スターフォックスコマンド

ページ名:スターフォックスコマンド

登録日:2020/11/29 Sun 01:41:30
更新日:2024/05/23 Thu 12:54:54NEW!
所要時間:約 13 分で読めます



タグ一覧
スターフォックス 完結編 バッドエンド 鬱展開 マルチエンディング 黒い任天堂 キュー・ゲームス ゲーム 任天堂 ds 黒歴史 スターフォックスシリーズ マルチバッドエンド ギスギスシーン多し 鬱展開の嵐 スターフォックスコマンド q-games きれいなスターウルフ



『スターフォックスコマンド』とは、任天堂から発売されたニンテンドーDS専用ソフト。『スターフォックスシリーズ』としては5作目に当たる。
『スターフォックス零』で物語の時系列がリセットされたため、今のところ『スターフォックス64』から続いた物語の最終作となっている。
開発元はQ-Games。
発売日は2006年8月3日。



特徴

本作ではタッチペン操作が主体となっており、自機の操縦や加減速も全てタッチペンを使用する。
本作のステージは従来のようなボスを撃破してクリアしていくものではなく、マップ上の敵やミサイル、敵母艦を破壊しながら「エネミーコア」と呼ばれるアイテムを回収してクリアしていくものとなっている。
また、ステージをクリアするたびに行われる会話シーンに選択肢によってストーリーが変化するシステムとなっており、ストーリーの進め方によって様々な結末を迎えるというマルチエンディングを採用している。
また、本作一番の特徴として、今までの作品はフォックスしか操作できなかったが、本作ではフォックス以外のキャラがプレイアブルキャラクターとして操作することが出来る。


ただ、操作やステージのシステムが不評だったことに加えて、エンディングも9種類(後述で紹介)あるのだが、どれも後味の悪いエンディングばかりで、ハッピーエンドと言えるエンディングは3種類ほどしかない。
なお、1周目は後述にて紹介しているがバッドエンドとまではいかないが中々後味の悪いエンドになる。



更に肝心のストーリーも今までと比べてハード気味で、いきなりフォックス以外のメンバーが離脱した状態といった衝撃的な展開からスタートする。
ルート次第ではチームに戻ってくるが一部ルートでは関係が更に酷くなり悪い時には完全に絶縁状態に陥ってしまうことも。


また、ペパー将軍とアンドルフの関係はこれまでのシリーズのテーマを根底から覆してしまい、過去作を完全否定する内容になっているというところも不評を買うことに


なお、本作のプロデューサーであるディラン・カスバート氏はコマンドの出来事を別の世界線の話と考えており、公式として見るかどうかはプレイヤー次第と答えている。


あらすじ

※Wikipediaから抜粋
アンドルフの野望が阻止されて数年が経ち、惑星ベノムは禁断の地として誰も立ち入る事無く静寂を保ち続けていたが、突如ベノムからアングラー皇帝率いるアングラー軍が次々と現れ、ライラット系各惑星に攻撃を仕掛けてきて、瞬く間に文明都市は占領された。


ライラット系の危機に立ち上がり活躍してきたスターフォックスのメンバー、ペッピー、スリッピー、ファルコはそれぞれ新生活を送っており、一時チームを離脱していた。後にメンバーに加わったクリスタルはフォックスと愛を育んでいたが、スターフォックスを辞めて欲しいというフォックスの意志に反発し、自らチームを離れ行方不明となっていた。


スターフォックスのリーダーで、ナウスと共に2人で続けていたフォックスだったが、アングラー軍と戦う事を決意する。


登場人物

本作ではCVはなく、SFC版のようなハナモゲラ語となっている。


スターフォックス


「君をむかえに来た! またチームに戻ってほしい!」


搭乗機体「アーウィンⅡ」


本作の主人公でスターフォックスのリーダー。メンバーがいなくなる中、単身でアングラー皇帝に立ち向かうことに。
しかし、本作では元々の真面目過ぎて融通が利かない性格が災いとなり、クリスタルとも破局状態となっていた。
ルート次第によってはクリスタルの気持ちを理解し反省するが、一部ルートでは最後まで彼女の気持ちを理解することが出来ず、そのまま悲惨な末路を遂げることに…


