登録日:2020/01/11 Sat 05:33:18
更新日:2024/05/16 Thu 10:58:22NEW!
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naruto バンダイ サイバーコネクトツー キャラゲー アクション 大したゲームだ ナルト バンダイナムコ シリーズ項目 ゲーム
概要
制作はサイバーコネクトツー、発売はバンダイナムコ。
全盛期は数多く出たNARUTO‐ナルト‐のキャラゲーの中でもクオリティや再現度の高さから国内外のファンも多く、シリーズ世界累計出荷本数は2000万本を突破。
2003年〜2016年累計13作(移植は後年に2作)の長期シリーズで結果的に膨大なメインストーリーをほぼ網羅している。(ストーリーを追うだけならトリロジーとストーム4だけで可能)
他シリーズの激忍や最強忍者などはストーリーにオリジナルの要素を多く入れているが、ナルティメットシリーズは基本原作に沿った展開となっている。
アクセルまでは漫画にある擬音をゲーム内にも取り入れているのが特徴。
ストーム以降はストーリーモードにQTEを導入し、巨大戦は.hack/G.U.のアバター戦を思い出すような作りに。
キャラゲーと侮るなかれ、PS2のヒーロー時点で荒くも再現度の高かったグラフィックはハードがPS3になったストーム以降で更に磨きが掛かっている。
ゲームオリジナルも含め多彩な術が見られ、ファンが一度は想像したであろう特定キャラとの合体術もあり、規模が漫画やアニメより迫力重視でド派手になっている。
ヒーロー3では特定の忍の術が使用可能で、ナルトが千鳥を放ったり、シノが通牙を放ったりと原作ではありえないシーンが見られる。
発売時期の関係でアニメの先を行くこともあり、ストーム3で穢土転生後のうちはマダラと五影、ストーム4ではカグヤとの戦いやナルトとサスケの終末の谷での最終決戦を先出しする形になった。
原作で印象的なキャラは最終的にほぼ1度はプレイアブルになっていてDLCのモモシキ、キンシキの追加を合わせて最新作ナルティメットストーム4ROAD TO BORUTOでキャラ数自体は81人、時期による技と姿違い込みで121人、衣装に至っては更に膨大な数になる(カンクロウ、テマリ、ダルイを除いた五影会談の護衛、金角銀角兄弟、大筒木トネリなどは使えず)
が、他ジャンプ作品のキャラゲーと異なり劇場版のキャラクターは何故か殆ど使用できず、ナルティメットヒーロー2で風花ドトウ、ナルティメットストーム4 ROAD TO BORUTOのDLCで大筒木モモシキと大筒木キンシキの計3体しか使えない*1。
システムはヒーロー~アクセルまでは従来の格ゲーと同じ横スクロール型の対戦で、ストームからは奥行きを利用した3D型の対戦となった。
ゲームにおけるキャラの大まかな特徴
以下NARUTO本編のネタバレ全開なのでご注意を。
「よっしゃ!!第七班!ここに復活だってばよ!!」
主人公ということもあって最終的に少年期、青年期、仙人、九喇嘛、六道、THE LAST、BORUTOと非常に数が多く、後半に行くにつれ技の規模が凄くなるのもご愛嬌。
サスケと共にBORUTO時代まで行くと宇宙から視認できるくらいの威力になる。
性能は初心者向けで扱いやすいが、単純な技しかないため、(原作再現か)搦め手を用いるキャラとは相性が悪い。
