登録日:2020/05/21 Thu 23:31:00
更新日:2024/05/17 Fri 13:14:34NEW!
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ケンガンアシュラ 大塚明夫 全身タイツ 進化 天然 作中最強候補 ラーニング 三羽烏 狂獣 ラスボス候補 スロースターター 発展途上 巨大な暴力の災害 忠臣 ゼットン 五代目 闘技者 意外にボケる 自分探し 牙 アギト スマイル 加納アギト ケンガンオメガ 二虎流 オールラウンダー 絶対王者 二重人格もどき ボディガード 対抗戦メンバー 無形 滅堂の牙 クソダサファッション 横綱相撲 拳願仕合の王 裏武術界最強の男 大日本銀行 蠱毒房
"滅堂の牙"は、あらゆる存在を超越するッッ!!!!!!
我戦う、故に我あり
加納アギトとは『ケンガンアシュラ』の登場人物。
通称『滅堂の牙』。
●目次
【プロフィール】
通称:「滅堂の牙」「拳願仕合の王」「裏武術界最強の男」「巨大な暴力の災害」
所属企業:大日本銀行(企業序列1位)
身長:201cm
体重:128kg
年齢:不明
誕生日:不明
拳願仕合戦績:157勝0敗
特技:あらゆる戦闘に対応できる
好きな料理:カツ丼
テーマ曲:ZiNG「The Emperor feat.らっぷびと, 濱 健人」
【概要】
物語開始時点で前人未到の157連勝無敗を更新し続ける拳願仕合史上最強の闘技者。
大日本銀行総帥・片原滅堂の護衛を務める護衛者の一人であり、滅堂の配下の最高戦力「三羽烏」の一角。
滅堂の配下の中でも最強の者に与えられる称号「滅堂の牙」の五代目。
その圧倒的な強さと戦歴から対等に渡り合える者は少ないと語られる。
2メートルを超す巨体にオールバックの髪型、そして鋭い眼光と無愛想な表情が特徴の寡黙な大男。
拳願仕合の場では首から下を覆う黒いタイツに身を包むなどファッションセンスはかなり難がある。
23年前、「もう一人の十鬼蛇二虎」によって行われた人間を殺し合わせる「蠱毒房」の生き残りであり、滅堂と恵利央によって救助された。
系列としては二虎流と無形、2つの技術を教え込まれた「第一世代の弟子」に当たる。
その後は暴走しかねない破壊衝動を抑えるべく滅堂の下でありとあらゆる教育を受け現在に至る。
しかし矯正を兼ねた教育で凶暴性が収まった反面、ある種の二重人格化してしまっており、戦いなどの場では破壊衝動の化身である「獣心」の人格を表出するようになってしまった。
【人物】
一人称は「私」、または「俺」。端的に言えば生真面目な堅物。
風貌から見ての通り一見冷酷非情だが、同時に沈着冷静で礼儀正しい人物。
強者との戦いを好む好戦的な戦闘狂で弱者は歯牙にも掛けない。一方で自身の成長の助けになった強者には誰であろうと礼を忘れない律儀な一面を持つ誇り高い武人である。また倒した相手から更に強くなって次は必ず勝つと面と向かって言われても、笑みを浮かべながら、平然といつでも挑んで来いと返している。
自身を拾い上げ今の地位に就くまで教育を施した片桐滅堂には絶対的な忠誠を誓う忠臣だが世俗に疎く、戦い以外への興味も薄いのか、サブカルチャー関連の知識はゼロに等しい。
大久保のジョークに対して「ゼットンとは何者だ?強いのか?」「『ラスボス』とやらはどんな武術の使い手だ?」と疑問を呈する場面も見られた。
身体能力や格闘センスこそずば抜けてはいるものの、精神的に未熟な面も見受けられ、未だ格闘家として発展途上な一面を持つ。
【戦闘スタイル】
