登録日:2018/11/22 Thu 15:39:00
更新日:2024/03/26 Tue 13:30:21NEW!
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脳筋 漢 お人好し 仲間思い 名勝負製造機 キン肉マン キン肉マンビッグボディ 王位争奪編 運命の5王子 汚名返上 かませ犬 カナダ 超人 強力の神 強力チーム 大将 ゴッドセレクテッド ベストバウト パワーキャラ 平野正人 鉄人28号 プロテクター ストロングマン 超人レスラー 巨体 不遇→優遇 登場する度に株しか上がらない男 優しい力持ち 1億パワー(笑) 勇者ビッグボディ 1億パワー(笑)←王位争奪編までは メイプルリーフクラッチ キン肉マン巨体
確かに…オレはキン肉星の王子としてはニセモノだったかもしれん。
だが!
この強力だけはホンモノだぁ〜!!
キン肉マンビッグボディとは、キン肉マンの登場人物。
目次
プロフィール
所属:強力(ビッグボディ/ごうりき)チーム大将(正義超人)
出身:キン肉星(エントリー国はカナダ)
超人強度:1億パワー(ストロングマンとしては100万パワー)
身長:245cm
体重:215kg
必殺技:メイプルリーフクラッチ/マッスル・インパクト
CV:平野正人
概要
キン肉マンの登場人物で、原作最終章であるキン肉星王位争奪編にて初登場した。
キン肉マンと同じ日に同じ病院で生まれた運命の5王子の一人であり、強力の神に力を与えられ、強力チーム大将として王位争奪戦に参戦した。
アメフトのプロテクターの様な鎧と、モトクロスバイク用の常にフェイスガードの付いた金属製のマスクをしている。
巨体という名前通り、他の五王子より一回りでかく、ボディービルダーの様なはち切れんばかりの筋肉を有している。
強力の神が憑りつく以前は『ストロングマン』という名で開拓者として活躍していた。
その際、「村人数人掛かりでもビクともしなかった切り株を軽々と引っこ抜く」という形で彼の力強さが描かれていた。
…とは言え、過去には「試合会場を持ち上げて振り回す」超人や「新幹線を投げ飛ばし、それを自分で止めた」超人等も登場している。
そのため、「切り株を引っこ抜く」という行為がどれだけ凄いことなのか、イマイチ伝わり辛い。
とはいえ、他の5王子の様な過酷かつ辛酸を嘗める様な環境で育った訳ではないのか、温厚かつ善良で朴訥とした働き者で、平穏な人生だった様子。
近くの子供達からも尊敬の目で見られていたし、彼らにとっては頼れるお兄さん、と言った感じだったのだろう。
笑い方は「ダーハハハ!」
見事なまでに小物感と馬鹿さ加減を両立している。
六鎗客編での笑い方は「ハハハ」に改められている。その代わり(?)、攻撃の際に「ガァーッ」と叫ぶ事が多くなった。後、絵が細かくなった恩恵かマスクから覗く眼がやけにキレイと評判。
ちなみに切り株を抜いた時は「どーらオラにまかせな、このストロングマンに!!」
と訛っていたのだが、キン肉マンビッグボディとなった後は一人称が「オレ」になって訛りも消えている。
主な活躍
【王位争奪編】
不幸なことに王位争奪戦の初戦は知性チーム。
それでもこの時点では臆することなく
なにが知性だ そのかしこいおつむを怪力で破壊してやれ――
と、ペンチマンを激励し、強気に出ていた。
しかし集めたチームメイトが次々とマンモスマン一人に倒されて行き、
副将のキャノンボーラーがマンモスマンと引き分けたため、次峰に登録していたキン肉マン スーパー・フェニックスと対戦する事になる。
試合開始直後にフェニックスにキン肉族三大奥義の一つである「マッスル・リベンジャー」をかけられる。
その際に
オ…オレにもよくわからないんだ。
強力の神にそそのかされてムリヤリ出場させられたんだ
等ヘタレ全開な本音を漏らすも、フェニックスに
「いけないなァ神のことを悪く言っては」
と、ある意味もっともな事を言われて切り捨てられる。
そして
うわーっ動けない~っ!!
