チームアザルド(動物戦隊ジュウオウジャー)

ページ名:チームアザルド_動物戦隊ジュウオウジャー_

登録日:2021/05/14 Fri 18:43:20
更新日:2024/05/27 Mon 11:15:51NEW!
所要時間:約 17 分で読めます



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アザルド チーム・アザルド 戦隊悪役 デスガリアン ひどい動機 スーパー戦隊シリーズ 動物戦隊ジュウオウジャー 今週の怪人 宇宙人 ブラッドゲーム ※日曜朝7時30分です。 脳筋 dqn チンピラ 愛すべき外道達 プレイヤー 外道 生きている者の敵 愛せないバカ達 やべーやつ やべーやつら 人外のクズ 戦隊怪人



チームアザルドは『動物戦隊ジュウオウジャー』に登場するデスガリアンのチーム。



概要

宇宙の無法者デスガリアンに所属するアザルドが率いるプレイヤーのチーム。劇中では13名登場。
力任せに他者を苦しめたり、強力な武装などで直接的な破壊活動を実行するのが特徴で、大規模な都市破壊や環境破壊を引き起こす事が多い。


普通の力押しだけでなく妙に頭を使う方式まであるなど、意外とプレイスタイルの幅は広いものの、脳筋のアザルドがリーダーを務めているからか、所属する宇宙人達も荒くれ者や細かいことを気にしない大雑把な性格の者、面子や自分ルールに拘る者、果ては行き当たりばったりで動くバカ等、良くも悪くも我が強い連中で構成される。
なおゲーム中に問題が起きた場合はリーダーのアザルドがサポートしてくれる場合が多いので、ゲーム環境は比較的快適なチームと言える。


一覧

ハルバゴイ


いるっスよね~どこの星にも。関係ないのに首突っ込んで来て、無駄死にするバーカ!


声:白鳥哲
身長/200cm(コンティニュー身長/40.0m)
体重/180kg(コンティニュー体重/360.0t)
対応機種/ヤリスギッスピア
ジャンル/シューティング


第2話に登場。チーム・アザルドの1番手にして地球におけるブラッドゲームのトップバッター。
どんなに遠くからでも狙った獲物を確実にハントする槍投げの名人。
邪悪な黒煙を生み出し、そこから大量の槍「ヤリスギッスピア」を雨の様に降らせるコンボ技「ヤリ降れー!」を得意とし、
この技で街中に槍の豪雨を降らせて人間の棲む巣(建造物)を無差別に破壊しまくり、地球人を絶望させるブラッドゲームを実行した。


語尾に「-っス」と付けるなど一見陽気で軽い口調だが、「ヤーリヤーリ降れ降れドンと降れ~!」とノリノリで歌いながら槍の雨を降らして大惨事を起こし、
更に槍の雨から逃げ惑い絶望する人々を「そうっス、その顔っス!大事な巣をぶっ壊されて絶望の顔!」と小馬鹿にして嘲笑う様は、前話のジャグドに引き続きデスガリアンという敵組織のえげつなさを視聴者に知らしめると共に『弱いものいじめが大好きな宇宙のチンピラどもが地球でも調子こいてヒャッハーしてたらカラフルな奴らに返り討ちにされる』というテンプレ定石パターンを築き上げた。
本能覚醒したジュウオウジャーに蹴散らされるメーバ兵を見るや否や愕然とし、巨大化させた槍を振り回して応戦するも先程の調子こいてた姿はどこへやら防戦一方になってジュウオウスラッシュの露となり、ジュウオウキング1・4・5の足癖の悪い攻撃に「お前は一体なんなんスかぁぁぁぁぁ!?」と動揺しながら「ゲームオーバーッス~!!」の断末魔を挙げる様がそれを物語っている。



ボウガンス


そんなスピードじゃあ逃げ切れないでガンスよっと!ヒューッ!最高~っ!イエーッ!


