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更新日:2024/05/09 Thu 13:42:39NEW!
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特撮 アニメ マスク ヘルメット スーパー戦隊シリーズ 仮面ライダー メタルヒーローシリーズ 超星神シリーズ マスクオフ メットオフ
マスクオフとは特撮・アニメ作品で、ヒーロー・ヒロインのマスク(ヘルメット)と取った状態の事を言う。
演出でのマスクを破損させた状態についてはこちら→マスク割れ
●目次
概要
特撮作品では変身前の役者=変身後のヒーローという前提があるとはいえ、実際は変身後の状態ではスタントマン・スーツアクターが演技を行っており、そういう意味では前者と後者は分かれているともいえる。
一方で、一部のシーンでは実際に役者が変身後のスーツを着用、顔だけを出しボディスーツを着用した状態で撮影をするケースもある。これによって「変身前のヒーロー」と「変身後のヒーロー」が重なり、印象に大きく影響を与えている。
また、そういったシーンは日本では数少なく、メイキングなどで明かされることも多い。
主な登場ケース
変身シーン
スーパー戦隊シリーズでは、当初は「科学戦隊ダイナマン」「超新星フラッシュマン」しか映らなかったものの、合成技術の発展により「星獣戦隊ギンガマン」以降は全作品の変身シーンにてマスクオフ状態を見る事が出来る。
と言っても胴体からスーツが着用されて行き、最後にマスクが装着される方式なので、厳密には「マスクオン」と言ったほうが正確か。
また、バンクシーンでなくでも特殊な状況での変身ではそのためだけに変身シーンが作られるという事も。
ピンチ・変身解除
敵の圧倒的な攻撃や作戦により変身を解除されるケースでは、「激走戦隊カーレンジャー」(全員マスクオフ後に変身解除)や「電磁戦隊メガレンジャー」でのメガブラック(マスク割れ→マスクオフ→変身解除)、魔法戦隊マジレンジャー(マスクだけ変身解除)といったこともある。
戦闘後の一息
戦いが終わり一息つくためにマスクを自ら外して顔を見せるケース。
メタルヒーローシリーズでは主に「レスキューポリスシリーズ」三部作、「ブルースワット」で見られ、スーパー戦隊シリーズにおいてもマスクオフが多い作品である「炎神戦隊ゴーオンジャー」や「特命戦隊ゴーバスターズ」でもこういったことも多く、「戦いの合間にマスクを脱いでやり取り→再び戦いが始まり再装着して戦闘」ということもある。
最終決戦
ラスボス・黒幕との最終決戦では集大成とばかりに本人による変身シーンから本人がスーツを着用しアクションするという事も多く、その過程でマスクオフすることもある。また、決着後は全てに終止符を打ち、マスクオフして黄昏るという事もある。
イベント
後楽園ゆうえんちや東京ドームシティで行われる「ファイナルイベント」では本人がスーツを着てショーに出演・挨拶を行うケースもあった。
各作品ごとのマスクオフ
※初版執筆者も随時加筆しますが、知識にも限界があるので適宜加筆してくださると幸いです。
スーパー戦隊シリーズ
●70年代
◇秘密戦隊ゴレンジャー
変身シーン:無
キレンジャー(2代目)/熊野大五郎がカンキリ仮面戦で致命傷を負った際、死の直前に仲間の手でマスクを外された。
これが戦隊シリーズ初のマスクオフとなる。
◇バトルフィーバーJ
変身シーン:無
一瞬だけだが、第1話で「スーツのヘルメットを被る前」としてマスクオフを披露。
第33話では初代バトルコサック/白石謙作の死後に彼のスーツを手にした神誠も、新たなバトルコサックとしてスーツを着用する際マスクオフ状態となっていた。
また、当時後楽園ゆうえんちで開催されていたヒーローショーでは、バトルケニア/曙四郎を外の人、スーツアクター両方で演じた大葉健二がマスクオフでの大立ち回りを披露し、子供達から大人気だったとか。
●80年代
◇科学戦隊ダイナマン
変身シーン:有
先述通り、変身バンクで初めてマスクオフを導入。
また、最終回でもマスクオフのシーンが撮影されており、本編では使用されなかったが児童誌にスチール写真が掲載されている。
◇超新星フラッシュマン
