ジャスティス・ソサエティ(チーム名)

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登録日:2020/05/11 Mon 21:56:17
更新日:2024/05/17 Fri 13:10:16NEW!
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  • ジャスティス・ソサエティ

「ジャスティス・ソサエティ(Justice Society)」はDCコミックスのヒーローチームで1940年に初登場した。
初登場は『All-Star Comics』#3。
『ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ/JSA』の名でも知られる、世界初のヒーローチーム。







【概要】

人気格差是正という商業的理由で始まり、『DCユニバース』の伝統と絆を象徴する存在となったチーム。


1938年にスーパーマンが、1939年にバットマンが登場してから、当時のDCコミックスでは次々と新たなヒーローが生み出された。
そこで新たなヒーローの顔見せと人気獲得を目的に誕生したのが、世界初のヒーローチーム『JSA』だった。
メンバーはディテクティブ・コミックス社と提携会社オールアメリカン社から選ばれ、初の会社間クロスオーバーでもあった。


『All-Star Comics』#3で当時のほぼ全てのヒーローでデビューすると、メンバーの増減を繰り返しつつ活躍が描かれていった。
中でもフラッシュ(ジェイ)とグリーンランタン(アラン)は、目的通り個人タイトルを獲得している。
またヒーローが一堂に会したことで同一の世界であることが明らかになり、『DCユニバース』が誕生した瞬間でもあった。
しかし50年代に入りヒーローコミック冬の時代に突入すると、スーパーマンとバットマンの不在も影響してか誌面から姿を消した。


その後1956年のフラッシュ(バリー)の登場でコミック第2の全盛期シルバーエイジが到来、
そして1961年にジェイが再登場したことでゴールデンエイジがパラレルアース『Earth-Two』の出来事だったとされ、
『JSA』も1963年の『The Flash Vol.1』#137で再登場を果たした。


その後は後輩チーム『ジャスティス・リーグ・オブ・アメリカ/JLA』とのクロスオーバーで活躍、
70年代は『All-Star Comics』の連載を再開させ、80年代からは第二次世界大戦中の活躍が描かれた。


クライシス』を経て設定が大きく変わると、若返りの方針から再び誌面から姿を消し、
その後も1991年の『Armageddon 2001』で復活、1994年の『Zero Hour』で解散と不安定な立場に置かれてしまった。


しかし『Zero Hour』の若返りの方針は、皮肉なことにゴールデンエイジの王道ヒーロー路線の再評価を招き、
いくつかの顔見せを経て1999年にようやく再結成し、ヒーローの伝統と家族の絆をテーマに発展を遂げていった。


フラッシュポイント』を経て再び設定が大きく変わると、再び歴史の若返り化が図られ消滅、
その代わりに『Earth-2』のヒーローチーム『Wonders of the World』にリメイクされた。
その後『DC Rebirth』からは従来の『JSA』の存在が示唆され、再登場に向けての機運が高まっている。




【主な活躍】

【ゴールデンエイジ】

1940年の『All-Star Comics』#3で初登場。『インジャスティス・ソサエティ』やパー・デガトンといった様々な悪人と戦った。
ただしチームでの具体的な活躍は描かれず、会合の場などで個人の活躍を語るという形式で描かれた。
初登場時から既に結成している形で始まっており、後にルーズベルト大統領がきっかけだったことが明かされた。


また頻繁にメンバーが変更されており、その理由は個人誌の獲得や本当に顔見せ程度の出番だったなどがあるが、
もう1つの大きな理由としてディテクティブ・コミックス社とオールアメリカン社の提携解消というものがあった。
『JSA』の活躍を描いていた『All-Star Comics』はオールアメリカン社から発売されていたため、
1945年の提携解消後からはオールアメリカン社のヒーローだけで『JSA』の活躍を描かなければならなかった。
その後ディテクティブ・コミックス社かオールアメリカン社の権利を買い取ったことで、この非常事態は回避されたが、
この時代の最終回に当たる『All-Star Comics』#57までオールアメリカン社のヒーローだけで展開されていた。


#57が最終回となったが、普段通りの活躍を描いて終わるという打ち切り同然の終わり方だった。
その後、自らの意志で解散したとされていたが、後に50年代の赤狩りに巻き込まれたのが原因だと語られた。



【シルバーエイジ】

当初ゴールデンエイジの出来事は劇中劇だとされていたが、1963年の『The Flash Vol.1』#137で再登場。
後に引退していた間の行動も明かされ、メンバーの多くが一般市民として社会に復帰したことが語られている。
その後『Justice League of America Vol.1』#21で『JLA』と共演したのを機に、年に1度のクロスオーバーが定番化した。


70年代に『All-Star Comics』の連載が再開すると、パワーガールやスタースパングルド・キッドなど若い世代が活躍し、
その影響もあってか80年代からはメンバーの後継者を中心に結成した『インフィニティ・インク』と共に戦った。


一方で第二次世界大戦中に参加した『オールスター・スコードロン』での活躍も描かれ、疑問点・矛盾点の解消を盛り込んでいる。
特に有名なのはメンバーの年齢に関するもので、イアン・カークルとの戦いで恋人と共に老化が遅くなっていることが語られた。



【ポストクライシス

【混迷期】

『クライシス』によって『Earth-Two』は『Earth-One』の歴史に統合され、『JSA』もその一部となった。
『プレクライシス』までと同様の歴史を歩んでいるが、歴史が若返った『JLA』に合わせ活動再開時期が遅くなっている。
またマルチバースを活かしたストーリーは修正されつつ、これまでの戦いはあったものとして扱われている。


新たな歴史が始まった直後、ヒトラーが引き起こしたラグナロクを止めるため、アスガルドに旅立つことになった。
彼らの遺志を継いだ『インフィニティ・インク』はリーダーのスカイマンの死で程なくして解散した。


しばらくして『Armageddon 2001』の後日談で現代に帰還し活動を再開、ウルトラ・ヒューマナイトなどと戦った。
しかし『Zero Hour』でエクスタントと戦い、ほとんどのメンバーが年老いるか命を落としてチームは解散した。


【再結成】

若さを保てたフラッシュ(ジェイ)とセンチネル(アラン)が活動を続けるも、『JSA』自体は過去のものになりつつあったが、
ワンダーウーマン(ヒッポリタ)との共演で再び日の目を浴び、『JLA』との共闘と『JSA Returns』を経て復活に向け動き出した。


ドクター・フェイトの力を求めるモードルーから逃れるため、フェイトの情報を知るサンドマン(ウェズリー)が自殺。
そのことを知った旧『JSA』メンバーは、かつての仲間の後継者を集めチームを再結成し、モードルーを倒し活動を再開させた。


その後イアン・カークルの手で暴走するオブシディアンとの戦いを経て、テロ組織『コブラ』の暴挙と過去の異変を知り、
チームを2つに分け『コブラ』の対処と歴史改変を目論むエクスタントとの時を股にかける戦いに挑んだ。
メトロンの協力もあって辛くも勝利するも、精神的なダメージを負ったメンバーも多く、何人かがチームを離れた。


サンドへの復讐を目論んだジョニー・ソロー率いる『インジャスティス・ソサエティ』と死闘を繰り広げ、
その傷を癒す中でホークガール(ケンドラ)の真実とホークマンの復活に向き合い、惑星サナガーで悪魔オマニー・シンと戦った。
同時期の『Our Worlds at War』では現代版『オールスター・スコードロン』を結成し、インペリエクス母船に挑んだ。