と、そのままコーナーポストに頭を叩きつけられ、一撃で敗退させられる。
こうして強力チームの王位争奪戦は初戦敗北という形で幕を閉じる。
ビッグボディの血はマンモスマンによって密かに回収され、血染めの儀式用に瓶詰めにされた。
アニメ版においてはほんの少しではあるものの戦う姿が描かれたがやはりマッスル・リベンジャーで敗北。
しかも漫画と違って頭突きの部分だけで絶命・昇天している。
その最終回ではそんな彼らもキン肉マンのフェイスフラッシュで無事復活。
キン肉マンの王位就任とマリさんとの婚約を祝う牛丼パーティーに参加している。
そして…
【オメガ・ケンタウリの六鎗客編】
新シリーズの『オメガ・ケンタウリの六鎗客編』において、サタンとオメガ・ケンタウリの六鎗客の企みを阻止すべくフェニックス・ゼブラ・マリポーサと共に登場。
【超神編】での本人の弁によると、どうやら原作ではKOされたものの生きていた様子。まぁ石頭設定も追加されたので納得いくかもしれない。
働いているゆでたまごこと中井氏の画力向上も相まって非常にカッコ良くなっており、小物臭さ全開だった再登場前とは打って変わって冷静かつ威厳のある佇まいとなっている。
ビッグボディの対戦相手は巨大な歯車でベンキマンを圧殺したギヤマスター。
デビュー戦の際のヘタレっぷりの面目躍如なるかと注目されていたが…
試合はギヤマスターのニセモノ呼ばわりによって精神的に追い込まれながらもパワー・体格はともに互角。
後述するようにただのパンチですらコーナーポストをひしゃげさせ、上記のセリフで手を傷だらけにしながらもギアを素手で止め、
ギアのない部分を掴んでそのまま持ち上げ、リフトアップする…
など、持ち前のパワーを生かした勝負を展開。
だが、ここで『王位争奪戦編』の戦いを知るギヤマスターは、かつての試合でとどめを刺す技となったマッスル・リベンジャーの発動時に似た頭突きの連打による打ち上げを仕掛けてビッグボディのトラウマを発動させようとする。
実際、周囲もビッグボディがこの攻撃により動けなくなることを危惧していたのだが……
オレの時間はあの技を食らった瞬間から止まったままだ
しかし、ビッグボディは技を仕掛けられる中で確かに弱気ともとれる発言こそしたものの、これは待ち望んでいた時の到来でもあった。
今お前にここで言いたい「ありがとう」とな!
いつか克服する機会をうかがっていたと告白した彼はなんとこの技を糧に逆にトラウマを克服。
失速しかけていたところに再び自らを奮い立たせ、強力アトミックボムで反撃。
その勢いのままギヤを力づくで止めようとするが、ギヤマスターはハイパージェノサイドモードとなり失敗してしまう。
その最中リングの上空に偽りの王に落ちるという軒轅星が出現、それに気を取られたその隙を突かれて反撃を許してしまい、頭をギアに巻き込まれる。
が、自らも認めるほど石頭だと豪語しつつ、何とマスクを変形させながらも強引に脱出。
同時に自分へのニセモノ呼ばわりに始まる心理的なプレッシャーもかけてくるのは、ギヤマスター自身が不安を抱えながら戦っているからであり、軒轅星が自分に落ちるのを恐れている為ではないかと逆に問い詰める。
その後繰り出した強力エクスプロイダーでもハイパージェノサイドギヤは破壊できず、ギヤマスターから「たとえ自分に勝てたとしても、オメガの誇りであるギヤは止められない」と宣言され最後の勝負に。
もはや万策尽きたかと思われたビッグボディであったが…
ここで、周りの環境に目を付けた彼は最後の賭けとして強力ジェットトルネードを使用、舞い上がった黄砂を塊として投げ付けギヤが砂を巻き込んで停止。
チャンスとばかりに空中で見たことのない関節技(by実況)に固めていき…
見ているか ペンチマン レオパルドン ゴーレムマン キャノン・ボーラー!