声:大林洋平
身長/214cm(コンティニュー身長/42.8m)
体重/193kg(コンティニュー体重/386.0t)
対応機種/ガンスボウ
ジャンル/ハイスピードシューティング


第3話に登場。チーム・アザルド2番手。
優れた跳躍力を持ち、動く獲物にも正確に矢をヒットさせられる弓術の達人。
ジャンプして移動しつつ、照準器のような両目「サイトがんで獲物をロックオンし、武器の「ガンスボウ」から超スピードの矢を連射するコンボ技「食らうでがんす!」を得意とする。
走る車を高所から狙撃して、ドライバー諸共車を片っ端から爆破させるブラッドゲームを実行した。
ハルバゴイ同様陽気で軽いノリの性格だが、必死に逃げる車を獲物として執拗に追いかけ回して付け狙い、
「オロオロ逃げ惑う姿サイコー!!」と笑いながらドライバー諸共車を破壊する陰湿な一面を持つ。
その他、矢を使って地形を崩し敵を生き埋めにするなど狡猾な知恵も回る。
最終的にはキリンバズーカを得たジュウオウキングの的にされてしまうという因果応報な末路を迎えた。「俺は的じゃないでガンス~っ!!」



ガブリオ


待たせたな地球!このガブリオ様が来たからには、チームアザルドの勝利は約束されたも同然!


声:高木渉
身長/192cm(コンティニュー身長/38.4m)
体重/190kg(コンティニュー体重/380.0t)
対応機種/クライシストマック
ジャンル/ドットイート


第5、6話に登場。チーム・アザルド3番手。
異様に巨大な顔と口を持ち、あらゆるものを瞬時に喰らい尽くしてしまう宇宙人。
自慢の大顎と牙でコンクリートやジュウオウジャーの武器さえも噛み砕き完食するコンボ技「いただきまーす!」を得意とする。
この技で高層ビルなどを食い荒らして破壊しまくるブラッドゲームを実行した。
「お前に食わせるビルはねぇ!」


戦隊におけるCV高木渉キャラでよくいるギャグキャラで、頭の出来は贔屓目に見てもよろしくない楽天家の脳筋。
ただしコミカルな一面とは裏腹に、見境なしに「俺に飯を食わせろぉぉぉぉぉ!!」と高層ビルを食い荒らして街を大惨事に陥れたり、ジュウオウジャー達を食い殺そうとするなど、デスガリアンの例に漏れず残忍で冷酷な一面が垣間見える。



ヤバイカー


チーム・亜座留怒所属ヤバイカー!ゲームスタートだ夜路死苦ゥ!パラリラパラリラァ!


声:檜山修之
身長/204cm(コンティニュー身長/40.8m)
体重/184kg(コンティニュー体重/368.0t)
対応機種/夜路死苦路道(ヨロシクロッド)
ジャンル/音ゲー


第8話に登場。チーム・アザルド4番手。宇宙海賊チンピラ魔人団ではない
人型のバイクみたいな宇宙人で、右肩に装備した「マフラッパー」から騒音を撒き散らし、騒音を聞いた人間の理性をブッ飛ばして凶暴化させるコンボ技「パラリラノイズ」の使い手。
更にナリアに調達してもらった専用の工具セットで更なる違法改造によるチューンナップを実行し、右肩のマフラッパーを強化した「ヤバイカーカスタム」へと変化。ヘッドホンなどの騒音対策もブッ飛ばすフルコンボ技「パラリラノイズバージョン2」を習得した。
上記のコンボ技で地球上の生物を凶暴化させて自滅に追い込むブラッドゲームを実行した。
その他両脚の「ヒールウィール」をフル回転させれば猛スピードで移動も可能。


戦隊におけるCV檜山修之では恒例の、テンションの高いヤンキー系キャラ
釘バット状の棍棒「夜露死苦路道」を振り回し、暑苦しい上に騒がしく、チームの面子に拘るなど絵に描いたような暴走族のテンプレを地で往く性格。
工具で能力を改造・強化出来た辺り、生体ロボットやサイボーグだったのかもしれない。



ノボリゾン


飛んで来ただと!?山は一歩一歩、足で登るものだろ!空から飛ぶとはなんという邪道!


