期の当時は大阪杯はG1ではなく、春シニアもといJRA春古馬三冠自体が存在しなかったのだが*34
ウマ娘界では成せなかったことを成してみるのもまた一興。ルドルフは特殊イベントの条件も満たせるので挑むメリットはちゃんとある。


スマートファルコンの育成シナリオでは、ルドルフがあらかじめ収録したビデオ映像を流す一幕があるが、
この映像では「この映像を見ているころには私はもうこの世にいないだろう」というすっごい心臓に悪い前置きをかましてくる。いくら世間で流行っているからってやめてください。
ちなみに、このイベントの発生時期を史実のスマートファルコン号の活動時期と照らし合わせると、丁度史実のシンボリルドルフの没年であり*35
ルドルフのいつもの冗談と思いきや、メタ的に見ると史実準拠のブラックジョークだったりする。


また2022年には純米大吟醸「七冠馬」とのコラボで、ウマ娘のシンボリルドルフのラベルが貼られた特注仕様の限定品7777本が誕生日に合わせて販売され、即日完売している。なお、後に抽選で777本が追加販売された。




それでは、最後に私からひとつ洒落を披露しまして、締めくくりとさせていただきます。
―――"追記・修正"するなら、あ"つい気"力を"集成"して励もう!


……っ!? 原稿にはあのようなダジャレはなかったぞ!?
クソッ、やられた! アドリブだ……!