変身シーン:有
厳密にはマスクオフと言うよりゴーグルオフ。
本編中でも何度か披露されたが、変身バンクでゴーグルが閉じるカットにも様々なパターンが用意されており、見ていて中々飽きないものとなっている。
●90年代
◇忍者戦隊カクレンジャー
変身シーン:無
本編にはマスクオフシーンはないが、手裏剣戦隊ニンニンジャー第7話「春のニンジャ祭り!」でニンジャレッド/サスケのマスクオフでリメイクされた変身シーンが登場した。
また、第35話ではニンジャホワイト/鶴姫の変身シーンが新しく撮り下ろされ、フラッシュマン以来となるゴーグルオンの演出が取り入れられた。
一方、悪の戦隊である花のくノ一組は本編中で頻繁にマスクオフを披露している。
◇超力戦隊オーレンジャー
変身シーン:無
本編には無いものの、海外版ビデオのパッケージでは富士山をバックにポーズを決めている写真が使われている。
◇激走戦隊カーレンジャー
変身シーン:無
第46話「突然失効!?変身パワー」では戦闘中にエクゾスによって車型星座を飲み込まれた結果パワーを失い、5人ともヘルメットが消滅→変身解除に追い込まれている。また、最終話「いつまでも交通安全!!」では海辺で5人がマスクオフで視聴者に最後のメッセージを贈っている。
後楽園ゆうえんちでのファイナルショーでは本人たちがスーツを着用して登場し最後の挨拶を行った。
◇電磁戦隊メガレンジャー
変身シーン:無
前述の第8話「負けるか!逆転チームワーク」におけるメガブラックの負傷時に加え、最終話「つかむぜ!俺たちの卒業証書」ではメガボイジャーから脱出した5人が卒業式に乗り込み、マスクオフで喜びを分かち合う。
一時は迫害されていたメガレンジャーだが、「ヒーローとして現れ」「ヒーローして讃えられる」という、これまでの苦労が報われるシーンでもある。
ちなみに19話の予告ではメガレッドの透け面シーンがあったが、本編では使われなかった。
◇星獣戦隊ギンガマン
変身シーン:有
合成技術も上がって来たことにより、ここからの作品の変身シーンでは全てにマスクオフが追加されることとなる。
◇救急戦隊ゴーゴーファイブ
変身シーン:有
変身シーンのマスクオフだけでなく、ゴーグル部分の面積が大きいデザインや、戦闘用スーツでなく災害救助用装備である「アンチハザードスーツ」という設定を生かし、一部のシーンではゴーグルが透けた状態で表情が見えるという「透け面」を使用。
物語に効果的な影響を与えた一方、本来であれば「役者」と「スーツアクター」の2つに分かれる部分まで演じたことから負担も大きかったようで、超全集では「戦隊史上一番働いた5人」と称されたほか、演者たちも「ドラマではなくドキュメンタリー」という感想を抱いている。とはいえ、後年にはそれ以上働く戦隊も出てくることになる。
第45話「初夢は災魔の旋律」では速瀬京子が「新ゴーレッド」としてマスクオフした状態で必殺技をマトイに繰り出したり、兄4人が洗脳された際にはマツリ1人でマスクオフした状態でキャラソン「NEVER END!!」を歌いながらでディーナスと戦闘している。
また、劇中には5人がマスクオフをした状態で父・世界と撮った家族写真も登場している。
●2000年代
◇未来戦隊タイムレンジャー
変身シーン:有
最終回における「本来の歴史」のイメージ映像で、リュウヤ隊長がタイムファイヤーとして力尽きた際にマスクの装着が解除されている。
最終回後の特別編「スーパー戦隊大集合」ではラストにタイムロボのコクピットから5人がマスクオフ姿でラストメッセージを贈った。
◇百獣戦隊ガオレンジャー
変身シーン:有
Quest 11「父親上京。」では冴の面透けが、第30話「満月が狼を殺す!」ラストでは海のマスク割れあり。
Final Quest(最終話)「百獣、吼える!!」では本人がスーツを着用して演技しており、超全集ではその模様が掲載されている。
◇忍風戦隊ハリケンジャー
変身シーン:有
『ゴーゴーファイブ』以来となる転換点となる作品。
変身シーンのみならず多くの場面でマスクのゴーグル・フェイスマスク部分が開いて表情が見えるようになり、それによってさまざまなやりとりも行われた。
特に最終巻(最終話)「風と水と大地」、さらに後楽園ゆうえんちでのファイナルショーでは本人スーツで多くのアクションをこなしている。
