ラチェット(G1)

ページ名:ラチェット_G1_

登録日:2021/07/11 Sun 21:51:26
更新日:2024/05/30 Thu 11:42:00NEW!
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g1 トランスフォーマー サイバトロン tf 戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー 救急車 江原正士 似てない初代玩具 ラチェット オートボット 軍医 医者 赤十字マーク 看護員 発声回路



では名医の診断をしよう、いいから黙って乗れぃ!


ラチェットとは、トランスフォーマーシリーズの初代アニメ『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』に登場するキャラクターである。



【概要】


CV:江原正士


テックスペック
体力4 知力8 速度4 耐久力5 地位7 勇気8 火力3 技能10 合計49


サイバトロンの看護員。救急車に変形する。
修理班を担当し、人間の協力者であるスパークプラグと共に主に仲間の修理を受け持っている。
救急車をスキャンしたためか両肩には赤十字のマークが輝く。回によってあったりなかったりする。
基本は優しく温和な性格であるが、日本語版では初登場時のみ固い口調だった。
時に無理をする仲間達には「発生回路を切っちまうぞ」と言ったり、
負傷しながらも中々自分に乗らなかったゴングに上記の台詞で叱責することもある。


技術を買われ、ダイノボットをはじめ、ホイルジャックの発明の助手を行うこともあるが、
一方で彼の突飛な発明に説明なく付き合わされることに、驚きの声を上げることもあった。


修理班であるが、戦闘に参加する機会も多く、サンダークラッカーを追跡し、とび蹴りを決めたこともある
また機械工学に明るいことから、インセクトロンにマインドシェルを埋め込まれ洗脳されたリジェからシェルを外し仕組みを分析したり、デストロンに改造されたロボットカー集団の残骸から遠隔操作されていることなどを見抜くなどの活躍もあった。


救急車に変形するだけあり、負傷した仲間を運搬したり、雪山に遭難した人々を救助したこともあった。


武器は主にレーザーピストルなどを使用。玩具ではカーモードの後部が砲台に変形するが、
アニメでは第1話に救急車からロボットモードに変形した際に登場したのみで、その後は登場しない。
放送当時に発売されたテレビ絵本では、武器として使用することもあったようだ。


【初代以降】

◆『ザ・ムービー

アイアンハイドプロール、ゴングとともにシャトルで地球のサイバトロンシティに向かっていたが、デストロンの襲撃を受ける。
ゴングとプロールが倒された後、「よくも、くそぉっ!」と立ち向かうも、
スタースクリームが放ったガンモードのメガトロンの銃撃によりアイアンハイドが攻撃を受け、
彼を心配し振り向いた直後に銃撃を何度も受けて、倒れる…。


◆『2010


第6話の初代の回想シーンで登場。第8話にて彼の墓が登場した。
『ザ・ムービー』は当時、日本では公開されていないため、当時の視聴者はここで彼の死を知ることになった。
第15話にて彼らしき後姿があるが、いつものことなので気にしないように。


玩具

玩具は、『ダイアクロン カーロボット No.4 ワンボックスチェリーバネット 救急車タイプ』の仕様変更品である。
元を辿ると『No.2 ワンボックスチェリーバネット』(アイアンハイドの元ネタ)の仕様変更品であり、日産のチェリーバネット型の救急車に変形する…のだが、
ロボットモードは顔にあたる部分が本来ダイアクロン隊員が乗り込むための座席がある玩具として作られている。
その結果、トランスフォーマーにほぼそのままの状態で流用された際、シートに顔が張られているというとても本編とは似ても似つかない謎玩具となってしまっている。
またラチェットは海外の初期出荷分のみ赤十字マークがあったが、ある時期からは諸般の事情により付属しなくなっている。


デザインのせいか日本での放送当時は2年目である1986年にロボットポイントによる通信販売限定で発売された。ちなみにパッケージは2種類存在する。
アイアンハイド同様に、ラチェットも初期からのレギュラーキャラにも拘らず玩具を利用した当時の書籍では紹介されることがほぼなく、パッケージイラストも公開されていなかった。放送中盤頃の講談社の関連書籍では玩具デザインのイラストを載せるわけにもいかなかったのか、描きおろしと思われるイラストが使われていた*1


2000年代に入って、『コレクターズエディション』にてアイアンハイドと共にイベント限定で販売。
2008年に『トランスフォーマーアンコール』で実に23年越しにようやく一般販売。
パッケージのベロの部分にアニメ版の顔のペーパークラフトが付属するようになっており、座席部分に挿すことで劇中の見た目にある程度近づけることが出来る…のか?


