必殺仕業人(時代劇)

ページ名:必殺仕業人_時代劇_

登録日:2019/07/07 Sun 22:55:47
更新日:2024/04/19 Fri 10:33:18NEW!
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必殺 必殺シリーズ 中村主水 宇崎竜童 主水のトラウマ 必殺仕業人 第7作 赤井剣之介 やいとや又右衛門




あんた、この世をどう思う?どうって事ねえか。
あんたそれでも生きてんの?
この世の川を見てごらんな。
石が流れて木の葉が沈む、いけねぇな。
おもしろいかい? あんた死んだふりはよそうぜ。
やっぱり木の葉はピラピラ流れてほしぃんだよ。
石ころはジョボンと沈んでもらいてぇんだよ。
おいあんた聞いてんの? 聞いてんのかよ。


あら、もう死んでやがら。


(溜め息)……菜っ葉ばかり喰ってやがったからな。

語り:宇崎竜童




『必殺仕業人(ひっさつしわざにん)』は、朝日放送と松竹芸能が製作し、1976年1月から1976年7月までNETテレビ(現:テレビ朝日)にて全28話が放送された日本の時代劇。
必殺シリーズの第7弾で中村主水シリーズとしては第4作目に当たる。



【製作の経緯】

おおよそ一年程前。
第5作『必殺必中仕事屋稼業』後半から放送局と放送日を変更した影響は大きく、視聴率が半分以下にまで落ち込んでしまった必殺シリーズ。
このままではシリーズその物が終了に追い込まれかねないと考えたスタッフは、次作となる第6弾『必殺仕置屋稼業』にて、シリーズでも最大の人気キャラクターとなっていた中村主水を三度登板させ、見事に視聴率を取り戻すことに成功した。


……この成功を受けて、スタッフは新しい放送局と放送日でも完全に必殺を定着させるべく、続けて中村主水の四度目の登板を決定。


内容的にも『仕置屋』のラストからの直接の続編として製作されたのが、本作『必殺仕業人』であった。
タイトルは一般公募により決められ、途中からは劇中でも仕業人の呼び名が使われるようになった。


『仕業人』の特徴としては、カメラ越しにすら伝わってくる異様な埃っぽさと、毎回の様に描かれる余りにも救いの無い展開が多いことが挙げられる。
中でも最終回の無情さは語り種となっており、仕業人チームが崩壊する程の事件であるにもかかわらず、主水達を追い詰めたのは悪人等ではなかった。


主水も、前作までの通常の奉行所としての業務では裁けない悪の追及や、自身の満足のいく捜査をするために裏の仕事を利用していた余裕のある姿とは違い、本作では純粋に金に困って裏の仕事を求めるようになっており、流石に外道仕事にこそ手を出さなかったものの、金、金、金、と、他にも金に汚い面子の揃った仲間内でもギラついた緊張感の漂う姿が描かれた。


こうしたハードさの一方で、中村家でのやり取りは更にコメディ調に、自ら牢屋に戻ってきては呆れられる出戻り銀次と主水のやり取りといった定番化した笑いの要素も取り入れることで、視聴者にとってもキツい展開の中での癒しとなった。


この頃の必殺のオープニングのナレーションは前作の主役格のキャストが担当することが慣例となりつつあったのだが、本作ではハードさを前面に押し出したかったのか、当時ダウンタウン・ブギウギ・バンドの活動にてワルから圧倒的な支持を得ていた宇崎竜童がサングラス姿で担当している。*1


本作での主水の仲間である赤井剣之介とやいとや又右衛門も、歴代の主水の仲間の中でも悪い意味で特に灰汁が強いキャラクター付けがされており、主水シリーズながらも人を選ぶ作品であるが、本作特有のエグみを好むファンも少なくない。


