バイオハザードRE:2

ページ名:バイオハザードRE_2

登録日:2019/02/16 (土) 22:15:00
更新日:2024/03/28 Thu 13:52:52NEW!
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生き抜く覚悟を


守り抜く勇気を


この惨劇にわれるな


【概要】

傑作ホラーゲームの『バイオハザード』シリーズの人気を不動のものにした『バイオハザード2』。
初代バイオハザードのリメイクが発売され、高評価を得たことから2のリメイクも望まれていたが、2015年についに2のリメイク開発が発表され、2019年1月25日に発売された。
今作では旧作のもつ恐怖を再現するために、ゾンビの数が多い、死んだのかどうか判別し辛い、キャラの移動速度が遅いといった、プレイヤーを不利にする要素が故意に盛り込まれている。
そのため『4』『5』『6』のような「戦うバイオ」に慣れきったプレイヤーにはそのノリのままでいくと相当キツイ難易度となっている。
レオンクレアいずれかのシナリオをクリアすることで、旧作の裏シナリオに当たる2ndシナリオを遊ぶことができる。
ただし、旧作の裏シナリオが同時進行していた物語の裏側を描く、というものだったのに対し、本作では1stと2ndのシナリオは連動していない。
あくまでも別ルートで相方より後に警察署に到着していたら、というIFルートという位置付けであり、1stシナリオとの整合性は全く取られていない。
例えば、クレア1stシナリオでは途中で死亡するタイラントがレオン2ndシナリオでは最後まで登場する。
他にもクレアシナリオでシェリーのそばで死ななければならないアネットが、レオン2ndシナリオでは全く別の場所で死亡する、等。
裏シナリオという呼び方が廃止されているのもおそらくこのため。
クリア後のおまけ要素である「The 4th Survivor」「The 豆腐 Survivor」ももちろん収録されている。



【ストーリー】

配属先であり、連絡がとれなくなったラクーンシティに様子を見に向かうレオン・S・ケネディ
行方知れずになった兄クリスの手掛かりを求めてラクーンシティに向かうクレア・レッドフィールド
二人は立ち寄ったガソリンスタンドで、人が人に噛み殺される凄惨な現場を目撃する。
偶然出会った二人は共にラクーンシティに向かうが、街はガソリンスタンドにいた食人鬼が多数徘徊する地獄のような様相を呈していた。




【登場人物】

レオン・スコット・ケネディ

CV:森川智之


主人公その一。21歳。白人。茶髪。
後に合衆国のエージェントとなる、女運の無さに定評のある警官。
今作では新人であるため、『4』『6』のような体術は使えない。良くも悪くも常人。
旧作では恋人にフラれたことによるやけ酒で初日から遅刻するという少々情けない人物だった。
今作では連絡がとれなくなったラクーンシティを心配して、自宅待機命令が出ているにも関わらず様子を見に行く。
惨劇の最中で感染した娘を手に掛ける羽目になったロバートを見て『こういう人達を救いたいから警官になった』と発言するなど、より正義感の強い人物として描かれている。


正式に赴任する前の話ということで、初登場時はジーンズにジャケットという私服姿。
お馴染みのR.P.Dの制服*1へはマービン警部補と出会った後、彼が用意していたものに改めて着替えることになる。
その為かダニエル保安官にも単なる一般人と思われていた模様。
2ndでは(生きている)マービンと会わないまま進むため、偶々宿直室に置いてあった誰かの着替えを拝借することになる。
新品ピカピカの制服があっという間に血や泥に塗れていくのは若干の哀愁を感じる…。


やけ酒遅刻の設定に関しては「寝坊したぐらいで街が一気に壊滅しちゃうのはタイムライン的に不自然」として変更されたらしい*2
確かに、設定ではレオン到着の数日前から既にラクーン市内はバイオハザードで混乱しており、そんな呑気な状況ではない。
仮にも警察官であるレオンがその情報を全く知らなかった*3のは不自然である。
ちなみに、「レオンのキャラクターは変わってないので女性に振られたら同じくやけ酒を飲んでる」とも。泣けるぜ。


難易度的にはゾンビを容易に即死させられ弾薬も作りやすいショットガンとボスキラーとして優秀な火炎放射器があるので慣れれば戦闘面では安定して戦いやすい。
ただし破片・閃光手榴弾を使わないと厳しい場面や、木材を使用したい場所が多いので適切なアイテム管理が求められる。専用武器ではのけ反らないのでリッカーの排除もクレアに比べると難しい。


クレア・レッドフィールド

CV:甲斐田裕子


主人公その二。19歳。白人。
後に生物兵器に対抗するための組織に入ることになる女子大生。
突如音信不通となった唯一の肉親である兄のクリスの身を案じ、彼を探すべくバイクで単身ラクーンシティへとやって来た。
旧作では銃の知識は殆どないような描かれ方だったが、今作では護身用の銃を携帯していたり、パーツを用いて銃を強化したりとかなり詳しい。
それどころか手榴弾やグレネードランチャー、ミニガンといった武器も難なく扱う。
勿論兄のやべーやつ直伝。作中では友人からの手紙に「あんたに格闘技や銃を教えたクリスは死ぬほど反省しろ!」とか書かれる。一理ありますね!


偶然出会ったシェリーを命がけで守ろうとし、ウイルスに感染してもなお助けようとするなど面倒見の良い優しい性格。
その一方で、自身に銃口を向けシェリーを連れ去ろうとするアイアンズに臆することなく歯向かう度胸と芯の強さを持つ。
母親でありながら娘のシェリーを危険に晒したアネットに怒りをぶつけるなど、レオンと同様に正義感の強い人物でもある。


旧作では持ち上げられなかったマンホールを片手で持ち上げたり、駐車場のシャッター(カードキー式)を手で持ち上げようとしたりと非常にパワフル。
本来は台に固定して使用するミニガンを手に持って無反動でブッ放すなど旧作よりも大幅に演出が強化されている。


難易度的にはレオンと違いゾンビを瞬殺させられる武器に乏しい&序盤のハンドガンに癖があるため対ゾンビ戦がリロードとの戦いになっていくのが難点。
代わりにグレネードランチャーやスパークショット、サブマシンガンなどの専用武器が優秀なのでそれ以外のクリーチャーとの戦闘は強い。


エイダ・ウォン

CV:皆川純子


レオン編の準主人公。東洋系。推定24歳。
ウェスカーも所属するアンブレラ社のライバル組織「H.C.F.」の産業スパイ。
地下駐車場で、ゾンビ犬に襲われていたレオンを助ける形で登場。
サングラスとトレンチコートで変装し、自身の身分を「アンブレラによるバイオハザードの証拠を探すために来たFBI捜査官」と偽っている。「恋人を探しに来た」よりは説得力があるかもしれない。
当初レオンにさっさと街を出るように促していたが、想定外の事態により証拠となるG-ウイルス入手のため協力を要請する。
RE4でエイダは再登場するが、英語版の一件に対し日本語声優はこれまで通り皆川氏が継続している。今作においては若々しい演技を重視し、4では本作とは一味違った演技を見せたことで同一人物の演技とは思えない見事さと高評価を得ている。(越前りょ…)


・マービン・ブラナー

CV:小松史法


ラクーン市警(R.P.D.)所属の黒人男性。
リメイク前は影が薄い存在だったが、今作ではゾンビに襲われた主人公を助ける形で登場。
すぐにフェードアウトした旧作と異なり、今作では少しの間主人公に情報提供を行う。彼のナイフが無かったら誰も助からなかったわけだが、この譲り受けた武器はRE:4でもレオンに愛用されている。
自分のことよりも他人の命を優先する好人物。ゾンビの群れからエントランスに逃げ込んで来た1st(表編)主人公を助け出し、彼のサポートを行ってくれる。
脱出路を開いた主人公に一緒に来るように言われるが、自分のゾンビ化が最早避けられないと悟り、一人で逃げるように言う。
主人公が再び警察署に戻ってくるころにはゾンビ化してしまっていた。旧作と異なりムービーすらないという扱いであった。倒すと主人公がマービンを惜しむセリフを話す。
尚、2ndシナリオでは最初からゾンビとして登場して会話するシーンがないためモブゾンビ的な扱いになっている。
ちなみにRE.netの統計によると初見で約8割近くの人達がゾンビ化したマービンを殺している。
リメイク前はゾンビ化時に顔色が凄く悪くなっていたが、今回は重傷ということか存命時から顔色が悪い。
当時、2のリメイクという話題性に加え、技術向上したRE2はゾンビに対しできることが増え、またゴア表現も豊かになった。そのためか日本人プレイヤーの間でマービンをネタにする動画が2019年に流行しており、バイオハザードの動画を投稿する人から必ずネタにされているといっても過言ではないという不遇な扱いを受けている。
※ましてDLCでは…


バイオハザード アウトブレイク FILE2』では、「死守」でレオンたちと出会う前の活躍が描かれている。
警察署が大量のゾンビに囲まれている中、生き残っている警察官達の指揮を執って生存者達を匿っていた。
その後外部へ繋がる隠し通路の存在を知り、連絡に成功するが、侵入していたゾンビに不意を突かれて襲われて重傷を負う。
自分の死を悟り、せめて民間人(主人公達)を逃す為、署内に残り最後まで1人でゾンビを引きつけた。まさに。警察官の鏡である。
今作の役割も、アウトブレイクでの活躍を鑑みてのものだろう。
旧作では階級が最下級の巡査だったが、今作では警部補に変更されている。
実はレオンの歓迎パーティーの準備をしていたりもしていた。


『3』のリメイクである『バイオハザードRE:3』ではゾンビ化したブラッド・ヴィッカーズと警察署正面玄関で対峙した際に登場。
僅かに自我が残っていたブラッドが「許してくれ」と発言したことでとどめを躊躇ってしまい、その隙に腹を噛まれてしまった。この経緯を受けて、レオンに「相手が警官の姿でもためらうな」と助言していると思われる。



ブライアン・アイアンズ

CV:広瀬彰勇


「全市民の父親」「スーパーヒーロー」と称され、絶大な支持を集めているラクーン市警察署長。白人の中年男性。
だがその裏では、アンブレラから多額の賄賂を受け取り、都合の悪い情報や人物の処分を行っている。
オマケにこの惨劇に絶望・発狂し、部下達を惨殺するなど旧作および『ダークサイド・クロニクルズ』に引けを取らぬほどの極悪人である。
今作では孤児院の院長も兼任しているが、慈善で行っているのでは勿論ない。
実は孤児院はアンブレラの実験材料の確保のための施設であり、ウイルスに感染しているという可能性だけで子供を皆殺しにし、それを気にも留めていない。


趣味はハンティングと剥製作り。デスクに転がってた市長令嬢も剥製にするため殺害。
殺した獲物から内蔵を引きずり出して興奮するあたり、こいつの狂気が見て取れる。
シェリーを操作してこいつから逃げるシーンがあるのだが、その時の恐怖はタイラントに追われている時以上である。
なお、作中でシェリーのペンダントを手に入れようとしていたが、それをどうするつもりだったのかはよく分からない。
作中でのペンダントの用途から、G-ウイルスのサンプルや抗ウイルス剤の横取りを狙っていた可能性もあるが…
あの地獄絵図で研究所まで乗り込む気概があったかは怪しいところである。ペンダントにワクチンが入っているとでも思ったのだろうか。
最期は、突然現れたGに胚を植え付けられ、「ウィリアムめ」と呪詛の言葉を吐きながらG幼体に腹を食い破られて死亡した。旧作の表編においては体が裂けているが、3でオマージュとして使われていたシガニーの「エイリアン」シリーズに見立ててか腹を食い破られる演出となった。旧作の裏編やダークサイドクロニクルズのような強烈な末路と比較すると控えめな演出となった。


