妹☆注意報(ホムンクルス)

登録日：2019/07/04 (木) 22:20:35
更新日：2024/04/19 Fri 10:32:39
所要時間：約 8 分で読めます

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18禁 comic快楽天 エロ漫画 ホムンクルス(漫画家) 純愛 漫画 妹

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また、内容のネタバレが含まれますので、閲覧は自己責任でお願いします

こんなところ見られたら…っ

『妹☆注意報』はワニマガジン発行の『COMIC快楽天 2013年9月号』に掲載されたエロ漫画。
作者は「ホムンクルス」。この作品は2013年12月20日*1に発売された単行本『レンアイサンプル』に収録された。

【概要】

タイトルからして主人公の妹とエッチする内容と思われがちだが、エッチの相手は妹の親友。
そもそもこの作品のようなWヒロインではなく、妹が脇役という立ち位置である。
内容に関しては純愛モノであるが、とんでもないオチが仕掛けられている。

【あらすじ】

ある夏の週末、千尋のところに実家の妹である芽依と妹の親友である香菜子が恋愛相談（？）にやって来たのだ。
芽依が自分に相談をすることにまた何か企んでいるのではないかと訝しむ千尋だが、芽依から「お兄ちゃん顔に出てるよ」と言われてしまう。

いくら女子が部屋にいるからって妹たちと乱交する妄想とかやめてよね

俺がどんな顔してるって！？

芽依よ違う、そうじゃない。とにかく千尋からは「もう帰ってくんないかなぁ…」と煙たがれてしまう芽依。

【登場人物】

• 茅ヶ崎香菜子

この物語のヒロイン。芽依のクラスメイト。
黒髪ロングで大人しそうな印象を受ける。スタイルは見るからに豊乳というべきか。
よその学校の子達と合コンで会ったイケメンといい雰囲気になったが、女子校育ちであるため男の前だと照れて話もできずに進展しない。
それを見かねた芽依から千尋に恋愛相談を持ちかけたそうだが……

• 千尋

この物語の主人公。芽依の兄。
丸刈りに近い髪型をしている。一人暮らしをしているが全くモテないと妹から酷く評されている。
何かと自分にキツく接する芽依に対しては半ば諦め気味に接しており、彼女の無茶ぶりに承諾したのも逆らって聞かないからが理由である。

• 芽依

千尋の妹で香菜子のクラスメイト。ヒロインではなく脇役。
ショートヘアーをおさげにしたような髪型。胸は香菜子と比べると控えめ。
千尋に対して容赦ない言動や態度が目立つ上に、寝相も悪いようだ。
香菜子を連れて千尋の所に来たのは兄に会いたかったらしいようだが…？

【顛末】

他校の子達と合コンにおいて男の前だと照れて会話もままならず、進展しない香菜子に見かねた芽依。
男に慣れさせるために男の卑猥な視線、お下劣な言動、酸っぱい匂いとかを千尋で慣れてもらおうと提案した芽依
自分のこと嫌ってるのかと突っ込んだ千尋は何をしようと意見を述べるのだが、「何もしないで」と遮られてしまう。

香菜子に触れるのはもちろん やらしい目で見るのも許さない つか勝手に動くのも禁止

呼吸も減らして香菜子の匂いを嗅がないで

見ればわかると思うが余りにも無茶ぶりがすぎる。それを千尋に睨みつけるかのように命令する芽依。
「逆らってもきかないし」という理由で半ば諦め気味に了承した千尋だが、一晩も近くにいれば少しは慣れるとぶっちゃける芽依。結局泊まるのか。

夜が更けた頃、芽依は一人で喋りまくって食いまくって疲れたのか先に寝てしまった。
千尋は呆れてしまうが、香菜子は兄に会いたかったからと芽依をフォローする。最近実家に帰ってないことに怒ったそうで…
沈黙が続いた中、千尋は香菜子にある所に来るようにお願いした。そう、お風呂場で逢瀬を重ねるために。

そう、千尋と香菜子は恋人として付き合っているが、その事を芽依には内緒にしている。
香菜子としては芽依の大事な兄である千尋と付き合ったら彼女に嫌われてしまうと思って隠していたのだ。
千尋としては「俺は一生 変態扱いだろうな…」と冷静に片付けるが、香菜子がさっきのイケメンといい雰囲気になっていた事について質問する。
あれは芽依が一方的に持ちかけており、香菜子は合コンだということを知らなかったのだ。と、千尋に胸を揉まれながら答えたのだ。