尚、本作ではそもそもの必殺シリーズ誕生の切っ掛けとなった、かつてのフジテレビの人気時代劇『木枯し紋次郎』で主演を勤めていた中村敦夫を必殺シリーズでも初めてレギュラーとして迎え入れたことも大きな話題を呼んだ。*2
中村敦夫は、前作『仕置屋稼業』にて紋次郎を思わせる渡世人姿の殺し屋、疾風の竜としてゲスト出演したのを経ての本格登場となった。


疾風の竜は装束のカラーリングと眼帯を付けていることと爪楊枝を咥えていないことを覗けば紋次郎その物という豪華なパロディキャラクターであったが、今作で演じられた赤井剣之介は演じた中村敦夫自身のアイディアもあって紋次郎とは全く別の、またゲスト登場回の華やかさとは全く逆の陰気なキャラクターとして作り上げられた。


……一方、キャラクターの詳細は後述するとしても、この大きな話題を集めた(必殺ファンとしては感慨深い)中村敦夫の起用は、今回も中村主水=藤田まことの主人公問題を引き起こすことになってしまった。
先ず、本作に於いても前回同様の特殊な演出付きのトメに回された主水だが、前述の通り、そもそもの企画自体が中村主水を中心に作られている。


中村敦夫のキャリアも鑑みて赤井剣之介がクレジットでは先頭に置かれたものの、前作の市松同様にあくまでも準主人公格であり主水が主人公である……というのが、現在の公式の見解である。


前作の市松同様に『仕業人』の主人公は赤井剣之介と紹介される場合もあり、藤田と中村の双方のファンの間で論戦になったり、自分に全く相談もなくクレジットの順番を決めたスタッフに憤慨した藤田サイドが降板を口にする事態にまで発展した問題は、中村主水五度目の登坂となる『新必殺仕置人』にて漸く解決することになる。
同作では中村主水が先頭に、起こし付きのトメが念仏の鉄となっており、デビュー作である『必殺仕置人』とは反対になっている。



【物語】

前作のラストにて、市松を逃がすために自ら大失態を演じた主水は、上司の村野にすら庇うことが出来なくなり、同心職としては最下層の牢屋番同心として、大幅に減らされた給金による困窮に堪えつつも惨めな日々を過ごしていた。


ある日、寒さに震える主水が屋台の蕎麦をかっこんでいた所に、女房と思われる女と蕎麦を分けあっていた不振な男が話しかけてくる。


いきなり銭を貸すように迫る男をいなそうとした主水だったが、男は奇声と共に切りかかってきた。
男の鋭い太刀筋に驚く主水だが、よくよく見ると男のは竹光。


呆れた主水だったが、赤井剣之介と名乗った男は市松からの紹介で主水を頼ってきたと言い、主水に裏の仕事に加えるように迫るのだった。


……一方、主水も困窮した生活の為に裏の仕事は続けていたものの、市松と印玄を失った影響は大きく大掛かりな“仕置き”が出来ずにいた所だった。


そんな中、剣之介の過去と関わる悪女が偶然にも標的に挙げられ、剣之介は個人的な事情の解消と共に主水達に協力して“仕置き”をこなす。


それでも剣之介を信用出来ないとして譲らないやいとやに対し、主水は剣之介は勿論、やいとや所か捨三すら信用していないするわけがないと嘯き、剣之介を仲間に加えるべく場を有耶無耶にするのであった。