あの日お前たちに見せてやれなかった この技を…
とうとう万人へ目にモノ見せてやる時がやってきた――っ
ついにビッグボディは本邦初公開となるオリジナルフェイバリットホールド…
あのメイプルリーフクラッチを決め、見事にK.O勝ちを果たした。
かつてのトラウマを乗り越え、マスクをひしゃげさせながらも見事に勝利。
(読者にしてみれば)30年振りの大金星を挙げた。
【超神編(仮)】
しかしギヤマスター戦でのダメージが癒えないまま、真の黒幕である調和の神率いる超神の一派が襲来。
強力の神からの情報で始皇帝陵に向かい戒律の神が下天した超神「ランペイジマン」と対峙する。
が…、そこに潜んでいた強力チームの面々が出現しランペイジマンと戦うも、敗れて人質になってしまう。
ランペイジマンから「お前の知る「カピラリアの欠片」の所在について教えろ。さもなければチームメンバーを一人ずつ殺す」と脅されるビッグボディだが、
リングに飛び込みレオパルドンを救出しランペイジマンと対戦しようとするが、そこにアリステラ戦のダメージから回復したフェニックスが割って入る。
フェニックスと超神一派の交渉の末、ランペイジマンとの対戦は保留となり、結果的に強力チームと共に生還を果たす。
一時は死を覚悟し、またかつての宿敵に命を救われたビッグボディは静かに涙した。
それから24時間後、フェニックスからの依頼でイタリア・ローマのコロッセオに赴き、フェニックスと合流。
そこで自分とオメガマン・ディクシアの代わりにタッグを組み、欠片の情報を賭けて超神たちと戦うことを伝えた。
そしてビッグボディはフェニックスとタッグ「ゴッドセレクテッド」を組み、理性の神が下天した超神「イデアマン」と、狂気の神が下天した超神「ザ・ノトーリアス」による、
天上界最強のタッグと自称する「マイティハーキュリーズ」と戦うことになった。
最初は急造タッグであることと過去の因縁、互いの考えの不一致から息が合っていなかった二人だったが、
応援に駆け付けたキン肉マンの激励によりフェニックスの方からからビッグボディを手下ではなく自分と同格として見ていると語って距離を詰めてきたこと、それにより何となく感じてとっていたフェニックスの本音を引き出したことで和解する。
そして死闘の末、最後は自身のメイプルリーフクラッチとフェニックスのマッスル・リベンジャーの複合技「ゴッドブレス・リベンジャー」で、
マイティハーキュリーズを下し勝利を収め、かつての宿敵であるフェニックスと握手を交わした。何気にビッグボディは二連勝である。
その後は手助けのつもりが反対にビッグボディに救われる形となった強力チームとは対照的に、元々は自分の方が犠牲になる覚悟でかつての不実を詫びてまで集めたのに、皮肉にも自分を残して全滅することになってしまった知性チームに思いを馳せるフェニックスに対し、
何かあれば真っ先にオレが相談に乗る。お前はひとりじゃない
と声をかけるのであった。
【戦闘能力・人格】
その名の通り、キン肉星人としてはずば抜けて大柄(バッファローマンとネプチューンマンの中間ぐらいの体格)な超人。
強力の神が認めた通り、その強靭な肉体と怪力を利用したシンプルかつ豪快なパワーファイトが持ち味。
自ら傷付く事も辞さずに自慢の強力で相手の攻撃を受け止め、時に跳ね返し、パンチや体格を活かした単発の打撃中心に攻め立てるという、
小細工無用と言わんばかりのプロレスのお手本のような正統派ファイトスタイルが売り。
おまけにジャンプからのグーパン一発でマットに穴を開け、コーナーポストを飴のようにひしゃげさせるなど、他の王子達とは別ベクトルの身体能力である怪力が生み出す高い打撃の破壊力は彼の大きなセールスポイントである。
ギヤマスターとの戦いではその強力を活かしたリフトアップからバーベルのように上下させてデッドリードライブで投げたり、アイアンクローで掴み軽々と振り回す技を披露している。
また巨体の割には身軽で、難なくドロップキックやヒップドロップ、サンセットフリップにローリングソバット、フライングクロスチョップといったシンプルながらもミスマッチで、それでいて華麗な技を披露している。
開拓の傍ら、密かに特訓してたのだろうか?