『RE:3』では本人は登場しないが、アンブレラからの依頼でジルを停職処分とし動きを封じていた。
後述のアネットと共にジルの部屋に顔写真が貼られている他、劇中のテキストファイル幾つかで名前が出てくる。
『アウトブレイク』など外伝作品やドラマCDなどでも、彼が行ったであろう妨害工作や悪行が影響を及ぼしている。


・ベン・ベルトリッチ

CV:伊丸岡篤


フリーのジャーナリストで、本作ではメガネを掛けている。
ブライアンとアンブレラの癒着を追っていたために留置所に投獄されていた。
その情報網はかなりのものであり、G-ウイルスやタイラントの情報までも仕入れていた。
レオンに脱出のための協力を持ちかけるが、直後にタイラントに頭を握りつぶされて死亡した。


シェリー・バーキン

CV:佐々木りお


クレア編の準主人公。白人。金髪。
ラクーンシティに住む小学生の12歳の少女。バイオハザード発生時は母親に言われて警察署に避難していた。
アネットの電話の指示で身を隠す場所を探している最中、地下にいたところをクレアと出会う。
しかし地下駐車場で狂人と化したアイアンズにより拉致され、彼が院長を兼務する孤児院へと連れて行かれてしまう。
怯えた表情から一見気弱そうに見えるが、擦り傷だらけになりながらも今まで生き延び、正気も保っている。
更にブライアンに監禁された際にも自力で逃げ出そうとするあたり、行動力はかなりのもの。
クレアシナリオでのみ、G-ウイルスに感染してしまう(恐らくレオン編でも感染していると思われるが最後に合流するまで登場しないのでわからない)。


ウィリアム・バーキン

CV:関俊彦


ラクーンシティ壊滅の元凶。白人。36歳。金髪。
アンブレラの研究員で、ラクーンシティの地下にある巨大研究施設「NEST」の所長。
G-ウイルスを作り出した張本人。
G-ウイルス開発が最終段階に入った辺りで、横取りされることを恐れ、アンブレラ本社の指示を無視するようになった。
それ以前にもNESTには産業スパイが度々紛れ込んでは粛清しているような状況だったらしく、カートライトに「いつからここは産業スパイの巣窟(NEST)になったんだ」と皮肉をまじえて叱責するなど輪をかけてピリピリしていたらしい。
アンブレラ本社からも反乱分子とみなされるようになり、身柄とウイルスの両方を確保するためにUSS部隊が派遣される。
そのUSS部隊に銃撃されG-ウイルスを奪われるが、隠し持っていたG-ウイルスを自らに注射し、G生物となった。
ちなみにアルバート・ウェスカーとは、幹部養成所の研修生時代からの親友であり、同時にライバル
ウェスカーがアンブレラを裏切って別の組織に転身する事を知った際も本社に報告しなかった事からそれなりの友人としての感情は持っていた模様。
養成所の副所長からは「ウィル」と呼ばれていた。なお、原作「2」と違ってウェスカーの裏切り行為をバカ呼ばわりしていない。
上記の通りそれなりに友情を抱いていた点に加え、自身も本作で似たようなことを試みたためだろうか。


・アネット・バーキン

CV:林真里花


ウィリアムの妻にしてシェリーの母親。
旧作では被害妄想が激しかったが、本作では『ダークサイド・クロニクルズ』と同様にGとなったウィリアムを止めようとしている。
目の前でG-ウイルスを使った夫を躊躇して介錯できなかったことを後悔しているなど、旧作よりまともな人間に見える。
だが研究所での人体実験の日々でも平然と子供まで作っていた事からウェスカーからは「狂ってる」と言われた。
エイダを生きたまま焼き殺そうとしたり、残忍さは相変わらず。
助けを求めてきたシェリーを「今は忙しいから構っていられない」と突き放したりと、G-ウイルスの拡散を恐れたが故とはいえ人間味が薄く見える*4


『RE:3』本編では物語冒頭のジルの部屋に調査対象として顔写真が貼られているのみの登場。
ただしRE:3に同梱のネット対戦型作品『バイオハザード レジスタンス』にてアンブレラ陣営である「マスターマインド」側のプレイヤーキャラクターとして使用可能。
「マスターマインド」それぞれが特別なB.O.W.を1体所持している中で、アネットはG第一形態を使役することができる。


CVは実写映画のテレビ版でクレア役を担当している。


バイロン・カートライト


NESTの上級職員。
所謂中間管理職だったようで、残されたメールの内容的に研究所内の上下関係にはかなり苦労していた模様。
嫌味な性格とも書かれているが、部下達に舐められていたので本当のところは不明。
手に入るファイルから推測すると、U.S.S.の襲撃があったのと同じタイミングで温室で死亡したと思われる。
彼が死亡したことで連絡橋を動かせる人間がいなくなり、そこに取り残された職員の生存が絶望的になった。


リック・メンドーサ


NESTの一般職員。
ネストがU.S.S.に襲撃されて同僚が殺されていく中、同じく同僚のウェイン・リーとメールで連絡を取ろうとしていた。
そのメールから推測すると、NESTのイーストエリアで孤立しており、脱出の望みをかけて防護服を来て温室に突入。
イビー達を何とか振り切って、連絡橋を動かすのに必要なカートライトのリストタグを回収した。
だがその直後、防護服を着たままプラント43に強化ガラスに叩きつけられ死亡したと思われる。
彼の遺体が握りしめている電子チップを手に入れるため、主人公はえらい遠回りと寄り道を強いられる。
リーとは仲が良かったのか、漫画やゲームの貸し借りをしていた。


ウェイン・リー


NESTの一般職員。自称天才
上司であるカートライトとの打ち合わせをすっぽかし、懲罰的な業務を押し付けられるなど勤務態度は微妙だった様子。
G-ウイルスを奪取に押し入ってきたU.S.S.隊員に銃撃され、同僚が殺されたのを目の当たりにする。
仮眠室のベッドに逃げ込んで震えていたところをシャッター越しに撃たれたか、そのままウイルスに感染して死亡。
なぜか仮眠ベッドの中で片腕だけシャッターに挟まれた状態でゾンビ化しているので、リストタグを借りておこう。
ベッドの中には彼が死の直前に書いたと思しき遺書(というよりメモ?)がある。
最終的に発狂して射殺されたとも、ゾンビ化して死んだとも受け取れる内容となっている。


・ロバート・ケンド

CV:田中英樹


旧作で呆気ない最期を遂げたガンショップのオヤジ。
愛称はボブで、バリー・バートンの友人。DLC『The Ghost Survivors』の登場人物の一人。
旧作では逃げ惑うしかないラクーン市民の為に無償で武器弾薬を提供し続け、その結果自身はゾンビに喰われるという悲惨な最期を遂げた。
しかし今作では家族は娘を除いて全員喰い殺され、最愛の娘はウイルスに感染、発症一歩手前というある意味もっと悲惨な目に逢っている。


今作はレオン達との初邂逅は序盤ではなく、中盤の下水道に入る前。またクレアとは会わない。
店を通り抜けようとしたレオン達に銃を突きつけて問答無用で退去を命じている。
感染し幻覚を見る娘をあやしながらレオン達に今回の状況の説明を必死で求めるといった「無力な一市民」という立場となった。
レオン達としばらく問答すると、『娘を寝かす』ためにショップのバックヤードへと入る。
そしてしばらくして響いた一発の銃声を最後にストーリーからフェードアウト。
惨劇の渦中で救いを求め、それでも救われなかった民間人という悲劇をレオンに見せつけた。
この出来事がレオンに改めてラクーン事件ひいてはT-ウイルスにまつわる出来事の解決を決意させることとなった。


『RE:3』にも登場し、地下通路の鍵を譲りジルを手助けした。この頃はまだ精神的に憔悴していなかったが…


・エマ・ケンド


ゾンビ化しかけていたロバートの娘。父によって「寝かされ」た。
12歳のシェリーよりも明らかに年端もいかない外見の少女であり、登場時点では幻覚を見る朦朧とした状態。
ウイルスの脅威は幼い子供に対しても一切容赦がないという非情な現実を、プレイヤーは改めて思い知らされることとなる。


『RE:3』には声のみの登場。この時点で既に感染している。


・コードネーム:ハンク

CV:てらそままさき


アンブレラ社の保安警察(U.S.S.)に所属する兵士。アルファチームの隊長。
お馴染み、バイオシリーズで未だに最も謎の多い『死神』。『The 4th Survivor』にて操作できるキャラ。かっこいい
命令違反を犯しウィリアムを殺害した部下を怒鳴りつけたりするが、即時に善後策に切り替える姿は歴戦のプロフェッショナル。かっこいい
更に自身を回収してくれるはずのヘリパイロットに対し「時間切れ(滅菌作戦)になるから離脱しろ」、と平然と言ってのける。かっこいい



・J・マルチネス/コードネーム:ゴースト

CV:吉田健司


U.S.S.隊員で、DLC『The Ghost Survivors』の登場人物の一人。
本編終盤で手に入るビデオの撮影者*5であり、ウィリアム・バーキンを撃ってしまった、ある意味ラクーンシティ崩壊を招いた元凶でもある。
ちなみに今回がU.S.S.での初任務だった。


・A・カークパトリック


U.S.S.隊員。G生物化したウィリアムに殺された。
目の前で仲間が襲われている際に、瀕死の状態ながらもウィリアムに助命を乞う声がビデオに残されているなど、特殊隊員らしからぬ仲間想いな性格であったことが窺える。
コードネームは不明。


・コードネーム:ナイトホーク


U.S.S.アルファチームのヘリコプターパイロット。ハンクを見捨てられずに回収に向かった義理堅い男。通信相手が関西弁を話す食べ物でも気にしない。
原作「2」や「3」のエピローグ、「アンブレラ・クロニクルズ」、「オペレーション・ラクーンシティ」などにも登場する。


・キャサリン・ウォーレン


ラクーン市長マイケル・ウォーレンの娘。ふくよかな胸に白いワンピース姿がけしからん。
大切な人に会わせてあげるという署長の言葉に惑わされ、剥製にするという異常な理由で殺されてしまった。
しかもその後の署長の手記には建前と言え「豚」呼ばわりされている。
DLC『The Ghost Survivors』の操作キャラで、『Runaway』シナリオの主役を務める。
襲い来る署長を偶然つかんだナイフ一撃で返り討ちにし、落とした鍵が留置所のものだったことで恋人の救出を決意する。
SLS60を片手に恋人の元へゾンビの中を駆け抜ける姿は、容姿からは想像もつかない程のサバイバル能力を持ったスーパーガール。
火炎放射機もナイフカウンターもお手のもの。


その恋人はまさかのベン・ベルトリッチ。ついでにベンも脱出する。
なんでベンなんだよ!という諸兄は多いかもしれないが二人の立場を考えると、そう不自然でもなかったりする。
ラクーンシティは実質的にアンブレラという企業に支えられており、ベンはそのアンブレラの尻尾を掴もうとしていたわけだが、
ラクーンシティの市長ともなればアンブレラとは無関係とは言えない人物であることは間違いない。
そこでベンが市長に近づこうとして、その市長の娘を落としにかかったか、キャサリンが惚れたかまではわからないが、そういう関係になったとしても別におかしくはない。
また、過去作のバイオハザードアウトブレイクFILE2で警察署を舞台としたシナリオにベンが登場した際には、市長の娘のフィルムと引き換えにアイテムをもらうことが出来たりもした。


・ダニエル・コルティーニ

CV:露崎亘


どちらさん?と思う方は多いだろう。
正体は本編最初に訪れるガソリンスタンドにて、ゾンビ化した一般人を取り押さえているときに隙を突かれ、返り討ちにされて死亡した保安官。
殆どのプレイヤーが首を噛まれて死んだと思っているだろうが実は彼もゾンビ化する。
彼を襲っているゾンビを倒さずにバックヤードの扉から出ると、そのゾンビが退路を塞ぐ形で扉に張り付く。
しかしゾンビを倒してバックヤードから出ても、襲っていたゾンビの代わりに彼がゾンビ化して扉に張り付いてくる。
ついでに言うと扉が閉まった瞬間にワープしてくる。