ナルティメットヒーロー1~3に謎の助っ人参上という技があって、ガマブン太と一緒に四代目火影と思わしき人物が飛雷神の術で助けてくれるというニクい技がある。更に、キバを悶絶させた放屁が忍術として使用できる。さらにはガイの全身タイツを着た通称「碧い魔獣」も隠しキャラとして使用可能。
レボリューションではサスケとの合体奥義で風雷遁 颶風雷旋丸という当時の子供が1度は夢見たであろう螺旋丸と千鳥の合わせ技が登場する。
ストーム4での合体奥義の数は第七班、サスケ(&サイ)、ヒナタ、ミナト(&クシナ)、イルカ&木の葉丸、人柱力と最多。
「これで俺は・・・独りだ」
ライバルなので少年期、青年期、鷹、五影会談、永遠の万華鏡写輪眼、輪廻写輪眼、THE LAST、BORUTOと8人で全キャラ中最多のバリエーション。
ナルトに比べると癖が強いが、スピーディーな攻撃が持ち味で、連続で攻撃が決まるとかなり気持ち良い。
ヒーローシリーズでは写輪眼の奥義を発動後、相手キャラと全く同じモーション、及び忍術で攻撃する*2。「メルヘーンゲットォォーー!」と叫んだり、お色気の術で女体に化け「ウッフ~ン」と投げキッスをするサスケは必見。
レボリューションの初回特典で逆だったかもしれねぇコスチューム・・・もといナルトの二部の服が共に用意されたが本当に似合わない。
原作、アニメにもある炎遁・加具土命を付与した黒い千鳥に建御雷神と名付けられる。
「私が2人に届かない、か弱い女だと思ってる?」
ナルティメットヒーロー3までは原作でこれといった特徴的な技がないのもあって、幻術に向いているという設定を拾い内なるサクラを呼び出して2人で相手をオラオララッシュでボコ殴りにするのが大技であった。
原作二部、疾風伝にあたるアクセルでは原作通り綱手直伝の怪力をメインにしつつ内なるサクラも併用、ストーム4ではナルト、サスケと口寄せ動物の奇襲からそれぞれ九喇嘛、須佐能乎、チャクラを溜めた3人のパンチで殴り込みを掛ける第七班の合体奥義があり、生まれ持った血筋や授かった能力もないながら2人に努力と根性で並ぶサクラの恐ろしいポテンシャルが垣間見える。
カグヤを相手にした際にも九喇嘛、完全体須佐能乎に合わせて3方向から1人だけ「生身」でラッシュを仕掛け、全方向同じ防御体制を取らせる辺り打撃攻撃に関しては最終盤の2人と同じくらいのようだ。忍界最強クラスの2人と体一つで並ぶサクラって本当に真人間なんだろうか・・・
「なに・・・大丈夫だ。お前の背には多くの意思が集まっている。師や兄弟子、これまでに作った繋がり・・・仲間たちの意思が」
シリーズ通して雷切を両手で出す二連突や双雷神を使い一部の頃はチャクラ切れが心配される。
こちらもヒーローシリーズではサスケと同様、写輪眼で相手と同じモーションで動く。例の如くお色気の術や放屁も使用可能。「力みすぎちゃった…」
ヒーロー2以降からは暗部時代のカカシがプレイアブルとして登場するが、セリフがやけに厨二臭い。
レボリューションでは常時写輪眼状態のカカシがプレイアブルとして使えたが、ストーム4では両目写輪眼として統一されてしまった。
ストーム4 ではオビトと万華鏡写輪眼の両目を揃えた合体奥義があり、2人で神威を同調させて戻れないミナト班時代と重ねながらコンビネーション攻撃を仕掛け、カカシの雷遁を付与した挿し木の術で〆る熱くも物悲しい技がある。
オビトが発動後に度々言う「無様な姿だ」が余計哀愁を誘う。
最新作のストームコネクションズでは何とマスクなしのカカシがプレイアブルとして使用できる。
(心よ燃えよ!魂よ吼えよ!!今こそ自分の大切なものをー!!死んでも守り抜く時!!!)