千尋は香菜子をあのイケメンに取られるくらいなら全てを芽依に話すことを決めたのだ。妹に軽蔑される覚悟で。
そもそも香菜子は千尋としかエッチなことをしないとやりとりする最中に寝起きの芽依がやってきたのだ。
どうやら声の大きさに起きてしまったが、千尋を訪ねている。香菜子はコンビニ行くと言い訳をしたが、その後ろのバスタブに千尋を隠していたのだ。

ふぅん…？ また人をほったらかして…

と舌打ちをして「あのロリコンにヘンなことされなかった？」と問い詰めていく芽依にそのことを隠す香菜子。
どうにかやり過ごした二人は、とりあえず今夜のところはバレないようにと寝ようとする。芽依と香菜子は二人でベッドに、千尋は床で。
しかしなぜか香菜子まで床に寝ている。彼女は頑張てみたのだが、千尋はここに来て芽依の寝相の悪さを忘れてしまった。
二人で一緒に寝るというシチュエーションではあるが「さすがに自重しないとな」と自制する千尋だが……

は 初めて…ですね… 夜 一緒に寝るの…

ここで自制が効かなくなったのか、香菜子と千尋は寝ている芽依の目の前でベーゼをし始めたのだ。
乳首をつねり、柔らかそうな乳房を揉んでいく千尋を止めようとする香菜子だが、「さわるだけでやめるから…」と言う。
香菜子は服は脱がさないでという条件で続けることになり、パンツの隙間から露出した千尋の陰茎を握り締めたのであった。

千尋は香菜子の秘部を弄り回していくがこんなに濡れたことないと感じていた。芽依のそばでこんな事していることに興奮しているのだろうかと。
香菜子は否定するのだが、芽依が起きそうになっていく。今にも挿入していそうなタイミングであるが、すかさずごまかしていく。
上手く切り抜けたが、これ以上はマズイと感じる。ゴムもないし、生で挿入したのなら声が出てしまう。きっとすごく気持ちよくて。

千尋は自分の陰茎を香菜子の秘部に少しの間だけ挿入していくが、あまりの性的快感に我慢できず、もっとやろうと所望する。
だがそれはダメだと止める香菜子。激しくしていたら声出しの我慢ができなくなるからと、千尋に尻を向けながら秘部を全開にしていく。
後ろから陰茎をゆっくり奥まで膣に挿入されていき、正常位で突かれながらも両脚で千尋を固めていき、我慢できず服を脱いでいく。

こんなの…いけないのにっ…

芽依ちゃんに…見られちゃう…っ

お兄さんに…突かれて…っ イっちゃう…ところ見られちゃうっ…

騎乗位に移ったところでそろそろ射精してしまう千尋だが、ゴムをつけてない。

…外に出したら 気づかれ…ちゃいます…ね

だから…いいですよ…？ ちひろさんの…せーえき…

なかに…ぜんぶ…ッ♡

勢いよく香菜子の膣内に射精していくが、三度芽依が起きようとしてた。このままではまずいと焦って芽依の胸を掴んでしまった千尋。
翌朝、芽依と香菜子は千尋の家から出ることになった。その千尋の顔はだいぶ酷いコト*2になっているが。十中八九ラッキースケベされた芽依にしばかれたようだ。
お節介は程々にしようと香菜子と付き合っていることを芽依に打ち明ける千尋であったが、その芽依は兄と香菜子がくっつくかなと思って連れてきたようだ。
あのチャラ男……イケメンに香菜子が困ってる風だったのでソレよりは少しましかと思っていたのだ。だが……

お…お兄ちゃんてばシスコンすぎ…なんだもん…

かなこの前であんな…ホント変態なんだから…

顔を赤くしながら困った表情をする芽依に混乱していく千尋。そしてセミの鳴き声が響き渡るのであった…。

【後日談】

『妹☆注意報+』では芽依が千尋とエッチしていく妄想を描いている。
いわゆる近親相姦的なアレをして潮を吹いていくが「エロ漫画かっ」と我に返って叫ぶ芽依。
そこに帰省してきた千尋が真っ白になってカタカタ震えて聞いていることを知らないようだ……。

追記・修正は眠っている妹の前で恋人とエッチした人にお願いします。

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*1 電子書籍版では2014年2月21日に発売。
*2 傷跡や絆創膏が複数ある程。