◇爆竜戦隊アバレンジャー
変身シーン:有
マスクオフシーンは無いものの、ムック「アバレ大図鑑」では最終話での合成撮影シーン撮影の様子が掲載されている。
◇特捜戦隊デカレンジャー
変身シーン:有
ジャスミン・ウメコ主役回のエンディング「girls in trouble! DEKARANGER」では様々なコスプレの中の1つとしてマスクオフ姿の2人が登場。
また、Episode Final(最終話)「フォーエバー・デカレンジャー」ではバン単独によるバンク無し変身という形で登場している。
また、映画版メイキングDVD『特捜戦隊デカレンジャー THE MOVIE 潜入捜査ファイル』では変身シーンの撮影風景も収録されている。
◇魔法戦隊マジレンジャー
変身シーン:有
Stage.8「君こそヒロイン〜マジュナ・マジュナ〜」では麗・芳香で「呪文降臨〜マジカル・フォース」をチアダンス風に披露。その際の映像ではマスクオフしながら歌って踊っている。
Final Stage(最終話)「伝説への帰還〜マージ・マジ・マジェンド〜」では最大の敵である絶対神ン・マの攻撃を受け、レジェンド状態を解除されヘルメットのみ変身解除させられ異空間に取り込まれる。魁以外の4人がン・マの盾となり完全に変身解除されるが、その想いを汲んだ魁は兄弟、そして家族のために勇気を奮って挑むと透け面状態でマスクを装着。ン・マの攻撃を薙ぎ払って一撃を決め、5人で元の世界に戻ることに成功する。
また、『デカレンジャー』同様「魔法戦隊マジレンジャー THE MOVIE インフェルシアの花嫁 メイキング」にて変身シーンが収録されている他、『魔法戦隊マジレンジャー VS 特捜戦隊デカレンジャー』パーフェクト・ガイドでは双方のメイキングが収録されていたり、雑誌では「デカレンガールズ」「マジレンガールズ」の4人がマスクオフ姿で撮影するグラビアもあった。
◇轟轟戦隊ボウケンジャー
変身シーン:有
変身シーンは前期・後期で2度作られている。
Task 14「蘇る過去」では菜月の面透けが、Task 34「遥かなる記憶」では自分がボウケンイエローという事を思い出した菜月の心象風景としてマスクオフが登場する。
◇獣拳戦隊ゲキレンジャー
変身シーン:有
本編には無いが、当時公開されていた公式サイトではアバレンジャー同様最終回の合成撮影シーンでのメイキングが掲載されていた。
番外戦士ではあるが47話ではリオが幻気を消し飛ばし黒獅子に戻る場面でAパートの最後に透け面シーン(合成ではなくシールドの紗を外して顔が見えるように照明を当てた実写)がある。
◇炎神戦隊ゴーオンジャー
変身シーン:有
『ハリケンジャー』以来となる変革の年。
「レーシングヘルメット」「パイロットヘルメット」という形から、変身時にも「メットオン」としてマスクを装着するようになっており、戦闘終了後に取って会話したり、エンディングでもマスクオフの状態でダンス。
GP FINAL(最終回)「正義ノロード」では半分以上をマスクオフで戦うなど大きく機能した回となった。
そのため、ゴーオンジャーの衣装は主演俳優陣の体格に合わせたマスクオフ専用のものも制作されている。
◇侍戦隊シンケンジャー
変身シーン:有
前年の反動からか変身シーン以外はなし。
最終幕(最終話)「侍戦隊永遠」では本人が普段着の姿でコクピットに乗り込み戦闘を行っている。
●2010年代
◇天装戦隊ゴセイジャー
変身シーン:有
こちらも少な目。エリによる面透けがある程度。
◇海賊戦隊ゴーカイジャー
変身シーン:有
ゴーカイジャーとしての変身はもちろん、レジェンド戦隊へのゴーカイチェンジ時にはそれに合わせた変身シーンも作られている他、ハリケンジャーの3人は久しぶりに変身シーン付き。
特にゴーゴーファイブにゴーカイチェンジした際は、変身直後にバイザーの奥にゴーカイジャーの顔が透ける芸の細かい演出が取り入れられた。
最終話「さよなら宇宙海賊」では、新規撮影で6人そろってマスクオフ→マスクオンの変身シーンが見られた。
また、レジェンド戦隊の方々と変身後の姿が重なるシーンでは実際にアクターがスーツを着て撮影をしたようで、イエローライオンの西村和彦、オーレッドの宍戸勝、オーピンクのさとう珠緒はブログなどで撮影風景をアップしている。