ミスター・テリフィック(テリー)の姪ルーレットが経営する裏カジノの企みを打破した後、
ジョニー・サンダーの体を乗っ取ったウルトラ・ヒューマナイトがサンダーボルトの力で世界を改変してしまう。
無事だった一部のメンバーとアイシクルの活躍で世界を元に戻し、ジョニーはサンダーボルトと一体化した。


様々な事件を通じて自分自身や仲間の理解を深めていたが、脅しに屈し釈放された『コブラ』を巡りチームが分断、
さらにドクター・フェイト(ヘクター)の体を乗っ取ったモードルー、アレクサンダー・モンテスの焦りで復活したエクリプソ、
センチネルがモードルーに殺されたことで復活したオブシディアンの連合軍が現れ、世界は闇に落ち混沌に満ちてしまう。
しかし再び集まった現代版『オールスター・スコードロン』が時間を稼ぎ、アレクサンダーの活躍でエクリプソの封印に成功、
さらに復活したグリーンランタンの活躍でオブシディアンが正気に戻り、ドクター・フェイトの力でモードルーも封じられた。


処刑人クリムゾン・アベンジャーとの戦いや『JLA』との会食の裏で、チームを離れたブラックアダムは同志を集い、
故郷カーンダックを支配した軍事独裁政権を打倒、民衆の支持を勝ち取りカーンダックの支配者になっていた。
チームはカーンダックに向かうも、かつての仲間たちとの戦いとブラックアダムを支持する民衆に苦戦を強いられ、
ブラックアダムが国内に留まることを条件に静観することを決定した。


スピリット・キングに乗っ取られたスペクターとの戦いや戦いの中で犠牲となったサンドとアワーマン(リック)救出作戦を経て、
過去を改変して『JSA』への復讐を目論むパー・デガトンを止めるため、後継者たちが警告を送りに過去へと旅立った。
若き日の先達たちとの語らいで自分と『JSA』の存在を見つめ直し、新旧チームが協力してデガトンを打倒した。


インフィニット・クライシス』を目前に控える中、暴走するスペクターを止めるため再びカーンダックに向かい、
『インフィニット・クライシス』ではメンバーそれぞれが活躍を見せる中、復活を遂げたモードルーと五次元の妖精と戦った。
そしてジェントルマン・ゴーストとの戦いで基地を失い、拠点を移すことになった。


【再々結成】

『インフィニット・クライシス』後の1年間では事実上の解散状態になり、初期メンバー3人がメトロポリスに基地を構え、
変わりゆく世界を見守っていたが、ブラックアダムによる第三次世界大戦を前に闘志に火が付き、再結成に向け動き出した。


これまでのメンバーや初期『JSA』の後継者に加え、第二次世界大戦時代のヒーローの後継者もリクルートしていく。
そんな中、候補者の家族を狙うヴァンダル・サベッジの暴挙を知り、新たなメンバーと共に悪の企みを打ち砕いた。
また『The Lightning Saga』では『JLA』と共に『リージョン・オブ・スーパーヒーローズ』を捜索した。


Earth-22』のスーパーマンとの出会いとゴッグとの戦いを経て、サード・ワールドの神ゴッグが降臨。
安らぎと癒しを与えるゴッグを巡ってチームが二分する事態に陥るが、本性を現したゴッグに協力して立ち向かった。
その後ブラックアダムと復活した妻アイシスとの戦いを乗り越え、スターガールの誕生日を祝い一区切りをつけた。


新体制を目指す中、新メンバーに扮したスパイの手でミスター・テリフィック(マイケル)が負傷。
さらにヴィラン軍団によって街と基地に被害を出したことで、より攻撃的に動こうとする新たなチームが誕生した。
基地を移動した直後、復活を遂げたモードルーと激突そしてスパイの黒幕『Fourth Reich』と未来を懸けた戦いに挑み勝利した。
また『ブラッケスト・ナイト』ではブラックランタンとして復活した『JSA』メンバーと戦った。


グリーンランタンが宿す『スターハート』が暴走した『The Dark Things』では『JLA』と協力して戦った。
その後Monument Pointという街で過去の因縁が生み出したScytheと戦い、街に被害を出したため再建に従事していく。
街から追い出そうとする陰謀に立ち向かうなどしていたが、その裏にはメタヒューマンに反応する怪物D'arkenの存在があった。
復活したD'arkenに別チームとも協力して立ち向かい、最後はグリーンランタンの犠牲で勝利し『フラッシュポイント』を迎えた。



【ポストフラッシュポイント

『DCユニバース』全体の歴史が変更され、『JSA』は現代的にリメイクされ、マルチバースの1つ『Earth-2』のチームとされた。
その後『DCユニバース:リバース』でその存在が示唆され、『バットマン/フラッシュ:ザ・ボタン』では、
フラッシュ(ジェイ)が一瞬再登場し『JSA』の復活を予感させている。


+ 最新のネタバレ-

『Doomsday Clock』において、Dr.マンハッタンの介入で存在を抹消されたことが明らかになった。
その後『ジャスティス・リーグ』と『リージョン・オブ・ドゥーム』の最終決戦で第二次世界大戦中の存在として再登場、
そして『Doomsday Clock』最終話、スーパーマンとの接触によって考えを改めたDr.マンハッタンの手で現代に復活した。




【関連チーム】

  • ジャスティス・リーグ

『DCユニバース』を代表するヒーローチームで偉大な後輩。
シルバーエイジでは年に1度のクロスオーパーで共闘し、『ポストクライシス』では再結成後から年に1度の会食を開き、交流を重ねている。


  • オールスター・スコードロン

パールハーバーを機にルーズベルト大統領が結成したヒーローの大軍団。『JSA』を含め当時のほぼ全てのヒーローが参加した。
ヒトラーの持つ『運命の槍』によって能力を制限されながらも、様々な作戦に従事した。
『Our Worlds at War』では当時大統領だったレックス・ルーサーが現代版『オールスター・スコードロン』を結成した。


  • インフィニティ・インク

『JSA』への加入を断られた『JSA』の後継者たちが結成したチーム。活動を制限し始めた『JSA』に代わって活躍した。
『クライシス』後にはその活躍が認められ『JSA』への参加を求められたが、あえて断り彼らの遺志を継いで活動を続けた。
リーダーのスカイマンの死で解散したが、一部のメンバーが再結成した『JSA』に参加している。
また『インフィニット・クライシス』後にはレックス・ルーサーの計画で同名チームが結成された。


  • Justice Society of America All-Stars

新体制を目指す中で生まれた、より攻撃的・能動的に活動することを目的にしたチーム。
パワーガールとマゴッグをリーダーに若手メンバーで構成され、厳しい訓練と任務に取り組んだ。





【主なメンバー】

  • グリーンランタン/センチネル(アラン・スコット)

魔法のリングを操る緑炎の守護者。ゴールデンエイジに個人誌を得て離脱、復帰してからは中心メンバーとして活躍している。
『Zero Hour』ではその身に宿す魔力で若さを保ち、名前をセンチネルに変えて活動を続けた。
再結成時には息子オブシディアンと対立するも、2度目のモードルーとの戦いで和解し、グリーンランタンの力も取り戻した。
再々結成時には『The Dark Things』で魔力の源『スターハート』とのつながりを強めパワーアップしたが、
Monument Pointに封印されていたD'arkenを倒すためにその身を犠牲にした。