「分かったんだよ! 好きな人とはどんな時も一緒じゃなきゃダメだって!」


搭乗機体「ブルフロッグ」


フォックスの古くからの親友。後述のアマンダとの生活を大切にした方がいいと思いチームを抜けていたがフォックスのピンチにいち早く駆け付ける。
また、フォックスとクリスタルの仲直りのきっかけを作るなど、本作の功労者でもある。
ちなみにどのルートであろうとアマンダとは仲良くやっている。



「…俺はどのツラ下げてあいつらの所へ行けばいいんだ?」


搭乗機体「スカイクロー」


スターフォックスのエースパイロット。雑用ばかりの仕事に飽き飽きして、またもやチームを離れて暴走族時代の仲間と飛び回っていた。
凄腕なのは相変わらずで、フォックスからも戦力として期待されている。遅れて登場する癖があり、本作でもそれは変わらない。



スターウルフ


「クリスタルに伝言があれば伝えてやるぜ! この計画を立てたのは彼女だからな!」


搭乗機体「ウルフェン」


ならず者の遊撃隊「スターウルフ」のリーダーで、フォックスの永遠のライバル。
本作では今までの悪事に裁きが下され、レオン、パンサー共に賞金首となっている。
本人たちはそれを快く思っておらず、汚名返上するためにアングラー軍に立ち向かうことに。ルート次第で敵としては勿論、フォックス達と協力する展開もあるがその際の選択肢次第では…。


「これで汚名返上だ! 我々が英雄になる日が来た!」


搭乗機体「レインボーデルタ」


スターウルフ古参のメンバーでウルフの相棒。
本作では一人称が「私」から「俺」になっており、口調も冷徹な口調から小悪党じみた口調になってるなど、かなり性格が変わっている。


「行こうぜ! クリスタル こんなヤツにかまうな!」


搭乗機体「ブラックローズ」


前作から登場した新米パイロット。口調と性格が前作と比べてやや荒っぽくなっている。
本作でも相変わらずクリスタルに惚れ込んでいるが、ルート次第では念願叶って交際することができる。
本作でもクリスタルに対する紳士的な態度は相変わらずだが、彼女を傷つけたフォックスのことはかなり敵視している。



ルート次第でどちらかに加入


「あきれた! 英雄フォックス・マクラウドも地に落ちたわね!」


搭乗機体「コーネリアファイター(スターウルフ在籍時)」&「クラウドランナー(スターフォックス在籍時)」


スターフォックスのメンバーでフォックスの恋人でもあったが、
「これ以上危険な仕事に巻き込みたくない」と「フォックスと一緒にいたい」いうお互いの気持ちのすれ違いでフォックスと衝突。
その後はコーネリア軍か、彼を見返そうとスターウルフのメンバーとなる。
そのようなこともあってか本作では全体的に暗めな性格になっており、一部ルートでは…。



その他


  • ルーシー・ヘア

「あなたは彼女じゃなくてチームを優先したのよ!」


搭乗機体「スカイバニー」


ペッピーの娘でフィチナで宇宙物理学の教師をしている。
元々パイロット志望であったため、戦闘機にも乗ることが出来る。
クリスタルと仲が良かったらしく、彼女の気持ちを理解せずに辞めさせようとしたフォックスを責め立てるなど、彼女を大切に思っていることがうかがえる。