◇特命戦隊ゴーバスターズ
変身シーン:有(特殊)
パワーレンジャーナイズされた作品のため、変身時は元より、戦闘後もマスクオフしてスーツ姿で活動することが多い。
◇獣電戦隊キョウリュウジャー
変身シーン:有
最多となる14人分の変身という事もあり、流石に全員分はないものの変身シーンはあり。面透けの回もある。
映画『獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦 さらば永遠の友よ』では本編やメイキングに加え、
雑誌にもマスクオフ姿での集合写真が掲載されており、イエローバスターとキョウリュウピンクの2人でポーズを決めた写真も。
◇烈車戦隊トッキュウジャー
変身シーン:有
とある回でトッキュウ3号の面透けがあるのみでその他特別な演出は少な目。
◇手裏剣戦隊ニンニンジャー
変身シーン:有
メイン6人はもちろん、祖父・好天、父・旋風の変身もあり。忍びの15「妖怪、ワタシ失敗しないので」ではモモニンジャー・霞の単独マスクオフ変身があり、公式ブログにもメイキングが掲載された。
また、最終章では「忍ばず未来へワッショイ!」全員でマスクオフしながらスタントなしでワイヤーで宙返りし変身を決めている。
Vシネマ『帰ってきた手裏剣戦隊ニンニンジャー ニンニンガールズVSボーイズ FINAL WARS』ではシロニンジャー・風花がシロニンジャーに加え歴代くノ一戦士のニンジャホワイト・ハリケンブルーに変身するという演出も。
◇動物戦隊ジュウオウジャー
変身シーン:有
終盤回ではヘルメットの中が透けて表情を見せるという演出がある。
◇宇宙戦隊キュウレンジャー
変身シーン:有
変身シーンは着ぐるみキャラも含めて12人全員分あり。もちろんSpace Final(最終回)「宇宙に響け!ヨッシャ、ラッキー」の変身では再撮影した様子を載せている。
Space 30「ヨッシャ!奇跡のキュータマ」では、シシレッド/ラッキーがシシレッドオリオンへの初変身の際に一瞬だけマスクオフを披露した。
また、映画『宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲』ではラプター283以外の8人が『アルマゲドン』よろしくヘルメットを抱えて並んで歩くシーンも。
◇快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー
変身シーン:有
変身時はもちろん、#50「永遠にアデュー」ではルパンレンジャーの3人が、#51(最終回)「きっと、また逢える」ではパトレンジャーとパトレンXの4人がマスクオフで決めている。
また、#14「はりめぐらされた罠」ではトゲーノ・エイブスの罠にはまり毒針に貫かれたパトレン1号がマスクオフから変身解除に追い込まれている。
Vシネクスト『ルパンレンジャーVSパトレンジャーVSキュウレンジャー』ではルパンレンジャーの3人がパトレンジャーに変身するシーンも。
◇騎士竜戦隊リュウソウジャー
変身シーン:有
終了の少し前に発売された児童向けの書籍にはヘルメットを手に持ったマスクオフ姿の5人のスチール特写が掲載されている。
●2020年代
◇魔進戦隊キラメイジャー
変身シーン:有
最終回「君たちがいて輝いた」の中盤、巨大戦で幻覚を見せられた挙句にギガントドリラーの一撃を受けて巨大な風力発電機が見える草むらに落ちたヨドン皇帝の前に6人が現れ、最終決戦の前に最後の名乗りを披露した際にマスクオフで登場(その後はヘルメットを着用)。
撮影もその合成カットをもってオールアップとなったため終了の少し前に6人がSNSにマスクオフ姿で花束を手にした集合写真を載せてオールアップを報告している。
◇機界戦隊ゼンカイジャー
メンバー6人中4人が着ぐるみキャラということで殆どなかったが、第40カイ!ではゼンカイザー/五色田介人が、第44カイ!ではツーカイザー/ゾックス・ゴールドツイカーがマスクオフを披露。
◇暴太郎戦隊ドンブラザーズ
ドン46話「なつみのよのゆめ」にて、ドンモモタロウ/桃井タロウがマスクオフを披露。
みほ(鶴)の協力を得て獣人に乗っ取られたふりをし逆に乗っ取り、ゴールドアバターチェンジ。
