登録日:2021/08/22 Sun 23:40:27
更新日:2024/06/03 Mon 13:43:47NEW!
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ケンガンオメガ 煉獄 三鬼拳 蝦蟇 対抗戦メンバー 虎の器 名前に将棋の駒 中国拳法 太極拳 スポーツマン 蟲 二虎流 イケメン 神魔 a級闘士 四川省 壬氏太極拳
一曲踊っていただけますか。
マッスルおじさん。
飛王芳とは『ケンガンオメガ』の登場人物。
●目次
【プロフィール】
通称:「三鬼拳 蝦蟇」
所属:煉獄
身長:184cm
体重:83kg
年齢:26歳
誕生日:4月1日(たぶん嘘)
好きな食べ物:ピザ
日本で好きな場所:高円寺(古着屋が多いから)
【概要】
拳願会と並ぶ日本最大規模の裏格闘技団体「煉獄」のA級闘士。
煉獄に所属する中国拳法使いのトップ3「三鬼拳」の一人「蝦蟇」で、煉獄には2年前に参戦し、当時三鬼拳だった闘士を倒してその座を奪った。
四川省出身だが、劉東成とは違い、語尾に「~ネ」や「~ヨ」は付けない。
美形であるためか煉獄でも人気は高く、リングに上がった際には黄色い歓声が届いていた。
その正体は「虎の器」本人。と思われたが…
『ケンガンアシュラ』最終話の香港にてエドワード・呉や夏忌と密会していたフード男の正体でもある。
【人物】
表向きの物腰は多少軽めであり、人格も比較的常人寄り。
比較的ノリの軽く飄々としたマイペースな性格で、似た者同士である劉とニコラ・レ・バンナとつるんでおり、お互いを「ちゃん」付けで呼び合っている。
一方で死に対する割り切り方はシビアであり冷静。
ナイダン・ムンフバトの死に対しても、臥王龍鬼との仕合の顛末に対しては苦々しい表情を浮かべていたが、割り切りも早く、ニコラほど極端に割り切るのはどうかとしつつも、「死んじまったもんはどうしようもねえって」と語っていた。
シビアな考え方を見せつつも、闘士としてリング禍のリスクは覚悟しているが、自身はあくまでスポーツマンであるという考えから、「殺し合いは割りに合わない」と公言している。
本性である「虎の器」の素顔を見せた後でも戯けたような飄々とした普段の態度は変わらないが、自身の強さへの自負からやや不遜な態度が目立つようになっている。
とはいえ呂天のような極端な性格の変化は見受けられず、ナイダン同様裏も表も対して趣向や性格は変わらない様子。
…しかし交流した「煉獄」の連中たちの事は何とも思っていなかった。
また真意は不明だが自身が「虎の器」、「二虎流」の後継者となることを望んでいる。
【戦闘スタイル】
表向きの流派
太極拳なんて、ただの健康体操だと思ってるだろ?
そういう認識は、今日で改めて欲しいね。
流派は「壬氏太極拳」。
太極拳の中ではあまり知られていない流派で、加納も認知していなかった。
しかし、並の相手なら一撃で倒せる威力を持つ若槻の左鈎突きをガードし、攻撃に逆らわずに後方に吹き飛ばされることで威力を分散させているほどの技術がある。
ただし若槻と対戦経験を持つユリウス・ラインホルトからは、「あの程度の力量、若槻には遠く及ばん」との評価を受けている。
しかし飛はあらゆる格闘技・武術の使い手が集まる裏格闘技に参戦するにあたり太極拳以外にも柔術やキックボクシング、MMA*1などの現代格闘技も習得しているトータルファイターである。