  • アマンダ

「大丈夫 私は戦う! 決めたの!」


搭乗機体「タッドポール」


リボンがチャームポイントのスリッピーの恋人。
意外と積極的な性格で、スリッピーのことを引き止めようとしたり、自分が戦闘に参加したりする。


  • キャット・モンロー

「せっかく助けに来てあげたのに! もう助けてやんないよ!」


搭乗機体「スクラムジェット」


ファルコの宇宙暴走族仲間かつ恋人。
64版の時とは完全に別人になっており、あちらでは色っぽい性格だったのに対して本作では強気で姉御肌的な性格になっている。
また、肌の色もピンクから黒へと変化している。


「ああ…でも今のクリスタルは君達の知っている彼女じゃないかもしれない」


搭乗機体「コーネリアファイター」


コーネリア軍のパイロットでフォックスの旧友。
本作ではカタリナでファルコとスリッピーと共闘する。その一方で本作でフォックスと対面するシーンはない。


「僕はフォックスさんやファルコさんに憧れてパイロットになったんです!」


搭乗機体「モンキーアロー」


コーネリア軍の新米パイロット。スターフォックスにあこがれを抱いている。
容姿から何となく分かるとは思うが彼はアンドルフの孫である。


「まだまだお前には負けんぞ!スリッピー」


搭乗機体「アーウィン」


スターフォックス古参のメンバーだったが、病床に倒れたペパー将軍の推薦により現在はコーネリア軍の将軍の座に就いた。
高齢ではあるものの、まだ戦いたいという気持ちがあり、ルート次第では自ら戦線に出向くことがある。


「……よくやった…」


搭乗機体「アーウィン」


フォックスの父親で、スターフォックスの創始者。ベノム事件の件から相変わらず消息不明*1となっている。
一部ルートの最終決戦で条件を満たすと登場するが、ラスボスを倒すと再び姿を消してしまうため、相変わらず本物なのか幻なのか不明。


エンディング一覧


当然だがネタバレ注意!!


フォックスはスリッピーとファルコを呼び寄せ、アングラー軍を共に倒すことを決意する。
しかし、スリッピーとアマンダの関係を見て、フォックスはクリスタルをチームに呼び戻すことにした。
そして何とかクリスタルを呼び戻すことはできたが、彼女はフォックスだけでなく、ファルコやスリッピーに対しても冷淡な態度で接する。
その後も売り言葉に買い言葉で2人の関係は増々悪化していく。
そんな時、スリッピーがクリスタルに対して、好きな人との関係の大切さを話した。それによりクリスタルは自分の考えを改め始める。
最終決戦へと向かう際も2人の関係は崩壊したままだったが、最終決戦後戦いを通じて2人はお互いに謝罪し、完全に和解した。
フォックスも今回の戦いで友情や愛情の大切さを身にしみて感じた。
その後、スリッピーの恋人であるアマンダがスターフォックスに加入し、スターフォックスは5人チームとなった。
一方その頃、浄化されたベノムに、アッシュが降り立った。その後、彼がベノムの新たな主となるのだった。


フォックス、ファルコ、スリッピーの元にペッピーが事件の真相を伝えるためにアーウィンに乗って駆け付けた。
初期の頃のメンバーが集結し、タイタニアで浄化装置を手に入れた、スターフォックスはアングラー皇帝を倒すべく惑星ベノムへと向かう。
向かう途中で、フォックスは全員にアングラー軍を壊滅したらクリスタルを迎えに行き、そしてスターフォックスは解散すること告げた。
理由は自身がこの仕事をしている限り、彼女は幸せになれないと確信したため*2
衝撃的な発言に最初は3人とも戸惑ったが、最終的に受け入れることにした。
その後アングラー軍を壊滅したフォックスは3人に別れを告げ、サウリアでクリスタルと再会。2人は和解し、結婚して幸せな人生を送った。
やがて2人に、マーカス*3という息子が出来た。
マーカスはすくすく成長し、やがてフォックスの影響もあってかコーネリア軍のパイロット士官学校に足を運んだ。
その後マーカスはスリッピーの息子、ペッピーの孫娘(ルーシーの娘)、そして伝説のパイロットとなったファルコと共に新生スターフォックスを結成した。