金色の光と共に神輿に乗り、マスクオフの状態で「お前たちは、永遠にこの森で暮らせ。文句がある奴は……俺が相手をしてやる!!」と獣人の森で啖呵を切った。
元々素面神輿がどこかで来るのではないかという推測は一部の視聴者の間で持ち上がっていたが、端的に表現すると「圧倒的な闘気で敵を恫喝する」という演出だったため、視聴者からは「怖い」という意見も上がったとか。
また、変わったところでは、ドン23話「イヌ、いぬになる」にて、虎龍攻神の顔が変身前のジロウのそれに変化、つまり巨大ロボットの状態でマスクオフという演出が取り入れられた。トラドラゴンジンはジロウの巨大化変身形態なので、一応マスクオフと言えば言えなくもない場面ではある。
◇王様戦隊キングオージャー
変身シーン:無
何とまさかの変身シーンにすらこの状態になる瞬間が無し。電磁戦隊メガレンジャー以来の事態である。
一応、第40話にてエクストリームキングオージャーの顔がギラのそれに変化する、前年のジロウを思わせる演出はあったが、逆に言えばマスクオフらしいマスクオフはこれくらいである。
一部ファンからも最終回に於ける名乗りでの解禁も期待していた声もあったが、結局最後までマスクオフの瞬間は一度も無かった。
◇爆上戦隊ブンブンジャー
変身シーン:有
久々に王道な戦隊作品とも言える作風故か、変身シーンにこの状態になる瞬間が存在する。
●番外編
◇非公認戦隊アキバレンジャー
イケない大人の戦隊ではそもそも妄想世界で素顔を晒すこと自体滅多に無かったが、最終回では放送打ち切りを受けた3人が番組に爪痕を残すべく、ゆめりあお手製のコスチュームを身に纏って素面名乗りを披露した。
また、シーズン痛でマルシーナが獲得したバトルモードはバイザーを上げて覆面をずらすことでマスクオフ出来る構造になっており、劇中でもよく素顔を出す場面が見られた。
仮面ライダーシリーズ
昭和仮面ライダーシリーズでは仮面ライダー1号を演じる藤岡弘、によるものが多い他、神敬介/仮面ライダーXは番組前半における「セタップ」の変身バンクで毎回マスクオフ姿を見せている。
平成ライダーシリーズ以降はパワードスーツ型の仮面ライダーG3/G3-X(『仮面ライダーアギト』)や、「自分の意思による肉体の変化」という形の仮面ライダー響鬼。
変身シーンでは『仮面ライダー鎧武』に登場するアーマードライダー、仮面ライダーポッピー(『仮面ライダーエグゼイド』)など本編内では少ない。一方、ファンムックなどではメイキングとして本人スーツの写真が掲載されていることもある。
◇仮面ライダーW
映画『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』では、最終決戦後に別の世界の仮面ライダースカルが首から上だけの変身を解いた状態で左翔太郎達の前に登場。
師匠である鳴海荘吉から「半熟のお前に帽子はまだ早い」「俺に認められるまでは被るな」と言われ続け、死に際に「(帽子の)似合う男になれ」と言われた翔太郎が、別次元とはいえ、おやっさんから「誰だか知らんが、いい顔してるな。帽子が様になるのは一人前の証拠だ」と告げられるシーンは、『W』屈指の名シーンである。
パワーレンジャーシリーズ
『パワーレンジャーシリーズ』では日本以上に「戦闘服」としてのイメージが強いことからかマスクオフ状態になることも多く、「司令官の話をヘルメットを外して聞く」「変身してのトレーニング終了後にヘルメットを外して休憩する」「戦闘を終えてヘルメットを外して喜ぶ」といった事も多い。
ただ、これも作品によっては差はあり、『パワーレンジャー・タイムフォース』や『パワーレンジャー・ワイルドフォース』、『パワーレンジャー・ミスティックフォース』などマスクオフがあまり使われなかったケースもある。
また、アメリカで隔年開催されている「Power Morphicon」(歴代出演者達が揃い交流を楽しむ公式ファンイベント)では新作発表会も行われており、そこではいきなり本人スーツで登場しお披露目をするという中々贅沢な演出がなされている。
メタルヒーローシリーズ
当初はほとんどなかったが、『世界忍者戦ジライヤ』では変身後の姿も常にバイザーオフという変則的な形に。