声:中務貴幸
身長/197cm(コンティニュー時39.4m)
体重/177kg(コンティニュー時354.0t)
対応機種/アタックピッケル、スイドリル
ジャンル/クライミングゲーム


第13話に登場。チーム・アザルド5番手。
あらゆる登山テクニックを極めた登山家風宇宙人。
山の最適なポイントを見抜き、特殊な手回し式ドリル「スイドリル」を使いコツコツ土地の生命エネルギーを奪い続けるコンボ技「吸い取れ吸い取れエネルギー」の使い手。
上記の技で地球の植物を絶滅させ、地球全土を枯野に変えるブラッドゲームを実行した。
登山家らしく「辛抱強くコツコツ攻略する」という考え方の持ち主で、性格も融通が利かず非常にマイペースだが、それ故結果的にジュ―マンの気配察知能力を掻い潜るなど地味な強敵。


ちなみに土地のエネルギー強奪は完全な人力で行われており、実行したゲームも「スイドリルを黙々と手で回し続けて土地からエネルギーを奪う」というビジュアル的に果てしなく地味な上に盛り上がりに欠け、おまけに時間もかかるもの。
そのためゲームを完遂させるべくアザルドも地球に出向き、斧岩山の道中をSASUKEトラップだらけの山に改造するなど彼のフォローに終始する羽目になった。
最期は寝覚めの悪いクマキューブクマにフルボッコにされた後、それが変形したクマアックスを得たワイルドジュウオウキングに叩っ斬られて爆死。


やっていることは地味ながら凶悪ではあるものの性格的にはマイペースながらも山登りに対して彼なりの真面目な誇りを持っておりトラップを全部、ひっかかりながら頂上にたどり着いたレオを讃え自ら挑み、逆に空を飛んで頂上にたどり着いたイーグルには怒っている。
断末魔の叫びも「山に登る時は、クマに気をつけろ~っ!!」と山登りの際の注意を叫んでいる。
行ったブラッドゲームの内容と加えてこの性格…なぜデスガリアンにいたのかちょっと疑問なプレイヤーだった。


直接戦闘能力こそ高いものの、チームアザルドにしてあまりにもパッとしないゲームだったがそれもそのはず。
第13話は本来「ドリルで地底のマグマを活性化させ、斧岩山を噴火させることで麓の街を全滅させる」という内容になる予定だったが、時期悪く放送直前に桜島が噴火。
急遽台詞を差し替えて上記の内容に変更されたのだ。



ボウリンゲン


地球の全生物でパーフェクトゲームを達成してやる!


声:木村昴
身長/201cm(コンティニュー時40.2m)
体重/181kg(コンティニュー時362.0t)
対応機種/カコーンボウ
ジャンル/ボウリングゲーム


第19、20話に登場。チーム・アザルド6番手。
どんなピンでも弾き飛ばせるプロボウラー級の腕前を誇る宇宙人。
腹部からの怪光線「ピン・セットフラッシュ」を浴びせた人間をピンのように強制的に整列させ、自分自身がマイボールに変じて体当たりして人間を吹き飛ばすコンボ技「ゴロロローン、ストライク!」の使い手。
この技で人間をボウリングのピンに見立てブッ飛ばす『人間ボウリング』をブラッドゲームとして実行した。
レーンを盛り上げる為のマラカスにも使えるボウリングピン型棍棒「カコーンボウ」を使って騒ぐなど、一見陽気なお調子者といった性格だが、人間をボウリングピン扱いするなどデスガリアンの例に漏れず性格は非道。
ただし戦闘力は低く、ザワールドの援護なしではあっさり敗北するレベルである。そのザワールドの洗脳解除後初の巨大戦で、彼に直々に引導を渡されるとは何という皮肉だろうか…
何気にコンティニューによって巨大化した状態で話数を跨いだ唯一のプレイヤー。戦隊怪人でも異例の事態である。



プリズナブル


そのうち出してやるよ。テメェ等が骨に変わった頃にな!