特定の武術に傾倒していないが、超人的身体能力と冷静沈着な頭脳に加え、打・投・極・絞、そして立ち技から寝技まで全ての技量が極限まで磨かれた恐るべきオールラウンダー。
更に超至近距離〜遠距離に至るまで全ての打撃が一撃必殺級の破壊力を誇り、且つ放つ全ての攻撃が連撃に繋がるため生半なガードでは役にも立たない怪物的強さを持つ。
ただし武術こそ修めていないものの知識や技法自体には精通しており、ムエタイやボクシング、古流柔術といった様々な格闘術の技も平然と使いこなしその道の一流の武術家とも渡り合える。
そしてケンガンアシュラ終盤では「無形」と「武」を自在に切り替えて相手を翻弄・圧倒するファイトスタイルに変化。
その力は「タイプの異なる達人二人と交互に戦うような苛烈さ」と例えられる。
だがアギトの真の脅威は「異能」とまで呼ばれる域に達した常識離れした学習能力と成長速度からくる「進化」と「適応」。
これによって例え自身を追い詰めるような力量を持つ相手であろうと、戦いの中で急激にパワーアップし対応を可能とする。
その常軌を逸したポテンシャルから対戦相手を殺害せずとも、戦意と心をへし折ってしまうことで精神的に再起不能に陥らせる副産物が発生している。
一方で完璧超人という訳ではなく欠点もそれなりにある。
まずあまりに強すぎるせいで互角以上の戦いをしたことがないせいか、強者に追いつめられると精神的に脆いという弱点を指摘され、更に自分にとっても不利と悟りながらも敢えて相手の土俵で戦おうとする傲慢さ故の慢心という欠点を抱えていた。
それ故に一部の者からはその戦い方を「横綱相撲」と揶揄されることも。
また「進化」と「適応」を行う為にはある程度相手と打ち合う必要がある為若干スロースターター気味。
本人の傲慢にも似た気質も合わさって強者相手だと受けに回りやすいという全体的な欠点を持つ。
そして終盤時は2つの型の切り替えにはコンマ数秒の隙が発生する欠点を露呈し始める。
そして全く別種となる2つの武術を習得しているが故に単体での完成度で見れば1つの武術に特化した相手とは相性が悪いという致命的な欠点も生まれてしまう。
武術について詳しく無い人から見れば「隙のない二刀流』と見えるが、武術家の最高峰たる黒木からは『無形』と『武』を使い分ける戦闘スタイルを2つの戦闘スタイルの完成度がまだ完璧では無いことを「不完全な二刀で戦うようなもの」と例えており、そしてこれがアギトの「最大の弱点」と言われている。
だがこれらの欠点は隙の出るタイミングで蹴り技を放つ形で擬似的に克服、更にケンガンアシュラからケンガンオメガにかけての2年間の放浪と修行の末に遂に2つの人格の統合を経て「切り替え時に生まれるタイムラグ」という欠点を克服するに至った。
人格統合によってこの欠点を克服し、自在に『無形』と『武』を使い分けれるアギトの戦いを見た黒木は「今のお前と戦った場合、私でも確実に勝てる保証は無い」と言われている。
流派『無形』
二虎流を捨てた「もう一人の十鬼蛇二虎」が考案したとされる独自の戦闘術。
膨大な手数の選択肢と型に囚われない予測不可能な動きを駆使し、あらゆる敵の戦法に対応する「特定の型」を一切持たない変幻自在のファイトスタイル。
システマのような型のない異様な動きを取るが、システマに似ているようで実際は全くの別物。
ずば抜けた自在性と対応力の高さが最大の特色で、更に持ち前の「進化」と「適応」によって対戦相手の技術すら取り込んで糧としていく為、戦いを重ねれば重ねるほど手がつけられなくなっていく。
文字通り何でもありとも言える武術だが、技の選択肢が多すぎるが故に有効な攻撃方法を取捨選択する過程で僅かながら動きに遅れが生じてしまうという欠点を持ち、一つの武術に特化した達人相手には相性が悪い。