こちらもDLC『The Ghost Survivors』の操作キャラだが、初期キャラ3人のシナリオをクリアすると解放される『No way out』の主役。
エンディングではレオンと出会い、パトカーで一緒に逃げるという結末になった。


トラックドライバー


冒頭で妙にリアルなハンバーガーをムシャムシャしながらタンクローリーを運転するおっさん。
道中でゾンビを轢いてしまい、あわててトラックから降りたところで噛みつかれてしまった。
食い殺されることなく逃げたようだが意識が朦朧としながらもトラックを運転して横転、レオンとクレアが乗ったパトカーに突っ込み爆死した。
原作「2」や「オペレーション・ラクーンシティ」ではゾンビ化している。


ジェリー


名前だけでは誰もわからないだろう。序盤の青い服を着たガソリンスタンドの店員である。通称は指差しおじさん。
登場時点でゾンビに噛まれ重傷を負っており、後にゾンビ化した。


ヘリコプターパイロット


R.P.D.に所属するヘリコプターパイロット。
何故か警察署にヘリコプターごと突っ込み死亡*6した。
本作では「2」と違いデビッド・フォードの死亡報告が登場しないため、デビッド本人の可能性もある。
「2」では台詞があったが、本作では無い。


エリオット・エドワード


ラクーン市警の警官。若い白人男性。
レオンもしくはクレアが警察署に到着した時点では生き残っていたが、レオン(もしくはクレア)が助けようとするも間一髪間に合わず…
シャッター越しにゾンビに下半身を食い荒らされて(規制の緩いバージョンでは腰から下を食いちぎられて真っ二つにされて)死亡する。
後にゾンビ化した。なお、初登場時にはマービンとデビッドに助けを求めており、上述したヘリコプターパイロットの正体がデビッドである説を裏付けている?
「2」では口髭を蓄えた中年で、仲間が運転するヘリコプターで脱出を試みたがゾンビに襲われマシンガンを乱射した。
その結果、流れ弾でカプコン製ヘリコプターを撃墜してしまい、ゾンビもろとも爆死した。




【アイテム】

すべては紹介しきれないので特徴的なアイテムのみ

ハーブ

いつものハーブだが今作ではが調合可能。
使用すると一定時間を受けなくなる防毒効果と、ダメージ軽減効果が発生する。もちろん毒を受けていた場合は解毒効果もある。
ダメージ軽減効果は強力で、正確な数値は不明だがダメージがほぼ半減されていると見られ、効果時間もかなり長い。
防毒効果は本編では毒攻撃を使う敵が少ないため影が薄いが、毒ガスゾンビが多数登場するケンドと保安官には地味に役に立つ。
もちろんで、上記の効果と同時にダメージの完全回復も行われるので、ボス戦の必需品となっている。


余談だが、特にグリーンハーブは背景によく溶け込んでおり、初見プレイでは見落としがち。
視界に入っているのに見逃したり、ハーブだと思って近づいたら背景の鉢植えだった、なんてことがよくある。


・木材

木材。以上。ではわからないのでちゃんと説明すると、オリジナルで言うところの電源コードポジション。
警察署1Fの塞がれていない窓では一定のタイミングでゾンビ侵入イベントが発生したり、そのポイントにゾンビが配置されたりする。
それを事前に阻止するために窓に使用して補強することで、ゾンビが入って来れないようにするアイテム。
ただしすべての窓をカバーするほどの数は無いので、よく通る場所を優先的に塞ぐと良い。一度使えば壊れることは無いので安心。
実は塞がなくともゾンビが侵入してこないダミーの窓も多数あり、入手できる木材を無駄なく使えば窓からの侵入を完全に防げたりする。
何度もプレイしていれば自然と位置を把握できるのだが、その頃にはそこまで念入りに窓を塞がなくとも十分対処できる程度には上達しているというのはご愛嬌。


・ガンパウダー

バイオハザード3にもあったアイテム&システム。
ただし、リロードツールを必要とせず、各種ガンパウダーを組み合わせるだけで弾薬が生まれる。
薬莢はどこから持ってきたとか、外箱まで生成されるのかとかは突っ込んではいけない。

  • ガンパウダー
  • ガンパウダー(大)
  • 強化火薬(黄)
  • 強化火薬(白)

上記の4種類登場するが強化火薬(黄)はレオンのみ、強化火薬(白)はクレアのみとなっている。
ガンパウダー(大)は組み合わせで得られる弾薬の量が増加する。
組み合わせのレシピは小さいのと同じ効果になっている(なので大同士を組み合わせてもハンドガンの弾しか作れない)
レシピについてはゲーム内ファイルを参照するか、下記の各武器の欄を参照。




【登場武器】

★レオン用

旧作と同様に複数のカスタムパーツを用いて強化できるのが特徴。


・マチルダ

レオン用のハンドガン。名称こそ違うものの、PS時代からの相棒である「H&K VP70」そのもの。
史実でポンコツだった設定も武器の説明文で遂に公式化してしまった。
パーツを装備することで装弾数の増加、反動の軽減、照準収縮速度増加&連射性能のアップが行える。
使用する弾はハンドガンの弾で、調合で作り出す場合のレシピはガンパウダー+ガンパウダー。
威力はそこまで高くなく、主にゾンビに対して使うことになる。
カスタムパーツの内ストックの装着によって、3点バーストができるようになる。
また3点バーストの連射速度はやや遅いため、指切りすれば単発射撃も可能。ストック装着後は照準収縮速度も目に見えて上がる*7
2スロット使ってしまうのが欠点だが、それに見合うだけの利点はあると言えるだろう。


・W870

所謂ショットガン。こちらはPS版無印から続投の機種。
パーツを装備することで威力の向上と、ポンプアクションの省略による連射性能の向上が行える。
使用する弾はショットガンの弾で、調合で作る場合のレシピはガンパウダー+強化火薬(黄)。


本作では威力が控えめであり、これまでのように敵を遠くに吹っ飛ばすほどの威力はない。また貫通効果も乏しくゾンビの群れに撃ち込んでも一体ずつ倒すことになるのがしばしば。
というより初期状態ではゾンビすらまず一撃で倒せないほどに貧弱
厳密には至近距離で頭部をきっちり撃ち抜けば即死させられるが、頭が左右にフラついたり伸ばした腕に散弾を防がれたりする(上腕から手までの部分はひるみ値の加算が0)ので、いきなり頭を狙うと失敗しがち。


こちらを未発見のゾンビに対して、走らず歩いて隠密接近しヘッドショットか、最初に胴体か脚部を打ち抜き、ひるんだ所をヘッドショットというコンボを覚えると活躍してくれる。
動き出す前のゾンビをあらかじめ処理する用途では、ノーマルショットガンでも問題ない。
クレアのグレネードランチャー焼夷弾(こちらもゾンビに当たれば確殺)と違い、ガンパウダーの合成で序盤から大量に作れるのがショットガンの利点。


ノーマルのショットガンは、従来のような複数巻き込みや対中ボス武器ではなく、単体ゾンビ確殺用の脚部破壊・ヘッドショット要員として使う事。ゾンビ犬に対してはショットガンでも十分な効果が見込める一方で、リッカーに対しては殆どひるみが望めず反撃されてしまうので、こちらの処理はナイフに任せよう。
ハードコアでS+ランクを狙うならショットガンヘッドショットを的確にできると要所要所のゾンビ掃討が捗るようになる。


カスタマイズすればG相手の目玉破壊にも通用する武器になるが、ショットガンを手に入れて以降はゾンビの排除にガンガン使っていこう。
ちなみに、警察署でスルーすると研究所の守衛室に配置されている。
なんやかんやで、リメイク版においてもレオンの頼れる相棒といったところである。


・ライトニングホーク

所謂マグナム。モチーフは安心と信頼のデザートイーグル。
パーツを装備することで威力のアップと連射性能の向上が行える。
使用する弾はマグナムの弾で、調合で作る場合のレシピは強化火薬(黄)+強化火薬(黄)。
絶大な威力を誇り、弾もそこそこ手に入る、レオンの切り札と言える武器。
とは言え、雑魚に使うのはもったいないので、Gやタイラントに対して使おう。
意識されることは少ないが、一応貫通性能がある。
レティクル高速化するカスタムパーツをつけると大幅に強くなるが入手が面倒なのが難点。


・化学燃料火炎放射器

旧作にもあった火炎放射器で、パーツを装備することで燃費が良くなる。
過去のシリーズでは弾薬ケチる用以上の意味はない場繋ぎ用の武器であったことが殆どだったが、今作になって射程も威力も大幅に向上し躍進を遂げる。
燃料の消費が激しいが、その分単位時間当たりの火力が高く、見た目通り燃焼の追加ダメージも発生するので火力が高い。
一度に噴射して短時間で大ダメージを狙っても良し、小刻みな噴射で炎上ダメージを利用して効率よくダメージを稼いでも良しの柔軟な使い分けもできる。
最大のダメージは全身が炎上した状態で発生するので、その状態を維持するよう意識すると良い。
敵を複数巻き込めるので保安官がこれでいかに撃破数を稼ぐのがネコミミゲットへの鍵となる。


弱点はストッピングパワーがほぼ皆無なこと。後方の安全を十分に確保していないと焼け死ぬまでに噛みつかれてしまうことになる。
主な使い道はG第2形態、第3形態、また、レオン編でイビーを完全に殺せる唯一の武器なので、なるべく温存もしたい。
G第2形態戦の時点では強化パーツ未入手なので燃料効率は悪いのだが、短時間でGを倒せる武器なのでTA系のプレイではもっぱらこれが用いられることになる。
使い切っても研究所で手に入る燃料だけでもイビーとG第3形態は十分焼ける。


・M19

2ndシナリオ限定の武器で、強化型ハンドガンといった感じの武器。
ピンと来た人はわかるが名銃M1911がモデルである。警察署に来る途中の物置で拾える。
使用する弾は大型拳銃の弾で、2ndシナリオではハンドガンの弾は全てこれに置き換わっている。
ただし、調合では作れないため、1stシナリオよりは弾不足になりやすい。
同弾薬を使う後述のクイックドローアーミーと比較するとかなり癖は少なく、
装弾数が少ない以外は威力や精度等全体的に9mmハンドガンより高め。


尚、余談だが構えると片手で斜めに傾けたカッコイイ構え方をする。
実はこの構え方は旧作のコスチュームチェンジの時のレオンの構え方である。思わずニヤリとしたプレイヤーもいるはず。


・対戦車ロケット

所謂ロケットランチャー。
スーパータイラントとの戦いで、一定時間が経過するか、一定ダメージを与えると謎の人物が投げてくれる。
こっちのモデルは4発連続して撃てるM202ロケットランチャーがモデルで旧作1などにも登場したものである。
The Ghost Survivorsでダニエル保安官がネコミミを付けているときのみリロードが可能。ただしすごく遅いのでその間に食われないよう注意。
条件を満たすことで、弾数無限のロケットランチャーが本編で使用可能。
尚、こっちのモデルはAT4というロケットランチャーである。
ちなみに直撃させることでイビーも燃やせる。


★クレア用

ボウガンがリストラされた代わりに、サブマシンガンがクレア専用武器となった。


・SLS60

クレア用ハンドガンで、リボルバー式。
クレアが護身用に携帯していたもの。
ハンドガンの弾を使用し、パーツを装備することでリロード時間の短縮が出来る。
クリティカル率がやや高いが、装弾数が5発しかないのでリロードをこまめに行おう。
また、構えながら移動しても照準が収縮するので他の銃と違い、後退しながらの射撃がしやすい。*8