このため、東洋武術の「理合」と西洋武術の「合理性」を併せ持ち、不意打ちに近い形とはいえ若槻の攻撃を躱すと見せかけて一本背負いからの蹴りをくりだすなど、比較的隙のない試合運びができる。
ただし、メデルがこれらを「隠し玉」と呼んでいたことから、普段の煉獄の試合では全く使用していなかったものと思われる。
真の流派
お前がこれまでに見た二虎流、全部忘れていいぞ。
これが本物だ。
真の流派は「二虎流」
「虎の器」だけあり若槻の正拳を「操流ノ型・柳」でいとも容易く受け流すほどの技量を持つ。
王馬が操流の扱いに長けていたのに対し、飛は水天ノ型の扱いに卓越している。若槻の打撃を受けても軽度のダメージだったのは、太極拳ではなく水天ノ型の利用によるもの。ひいては操流ノ型と水天ノ型の連繋にも長けている。
二虎流を解禁したときの実力は、隼が「これほど強かったでござるか!」と驚愕し、劉が嫌な予感を覚えるほど。
またかつては東洋電力会長の私兵部隊「守護者」屈指の実力者で「蟲」内部の「二虎一派」の一人でもある龍 旼と拮抗する実力だったが、龍が守護者として活動している間に引き離し、そのまま神魔によって抹殺した。
技
- 操流ノ型「柳」
- 火天ノ型「火走」
- 金剛・火天ノ型「瞬鉄・砕」、「瞬鉄・爆」
旧来の二虎流の技。
- 金剛ノ型「鉄砕・連」
鉄砕で固めた拳によって高速かつ連続で相手の顔面を殴り付ける。
- 金剛ノ型「飛斧脚」
敵の頭部目掛けて放つ、敵の首から上を刈り取るかの如き強烈な飛び蹴り。
「火走」による高速移動から奇襲のように瞬時に繰り出せる技。
- 水天ノ型「舞蛇」
蛇やアイススケート選手を彷彿とさせる柔軟な身の逸らしにより相手の攻撃を回避する。
- 操流・水天ノ型「縛鬼」
相手の力の流れを操作して受け流しながら、瞬時に四肢で絡みつき相手の両腕を押さえ込み封じつつ首を絞め上げる。
空中に浮かされても問題なく使用可能。
- 火・水天ノ型「絶壊」
強烈な踏み込みで近づき、円を描くような両手を合わせた掌打を叩き込み吹き飛ばす。
似たモーションで言えばかめはめ波。
- 二虎流第参奥義「神魔」
もう一人の二虎が新たに開発した新奥義。
肉体が呉一族の外しに似たような状態に変化するが、実態は憑神と降魔の併用。
異常加速した心音は最早簡単に聞き取れないレベルであり、強化の度合いは呉一族の秘技「外し」を瞬間的に凌駕。驚異的反応速度に加えて超人体質の異常筋力に匹敵するパワーを得る。
また常人の数十倍を刻む鼓動によって発生する数十倍の速さの血液循環速度を応用し、傷口から血を弾丸のように飛ばして牽制する小技も使えるようにもなった。
憑神の欠点だった「一部の技の使用不可」が解消されており、降魔の恩恵で反応速度の大幅な強化ももたらされた2大奥義のいいとこ取りと言える効果を持つ。
しかし心臓と脳への負荷は憑神と降魔以上となり「外し」をも上回る負荷が生じるようになった文字通り禁断の技。
使い手の飛自身「これ以上は戻れなくなる」として安易な出力上昇は慎重な態度取っている。
「もう一人の十鬼蛇ニ虎」の弟子4000人の中で、飛のみがこの領域にたどり着いた。
【作中での活躍】
対抗戦では第12試合で若槻武士と戦う。
一進一退の攻防が続く中、神殺トームのモニタールームが何者かに襲撃を受け制圧されてしまう。
大詰めだ。
始めようぜ。
その人物は「蟲」のメンバーにしてかつて加納アギトや呂天を弟子とし、桐生刹那に「二虎流」を教え、約12年前に十鬼蛇王馬の師匠と戦い死亡したと思われていた「もう一人の十鬼蛇二虎」本人であった。
遊びは、もう十分だろう?