加えて相手の使う技術の難易度が高過ぎた場合その技術の習得は不可能であり、ケンガンオメガでは、長年に渡って投げ技を磨いて来た最高峰の投げ技の使い手である嵐山十郎太の『振り』を見た王馬から「真似出来るか」と聞かれた時は無理と即答している。
更に体力の消耗が激しくなるに比例して隙も大きくなっていく。
総括すると長期戦や絶命トーナメントのようなハイレベルな連戦には向かない短期戦向けの格闘法。
故にこれらの弱点を突ける同格の存在相手だと不利に陥ってしまう。
使用中は禍々しい笑みを浮かべるのが特徴。後にこの貌は抑え込まれたアギトの第二人格「獣心(破壊衝動)」が発露した一種の暴走状態であったことが明かされた。
また先代牙であった王森によれば無形とは完成形の格闘術ではなく、あくまで「完成形に至るための過程」であると述べている。
流派『武』
王森との闘いで気付かされた『無形』の抱える欠点を解消するべく、新たに編み出したファイトスタイル。
今までに習得した数多の武術を融合させた技と、「先の先」を併用することで相手を圧倒する。
無形とは反対に敢えて使う技の選択肢を絞ることで技のタイムロスや隙を極限まで減らしているのが最大の特色で、無形の長所だった自在性と柔軟性こそ低下するもののそれを補って余りある反応速度を得た。
無形がアギトの暴力性の発露ならばこちらはアギトの理性の発露と言える。
技
- 特注
無形というファイトスタイルの真骨頂。
試合映像などで得た対戦相手のファイトスタイルや情報を基に対戦相手の武術に「適応」、対戦相手を倒す事に特化した対戦相手専用の武術を即興で編み出し運用する技術。
劇中では「対ガオラン・ウォンサワット用武術」を披露。
相手を止めるのではなく、打ち終わりや打ち始めを「抑える」ことで攻撃を封じ、直後に投げや突きで追撃するファイトスタイルを編み出した。
- 不壊(仮)
二虎流の金剛ノ型にある技と同じ、筋肉を締めて打撃に耐える防御技。
正式名称は不明。
ガオランや黒木の猛攻に耐えるために使用。
- 対の先
相手の行動の起こりを見極め、同時に動きつつ先手を取る技術。
所謂先読みの技法の一つ。
- 後の先
相手の行動の終わりを見極め、カウンターを行う技術。
- 先の先
相手の気の起こりから攻撃の瞬間を見極め、相手が動く前に動いて回避・迎撃を行う技法。
対の先や後の先といった武術における攻撃の先読み技術の極致。
無形を封じ『武』を会得した事で手に入れた。
- 脱力
無形での防御技の1つ。
水天ノ型のように相手の打撃が命中する瞬間、脱力によって衝撃を散らしダメージを無効化する。
- 龍弾
アギトの持つ技でも最強の必殺技。
アギトの技の中で独自の固有名称が付いた技は現状この技のみ。
その実態はほぼ零距離から放たれる寸勁。
最小限の動作で最短距離を突く最速の打撃であり射程も相応に短いが、間合いに入れば最後回避も防御も至難の域。隙も小さく、龍弾を撃ち込んで続け様に飛び膝蹴りを喰らわせる連撃に繋げることもできる。
『武』との相性は抜群だが、『無形』では使用不可能という欠点を持つ。
【作中の活躍】
ケンガンアシュラ
誰が呼んだか「拳願仕合の帝王」!!!
デビュー戦以来、拳願仕合新記録の157連勝を更新中!!!新たな伝説と屍の山を築いた男ッッッ!!!
……満を持しての入場ですッッッ!!!
身長201㎝!体重128㎏!拳願仕合戦績157勝0敗!企業獲得資産7兆7060億8300万!
大日本銀行代表闘技者!
“滅堂の牙”加納アギトォォーッッ!!!!