「第八"死門"ー開ッ!!! 八門遁甲の陣ッ!!!!」
原作では披露しなかったが、第一部のみのヒーローシリーズ、ストーム1でも八門状態が使用可能。因みに他キャラが飛び道具として用いているのが手裏剣、クナイ、千本なのだが、ガイは(原作でリーを止めるために使った)風車を使用する。
ストーム4 では八門遁甲の陣が解禁されストーリー、ムービーともに非常に迫力があり熱い。
サポートの為ミナトの苦無を投げるのが愛弟子のリーになっているオリジナル要素もある。
死門を解放したガイはマダラも大喜びの高速アクションや三段ジャンプを体感でき、走った場所に熱が帯び徐々に消えるなど他の覚醒と比べても格別の動きになっている。
燃え尽きた後本来ナルトの助けなしでは死亡するが、ゲームシステムで10秒間一切動けなくなるデメリットに緩和(他キャラと交代は可能)
サブイベントでガイの同志の平和な時代に友好的に闘う熱血ネットワークなる人たちがいる。
メインである心転身の術がシカマル、チョウジとの連携ありきで1人で使う技としては演出上出しにくいので、花屋の娘という設定を掘り下げてトリカブトがよく出てきたり、花吹雪を使った幻術、色仕掛けで起爆札を貼った花束を渡す、何故かフィギュアスケート風に技を繰り出すなど多数の技作りに対するスタッフの苦労がうかがえるキャラ。
まあ原作でまともに戦えた相手がサクラくらいだからね…
隠れた実力者ぶりと寄壊蟲による多彩な攻撃は本シリーズでも遺憾無く発揮され、周りの空間自体を蟲に擬態させたりヒーローとアクセルの頃は術の規模がどう見ても同期組(終盤のナルト、サスケ以外)より上。
ヒーロー3では開発スタッフがジョジョの奇妙な冒険のファンということもあって、OVA版承太郎の声でオラオラとやれやれだぜを披露してくれる。
ストームシリーズでは2から使用可能で、3では穢土転生状態が登場。
- 初代火影 千手柱間
「不謹慎だが、慣れ親しんだ友に会えるのは楽しみでもあるな!」
原作、アニメよりド派手になったナルティメットシリーズの恩恵を受けており、ヒーロー3の樹界降誕から始まり、ストーム4体験版にも収録された九尾を連れたマダラとの決戦は原作、アニメより大幅にパワーアップし木人が木龍の術をかめ◯め波のように出したり木片をグミ撃ち風に繰り出す、九尾の尻尾を掴んでグルグルぶん投げるなど無茶苦茶。
また、原作では精度の落ちた穢土転生体では柱間一の大技・頂上化仏は使えなかったが、ストーム4では穢土転生体の奥義が頂上化仏となっている*3。因みに穢土転生体では常時仙人モードである。
- 二代目火影 千手扉間
「囮役はもちろんオレが行く」
水遁のエキスパートとしてシリーズを跨いでゲームオリジナルの色々な技を使ったが、最終的に相手を水遁で拘束した後の互乗起爆札に落ち着いた。
本来は効率を優先した術の使い方をする人なのだが長らく戦闘シーンが1部のVS三代目のみ、ゲーム補正で全体的に派手なので原作後半の描写とそこまで噛み合わないのはご愛嬌。
ストーム4で二度目の穢土転生後の技が色々追加され卑劣飛雷神斬り!!!が実装される。
- 三代目火影 猿飛ヒルゼン
「木ノ葉崩し、ここに破れたり!」
先代火影たちと愛弟子の腕を封印した屍鬼封尽や影分身からの五遁を駆使しプロフェッサーの名に恥じない技を見せる。
奥義では屍鬼封尽を使用するが、(当然の如く)発動しても死なない。
- 四代目火影 波風ミナト(黄色い閃光)
「ナルト、今まで父として何もしてあげられなかった分、大きなプレゼントを持っていくよ」
ヒーロー3でナルトの技扱いで登場し、更に隠しキャラ 黄色い閃光として参戦(しかしボイスはない)。
ストーム4では安定のネーミングセンスで「飛雷神 時空疾風閃光連の段 零式」を即興で考えたがお気に召さなかったのかその場で却下された。
穢土転生体の覚醒は九尾チャクラモードとなり、コンボの始動がクナイを投げるのだが、そこから怒涛の連続攻撃を繰り出す。