開放しろ
モニターをジャックした二虎がそう会場に映像を流して語りかけると、飛は突然意味の無い鶴の構えを取り出す。
そんなふざけた行いにキレた若槻は正拳を打ち込むも、飛の「二虎流操流ノ型・柳」で躱されると同時に投げられ逆に抑え込まれてしまう。
そして……
俺の二虎流だよ。
「虎の器」は、俺だ。
本性を現した後、飛は二虎流をフル活用。「火走」との合わせ技で、序盤とは打って変わって一方的に若槻を攻めた。
そして、「瞬鉄・爆」で若槻を場外へ押し出そうとしたが、逆に投げられそうになる。「柳」で引き離そうとするも若槻の秘策で押さえ込まれ、そのまま左脇腹に執拗なまでの膝蹴りを喰らった。
しばらく喰らい続けた後に再び「柳」で引き離すが、このダメージはさすがに堪えた。
そして、身体能力のぶつかり合いを望む若槻は、「前借り」*2の使用を勧めた。
その要求にこたえ、「憑神」の上位互換となる二虎流第参奥義「神魔」を発動した。
抗えよ、人間。
そして飛躍的に上昇した筋力で100キロ近く体重の差がある若槻をたやすくリング外近くまで吹っ飛ばした。
若槻は、持ち技「爆芯」で持ち直しを図ろうとする。
飛はそれを察知し、循環速度による血の弾丸でけん制。「爆芯」を打つタイミングを潰した。
その後も「神魔」の力で若槻を圧倒。端から見ていた登場直後に「君は、「王馬君と僕の子供」だね。」と気色悪い発言をした桐生刹那は、飛を酷く歪で、哀れと評した。
何度攻撃を受けても立ち上がる若槻を心中でRPGのHPが高くて硬いウゼー敵と蔑みながら、彼を警戒し確実に削ることを画策した。
師の気紛れで憑神を貰った、お前とは違うんだよ。
俺が「次の虎」だ。
心中でそう語りながら若槻を痛めつけ、王馬に自身の力を見せつけた。
負担軽減のため、若槻がよろけたタイミングで「神魔」を一瞬だけ解除した。しかし解除の瞬間を若槻に見抜かれ、距離を詰められ、「刻み突き」で攻められた。
「瞬鉄・砕」で動きを潰そうとするも、若槻の方が動きが早く、「爆芯」がヒット。
「舞蛇」でやり過ごすも、完全にはよけきれず吐血した。
再び「神魔」を発動し、怒涛のラッシュで完膚なきまでに打ちのめした。
それでも若槻は諦めずに組み付いた。
若槻にしつこく組み付かれながら、飛は、ニ虎から課せられた「試練」を思い返した。
最後の試練だ。
拳願会のトップを一人とってこい。
ただし、十鬼蛇王馬以外だ。
他は、殺して構わねえ。
お前が、「虎の器」に相応しいと示してみろ。
「十鬼蛇王馬」にこだわる二虎に見せつけるように、飛は「神魔」を全開放した。
俺を見ろよ、二虎。
勢いで若槻の組み付きを解き、「爆芯」をかわしながら一撃を打ち込み吹っ飛ばした。
そして・・・
………
……ああ、そう。
俺じゃ、なかったのか。
そう呟き、全身から血を吹き出しながら、倒れた。
試合の結果はダブルノックダウンの判定となり、引き分けになった。
そして飛の方は、「神魔」を長時間使ったせいで、あと数分で死に至る状態にまで追い込まれていた。
試合終了後、すぐに煉獄のスタッフ達が駆けつけ、そこに劉とメデルも駆けつけた。
飛を診察したスタッフの一人は、劉とメデルに、彼に残された時間があまりないことを伝え、親族と連絡をとれるか確認した。
それを聞いたメデルは、飛から遺言と親しい者の名を聞こうとした。
本性を知って尚、彼の為にメッセンジャーの役を買って出たのだった。
メデルは飛に、神に誓って必ず伝えると約束した。
そんなメデルに対して飛は…
あいにく、親しい人間なんていねえし、神も信じてねえんだわ……
…………けどまあ、せっかくの好意だ。
受け取っておくぜ……
十鬼蛇王馬を呼んでくれ。
そして、山下一夫と成島光我が立会いの下*3という形ではあるものの、王馬との話し合いの場を設けた。
飛びは、初めに王馬に対して、「二虎」を除いた唯一の二虎流の使い手になり、「虎の器」になることを祝った。
そして、「虎の器」とは「十鬼蛇二虎の後継者」であり、「虎の器」と認められれば、二虎の技と知識のすべてが引き継がれる、と語った。
その後に光我が、臥王龍鬼も「虎の器」の候補なのかを聞いた。それに対し飛は、龍鬼を最初こそ疑っていたが、遺伝子が同じでも、技が違えば器にはなれねえ。と返答した。
この「遺伝子が同じ」という言葉に反応した山下と光我に、王馬と龍鬼が「蟲」が作ったクローンである事と、心臓の届け主が夏忌である事を明かした。
続けて王馬が一つ、質問を投げ掛けた。
……で?俺は、誰のコピーなんだ?