装弾数の多いJMB Hp3が手に入るといらない子に...なることはなく、もう一つのパーツを装備することでマグナム並みの威力を誇るSLS60用強化弾が使えるようになり、実質クレア用マグナムとなる。
この弾は20発ちょっとしか拾えず、調合で作ることも出来ないのでよく考えて使いたいところだが、
レオンのライトニングホークより(威力を含め)諸々の面で劣るので、些かボス戦には使いにくいのが欠点。強化弾は通常弾にはない貫通性能持ち。
G3戦あたりではやや力不足感もあるので、G2戦で使い切るか、いっそのことゾンビの始末に使ってしまおう。
ハンドガンとして用済みになってもカスタムすればマグナムとして使い続けられる特性が
アイテムボックスを開けずにクリアすることで達成されるミニマリスト実績狙いで地味に役立つ。


・JMB Hp3

もう一つのクレア用ハンドガンで、警察署で拾える。
PS版で彼女やエイダが所持していたのはこちら。パーツを装備することで装弾数のアップが行える。
レーザーサイトで狙いを定めるという無二の特徴があり、照準の開け締め自体が存在しない。
その威力、精度は絞り込んだSLS60と同等。
構え直後や動きながらでも常に最大威力を発揮できるという頭一つ抜けた使い勝手の良さを誇る。
また、レーザーサイトのおかげで視覚的にも狙いをつけやすいのも○。
弱点はクリティカル率がとても低いこと。安定した基本スペックで確実に仕事をするのが目的のハンドガンである。


・グレネードランチャー

今作では火炎弾と硫酸弾のみ登場し、炸裂弾は登場しない。
パーツを装備することで弾道が安定するが、効果が劇的でもなく、枠が2枠になってしまうのを嫌ってパーツを付けない人も割といる。
こちらも、ショットガンと同様に警察署でスルーすると研究所の守衛室に配置される。


火炎弾は序盤から継続的に拾えるが、調合では作り出せないため要注意。
クレア編でイビーにトドメを刺せる唯一の手段であり、強力だからといってボコボコ撃っていると研究所で追い詰められかねないので、なるべく温存を心がけよう。
その他の使い方としては、回避しにくい場所や高体力のゾンビを確殺する、ショットガン代わりの用途がメイン。
威力が硫酸弾よりかなり高く、部位破壊ダメージは小さいものの、直撃すればゾンビ相手なら必ず一撃で倒せる(NEST食堂前の、装甲服付き特殊部隊員ゾンビを除く)。


着弾ダメージ+火炎放射同様の炎上ダメージを発生させ、さらに着弾地点が燃え上がり、ダメージフィールドを発生させる。
この中にプレイヤーが入っても特にダメージは受けないが、熱そうなリアクションをしてリロードなどがキャンセルされるので、近づきすぎないよう注意。
ゾンビ犬やリッカーはダメージフィールドでも怯むので、覚えておくと良いだろう。


硫酸弾は調合でのみ入手でき、レシピはガンパウダー+強化火薬(白)。
こちらも炎上フィールドこそ発生しないが、継続ダメージはある。
リッカー、第三形態のGに対して効果的。第三形態に使うと確実にダウンを取れる。
ただし、第二形態までのGに対しては火炎弾の方が効果的なので、序盤のGに対して使うのは非推奨。
ガンパウダー合成のため大量に作れるので、道中の雑魚敵回避にガンガン使っても問題ない。研究所ではガンパウダー大が複数入手できることにより、G3用の硫酸弾は十分確保できる。


リッカー相手にも有効ではあるが、難易度によっては硫酸弾でも2発必要なので、2発決め撃ちするかナイフなどで追撃して節約を狙った方が無難。
部位破壊ダメージが大きく、ゾンビに撃てば手足を簡単に千切れる。威力そのものはやや低い。
なお炎上と異なり、酸による持続ダメージは2重までスタック可能。
焼夷弾は鎮火してからの方が効率的だが、硫酸は連続して撃ち込んで二重の酸ダメージを与えるという手もある。
道中では邪魔になるゾンビの脚に撃ち込んで確実な脚部破壊を発生させたり、追跡してきたタイラントをひるませて脇を通り抜けるといった使い方が便利。ゾンビは胴体よりも脚を狙おう。
イビーに直撃させれば難易度問わず確実にダウンするため、硫酸弾でダウン→火炎弾で安定して処理できる。


・MQ11

いわゆるサブマシンガン
一発の威力は低いが、ゾンビに対する部位破壊ダメージと連射力が高い。
パーツを装備することで装弾数のアップ、手ブレの低減と威力アップができる。
使用する弾はサブマシンガンの弾で、調合で作る場合のレシピは強化火薬(白)+強化火薬(白)。
パーツを装備する前は手ブレが酷く、使い勝手が非常に悪いため、パーツを手に入れるまで温存を推奨。
カスタマイズすれば、雑魚からボスまで幅広く使える武器になる。
特にG第3形態に対して極めて有効なので、できればカスタマイズパーツはしっかり入手しておきたい。


カスタマイズパーツの入手に手間がかかるのでS+ランク狙いなどでは敬遠されがちだが、その場合であっても初期状態のまま使うことも視野にいれておくと良い。
弾薬の入手量がかなり多く、またゾンビの脚部破壊が手早く可能なためこれがあるだけでも相当余裕が生まれてくる。


・スパークショット

テーザー銃のように電極を打ち込んで使用する。
電極を発射後、敵に命中すると放電を開始し、照準に付属したゲージが一番上までたまると最大威力の放電をぶっ放すとともに電極が焼き切れる。
途中で範囲外まで視点を動かしたり、攻撃を食らったり衝撃でよろめいたりすると放電が中断され、電極の打ち直しから始めることとなるので、発射するタイミングや敵との間合いが重要。
パーツを装備することで威力がアップし、最大放電までに掛かる時間も短縮できる。
今作ではバッテリー量ではなく、打ち込める電極の数で使用回数が決まる。


レオン編の火炎放射器と対になる武器であり、同じようにG相手に使いたくなるような武器だが、入手後戦うことになるG第二形態に関しては放電中まったく足を止められないという欠点があるので、浄水施設建設予定地への通路で振り回しを誘発させてから使うか、閃光手榴弾や火炎弾でダウンさせてから放電すると良い。
玄人向けだが使い方を理解すると非常に強力な武器である。


G第三形態の場合も同様で、放電中でもG3の接近が止まらないため、これ一本で倒しきれるという武器ではない。しかし利点として、弱点である目玉近辺に電極を刺せれば一回の極大放電で確実に目玉を破壊できる。
硫酸弾の確定よろけや閃光手榴弾のスタンと組み合わせればあっという間に形態変化させられるので、他の武器の補助と組み合わせれば、タイマン用最強格の決戦兵器と言って差し支えない性能となっている。


入手直後の帰り道を邪魔するG成体などに使っても良い。
G成体は弱点の目玉に当てれば一撃、リッカーも一撃、ゾンビは頭を狙わないとHPの高い個体は生き残るが、瀕死にはできるので十分。
また、イビーもトドメこそ刺せないが、最大出力を撃ち込めば確実にダウンさせられる。ちまちま弱点を狙うのが面倒なときに。
当てるだけでも敵を怯ませられるのでミニゲームでは邪魔なゾンビやG成体に当ててその隙にスルーと言った使い方もされる。
ミニゲームのタイラントの場合は服に当てれば確定でよろけ、頭に電極を刺して極大放電が決まれば確定でダウンさせられる。


・クイックドロウ・アーミー

2ndシナリオ専用の銃。大型拳銃の弾を使用。
西部劇のような撃ち方をすることで、ハンドガン中随一の連射力を発揮できる。
また、連射の際R2ボタン押しっぱなしで行えば照準が開かないので、6連射すべてを最大威力で撃てるという利点もある。
さらに、実は弾1発あたりの威力も他の通常のハンドガンと比べると約1.5倍近く高い。
これらの特徴から、ハンドガンでありながら瞬間的な火力だけなら上位の武器にも引けを取らないほど強力なのだが、
リロード時間が恐ろしく長いという致命的な欠点を抱えている。
他のハンドガンが2秒、長くても3秒ほどでリロード出来るのに対し、これはその倍は余裕で掛かる。
これは一発ずつしか排莢できない構造上の問題も絡んでおり、残弾数に応じて装填作業開始までの時間も伸びていく。
6発撃ち切ると、まず排莢動作を6回繰り返してから、更に1発ずつ弾を込めるため、リロード完了どころか一発込めるだけでも相当な時間を要するようになる。
よって、撃ち切る前にこまめにリロードした方が隙が小さくて済む。
また、撃ち方の関係上腰だめで構える為にゾンビの頭部等の上方を狙う際に若干時間がかかってしまうという地味な欠点もある。


・ミニガン

所謂ガトリングガン
旧作では隠し武器だったが、今作ではG第四形態との戦闘の直前で拾える。
条件を満たすことで、弾数無限のミニガンが本編で使用可能になる。
強力なことは強力だがリッカーやボスには押し切られることもあるし、イビーを燃やせないので使い勝手は無限ロケランに比べて少し劣る。
すばやく頭部破壊できる無限武器なので、ゾンビの頭を弾けさせたい衝動が出てきた時にどうぞ。



★その他

サブキャラやDLC装備。当然ながらカスタムパーツは無い。


・ブルームHc

エイダとダニエル保安官の装備しているハンドガン。
『One of five thousandの内の1丁』と説明にあるが、いわゆる当たり個体の話ではなく、元ネタの実銃であるマウザーHScの生産の歴史における豆知識みたいなもの。*9
性能的には装弾数の少ないハンドガンなのだが照準が締まりきった状態で射撃しても照準が開かない特性を持っている。
照準を動かすと解除されてしまうのであまり意識することはない効果だが、No Way Outのウェーブによってはヘッドショットを狙うより胴体に連続して撃ち込んだ方が早く倒せることを覚えておくと役に立つ。
ちなみに今作のエイダは残念ながら横撃ちではない。


・MUP

ハンクの装備しているハンドガン。
装弾数も多く、装備している当人が特殊部隊ということもあってか照準の収縮も早く性能が高い。
また、照準を移動している最中にも照準が締まるので使い勝手もよい。
もっとも、他に強力な銃器を装備しており、初期状態では予備弾薬も無いので出番がほぼ無い不遇な銃。
The Ghost Survivorsでも自動販売機から出てくるが、大体のプレイヤーには閃光手榴弾の方が選ばれるのでやっぱり使われない不遇。


サムライエッジ

早期購入特典(ジル、クリス)やDLCの購入(アルバート)によってアイテムボックス内に入っている。
それぞれ、~モデルとS.T.A.R.S.関係者の名前が付いており、


  • ジルモデル → 照準の収縮速度が早く、照準収縮時のクリティカル率が特に高い
  • クリスモデル → 照準の収縮速度が非常に早く、クリティカル率が高い
  • アルバートモデル → 通常時の威力がやや高く、クリティカル率も高い。構え時、移動後の照準縮小が遅いが発射後の照準縮小が少しだけ早い

と、性能の差が付いている。
また、3種共に視点移動時にも照準縮小速度が下がらない特性がある。
特にアルバートモデルは、フルカスタムのマチルダ並みの威力に高いクリティカル率が合わさり、序盤の攻略がかなり楽になる。
とはいえレオンの場合、マチルダに最初から10発装填、マガジン入手で更に12発オマケされるので、やや採用しにくい。
クレアの場合はSLS60がやや扱い辛いため、より高威力*10で使い勝手の良いアルバートモデルを採用すると楽にはなる。


また、難易度スタンダード以上を評価S以上でクリアすると弾薬が無限のオリジンモデルが手に入る。
しかし、こちらは上手い人ならばすぐに下記の無限LE5や無限ロケランが手に入るし、
そうじゃなくても評価に影響しない無限ナイフの方が色々と使い勝手が良いため、不遇の銃。
無限じゃないオリジンはケンドで使える。主力はショットガンなので出番は少ないが近づきたくない毒ゾンビやガスボンベゾンビ用のサイドアームとしては使える。