【主要登場人物】


  • 赤井剣之介

演:中村敦夫
本名は真野森之助。
元は上州沼木藩の藩士で将来を嘱望されていたが、大道芸人のお歌に惚れ、人まで殺したことで地位も名誉も許嫁も捨てて二人で出奔した。
あちこちを放浪する中で裏の仕事にも関わるようになったらしく、江戸を出た後の市松と出会い、主水のことを聞いて頼りにすべく江戸へやって来た。
言うなれば逃げてからの境遇はホームレスであり、お歌の演奏に合わせて白塗りの顔で居合い抜きの大道芸を見せているが全く儲からず、裏の仕事での金を誰よりも欲しがるという、あさましいまでの執着を見せる。
その一方で初対面で主水から“借りた”一両を、他の浮浪者や流れの芸人仲間との酒宴で使いきっておきながら、初仕事で得た頼み料を無一文になったばかりなのに主水に返済する等、独特の価値観を持つ。
自分が選んだ道とはいえ、余りにも惨めな境遇から大道芸に出るのを嫌がるようなこともあったが、お歌への愛情だけは本物であった。
後には仕業人チームの結束も生まれたためか、本来の落ち着いた侍の顔を見せるようにもなった。
しかし、最終回にてやいとやの捨てた御神籤から柴山藩江戸居留守役を殺した件の足が付き、運悪くやいとやに施術を受けていた所を踏み込まれ、逃げずに抵抗してしまった為に捕らえられた剣之介は飲まず食わずで藩士達に凄まじい拷問を受ける。
主水も柴山藩の屋敷では簡単には救出出来ないと二の足を踏む中でお歌とやいとやに助け出されるも見つかり、体力も失っていた剣之介はお歌と共に追っ手に散々に斬りつけられて惨殺される。
こうして、武士としての本当の名も大道芸人としての仮の名も知られない、名も無き下層の罪人として意味のないを迎えた剣之介の死に様は現場を見ておらずとも主水に“仕置人のいきつく先”としての印象を刻み、後々までのトラウマとなっていった。



殺し技

刀を振るえば主水にも匹敵すると評される程のの使い手らしいが、侍の身分を捨てたということからか、困窮の中で刀を売り払ったからか、大道芸で使う竹光以外には刀を使わず、主水が貸そうしたときも断っている。
そんな剣之介の殺し技は奇妙なもので、指にカミソリの付いた指輪を嵌め、その指輪で相手の元結(もっとい=髷などを束ねている部分)を切って、ざんばらになった髪の毛を首に巻き付けて絞殺する。
この殺しの方法からも解るように、相手が坊主だったら通用しない技である。
まだ現実的なれど、手法が凝ってるようで変なこの殺し技は、演じる中村敦夫自身によるアイディアもあって纏められたらしい。



  • お歌

演:中尾ミエ
流しの女芸人で、剣之介との身分の違いの恋に落ちた末に二人で宛のない旅へと出ることになる。
第1話で標的でもある剣之介の元許嫁に誘拐された事件を経て裏の仕事にも付き合うようになる。
辛い境遇でも明るさを失わない女性で、ダメ男の剣之介と違ってコミュニケーション能力も高い。
前述の様に最後は剣之介と共に無情な最期を迎えることになる。



  • やいとや又右衛門

演:大出俊
上方出身の鍼灸師(やいとや)で、立ち振舞いも洗練されたイケメンの壮年。
越してきた近所でも腕のいい「天満流」の鍼師として評判で、客の女性にまで手を出している一方、月に一度は無料の施術と講習の日を開いてたりといった一面も。*3
実は、かねてからの裏の世界の人間であり、江戸に来てからは主水と組んでいた。
長い間に渡って裏の仕事に関わってきたからか非常に警戒心が強く、常に自分の身の保身を考える性格で口の悪さもあってか捨三とは反りが合わなかった。
前作の市松と同様に殺し屋であった両親を殺した張本人によって殺し屋として育てられたという過去があり、普段は弱音はおろか本音すら見せないやいとやだが、因縁の養父の“仕置き”を主水達の助けもあって完遂。
この経験の後は素直に仲間を認めるようになったのか、余り嫌味は言わなくなりツンデレな態度で仲間を助けることも増えた。
考え方はドライでリアリストなのだが占い狂で、仕事の前には必ず何かしらの占いを引用し、験担ぎをしてから望んでいた。
……しかし、最終回では柴山藩の屋敷に出入りして悪事を働いていた御用商人を“仕置き”する前に結果の悪さから不用意に捨ててしまった御神籤から足が付いてしまい、更には運悪く治療を受けに来ていた肚の内も見せられるようになっていた仲間である剣之介が捕らえられてしまう。
原因はまだハッキリしていなかったものの、主水に疑われたことと、自分のみが逃げてきたことに責任を感じたやいとやは“らしくもなく”剣之介の救出に向かう。
しかし、力及ばず捕縛され、眼前で剣之介とお歌が惨殺されるのを見せられる羽目となった。
その後、仕業人への依頼が正当と呼べる程に居留守役の起こした罪が大きいことが明るみとなり柴山藩より解放される。
その時になっても自分の失態に気づいていなかったが、主水に自分が捨てた御神籤を見せられて凡てを悟る。
最後は自分の失態を受け止め主水にも許されて江戸を出る決意をし、主水と居留守役の娘婿であり追跡を指揮していた土屋小十郎の決闘を捨三と共に見届け「恐ろしい男だ……」と呟いた後で、やいとや達に顔も向けずに主水が去っていく場面で仕業人は終わる。
尚、当初『仕業人』は全26話の予定でスケジュールを組んでいたのが後番組の準備の後れで2話延びたという事情があり、追加で撮影された27話では大出俊本人が登場せずに、手紙や手のみの“仕置き”が演出されている。