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この項目が面白かったなら……\勇往、邁進/
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  • テイオーとウマ娘では血縁ないけど先輩後輩以上の絆を随所に感じられるの好き -- 名無しさん (2021-09-07 13:15:42)
  • 中長距離のGIはクラシックのエリザベスとジャパンカップどっちか休まないと肌荒れ起こす以外は全部出れるから因子周回のURAだと最終戦績が金ピカになりやすい -- 名無しさん (2021-09-07 15:33:00)
  • 中の人がイベントで寄稿したイラストがまさかのシンボリルドルフ(馬)だったというw -- 名無しさん (2021-09-07 19:48:58)
  • シングレでは引退してるっぽいのに生徒会長してるのが謎 -- 名無しさん (2021-09-07 19:57:41)
  • ↑シングレだとドリーム系のレースあるのかな、アニメとかみたいにたまに公式戦やってる感じじゃないが(スター不在言われてるし) -- 名無しさん (2021-09-07 20:24:11)
  • ウマ娘の年齢真面目に詰めたらほとんどのキャラが今何歳だよってなるからNG -- 名無しさん (2021-09-07 20:58:15)
  • 人間の高校と同じように考えてたけど在籍期間とか色々違うのかもなトレセン学園 -- 名無しさん (2021-09-07 22:01:44)
  • ダービー周りで無礼るなしたけどアプリだとアクセサリー感覚でクラシック三冠狙ってましたよね? -- 名無しさん (2021-09-07 22:24:13)
  • まあ歳の話言ったらゴルシの現役時代にはゲームの主要メンバーたち死んでるし…… -- 名無しさん (2021-09-07 22:29:53)
  • ng騎士ラムネ&40のダ・サイダーとクレしんのブレードと駄洒落対決をしてもらおう、審査員はテイオーとエアグルーヴとネイチャだ -- 名無しさん (2021-09-08 00:30:10)
  • ↑不破さんも付けるぜ! -- 名無しさん (2021-09-08 01:47:57)
  • ↑ノッさんも乱入だ! -- 名無しさん (2021-09-08 02:01:33)
  • シリウスシンボリも関係のあるキャラみたいだけどまだシングレにしか出てないもんな -- 名無しさん (2021-09-08 16:38:29)
  • ゲームの話すると、育成での自前イベントの数が他と比べて多い所為か相対的にサポカの進行イベントが気持ち進みづらい気がする。SSR三枚差しでも完走出来ない事もしばしば… -- 名無しさん (2021-09-10 00:53:06)
  • 専用イベで理事長絆が上がりやすいのよね。アオハルだと友人枠の代理の絆が上がるのも特長 -- 名無しさん (2021-09-13 22:31:02)
  • 育成そのものは結構楽 -- 名無しさん (2021-09-15 17:02:02)
  • 年齢・学年問題に関しては、トレセン学園が中等部3年高等部3年の6年制とは限らない...って解釈しかないよね。アニメ内時間でも結構年数が経ったけど中等部の娘が進学したとは明記されてないし。いっそ現役中はずっとトレセン所属なんじゃないかとも -- 名無しさん (2021-09-15 17:13:49)
  • ↑↑だが史実のハードルが高すぎて...無敗で三冠取らせないとルドルフをちゃんと育成した気分になれないが、サウジRCの時期が早いので準備が間に合わない。さりとて因子でマイル対策ばかりやってるとクラシック以降が辛くなる... -- 名無しさん (2021-09-15 17:19:57)
  • デバフカイチョーは素直に頼りになるよね>アオハルメンバー -- 名無しさん (2021-10-16 14:30:19)
  • あぁ^~カイチョーがぴょんぴょんするんじゃぁ^~ -- 名無しさん (2021-11-08 19:24:43)
  • ずっと思ってることはカイチョーあれなんだよね。めだかボックスのめだかちゃんそっくりなのよね。特に13組の13人してた頃の -- 名無しさん (2021-12-07 16:13:51)
  • よもや「中央を無礼るなよ」がボイス付きで拝聴できるようになるとは... -- 名無しさん (2021-12-08 00:44:06)
  • 生徒会だと他二人がでかいから目立たないけど、かなりの良プロポーション -- 名無しさん (2022-02-03 00:51:45)
  • 漫画版スターティングゲートだと結構厳格なイメージが強め -- 名無しさん (2022-02-03 01:05:27)
  • 生徒会だと一番胸が小さい......っていうか、後二人がでかい -- 名無しさん (2022-05-19 21:29:28)
  • なぜか最近シン・ボリルドルフと区切って呼んでしまう...そんなにウマ娘が好きになったのかボリルドルフ。 -- 名無しさん (2022-07-12 10:45:12)
  • ツヨシとはサポカで絡むようにはなったはず。 -- 名無しさん (2022-08-14 23:19:42)
  • 初心者故に一度もうまぴょい見れずにいた自分に初めて勝たせてくれたウマ娘なので思い入れが深い -- 名無しさん (2022-09-03 12:04:08)
  • ルドルフの前の生徒会長って誰だったんだろう?テンポイントかトウショウボーイ辺りかな? -- 名無しさん (2022-09-06 08:38:02)
  • 盛大に滑る駄洒落のセンス、んで唯一それがウケてしまう相手がいる…どこぞのインテリジェンスの若社長…? -- 名無しさん (2022-11-03 17:57:21)
  • 「Take it easy!」に関しては書籍「ルドルフの背」でも語られてるのね -- 名無しさん (2023-02-18 20:26:39)
  • カイチョー腹話術の心得もあったんか... -- 名無しさん (2023-03-06 09:24:13)
  • ↑幼少期はボクっ子ルナちゃんだったかもしれないという可能性が示されてこれは…ルドルフの背を朗読して心を鎮めよう -- 名無しさん (2023-03-06 09:57:44)
  • 新サポカでついに公式的にルナちゃん化してしまった(いやまあ、親しみやすさを模索した結果だし実際会長のやった事としては成功だったけどインパクトがでかすぎて壊れたかのようにしか見えん…ww) -- 名無しさん (2023-03-06 16:41:32)
  • ルナちゃん人形も「お耳がぴょん!」も会長の人の好さと丁寧な気の回し方を象徴する良いシーンなんだけど、いかんせんあの瞬間をスクショ1枚にすると頭おかしくなったようにしか見えなくなるのはしょうがないんだよ! -- 名無しさん (2023-03-16 20:53:01)
  • 飛電或人と会わせたらどうなるか -- 名無しさん (2023-03-31 15:45:19)
  • しかしラモーヌもクリスエスもルドルフの同室でないなら、誰がルドルフと同室なんだろう。家柄の格で並び立てそうなサトノクラウンか、あるいは今後追加されるウマ娘のために枠を空けてあるとか? -- 名無しさん (2023-04-10 22:40:23)
  • シンボリクリスマス… -- 名無しさん (2023-04-17 22:08:58)
  • タグのスケートは関係ないだろいい加減にしろw -- 名無しさん (2023-04-17 22:35:07)
  • 「素敵だな」という、ウマ娘のキャラが迷走していた時期に生まれた謎スケートから構想得た、ルドルフの性格を的確に捉えた二次創作怪文書 -- 名無しさん (2023-07-22 07:59:00)
  • 最近だとシリウスシナリオやラモーヌシナリオみたいな「会長なんて堅苦しい立場なんぞにいないでもっと本能剥き出しでかかってこいよ」みたいに挑発される機会が増えてる気がする。 -- 名無しさん (2023-12-09 13:16:54)