・LE5

ハンクのメインウェポンであるサブマシンガン。
連射速度も早く、1発あたりの威力も高い、使い勝手の良い銃。
ハンク編では所持弾薬が少なく、調子に乗ってバラ撒くとすぐ弾切れを起こすので注意。


こちらも難易度ハードコアを評価S以上で弾薬が無限のLE5が手に入る。
ロケランやミニガン程ではないが十分強力であり、硬いクリーチャーがいい感じの的になるのでこちらの方が好きという人もいる。


・EMFスキャナプロジェクター

エイダ編専用のひみつ道具。銃ではなく謎解き用アイテム。
遠隔で装置の電源を入れたり、換気扇を暴走させたり、電源の供給先を切り替えたりといった、いわばハッキング装置。
ゲーム的な演出ではあるのだが、タダのハッキングでは動かせないような物理的なスイッチまで動かしているので、ある意味本当にひみつ道具。



★共通(サブウェポン)

それぞれ、能動的に使用したり、組み付かれた際にカウンターとして使用出来る。
GCリメイクバイオのディフェンスアイテムと、4以降の投擲物のハイブリッド仕様。
破片手榴弾および閃光手榴弾は、脱出用のカウンターアイテムとして使うと効果範囲が大幅に狭くなってしまう点に注意しよう。


・コンバットナイフ

今作では耐久値が設定されており、限界を迎えるとポッキリ折れてしまう。
普通に振る分にはかなりの回数の攻撃が出来るのだが、ディフェンスアイテムとして使用すると大幅に耐久値が減る。
刺してしまったナイフは敵が倒れると回収可能になるので忘れずに。*11


基本的にはゾンビの死亡チェックに使ったり、保険としてカウンター用に持ち歩く物。
が、実はかなりの火力を持ち、倒れ込んだ状態で配置されているゾンビなら弾丸を一切消費せずナイフだけで楽々倒せてしまえるほど。
レオンの場合、オリジナル版と異なりショットガンが対リッカーにろくに機能しなくなっているため、リッカーを倒すのであればこのナイフで挑むのがまず第一候補にすらなる。
その他特にG第一形態にも非常に効果的であり、タイムアタックはおろか通常プレイでもナイフ攻略が推奨されたりする。
ただしカウンターで使うと持っていかれてしまうので持てる限りの予備を持って行こう。耐久値が残っていれば戦闘終了後にはしごの前に落ちている。


また、ゲーム内に配置されている15体のMr.ラクーンをすべて破壊すると耐久値の減らない無限ナイフが入手出来る。*12
この無限ナイフに限り、使用しても評価S+取得に影響がない上、色んなシーンで弾薬が節約出来るので、是非取得しよう。
上記の通り、今作のナイフは武器としてシンプルに強力であり、耐久度という制約がなくなったこれ一本が手に入るだけで難易度が格段に下がる。


ちなみに本作のナイフはフレームレート依存の多段ヒットになっており、PC版で制限を外すか引き上げると当然ヒット数も増加する。
120FPS以上出ていれば、敵が死ぬまでの攻撃回数がPS4版の半分近くにまで減るほど。*13


・閃光手榴弾

クリーチャーの視界を奪って無力化するおなじみの手榴弾
特に能動的に投げた場合の効果範囲がとても広いので、一度しか通らないけど大量に敵がいるような場所では非常に有効。
『閃光』と付いているが実際には爆音も発生させる所謂スタングレネードなので視界の無いリッカーにも有効。
イビーに対しては目も耳もないせいか全く効果が無いものの、ディフェンスアイテムとしては問題なく使用出来る。


・破片手榴弾

こちらもおなじみの広範囲に攻撃する手榴弾。
とにかく硬いゾンビを一網打尽に出来るほど火力が高いのだがそういうシーンはあまりないので、もっぱらボス戦用。
特にクレア編の場合、後述するG第四形態が特殊な仕様になっている関係で特効武器とも言える強さを発揮する。
小回りが利かないので少々当てづらいが、きちんと当てられたかどうかで他の武器の使用弾数が明らかに変わるのでスタン中に投げたり、閃光との併用も考えよう。
本編で作ることはできないが、DLC追加シナリオで強化火薬(黄)と強化火薬(白)の組み合わせで作る事ができる。


今作では閉塞的で狭いマップが多いせいか、どれだけ近くに投げても怯むだけで自爆ダメージは受けないので安心して近くに転がそう。



【クリーチャー】

今作では大クモ、クロウ、モスジャイアント、ベビーモスはリストラされている。


ゾンビ

Tウイルスに感染し、生ける屍となった人間。旧作ではレオン達とラクーン市内で初遭遇するというものであったが、今作では軍の封鎖前という設定なのか郊外のガソリンスタンドまで押し寄せている。
グラフィックの大幅革新により一層『動く死体』ぶりに拍車が掛かっており、モーションも相まって非常に生々しい。
曲がり角の先から奇襲してきたり天井から降ってきたり、窓をブチ破って押し寄せたりとありとあらゆるホラー演出で存分にトラウマを植え付けて来る。


耐久力がかなり高く、ハンドガン程度では基本的に頭に4、5発撃ち込んだくらいではまず殺せない。*14
『クロニクルズ』系の作品では頭を撃ち抜くことで即死させられたが、今作では頭を撃っても即死とはならない。
クリティカルが発生した場合のみ即死となり、その場合は頭が吹き飛ぶ音と共にいつもより派手に血が飛び散るのですぐに分かる。


見た目では完全に死んだかどうかの判別がしにくいため、倒したと思っていたゾンビに背後から襲われるなんてこともよくある。
攻撃を加えると呻くので、倒れた後にナイフで切りつけたりハンドガンの銃撃で生存確認することも可能。


また今作ではマップがシームレスになっているために、部屋の外に逃げてもドアをこじ開けて追ってくる。
だが、こちらもシームレスであるという点を利用し、ゾンビが入ってこれない場所から頭部を狙い撃つ、といった戦法も有効。
足を破壊するとドアを開ける事が出来ないので、帰り道での遭遇を阻止できる。
ちなみに手足を全て破壊しても、本体の体力が残っている限りは地を這いずってでも足に噛み付いてくるという恐るべき生命力と執念を誇る。


また死んだふりをしていたり、お食事をしていたりでこっちに無害なこともあるが、一定の行動をすると起き上がって追跡してくることもあるので余裕があるときに倒しておくと安全。
攻撃したり近づいたりしなければ永遠におねんねしているゾンビもいるので、覚えておくと弾の節約になる。


知性は全くなくなっているが、ある程度生前の記憶が残っているようであり、お菓子の自動販売機をひたすら叩いているゾンビなんていうのも見られる。
なお、下水道の水路に出現した際に、足を銃で砕いて立てなくすると溺死する。
弾を節約したい時に狙ってみよう。


余談だが、それまでのゾンビとは別物レベルで耐久力が高い+死んだふりが上手いという特徴が相まって、発売直後短い期間だが「今作のゾンビは完全には倒しきれない。不死身だ」といった噂が流れたほど。
実際には勘違いでありHPを0にすればゾンビは復活しない。


リッカー

ゾンビが更に変化することで誕生したクリーチャー。
旧作ではショットガンがあれば十分戦える相手だったが、今作ではカスタムマグナムを頭部に撃ち込んでも一発では殺せないほど体力が強化され、難敵と化している。
また、移動速度もかなり速く、ドアが近いからと言って不用意に走ると簡単に追いつかれてしまう。試しにドアのすぐ前で物音を立ててドアの向こう側に逃げ込みながらカメラを向ければ、ゴキブリもかくやというレベルの異常な速さで這い寄るリッカーが見られるのでぜひ体験してみよう。高速移動させる事で半端な距離では走って逃げきれないようになっている。


弱点は目が見えないことと、ドアが開けられないこと。
そのためゾンビと違って、ドアの向こうに逃げれば容易に振り切れる。
旧作では警戒モードに入ると立ち止まらないとバレてしまっていたが、今作では警戒モードに入っても接触しない限りは歩いていても気づかれない。
なので実はほとんどの場面で落ち着いて当たらないように歩けばスルー可能だったりする。
ただし一部の出現シーンでは最初からこちらの位置を認識している場合があるので注意が必要。
また銃器で仕留めにくい反面ナイフには非常に弱く、1振りごとに行動がキャンセル出来るため、ほぼハメ殺しに近い事ができる。
しかも、ナイフは音を出さない扱いのため、同部屋に複数体居ても1匹ずつ確実に殺すことが出来る。
とはいえあくまで「ほぼ」ハメ殺しなので、のけぞった拍子にナイフの攻撃範囲からはずれてカウンターを食らうケースもあるので気をつけること。


『3』原作にはいなかったが『バイオハザードRE:3』では引き続き登場。本作序盤でえらいことになっていたモブ警官達をどのように惨殺したかが描かれた。


・ゾンビ犬

Tウイルスに感染したドーベルマン
レオンシナリオでは、地下にいる犬舎を中心に多数徘徊している。
クレアシナリオではリッカーに皆殺しにされているために警察署では登場しないが、代わりに道路に何体か出現する。
動きが早く、狙いがつけにくいために逃げたほうがいいが、ノーダメージで振り切るのはなかなか難しい。
回復が乏しいキャラが多いミニゲームでは特に厄介な相手。


・ラージローチ

Tウイルスに感染して巨大化したゴキブリ
同じくウイルスに感染してモンスターと化したネズミを食い尽くし、食物連鎖の上位に上り詰めた。
今作では登場こそするものの攻撃してくることはなく、実質背景と同じ扱いとなる。
まあ、足元を巨大ゴキブリが這い回っているというだけで十分な恐怖となるのだが。


・イビー

姿、設定ともに旧作とは大幅に変更されている。
旧作では、洋館事件のプラント42を参考にして作り出された正式名称プラント43という生物兵器だったが、今作ではプラント43に殺害された職員が変化させられた半人半植物の人型クリーチャーとして登場。
つまり今作ではプラント43≠イビーである。
またイビーという名前は両手の蔦がに見えることから付けられた呼び名だったが、今作のイビーに鞭要素はなく、消化液による攻撃も行わない。
今作ではゾンビのように掴みかかってくるが、これは即死攻撃であり、サブウエポンで振りほどけないとゲームオーバーが確定する。
体にいくつかある果実のような核が一応の弱点で、これを銃で破壊すると大きくひるみ、全て破壊できればその場に倒れてしばらく動きが止まる。
だがこの核は時間経過で何度でも再生するため、通常の銃では足止めできるだけでイビーを殺すことは絶対にできない。
唯一の対処法はによる攻撃で、レオンなら火炎放射器、クレアなら焼夷弾が該当。周回プレイで無限ロケットランチャーがあればその爆風でもよい。
ダウンしたイビーに火炎系の攻撃を当てて炎上させ、真っ黒になるまで燃やすことでようやく殺せる。
弾にあまり余裕のない本作では足止めだけでも一苦労し、かといってゴリ押しで通り抜けるのは更に危険という、今作でもトップクラスに厄介なクリーチャー。ダウンまでは別の武器を使うことで燃料/焼夷弾が節約できるので、狙ってみるとよい。
なお、核を銃で全て壊すと実績が開放されるので一度は狙ってみよう。*15


・プラント43

詳細は不明だが、おそらくプラント42を参考に作り出された実験体。
温室で異常成長し、多数の職員をイビーへと変え、カートライトのリストタグを回収しようとしたリック・メンドーサを叩き殺した。
だが、ゲーム中にプラント43に攻撃されることはない。
プラント42と同様に、一定の手順で作り出される薬剤が弱点で、これを散布されると数秒で死滅する。
ただしこの枯死剤はあくまでプラント43を枯らすための物なので、これを使ってもイビーを殺すことは出来ない。


・アリゲーター

ウイルスに感染して巨大化したワニ
レオンシナリオにのみ登場。
今作では噛みつかれると即死するため、ひたすら逃げることになる。
ある程度逃げるとパイプに噛み付くため、そこを銃撃すると倒せる。
パイプ横には手榴弾が置いてあり残弾0で遭遇しても詰む事はない。