超スピードを操る科学者。ゴールデンエイジに個人誌を得て離脱、復帰してからは中心メンバーとして活躍している。
シルバーエイジではフラッシュ(バリー)と出会い、『JSA』復活のきっかけを作った。
『Zero Hour』では超スピードのお陰で若さを保ち、フラッシュ(ウォリー)のサポートを続けた。
再結成時には度々離れることもあったが、再々結成時にはリーダー格を務め、Monument Pointでは市長も務めた。


  • ホークマン(カーター・ホール)

輪廻転生の運命を持つ勇猛な戦士。ゴールデンエイジでは全てのエピソードに登場し、以降も中心メンバーとして活躍を続けた。
『Zero Hour』では妻ホークガール(シーラ)と共にホークマン(ケイター)と一体化し姿を消した。
再結成時にオマニー・シンとの戦いで復活し、新たなホークガール(ケンドラ)と絆を育んだが、
カーンダックでのブラックアダムとの戦いを防げなかったとしてチームを離脱、その後暴走するスペクターとの対決に協力した。
再々結成時に再加入したが、創設メンバーで唯一ゴッグの側についた責任を取らされ離脱した。


  • ドクター・フェイト(ケント・ネルソン)

魔術師ナブーの力を持つヘルメットを操る考古学者。ゴールデンエイジでは戦時下のページ減の影響で離脱した。
シルバーエイジからは再び中心メンバーとして活躍し、『クライシス』後は創設メンバーで唯一現世に留まった。
後継者の誕生や死と復活を経て、妻インザと共に変身するようになり、『Zero Hour』で『JSA』と合流した。
しかしエクスタントに敗れヘルメットを失い引退、その後妻と共に命を落とし、その魂はフェイトのアミュレットに宿った。


  • アトム(アル・プラット)

青い覆面をかぶった原子力パワーを持つヒーロー。ゴールデンエイジではほぼ全てのエピソードに登場した。
シルバーエイジでは主に『JLA』とのクロスオーバーに登場。『ポストクライシス』からは中心メンバーとして活躍したが、
『Zero Hour』で死亡した。


  • アワーマン(レックス・テイラー)

1時間だけ肉体を強化する薬『ミラクロ』を使う化学者。ゴールデンエイジでは早々に離脱するも、
後に『フリーダム・ファイターズ』に参加していたことになった。シルバーエイジからは中心メンバーとして活躍した。
『ポストクライシス』では『ミラクロ』の中毒に苦しむ息子アワーマン(リック)の治療に尽力したが、『Zero Hour』で死亡した。
その後アワーマン(マシュー)が生み出す1時間だけの空間で復活し、その経験を活かしリックにアドバイスを送っていた。
しかしブラックアダムとの戦いで重傷を負ったリックを救うため、彼と入れ替わりに現代に帰還した。
『JSA』を率いてリックを治療すると、時間切れで死を受け入れようとしたが、マシューが犠牲になり正式に復活した。
その後リックが所属する『All-Stars』に協力し拠点を提供した。


  • サンドマン(ウェズリー・ドッズ)

夢の王ドリームの予知夢で戦いを決意した資産家。ゴールデンエイジでは戦時下のページ減の影響で離脱した。
シルバーエイジでは主に『JLA』とのクロスオーバーに登場。『ポストクライシス』からは中心メンバーとして活躍したが、
『Zero Hour』で老化し引退した。その後は各地を旅していたが、予知夢で新たなドクター・フェイトの誕生を知り、
集めた情報を旧友スピード・ソーンダースに託し、フェイトの力を求めるモードルーから逃れるために自殺した。


  • スペクター(ジム・コリガン)

神に仕える復讐の天使。地上では依代を必要とする。ゴールデンエイジでは提携解消の影響で離脱した。
シルバーエイジからは超常的存在として一歩引いた立場で協力するようになった。またコリガンは再結成前にこの世を去っている。


  • ジョニー・サンダー

五次元の妖精サンダーボルトを使役できる陽気な青年。名誉メンバーだったが個人誌を得た2人との入れ替わりで正式に加入した。
シルバーエイジでは主に『JLA』とのクロスオーバーに登場。『ポストクライシス』からは中心メンバーとして活躍したが、
『Zero Hour』で老化し引退した。さらにアルツハイマーを患ってサンダーボルトを操るためのペンも手放した。
その後ウルトラ・ヒューマナイトに体を乗っ取られ命を落としたが、サンダーボルトと一体化し新たな人生を楽しんでいる。



『Earth-Two』のスーパーマンとバットマン。この2人との人気を埋めるために『JSA』は始まった。
ゴールデンエイジでは多忙を理由に参加できず名誉メンバー扱いで、その後もゲスト出演ばかりだった。
シルバーエイジでは正式に参加し、スーパーマンが中心メンバーで、バットマンはゲストメンバーで活躍した。
その後バットマンは復讐に現れた犯罪者との戦いで命を落とし、スーパーマンは『クライシス』で姿を消した。
『ポストクライシス』からは存在が抹消されていたが、スーパーマンが『インフィニット・クライシス』で再登場している。


  • スターマン(テッド・ナイト)

様々な力を持つ『グラビティ・ロッド』を操る天文学者。個人誌を得た2人との入れ替わりで加入し、提携解消の影響で離脱した。
シルバーエイジでは主に『JLA』とのクロスオーバーに登場。『ポストクライシス』からは中心メンバーとして活躍したが、
『Zero Hour』で老化し引退した。その後は自分の後を継いだ息子ジャックをサポートした。


  • ドクター・ミッドナイト(チャールズ・マクナイダー)

暗闇だけで見える目を特殊ゴーグルと相棒の梟で補う医師。個人誌を得た2人との入れ替わりで加入し、以降も活躍を続けた。
『Zero Hour』で死亡した。


『Earth-Two』のワンダーウーマン。ゴールデンエイジでは秘書として加入し、中心メンバーとして活躍した。
シルバーエイジでは主に『JLA』とのクロスオーバーに登場。その後『クライシス』でオリンポスの神々に迎え入れられた。
『ポストクライシス』からは存在が抹消されていたが、『インフィニット・クライシス』で再登場している。


  • ミスター・テリフィック(テリー・スローン)

フェアプレーで犯罪との戦いに臨む文武両道の天才。ゴールデンエイジでは1度だけの参加。
シルバーエイジでは主に『JLA』とのクロスオーバーに登場し、スピリット・キングの手で命を落とした。


  • ワイルドキャット(テッド・グラント)

猫を模したコスチュームを着たボクサー。ゴールデンエイジでは2度だけの参加。
シルバーエイジからは中心メンバーとして活躍し、『Zero Hour』でも魔術や呪いで若さを保ち活動を続けた。
再結成からはボロボロになりながら戦う姿でチームの精神的支柱の役割を担っている。


  • ブラックキャナリー(ダイナ・ドレイク・ランス)

ミステリーメンに触発され活動を開始した女格闘家。戦後に一時引退したジョニー・サンダーと入れ替わりで参加した。
シルバーエイジでは主に『JLA』とのクロスオーバーに登場し、夫を失った悲しみから『JLA』が活躍する『Earth-One』に移住した。
その後、彼女も夫を失った戦いで死亡していたことになり、『Earth-One』に移住したのは娘ローレルということになった。
『ポストクライシス』では夫を失った戦いで放射線を浴び、発病したガンで娘に看取られながら命を落としたことになった。



『Earth-Two』のバットマンのサイドキック。シルバーエイジに成人したこともあって加入を認められた。
パワーガールとスタースパングルド・キッドと共に『Super Squad』としても活躍したが、
『クライシス』で命を落とし、『ポストクライシス』からは存在が抹消されている。