殺し技

携帯用の印籠の中に起こした火種を使い、真っ赤に焼けた鍼を相手の額や首筋に刺す。
梅安とは違い、普通の大きさの鍼が用いられたが暗闇でも赤く光る鍼は十分に目立ちインパクトを与えた。
受けた相手は単に死ぬのではなく、瘧を起こしたように急激に震えてから倒れるというエグい死に様を見せる。
一方、殺し技以外の戦闘能力は皆無といえ、立ち回りをする羽目になった時にはほうほうの体で逃げに回ったり、抵抗も出来ずに捕縛されている。



演:藤田まこと
今作では同心職でも最下層の牢屋番(牢屋見廻り同心)に降格されていて俸禄(給料)も減り、定町廻りの頃のように袖の下も貰えないわで本格的に困窮してしまっている。
惨めにも程がある境遇からか、自棄酒を呷ったことを切っ掛けに中年にして酒の味を覚えた。
生活苦から嫌々ながらも裏の仕事を続けてはいるが、やいとやを入れても縮小化したチームでは大きな仕事も出来ずに正義感も振るわないとフラストレーションを溜めていた中で剣之介を仲間に加えることになる。
主水自身は剣之介とお歌の最期を直接は見ていない筈なのだが、捨三に話を聞かされただけで覗きの疑惑をかけられているのに周りの声が聞こえなくなる程のショックを受けてしまい、後のシリーズではありありと剣之介の惨殺シーンを思い浮かべて裏の仕事から遠ざかろうとしていた。
また、やいとやのミスで剣之介が死んだことを知った時もやいとやを責めるのではなく何も言わずに事実だけをさらりと見せる等、ドライと言われた仕業人チームながらリーダーとして仲間達に愛着は持っていた模様。
クレジットではラストにズームの演出をされたトメに回されているが現在は『仕業人』の主人公として紹介されている。


殺し技

二本差しを利用した斬り技、刺し技。
今作では湿っぽい作風に合わせてか闇に紛れて相手を刺し殺す暗殺剣といった趣が強い。
また、主水のトレードマークであるマフラーが登場したのも今作からである。
裏の仕事の際に、主水がマフラーで口元を隠す侘しさを感じる姿も作品世界に見事にハマり、次回作以降にも引き継がれる様式美となっていった。*4
一方、最終回では向こうにも事情があり凡てを失い挑戦してきた剣之介の仇である土屋小十郎との決闘に仕業人ではない侍として応じており、自身の感情も含めた複雑なあれこれを見事な太刀筋により断ち切ってみせた。