#comment(striction)

*1 日本の場合、大抵は日本の中央競馬(JRA)において施行される皐月賞(中山競馬場・芝2000m戦)・東京優駿(日本ダービー)(東京競馬場・芝2400m戦)・菊花賞(京都競馬場(改修工事のため2021・2022年は阪神競馬場)・芝3000m戦)の3つの3歳馬限定レース(クラシック競走)を指し、この3レースを制せば「三冠馬」、さらに無敗のまま制せば「無敗の三冠馬」と呼ばれる。当然ウマ娘にも実装されており、アプリ版ではクラシック級(2年目)で挑むことが可能。なお、ウマ娘化されたクラシック三冠達成馬は他にミスターシービーとナリタブライアンがいるが、無敗のクラシック三冠達成馬は2022年現在ルドルフしかいない(ウマ娘化されていないものも含めてもディープインパクト・コントレイル父子のみ)。
*2 ルドルフの場合はクラシック三冠・天皇賞(春)・ジャパンカップ・有馬記念(2連覇)。ちなみにウマ娘化された七冠馬としては、ルドルフの他にはテイエムオペラオー(皐月賞・天皇賞(春)2連覇・宝塚記念・天皇賞(秋)・ジャパンカップ・有馬記念)とウオッカ(阪神ジュベナイルフィリーズ・日本ダービー・ヴィクトリアマイル・安田記念2連覇・天皇賞(秋)・ジャパンカップ)がいる。
*3 ちなみに「皇帝」という異名は、その強さに加えて史実のシンボリルドルフ号の馬名の由来の一つが神聖ローマ帝国君主・ルドルフ1世だったことに因む。
*4 半角なのがミソ。全角でも可
*5 SSRたづなさんのサポカのイラストがヒント
*6 後述アニメ2期を参照頂きたい。並の胆力ではない
*7 中にははっきり言って親父ギャグ同然の代物も...。
*8 この点から二次創作では共通点の多い仮面ライダーゼロワンの飛電或人と並べられることが多い
*9 余談になるが、史実のシンボリルドルフ号は30歳まで生きており、亡くなる前年に東京競馬場でパドック展示された際には「今でもレースで走りそう」と言われたぐらい若々しく見えたらしい。サラブレッドの平均寿命を考えれば彼もまたご長寿馬ともいえる。
*10 史実のシンボリルドルフ号の調教師である野平裕二氏は、ルドルフの馬主であるシンボリ牧場代表・和田共弘氏と麻雀をする際、決まって「パーソロン(ルドルフの父)」ルールで上がっていたというエピソードがある。要するに、どのような形であれ八索(パーソー)で上がれば決まって一翻高くなる「パーソ・ロン(麻雀におけるアガりの仕方の一つ)」となるというダジャレだった。
*11 一部では、この時のレースのモデルとなった1988年有馬記念時、オグリキャップ号にルドルフの主戦騎手であった岡部幸雄氏(かつて「Take it easy」の言葉を贈られた事がある)が一回だけ乗った事へのオマージュとも
*12 「スイート」冠名も使用している
*13 形状と色からして、右胸の3つの勲章がクラシック三冠、左腹部の4つの勲章が天皇賞(春)・ジャパンカップ・有馬記念(2連覇)と、史実でシンボリルドルフ号が制した7つのGⅠレースを示していると考えるのが妥当か。
*14 同じく「すごく上がる」効果を持つのはルドルフの他に、2021年9月現在ではオグリキャップ・通常衣装のトウカイテイオー・キングヘイロー・フジキセキの4名。その内キングは滅茶苦茶厳しい割には発動しても勝てるかどうか怪しい所で、テイオーとフジは自身の本来の脚質と微妙に合っていない。オグリはこの中ではある程度現実的
*15 清らかに澄んだ秋の景色の形容。風が高い空を吹きわたり、霜が白く清らに降りる意
*16 大事にあっても顔色一つ変えず、平然と落ち着いている様子。物事に動揺しないさま