大日本銀行の代表闘技者として拳願絶命トーナメントに出場。
一回戦でムジテレビの代表闘技者である大久保直也と対戦。
表格闘技の絶対王者vs裏格闘技の絶対王者による夢のカードは観客を沸かせた。
大久保直也。心より感謝しよう。また一つ俺は強くなった。お前のおかげだ
二回戦では自身が戦いたいと思っていた八頭貿易の代表闘技者であるガオラン・ウォンサワットとの対戦。
ボクシング史上最強とも謳われるボクシング界の絶対王者であるガオラン・ウォンサワットを相手の土俵であるボクシングで迎え撃つ。
両者の間で目にも止まらぬ高速パンチが飛び交うも、流石に打撃戦では分が悪く、劣勢に立たされたアギトだったが、「特注」で「対ガオラン・ウォンサワット用武術」を披露。
対するガオランも自身がムエタイで鍛えた蹴りと『打の極み』を解禁。生殺の領域での戦いでアギトを相手に打撃戦で優位に立つも、運悪く右の拳を骨折してしまう。
拳を骨折しても尚も闘いを続けるガオランだったが、最後はアギトが大久保との戦いで習得した複合によって、打撃勝負を捨てたアギトの投げ技に不意を突かれ敗北した。
ガオラン・ウォンサワット「貴様を打撃で凌駕すること」最後まで敵わなかった
……強敵だったぞ。過去の誰よりも
3回戦前に滅堂からの指示で王森と代表をかけた試合を行い、その試合を通して『無形』の欠点に気付かされたのと同時に、新たに『武』のファイトスタイルを編み出した。
三回戦では乃木グループの代表闘技者である初見泉と対戦。
自分の必勝スタイルである「無形」を敢えて封印することで武の境地である「先の先」を会得。
最後は自身が編み出した技である「龍弾」によって勝利を得る。
礼を言おう。貴様の犠牲が私を進化させた
そして準決勝。
モーターヘッドモータースの代表闘技者である黒木玄斎と対戦。
「武の理の権化」とまで評される達人の黒木に対し、アギトは『無形』と『武』という自身の二つのファイトスタイルを瞬時に切り替えることで黒木に食らいつくも、戦法の切り替わる瞬間の「虚」を突を突かれ、更に必殺技と言える「龍弾」を見切られ利き腕を破壊されてしまう。
尚も闘いを続けるアギトだったが、利き腕を失った状態で勝てる相手ではなく準決勝にて敗退した。
黒木玄斎……いつの日か必ず……借りは返すぞ……
拳願絶命トーナメントの後は準決勝で黒木玄斎に敗れた事で『牙』を辞し、鷹山から貰い受けたバイクで見聞を広める旅に出た。
ケンガンオメガ
二年後の『ケンガンオメガ』ではアメリカでモーテル暮らしをしながらバイクを駆っており、「AG」というあだ名でバーの店主から呼ばれている。
額には黒木との闘いで受けた傷痕が残っている。オールバックの髪型は相変わらず。
会いに来た氷室涼に冗談を言うようになるなど、以前のような堅物ではなくなった。しかし滅堂への忠誠心は相変わらずで、対抗戦に関しては当初は自身の闘っていた理由が滅堂への恩に報いるためであり、今は滅堂が拳願会の会長では無いことから出場には乗り気では無かったが、しかし氷室から滅堂が対抗戦に八代目の『牙』を出すことを聞かされ、更に自身が旅に出ていた間に起きた、六代目『牙』の弓ヶ浜ヒカルが滅堂を裏切って煉獄についたことを知ると凶悪な笑顔で激怒し、拳願会代表の誘いに応じた。
その後の対抗戦では弓ヶ浜ではなく*1、六番手として煉獄「三鬼拳」の一人「呂天」と対決。
この対戦でアギトが「もう一人の十鬼蛇二虎」の弟子であり、呂天とは兄弟弟子だった事が判明。
アギトよりも完成度の高い『無形』と呉一族の秘技である『外し*2』を併用する呂天に苦戦するも、二年間の修行によって『武』と『無形』が切り替わる瞬間に僅かに「虚」が生まれるという欠点と『蠱毒』によって生まれた『獣心』を克服したアギトの敵ではなく、最後は『無形』と『外し』の併用によって暴走を始めた呂天に龍弾を叩き込み勝利した。
【余談】
作者によると名前の由来は『仮面ライダーアギト』から。