  • レッドトルネード(ジョン・スミス)

竜巻の精霊が宿ったアンドロイド。シルバーエイジに対『JSA』用に開発されたが、正義に目覚め開発者を裏切り加入した。
その後『セブン・ソルジャーズ・オブ・ビクトリー』を救うために犠牲になるも、『Earth-One』に移住し『JLA』に参加した。
『ポストクライシス』では対『JLA』用に開発され、最初から『JLA』に参加している。


  • パワーガール(カレン・スター/カーラ・ゾー=ェル)

『Earth-Two』のスーパーマンの従姉妹。シルバーエイジに『JSA』が本格的に活動を再開させた際に参加した。
ロビンとスタースパングルド・キッドと共に『Super Squad』としても活躍し、一時『インフィニティ・インク』にも参加した。
『ポストクライシス』ではドクター・フェイトと共に現世に留まったが、アトランティス出身になり『JSA』と無関係になった。
その後『ジャスティス・リーグ・ヨーロッパ』や『バーズ・オブ・プレイ』での活動を経て、ルーレットとの戦いの後に参加した。
アトランティス由来の力を活かし戦ったが、『インフィニット・クライシス』でかつての記憶とクリプトン人の力を取り戻した。
再々結成からは中心メンバーとして活躍し、分裂後は『All-Stars』を率いた。


  • スタースパングルド・キッド/スカイマン(シルベスター・ペンバートン)

ナチスとの戦いに挑んだ銀行の御曹司。『セブン・ソルジャーズ・オブ・ビクトリー』を経てシルバーエイジに参加した。
少年時代から初期の『JSA』と同時期に活躍していたが、別の時代に飛ばされ戻ってきたため若さを保っている。
パワーを与える『コズミック・コンバーターベルト』を使うようになり、ロビンたちと共に『Super Squad』で活躍した。
その後『インフィニティ・インク』が結成された際にリーダーとして参加し、経験と資金で支えた。
『ポストクライシス』からはスカイマンを名乗るようになり、『インジャスティス・アンリミテッド』との戦いで死亡した。
再結成した『JSA』とエクスタントとの戦いでは、シルバーエイジの頃の彼が時空の乱れで現れ、戦いが終わると消え去った。


  • ハントレス(ヘレナ・ウェイン)

『Earth-Two』のバットマンとキャットウーマンの娘。シルバーエイジにパワーガールたちから少々遅れる形で参加した。
パワーガールとの名コンビで活躍し、『インフィニティ・インク』にも一時参加したが、
『クライシス』で命を落とし、『ポストクライシス』からは存在が抹消されている。



  • ジェイド(ジェニファー・リン・ヘイデン)

グリーンランタン(アラン)と旧敵ソーン(ローズ・カントン)の娘。『スターハート』の光の力を受け継いでいる。
チーム解散後は恋人グリーンランタン(カイル)から『パワーリング』を託され一時グリーンランタンになり、
その後『アウトサイダーズ』で活躍したが、『インフィニット・クライシス』でカイルに力を託し命を落とした。
しばらくして『ブラッケスト・ナイト』で復活し、『The Dark Things』からは『JLA』に参加した。


  • オブシディアン(トッド・ライス)

グリーンランタン(アラン)と旧敵ソーン(ローズ・カントン)の息子。『スターハート』の闇の力を受け継いでいる。
チーム解散後は『JLA』でも活躍したが、イアン・カークルに父親へのコンプレックスを刺激され『JSA』の敵になった。
その後モードルーとの2度目の対決で本来の自分を取り戻し、『JSA』再々結成時に参加した。


  • シルバースカラベ/サンドマン/ドクター・フェイト(ヘクター・ホール)

ホークマン夫婦の息子。両親も使用する『Nthメタル』で出来たアーマーで戦う。仲間のフューリーと結婚している。
両親の宿敵ハスセットに操られてチームと戦い命を落とすも、サンドマン(ギャレット)に憑依し復活した。
夢の世界『ドリーミング』を守護していたが、実は妖魔によって操られており、真の夢の王モルフェウスによって魂を解放された。
その後、両親のように転生して新たなドクター・フェイトになり、その力を狙うモードルーを倒し『JSA』に参加した。
妻フューリーを捜すためにエクスタントとの戦い後に離脱したが、オマニー・シンとの戦いで復帰しチームの中核を担った。
その後ブラックアダムとの戦いで妻と再会し離脱するも、暴走するスペクターの襲撃で力を失い、とある雪山で死亡した。


  • フューリー(リタ・トレバー)

『Earth-Two』のワンダーウーマンとスティーブ・トレバーの娘。『ポストクライシス』からはフューリー(ヘレナ)を母に持つ。
サンドマンとなった夫ヘクターに導かれ『ドリーミング』に旅立つも、モルフェウスの帰還で現世に戻った。
その後ヘクターとの息子ダニエルが新たな夢の王になるなどして、いつの間にかフェイトのアミュレットに宿っていた。
そしてブラックアダムとの戦いで夫と再会したが、スペクターの襲撃で夫を失い、息子の力で『ドリーミング』に旅立った。


  • ノースウィンド(ノーダ・カントレル)

人間と鳥人族フェイセランのハーフ。ホークマン(カーター)を名付け親に持つ。
チーム解散後はしばらく姿を見せなかったが、新たな姿*1でブラックアダムと共に『JSA』と戦った。
その際にフェイセランをカーンダックに受け入れてもらっている。


  • ニュークロン/アトム・スマッシャー(アルバート・ロススタイン)

サイクロトロンというヴィランの孫だが、アトム(アル)に育てられた。巨大化能力を持つ。
チーム解散後はオブシディアンと共に『JLA』で活躍し、『JSA』再結成時にアトム・スマッシャー*2に名と姿を変え参加した。
オブシディアンの暴走や母の危機を経験しエクスタントとの戦い後に離脱したが、オマニー・シンとの戦いで復帰した。
しかし母を危険にさらした『コブラ』が釈放されたことで再び離脱、ブラックアダムに協力し『JSA』とも戦った。
その後、自分の判断に迷いを抱きパー・デガトンやスペクターとの戦いに協力するも、ブラックアダムに協力した罪で逮捕された。
『JSA』再々結成後はゴッグとの戦いから度々協力し、その後『All-Stars』に参加した。


  • ブレインウェーブ(ヘンリー・キング・ジュニア)

『JSA』の宿敵ブレインウェーブとメリー:ガール・オブ・1000ギミックスの息子。父親譲りのサイキックが武器。
チーム解散後は悪の道に走り『エクストリーム・ジャスティス』と戦い、その後ブラックアダムに協力し『JSA』とも戦った。
その戦いではミスター・マインドが脳に埋め込まれており、アトム(レイ)の活躍で解放され、母メリーに保護された。
その後は『JSA』のサンド救出作戦に協力した他、『All-Stars』とも遭遇している。


  • アワーマン(リック・テイラー)

アワーマン(レックス)の息子。父同様に『ミラクロ』で戦う。独自のコスチュームを使用していたが、後に父のものに似せている。
チーム解散後は『ミラクロ』の後遺症に苦しみ、アワーマン(マシュー)を逆恨みするも、彼の力で病を治した。
そして改良した『ミラクロ』を組み込んだ新たなスーツとマシューから受け取った砂時計を身に着け戦いを再開させた。
ウルトラ・ヒューマナイトとの戦いで『JSA』に参加したが、ブラックアダムとの戦いで重傷を負い、
砂時計の力で入れ替わった父とマシューの犠牲で無事生還した。その後パー・デガトンとの戦いで砂時計を失っている。
リベティ・ベル(ジェシー)と結婚し再々結成した『JSA』にも参加、分裂後は『All-Stars』に参加した。