*17 史実で走ったレースの中から目標レースが決められているため(ルドルフの場合、サウジアラビアRCの前身であるいちょう特別に出走している)、メタ的な意味ではトレーナーが悪いわけではないのだが。
*18 何故かスプリンターであるタイキシャトルとの相性も良い。史実での主戦騎手が岡部幸雄氏だった繋がりだろうか?
*19 レース序盤に対応した脚質のウマ娘をわずかに疲れやすくさせる
*20 ルドルフに限らず、流鏑馬の文化の影響から弓道を習うウマ娘は多いとストーリー中で明かされている
*21 多分元となったのは85年秋天のその後。史実では13番人気だったギャロップダイナに差し切られ、シンボリルドルフは涙していた……という話がある
*22 URAファイナルズでは秋川理事長、アオハル杯では樫本理事長代行
*23 一応ミスターシービーとは1984年のジャパンカップ・有馬記念・1985年天皇賞(春)で対戦したのだが全ての回でルドルフの方が順位が上な事に加え、伏兵カツラギエースが制したジャパンカップではシービーが10着に沈んでいるため扱いづらいとも言える。
*24 ルドルフが81年生まれ・83~86年現役だったのに対し、エアグルーヴは93年生まれ・95~98年まで現役。
*25 ホーム画面のウマ娘にエアグルーヴを設定した際、エアグルーヴが「会長(ルドルフ)のダジャレの意味が分かったが、その意図までは分からない」という趣旨の発言をすることがある。
*26 ちなみにタイミング的には、ブライアンの声優が相坂優歌氏から衣川里圭氏に交代した直後である。
*27 1コマのみ、テイエムオペラオーの後ろ姿が写っているが明確に「それまでの話の流れで規則が変わった結果後々恩恵を受けるウマ娘」としての描写であり話には全く絡んでないのでノーカン
*28 うまよんではバレンタインでアプリではクリスマスでそれぞれ直々に渡している
*29 ちなみに凱旋門賞でのシリウスの結果は14着。優勝したのは1980年代のヨーロッパ競馬最強馬にして、種牡馬入り後は難病に苦しみつつもウマ娘化されたキングヘイローなど幾多の名馬を輩出したダンシングブレーヴだった。
*30 主戦騎手の岡部幸雄氏は当時ビゼンニシキの主戦騎手も務めていたが、2頭がバッティングした際、実績ではビゼンニシキの方が上で陣営との関係も深かったにもかかわらず、以前からルドルフの才能に惚れ込んでいた岡部氏はビゼンニシキを捨ててルドルフに乗る事を即座に決めたという。なお、この一件によって岡部氏はビゼンニシキの馬主及び調教師との関係を悪化させており、以後同馬主の馬に乗る事は一度も無かった。
*31 ルドルフは美浦トレセン所属だったため、栗東トレセン組よりかは候補はかなり絞られる
*32 メジロドーベルやメジロアルダンの育成シナリオにおいて、立ち絵やボイスはないが実名で登場。その後、2022年11月に立ち絵が公開された。
*33 他にヘロド系なのが、ウマ娘界のみに絞るとメジロマックイーンとダイタクヘリオスしかいない。
*34 春古馬三冠は史実のシンボリルドルフの死後、大阪杯がG1に昇格した2017年に創設された比較的新しい三冠である。ちなみに、創設された2017年にウマ娘化もされたキタサンブラックが大阪杯と天皇賞(春)を制していきなり王手をかけたが、宝塚記念で大敗して達成はならなかった。なお2022年現在、春古馬三冠を達成した競走馬はいない。
*35 イベントの発生するシニア級の東京大賞典が2011年東京大賞典に相当するのだが、2011年の開催日は12月29日。ルドルフが亡くなったのは同年10月4日

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