クリーブランド級軽巡洋艦(アズールレーン)

ページ名:クリーブランド級軽巡洋艦_アズールレーン_

登録日:2020/01/06 Mon 22:53:00
更新日:2024/05/16 Thu 10:43:33NEW!
所要時間:約 20 分で読めます



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クリーブランド級軽巡洋艦とは、艦船擬人化シューティングゲーム『アズールレーン』に登場するキャラクターのカテゴリ。
史実においてアメリカが製造した、軽巡洋艦群を擬人化したもの。


また、この記事では派生キャラである「リトル・クリーブランド」「クリーブランド(μ兵装)」についても解説する。



+ もくじ-


概要

先述の通り、史実におけるアメリカが第二次大戦中に製造した軽巡洋艦を擬人化したKAN-SENたちのことをまとめた総称。
アメリカをモデルにした陣営・ユニオンに属している。


所属KAN-SENの特徴

ユニオンの所属艦らしい、「艦船擬人化」の正統派・王道的なデザイン。
同陣営の他の巡洋艦KAN-SENと大きく異なる点として、全体に肌の露出が少なく、どの艦も外見や性格にボーイッシュな特徴を持つことが挙げられる。
この傾向は各種着せ替えにおいても徹底されており、何かとエロいデザインばかりが注目されがちなアズレンでは異彩を放っている。


性格を見ると、さっぱりとした、もしくは爽やかな性格の娘が多い。
だが何よりの特徴は、次女以下の艦は例外なく長女・クリーブランドのことが大好きということ。
どの艦にもクリーブランドに言及する台詞が必ず入っている他、イベントでもクリーブランドとともに行動していることが殆どで、言うなればクリーブランド級は「クリーブランドと姉貴親衛隊」
ただし「大好き」と言っても敬愛・リスペクト・絆といった意味合いが強く、ポートランドやドーセットシャーみたいな奴らが集まっているヤバい艦級というわけではないのでご安心(?)を。
そんな妹たちのことをクリーブランドも大好きであり、姉妹で仲良しグループ「海上騎士団」ソロモンネイビーキャバリアーズを結成している。
これは、クリーブランドの趣味の一つ・バスケットボールも合わせて、米プロバスケNBAのチームである「クリーブランド・キャバリアーズ」(クリーブランド騎士団)が元ネタ。


ゲーム的な特徴

ユニオン特有の副砲型軽巡。パラメータ・スキルともに手堅くまとまった、アズレン界のグッドスタッフと言える艦が揃う。


まずはパラメータ。長女クリーブランドの場合、Lv100時点では
全軽巡洋艦中、耐久4位、装填18位、回避17位(20年1月時点)と耐久を中心に高水準にまとまっている。
火力・対空に関しては上位陣に一歩遅れを取る(火力27位、対空33位)ものの、それを補うのが2種のスキル。


スキルは、コロンビアとバーミンガム、リトル・クリーブランド、μ兵装を除くと、
対空射撃時に3秒間自身の対空を最大40%向上させるが、効果時間中火力がダウンしてしまう「対空配置」と、「対空配置」の火力面のデメリットをカバーするような各種スキル、という組み合わせ。
これにより前述のやや弱めの火力・対空がある程度カバーされており、実質的にクリーブランド級を全方位高水準の軽巡たらしめている。


入手性もそこまで悪くなく、クリーブランドは最速で4-4で入手可能なほか、
クリーブランド、 リトル・クリーブランド、デンバー、モントピリアは小型建造に常設されているため、任務消化の小型建造でポロッと出てくることも多い。


総じて性能・入手性ともに優れた優秀な艦級であり、初心者から上級者まで使っていける。誰が言ったか「最強ならぬ『最優』の前衛艦」
しっかり育ててあげれば、リアルだけでなくこのゲームでも数々の活躍を見せてくれるだろう。




所属KAN-SEN

クリーブランド


クリーブランド級の長女――まあ名前見れば分かるさ。
レンネル島の戦いやエンプレス・オーガスタ湾の戦いなど、色々戦い抜いてバトルスターを13個も得たぐらいだから、そりゃ相当強いんだぞ!