タイラント

多くのプレイヤーにトラウマを植え付けた、本作最大の恐怖のクリーチャー。
本作では、後に証人となる可能性のある生存者の抹殺を命令されて警察署に現れる。
旧作ではある地点に来ると現れる中ボスのようなものだったが、今作ではプレイヤーを探して警察署を徘徊している。
そしてこいつに見つかると、どこまでも追いかけられることになる。
比喩ではなく、本当にどこまでも追いかけてくるのである。
一応、ある程度逃げるとこちらを見失うのだが、その後もプレイヤーがいる地点を中心に歩きまわっている。
そのため、見つからないうちに急いで通り抜けようとしてドアを開けたら目の前にタイラントが立っていた、なんてこともザラ。


徘徊中は再設置などのワープはしていない仕様なのだが、高速移動で巡回している事と、図書館のジャッキ入手など特定のフラグでプレイヤーの位置を認識して向かってくるため、ワープしているように錯覚される事もある。
また特定のイベントやハンクシナリオなど条件限定で、実際に再配置されワープして現れたりする。


そして本作のタイラントは、殺すことが出来ない。
ある程度ダメージを与えると行動不能になるのだが、すぐに復活する。旧作と異なり弾薬も手に入らないので倒しても弾の無駄
ただでさえ弾が不足しがちになる今作でこんなのを相手にする余裕などあるはずもなく、逃げるしかない。
更に恐ろしいことに、主人公が他のクリーチャーと戦っている最中にも平気で乱入してくる。
と言うより、クリーチャーと戦っている時の銃声でタイラントがやって来る、と言った方が正しいか。
「どこにいるか分からない」「見つかるとどこまでも追いかけてくる」「殺せない」と三拍子揃った今作のタイラントは多くのプレイヤーを苦しめ、恐怖を刻みつけ、心を折りにかかった。
ただ、システム上絶対に入ってこない部屋が存在するため、そこに逃げ込んでやり過ごすことは可能。
また探知能力もそこまでではなく、十分な距離があれば、こちらに気付かずに歩き去っていく姿が見られる。
なお、今作のタイラントは筋肉質ではあるが、旧版と比べるとずっと小柄で、更に帽子をかぶっている。
これは、生物兵器を人間に擬態させて送り込むということを極限まで突き詰めた結果だと思われる。
この帽子を銃で撃ち落とすとトロフィーが貰える。
レオンシナリオでは、レオンを追いかけてはるばる研究所までやって来る。
クレアシナリオでは、孤児院の地下通路でクレアとシェリーを追い詰めるものの、背後から襲いかかってきたGに胸ごと心臓を抉られて死亡するという、まさかの最期を迎えた。


・スーパータイラント

クレアシナリオでは上記の通り途中で死んでしまうため、レオンシナリオのみ登場。
本作では研究所の爆発に巻き込まれることで変身した姿となる。
溶鉱炉と比べてダメージが控えめであるためか、肥大化しているのは右手のみ。
そのため、左側へ回り込むような立ち回りが比較的安全である。回復がある程度あるなら、回り込みながらナイフも有効打になる。
咆えた後にレオンを串刺しにする即死攻撃を使うが、こちらはカウンター不可なため当たるまでに攻撃して阻止しなければならない。
最後はロケットランチャーで上半身を吹き飛ばされ、完全に死亡した。


・G成体

今作ではGが下水道にいるゾンビに手当たり次第に胚を植え付けていった結果、複数が誕生し、下水道の排水口から湧き出す、汚水から浮上してくる。
つまり、今作では通常敵として登場する。
幼体を生み出す、裏拳、毒液を飛ばす攻撃をしてくる
左腕が肥大化している代わりに右手が殆ど機能していないが、旋回性能がかなり高く、ただ走っただけでは高確率で掴まれてしまう。


高台に登れば一旦水中に沈むのでその間に走り抜けるか、ハメ防止のため一度毒液を浴びせられるとしばらく攻撃しなくなるので、わざと突っ込み青赤ハーブで解毒して突破しよう。カウンターアイテムを使用すると逆に硬直が少なくなってしまい掴まれるため非推奨。
クレアなら焼夷弾で確実にひるみ、燃焼ダメージで掴みもキャンセルされるため、燃やして簡単に通過できる。
弱点は左肩にある目玉で、目玉を破壊すると死亡する。
だが目玉が肉で覆われている個体もおり、その場合はまず肉を破壊しなければならないので、逃げたほうがいい。


下水道の一部エリアは、こいつらの肉塊が増殖したと思しきものにあたり一面が覆われている。
倒すにしてもめんどい、スルーにしても巨体と道の狭さで引っかかりやすいと面倒な敵なため、こいつらがひしめく下水道最深部は通称デスロードと呼ぶプレイヤーもおり、セーブ回数が限られるハードコアS+狙いではほぼ必須レベルで直前のセーブが推奨されている。
幸いなことに近辺で3色ハーブが2つ作成可能なので、ダメージ覚悟で突破すれば意外と楽。近くのマグナム弾/サブマシンガン弾は諦めよう。


G第一形態

G細胞がウィリアムの右腕を中心に増殖している姿。
ウィリアムの意識は残っているようだが、体の主導権は最早G細胞に奪われているようで、「苦しい」「痛い」「助けて」と苦しみの声を上げながら襲いかかってくる。
弱点は右肩の目玉で、弱点に攻撃が当たれば黄色い血が、それ以外に攻撃が当たれば赤い血が飛び散る。
だが目玉が開いている最中は攻撃も苛烈になるので狙うのは難しい。


・G第二形態

全身にG細胞が広がり、新しく形成されたG細胞の脳が機能し始めている。
フィギュアで確認できるが元のウィリアムの頭は口を開け閉めする程度の最低限の動きのみで表情が無くなり全く喋らなくなる。
弱点は第一形態と同じで、目玉を攻撃するとしばらくダウンする。
だがこれだけでは倒せず、動きが止まっている間にクレーンを操作し、コンテナを叩きつけ耐久値を0にすることで倒せる。
コンテナは何度でも使えダメージも大きいため、弾薬の節約も狙える。
動きを止めるのには、閃光手榴弾を使ってもいい。
クレーンを動かす段階だと突進して掴み攻撃をしてきて捕まるとほぼ一緒にぶっ飛ばされて死んでしまうので食らわないよう注意。


・G第三形態

アネットに抗ウイルス剤を打ち込まれたG第二形態が、逆にそれが引き金となって急成長した姿。
両腕が肥大化した上にその内側にも爪を備えた腕が1対生えて四本腕に。また、新たに左足と背中にも目玉が形成されている。
三つの目玉を全て破壊すると、少しの間胸の目玉が露出するので、そこを集中攻撃しよう。
ある程度ダメージを与えると体が赤くなり、苛烈な攻撃を繰り返すようになる。
だが胸の目玉が露出したままになるので、むしろ遠距離から狙いやすくなる。
強力な武器で一気に決着をつけよう。


この形態のみ硫酸弾で短時間ダウンする。ダウンから回復してから撃ち込むとまたダウンしてほぼハメに近いことができるのでクレアの場合は活用すると良い。


・G第四形態

クレアシナリオにのみ登場。
旧作と外見・行動パターン・戦闘場所などが完全に別物で旧第三形態戦のほうが近い内容になっている。
新旧双方の第三形態同様「4本腕の巨人」という体形だが、第三形態で受けた大きなダメージを回復させ、下半身に比べて上半身が圧倒的に大きくアンバランスな体形に。
吸収したであろうゾンビの手足がはみ出てたり、胴体からは腸のような管がプラプラしてたり、手足は太い管状の肉が絡まったような状態でよく見ればスキマも見えるなど、
どっちかというと旧作の第五形態に近い急激な再生の反動が如実に表れた姿となった。
今作では体力減少で形態変化ではなく二足歩行と四足歩行を使い分けており、二足歩行の時は爪で、四足歩行の時は体当たりで攻撃してくる。
旧作で最大威力を誇った噛み砕きは使用しないほか、四足歩行時もライオンのようにぴょんぴょんとびかかるのではなく、大きな腕で這うようなモーションになり、
戦闘場所もエレベータ前のカプセルがたくさんある部屋から、そこ自体がエレベーターのターンテーブル上で戦い、時々大ジャンプで車両の上に乗るなど、
旧第三形態戦を彷彿させる対決になっている。なぜ旧作第四形態の要素は徹底的に排除されたのか・・・


目玉以外はほとんどダメージが通らず、火炎や酸の持続ダメージも無効。直前で手に入るミニガンや連射力の高いMQ11が有効な反面、持続ダメージがメインのグレネードランチャーはほとんど効かず、多量の目玉破壊に向かないスパークショットも相性が悪い。これらを使うならパーツ無しのSLS60の方がマシという有様。
手榴弾は範囲内の目玉を全て潰すため、非常に効果的。これまで拾える手榴弾8個を全部ヒットさせるとミニガンを使うことなく倒すことができる。
ナイフもハイリスクだがダメージ倍率はかなり高い。


一定のダメージを与えると中央の目玉が勝手に潰れて行きながら這いずるようになり、そこからはダメージを与えなくても時間経過で死ぬ。


・G第五形態

死の危険を回避するために、車両を覆い尽くすほど巨大化したG。
旧作ではナイフでも戦える最弱形態だったが、今作では触手に掴まれると即死する。
無暗に近寄るとゲームオーバーのため、基本的には銃器を使う方が無難。
即死攻撃しかしてこない関係上回復アイテムは意味がないため、ありったけの弾薬を叩き込もう。
実は目玉を開けた後、こちらに接近するたびにG5の受けるダメージが増大するようになっている。
最終的にはナイフ1振りで即死するほどダメージが増加するので、ナイフ攻略も可能。
一方で目玉を開ける前は、ほぼ全武器で大きなマイナス補正がかかる。目玉を開ける前に攻撃すると弾切れになって詰む可能性が高くなるので注意。

棒立ちで何もせず煽る主人公は若干シュールだが、目玉が出てくるまでは待つのがセオリー。


最期は『ダークサイド・クロニクルズ』と同様に車両を切り離され、研究所の自爆の炎に飲み込まれて完全に焼き尽くされた。




【DLC】

〈Extra DLC Pack〉

発売と同時に配信された購入DLC。
それぞれ単品購入も可能。

・各種コスチューム

レオン用にNoir・Arklay Sheriff
クレア用にNoir・Military・ELZA WALKER*16が用意されている。
それぞれNoirには画面が白黒になるエフェクトが用意されているがかなり見づらいので適用しないほうが良い。
いずれのコスチュームも作りこまれていてカッコいいので好きなモノを買おう。
特にクレアのELZAコスチュームは雨で濡れた時のケツがエロイと評価が高い。


・サムライエッジ アルバートモデル

威力の高いハンドガンがアイテムボックス内に配置される。
武器の欄でも説明したが、いかんせん使用機会に恵まれず不遇。
性能自体はハンドガンの範疇としては決して悪くないのだが。
特に装弾数5発のSLS60で戦うのは厳しいと思う人はJMB Hp3までのつなぎとして買っておいてもいいかもしれない。


・オリジナルバージョン サウンドトラック入れ替え

これはSteam等でよくあるサウンドトラック購入ではなく、
ゲーム内のBGM・SE等をオリジナル版の音楽と差し替えてくれるDLC。(オプションで切り替え)
あの場所で流れたBGMを再現してくれるというだけでも評価が高いのだが、SEも再現してくれるため、雰囲気がかなりオリジナルに近くなる。
特にタイトル画面ではあのタイトルコールを再現してくれているので、オリジナルのバイオ2ファンを自負するなら必ず購入しよう。
ハンクや豆腐もオリジナルの曲になるが、旧作にない孤児院は変更されずにそのままかと思いきやわざわざ旧作風BGMが新規に作られている。