強化形態「第2装着」では「ジライサーチャー」というバイザーを装着するようになったが、その後も第1装着の出番は多く、最終決戦の締めもこちらで飾った。
『特警ウインスペクター』『特救指令ソルブレイン』『特捜エクシードラフト』のレスキューポリス3部作では変身バンクに取り入れられ、本編においても毎回の恒例行事に。
特に『ウインスペクター』はマスクのロックを解除して脱ぐバンクシーンも中々凝っており、「プハァッ!」と頭を振って汗を払う姿が非常に印象的なことから、「メタルヒーローのマスクオフといえばウインスペクター」というファンも多い。
その後、『ブルースワット』は戦闘服を手作業で着込んでいる設定だったため、マスクオフとバイザーオフの両方が恒例行事となる贅沢仕様だったが、その後は『重甲ビーファイター』でレッドル(2代目)/鷹取舞が、『ビーファイターカブト』で鳥羽甲平/ビーファイターカブトと鮎川蘭/ビーファイターテントウが1度ずつ(しかも後者は幻影とはいえ敵に殺害され首がもげるというトラウマシーン)見せたくらいであった。
超星神シリーズ
「超星神グランセイザー」「幻星神ジャスティライザー」「超星艦隊セイザーX」三作共に変身バンクではアンダースーツからマスクオフ→マスクオンの流れが見られた。
「グランセイザー」第50話「天馬、死す!」では主人公・セイザータリアス/弓藤天馬が撃墜されたシーンで11人のグランセイザーのマスクオフがイメージで描写され、最終回「復活の日」では黒幕であるベルゼウスを拘束したライバルキャラ・インパクター・ロギアをタリアス/天馬が見送る際に両者がマスクオフ。
「ジャスティライザー」最終回「明日に架ける夢」では巨大ジャスティライザー・シロガネのインナースペース内で主役キャラ三名がマスクオフ。
エンディング画像ではデモンナイトのマスクオフカットが見られた。
「セイザーX」最終回「友情は時空を越えて…」では、ネオデスカルを倒したセイザーXの三人がマスクオフしている。
その他
◇「恋は世界征服のあとで」
月刊少年マガジンで連載されていたラブコメディである今作だが、先述のスーパー戦隊シリーズのパロディネタがちりばめられている。本編でも頻繁にマスクオフする場面が多く、特に氷結戦隊ジェラート5のリーダー・レッドジェラート/相川不動が悪の秘密結社ゲッコーの幹部である死神王女/禍原デス美と秘密の交際をする際には互いがマスク/フードを外している。
アニメ版では名乗りのシーンが追加されるだけでなく、最終回でも本家戦隊最終回よろしくジェラート5のメンバーがマスクオフで名乗りを披露した。
追記修正はマスクオフしてからお願いします。
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▷ コメント欄
- 仮面ライダーバルカン初変身時のマスクオフのシーンでは俳優さんが直接スーツを着込んで撮影したとか -- 名無しさん (2019-09-13 09:13:00)
- フェイスオープンとは別物になるのかな -- 名無しさん (2019-09-13 09:58:42)
- ライダーだとG3と同系統でFIRST・NEXTもヘルメット設定だからマスクオフあるね。 ・・・シンさんはマスクオフっていうんだろうか? -- 名無しさん (2019-09-13 10:07:33)
- 昔はたまにヒーローもののマスクの着脱可能なソフビ人形を売っていた。でも仮面ライダーはギリ許容できてもウルトラマンはおかしい気もする… -- 名無しさん (2019-09-13 10:35:08)
- ウインスペクターのマスクオフは本当に一息ついてる感が好き -- 名無しさん (2019-09-13 11:44:47)
- ウインスペクターはいつも汗びっしょりで本当にマスクオフが気持ちよさそうだった。 -- 名無しさん (2019-09-13 14:14:23)
- PROJECT G4でG3がマスクオフしてるな。作中でも大事な場面だが「氷川誠として戦え」と言った小沢さんはマスクオフしろという意味では言ってないという。 -- 名無しさん (2019-09-13 18:05:55)
- ウルトラではまずない概念 -- 名無しさん (2019-09-13 18:53:33)
