マッハキック(ビーストウォーズネオ)

ページ名:マッハキック_ビーストウォーズネオ_

登録日:2020/09/05 (土曜日) 12:23:28
更新日:2024/05/23 Thu 10:18:51NEW!
所要時間:約 5 分で読めます



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ビーストウォーズ ビーストウォーズネオ ベテラン ウマ 小川輝晃 サイバトロン 副官 ビッグコンボイ部隊 マッハキック サラブレッド部隊 伝説の戦士マニア




ロングラック、自信満々なところが要塞惑星でのオレにそっくりだ。


……何事もなければいいがな。



「マッハキック」とはアニメ「超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズネオ」の登場人物である。
肩書きは「高速連絡員」



CV:小川輝晃


【概要】


身長:3.1m
体重:2.2t
パワー:90万馬力
スピード
ロボモード:時速75km
ビーストモード:時速140km
飛行速度:マッハ6
テックスペック
パワー9 知力9 スピード10 耐久力9 階級9 勇気8 火力7 テクニック9 合計70


ストラーダを隊長とするサイバトロンの一部隊サラブレッド部隊の元副官。
第15話にてビッグコンボイ率いるビッグコンボイ部隊の一員に入隊。
に変身する。


外見は覆面レスラーのごときデザインの顔、頭頂部及び左肩から伸びたポニーテール状の一房の毛、さらに右腕がそのままの頭部になっている。
サラブレッド部隊所属時にマグマトロンが指揮する要塞惑星での戦いで部隊が全滅し、一人生き残った。
その時の戦いにたった1人で勝利したビッグコンボイの姿を見て、強い憧れを抱き、いつかともに戦おうと心に決めていた。
宇宙を西東に渡り歩いた後、惑星コムでのアンゴルモアカプセルをめぐる戦いにて陰ながらロングラックを助け、押し掛け同然にビッグコンボイ部隊に入隊する。


普段の性格はお調子者かつ無作法であり、初登場時はロングラックの部屋を乗っ取った挙句、
ハイセンスなインテリアを宇宙空間にポイした。その後もスタンピーの宇宙ニンジンやハインラッドの狸汁を勝手に食べたりしている。
上記の件やベテラン戦士である事を鼻にかけた言動もあるため、ロングラックとは当初ウマが合わなかった。
戦いにおいては自身で「経験豊か」と称するだけあり、ロングラックの作戦を否定し、部隊がひと塊にならないように忠告するなど戦略眼はあり、己のミスは素直に認めるなど潔い部分もある。アルカディスからも百戦錬磨と称される。


ビッグコンボイ部隊には居心地の良さには感じており、ビッグコンボイの教官であるサバイブに部隊を馬鹿にされた際には静かに怒っていたり、ブレントロンと戦う際には「今までいたどこの部隊よりもチームワークは最高だぜ、ホント」と評している。


伝説の戦士に憧れを抱く傾向があり、惑星ダイナソアでライオコンボイと出会ったときも歓喜し、スタンピーからは伝説の戦士マニアと揶揄されたことも。
年齢に関しては「こう見えてもオレはまだまだピチピチのヤングホースだぜ!」と主張している。


自室のデザインは西部劇風のデザインであり、大イビキをかいて寝るため、隣の部屋に移ったロングラックからも迷惑がられている。


第31話では、ロングラックが自分の意思により副官を降りたことから、マッハキックがビッグコンボイ部隊の副官となった…が、物語終盤のためあまり出番がなかった。


最終回の視聴者に向けた全員集合メッセージでは「暴れてやれ!」と残した。


コミックボンボン連載の漫画版では登場しない。



【戦闘能力】

武器は左肩の尾の部分に装備した斧の「テイルトマホーク」*1、ブースターを装備しており、投擲して使用できるほか、状の武器「テイルウィップ」」としても使用可能。


右腕には自称サイバトロン最大の防御技、ウマの頭部を伸ばして攻撃する「エラスティックハンド」*2が使用可能。


ビーストモードでは後ろ蹴りの「サラブレッドキック」」が必殺技。


射撃用の武器はないため、射撃戦時は共通武器の「マトリクスキャノン」を使用する。



【関連人物】

  • ストラーダ

「私と一緒に、新しいサラブレッド部隊を作るんだ」


CV:鶴岡聡


マッハキックが所属していたサラブレッド部隊の隊長。劇中では死亡しており、アルカディスが惑星アラキデのコンピュータを悪用してマッハキックのデータをサーチして作り出したホログラフとして登場。


マッハキックは彼のことも尊敬しており、上記の言葉に危うく騙されそうになっていたが、サイバトロンの訓練宇宙船ガンホーを「戦艦」と呼んだこととマッハキックに攻撃を仕掛けようとしたためロングラックによって阻止される。


マッハキックは「よりにもよってストラーダ隊長を使いやがって」」とアルカディスに強い怒りを示した。



【玩具】

日本オリジナル商品で、「C-36 マッハキック」として発売。「VS-36 本命の対決マッハキックVSアルカディス」も発売されている。


変形はガワ変形で、同サイズの中では特に変形過程が複雑であり、難易度はトップクラスである。
鬣の後ろの部分を押すと首を伸ばしてエラスティックハンドも再現可能。
大きな特徴としてロボットモードの辮髪と尻尾部分は植毛になっており、中古品では髪が毛羽立っていることもある。


本編未登場の形態としてプロテクトモードがあるが、変形途中の身体にウマの頭部がトーチカのように固定されているという珍妙な形態である。
パッケージによるとエラスティックハンドが回転して鉄壁の防御になるらしい。


【補足】

マッハキックの登場が途中であることと当時の製作事情もあるが、オープニングでの扱いが不遇である。
彼の登場となる第15話でオープニングアニメが完成し、ビッグコンボイ部隊の登場シーンが新規に描かれるが、
彼はハインラッドの後に僅かに変身バンクシーンが流れただけで、ラストの集合カットにすら登場しない。
第29話で一部変更されたオープニングではコラーダの後にバンク中の彼のアップが映るので若干はよくなった…のだろうか。



よう、そこのWiki篭り。
この項目にまずは追記してってくれないか?
そん次には……そうだな、修正してってもらうとするかあ?


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*1 斬撃を撃ち出す能力があるのか、第27話でブレントロンに集中攻撃するときも使用していた
*2 玩具では「エラスティッククラッシャー」とも呼称。

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