声:江川央生
身長/202cm(コンティニュー時/40.4m)
体重/182kg(コンティニュー時/364.0t)
対応機種/テツゴウシールド
ジャンル/脱出ゲーム


第21話に登場。チーム・アザルド7番手。
拘束された囚人を思わせる見た目の宇宙人。
重い鉄球が付いた足枷を人間の足首に嵌めて身動きを封じ、地中の空間を歪ませ地面に沈める格好で地下に作った牢獄へ収監するコンボ技「ぶち込んでやるぜ!」を得意とする。
また鉄壁剣「テツゴウシールド」で相手の周囲に鉄格子の檻を出現させて囲んで拘束し、手錠から放つ電撃ビームで苦しめる技も持つ。
非常に荒っぽい性格だが、ブラッドゲーム実行前に倒されたデスガリアン唯一のプレイヤーである。
よって結局どんなゲームを実行するつもりだったのかは不明。「脱出ゲーム」というジャンルからすると、牢獄から脱出しようと足掻く人間の苦しむ姿を楽しむ…などであろうか。
なお見た目とは裏腹に、実際にやってる行動は監獄の看守に近い。



クルーザ


下手では無くワザとでありまっす!無差別攻撃でありまっす!


声:陶山章央
身長/197cm(コンティニュー時39.4m)
体重/168kg(コンティニュー時336.0t)
対応機種/ウチマクラスター
ジャンル/海戦アクション


第23話に登場。チーム・アザルド8番手。
海兵や擬人化した戦艦を彷彿とさせる見た目の宇宙人。
精密なレディクルと射撃管制装置による照準とロックオンで、右肩の三連装砲「ウチマクラスター」による集中砲火を確実に命中させるコンボ技「照準よーし・ドーン!」の使い手。
この技で街中を無差別に砲撃しまくり、街を瓦礫の山と火の海に変えるブラッドゲームを実行した。
軍人の様にハキハキした喋り方が特徴で、喋るたびに敬礼する癖を持つ。
ただしバングレイに乱入されて「食事の邪魔をした奴は誰だ」と追及された際には即座にジュウオウジャーに罪を擦り付け逃げようとした調子のいい性格。
彼の登場回である第23話はバングレイの初登場回でもあり、あちらの圧倒的な強さに話題を持ってかれた感が否めないが、
ビルを何棟も崩壊させる大惨事を引き起こした上、巨大化戦ではトウサイジュウオーをあと一歩の所まで追いつめるなど、戦闘力自体は決して低くはない。



スモートロン


自分、横綱に昇進したデス。乱筆乱文の精神で精進するデス
どう見たってインチキじゃねぇか!!


声:天田益男
身長/203cm(コンティニュー時/40.6m)
体重/183kg(コンティニュー時/366.0t)
リーダー/アザルド
対応機種/デスガリアン横綱まわし、八百長槍はっぴゃくながやり
ジャンル/相撲


第33話に登場。チーム・アザルド9番手。
全宇宙の相撲に精通し、全ての決まり手をマスターした宇宙人。
相撲の土俵の様な空間を形成し、強制的にまわしを付けさせた相手と取り組みを行うコンボ技「どすこぉい!」の使い手。
この技で人間に通り魔的に相撲の取り組みを仕掛け、敗者を相撲の特訓を強制的に延々とさせ続ける事で人々を苦しめるブラッドゲームを実行した。
この技で相手に勝てば番付が上がりパワーアップしていく特性を持ち、おまけに土俵空間内では一切の武器が使用不能になる等、最早ギャグにしか見えない見た目とは裏腹に特性は無駄に厄介。
因みにパワーアップは味方に八百長で負けて貰ってもパワーアップ可能。
八百長によるパワーアップの他、土俵の外では武器である「八百長槍」を使った槍術も扱ったり、巨大戦では爆発する清め塩を撒いたり、お手水に見せかけた毒霧攻撃を実行する等力士の誇りやスポーツマンシップは皆無。
おまけに大関の癖に(階級は)格下だったレオに開幕猫騙しまで炸裂させた。*1
力士らしい豪快な言動に反し、その立ち振る舞いは相撲取りというよりヒールレスラー。



サンババ


オーレって、オーレって言ってアザルド様!今アザルド様と喋ってんでしょうよ!!離しなさいよ〜!!