- 五代目火影 綱手
「戦いじゃ死なないのよ、あたしは」
ヒーロー、アクセルの頃は相手を1000m殴り飛ばす、殴り飛ばした相手で火山を噴火させる、地面を叩き割って隙間に落とし無理矢理閉めるなど怪力にものを言わせたインパクトのある技が多い。
原作で技名を発したことはないが、本作では踵落としの際に「痛天脚」と技名を言う。
「ワシがッ!諦めるのをッッ!!諦めろォォォオオォォッッ!!!!!」
モーションがかなり独特で、特に歌舞伎のような走り方は「本当に忍者か?」と言いたくなる。
ヒーロー3では螺旋丸に得意の火遁を巻きつけた(螺旋丸自体の性質変化ではなく無理矢理後乗せした)火遁豪炎螺旋丸、アクセルでは双迅螺旋丸(後年ナルトが使う螺旋連丸に似てる)を扱う。
ストーム2では仙人モードが覚醒状態で使用可能。ストーリーではペイン六道との激戦が再現され事前情報0の中3人を倒す底力を見せた。そして最期のシーンは必見。
「私はこの世を解き明かす者!全てを手にする者!!」
原作、アニメと同じく人間とは思えない蛇のような変幻自在の動きを見せる。
ヒーロー2のみ、屍鬼封尽で両腕が封印された状態の大蛇丸が使用可能。
ストームシリーズでも引き続き登場するが、白蛇状態は使えない(覚醒時の忍術「白蛇遣いの術」として登場するのみ)。
レボリューションの「暁創生」では輪廻眼そして暁に強い興味を持ち、ペイン天道に会った時に自来也の弟子の弥彦だと気付きその数奇な運命を気にしていた。
飛段勧誘では戦闘後に今後の危険性や不死身の先達である角都(本人が認めているかはともかく)を語って興味を引き、普通に納得させて仲間に引き入れる口の上手さを見せた。後々イタチと写輪眼に執着して返り討ちに遭うわけだが。
「ん、約束だってばね!」
レボリューションにてミナト班とのショートアニメ「望みの果てに」があり、よく出向いてはお弁当を持っていったり全員と交流があって可愛がっていた。
特にオビトは会えば喧嘩するものの何かと世話を焼いてミナト曰く「(クシナの)お気に入り」
子供ができたらオビトのように仲間を大切に根性があって、自分を曲げない子に育ってほしいと言うほどその良さを理解し、神無毘橋の戦いの前に無事に怪我なく帰ってくると笑いながら約束を交わしあったが、その約束が果たされることはなくストーム3で九尾事件が再現され変わり果てた仮面の男として気付くことなく再会。
時は流れ第四次忍界大戦、真っ直ぐに育った息子ナルトと闇に堕ちたオビトが激突する。
原作で戦闘シーンは全くと言っていいほどなかったが、レボリューションにてプレイアブルで使用可能。飛び道具は何故かお玉で、奥義はブチ切れながら思い切りぶん殴るというもの。ただし、相手がミナトの場合は照れ隠しで吹っ飛ばす仕様となる。
「許せサスケ・・・これで最後だ」
相手を攪乱させる技が多く、シリーズでもトップクラスの強キャラ。ストーム3では穢土転生体が登場。
アクセルで月読の幻術にイザナギという技を出してしまい、元ネタ的に起こり得る話だが後年原作と術名が被るという珍事が発生。
レボリューションの予約特典でジャンプのイベント限定だったイタチがサスケの為に目玉焼きを作るというアニメスタッフの怪作NARUTO -ナルト- 疾風伝 サニー・サイド・バトル!!!が配信された。
ストーム4では岸影書き下ろしによる完成体須佐能乎がうちはシスイと共にファンサービスとして披露される。
「待っていたぞ!柱間ァァァァァァァア!」
ストーム3にて原作に先駆けて登場。奥義は隕石を落とす天碍震星、覚醒で輪廻眼となる。レボリューションでは穢土転生・解のマダラが、ストーム4では十尾の人柱力のマダラが使用可能となる。
ストーリーではナルト、五影と戦い本来ならフルボッコにするのだが、尺やストックの問題から五影が予想以上に善戦したことで及第点の一戦だと認め、更なる力を付けさせる為マダラ(とカブト)が一旦退くゲームオリジナルの流れになる。