一週目は必ずこのエンディングになる。
コーネリアに侵入していたアングラー軍を撃退したフォックスとスリッピーはルーシーに別れを告げ、惑星アクアスへと向かった。
アクアスでファルコと合流したフォックスだったが、ここでファルコから衝撃的な事実を聞く。なんとクリスタルはスターウルフと行動していた。衝撃的な事実にショックを隠せないフォックス。
その後、セクターZでアングラー軍と交戦していたクリスタルと再会するも、クリスタルはまるで別人のように暗い性格へと変貌していた。
敵殲滅後、フォックスはスターウルフに協力した彼女のことを責めるが*4、ファルコやスリッピーから咎められたことで何も言えなくなる。
クリスタルによると、ウルフたちとベノムへ突入したが、そのままはぐれてしまったらしい。
それを聞いたフォックスはアングラー皇帝を倒すとともに、ウルフたちも探しに行くことを決めた。
謝るクリスタルに対し、自分も彼女に行った仕打ちを謝罪するフォックス。和解はしたものの、どこかスッキリしない様子の2人だった。
その後、アステロイドでアングラー軍を壊滅し、スターウルフも発見したフォックスたち。ウルフたちの無事に安堵するクリスタル。
ウルフたちはクリスタルに感謝の意を述べ、去っていった*5*6
こうして、スターフォックスはライラット系の平和を取り戻し、これにて万々歳……


と思いきや、数ヵ月後クリスタルは突然フォックスに対して一方的に別れを告げ、スターウルフへ戻ることを告白した。
フォックスは泣きながらチームに留まることを懇願するが、彼女の気持ちは変わらなかった*7。こうしてフォックスは今度こそ恋人を失うことになった。
固い決意でウルフたちの元へ戻ったクリスタルは、スターウルフとしての人生を歩み始めた。


クリスタルを迎えに行くところまでは1と一緒。
フォックスはカタリナでレオンとパンサーと共に行動していたクリスタルと再会し協力を要請するが、クリスタルは冷淡な態度で彼を一蹴する。
更に戦闘時にもクリスタルはパンサーに寄り添っている感じで、フォックスなど眼中にない様子だった。
敵殲滅後もクリスタルはフォックスを散々になじる。それでもめげずにフォックスは協力を要請し続けた。
するとクリスタルは「協力してほしいのであればみんなの前で私に謝れ」と懺悔を要求してきた。
結局クリスタルはフォックスを許さず、彼を見捨てて2人と共に去っていった。
その後クリスタル、レオン、パンサーの3人は、ベノムで浄化装置を手に入れたウルフと合流。4人はベノムに突入し、アングラー皇帝を撃破することに成功。
こうして、スターウルフは見事に汚名返上を果たし、賞金首から一転してライラット系を救った英雄として称えられることになった。
しかし、クリスタルは街を歩けば住民たちから「スターフォックスの裏切り者」と後ろ指を指され続けるようになった。
それに耐えれなくなったクリスタルは、遂にスターウルフからも離れてしまった。
数年後、クリスタルはライラット系とは違う星系の惑星キューでクラゾア*8と名乗るバウンティハンターとなっていた。フォックスは任務でキューに訪れた際に偶然クラゾアとであったが、彼女がクリスタルであることには気がつかなかった…。


フォックスとスリッピーと別れたルーシーはコーネリアでペッピーの無事を確認する。
やがてペッピーはフォックスの元へ行くことを告げる。彼を見送ったルーシーだったが、そこへ再びアングラー軍が攻めてきた。
しかしコーネリア軍の出撃態勢は整っておらず、出撃にはかなりの時間が必要だった。大ピンチのルーシーの元へクリスタル、キャット、アマンダの3人が駆けつけた。
こうして4人は無事にアングラー軍からコーネリアを守り切ることに成功。やがて、フォックス達がアングラー皇帝を撃破したという朗報が。
そこで彼女たちは御馳走を作ってフォックス達をもてなすことにした。フォックス達が帰還し、祝賀会は大いに盛り上がった。
ペッピーとルーシーは、数年前に病で他界したペッピーの妻(ルーシーの母)であるビビアンの思い出話を朝まで語り合った。
フォックスとクリスタルもお互いの気持ちを打ち明け、クリスタルは改めてスターフォックスの復帰を決心したのであった。