  • 捨三

演:渡辺篤史
前作の風呂屋の釜番から、色街の洗い張り屋(女郎の下履き洗い)に転職。今回も捨三の仕事場が溜まり場なのだが臭いがキツいらしく、やいとや辺りにハッキリと言われては喧嘩していた。
実際に余り褒められた仕事ではないのか、女を買いに行ったのに断られたことも。
密偵としての実力は変わらず、仕置屋崩壊後も主水と裏稼業を続けていた模様。
やいとやと共に主水の決闘を見届けるも、何も言わずに去っていった「旦那」の後を目で追うことしか出来なかった。
後の行方は不明だが、一説では怪力を誇る人足となって物理的な腸捻転を殺し技としたとか何とか。



  • 中村せん

演:菅井きん

  • 中村りつ

演:白木万理
今作では主水の降格から此方も生活に困っており、二人して傘張りに励んでおり、事あるごとに主水をいぴる。
一方、主水のアイディアを受けて、前作で建て増ししていたことを活かして間借り人を募集することに賛同する。



  • 千勢

演:岸じゅんこ
中村家の三番目の間借り人で若くて美人な塾の先生。
一方で、女性ながら春画集めの趣味があり、同じ趣味を持つ主水とコレクションを交換しあっていた程だったが、最終回で剣之介とお歌の惨死を知って放心状態の主水に厠を覗かれたと勘違いして憤慨して出ていった模様。



  • お澄

演:二本柳俊衣
間借り人一号。
大店の妾さんで、頻繁に旦那と逢瀬を重ねるので中村家は寝不足に追い込まれた。
策を案じた主水によって、やいとやの悪い占いで出ていかされる。



  • 間借りの玄覚

演:間借り人二号。
怪しげな祈祷師で奇行を重ねたので早々に追い出された。



  • 島忠助

演:美川陽一郎
主水の新しい職場となった小伝馬町牢屋敷の牢屋見回り同心の先達で定年間近のベテラン。
好好爺然とした人物で、昼行灯の主水とは気が合い、主水も島の見識の高さに感心する等、牢屋番になってからの唯一の収穫と云えた程。
演じた美川氏の放送中の逝去により、惜しまれつつ退場。



  • 出戻り銀次

演:鶴田忍
臭い飯でも出るだけマシということなのか、牢屋を極楽と考えて外に出されては軽い犯罪を起こして戻ってくる。
戻ってくる度に慕っている主水に呆れられているが、全く懲りる様子を見せない。
とはいえ、長く牢屋に居るだけあってか事情通で主水に危機を告げたことも。



【余談】


  • 本作の第24話にて必殺シリーズは通算200回を迎えており、このことを記念してか物語には絡まないものの、梅安らしき鍼医者を演じている緒形拳といった過去シリーズのレギュラーがカメオ出演している。
    登場順は中村玉緒(水をかけた女性)、沖雅也(シジミ売り)、草笛光子(犬を連れた婦人)、中谷一郎(おでん屋の主人)、大塚吾郎*5、野川由美子(獄中の旦那と七人の子持ちの女)、田村高廣(ほっかむり姿の屑屋)、緒形拳(鍼医者)、三島ゆり子(女囚人)、石坂浩二(町医者)……である。





主水「出戻り銀次まーた項目立てたのか?」
銀次「どうも旦那。追記修正がんばりまーす!」


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*1 しかし、ハッキリと名前を出していた訳ではなかったらしく、本作の紹介記事によっては“多分、宇崎竜童”なんて書かれ方をしている物もあった。
*2 同時間帯で圧倒的な人気を誇っていた『紋次郎』に対抗するべく生み出されたのが『必殺仕掛人』であり、完全に『紋次郎』を過去の物としたのが『必殺仕置人』以降のシリーズ化された必殺であった。
*3 次作では鉄も同様のことをしているがこいつらのこれは偽善なのか本気なのか。
*4 元々は冬場の撮影で寒そうにしていた藤田にスタッフが貸したのが切っ掛けである。
*5 岡っ引きの源五郎((明確に『必殺必中仕事屋稼業』での役柄と一緒。

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