実際、旧連載時にはさっぱりと活躍する機会が無かっただけに典型的なパワーファイターとイメージされていたのに、他の王子達のように技構成が洗練されていない替わりに多彩で、色々な意味で飽きさせない試合が出来る男だったとは……。
その出で立ちや言動含め脳筋キャラを思わせ、本人も脳筋の石頭であることは自覚している様子。だがギヤマスターのギヤの弱点、精神的な脆さを見破るなど意外と閃きや洞察力を働かせる場面も見せている。
一方で調和の神たちの目的を知っているだろうと問われバレバレの態度ですっとぼける、ランペイジマンから(自前の)カピラリアの欠片を見せつけられて、自分が預かった欠片を盗まれたと勘違いして動揺するといった一幕を見せており、
ただの学のない馬鹿ではなく嘘が苦手でブラフに引っかかりやすい純朴な人柄といった方が適切だろう。
オメガ・ケンタウリの六鎗客編にて運命の王子たちは六鎗客を殺してでも止めるつもりで参戦しており、人格者であるマリポーサでもそこだけはブレてなかったのだが、
ビッグボディは勝利してもトドメを刺さずリングから降りようとし、軒轅星にギヤマスターが潰された時は慌てて救出を試みるなど、根は優しい青年である部分がうかがえる。
5王子の中では最もスグルに近い性質の人物と言え、超神編(仮)にて交流した際にはかなり気が合っていた。
デビュー戦ではあろう事か一切攻撃の描写がないままフェニックスに敗北。
アニメでも一応ドロップキック等で攻撃はしているが、大した技は使っていない。
しかし、元々必殺技の設定はあり、ゲームではその強力ファイトを目にすることができる。
また昔から頭が内外共に固い(=馬鹿)と言われた事からよく喧嘩になったと述べ、自分でも馬鹿だと称していたものの、
ビッグボディを偽物と罵るギヤマスターの態度が自信の無さの裏返しである事を看破したり、ジェノサイドギヤを止めるために黄砂を使う事を思いつくといった「知性」での面の成長も目立っている。
友との絆を胸に捲土重来を目指す強力カナダ超人という何かとカナディアンマンに似た属性を持つ。
使用技
【ゲーム版】
- マッスル・リベンジャー
SFCソフトの「キン肉マン DIRTY CHALLENGER」では、原作で必殺技が披露されなかった彼に与えられた超必殺技。
マリポーサ版マッスル・リベンジャーと同じ技。
某同人ゲーでの偽・マッスルリベンジャーや「パワー120%」という表現もここからきていると思われる。
- 強力ブリーカー
横倒しにした相手を背中合わせにホールド、そのまま相手を反らせる事でバックブリーカーを仕掛ける。
- 強力ドラゴンスリーパー
名前の通りドラゴンスリーパーの形でホールドしたうえで、相手を持ち上げて自身の膝に打ち付けるかなり痛そうな技。
- 強力スイング
ジャイアントスイングからの派生技。そのまま竜巻のように上に飛び上がり、頂点に達した瞬間マットへと投げつける。
- カナディアン・デストロイヤー
1回転式のパイルドライバーで、現実に存在する技。出身がカナダであることに加えて台詞の「引っこ抜くようにぃ!」から恐らく切り株を引き抜いたイメージなのだろう。
- 強力スピア
その名の通り一般的なスピア。非常に手早く終わるので、ゲーム目線では相手に時間稼ぎをさせずダメージのアドバンテージを取れる技。
【原作・アニメ版】
- マッスル・インパクト
筋肉を見せつけつつ三連打を食らわし、真上に吹き飛んだ相手を空中でパワーボムの形にホールド。
そのまま高速縦回転しつつ落下して相手の頭部をマットに激突させる。