  • ドクター・ミッドナイト(エリザベス・チャペル)

ドクター・ミッドナイト(チャールズ)を師に持つ医師。『クライシス』で暗闇だけで見える目になり、師の後を継いだ。
チーム解散後にエクリプソとの戦いで命を落とした。


  • ワイルドキャット(ヨランダ・モンテス)

ワイルドキャット(テッド)の親友の娘。猫のような敏捷性と爪を持つ。『クライシス』で負傷したテッドの後を継いだ。
チーム解散後にエクリプソとの戦いで命を落とした。


  • ミスター・ボーンズ

体が透明で骨だけに見える怪人。『ヘリックス』というチームを率い『インフィニティ・インク』と何度か戦った。
その後、裁判で『インフィニティ・インク』に参加することになったが、スカイマンを誤って殺し、チーム解散の原因となった。
しばらくして超常現象対策局『DEO』の指揮官となり、再結成した『JSA』の支援や対策を行った。



  • ホークガール(シーラ・ホール)

輪廻転生とホークマンと愛し合う運命を持つ女性。ゴールデンエイジに度々協力したが、シルバーエイジでは引退していた。
『ポストクライシス』では『JSA』と共にアスガルドに旅立ち、現代に帰還してから正式に参加した。
『Zero Hour』では夫ホークマン(カーター)と共にホークマン(ケイター)と一体化し姿を消した。
その後は姪ケンドラに魂が宿り、『ブラッケスト・ナイト』で正式に復活したが、『ブライテスト・デイ』で再び姿を消した。


  • ジョニー・クイック(ジョニー・チェンバース)

公式『3X2(9YZ)4A』を唱えることで超スピードを発揮するヒーロー。『JSA』とは『オールスター・スコードロン』で共闘した。
『ポストクライシス』からは会社を経営しており、再会した『JSA』とも協力、『Zero Hour』ではメンバーとして戦った。
超スピードのお陰で若さを保ち、フラッシュ(ジェイ)と共にフラッシュ(ウォリー)や娘ジェシーを支援したが、
『スピードフォース』の狂信者サビターとの戦いで姿を消した。


  • ミス・アメリカ(ジョーン・デール)、フューリー(ヘレナ・コスマトス)

『ポストクライシス』から『JSA』に参加した事実が無くなったワンダーウーマンの代役たち。
ミス・アメリカは政府の秘密計画でスーパーパワーを身に着け、『フリーダム・ファイターズ』で活躍した。
その後『JSA』に秘書として参加し、引退後はフューリー(リタ)を引き取っている。
フューリー(ヘレナ)は復讐の女神フューリーから力を身に着け、『ヤング・オールスターズ』で活躍した。
その後『JSA』に初の正式女性メンバーとして参加し、フューリー(リタ)を出産したが、夫の復讐に集中するため娘を預けた。
ワンダーウーマン(ヒッポリタ)が登場してからは『JSA』との関係性が曖昧になっている。


  • ワンダーウーマン(ヒッポリタ)

『ポストクライシス』のワンダーウーマン(ダイアナ)の母。死亡した娘の代わりにワンダーウーマンとなった。
フラッシュ(ジェイ)と共に過去に渡って『JSA』を救い、その後もしばらく残り最初のワンダーウーマンとして名を残した。
再結成してからも時折協力し、『Our Worlds at War』で命を落とした。その後『Amazons Attack!』で復活している。



  • サンディ・ザ・ゴールデンボーイ/サンド/サンドマン(サンダーソン・ホーキンス)

サンドマン(ウェズリー)のサイドキック。ウェズリーから受け継いだ催眠ガス銃と予知夢、砂や溶岩を操る力が武器。
少年時代にウェズリーの新兵器の事故で怪物に変化し、数十年後に能力を得て元の姿に戻ったため若さを保っている。
『プレクライシス』に何度か参加し、アスガルドにも共に旅立った。帰還後は参加せず『Zero Hour』にも巻き込まれなかった。
再結成した『JSA』に参加し、再結成のきっかけを作ったウェズリーとのつながりの強さから議長を任された。
モードルー、オブシディアン、エクリプソの連合軍との戦いで敵に操られ、さらに地球の異変を抑えるためにチームを離脱した。
その後ブラックアダムとの戦い後に救出されチームに復帰、再々結成からはウェズリーの名前とコスチュームを受け継いだ。
しかしゴッグとの戦い後、夢に恐怖を覚え精神・肉体共に不安定になり離脱、しばらくして『All-Stars』に参加した。


  • ブラックキャナリー(ダイナ・ローレル・ランス)

ブラックキャナリー(ダイナ・ドレイク)の娘。ワイルドキャット(テッド)から学んだ格闘術と超音波*3が武器。
オラクルとのコンビで『バーズ・オブ・プレイ』として活躍しながら、再結成した『JSA』に参加。
ドクター・ミッドナイト(ピーター)と恋愛関係になったが、心境の変化でルーレットとの戦い後にチームを去った。
離脱後は『JSA』から距離を置き、『バーズ・オブ・プレイ』をメインに時期によっては『JLA』で活躍している


  • スターマン(ジャック・ナイト)

スターマン(テッド)の息子。『Zero Hour』の後、父の後を継いだ兄デビッドが命を落としたため、渋々後を継いだ。
コスチュームは身に着けず、『グラビティ・ロッド』の試作品を改造した『コズミック・ロッド』を操る。
サンドマン(ウェズリー)の葬儀には参加したが、モードルーとの戦いを終えると去っていった。
その後『コブラ』とエクスタントとの戦いで一時的に協力し、オマニー・シンとの戦いの頃に引退した。


  • アワーマン(マシュー・テイラー)

853世紀のアンドロイド。アワーマン(レックス)のDNAが使われ、『ミラクロ』と時空間を操る『ワーロゴグ』を組み込んでいる。
DC One Million』や五次元の妖精との戦いを経て、人間性を学ぶために現代に残り、再結成した『JSA』に参加した。
しかしエクスタントとの戦いで『ワーロゴグ』を危険にさらしたことに責任を感じ離脱、その後は歴代アワーマンとの絆を育んだ。
そしてブラックアダムとの戦いで負傷したアワーマン(リック)を救い、さらにレックスの代わりに『Zero Hour』で犠牲となった。


  • スタースパングルド・キッド/スターガール(コートニー・ホイットモア)

スタースパングルド・キッド(シルベスター)のサイドキックだったストライプシーの義理の娘。
ストライプシー改めストライプをお目付け役に、義父が保管していた『コズミック・コンバーターベルト』で戦う。
再結成時に参加し、アトム・スマッシャーやキャプテン・マーベル、ヤキーム・サンダーとロマンスを繰り広げた。
ウルトラ・ヒューマナイトとの戦いからはジャックから受け継いだ『コズミック・ロッド』も使用し、
モードルー、オブシディアン、エクリプソの連合軍との戦いの後、犯罪者の実父との戦いを経てスターガールを名乗った。
再々結成した『JSA』にも参加し、分裂後は『All-Stars』に参加した。


  • ホークガール(ケンドラ・ソーンダース)