声:浅沼晋太郎
身長/206cm(コンティニュー時/41.2m)
体重/176kg(コンティニュー時/352.0t)
対応機種/メーバダンサー
ジャンル/リズムアクション


第36話に登場。チーム・アザルド10番手。
情熱的なダンスで猛火を自在に発生させる能力を持つド派手な海洋生物風の見た目の宇宙人。
火花を伴うステップを踏む事で自分の肉体や周辺の地面等から猛火を発生させ、サンバのリズムで獲物を追い立てるコンボ技「レッツ、サンバ!」の使い手。
この技で街を火の海に変えて焼き尽くすブラッドゲームを実行した。
またテンションが上がってダンスがヒートアップすると自らが猛火に包まれパワーアップする性質を持ち、「ファイヤー体当たり」を繰り出す。


ダンサーらしく陽気でハイテンションな性格だが、「テンションが乗らない」という理由で勝手に撤退したりアザルドと一緒に踊りたいと駄々をこねるなど、気分屋で我儘な中々の問題児。
ハナヤイダーのようにオネエ口調で喋るが、サンババの場合キャラが最後まで崩れることがなく、更にリーダーのアザルドに惚れており熱烈なラブコールを送っているなどの点で違いがある。
ただし当のアザルドにソッチの気は全くないため、自身の性格も相まってアザルドからは邪険に扱われている。
なおダンス中のBGMやステップのリズム等が3年前の某強き竜の者そっくりだったりと色々ネタに困らなかったプレイヤー。



サグイルブラザーズ


「「Yeah!オレ達チーム・アザルド!サグイルブラザーズ!」」


「俺たちのゲーム、邪魔する奴YO!」「俺たちのビート、お見舞いするYO!」


「「YO!YO!YO!Let's GO!!」」


声:木内秀信、優希比呂
身長/206cm(コンティニュー時/41.2m)
体重/174kg(コンティニュー時/344.0t)
対応機種/シンクロープ、グルーブレード
ジャンル/縄跳びゲーム


第37、38話に登場。チーム・アザルド11番手。
ピッタリ息の合ったシンクロ攻撃を得意とする、ストリートパフォーマー風の双子の宇宙人。
見た目は片方のサグイルの顔に「A」、もう片方のサグイルの顔に「B」に似たマークが刻まれている以外は全く同一。
二人とも常に韻を踏みながら喋るラッパーで、相手を常に挑発する軽めだが強気な性格。
なお兄弟であるが、片方が倒されるともう片方は怒りに燃えることすらせずあっさり逃げ出すなど根は薄情…と思いきや。


触れた物体を街灯や樹、ビルだろうと切断したり、強力な電撃で感電させられる2本のロープ「シンクロープ」を2人で縄跳びのように巧みに操り、
避けきれなかった獲物を強力な電撃で痛めつけるコンボ技「YO!YO!YO!YO!」を得意技とする。
この技で街を破壊しながら、人々に命懸けのタッチダウンを強要するブラッドゲームを実行した。
双子ならではの一糸乱れないコンビネーション戦法をウリとし、複数の投擲用短剣「グルーブレード」をジャグリングの要領で飛ばして切り刻んだり、身軽な身のこなしを生かしたアクロバティックな戦法も行える。
更にメーバのものと同式のジェットパックで飛行し、空中から帽子型のエネルギー弾を放って爆撃したりとかなり多芸。


しかし最大の特徴は、兄弟を同時に倒さない限り、生き残った方のサグイルによる「ワンモアブラザーダンス」で自己分裂を行い、死んだ片方のサグイルを復活させられる実質不死身に近い能力の持ち主でもある事。
片方が死んでも怒らず逃げたのもすぐ復活させられるからであろう。
この不死身に近い特性も相まり純粋な実力で2話に渡りジュウオウジャーを苦しめた強敵。



キルメンチ


テメェジュウオウジャーか!
俺はチーム・亜座留怒の火の玉ヤンキー!“ボンタン狩り”のキルメンチだ!!