ゲーム版初出と言われがちだが、実際はアニメ版で示されたプロフィールに載っていた技の一つで、それをメイプルリーフクラッチと同じく映像化したもの。
それもあってマッスルグランプリ2では超必殺として設定されている。
- ヒップアタック
何の変哲もないただのヒップアタックだが、ギヤマスター戦で何故か二度も繰り出された。
二発目を防いだ当のギヤマスターからは「汚いケツ」と罵られているが、忌々しげに言ってるのでカウンターで決められた一発目はかなり効いていたのだろう。
元々ビッグボディ自身重量級の超人であり、その重量やパワーもあって直撃を受けたギヤマスターが吹っ飛ばされるくらいの威力はある。
現実のプロレスにおいても女子プロレスや侍・越中詩郎の代名詞として有名。見た目はマヌケに見えるが、尾てい骨をぶつけるため侮れない威力を誇る。
上記のギヤマスターに防がれた二発目では、ロープに走ってからトップロープを蹴って反転して仕掛けるというアクロバティックな繰り出しかたをしていたので、本当に得意技なのかもしれない。
- 強力アトミック・ボム
ギヤマスター戦で使用。
空中で背中合わせになった状態から相手の両腕をそれぞれ自分の腕で掴み・右足で相手の左足をフックし、
更に左膝で相手の背中を押さえ付ける(落着時に膝で腰背部を押し潰す効果が有る)事で全身を極めた状態で相手をキャンパスに激突させる落下技。
なんとなくアロガント・スパーク後半部分にかけ方が似ている。
- 強力エクスプロイダー
同じくギヤマスター戦で使用。
エクスプロイダーとは相手の肩口と太腿を正面から襷掛けするやうに斜めに捉えて放り投げるスープレックスのことで、リアルでは秋山準のオリジナル技。ちなみにサタン編は1989年*1であり、氏のデビューが1992年のため、本家のエクスプロイダー自体が存在してなかったりする。
ビッグボディの場合はギヤマスターの歯車を避ける目的があったので肩口ではなく頭を抱え込む形で捉え、後方に放り投げるのではなく自らの身体を浴びせるように叩き付けるという、膝を落とさない大雪山落としのような形となっていた。
- 強力ジェットトルネード
同じくギヤマスター戦で使用。
空中に飛び上がって両腕を広げてダブルラリアットの様に高速回転する事で竜巻を起こす。この技で大量の黄砂を巻き上げた。
なお本来は戦闘用の技ではないようで、ギヤマスター自体は身じろぎすらしなかった。
- メイプルリーフクラッチ
キン肉マンビッグボディのフェイバリット。
相手の両腕を、自らの両腕と両足で捕らえ、相手の両脚を自らの脇に抱えた逆向きのカンガルークラッチとでも言うべき姿勢に相手を逆さまにホールドしての激突技。
背中合わせにホールドした相手の五体でカナダの国旗章である楓の葉ことメイプルリーフを模るのが特徴。
原作では文字設定だけあった技でゲームで先に登場したが、原作の方でもついに披露され、ギヤマスターを見事にK.O.した。
そして実際に絵になれば分かるがこの技、アタルのナパームストレッチやオメガマンのΩカタストロフドロップと同様に五体を完全に極めているので脱出する術がない。
その点ではジェノサイドギヤが回転している限り、技に持ち込めないギヤマスターは天敵と言える。
その為、万が一戦いが長引いてこの技に持ち込まれてたら、フェニックスと言えどもかなり危なかったと思われる。「うわーっ動けないー!!」と言っていたのはフェニックスの方だった可能性もある
彼の覚悟の足りなさを突いて、短期決戦に持ち込んだのは英断だったと言えるだろう。