強いて欠点を挙げると今作のBGMは、BGMというよりも環境音に近いのでオリジナル版のBGMだと若干浮く。


〈The Ghost Survivors〉


来ることのなかった未来、


明けることのなかった夜の物語。

2/15に配信された、それぞれ本編中で(あるいはその後)死亡してしまった人物のifを描くシナリオ。
それぞれ難易度が設定されているのだがおそらくハンク編を★1つとして考えると大体合っていると思われる。
全て高難易度シナリオということもあってか、『リハーサル』という難易度が選択できるようになっており、初期アイテムに加えてハーブや弾薬が追加されている。
流れとしてはハンク編のように特定地点まで装備を駆使して走り抜ける形なのだが、
大きく違うのは途中に配置されている自動販売機でアイテムを3択で選んだり、
何故かゾンビが背負っているバックパックで物資を補給し、アイテムをやりくりしながら進んでいく点。
本編では捨てることの出来ない武器を捨てることも可能となっている。
また、それぞれ特殊なゾンビが出現するのも特徴。


・バックパックゾンビ

DLCの4シナリオ全てで出現する、有用なアイテムが入ったリュックを背負ったゾンビ。
ダウンさせるとリュックを落とし中身を取れるようになる。自動販売機と違い中のアイテムは全て獲得できる。過去作のドロップアイテムのようなものである。
ちなみに倒す、足を欠損させる以外に噛みつきを食らうことでもリュックを落とさせることができる(抵抗して突き飛ばす動作でダウンさせられるため)。後述のガスボンベゾンビも同様。


『バイオハザード レジスタンス』にも登場。


そして本編同様に実績があるのだが、実績を解除するとこのシナリオ内でのみ使用可能な被り物アクセサリを入手することが出来る。
1つを除き特に効果はないので、好きなものを被ろう。


・No Time To Mourn

小さな亡骸の傍らで、ロバート・ケンドは己に銃口を向けた。
だが、引き金にかけた指を、けたたましい音が静止させた。
無線機からあふれ出したのは、なつかしい友人の声。
「ロバート! 相棒! 頼む、返事をしろ!」
「脱出ヘリを確保した! すぐこっちに来い!」
「お前が到着するまで俺は動かないぞ!」


昔から頑固な男だった。一度言い出したら聞かない奴だ。
「許してくれ、エマ。俺は生きる」
父親は静かに立ち上がる。娘を悼む時間は残されていない


難易度:★★★


本編で悲しい出来事が起きてしまった後のロバート・ケンドのシナリオ。
ケンド銃砲店から警察署の地下を抜け、下水道のG第二形態戦があった場所に駆け抜ける。
冒頭のシナリオ文だけでもバリーとの熱く、非常に良い信頼関係を窺わせてくれる。
このシナリオと後述の『Runaway』シナリオは、警察署地下駐車場に辿り着いた際シームレスにBGMが変わるという共通点がある。
特に本シナリオでは、大抵の初見プレイヤーが最初のガスボンベゾンビを発見→爆破するだろうタイミングでBGMが切り替わるよう設計されており、大爆発でゾンビ達を吹っ飛ばすとともにアップテンポなBGMに切り替わる流れは熱い。
下水道に降りてからはアイテムの補給は多いがゾンビの群れも多い下水ルートと、補給が少なくG成体3体と対決することになるが敵の量は比較的少な目の作業室ルートに分かれる。
どちらも一長一短なので自分のプレイスタイルに合った方を選ぼう。(レコード埋めには両ルートクリアしないといけないが)


余談だが、ロバートの生存自体はifストーリーだが、バリーがロバートを助けに来た事実はちゃんと存在する設定だったりする。


このシナリオでは複数の特殊ゾンビがおり、

・P-Zガスゾンビ

アンブレラ社が開発した対ゾンビ用ガス「P-Zガス」を浴びて変異した毒持ちのゾンビ。
肌色が紫でガスを放っており、目が光っている。
デッドライジング2で聞いたことのある設定のゾンビだが、あいつらほどウザくはない。
噛み付きに毒の追加効果があるのはもちろん、死に際にも毒ガスを撒き散らすのでかなり鬱陶しい。
幸い、全体的に耐久は低めなので距離をとって対処しよう。
死に際にガスが出るのは逆に言えば死んだフリをしているかどうかすぐにわかるので、倒れたのにガスが出てない場合は注意しよう。


・ガスボンベゾンビ

バックパックゾンビの亜種。ゾンビ自体は特に変わった性能はないが、何故か背中に真っ赤なボンベを背負ったゾンビ。
使い方(?)は警察署地下駐車場に降りるとボンベを背負ったゾンビの周りに他のゾンビが群れているのですぐにわかるだろう。
また、バックパックゾンビと同じくダウンさせるとその場にボンベを落とす。ボンベを落とさせても即座に起爆せず、キープしておき機を見て爆破するのも強力な戦法となる。
ちなみに近距離でボンベを撃ち抜くと吹き飛ばされるが、ダメージは大したこと無いので目の前に迫っていても撃ち抜いてしまって問題ない。


・バックパックP-Zガスゾンビ

バックパックゾンビの亜種で、見た目通りP-Zガスゾンビがリュックを背負っているもの。
中のアイテムを得るには気を付けて倒す or ダウンさせる必要がある。


・Runaway

「君の大切な人に会わせてあげよう」
アイアンズの言葉を、キャサリン・ウォーレンはいとも簡単に信じた。
彼は警察署長で、親切な名士で、何より市長である父の友人だったから。
しかし、彼女を孤児院に案内したアイアンズは紳士の仮面を脱ぎ捨てた。
「お前は最高の剥製になりそうだ」
彼女は絶望とともにその言葉を聞いた。


だが、運命はキャサリンに味方した
捕食者の死体から留置場の鍵を拾い上げ、彼女は決意する。
行こう。愛する人、ベンの元へ――。


難易度:★★


署長の首筋にナイフをブッ刺すという衝撃的なシナリオスタート。強化弾を平気でぶっ放すし、火炎放射器の扱いもお手の物なのでコレくらいはね?
ちなみにこのナイフは、シナリオ中で実際に無限ナイフとして使用できる。とはいえ悠長に振り回している余裕はなく、ゴール手前のゾンビ&ペイルヘッドの群れを突っ切る際の保険として最後まで温存したい。
孤児院から、ベンのいる警察署留置場までを駆け抜ける。
最後は再会したベンと抱き合って一緒に脱出するエンディングだが、通常プレイだとゾンビやペイルヘッドの群れをごり押し突破してきた状況なのでどうやって脱出したんだとツッコまれることも。


このシナリオのみ、バックパックに入っている鍵を入手しないと先へ進めない。


難易度表記は低めだが、インベントリがカツカツなのに鍵の分のスペースも要求される、弾薬も少なく回復アイテムを持つ余裕もない、ペイルヘッドが厄介、と難易度を上げる要素が多く表記以上に難しく感じるプレイヤーも多い。


・ペイルヘッド

このシナリオを象徴する気持ち悪いゾンビ、では無い。
自然発生したゾンビではなく、孤児院から研究所に送られた実験体の変異体。
ゾンビと比較しても動きが非常にすばやく、読みにくいのでその点だけでも十分厄介なのだが、
高い再生能力を持つので強化弾や火炎放射器で対応しないといつまでも倒れずに襲い掛かってくる、といいたいところだが実はハンドガンでも対処可能。
火力が高くないと殺せないのは確かだが、ハンドガンの通常弾でも4発程度撃つと動きが鈍るので、そこから背後に回って無限ナイフで切りつけると簡単に処理できる。
単体ならコレで処分可能だが、複数いたりすると結局強化弾や火炎放射器のお世話になることになる。
ゾンビに似たクリーチャーだが部位破壊はできない。


『RE:3』にも登場。DLCシナリオ限定から本編雑魚への大躍進と言えるかも知れない。


・Forgotten Soldier

目的は"G-ウィルス"の奪還――。
男のU.S.S.での初任務は、さして難しいものではなかった。
しかし、銃声が状況を一変させた。
ウィリアム・バーキンは生物兵器"G"へと変貌。部隊は壊滅した。
辛くも生き残った男は、任務達成のためNEST最深部へと向かう。


男に許された時間は少ない。
忘れられた兵士、"GHOST"の最後の任務が始まる。


難易度:★★★★


クレア編でG第四形態と対決するエレベーターからスタートし、脱出するためにケーブルカーに向かう。
流石に★4だけあり難易度はかなりのもの。
アイテムの取捨選択を間違えただけでも一気に苦しくなる。特に回復が自販機からの1回しかなく、それも大体閃光手榴弾が選ばれるため実質回復無しプレイになるのが難易度を上げてる要素。
とは言えども自動販売機から出てくるショットガン、グレネードランチャー、ライトニングホークのどれを選んでもクリアできるようになっており、自分に合った構築を楽しめる自由があるのがこのシナリオの魅力でもある。
このシナリオでのみ調合可能な破片手榴弾もうまく使っていこう。マシンガンの弾が豊富に手に入るため脚を破壊して通り抜けることを意識すると生存しやすくなる。


何故か彼だけifストーリーにも関わらず、ケーブルカーで待ち伏せしていたエイダにG-ウィルスを奪われ、殺されたと思われるなど特に史実に影響しない、というか正史でもありえるエンディングとなっている。
可哀想。


・A装備ゾンビ

全身に対人用防弾プロテクター(A装備)を着けたNEST警備隊員のゾンビ。つまり、元はウィリアムの部下達である。
プロテクターが付いている部位は弾丸(マグナム弾含む)が通らないため、他の部位を攻撃する必要がある。
開始直後に出てくるような頭と脚にプロテクターが付いているタイプはダウンさせて抜けるということもしづらいので、特に厄介。
ラストには当然の権利のように全身にプロテクターを纏ったゾンビもいて、
こいつらを倒そうと思ったら、グレネードランチャーか破片手榴弾が必要になる。
ほぼネタの域ではあるが、全身装備であっても背中だけはプロテクターが付いていないため、
マグナムやショットガンで足を撃ってこかせるか、掴みを誘って背中を撃てば銃でも殺すことが出来る。


『バイオハザード レジスタンス』にも登場。


・No Way Out

ダニエル・コルティーニ保安官は、その通報を車内で受け取った。
「もう一度聞くぞ。"食われそう"になっただって?」
彼の脳裏に、近ごろの新聞の見出しが次々に浮かんだ。
「人食い事件」、「相次ぐ惨劇」、「犯人は未だ不明」――。
じっとりと汗をかいた手で、彼はハンドルを切った。
目指す先は通報のあった場所――郊外のガソリンスタンドだ。


緊張に青ざめる保安官は、まだ気づいていない。
車窓から吹き込む風には、血の臭いが混じり始めている。


難易度:★★★★★


上記の3シナリオをクリアすると出現するシナリオで、ガソリンスタンドの店内で大量のゾンビを殲滅する、いわば籠城戦。
初期装備のハンドガンは弾が無限なものの、ただでさえ強いゾンビに加え、これまでのシナリオにいた特殊ゾンビ+αも登場するため、囲まれるとあっという間にやられてしまう、難易度は文句なしの★5つ。
ゾンビが運んでくるバックパックに入っているアイテムや、ボンベをうまく使おう。中にはロケットランチャーが入っているバックパックまである。
ちなみに、このシナリオでは殺したゾンビの死体だらけで処理が重くなるのを防ぐためか、倒して少し経つと弾けるようなSE、血飛沫とともに死体が消滅する仕様となっている。


ただでさえクリアが難しいこのシナリオを、ハンドガンの発砲数60発以内*17でクリアすると、弾薬が無限になるアクセサリ、『ネコミミ』が手に入る。
取得が猛烈に難しい割に、ネコミミを使用可能なのは無料DLCの4シナリオ内だけである。