クリーブランド級1番艦。レア度はSR。
CV:堀籠沙耶


前述の通り、露出の少ない青と白のツートーンの戦闘服を着用。その上からは白いクロークを着用し、スカートから伸びる眩しい脚には、ユニオン(アメリカ)の象徴である星条旗をイメージしたハイソックスを履いている。
そしてはためくスカートから覗くのは紐パン。姉貴、結構大胆なんですね…。
長い金髪は艦橋を模した髪飾りでサイドテールにしてまとめている。
艤装は腰から伸びるアームに支えられた、艦首を模した2基を装備。


性格は27人姉妹の長女ということもあってか、頼りがいのある元気に溢れたしっかり者。
母港の各種台詞はポジティブかつ勝ち気なものが多く、戦場でも勇敢に先陣を切って戦う。そして自らの力におごることなく努力も欠かさない…と、リーダー・長女の鑑と言える好人物。
趣味はバスケットボールなどの運動と盆栽で、好きなものはお金。委託艦隊が帰還すると上機嫌な台詞が聞ける他、SDキャラの待機モーションも「目にドルマークを浮かべて涎を垂らす」というもの。



どうして私のことをクリーブ兄貴って呼ぶんだ!…女の子なんだぞ



そのリーダーシップに溢れた性格、そしてあまりにも女っ気がない趣味嗜好から、メインセリフ2では指揮官から「兄貴」という愛称をつけられてしまい、それがあまりにもマッチしていたためプレイヤーからも「兄貴」と呼ばれることに。
現在はメインセリフ2での彼女の抗議を踏まえてか、「兄貴」をひねった「兄貴姉貴(姉貴兄貴)」なるあだ名が浸透している。
やっぱりというか男扱いは不服なようで、彼女はそのたびに抗議しているが、公式ではそれ以降もアズレン一周年記念の記念着せ替えでは多くの艦がパーティドレスをあてがわれる中一人着せ替えが紳士服だったり、
『クロスウェーブ』ではユニコーンから「白馬の王子様」認定されてひと騒動起こすなど、ことあるごとに男扱いされてしまっている。


しかし上記のメインセリフ2からもわかるように男らしい勝ち気さの裏にはピュアな乙女心を秘めており、好感度を上げるとそんな内心を指揮官に見せるようになる。
普段の「兄貴」な振る舞いとのギャップは強烈な破壊力を秘めているので、是非自分の耳で確かめよう。


シナリオではユニオン陣営の顔として随所に登場する他、専用のキャラストーリー「ナイト&アワード」が実装されている。
『クロスウェーブ』にもプレイアブルキャラとして参戦している他、アニメ版においてもアズールレーン陣営のレギュラーキャラクターとして登場している。


性能は前述のとおりで、「対空配置」の対になっているのは20秒毎に25%の確率で、8秒間全艦の与えるダメージをアップさせる「強襲指令」
発動には確率が絡むものの効果は前衛・主力を問わず適用されるため、自身の「対空配置」で減った火力をカバーするだけでなく味方の援護にもなる。
その安定性・汎用性は、中国版では某カードゲームになぞらえ、ヘレナ・ウィチタと並んで「三幻神」と呼ばれるほど*1
…が、研究が進むにつれて、強襲指令の期待値はダメージ2.5%アップしかなく、あくまでおまけレベルでしかないことが判明。
それでも優秀なパラメータのお陰で、尚一線級の活躍を見せてくれる。
全弾発射スキルは姉妹共通の、前方に通常弾を連射。


着せ替えはハロウィンの仮装「デビルフィーバー」、紳士服「ジェントリーナイト」、北米版1周年記念の私服「ロードトラベラー」が実装。


このパンプキンは二人乗りってね。ささ、早くこっちに座って……
あ!そういえば、パンプキンパイもあるけど、指揮官、食べる?