ホークガール(シーラ)の姪。突如『Nthメタル』とのつながりに目覚め、祖父スピードの勧めで再結成した『JSA』に参加した。
サンドと良い関係になっていたが、実は自殺した際にシーラの魂が乗り移り復活したことが明らかになり、
同時期に復活したホークマン(カーター)と徐々に距離を縮め、サンドとは良き友人に落ち着いた。
再々結成した『JSA』には参加せず『JLA』に参加、その後『ブラッケスト・ナイト』で死亡しシーラに転生した。


  • ドクター・ミッドナイト(ピーター・クロス)

ドクター・ミッドナイト(チャールズ)に取り上げられ、彼を師に持つ医師。チャールズに劣らない技術と特殊な視力を持つ。
オブシディアンとの戦いから参加し、戦闘はもちろん医師としての腕でチームを支えた。


  • ミスター・テリフィック(マイケル・ホルト)

十種競技の金メダリストにして自称世界3位の天才。抜群の身体能力と小型自律兵器『Tスフィア』で戦う。
妻を事故で失ったところにスペクターが現れ、ミスター・テリフィック(テリー)の過去を知り、その名を受け継いだ。
才能や経歴は似つつもテリーとは何の縁も持たなかったが、過去への旅などで出会い、その精神を学んでいる。
『コブラ』との戦いから参加し、万能な才能を活かし戦闘・指揮・治療など様々な分野で活躍した。


  • ブラックアダム(テス・アダム)

古代エジプトから蘇ったキャプテン・マーベルのライバル。六柱の神々から受け継いだスーパーパワーを持つ。
悪人テオ・アダムに乗り移って復活し、宿敵キャプテン・マーベルと戦ったが、テスの意志が目覚め戦いを離れていた。
その後、脳腫瘍に苦しみ『インジャスティス・ソサエティ』に参加したが、治療を条件に『JSA』に協力、
そしてオマニー・シンとの戦いでの共闘を経て正式に参加し、その動きを監視されながらもチームを支えた。
しかし『コブラ』の釈放を前に自身の正義とチームの正義のギャップを感じチームを離れ、自らの手で『コブラ』を壊滅させた。
その後、同志と共にグループを結成して故郷カーンダックを解放、新たな指導者になり『JSA』と戦った。
『インフィニット・クライシス』後に妻アイシスを復活させるも、陰謀によって妻、立場そして力を失った。
紆余曲折を経て力とアイシスを取り戻したが、『JSA』との戦いの末に夫婦そろって石像に変えられた。


  • ヤキーム・サンダー(ヤキーム・ウィリアムズ)

五次元の妖精サンダーボルトを使役できる少年。偶然サンダーボルトを使役するペンを手に入れた。
サンダーボルトの危険性から『JSA』は管理下に置きたがっており、彼自身は若さもあって距離を取っていたが、
『インジャスティス・ソサエティ』との戦いで共闘し、ルーレットとの戦いの裏で行われていた戦いで参加した。
ウルトラ・ヒューマナイトとの戦いではジョニー・サンダーがサンダーボルトと一体化し、以降良き相棒となった。
モードルー、オブシディアン、エクリプソの連合軍との戦いの後はしばらく姿を見せず、パー・デガトンとの戦いで復帰。
その後、暴走するスペクターとの戦いで六次元世界に飛ばされ、初めての敵Qwspに体を乗っ取られ『JSA』と戦った。
再々結成からは服装を変更し*4ゴッグとの戦いから参加、その後スターガールの誕生日を祝いチームを離れた。


  • キャプテン・マーベル(ビリー・バットソン)

「SHAZAM」と唱えることで六柱の神々の力を持つ地上最強の人間に変身する少年。
『JSA』に参加したブラックアダムを監視していたが、ウルトラ・ヒューマナイトとの戦いから自分もチームに参加した。
戦いの中でスターガール(コートニー)と関係を深め、ブラックアダムの評価を改めていったが、
暴走したブラックアダムとの戦いでショックを受けチームを離れた。その後カーンダックで暴走するスペクターとの対決に協力。
『インフィニット・クライシス』後は魔術師シャザムに代わり『ロック・オブ・エタニティ』の守護者となったが、
ブラックアダムとアイシスの暴走を止められず、復活した魔術師シャザムに力を奪われた。



  • ジェシー・クイック/リバティ・ベル(ジェシー・チェンバース)

ジョニー・クイックとリバティ・ベル(リビー)の娘。両親の力を受け継ぎ、時期によってそれらを使い分けた。
アスガルドから帰還した直後の『JSA』にジェシー・クイックとして協力、その後は『タイタンズ』などで活躍した。
サビターとの戦いで父が姿を消してからは会社を受け継ぎ、ズームとの戦いでスピードを失うと『JSA』のサポートに回った。
そこでアワーマン(リック)と恋に落ち結婚、母との絆も強めリバティ・ベルとして再々結成した『JSA』に参加した。
その後『The Flash: Rebirth』で再びジェシー・クイックを名乗り、『The Dark Things』からは『JLA』にも参加した。


  • ダメージ(グラント・エマーソン)

アトム(アル)の息子。幼くして生き別れたため親子の情は無い。爆破能力を持つ。
『タイタンズ』などで活躍した後、『インフィニット・クライシス』では『フリーダム・ファイターズ』に参加した。
そして『シークレット・ソサエティ・オブ・スーパーヴィランズ』との戦いで顔を傷つけ、父に似たマスクを被るようになった。
再々結成した『JSA』に参加し、アワーマン夫婦の協力で傷ついた心を癒しながら、ジュードーマスターと良い仲になっていく。
分裂後は『All-Stars』に参加するが、『ブラッケスト・ナイト』で死亡した。


  • サイクロン(マキシーン・ハンケル)*5

レッドトルネード(アビゲイル)の孫。風を操る力を持つ。息をつかないお喋りが玉にキズ。
再々結成した『JSA』に参加し、分裂後は『All-Stars』に参加した。


  • スターマン(ソム・カラー)

31世紀から現れた重力を操るヒーロー。統合失調症を患っており、会話の中に重要な情報とジョークや妄想が入り混じっている。
とある人物の復活のために他の『リージョン・オブ・スーパーヒーローズ』と共に現れ、再々結成した『JSA』に参加した。
ゴッグとの戦いと『ファイナル・クライシス』の裏で任務を果たし、その後スターガールの誕生日を祝いチームを離れた。


  • ワイルドキャット(トーマス・ブロンソン)*6

ワイルドキャット(テッド)の息子。黒豹の獣人。戦いを好まない性格でヘビースモーカー。
父に存在を知られずに生きていたが再々結成時に初対面し、ヴァンダル・サベッジとの戦いでの共闘を経て『JSA』に参加した。
分裂後は『All-Stars』に参加した。


  • シチズン・スティール(ネイサン・ヘイウッド)

『JSA』と第二次世界大戦で共闘したコマンダー・スティールの孫。祖父と同様に鋼鉄の肉体を持つ。
ヴァンダル・サベッジの襲撃で能力を得たが、何も感じない肉体と家族の喪失に悩み、その苦しみを癒すため『JSA』に参加した。
分裂後は『All-Stars』に参加した。


  • スーパーマン(カル=エル)

マルチバースの1つ『Earth-22』のスーパーマン。『Earth-22』で発生した最終戦争の余波でゴッグとの戦いを前に現れた。
当初は警戒されていたが、この世界のスーパーマンと変わらぬ信念を見せ、『JSA』への参加を認められた。
最終戦争による怒りに燃えていたが、ゴッグとの戦いの中で冷静さを取り戻し、スターマン(ソム)の力で『Earth-22』に戻った。