ストーム4では原作と同じだが、ナルトとサスケとの戦いに一応の決着がつく形となる。天蓋流星で隕石を降らせながら輪墓辺獄を使い完成体須佐能乎を5体出したりと原作以上にやりたい放題な姿を見せる。
柱間「そんなものか?」マダラ「ぬかせ」
また、ストーム4ではマダラ念願?の柱間との合体奥義が収録され、互いに火遁と木遁で意地を張り合い柱間に挑発されたマダラが嬉しそうに本気を出すというファン歓喜、敵からすれば化物2人に襲われるたまったもんじゃない技がある。
「頑固な友を助けることなど、お前には造作もない。そうだろ・・・!?」
ストーム4で少年期*4、少年期(グルグル融合状態)、トビ(暁)、仮面の男、うちはマダラ(忍界大戦)、素顔、六道とナルトと同じキャラ数を誇る。
グルグル融合状態の木遁は原作、アニメと同じくNARUTO屈指のグロ技。
スタッフはオビトの奥義を作るのが難しかったのか、大半が口寄せの術となっている*5。
逝った後は最後の最後で1番にナルトに声を掛け友と一緒に背中を押すおいしいポジションを掻っ攫っていった。
- うちはシスイ
「この幻術に抗う術はない」
原作やアニメで断片的に語られた瞬身を基本にした戦闘スタイルや須佐能乎が披露された(須佐能乎は作中アニメのみの登場でゲームでは使えず、ストーム4で遂に完成体が使えるようになる)
レボリューションにて死去までのアニメ「2人のうちは」がある。
イタチと兄貴分である「瞬身のシスイ」ことうちはシスイは一族のクーデターを止めようと説得を繰り返していたが一度出来た流れは止められない。
イタチとサスケの兄弟が平和に暮らせるようにする為一族に万華鏡写輪眼の最強幻術「別天神」を使うことを決め木ノ葉上層部に報告するが、ダンゾウに所詮は時間稼ぎと一蹴され実行に移す前に暗部"根"に襲撃される。
須佐能乎で反撃しイタチに救出されるが片目を取られた上に毒を吸い死期は近かった。
イタチが自分の道を外れることなく 木ノ葉の忍として進むことを信じてもう片方の別天神を託し、万華鏡写輪眼開眼を最後の餞別代わりとして逝く。
その願い通り木ノ葉の忍としてイタチは弟の為「闇の道」を進むのだった。
「痛みを知れ」
ストーム2にて師匠自来也、そして弟弟子ナルトとの激戦が再現される。ペインは天道が主体となり、攻撃時に他のペインが援護する形となる。奥義は自来也に使用した鉄の棒による串刺しだが、この時点では存在していなかった女の畜生道もいる。
ストーム3では長門本人が使用可能。
レボリューションで暁創設までの秘話「"暁"創生」が語られた。
弥彦を亡くした長門と小南はペイン六道を作ってうちはマダラ、ゼツと組み雨隠れの里の戦争を終わらせる。
協力の約束としてマダラは暁創設とメンバー候補をピックアップしペインと小南に集めさせる。
なお勧誘手段は小南が対話で他は力量測りも兼ねた力づくの戦闘(ボコボコにした後強制連行ではなく、その後の会話で相手の望みを叶える形であることは明かして誘っている)
全員危険人物かつ主義主張がバラバラで一番手っ取り早いやり方ではある。
この話によると暁の2人組による名コンビを決めていたのは裏で糸を引いていたマダラ(オビト)、サソリが小南を高評価している、大蛇丸が曲者揃いの暁では意外とまとも。
この時点でおそらく設定自体存在してなかったであろう枇杷十蔵は影も形もない。
- 二代目土影 無
「あれは二代目火影の卑劣な術だ」
分裂の術を使い2人で挟み込んで塵遁を使うという原作で使えないと明言されているオーバー過ぎる術を出してしまう。
敵キャラとしてはストーム3から登場しているが、プレイアブルとして使えるのはレボリューションから。
- メカナルト
レボリューションに登場した岸影原案のキャラ。
アニメでは紆余曲折の末ナルトとアイ◯ンマン風に合体、ゲームではヒナタの優しさに触れ好意的と設定やストーリーは違うが両方カオスとしか言いようがない内容が特徴。