またファイトスタイルは、無形以外だとパンクラチオンが候補にあったらしい。
追記修正よろしくお願いします。
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▷ コメント欄
- 王馬の師匠と何か因縁があったらしいけど最後まで明かされなかったな。 -- 名無しさん (2020-05-22 06:51:17)
- 作者ライダー好きだな -- 名無しさん (2020-05-22 11:06:56)
- こいつの1番の恐ろしさは無形完成まで大久保に好き放題振り回され、ガオランからしこたま殴られてもまともにぐらつかないタフネスだと思う。そしてこれを削りきる黒木はやっぱりヤバすぎる -- 名無しさん (2020-05-22 12:04:33)
- そういえばこいつの無形モードは二虎流の第二奥義に似てる気がする。やっぱ二虎達とはなんか関係ありそうだな。 -- 名無しさん (2020-05-22 12:17:37)
- すごく強いんだけど人間的には今やっと成長している最中で、色々ボケもあって良いキャラ。オメガの方でなにかあるかもね。あの蠱毒も。 -- 名無しさん (2020-05-22 14:11:05)
- 通しで見ると最強クラスでありながら強さ的にも人間的にも未熟であり、絶命トーナメントの中で成長、滅堂のお爺ちゃんから独り立ちするという魅力あるキャラなんだが読者から袋叩きにされてた印象。黒木に負けて良かったね・・・ -- 名無しさん (2020-05-22 15:54:45)
- 黒木に雪辱を誓っているがオメガでは再戦あるのかな? -- 名無しさん (2020-05-22 19:21:36)
- まず滅堂の牙の称号を侮辱したヒカルを叩き潰すのが先だろう。向こうは敬遠する気満々だが… -- 名無しさん (2020-05-22 20:04:47)
- ↑3 ガオラン戦がほぼ運勝ちだった挙句、明けた初見戦が劇中トップレベルに塩試合(普通の格闘漫画基準でいえばすごい戦いだとは思うけど)だったからある程度仕方ないかも。ガオラン戦も実力と技術は基本ガオランが上で加納はひたすらゾンビプレイって感じだし。黒木戦まで行って初めてわかる魅力だわ -- 名無しさん (2020-05-22 20:12:13)
- 黒木に負けると人気が出るの法則 -- 名無しさん (2020-05-22 20:20:51)
- ガオラン戦に関しちゃガオランを打撃技で凌駕することに拘ったから苦戦したのであって、最初から投げ技や締め技を解禁してたらもっと楽に勝ててたでしょ -- 名無しさん (2020-05-23 00:34:27)
- 終わってみれば成長過程のいいキャラだった、って認識になるのはわかるけど連載追っかけてる最中は明らかに最後に立ちふさがるラスボスとして扱われてたからそりゃ意見も違って来るよ。作者としては「強敵とされる相手の力を十分に発揮させた上でなおも上回って勝利する」っていうのをやりたかったんだろうし、それ自体は実践できてたけどぶっちゃけ毎回毎回ボコボコにされすぎてて「こいつがラスボスになってもなぁ…」って感じがハンパなかった。その点魔槍おじさんは相手の力を十分に発揮させつつ蓋を開けてみれば毎回圧勝で一切の風格を損ねることがなかったから急にラスボスになって、あまつさえ主人公返り討ちにして優勝してもみんな納得しちゃったわけで。 -- 名無しさん (2020-05-23 08:56:02)
- 結構いい歳したおじさんなんだけどキャラの記号としては厨仕様の若造って感じでそのギャップが面白いキャラ。思うにケンガンというのは読者が自身の内に根付いた「お約束」と戦い克つ漫画だったようにも思う -- 名無しさん (2020-05-23 10:57:58)
- 個人的にまだ作中に登場してない二代目、三代目、七代目の牙が誰か気になる。 -- 名無しさん (2020-05-23 19:31:09)