「デビルフィーバー」はヴァンパイアの仮装。頭にはシルクハット型ミニハットを被り、クロークはダメージ加工された星柄のハロウィン仕様に。
黒いスカートはホットパンツに、ソックスはハロウィン仕様のニーソックスに履き替えている。ホットパンツとニーソの間の絶対領域が眩しい。
右手には巨大な鎌を持ち、艤装はパンプキンと一体化している。
タッチセリフや実装と同時期に開催されたハロウィンイベントではセントルイス級のヘレナと交流があることが判明。これ以降も、各種イベントではヘレナと関わる機会が多い。


みんなドレスなのに、なんで私だけ男装なのさ!
……まぁこれはこれで着心地が良くて結構いい感じだし?指揮官、パーティに行こうって約束したじゃない?そろそろ出発しようぜ!


「ジェントリーナイト」はパーティ用の紳士服。
艤装は大幅にコンパクト化し、足元には艤装を装着したワンちゃん「ないと」を従える。
Live2Dに対応しており、指鉄砲による「バキューン」と言わんばかりのお茶目な仕草にハートを撃ち抜かれた指揮官も多いハズ。
また、ロード画面や二周年記念イベント「平和に祈りを」では「デビルフィーバー」同様ヘレナと絡んでいるのだが、ヘレナとのやり取りは少女漫画のワンシーンのようで、尊さに砂を吐く指揮官が大量発生したという。クリヘレはいいぞ。


いいタイミングで来てくれた!私、この子で『ロードトリップ』にチャレンジしようとしているんだ!指揮官もどうかな?


「ロードトラベラー」は私服。サイズの大きいTシャツの上に、星条旗をイメージした赤と青色を散りばめたジャケットを着用。
ジャケットと同じく星条旗をイメージした塗装のスクーターに軽く腰掛けている。




+ 「……私のことをこんなに理解できる人間は二度と現れないだろう。だから…」-

この服を着て、大好きな指揮官と一緒に幸せな時間を過ごせるなんて……(ぎゅっ)やっぱり、女の子っていいよね。へへへ


ケッコンが入手条件の特殊スキン「ときめきモメント」も実装済み。
若干アレンジの加わった、両肩を出した改造ウェディングドレス。


セリフは大部分が新規に差し替わっており、通常時は隠していた乙女な面を全開にして指揮官のハートをがっちり掴んでくれる。



リトル・クリーブランド


クリーブランド級の長女――まあ名前見れば分かるさ!
軽巡だけど、力は重巡にも負けないぞ!将来は海で活躍するんだから当然だよな!


クリーブランド級1番艦…?レア度はSR。
CV:堀籠沙耶


見た目はそのまま「幼いクリーブランド」といった感じ。
違いとしては、オリジナルより髪が短めになっており、艤装は全体的に丸みを帯びた形状になっている。
またオリジナルの外見的特徴であったクロークは明らかにサイズが大きく持て余してしまっており、風にはためくさまはまるでアメコミヒーローの着用するマントのよう。


夕張・明石のメンタルキューブに関する実験から生まれた、所謂「幼女化」系のゲームオリジナルKAN-SEN。
ただしこちらは同時期に実装されたリトル・サンディエゴ、リトル・ヘレナともどもリトル化してしまった原因は語られておらず、
ベルちゃんや比叡ちゃんのようにメンタルキューブの実験から生まれた存在なのかは不明。
過去の幼女化艦同様、ユニオン陣営の技術開発ポイントの対象にはならない。


オリジナルと異なる性格をしていたこれ以前の幼女化KAN-SENと違い、外見と同じくストレートに「幼い日のクリーブランド」的な性格。
勝ち気で勇敢、常にポジティブと言った基本は変わらないものの、子供らしくわんぱくで、大人への憧れを持ったまっすぐなおと…女の子。
指揮官のことは素直に慕ってくれるが、まだ子供ゆえに好感度を上げてもラブラブな雰囲気にはならない。
ケッコンしても指揮官のことは「友達」認識である。