レーザー、ミサイル、機銃、影分身代わりのデコイとNARUTOには珍しいロボキャラ。
ストーム4にも引き続きプレイアブルとして登場した。
ナルティメットストーム4 ナルトVSサスケ 最終決戦
終末の谷での最終決戦はゲーム独自の演出がされており、激闘の末一度は川底へ落ちたナルトがオビト、カカシを始めとしたキャラたちに背中を押され地上に舞い戻り、NARUTOの歴史を追体験するようにサスケ奪還編〜幼年期〜と操作キャラが変わりながら肉弾戦の泥試合にもつれ込む。
互いに残りのチャクラを絞り出し今までの繋がりを切り捨てながら闇に落ちていくサスケの千鳥と関わった大勢の人たちに押し上げられたナルトの螺旋丸が幼年期〜少年期〜奪還編〜青年期の姿を交えながら「忍」の文字を前にぶつかり原作通りに収束する。
原作、ゲーム、アニメ全て演出が違い10数年の積み重ねから来る熱さがあり、一連の流れは書いただけでは伝わりにくいので是非ともプレイしてほしい。
アニメ以上にグロ規制が厳しく手足の欠損が難しいので*6、和解の印は工夫して原作に近い形で再現している。
余談
アニメ制作studioぴえろのブログにてナルトVSサスケLASTBATTLE 終末の谷の柱間、マダラの石像はストーム4のCGが参考にされたことが明かされEDクレジットにも名前が載っている*7。
木の葉舞うところに火は燃ゆるー 火の影は里を照らしー
また・・・木の葉は芽吹く
追記・修正よろしくお願いします。
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▷ コメント欄
- もうちょっとこう、システム面とかについてさぁ…… -- 名無しさん (2020-01-11 07:30:17)
- ナルティメットアクセルの影法師編が好きだったな。これぞナルト!っていうストーリーでさ。 -- 名無しさん (2020-01-11 13:58:57)
- ヒーローとアクセルシリーズのオリジナルストーリーにも言及してもなあ -- 名無しさん (2020-01-11 18:48:01)
- ↑間違えた言及して欲しいです。ヒーロー2のオリジナルストーリーが一番好きでした -- 名無しさん (2020-01-11 18:49:35)
- 見出しや太字、色変更で視認性を上げて欲しいというところと、システム面についても言及して欲しい。ほとんどやったことないので詳しくはないが、単なるキャラゲーであればこんなにリリースされていないんじゃないか? システム面等に語るべきところはあるはず -- 名無しさん (2020-01-14 10:12:15)
- 腕欠損でCEROが跳ね上がるかと思ったけど別にそんな事はなかったぜ!あと「サスケェ!」はカットされてるけど「犠牲になったのだ……」はちゃんと入ってる -- 名無しさん (2020-03-18 12:06:52)
- 初代ナルティメットストーム見た時には作画っぽいグラフィックに度肝を抜かれた。このゲームが無かったらジョジョに鬼滅とかも作られなかったんだろうと思うとCC2のグラフィック技術の高さに驚かされる。 -- 名無しさん (2021-10-24 12:19:40)
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*2 ただし、我愛羅などの特殊な攻撃方法を用いるキャラは模倣できない
*3 生前バージョンは樹界降誕
*4 CVはストーム~レボリューションまでは小森創介氏、4以降は潘めぐみ氏となっている
*5 仮面の男では九尾を、忍界大戦では外道魔像を、素顔では十尾を口寄せする
*6 見た感じだと欠損しておらず、真っ黒に焼け焦げたようになっている
*7 というか、アニメのナルトvsサスケは全体的にストーム4の演出をピックアップしてる部分が多い
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