さぞ良い男なんだろうな?
この質問に飛は知るかよ。と返答。元となった人間の事は臓器を培養してもらえる程、高い身分であることくらいしか知らなかった。
…直後、飛は王馬の「今の言い回し」に違和感を感じ、改めて王馬の顔を見た。
そして、二虎の真の狙いと、自身の本当の立ち位置を悟った。
……こんなこと、考えつくはずがねえ……
クックックックッ……
ククク……
アンタ、大したペテン師だぜ……
二虎。
ふざけるなッッ
糞がァァァアッ
お!
俺達はッッッ!!!
糞ッッ
糞オオオオ!!!!
二虎の真意に気付き、飛は錯乱しながら二虎への怒りを力の限り叫んだ。
そんな飛に近付く王馬に、飛は掴みかかり…
ッ最初からッッお前だったんだ!!
「虎の器」はッ……………ッ!!
…それが飛の最期の言葉だった。
そのまま飛は力尽き、帰らぬ人となった…。
飛が死の間際にたどり着いた答え、それは…
初めから「虎の器」は十鬼蛇王馬に決まっており、
自身を含めた4000名の弟子たちは二虎流向上のための人柱に過ぎない。
という、「虎の器」となり上を目指すことを夢見た飛にとって、あまりにも受け入れがたい答えだった。
事実、モニター越しに飛の死を確認した「もう一人の十鬼蛇ニ虎」は、「最後の実験台」も死んだか。と呟き、あっさり切り捨てた。
かつて大陸全土から、4000名という膨大な数の、才ある精鋭が「もう一人の十鬼蛇ニ虎」の弟子に引き入れられた。
そんな膨大な数の弟子の中で飛王芳のみが、「神魔」の領域にのみ到達し、飛自身も
俺は、十鬼蛇ニ虎最後の弟子。
屍の頂点に立つ男だ。
と自負していた。だがそんな飛ですらニ虎にとっては「実験台」の一人に過ぎず、見向きもされなかった。
この答えに行き着くも時すでに遅く、指一本まともに動かすのも精一杯な状態に陥り、ペテン師同然の二虎に対して、怒りの感情を声に出すことしかできなかった。
他人に計り知れない無念を抱えながら死にゆく飛に、王馬はただ憐みの目を向けるしかなかった…。
一方、「もう一人の十鬼蛇ニ虎」は、笑みを浮かべ、ニ虎流の更なる進化を確信しながら、モニタールームを去って行った。
【余談】
- 伏線
実は作中で正体が判明する以前より、一部の読者からは「虎の器」ではないのかと囁かれており、その推測が的中した形となった。
呂天やニコラ、赫など二虎の弟子だったり素性がよくわからない怪しい人物たちの正体が明かされる前の段階からこのような推測が出ていたのは、以下の要素が原因である。
- 煉獄に参加したのが2年前(拳願絶命トーナメントとほぼ同時期)。
- これまで「虎の器」とされる人物やその関係者には皆名前に将棋の駒の名称(王将+その他の駒)が使われている
該当者 | 駒の名称 |
十鬼蛇王馬 | 王(王将) + 馬(竜馬=角行の裏。桂馬を馬と略すことは無いため。) |
臥王鵡角 | 王(王将) + 角(角行) |
臥王龍鬼 | 王(王将) + 龍(竜王=飛車の裏) |
飛王芳 | 王(王将) + 飛(飛車) |
また、ナイダンや呂天が立て続けに奇妙な行動をとったことで煉獄メンバーが拳願会側に説明を求め、山下一夫が「蟲」について説明した際、山下は拳願会の弱みを見せない為に「『蟲』は整形手術を利用して特定の人物と入れ替わる形で成りすます手口を常用すること」「拳願会はその手口で潜入した輩に侵食されていること」については伏せていた。
だが、飛は「『蟲』の組織名だけなら聞き覚えはある」と言った直後に「(成りすましは『蟲』の常套手段だから)ナイダンや呂は偽物だったのか……」と、『蟲』について熟知している者のみが出来る矛盾した発言をしていた*4。
これについては王馬も即座に違和感を覚えており、この時点で飛の不審さを匂わせていた。
- 初登場
上記の通り『ケンガンアシュラ』最終話に登場したフード男の正体でもあるため、煉獄側の対抗戦メンバーの中では最も早く登場していたことになるが、単行本13巻でのキャラ紹介によると実は『ケンガンアシュラ』初期段階ではユリウス・ラインホルトに代わり絶命トーナメントに出場する予定だったことが判明した。