変形!ヘンケイ!トランスフォーマー』にてようやくちゃんと顔が付いたラチェットが発売されている。


2005年度のボットコン限定品では、『スーパーリンク』のトゥラインの頭部リデコでアイアンハイドと共にラインナップされ、『ザ・ムービー』とは微妙に異なる世界線で、さきの大戦での非力さを悔やんで約五十年に渡る修行を積み、結果宇宙でも有数の近接徒手格闘の達人になったと設定されている。


『ユナイトウォーリアーズ』にて、プロテクトボットのファーストエイドのリデコでスクランブル合体ロボの手足になれるラチェットが登場。「スカイレイン」のメンバーである。
実は『コンバイナーウォーズ』には登場しない*2日本限定のバージョン…と言いたいが、ボットコン限定の自分で組み立てるキットとして同じようものが登場している。


シージ』ではサイバトロン星(セイバートロン星)の姿で登場。
アイアンハイドのリデコであり、独自の形態としてリペア基地モードが追加されている。
装備でそれっぽく見立ててるだけだが。
続く『アースライズ』ではリデコされて地球の救急車仕様になっている…が、車体の一部を取り外すなど、リデコによる無理が出てしまっている。


スタジオシリーズ'86』では小型のコアクラスで発売。同じコアクラスの玩具と混ぜて遊べる…が、後述のボイジャークラスの存在もあり、サイズ感重視のスタジオシリーズで出す必要性に疑問を抱くファンもいる。とはいえ「小型のラチェット」としての出来は十分。
後にボイジャークラス版が発表され、国内でも発売予定。とはいえ大きさはデラックスクラス相当で、その分再現度や密度感を重視した感じになっている。国内で発売中のボイジャークラス版アイアンハイドのリデコ。


最高級路線の『マスターピース』ではアイアンハイドに続いて、日産から許諾を得てチェリーバネット型の救急車に変形する。
両肩の赤十字マークも、中心にサイバトロンマークが描かれたオリジナルデザインのシールの他、工夫を行うことによりアニメデザインも再現可能。
一方でアニメ1話で登場した移動砲台はキャタピラがないため、完全な再現は出来なくなった。


追記追記追記かぁ、あ~あ皆頼むよ。次からは追記・修正班のことも考えて。誤字・脱字しないように記事を建てて欲しいもんだね。


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  • 発声回路切っちまうぞ☆ -- 名無しさん (2021-07-11 23:46:01)
  • 2010でファーストエイドが「戦うのは嫌いだ!」と言ってたのを見るとラチェットは強かったんだなぁと思った -- 名無しさん (2021-07-12 14:28:09)
  • ジェットファイヤーの回での発言がラチェットの性格を表していて好き -- 名無しさん (2021-11-26 23:34:56)
  • コトブキヤで公式擬人化したら、白衣+巨乳の武闘派女医さんになるんだろうか -- 名無しさん (2023-09-11 22:11:01)
  • スタジオシリーズのコアクラスはマスカレードの作画ミス再現にちょうど良い -- 名無しさん (2023-10-05 19:15:38)
  • 初代(G1)でもロックダウン登場しているコミックスもあるからロックダウンと出会ったらアニメイテッド、実写映画版と同じ因縁あるのかな? -- 名無しさん (2023-10-05 19:42:18)
  • 3↑なんでだろう…なんでも暴力で解決する修道女の方向にいきそう -- 名無しさん (2023-10-05 21:25:33)

#comment(striction)

*1 アイアンハイドも同様の措置が行われ、近年の関連書籍にて確認可能。
*2 コンバイナーウォーズでは代わりにスモークスクリーンがいる。

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コメント

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