声:津田健次郎
身長/198cm(コンティニュー時/39.6m)
体重/187kg(コンティニュー時/374.0t)
対応機種/チョーランボウ、バッチリーゼント
ジャンル/ケンカアクション


第40話に登場。チーム・アザルド12番手。
型破りなケンカ戦法をマスターした宇宙人。
背中に「亜座留怒」の文字が刺繍された改造学ランを纏い、[[頭に手入れに3時間もかけて構築した立派なリーゼントを決めた、絵に描いたような一昔前の不良のような見た目>東方仗助]]。
相手のボンタン(ズボン)を奪い、相手のプライドも剥ぎ取ってしまうコンボ技「いただくぜ!」が得意技。
出会った人間に喧嘩をふっかけて痛めつけ、上記の技で負けた相手のボンタン(ズボン)を剥ぎ取りパンツ一丁にしてしまうことで屈辱を与えるゲーム『ボンタン狩り』を実行した。
しかし、これは実質単なる追い剥ぎでブラッドゲームといえる物ではない。
戦いでは木刀「チョーランボウ」での滅多打ちやドロップキック、パチキなどの喧嘩殺法を得意とする。


「火の玉ヤンキー」を自称し、リーダーのアザルドを「総長」と呼び、ヤンキーらしく面子や見た目に拘る見た目通りの荒っぽくガラの悪い性格。
レオとメンチ切りながら「上等だゴラァ!!」と互いに叫び合う場面はモロにヤンキー漫画のお約束。
しかし見るからに傷ついているレオを痛めつけたり、躊躇なく凶器攻撃を仕掛けたり、タイマン勝負を挑みながら不利になると躊躇なくメーバを呼んだりと、悪い意味での不良な男。
なおリーゼントのセットが崩れると戦闘中であろうとなりふり構わずリーゼントを直そうとするなど想定外の事態には弱い所もある。


ここまで来ると一見強そうだが、ワイルドトウサイドデカキングとの戦いでは木刀攻撃さえも全く通用せず逆に自分が息切れし、おまけにドデカキングには傷一つ付けられずそのまま呆れられながらジュウオウキングに分離されて倒されるなど実力は散々。
なお声を担当した津田氏はこのキャラが戦隊初出演となった。



ガッカリゼ


ラ・ク・ガ・キィ!?……俺のスーパーアートを、楽しむんだぜぇ!!


声:立花慎之介
身長/199cm(コンティニュー時/39.8m)
体重/170kg(コンティニュー時/340.0t)
対応機種/エフディッパー
ジャンル/おえかきゲーム


第43話に登場。チーム・アザルド13番手。
「ガハククク!」という高笑いが特徴的な、筆一本でどんなものでも描くことができる宇宙人。
写実的かつ芸術的に完全再現した絵を実体として生み出すコンボ技「俺のスーパーアート」を得意とする。
この技で実体化させた絵を暴れさせたり、人の顔や街の風景を滅茶苦茶に描き変えて街を混乱に陥れるブラッドゲームを実行した。
絵を描く軟筆モードと戦闘用の硬筆モードを自在に切り換えられる絵筆剣「エフディッパー」を振るい、近接戦のみならず鎧武者や巨大メーバを描いて配下にしたり、ミサイルを描いて遠距離爆撃を行ったりと、アザルド配下では珍しいトリッキーな搦め手を駆使する強敵。
クバルの戦死後に登場したことから、一部では「チームクバルから引き抜いたのでは?」と推測されている。


自己顕示欲の強い芸術家気取りで、絵を描く度に自画自賛しながら自分の絵を見せびらかすことを好むが、自分の絵が貶されると動揺とショックで膝から崩れ落ちた後キレるプライドの高い性格。
なお彼が描いた絵は無駄に精巧な辺り画力は本物。


テレビ本編では最後の一般プレイヤーとなった。








  • ウィキコモリ

「この項目を追記・修正するのは俺だ!」


身長/165cm(コンティニュー身長/33.0m)
体重/60kg(コンティニュー体重/120.0t)
対応機種/スマホorパソコン
ジャンル/追記・修正


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*1 なお猫騙しはレオも同様に行おうとしたため失敗に終わっている

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