  • ジュードーマスター(ソニア・サトー)*7

凄腕の格闘術と攻撃を外させる力を持つ日本人。当初英語は聞くことも話すこともできなかった。
ジュードーマスター(リップ)とは無関係だが、暗殺者だった父が『Blood Soldiers/血液戦士』に殺され、
そのリーダーがジュードーマスターの相棒タイガーだったため、意趣返しに現在の名とコスチュームを使用している。
ゴッグとの戦いを前にした追加メンバーの1人で、『Blood Soldiers/血液戦士』と戦っていたところを『JSA』に保護され参加した。
分裂後は『All-Stars』に参加した。


  • アメイジングマン(マーカス・クレイ)

『JSA』と第二次世界大戦で共闘したアメイジングマン(ウィリアム・シニア)の孫。触れた物質と同じ性質を得る。
ゴッグとの戦いを前にした追加メンバーの1人で、ゴッグとの戦いを終えると離脱した。


  • ライトニング(ジェニファー・ピアース)*8

ブラックライトニングの娘。電子機器に触れると周囲の電気を吸収し、稲妻を思わせる容姿とスーパーパワーを得る。
ゴッグとの戦いを前にした追加メンバーの1人で、冷静になれない父が『JSA』に娘の教育を頼んだ。


  • マゴッグ(デビッド・リード)

『JSA』の発起人であるルーズベルト大統領の曾孫。ゴッグの力を宿す槍とスーパーパワーで戦う海兵隊上等兵。
ゴッグとの戦いを前にした追加メンバーの1人で、一度命を落とすもゴッグの力で復活し、彼の使者マゴッグに変化した。
分裂後は『All-Stars』に参加したが、その直後に考え方の違いからチームを離脱した。
その後は『JSA』と時に戦い、時に共闘し、最後はマックスウェル・ロードに操られキャプテン・アトムと戦い自殺した。


  • ミスター・アメリカ(ジェフリー・グレイブス)

再々結成時の候補者だったミスター・アメリカ(トレイ)の協力者。ヴァンダル・サベッジに殺された彼の後を引き継いだ。
元FBIの捜査官でプロファイリングと犯罪科学に通じ、変幻自在の鞭の使い手でもある。
ゴッグとの戦いを前にした追加メンバーの1人で、当初は戦いに参加せずジュードーマスターのフォローを務めていた。
ゴッグとの戦いの後に新メンバーを勧誘するも、その正体は『Fourth Reich』のスパイで、チームの分裂を招いてしまった。


  • キング・キメラ

『JSA』と第二次世界大戦で共闘したキングの息子。幻覚をはじめとする様々な魔術を操る。
ゴッグとの戦いの後に参加し、その能力が原因でスパイと疑われた。分裂後は『All-Stars』に参加した。


  • ドクター・フェイト(ケント・V・ネルソン)

ドクター・フェイト(ケント)の甥の息子。精神科医だったが全てを失い、絶望の中でヘルメットを手に入れ魔術師となった。
ゴッグとの戦いの後に参加し、分裂後のチームの中核を担った。


  • ブルーデビル(ダン・キャシディ)、マンハンター(ケイト・スペンサー)、レッドビートル(サラ・バターズ)、Ri、ダークナイト

Monument Pointの再建に協力したヒーロー。ブルーデビルとマンハンターは既存のヒーロー。
レッドビートルは新キャラクターで、ブルービートル(テッド)を尊敬し同じデザインのコスチュームを使用している。
Riとダークナイトは当時ライターを務めていたマーク・グッゲンハイムが『Batman Confidential』で生み出したキャラクター。



  • ストライプシー/ストライプ(パット・デュガン)

スタースパングルド・キッド(シルベスター)のサイドキックにしてスターガール(コートニー)の養父。
元々はペンバートン家の運転手でメカニック。ストライプのシャツを身に着け、シルベスターの活動を支えた。
シルベスター同様に別の時代に飛ばされ戻ってきたため若さを保ち、シルベスターの死後にコートニーの母と再婚した。
その後ヒーロー活動を開始したコートニーを見守るため、パワードスーツを作りストライプとして活動している。
『JSA』ではメカニックとしてビークルの作成などを担当し、時にはストライプとして協力している。


  • ネメシス(ソセー・マイクロス)

悪の科学者である父の実験であらゆる技を身に着けた暗殺者。父を倒すために『JSA』と協力していた。
その後、父を殺したブラックアダムに誘われて彼のチームで活躍したが、『JSA』との戦いの中でエクリプソに殺された。


  • アレクサンダー・モンテス

ワイルドキャット(ヨランダ)の従兄弟。再結成した『JSA』の基地の管理を任された。
その裏で従姉妹を殺したエクリプソへの復讐を目論んでおり、モードルーとの2度目の戦いでエクリプソをその身に封印した。
そしてエクリプソの力を役立てようと考えるようになり、ブラックアダムに協力しカーンダックを解放したが、
カーンダックでの戦いでネメシスを殺し過ちに気づき自殺した。そのそばではエクリプソが高笑いをあげていた。


  • アビゲイル・ハンケル

かつてレッドトルネードとして活躍した主婦。創設メンバーに選ばれたが、ある事情でミーティングに参加できなかった。
一時は死亡説が流れたが、モードルー、オブシディアン、エクリプソの連合軍との戦い後に基地の管理を任された。
再々結成後の新しい基地も管理していたが、基地が破壊されてからはチームを離れている。


  • リバティ・ベル(リビー・ローレンス)

『自由の鐘』を思うことでスーパーパワーを発揮するヒーロー。ジョニー・クイックと結婚し、娘ジェシーを授かった。
考え方の違いから夫と娘とは離れて暮らしていたが、夫の死と娘のスピード消失を経て和解した。
引退していたが『インフィニット・クライシス』やMonument Pointでの戦いで『JSA』に協力している。




【ヴィラン】

  • ウルトラ・ヒューマナイト

美しい女優やアルビノのゴリラに脳を移す天才科学者。結成初期から近代まで戦い続ける宿敵。


  • イアン・カークル

サハラ砂漠で影を操る力を得た考古学者。初期の『JSA』と何度か戦い、彼らに老化が遅れる呪いをかけた張本人。
近代では影を操る力でオブシディアンをたきつけたが、逆に彼に飲まれ姿を消した。


  • ヴァンダル・サベッジ(ヴァンダル・アドギュ)

太古の時代から生き続ける不死者。結成初期から戦い、近代では『JSA』本人ではなく家族に襲い掛かった。


  • ブレインウェーブ(ヘンリー・キング・シニア)

超能力を操る禿げ頭の小男。結成初期から『JSA』と戦ったが、後にメリー:ガール・オブ・1000ギミックスと結婚した。
そして息子ブレインウェーブ(ヘンリー・ジュニア)を守り命を落とした。


  • ウィザード(ウィリアム・ザード)

チベットで学んだ催眠術や様々な装備を操る犯罪者。結成初期から近代までコンスタントに戦っている。


  • パー・デガトン

タイムマシンで世界征服を目論む天才。何度も野望を阻まれた結果、『JSA』が敗北する瞬間を見れればいいと考えるようになった。


  • インジャスティス・ソサエティ

『JSA』に対抗するために生まれた犯罪者チーム。上記の悪役たちや『JSA』メンバーの宿敵で構成されている。


  • エクスタント(ハンク・ホール)