ひょっとしたら、あの時点での彼等には結果の見た目に左右されるほど大きな実力差はなかったのかもしれない。
ちなみに技の名前こそ昔から出ていたが、実際に公式で映像化したのはマッスルグランプリ2が初。同ゲーム版では三大奥義の壁画(旧)を一つの技と解釈したかのような描写になっていた。
それより前に同人ゲームマッスルファイトでも映像化されているが、まったく組み方が違い、同作でのビジュアル化を受けて修正されたという経緯を持つ。
たまに「マッスルファイトをマッスルグランプリ(公式)がパクった」と言われるが実際は順序が逆である。
- ダブルラリアット
マイティハーキュリーズ戦で使用。両腕を広げ二人の相手にラリアットで攻撃する。
なお回転はしない。
- オクラホマ・アバランシュクラッシュ
マイティハーキュリーズ戦で見せたゴッドセレクテッドのツープラトン。
互いに相手をボディスラムで確保し、オクラホマスタンピートの体勢で相手を突撃させる。
- ゴッドブレス・リベンジャー
ゴッドセレクテッドが最後に繰り出したツープラトンで、各々の最強奥義であるマッスル・リベンジャーとメイプルリーフクラッチを組み合わせた技。
マッスル・リベンジャーが上となりそれをビッグボディが変形したメイプルリーフクラッチで支える形でリングに降下して叩きつける。
マイティハーキュリーズ戦でフェニックスが互いの技では2人を倒し切れないと判断して生まれた即興技で、ビッグボディが敢えて腕のクラッチを解き、リベンジャーで捉えられた相手の頭部を自身の肩にネックブリーカーの形で担ぐことで完成された。
……しかし、即興故に上手くコンビネーションが合わなければ軌道を合わせられず不発に終わる上に、セットアップの為にビッグボディは腕のロックを外す必要があるというリスクも高い技。
況してや、仕掛ける相手は元“神”である超神のマイティハーキュリーズであり、実際に単体の状態ではイデアマンはフェニックスとの交戦の中で先んじて仕掛けさせたマッスル・リベンジャーを脳天に展開させたダイヤモンドパワーで防いでしまっていたし、ノトーリアスも全身を極められているにもかかわらず、単体ならばメイプルリーフクラッチなど簡単に抜けられると豪語していた。
しかしゴッドセレクテッドが対戦を通じて徐々に息が合い始めたことと、元々のスタンスの違いの所為でマイティハーキュリーズのチームワークが乱れ始めたこと、
そして「お前ならできる。だからパートナーに選んだ!!」とフェニックスが叱咤したおかげでビッグボディの火事場のクソ力が発動し、軌道調節に成功。
完成したゴッドブレス・リベンジャーに於いては、イデアマンはマッスル・リベンジャーで全身を極められた所にビッグボディにダイヤモンドパワーで守られた脳天を避けて首を捉えられたことで脱出不可能に、
ザ・ノトーリアスもまた、前述の様に腕のロックこそ外されたものの弓なりに身体を曲げられている状態で自身も含めた4人分の加重を受けて通常のメイプルリーフクラッチ以上に脱出不可能になるというエゲツない合体技となった。
セットアップの状況から予想していた読者もいたが、ゴッドセレクテッド版マッスルドッキングとも呼べる、久々の超々必殺技であった。
これによりマイティハーキュリーズはKOされ、イデアマンは超人の成長をほめたたえながらこと切れた。
技の脱出難易度や威力もすさまじいが何よりもすごいのは、「技はかけられる方だけでなくかける方も何らかの負担を追う」という事実と、
超神二人を完全に倒すだけのダメージを与えたにもかかわらず、技の土台を担当したビッグボディの方は意外とピンピンしていたことであろう。