トーナメント1回戦終了後に滅堂が提示した闘技者交代権は作中で一度も使われることはなかったが*5、当初の展開では「蟲」が同盟を結んでいた東洋電力に助力する形で介入し、2回戦第三仕合で東洋電力が交代権を使用してユリウスに代わり飛が若槻と戦う予定だったとのこと。
結局都合により展開が変わったため交代権は作中で一度も使われなかったが、当初の飛vs若槻のネームの一部は「ケンガンオメガ」での煉獄との対抗戦で一部再利用されているとのこと。
追記・修正は「虎の器」になってからお願いします。
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▷ コメント欄
- ガチホモの器 -- 名無しさん (2021-08-23 00:00:36)
- 「虎の器」だと判明したのは先週木曜だから、今日の時点でそのことを記載したら1週間経ってないからネタバレになっちゃうんじゃないかな。 -- 名無しさん (2021-08-23 00:36:17)
- 項目立て早いし薄くないか? -- 名無しさん (2021-08-23 01:27:24)
- 仮に文字数不足で削除対象になった場合、削除審議中に作成者が追記したり削除後に同じ作成者が新規として作成し直すことって可能なのかな。 -- 名無しさん (2021-08-23 01:57:44)
- 山下一夫が「蟲」について説明した際のとこで、成りすましの手口は伏せていたなんて描写あったっけ?拳願会に潜入したことを除いてとしかないけど。 -- 名無しさん (2021-09-04 20:56:31)
- ↑ 潜入されていることを伏せる=「どういう手口で潜入されたか」も伏せる必要がある
整形手術によっていつの間にか摩り替る巧妙な手口を使う、なんて説明をした途端に「ああ、拳願会や所属企業がそうやって侵食されたんだな。他所の組織がそんな恥を進んで晒す訳ないし」と必然的に露見するから -- 名無しさん (2021-09-04 22:39:32) - 本編ではシリアスキャラなのに10巻おまけ漫画でキムチャンギが思い出せずにいるのクッソ面白かったんだけど。 -- 名無しさん (2021-09-18 09:29:20)
- 結局彼もあくまで実験台で、その中でも最高に出来が良かったってだけか……切ねぇ -- 名無しさん (2021-09-23 22:06:13)
- アシュラから散々引っ張った割にあっけなく死んだな。しかも公式で実験台呼ばわりとか -- 名無しさん (2021-09-30 17:19:59)
- やはり二虎流の奥義は若槻も倒し切れず反動で死ぬクソ技の神魔じゃなくて若槻を倒せる火力を持ち反動も現実的な範囲の鬼鏖が遥かに相応しい -- 名無しさん (2021-09-30 18:20:20)
- もう一人の二虎とかいう奴まともな奥義全く開発できなくて、欠陥技の憑神は記憶すら曖昧だった王馬によりよっぽど洗練されたものなったしではっきり言ってあのオッサン技開発する才能ないでしょ -- 名無しさん (2021-09-30 18:26:19)
- あと王馬の馬は角の裏の龍馬の馬じゃないのか? -- 名無しさん (2021-09-30 20:40:43)
- 元より普通の人間が使えるような技を開発してるんじゃなくて技に耐えうるよう強化(+回生?)されたクローンに習得させるのを見越してる感じがする -- 名無しさん (2021-10-01 11:00:50)
- もう英先生に神魔に耐えられるように弄って貰えば良いんじゃないかなこの手の施しようがないクソ技は って思う -- 名無しさん (2021-10-01 21:33:20)
- 鬼鏖使えば勝てたろ。相手のクソ耐久を理解してなお身体ゴリ押ししたのが死因 -- 名無しさん (2021-10-01 23:00:24)
- そもそもオッサン二虎ともども鬼鏖を使えないんじゃね?習得難易度がかなり高い技だし -- 名無しさん (2021-10-01 23:07:10)