・バックパックA装備ゾンビ

バックパックゾンビの亜種で、よりにもよってA装備ゾンビがリュックを背負っているもの。
リュックを奪うのは一筋縄ではないが、このゾンビからもアイテムを回収できないことにはクリアは遠い。
最悪わざと噛まれてダウンさせるのも一つの手。


・A装備P-Zガスゾンビ

A装備を纏ったP-Zガスゾンビ。本作最強のゾンビ。


〈その他DLC〉

・ゲーム内報酬全解放

この手のゲームには珍しく、無限ロケラン等の本編でご褒美として入手可能なアイテムを全解放できるDLC。お値段500円。
実際のところ、色々な意見があるのだが、そもそもハードコア自体かなり難しい上に、セーブが3回まで、他の無限武器はナイフを除いて使用不可、時間制限もかなり厳しいので、このDLC配信もやむなしと言えよう。
値段も割とお手頃なので硬すぎるゾンビに嫌気が差したら購入してお礼参りしに行くと良いだろう。
ちなみに、ハンクや豆腐解放も含まれるが、The Ghost Survivors関連はNo Way Outが未開放なので注意。


・98'コスチューム

レオンとクレアがオリジナルのバイオハザード2が発売された当時のカックカクのポリゴン姿になるコスチューム。(PS4のみ先行配信されていた。)
3世代(PS→PS4)も間が空いており、もはやドットが視認出来ないレベルにまで向上した解像度の画面にカクカクポリゴンとドットの粗が目立つテクスチャで滑らかに歩く姿は非常にシュール。
もちろん、表情も動かないから不気味だし、手も握り込んだりしないので色々な意味で色々と浮いている。
コスチュームなので普通であれば見た目が変わるだけなのだが、コレに限ってはキャラのモデルが非常に軽くなる都合でPC版限定でFPSの向上が見込めるため、ほんの僅かではあるがナイフによる火力向上があったりする。




〈ハードコアS+クリア〉

散々前述されたように課金をしないで無限ロケランや無限ミニガンを手に入れる条件。
難易度ハードコアを表なら2時間半、裏なら2時間以内にセーブ3回まででクリアすると達成できる。


ハードコアはゾンビに一噛みされただけでDANGERになるくらい敵のダメージが上がっていること、
敵の耐久力の向上に加えて、ゾンビが二連続で掴みを行いタイラントの歩行速度が上昇するなど行動パターンが強化されていること、
一部アイテムがインクリボンに変わっていること(セーブをするには必要だがS+狙いなら3つあれば十分なので使えないアイテムになってしまっている)、
サイドパックの数が3つまでに減らされている、しかも残されているうち2つが下手したら時間がかかる警察署備品保管庫と表ではかなりの寄り道になってしまう研究所仮眠室となっていること、
あたりが難易度を大きく上げる要因となっている。


ただし敵の配置は変わらないので、攻略法や出現パターンやシーンごとの動き方を覚えておけばそこまで絶望的な難しさというわけではなく、誰にでも達成可能な匙加減である。プレイヤースキルよりも、パターンを決めて無駄な行動を省くルート構築の方が大事。
大幅な寄り道となるアイテムや他の武器でも代用できる武器はあえて無視して時短を測ること、インベントリが常に狭いので的確にアイテム管理することが重要とも言える(そのため2スロットになるカスタムパーツは付けないことが多い)。
弾数無限の銃は使用するとランクが下がってしまうが、無限ナイフは使用できるので使うと警察署のゾンビ相手に楽ができる。
セーブ回数が3回までなので、自分が特に苦手とする場所でセーブして死んだり沼ったりしてもやり直せるようにしておこう(なお死んだ場合リトライするとその分の時間が加算されるのでタイトルに戻ってロードし直すこと)。



追記、修正は、ラクーンシティを脱出してからお願いします。


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  • ロバートのアレはあくまでIFだから………… -- 名無しさん (2019-02-17 06:20:34)
  • 立て乙だがゴーストDLCはまだネタバレには早いぞー。 -- 名無しさん (2019-02-17 09:59:26)
  • 今作はゾンビやリッカーが強いというよりはショットガンが弱体化してるから、リッカー戦は破片手榴弾→ハンドガン乱れ撃ちで撃たないと怖い感じだな。ただ、無限ナイフ手に入れると、ハンドガンの弾に余裕があるのと調合もショットガンよりマグナムを優先にするから、多少は楽になるな。 -- 名無しさん (2019-02-17 19:00:40)
  • ちなみに今回のゾンビ犬は金網も普通に登って移動できる為、金網の向こう側にいるからといって安心しているとめっちゃ危険 -- 名無しさん (2019-02-18 01:26:28)
  • GHOSTとウィリアムを撃った人が同一人物の描写あった? -- 名無しさん (2019-02-18 05:49:22)
  • 追記ついでにネタバレ部分削除しました。消えたりしないとは思うけど履歴から拾っておいてもらって、1週間ルールなので22日以降に再度追記願います。 -- 名無しさん (2019-02-18 12:03:07)
  • クレアがカッコよかった 泥まみれになりながらもシェリーとともにラクーンシティを脱出するのはええな -- 名無しさん (2019-02-18 22:01:40)
  • ブルームはone of five thousandと例のシティーハンターに比べて分母が多くなってるんだけど、これ実は元の実銃が5000丁生産されててその内の1丁って意味の方だと思う。 -- 名無しさん (2019-02-19 17:04:40)
  • なんでイビーを大幅に変えたんだろ -- 名無しさん (2019-02-19 17:09:38)
  • 愛嬌がありすぎたかららしい -- 名無しさん (2019-03-04 19:45:48)
  • 今作はハンターがいないの? -- 名無しさん (2019-03-06 20:29:43)
  • ↑原作の「2」でもいないんですけお・・・・ -- 名無しさん (2019-03-07 17:38:45)
  • 木材は多分、銃のグリップ部分を金槌に見立てて使ってるんでしょ -- 名無しさん (2019-03-07 21:15:18)
  • Gウィリアムのデザインがダサい。何で第三、第四形態はDCのデザインにしなかった? -- 名無しさん (2019-03-10 15:15:19)
  • サムライエッジのオリジンモデルはロバートが弾数有限のを持っているよ。まあよほどショットガンを使いすぎない限りは使い道が少ないのだが… -- 名無しさん (2019-03-30 22:20:35)
  • マップ把握するのに苦戦した。スタンダードが一番楽しいわ -- 名無しさん (2019-05-19 19:30:29)
  • 年増のいかない少女とは(哲学)年端のいかぬ、じゃねえのかい? -- 名無しさん (2020-01-20 00:52:54)
  • ハードコアは心ボッキボキに砕かれて全報酬DLCに逃げた俺が通りますよっと(血涙) -- 名無しさん (2020-02-08 13:09:13)
  • マービンのアウトブレイクの活躍云々は完全にはなかったことにはならないと思うけどなあ。 -- 名無しさん (2020-04-09 01:03:09)
  • 「クレア1stシナリオでは途中で死亡するタイラントが~」って、別に死んだわけじゃないんだよなぁ...。 -- 名無しさん (2020-08-22 09:27:04)
  • ↑Z版では思いっきり腹をえぐられているんだけど、Gやネメシスならともかく普通のタイラントがアレで死んでないのはさすがに無理があるでしょ。クレア編だとあのイベント以降タイラントは出てこないし -- 名無しさん (2020-08-22 09:33:51)
  • ↑レオンがスーパータイラントと戦うのは、もう少し後になりますよね。なのでクレア1stのイベント時にはまだ死んでなかったのでは?と思ったのですが、完全に死んだことになってるんですか?クレア編では出て来ないのは知ってますが、レオン編と一応の繋がりはあるんじゃなかったでしたっけ? -- 名無しさん (2020-08-22 12:19:52)
  • 概要にも書いてあるでしょ。その辺の整合性はほぼ取られてない。 -- 名無しさん (2020-08-22 13:42:23)
  • 何で窓を叩くゾンビはワンワン言うんやろ…ちょっと可愛いぞ? -- 名無しさん (2020-11-02 19:27:18)
  • HP表示MODで見ると、スーパータイラントのHPは2億というヤケクソみたいな設定にされていてロケットランチャー以外では制限時間内に倒すことは不可能。比較としてリッカーとノーマルタイラントのHPは1500で個体差なし。 -- 名無しさん (2021-06-10 23:19:14)
  • NEST職員で防護服着たままガラスに叩きつけられて死んでるのはウェインの同僚リック・メンドーサで、その足元に転がってるハゲがバイロンじゃないのかなと思ったけど、どうでしょう? -- 名無しさん (2021-11-07 15:27:47)
  • いわゆる「戦うバイオ」じゃないんだけど、ゾンビを足を狙ってこけさせた後でナイフで倒していけば弾は結構余裕が出るんだよね。殲滅プレイも十分できるあたり、本当にバランスいい。 -- 名無しさん (2022-06-19 18:25:56)
  • 近年のバイオ作品ではRE:2が一番完成度が高いと思う。 -- 名無しさん (2022-07-26 16:28:36)
  • ↑同意。旧エンジンの操作性を改善しつつ、元のねっとりとした怖さをグレードアップさせてて、まさに正当進化って感じだった。RE3もこんな感じに歯ごたえあって怖いゲームデザインだったら間違いなく良かったと思うよ。 -- 名無しさん (2022-09-29 15:58:02)
  • 体験版に限り、警察署正面に向かって左の突き当たりまで行くと追跡者の咆哮が聞こえる。なぜ製品版ではカットされたのかは謎 -- 名無しさん (2023-01-02 04:39:55)
  • 冒頭のまるで死人さって言ってる人、実は噛まれてましたってオチかな -- 名無しさん (2023-05-02 09:39:36)

#comment

*1 ちなみに各種装備完備のガチ仕様
*2 Taipei Game Show 2019 メディアインタビューより
*3 混乱が末期に入ってラクーンシティとの交信が途絶するまでの間に一つの情報も入らなかった
*4 とは言え、G-ウイルスを狙うアンブレラの特殊部隊の襲撃によって自分以外のほぼ全ての研究員が殺されて自身の身の安全さえ危うい状況下である。G-ウイルスを狙う敵を排除したり巻き添えで殺されない様にシェリーを遠ざけるのはそこまでおかしい考え方では無い。
*5 メインシャフトに入った直後の隊員のレコーダーの内容とウェストエリアの隊員のビデオ映像とで、天井裏でウイルス保管庫を開けるために待機していたのが彼だとわかる。ビデオと一緒に転がっている死体がおそらく本編で見られる彼の姿。
*6 原因は不明だが、内部データ上に存在する外見では胸部周辺に血痕があるのが確認できる
*7 ストックを付けても威力は据え置き。検証動画で7割ほどに威力が下がっているものがあるが、これは入手時の内部ランクが上昇していた事による与ダメ補正が原因
*8 キャラの移動と照準移動を同時にやると流石に照準が開いてしまう
*9 マウザー(モーゼル)社で最後に生産されたHScの5000丁の内の1丁、という意味。生産自体は他の会社でその後も続けられた。
*10 正確にはデフォルト威力こそ劣るが、照準を絞った際の倍率の差で逆転する
*11 『倒れたら』であり、特にゾンビ・イビーの場合は回収可能=死亡ではないので注意
*12 カウンターでぶっ刺すとアイテム欄からは無くなるので必ず回収しよう。
*13 上限値があるのか、120FPSと240FPSではあまり差が無い
*14 例外的に耐久値の低い個体や、逆にかなり高い個体も存在する。ランダム性はなく、ゾンビごとに個別に固定値が設定されている
*15 勘違いされがちだが、当てて良いのは核のみなので、核以外の場所に当たるとやり直しとなる。特にマシンガン系を使うと失敗しやすい
*16 日の目を見なかった幻のバイオハザード1.5の女主人公、レーサーという設定だった
*17 その他の武器は発砲数にカウントされないので、如何にバックパックから獲得する武器で生き延びるかになる。

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