性能は、オリジナルに比べると僅差で回避は勝るが、耐久・装填・火力で劣り、それ以外のステータスは同値。ただし、耐久はスキルでカバーできるため実質的にはオリジナルと大きなステータスの差はない。
スキルは、いずれかのクリーブランド級と一緒に出撃した時自身の対空・命中がアップする「キャリバーズハート」と、
前衛艦隊の先頭で出撃した場合、自身が受けるダメージを軽減し、同時に「リトル・サンディエゴ」「リトル・ヘレナ」の受けるダメージも軽減する「キャリバーズキャリア」
「前衛の先頭に配置する」「クリーブランド級との同時編成」というごく緩い縛りをクリアするだけで弱点をカバーしつつステータスを上昇させられる、オリジナルと同じグッドスタッフ艦。
全弾発射スキルはオリジナルと同一。


クリーブランド(μ兵装)


ライブに大事なのは自信!自分が輝けると思ってこそ輝く!
うんうん!これ、すごくカッコいいこと言った気がする!


レア度はSR。
CV:堀籠沙耶


歌の力をエネルギーに変える新型兵装「μ兵装」を装備したクリーブランド。
彼女としては異例の露出の多いデザイン。艤装のデザインは大まかには変わっていないものの、各所にスピーカーが追加されている。


μ兵装のテストのために結成されたアイドルグループ「Polaris」に参加した際の姿で、担当はドラム。
衣装が変わっただけなので性格はオリジナルと全く変わらない。μ兵装の実験やライブ活動には乗り気で、
不本意ながら参加したアドミラル・ヒッパーや感情をほとんど見せないガスコーニュなど、一癖も二癖もあるメンバーを自慢のポジティブさとリーダーシップで引っ張っていく。


ステータス面はオリジナルと大きな差はないものの、唯一耐久力だけは大きく低下している。
スキルは、15秒毎に1度、8秒間自身の主砲弾薬を「μ兵装仕様(パープル)」に変更させる「誘導弾スピリチュアルμ」と、対空砲で敵機を撃墜したとき、8秒間自身の対空をアップさせる「パッション・テンポ」
「誘導弾スピリチュアルμ」が発動するとスキル名通り、装備している主砲の弾薬に関係なく、主砲攻撃が敵に向けて誘導する特殊な榴弾に変化する。
誘導は微弱でそこまで命中の期待値が上がるわけではないものの、普段より無駄弾が減るのはありがたい。ただし、徹甲弾の貫通性能や榴弾の炎上効果は消滅してしまうので注意。
「パッション・テンポ」も「対空配置」のようなデメリット効果がなく、しかも確実に発動するため扱いやすい。
こちらもオリジナルやリトル同様、戦況を選びにくいグッドスタッフ艦と言えるだろう。
全弾発射スキルはグラフィックは変わっているが、オリジナルと同一。


コロンビア


クリーブランド級軽巡、二番艦のコロンビアとはこの私のことよ~
首都のじゃなくて、あのサウスカロライナのコロンビアよ!もう~だからボゴタのコロンビアじゃないって!


クリーブランド級2番艦。レア度はSR。
CV:堀籠沙耶


胸に星の柄が入ったTシャツにホットパンツ、左脚のみ紅白縞模様のニーソックスというシンプルなスタイル。首にはドッグタグとヘッドフォンをぶら下げ、フーセンガムを膨らませている。
胸はクリーブランド級の中では結構大きめ。
髪色は姉のクリーブランドと同じだが、ちょっと癖のついた長髪。頭頂部にはアホ毛が揺れ、額にはサングラスを引っ掛けている。
艤装は姉と同じ姉妹共通のもの。