浄化装置を入手しようとタイタニアへ向かったフォックスとファルコの元に、アッシュというコーネリア軍のパイロットが現れる。実は彼はアンドルフの孫であった。アッシュは2人に真相を明かし、彼らに協力することに。
最終的にアングラー皇帝を倒し、ライラット系の平和を救ったフォックスとファルコとアッシュとジェームズ。コーネリアへ戻ろうとするフォックス達だったが、アッシュはベノムに残ることを告げた。アンドルフの残したベノムを守るために。
数年後、ベノムは資源豊かな惑星に生まれ変わり、移住者たちが次々と訪れた。アッシュはその指導者になり、自然と科学が調和した惑星を創ることに成功した。
それから数十年後、アッシュを中心にベノムは巨大帝国となった。「宇宙の中心はベノムである」というアッシュの力強い演説に人々は熱狂し陶酔した、
こうしてベノムは再び宇宙の脅威となったのであった。


彼といいオイッコニーといい、やはりアンドルフの血筋はこうなってしまう運命なのだろうか…


フォックスのピンチに駆け付けたスリッピーであったが、やはりアマンダのことが心配でアクアスの捜索へ向かうことに。アマンダが無事なことを確認し、安堵するスリッピー。そして、アマンダと共にアクアスに侵入したアングラー軍を撃退することに成功。
スリッピーは自分が守るべきものはライラット系でも仲間でもなくアマンダであると考え、唐突に結婚式を挙げることを決意する。因みに本当に唐突に挙げたため、見届け人はナウスだけ… 本当にそれでいいのかスリッピー…。
数年後、スリッピーとアマンダにはたくさんの子供が出来た。スリッピーは今まで味わったことのない幸せを感じていた。
それから数十年後、老人になったスリッピーは子孫たちに若かりし頃の自分の武勇伝を聞かせることが日課となっていた。
そうしている中時折、「フォックス達は今頃どうしているのだろう」と思うのだった。
因みにフォックス達がどうなったかは一切不明でアングラー皇帝を倒せたのかもクリスタルと和解できたかも不明。正直ハッピーエンドかバッドエンドか分からないエンディングである。


ファルコは一人で戦い続けていた。
しかしそんな中、クリスタルがスターウルフと行動していることを知ったファルコはフォックスと合流せず、スターウルフを追跡することに。
だが、セクターXにたどり着いたファルコの元に謎の物体が。それはなんと変わり果てた姿のピグマだった。
何とかピグマを退けたファルコの元へフォックスから通信が入る。
なんと、ファルコがピグマと戦ってる間にフォックス達はアングラー皇帝を撃破し、またクリスタルとも和解していたのだった。
フォックスは最終決戦にこなかったファルコのことをなじる。
結局ファルコは仲間外れにされてしまい、一人で落ち込んでいた。
そんな時、キャットから「もうスターフォックスなんて やめちまって私達で新しい遊撃隊を結成しようよ!」と持ち掛けられた。
落ち込んでいたこともあり、ファルコはこの提案に素直に耳を傾けた。
その後ファルコは、コーネリア軍のアッシュもスカウトし、新たな遊撃隊「スターファルコ*9」を結成し、フォックスの好敵手となった。