- ↑アギト自身の性格と無形の特性上、基本受けてに回るからボロボロになるのはしゃーない気もする。あと黒木は本人が強いのもあるけどぶっちゃけ相手に恵まれてた(地力で差がある理人、手の内がほぼ分かってる孤影流・雷心流) -- (2020-05-23 20:43:17)
- その「無形」にイマイチ風格が感じられない、って話よ。いいようにボコボコにされた後に「今のはもう覚えたぞ」と暗黒スマイル決めてあっさり逆転…ってほどでもないけどなんとか勝利を拾うっていう戦闘スタイルがぶっちゃけあんまりラスボスっぽくないのよ。オメガの元牙みたくいい具合にヒールしてくれてるんならともかく、真面目・努力家・天然な頑張り屋さんだからぶちのめしてすっきりするタイプでもないし。そこら辺のモロモロも含めてラスボスじゃない成長過程キャラにとどめておくほうが似合うって判断されたんだろう -- 名無しさん (2020-05-25 09:24:08)
- うんそうだね、そう思うんだったらっそれでいいよ -- (2020-05-25 10:53:37)
- ↑わかってくれてうれしいよ -- 名無しさん (2020-05-25 14:02:55)
- 黒木戦が面白いのもそれまでイマイチパッとしなかった理不尽タフネス+ラーニングの戦闘スタイル捨てて、無形モードと武術モードの織り交ぜて積極的に攻めまくったからってのもある -- 名無しさん (2020-05-27 00:25:24)
- ↑4 優勝者は普通に伏線あったぞ。一部の読者はトーナメント表みた時点である闘技者に注目してた。まぁ当時は「なんでコイツなんだ?(笑)」って扱いで優勝するとまでは思われて無かったかもだが。 -- 名無しさん (2020-05-28 08:04:37)
- ↑当時何人かがスコア最低の理人の相手=全員が対決を避けたおっさんには注目してたな。 -- 名無しさん (2020-05-28 09:21:22)
- ↑2作者のコメント拾っていけばわかるけど別に最初から黒木のおっさんがラスボスと決めて描いてたわけじゃないぞ。というかここの黒木の記事見りゃわかるけど最初は理人に勝ちを譲らせて進行する案もあったくらい -- 名無しさん (2020-05-28 09:27:14)
- ↑それだと理人が2回戦でボコられることになるんだよね…理人を活躍させる展開にするならトーナメント表の組み合わせもうちょい変わることになると思うんだわ。作者のコメントだけだとわからんけど、トーナメント表出した時点で理人と黒木どっちを活躍させるか決めてたと予想してる。 -- 名無しさん (2020-05-28 09:36:51)
- 実は炭酸が苦手だったりする(ビール飲むと吐く) -- (2020-06-26 23:39:12)
- しかも -- 名無しさん (2020-08-12 05:14:55)
- ↑失礼しました、 甘いカクテルとかよく頼む。女子かってチョイスで、オメガで頼んでたジャックダニエルも甘みあるし、案外甘党? -- 名無しさん (2020-08-12 05:20:15)
- かつ丼も和食独特の甘味があるしな。こういうキャラにちょろっとカワイイ記号をつけるのがケンガン流キャラメイクのポイントって気がする -- 名無しさん (2020-08-12 10:18:40)
- ぶっちゃけジャックダニエルは甘党のうちには入らんと思うが・・・。派生のテネシーハニーなら判る。 -- 名無しさん (2020-10-06 14:04:34)
- 仕合成績って160勝1敗じゃないっけ? -- 名無しさん (2020-10-07 22:43:36)
- ↑それトーナメント結果を含めた戦績だから物語開始時は157勝0敗で合ってる。 -- 名無しさん (2020-10-07 23:01:31)