- 無形が特定の形を持たないスタイルで鬼鏖が特定の形を持たない四つの型の複合カウンターなあたり、無形が鬼鏖を目指したけど失敗した跡にすら見えてくる -- 名無しさん (2021-10-02 05:19:04)
- アイツのクソ奥義忘れちまえみたいな事言ってたしそもそも鬼鏖は善二虎が開発した奥義じゃないかな -- 名無しさん (2021-10-03 18:05:44)
- そう言ってる時点で悪二虎は鬼鏖の存在は知ってるはずなんだよな。そもそも悪二虎って善二虎に負けて死にかけたわけだし嫉妬で高性能な鬼鏖を取り込まなかった上で二虎流は手詰まりとか言ってたらなんなんだお前はって感じがする -- 名無しさん (2021-10-03 21:08:57)
- 鬼鏖は少々内蔵にダメージがある程度で黒木に魔技と言わしめる代物に対して、憑神も降魔も弟子に失敗作扱いされる産廃奥義で、神魔は4000人に1人の適合者でも使えば死ぬとか鬼鏖が善二虎開発だったら開発力に差がありすぎて悲しくなるぞ。というかこんな自作の欠陥技を奥義と称する悪二虎のセンスが痛い -- 名無しさん (2021-10-03 21:29:04)
- 黒木の読み見返したら魔技じゃなくて化生だったわ。どのみちあれで見切った黒木でも腕一本へし折ってるから直線的な若槻じゃ知ってても対抗できなさそう -- 名無しさん (2021-10-03 21:45:15)
- 悪二虎が鬼鏖みたいに死中に活を求めるタイプではないのは分かる、ってか憑神・降魔にしろ神魔にしろ自分が使うっていうより、自分の開発した技が市場注目の的!みたいなクソ仕掛け人とかプロモーターの匂いがする -- 名無しさん (2021-10-03 21:52:00)
- 要は外しが強力なんでなんとかパクレないか試行錯誤した結果みたいだしな。外しそのものも実験目的で習得させてるしきっともっとデキのいい第四奥義だか真奥義だかあるんだろ。 -- 名無しさん (2021-10-05 03:49:36)
- 畜生届かないか、は若槻と飛のハモり台詞じゃないかね、メルエムネテロのアレみたいな -- 名無しさん (2021-10-05 05:17:49)
- こんだけ世界観に関わる御膳立てされて倒しきれない若槻is何 -- 名無しさん (2021-10-05 11:09:31)
- ↑そりゃ作中屈指のトップフィジカル餅のお人だ -- 名無しさん (2021-10-05 11:52:53)
- あれだけ速度差あって筋肉に守られてない急所は狙わなかったしもう守る必要のないはずの煉獄ルールも一切破らなかったのはやっぱ何か思う所があったのだろうか -- 名無しさん (2021-10-05 12:58:31)
- 死に様が辛すぎる。同じ蟲だったナイダンは無二の親友に看取られたし、あの目黒ですら「楽しかった」って笑って死んでいったのに。 -- 名無しさん (2021-10-07 02:15:36)
- 表向き流派の壬氏太極拳は二虎流の技術を小出しに応用してそれっぽく見せてたあたりが真相なんじゃねーかな。多分単行本おまけでそこら辺補填されるだろうけど。 -- 名無しさん (2021-10-23 06:48:25)
- ↑調べてみたら太極拳でも実は実戦向きの技がそれなりにあるらしいから、操流や水天と組み合わせれば普通に実戦でも通用しそうだよな。 -- 名無しさん (2021-10-24 16:18:53)
- ロロンからの評価が辛辣で草。実際素でもダウン取れてたから、上手く神魔使えてれば勝ち目があったはず。技の使い方を盛大に見誤って自爆するようじゃそりゃディスられるわ -- 名無しさん (2021-11-04 20:58:35)
- 勝つだけなら若槻が止まって見えるレベルの速度差を生かして急所を撃てばいい。けどそれだと二虎へのアピールにはならないんだよね -- 名無しさん (2021-11-08 20:49:13)
- まーた間接的にディスられてるよ。速いだけの雑な動きなんざ脅威でも何でもないってか -- 名無しさん (2021-11-11 01:21:10)