真面目・しっかり者の多いクリーブランド級の中では珍しい、楽天的で軽い性格。
しかし一見すると不真面目に見えるものの、戦闘になれば姉譲りの勇敢さで戦う。
そして乙女心も姉譲り。好感度を上げていくと陽気な普段からは想像できないピュアな一面が見えてくる。


クリーブランドのことは海上騎士団の例に漏れず尊敬しているものの、尊敬がちょっと行き過ぎている妹2名と比べると持ち上げる様子は少なく、むしろクリーブランドをからかって遊んだりと、関係としては友人のそれに近い。
そんなコロンビアのことはクリーブランド側も信頼しており、姉貴へのリスペクトで暴走しがちな妹2名に比べるとアテにされている。


シナリオにおいては、海上騎士団の姉妹たちとともに行動することが多い(イベント「迫り来る嵐」など)。
『クロスウェーブ』にはサポートキャラとして参戦。
アニメ版では、妹二人とともにちょい役として登場。


「対空配置」の対になっているのは、自身が戦闘可能である限り、旗艦に対するダメージを軽減する「旗艦随伴」
「対空配置」による防空能力と「旗艦随伴」によるダメージ軽減能力による二重の守りが強みで、特に敵の攻撃が激化する後半海域ではその防御力が役に立つ。
特に他に「旗艦随伴」を有する艦船は駆逐艦のみで、コロンビアはそれらに比べて安定した耐久力と砲火力を持つ。
反面、クリーブランド級の中では唯一「対空配置」のデメリットをカバーする攻撃スキルを持っていないため火力は低め。
また高難易度海域攻略に向いている性能でありながら、コロンビア自身はその高難易度海域である11-4からしかドロップしない。入手するには骨が折れる。


モントピリア


指揮官か?頼りに…ならなそうね。でも姉貴はここにいる…仕方ない、モントピリア、着任した。指示なんてしなくても構わないよ


クリーブランド級3番艦。レア度はSSR。
CV:高橋李依


衣装のデザインは姉貴に似るが、こちらはグレー寄りの白に紺色の組み合わせ。側面にスリットが空いたホットパンツにニーハイソックスを組み合わせ、裾が破れたサーコート風の外套を着用する。
髪色はグレーで、長髪をひとつ結びにしてまとめている。頭頂部にはケモミミのような癖っ毛がある。
艤装は姉妹共通のもの。


性格はクールでドライ、男勝りなボクっ娘
口数が少なく、指揮官に対する言葉遣いも良く言えば素直、悪く言えばぶっきらぼうで、当たりが強く見えてしまう。
この当たりの強さの正体はコミュ障。実は姉妹以外とのコミュニケーションは苦手で、公式にも「戦闘以外はカラッキシ」「いい子なのに口が壊滅的にドヘタ」と紹介されている。
指揮官に対しては「姉貴が信じているから信じる(要約)」とそっけない態度だが、好感度を上げると徐々に評価が上がっていく。
ケッコンセリフも彼女らしい飾らないものだが、それ故にド直球の可愛さがあるので必聴。


そして、モントピリアを語る上で欠かせないのが過剰すぎるクリーブランドへの尊敬
通常時の26種のセリフ中15の台詞がクリーブランドに言及しており、姉貴へのリスペクトがありありと伝わってくる。
しかしその感情は暴走しがちで、クリーブランドのキャラストーリーではクリーブランドに「姉妹で重桜とバスケットボールの試合をする」と言われたはずが、
「姉貴のために一人でも相手チームを全員倒してみせます」と何故か戦う気でいたり、デンバーの「姉貴はバスケの試合を通じて指揮官と絆を深めたいんだ(要約)」という早合点を聞いて、
「これからは姉貴から目を離すんじゃないぞ」と指揮官に圧をかけるなど、姉貴が絡むといつも以上にポンコツ化してしまう。
『びそくぜんしんっ!』でもZ23にクリーブランドと間違えられたときにはまんざらではない表情を浮かべていたほか、
クリーブランドがボロボロの外套を見かねてプレゼントしてくれた自分のマントを、使うのがもったいなくて保存用にしてしまうなど奇行が目立つ。