- 牙狼でもごくたまにあったな -- 名無しさん (2019-09-13 19:02:58)
- 多いか?昭和ライダー……↑2 なお石川賢版タロウ -- 名無しさん (2019-09-13 21:51:42)
- 超星神シリーズでは最終回の定番。 -- 名無しさん (2019-09-14 07:08:53)
- サイバーコップでマーズが敵の攻撃で破損して機能が低下したマスクを自ら剥がすのが印象深い -- 名無しさん (2019-09-14 07:12:30)
- なぜか斬月とマリカだけあげられてるけど鎧武ライダーの初変身時のマスク演出ってほぼ共通では -- 名無しさん (2019-09-14 12:16:38)
- アニメ系の変身シーンでもたまにこの手の描写っぽいのあるけど、それも含まれるか?特にプリキュアの変身シーンの中でハートキャッチ、スマイル、Goプリンセスはどうなんかな -- 名無しさん (2019-09-14 19:48:03)
- 戦隊は最後に役者自身がスーツ着て名乗るnoga -- 名無しさん (2019-09-14 20:54:35)
- ↑ミス スーツ着て名乗るのが多くなってきてるな -- 名無しさん (2019-09-14 20:55:03)
- 「昭和ライダーでは多い」でしばらく首をかしげてたが、変身途中のことか。 -- 名無しさん (2019-09-14 23:35:09)
- 10↑ジャグラーさんがまさかやるとは思わなかったよ…インナースペースの中だけとはいえ驚いた -- 名無しさん (2021-01-01 00:46:12)
- ロックマン系だとメットレスと呼ばれる。しかしこのメットレス、某イラストサイトだとどういう訳か男性キャラのイラストばかりしか殆ど出ないという異常な偏りっぷりで、女性キャラのイラストだと手で数える程という… -- 名無しさん (2021-05-27 18:53:09)
- ゴーオンジャーとゴーバスターズではこの描写がやけに多かったのは何故だろうか(特に前者が疑問)。ゴーオンジャーの場合はその前作のゲキレンジャーの評判が芳しくなかったから、テコ入れと合わせてあまりなかった描写をあえて増やして評価を上げたかったのだろうか -- 名無しさん (2022-06-18 20:07:37)
- 恋せか、戦隊パロだけあって最終回はマスクオフで名乗りやってたな -- 名無しさん (2022-06-25 01:15:13)
- アニメの変身シーンだとこの状態になるパターンが極めて少ない。一応シキザクラにはあったが、全員が一瞬マスクオフ状態になるって訳じゃないしなぁ(緑色のスーツを装着する眼鏡の男子は過程が完全に端折られてるし) -- 名無しさん (2023-02-22 20:29:13)
- 今やってるキングオージャーにはまさかの変身シーンにすらこれになる瞬間無し。何故削った…? -- 名無しさん (2023-04-08 20:52:51)
- ビーファイターカブトはマスクの側面のボタンを押して脱いでたのは今でも覚えてるな -- 名無しさん (2023-08-28 02:49:04)
- pixivだとスーパー戦隊シリーズか仮面ライダーのファンアートが多いって感じなのだが、一時期はそんな変身ヒーローものとは関係無い着ぐるみのイラストばかりが増えてて問題視されてた時期があったという…結構問題抱えがちなのよねこのワード -- 名無しさん (2023-08-30 12:31:12)
- 仮面ライダーシリーズだとこれの描写が殆ど無いから見たいと思う人は基本的にpixivとかのイラストサイトでファンアートを探すのが吉。特に女性ライダーのマスクオフのファンアートは殆どギャップ萌え感が凄くて、中でもジャンヌやアギレラやマジェードのファンアートは無茶苦茶カッコよかったし可愛かった。いずれミューズのマスクオフのファンアートも見たいなぁ… -- 名無しさん (2024-02-24 20:30:57)
- キングオージャーには遂に一度も無かった…何で最後まで見せてくれなかったんだろう? -- 名無しさん (2024-03-03 14:32:54)
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