- そりゃロロンと決着がつかないぐらいの戦いをした黒木が飛より速いまである御雷相手に十分対処できてるんだから黒木やロロンレベルになると飛程度なんか脅威でも何でもないんだろう -- 名無しさん (2021-11-29 20:18:40)
- 圧倒的な実力はあるんだけど、遊び癖があり過ぎるのと切り札の使い所が -- 名無しさん (2021-12-05 16:32:57)
- ロロン戦終わってからやっぱこいつヤバくない?と再評価されている模様 -- 名無しさん (2022-01-13 14:57:05)
- ↑25 自分も桂馬じゃなくて龍馬(略称「馬」)だと思う。龍鬼の龍王(略称「龍」)と呼応する。 -- 名無しさん (2022-02-24 17:09:43)
- ↑2作中の印象のせいで散々な言われようだけど冷静にこいつのスペックを見直すと普通に最強格だからな。御雷と違って普通に動いてるだけだから直線移動縛りはない上に降魔も入ってるから先読みを後出しで潰せるから先の先使いでもアドバンテージは取れないし -- 名無しさん (2022-05-04 19:59:02)
- 舐めプもせずに、全力で倒す気だったら若槻をあっというまに倒せてたよね -- 名無しさん (2022-06-11 20:42:56)
- 若槻戦はコイツの強さがどうこうよりも若槻さんが硬すぎるって印象が強かった -- 名無しさん (2022-07-10 20:00:47)
- 忘れられがちだが殆どの技巧派ファイターをゴリ押しで潰せる若槻が神魔使ってない飛に白旗上げてる(だから前借使わせようと挑発した)からバフ技頼りの雑魚なんてことも無い -- 名無しさん (2022-08-14 22:14:11)
- ↑読み返してみたが、二虎流だけで良い勝負&かなりの部分封殺できてるよね。自殺奥義無しなら勝ってたかも。判断能力の点で、本編のファイターとしてはちょい格下の印象。 -- 名無しさん (2022-08-16 15:40:05)
- 判断力云々というよりは飛にとって重要なのは二虎へのアピールだから多分どんな展開になっても神魔を使ってたと思うゾ。そして自滅するところまで含めて二虎の予定通り -- 名無しさん (2022-08-18 12:14:58)
- とにかくガチで戦うと強すぎるから自爆(有体に言うと弱体化)させられた印象が強い。エディ・嵐山・メデルあたりもそうだが、勝ち星や展開を調整する意図が露骨だった。その上で対戦した相手も格好ついてないし、対抗戦周りはライブ感が半端ない -- 名無しさん (2022-11-02 17:27:23)
- ↑ その自爆の根本が未熟さ(限界の見極め不足,二虎への依存,身の程知らずの自尊心)にある、という描写がちゃんとされていると思う。 死に方はアシュラの王馬だし、神魔を本当に低リスクかつ圧倒的にできるなら飛をラスボスか主人公にでもしたら良いのだが、その目は元から無い。 -- 名無しさん (2022-11-02 18:33:41)
- ↑2ぶっちゃけメタ読みしすぎだよ。個人の自由だからあんま言いたくはないが1対1の対戦形式が多い格闘漫画でそういう読み方はつまらなくなるだけだよ -- 名無しさん (2022-11-04 00:39:45)
- ↑2その辺りは同意できる。アシュラの時も「虎の器は俺だけだ」「ロンミンは目障りだったから殺した」とか傲慢さや自尊心の描写は伏線としてあったからね。ただそれはそれとして、アレは格闘漫画で例えるとケンイチのジュナザードと同じで「真面目に闘うと余りにも強すぎるから舐めプさせた」と言う筋書きとしか言いようがないけれど -- 名無しさん (2022-11-07 22:18:27)
- 真面目に戦うっていう仮定がまず有り得ない(あの場面で本気出すようなキャラ造形じゃない)から舐めプさせたってのがそもそも間違ってるよ -- 名無しさん (2022-11-08 01:21:02)
- ↑2 ジュナザードかぁ・・・あの敵方の強さが横一列じゃない設定含めて大好きだから、出されると弱いなあ(笑)。まあ確かにそういう側面もあったのかも。作者コメントの王馬との対比は見た目だけじゃなかったわけだが、よく描きたいものと強さ表現のすり合わせで困ってるみたいだしね。 -- 名無しさん (2022-11-09 12:56:21)