シナリオにおいては、海上騎士団の姉妹たちとともに行動することが多い。


クリーブランド級唯一のSSRというだけあって、ステータス面はクリーブランドのほぼ上位互換。SSRとしては落ち着いたパラメータだが、ベースになっているクリーブランドの時点で高水準なパラメータなので力不足は全く感じさせない。
「対空配置」の対になっているのは、20秒ごとに一定確率で発動する、8秒間味方の巡洋艦の火力と命中をアップし、受けるダメージを軽減する「ソロモンの伝説」
スキルの対象はクリーブランドに比べて「巡洋艦のみ」と少なくなったもののそれでも汎用性は高く、火力・命中へのバフ効果も最大25%と高め。
巡洋艦が絡む編成であれば海域を選ばず採用できる。


(これが重桜の衣装か……コロンビアとデンバーが好きそうだな)


ふっふっふー、さあ、明石に着替えた感想を聞かせてにゃ!


別に。特に感想はない


………。


着せ替えは和服「雪夜の華」が実装。
所謂「大正ロマン」をイメージさせる美しい和装で、右手には和傘を、左手には扇子を持つ。
モントピリアの和装向けのスタイルも相まって非常に似合っているのだが、肝心の本人がおしゃれに全く興味がないため、
初出となったイベント「正月の祝福」でも他の艦が明石の用意した和服に上機嫌になっているのに比べて、上述のように何の感情も抱いていない。


デンバー


ハロー 自分はクリーブランド級のデンバー、海上の騎士・その四人目さ!
正式に部下になる前に一つ質問したいんだけど――指揮官が見たいのはどんな未来なのかな?


クリーブランド級4番艦。レア度はSR。
CV:小澤亜李


黒色の軍服の上に、裏地が赤く表が灰色のサーコートを着用。脚にはブーツを履いており、クリーブランド級らしい露出少なめの着こなし。
髪色は灰色で、短い髪をさらに二つ結びにしてまとめている。
艤装は姉妹共通のもの。


立ち絵の笑顔とピースサインが表すような、姉譲りの快活で真っ直ぐな性格。
憧れの姉貴と比べると未熟さが見え隠れし、敗北台詞によると自分でも未熟さの自覚はある模様。パイタッチ台詞ではお触りのことがわかっていない様子で、未熟さと同時に幼さも感じさせる。
だが一番クリーブランドと違うのは、理想主義者(アイディリスト)なところ。
志の高さ故か発言の節々にはジャマイカやヨークとは違う方向にちょっとアイタタな雰囲気が漂っており、姉のコロンビア曰く「正直意識高すぎて時々何考えてるかわかんない」。
ただ、基本的には上記したような真っ直ぐで爽やかな性格なので、嫌味っぽさは全く感じさせない。


前述の通りクリーブランドへの尊敬は強く、クリーブランドの言動をいちいち過大に評価して誤解しがち。
クリーブランドのキャラストーリーではクリーブランドの「姉妹で重桜とバスケットボールの試合をする」という話を聞いて「バスケットボールを通じて各陣営の垣根を消そうとしているんだ!」と深読み。
コロンビアの「姉貴は指揮官にいいところ見せたいんでしょ」というからかいにも反応して、
「姉貴と指揮官の絆を深めることで戦力を強化しようとしているんだ」と短時間に二回も誤解を炸裂させるなど、モントピリア同様姉貴が絡むと暴走してしまう。


シナリオにおいては、海上騎士団の姉妹たちとともに行動することが多い(イベント「迫り来る嵐」など)。


パラメータは他の姉妹同様クリーブランド準拠だが、彼女のみ主砲補正と火力がごく僅かに低い。
「対空配置」の対になっているのは、20秒ごとに一定確率で発動し、10秒間自身の火力をアップさせる「火力全開」
姉妹艦と違い僚艦に効果が及ばず単独で完結しているぶん火力の強化度合いが大きく、装備枠が副砲型ということもあって攻撃力が高い。


