登録日:2020/07/22 (水曜日) 12:59:14
更新日:2024/05/20 Mon 13:18:33NEW!
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ジャンボーグa マッドゴーネ グロース星人 怪獣 ロボット 円谷怪獣 エアドルメン 怪獣ロボット グロース第4号作戦 復活!ジャンボーグa
ハハハハハ……!ジャンボーグ9の弱点を見つけたぞ!奴は飛べないのだ!
ハハハハハハ…!我々には、もう恐れるものはない!
『ジャンボーグA』の第28話「復活!ジャンボーグA」に登場した怪獣。
出典:ジャンボーグA/円谷プロ/第28話「復活!ジャンボーグA-グロース第4号作戦-」/1973年7月25日放送
身長:53m
体重:6万8000t
出身地:東京近郊
別名:怪獣ロボット
【概要】
PATの高性能レーダーの開発者である三ッ木博士を始末し、設計図を奪う「グロース第4号作戦」の中核を担う、全身黄金色の怪獣ロボット。
怪獣ではなく、内部にコックピットがあってグロース星人が乗り込んで操縦するロボットである。
内部への搭乗口は腕のハサミで、車両に乗ったままで乗り込む事ができる。
両足のかかと部分に強力なジェット推進装置があり、それを使って高速で自由自在に飛行する事ができる。
最大飛行速度はマッハ12で、推進力は状況に合わせて調整できる。
この飛行能力を使った空中戦を得意としており、空を飛べないジャンボーグ9を翻弄して苦しめた。
武器は腹部に備え付けられた2門のミサイル砲と、ボディに内蔵された爆雷。
ミサイルは連射性に優れるが、小型な事もあって威力はそれほどでもなくジャンボーグ9を足止めする事もできなかった。
しかし、爆雷は辺り一面を火の海にするほどの威力があり、ジャンボーグ9も炎に包まれて動きを封じられてしまった。
機動性に優れる反面、格闘能力ははっきり言って低く一度捕まると手も足も出ない。
長い腕を持つが、これは本体と外界を繋ぐパイプラインとしてのもののために戦力としては全くあてにできない。
ボディの装甲も飛行能力のために軽量化がされていて、前屈ができるほどの柔軟性を持つがそのために防御力は低く、衝撃に弱いために簡単に倒されてしまう。
胸には長い角が付いているが、これは接近戦用の武器ではなく精々相手を近づけないように威嚇する程度のものと思われる。
第9話と第10話にも、空中戦を得意とする怪獣「フライトキング」が登場しているが、フライトキングの体重が2万2000tなのに対し、エアドルメンは6万8000tとかなり重い。
もしかすると、戦いの続く中でグロース星人の科学力も発展しているのかもしれない。
【活躍】
高性能レーダーを開発している三ッ木博士を狙うマッドゴーネは、配下のグロース星人を道路作業員に変装させて送り込み、まんまと誘拐する事に成功する。
後を追うナオキの前に、怪獣ロボット「エアドルメン」を出現させると登場したジャンボーグ9との対決となる。
ジャンボーグ9のパワーの前に圧倒され、マッドゴーネから撤退の指示がされて空に飛び上がるが、その時にジャンボーグ9が飛べないという弱点が発覚。
それを突いてスピードで翻弄し、爆雷を投下して悠々と逃げ去った。
その後、レーダーの設計図と博士の身柄の交換場所として使われて設計図を持ってきた浜田を罠にかけて離陸し、博士もろとも地上に突き落として殺害しようとするが、そこに復活したジャンボーグAが登場して二人を助けられるとそのまま戦闘に突入する。
地上ではやはり圧倒され、得意の空中戦に持ち込もうと離陸するが空中戦においてもジャンボーグAの方が上手であり「ハンディングフラッシャー」を受けて墜落。
とどめに放たれた「ハンディング・サン・フラッシャー」が直撃し、大爆発した。
【その他】
鳴き声は『ウルトラマン』に登場したマグラの流用。
デザイン画での名前は「エルドラメン」だった。
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