フォックスは、ウルフと協力して共にアングラー皇帝を撃破する決意をした。
フォックスはウルフのことを頼れる仲間と思い期待していた。後にファルコも合流し、タイタニアで浄化装置を探すことに。
しかし、ファルコはウルフを仲間に入れたことに不安が隠せなかった。
そして、浄化装置を手に入れたフォックス達だったが、ウルフに浄化装置を持ち逃げされてしまう。
ウルフは最初からこの浄化装置を手に入れるためにフォックスを利用したのだった。
更に、ウルフから衝撃的な真実を告げられる。この作戦を企てたのはウルフではなく、なんとクリスタルだった。
こうしてウルフはセクターYを経由しベノムへと向かっていった。
フォックスとファルコは急いでウルフを追うが、そこでウルフが事前に契約しておいたピグマによって妨害にあってしまう。
ピグマを退けた後、ペッピーからライラット系全域に向けての通信が発信された。内容はとある遊撃隊がアングラー軍を壊滅したということだった。
その遊撃隊とは言うまでもなくスターウルフで、勿論クリスタルもその中におり彼女は鬱憤晴らしとばかりにフォックスに対して皮肉を述べるような発言をする。
こうして、スターウルフによって名誉も恋人もすべて失ってしまったフォックスは泣きながらファルコと共にヤケ食いに走った。
その後、ファルコの提案で2人はパイロットを引退し、機体をレーシングマシンに改造。そして超高速銀河レースG-ZERO*10グランプリに参戦をした。
連戦連勝という良好な成績を残し、その名を銀河中に知らしめたフォックスとファルコ。その二人がスターフォックスだったことを知る者は、もう誰もいなかった…。




追記・修正は全EDを見た人にお願いします。


[#include(name=テンプレ2)]

この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,25)

[#include(name=テンプレ3)]