バーミンガム


クリーブランド級軽巡バーミンガム、本日より配属になった。この海の明日のために全力で尽くす。指揮官、何卒ご指導とご鞭撻を


クリーブランド級6番艦。レア度はSR。
CV:渡部紗弓


今までのクリーブランド級と違い、ワンピースやチャイナドレスを思わせる改造軍服の上に両肩部分の露出した改造クロークを羽織った露出が多いスタイル。
下半身にはジッパー付きのオーバーニーソを履き、艦首を模した高下駄のようなブーツ型艤装を装着している。
その出で立ちはクリーブランド級というよりは、建造中のクリーブランド級を転用して作られた軽空母・インディペンデンスに似ている。
髪色は赤茶色で、ショートヘアを頭頂部で錨型の髪留めで留めている。
艤装は姉妹共通のもの。


性格はクールで優等生気質。クールキャラの常で少し当たりが強そうに見えるものの、それは普段から責任感を強く持っているがゆえのもので、好感度を上げると徐々に態度から角が取れていく。
他の姉妹と違って、自立心の強さからクリーブランドとの交流は多くなく、他のクリーブランド級に言及する台詞も少なめ。
ただし心の底では姉貴へのリスペクトはしっかり持っており、μ兵装クリーブランドのセリフでは姉貴を応援するためにサイリウムを振っている様子がうかがえる。


シナリオにおいては、イベント「開かれし紺碧の砂箱」にてセイレーンの奇襲からNYシティを防衛する艦の一人として登場。
軽巡洋艦のジュノーとともに防衛戦に参加していたが、そこでピュリファイアーと遭遇してしまい、圧倒的不利な戦いを余儀なくされてしまう。


パラメータは他の姉妹同様クリーブランド準拠だが、他と比べると耐久が若干低め。
前述のように今までクリーブランド級は「『対空配置』と対になるスキル」というスキル構成だったが、
バーミンガムは例外として、自身が戦闘可能である限り、旗艦と自身の炎上時間が短縮し、味方の対空攻撃で敵機が撃墜された場合、8秒間自身の火力・対空をアップさせる「海上騎士の奮戦」と、
自身がダメージを受けた場合、低確率で5秒間自身の回避がアップし、戦闘中ダメージにより自身の耐久が上限の30%を下回った場合に一度だけ、5秒間すべての攻撃を回避する「海上騎士の覚悟」という2種のユニークスキルを保有する。
「海上騎士の奮戦」は対空関連のスキルなので実質的な使い勝手は今までのクリーブランド級に近く、グッドスタッフとして大抵の艦隊にはフィットする。
また、後半海域では特に脅威となる相手の榴弾による炎上の被害を抑えられるのは他の姉妹にない強み。


おはよう指揮官。相乗りは残念ながら無理だが、私が降りてこの子を押しながら一緒に歩こうか?


着せ替えは学生服「ナイト・イン・レッド」が実装。
赤色のセーラー服でMTBにまたがっている…とだけ聞くと普通なのだが、何故かスカートが異様に透けている。




追記・修正はクリーブランド級をオールコンプリートした指揮官に…



いいや、それじゃ足りないな。
姉貴とケッコンして、Lv120まで育てて、★5の+10装備で装備枠を埋めて、衣装も全部購入した指揮官だけが、この記事を追記修正しろ。



何言ってるんだよモントピリア!?そんなの、ほとんどの指揮官が追記修正できないじゃないか!
モントピリアはこう言ってるけど、画面の前の指揮官たちは気にしないで追記・修正してくれよな!



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  • 一人増えたんで権限をお持ちの方追記・修正おねがいします(ビロクシ) -- 名無しさん (2020-01-27 21:23:34)

#comment

*1 各艦の髪色が青・赤・黄で元ネタに合致しているから。

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