相棒のダブを失いモナークに変化したハンクが更なる変化を遂げた存在。パララックスと共に『Zero Hour』を引き起こした。
『Zero Hour』では『JSA』を解散に追い込んだが、再結成後のリベンジマッチで敗れた。


  • Qwsp

五次元の妖精の1人。元々はアクアマンの前に現れた悪戯者だったが、時代の変化で邪悪な存在に変化した。
再結成のきっかけの1つになった『JLA』との共闘や『インフィニット・クライシス』の最中に戦った。


  • モードルー

ダークロードの名でも知られる魔術師。太古の時代から30世紀の未来にまでその名を轟かしている。
ドクター・フェイトの力を狙って『JSA』と何度も戦いを繰り広げた。


  • ジョニー・ソロー(ジョナサン・ソロー)

涙の王という異次元の魔王と契約した元役者。実体を持たず赤い仮面だけが浮いているように見える。
サンドに復讐するために『インジャスティス・ソサエティ』を率いた。その後も何度か戦っている。


  • ゴッグ

サード・ワールドの神の一柱。金色の鎧に身を包んだ紫の肌を持つ巨神。常に笑みを浮かべている。
世界に平穏をもたらそうする一方で、地球を人質に取り崇拝を求めていた。幼稚な性格を見抜いた『JSA』に敗れた。


  • Fourth Reich

ナチスの遺志を継いだヴィランチーム。ヴァンダル・サベッジに率いられ『JSA』と戦った他、
キャプテン・ナチに率いられ世界征服の鍵を握るオブシディアンを確保しようとした。




【基地】

  • 初代

ゴールデンエイジに使用。最初はマンハッタンのホテルのスイートルームを使用し、
戦後はゴッサムを経てペンシルバニア州フィラデルフィアにあるシビックシティに落ち着いた。
基地自体はメンバーが集うテーブルぐらいしかないシンプルなもの。


  • 2代目

シルバーエイジ後半に使用。『All-Star Comics』の連載再開時から使用された。
ゴッサムに存在し、地下に様々な設備を備える本格的なもの。『JSA』がアスガルドに旅立ってからは博物館になった。


  • 3代目

アスガルドから帰還後に使用。アランが所有するゴッサムのテレビ局地下を使われた。規模は小さいが、それなりの設備を持つ。
『ノーマンズ・ランド』の引き金となった大地震で破壊された。


  • 4代目

再結成時に使用。マンハッタンにあるサンドマン(ウェズリー)の古い邸宅をジョン・スチュワートが改造した。
地下2階地上5階建てで、様々な設備に加え各個人の部屋や娯楽室も存在する。1階はトロフィールームで一般にも開放している。
『インフィニット・クライシス』の最中にジェントルマン・ゴーストとの戦いで破壊された。


  • 5代目

再々結成時に使用。マンハッタンのバッテリー・パークに建造された。
4代目と同様に様々な設備や各個人の部屋そして総勢20人以上が座れる巨大な円卓が存在する。
『Fourth Reich』のスパイが呼び寄せたヴィラン軍団との戦いで破壊された。


  • 6代目

5代目の破壊後に使用。かつて『JLA』が使用した『シークレット・サンクチュアリ』を再利用している。


  • 7代目

Monument Pointの再建後に使用。街に受け入れてもらい最新の設備を備えた立派なビルを建造した。




【主なメディアミックス】

バットマン(アニメ1992)』や『スーパーマン(アニメ1996)』と世界観を共通するアニメ作品。
第18話&第19話「伝説の英雄たち(前編/後編)」に『JSA』をモチーフにした『ジャスティス・ギルド』が登場。
メンバーは
ストリーク(モデルはフラッシュ)
トム・ターバイン(モデルはスーパーマンとアトム)
グリーン・ガーズマン(モデルはグリーンランタン)
キャットマン(モデルはバットマンとワイルドキャット)
ブラックサイレン(モデルはブラックキャナリー)


パラレルワールドのヒーローで、とある戦いでワープした『ジャスティス・リーグ』と共闘した。
実は世界を壊滅させた戦争で全員死亡しており、戦争で誕生したミュータントによって実体を持つ幻覚として存在していた。
その事実に気付いた『ジャスティス・リーグ』と共にミュータントを倒し、街を救って消滅した。
このエピソードの終わりに「the story is respectfully dedicated to the memory of GARDNER F.FOX」という表記があるが、これはシルバーエイジを代表する作家であり、シェルドン・メイヤーと並んで『JSA』の生みの親でもあるガードナー・フォックスへのリスペクトが込められている。


  • アニメ『バットマン:ブレイブ&ボールド』

バットマンと様々なヒーローのコンビ/チームの活躍を描いたアニメ作品。第31話と日本未放送のエピソードに登場。
第31話のメンバーは
フラッシュ
ホークマン
アワーマン
ドクター・ミッドナイト
ワイルドキャット


バットマンとブラックキャナリー(ローレル)を育てた先輩たちで、成長した2人を未だに子ども扱いしている。
特にローレルは命を落としたブラックキャナリー(ダイナ)の娘ということもあって過保護にしてきた。
宿敵パー・デガトンが復活し、バットマンと共に挑むも追い詰められるが、ローレルの活躍で一時的に若さを取り戻し逆転した。


  • ドラマ『レジェンド・オブ・トゥモロー』

2016年から始まった時間の流れを守る戦士たち『レジェンド』の活躍を描いたドラマ作品。『Arrowverse』の1つ。
2ndシーズンの複数エピソードに登場。
メンバーは
コマンダー・スティール
アワーマン
オブシディアン
スターガール
ドクター・ミッドナイト
ビクセン


1942年のメタヒューマンによる秘密部隊。『レジェンド』と一時対立するも、ナチスの任務で全滅しかけたところを救われた。
その後アワーマンはリバース・フラッシュに殺され、ビクセンは敵を討つべく『レジェンド』と行動を共にした。
『JSA』自体は56年の任務でオブシディアンを残し全滅したと語られたが、
実は『運命の槍』を守るために様々な歴史に散らばっていたことが明らかになった。


  • 映画『ブラックアダム』

DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)の映画作品第11作目に登場。
メンバーは
ホークマン
ドクター・フェイト
サイクロン
アトム・スマッシャー


武装組織インターギャングに侵略された小国カーンダックから太古の昔から目覚めたブラックアダムへの対処のためアマンダ・ウォーラーが派遣。
JSAも圧政に苦しむカーンダックの人々を救うべく出動するが、ブラックアダムと全く異なる正義のあり方から対峙することになる。





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  • ドラマのスターガールはJSAの存在をかなり前面に押し出した感じになるんだとか -- 名無しさん (2020-05-12 06:27:48)
  • 『ブラックアダム』じゃ「なぜこの映画のタイトルは『ジャスティス・ソサエティ』じゃないんだ!?」って結構真面目に訝るくらいにはキャラもドラマも立ちまくってたな -- 名無しさん (2023-04-08 18:31:25)

#comment(striction)

(end

*1 『キングダム・カム』のホークマンに似ている。
*2 『キングダム・カム』に登場した時のもの。
*3 当時は使えなかった。
*4 『キングダム・カム』のサンダーに似ている。
*5 『キングダム・カム』に登場したレッドトルネードのリメイク。
*6 『キングダム・カム』に登場したワイルドキャットのリメイク。
*7 『キングダム・カム』に登場したジュードーマスターのリメイク。
*8 『キングダム・カム』に登場したライトニングのリメイク。

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