- ↑2エディなんかもそうだがキャラ造形の時点で調整を入れてるんやで。この辺りはメデルや嵐山の解説でも「調整しました」「負けさせるのに苦労した」と作者自身が述べているので、つまらないメタ読みでも何でも無い公認の事実なのだ -- 名無しさん (2022-12-14 02:18:40)
- ↑でもそれを全キャラ・全パターンに当てはめて事実とするのは全く 「公認の事実」 なんかじゃない。 だからさも当然のごとく前提に置くのは間違っているし、 何より常にその観点で喋るのは多くの人にとって詰まらなくてウザいので、反感を買って当然。 -- 名無しさん (2022-12-19 14:40:27)
- 実現することはもうないけど、王馬さんと戦った場合の勝率はどうだったんだろうな 雷庵ぐらいか? -- 名無しさん (2023-01-04 12:02:52)
- 王馬相手だと虎の器の件で若槻戦以上にメンタルがグラつくから飛に若干不利が付きそうな気がする。そういうの抜きにしたら飛の方が優勢に見える -- 名無しさん (2023-01-28 21:49:53)
- ↑手の内はほぼ割れてて飛に独自技の分有利つくからな。王馬さんの勝ち筋は鬼鏖だろうけど、カウンター技なのは割れてるだろうってのと反撃をそのまま避けそうな身体能力も神魔でついてくるからな… -- 名無しさん (2023-07-13 05:08:18)
- どいつとも戦っても「神魔の超バフ技で優勢のまま戦う」→「倒そうとする時に、限界が来て自爆」という終わりがくるようにしか見えんキャラ -- 名無しさん (2023-09-08 22:31:43)
- 単純な才覚だったら王馬さんをも凌いでいたんだろうけどな ただ技と体は選ばれし超一流のレベルでも、心はそうでなかったという -- 名無しさん (2023-09-25 14:05:18)
- 平常時でも高スペックなんだし、見栄で神魔使わなくても適度に憑神織り交ぜてた場合でも、腕を上げた若槻相手でも勝機はあったと思うんだけどなぁ -- 名無しさん (2023-09-25 14:07:30)
- (若槻比で)超モヤシなのに神魔無しで膝付かせた挙句ユリウスですら取れなかったダウンまで取ってるからね。六二虎の目的が神魔の最終実験である以上あり得ない想定だけど神魔を使わない方が勝率高かったと思う -- 名無しさん (2023-10-10 22:57:56)
- あの時点でケンガンと煉獄の対抗戦はグダグダになってたんだから、ルール守る必要なく殺しにかかっても良かったと思うのが俺なんだよね -- 名無しさん (2023-10-27 13:36:00)
- 武龍の怪物っぷりを見ると飛程の才覚の持ち主でも繋がる者の血統の前じゃ引き立て役にしかならないのも納得できるな -- 名無しさん (2023-12-10 19:53:53)
- 虎の器の意味が明かされたせいで更にピエロ度が増してしまった哀れな男 -- 名無しさん (2024-04-24 23:11:30)
#comment(striction)
*2 若槻は「前借り」と言う技の本当の名前が「憑神」ということを知らない
*3 飛が「蟲」の一員である事から、不意打ちの類を警戒したため
*4 拳願会の幹部である山下も、「他所の地下格闘団体の拠点はどこそこにあるらしい」という伝聞程度の情報しか知らなかったり、招待されるまで煉獄の試合観戦すらしたことが無かったりと、各地下格闘団体は基本的に一定の距離を取っている。そのため、正体を秘匿する「蟲」の各地下格闘団体での暗躍振りについては、実際に潜入され被害を被った団体の最高幹部か当の「蟲」構成員以外は知る由は無い
*5 2回戦第四仕合でガンダイが権利を使用しているが、そもそも関林とマーヴェラス・セキは同一人物で闘技者が入れ替わっているわけではないため、権利は使われていないこととなる。
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