  • 別に世界観リセットしてるわけでもないのに、キャットとレオンの大幅なキャラ変更は一体何があったんだ -- 名無しさん (2020-11-29 01:47:01)
  • ゲームキューブ専用じゃなくてDS専用ソフトだぞ -- 名無しさん (2020-11-29 01:55:33)
  • ↑すみません。間違えました。コピーしたのを直さずそのまま張ってました。 -- 名無しさん (2020-11-29 02:00:41)
  • 任天堂作品では珍しい称賛の声をまず聞かないゲーム -- 名無しさん (2020-11-29 04:51:22)
  • 最悪扱いのレーサーエンドがマシに見えるぐらい他のエンディングも大概で笑う -- 名無しさん (2020-11-29 06:19:53)
  • スターフォックスシリーズって当時の任天堂ゲームとしてはキャラが個性的でそこが受けてた部分なのにそのキャラの関係性を悪化させたり唐突にキャラ変えたらそりゃ批判されるわ -- 名無しさん (2020-11-29 07:09:25)
  • 操作は慣れたら楽しいよ、直感的なプレイができる感じ -- 名無しさん (2020-11-29 07:35:23)
  • シューティング部分は結構好きだった。アサルトのアーウィンがなんかフワフワしててシューティングしてる気分になれなかった後だっただけに…シナリオはまあ、うん -- 名無しさん (2020-11-29 09:07:36)
  • 最悪扱いのレーサーエンドも、最終的には転職してうまくいったんだし悪くないよw -- 名無しさん (2020-11-29 10:48:03)
  • こんな終わらせ方をされたらリブートも当然だわ -- 名無しさん (2020-11-29 13:03:35)
  • ファルコエンド(ピグマの逆襲)は、合流する方に行くと一週目ルート確定になるのに、合流しないとファルコ以外円満解決というのが何とも言えない。スリッピーは機体性能がブーストケージ以外がなかなか高いのので、ゲーム的な意味でも功労者かもしれない。あと、一定回数クリアするたび(新しいエンドを見るたび?)に、特定のステージの内容が変わって難しくなる仕様があったりする -- 名無しさん (2020-11-29 13:45:30)
  • 操作周りはめちゃくちゃ良くできてただけにそれ以外の要素で不評なのが本当にもったいない -- 名無しさん (2020-11-29 14:08:55)
  • フォックスにも非があるとはいえボロクソ言われ過ぎじゃね…? -- 名無しさん (2020-11-29 17:31:15)
  • 操作性はともかくとしてゲーム内容はスターフォックス2をベースにしてるんだよな -- 名無しさん (2020-11-29 20:24:44)
  • キャラのハナモゲラ語を録音した声にできる謎のおまけ機能 -- 名無しさん (2020-11-29 21:33:29)
  • 正直スターフォックスがメンバー離脱でギクシャクする展開はアドベンチャーで既にやってるしなあ。別に暗い展開やギスギスも悪くはないけど既存のキャラを変えてまでやることかというと -- 名無しさん (2020-11-29 23:39:38)
  • どういうつもりであのシナリオにしたのか気になる。ギスギスシナリオの是非ではなくフォックス達が引退するまでを描いた理由がよくわからんのよね。これで堂々完結かと思ったらリブートしてまでシリーズを繋げようとするし、外注に丸投げしてえらいことになったとかではなく任天堂も開発に携わってるし -- 名無しさん (2020-11-30 14:51:04)
  • ヨッシーアイランドDSといいこの時期に発売されたゲームは外注のイメージダウンに繋がった印象。 -- 名無しさん (2020-12-01 01:41:30)
  • 投げ出すレベルのクソゲーではなかったからエンディングコンプまでやったが…なんか、なんも残らなかったな… -- 名無しさん (2021-07-17 09:05:07)
  • ↑4 その点はやはりアドベンチャーで8年も経たせたことに原因があるんじゃないかな。 フォックス達の歳をあんなに取らせる必要あったのかな? -- 名無しさん (2022-03-30 19:33:24)
  • タグのきれいなスターウルフって何だ(笑) 本作のスターウルフってそんな綺麗か? フォックスから手柄やクリスタルを横取りしたりで、どっちかというときたなく感じるんだが…… -- 名無しさん (2022-12-06 01:51:31)
  • 結局この作品が黒歴史扱いされる最大の原因って何なんだ? システムが複雑だから?マルチエンディングだから? -- 名無しさん (2023-03-21 00:00:09)
  • ↑続き ストーリーが暗いから? -- 名無しさん (2023-03-21 00:00:37)
  • ↑↑ フォックスとクリスタルが別れたから? -- 名無しさん (2023-03-21 00:01:05)
  • 報告にあった違反コメントを削除。 -- 名無しさん (2023-10-14 19:09:44)
  • スターウルフは半端に良い人になってるアサルトよりは割としっかり悪党やってるこっちのほうが好きかも。シナリオの出来は…まあともかくとして -- 名無しさん (2023-10-14 19:27:07)

#comment

*1 フォックス達は戦死したと思っている
*2 ルーシーから彼女を追いだしたのを責められたことも含まれていると思われる
*3 顔立ちはフォックスに似ていて、水色の肌に白い巻き毛がある
*4 元はと言えばクリスタルの気持ちを理解しなかったフォックスに原因があるためこれは二重規範ともとれる
*5 クリスタルが加入した影響もあってかウルフたちは毒気が抜け、さわやかな性格となっていた
*6 パンサーもやはり寂しそうではあったものの、彼女の気持ちを静かに受け入れた。そして、パンサーは「いつか君は俺達の元へ帰ってくる そう信じているよ」と言い残し去っていった
*7 この時のフォックスの泣き顔は必見
*8 海外版では「呪われた」を意味するカースド
*9 3人とも服装が変わっており、キャットとアッシュは本作で搭乗していた機体ではなく、色違い(キャットはピンク、アッシュはグリーン)のスカイクローに搭乗している
*10 元ネタは言うまでもなくF-ZERO 因みにF-ZEROでは人間の姿のジェームズが登場している

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。

コメント

返信元返信をやめる

※ 悪質なユーザーの書き込みは制限します。

最新を表示する

NG表示方式

NGID一覧