- ↑いや、記事の頭のところに159勝1敗って書いてあるのはなんでかなと…大久保と戦う前で157だよね? -- 名無しさん (2020-10-08 22:33:00)
- ヒカルにぶちぎれて参加することにしたアギトさんだけどあんまりヒカルぶちのめすことに固執してる感覚はないよね。ヒカルがボコられてても冷静に解説してたし -- 名無しさん (2020-10-12 17:12:25)
- 潰すだけなら野試合でもできるし…まさか大怪我したヒカルくんを狙う気じゃ…(バキなら皆平気でそういうことをやる) -- 名無しさん (2020-10-16 02:27:42)
- 加納アギトvs黒木玄斎戦が事実上の優勝決定戦だったな -- 名無しさん (2020-10-21 06:43:43)
- 煉獄との対抗戦ではてっきり弓ヶ浜と当たると思ってたけど三朝があっさりと片付けてしまったな。 -- 名無しさん (2020-11-28 23:37:53)
- 海外でもアニメから入った勢に糞キャラ扱いされてて笑ったわ。そういや最初はアンチ量産おじさんだったなこの人は -- 名無しさん (2020-12-21 22:02:49)
- 今はホントいいキャラになったな。いや大久保と漫才してた頃も嫌いじゃないけどさ。 -- 名無しさん (2021-01-18 16:54:19)
- そうか、加納アギトとは限りなく進化する存在…… -- 名無しさん (2021-01-19 20:45:31)
- 無形って言い方悪いけど使い手の才覚に100%頼りっきりの喧嘩殺法じゃない? 適応、進化で無限に強くなれる売り文句だけど本人任せで武術じゃない 後々、もう一人のニ虎が出てきてもそこらへん -- 名無しさん (2021-05-29 22:49:53)
- ↑突っ込まれて激昂→ボコられるって形になりそう -- 名無しさん (2021-05-29 22:51:36)
- 相手の戦法を分析して最適な型で戦うっていう喧嘩殺法どころか実践格闘の極致みたいな技なんだが。つーか -- 名無しさん (2021-06-20 19:25:52)
- ↑(誤送信失礼)二虎流を切り捨てて無形を考案したのはもう1人の二虎やぞ -- 名無しさん (2021-06-20 19:26:50)
- いつの間にか面白おじさんになってた。すこ -- 名無しさん (2021-10-30 20:26:57)
- 加納「ゼットンとは強いのか?」大久保「何やお前天然かい!?」の下りは好きなんだけどあれこの人ひょっとしてラスボス向いてないのでは…というのが見え隠れした第一歩ではあった -- 名無しさん (2022-03-16 09:07:09)
- 武技・武術を極めれば「型」は無いに等しくどんな態勢・状況でも最適な技で即応できるようになる、ので、「(二虎の)無形を極める」だけでは黒木に対するアドバンテージになり得ない -- 名無しさん (2022-03-22 10:35:20)
- ルート・追加要素・練度(の偏り)が異なるだけで、結局のところ黒木と加納と恐らく猫目二虎が到達する先は同じなんだろう。そして、呂天と飛王芳はそこにたどり着くことができない。 -- 名無しさん (2022-03-22 10:42:06)
- ↑なんだが仏教の悟りみたいな話だな -- 名無しさん (2022-04-26 15:29:16)
- ↑ 真面目な話、仏教の悟りって無限に続く修行の中で1ランクレベルが上がっただけの話なのよ、そうか悟ったか、じゃあその次何を目指して修行するか考えようぜってだけの話 -- 名無しさん (2022-09-21 19:44:32)
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*2 エドワード・呉から習ったため厳密には『鬼魂』と言うべきか
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