フェニックスが単体では最強奥義を用いても超神を仕留められないと見切っていたことも含めて、マリポーサやゼブラではなくビッグボディとのタッグを望んだ理由も巨体とタフネスを頼りにしていたからかもしれない。マリポとゼブラの最強奥義とじゃ合体出来なそうだから選ばなかったとも言われてるが。
「ゴッドブレス」は意訳すれば「神の恵み」となる。
余談
プロテクターのデザインは『闘将!!拉麺男』に登場した龍牙拳・魔颶拏謀からの流用だが、鉄人28号のイメージも含んでいるらしい。また名前も過去の作品『勇者ビッグボディ』からの流用らしい。
ゆでたまご自身も「最初からやられ役として作ったのでデザインも手を抜いた」「だけど意外と人気があったのでもう少し活躍させてあげても良かった」と語っていた。その中で作画担当の中井義則氏は「描いていて大変だった奴がすぐ消えてくれて助かった」と語ったことも…ひどい(´;ω;`)。
王位争奪編では仲間たちを次々に破られた上に自らも惨敗してしまったがチームメイトの関係はかなり良好だったようで
実際にギヤマスター戦で「オレを信じきってくれた仲間達」と言っていた事から、信頼関係もかなりあった模様。
恐らくは彼ら4人のチームメイトもストロングマンと同じく、人々の為に開拓に汗水流す平和な正義超人だったのだろう(全員が正義超人なのは公式で語られているようだ)。そのお人好しな性格からもそれがうかがえる。
ストロングマンがスグルと同じ日に、同じ病院で産まれたばかりにこんな不幸に見舞われたのだから、彼らも邪悪の神の被害者と言えるだろう…。
その事はビッグボディにとってフェニックスへの惨敗以上に大きな後悔となっており、ギヤマスター戦では自身の名誉以上に、彼らの無念を晴らす事が参戦の大きな理由となっていた。
事実、王位争奪編で披露できなかったメイプルリーフクラッチをギヤマスターへ決めた際に4人の名前を叫んでおり、
同技を決めた時のセリフのように今回参戦したのは六鎗客の企みを阻止し仲間の無念を晴らすだけでなく、
あの時見せられなかった技を王位争奪編で散っていった仲間達へ捧げたかったのもあるかもしれない。
ゲーム「マッスルグランプリ2」では、設定どおりの豪快なパワーファイターであるものの、筋肉隆々とした見た目に反して防御力が最低という設定になっており、
パワータイプ相手だと9ゲージ技一発で体力9割をもってかれたりする(普通に喰らった場合のダメージは5割前後)。ただし、現実のプロレス、格闘技でもゴツいパワーファイターが脆いことは多々あるので、ある意味リアリティーがある設定だったり。
しかし、見るからに組み付くのも危険なギヤマスター戦や本物の神である超神戦では「うわーっ動けないー!!」と打たれ弱さをネタにされてきた男とは思えない程の肉を斬らせて骨を断つ戦法を見せており、このことから前述の様にフェニックスもビッグボディを遊び無しで葬る必要があった説や、予想以上に仲良しだったことが判明した強力チームの仲間が次々と倒されて動揺してた説が出される等、改めて以前からの実力も見直されてきている。
実際、タフネスについては始祖のような規格外とまではいかないものの、現行の超人達の中では間違いなくトップクラスであり、タイプは違うもののスグルと比較しても劣るものでは無いレベルであろうと思われる程。
そして、それを裏付けるようにマイティハーキュリーズへの勝利後のフェニックスとのやり取りの中で、実は長らく一撃で絶命されたとされてきた王位争奪戦の決着の場面にてリベンジャーでK.O.こそされたものの死んでいなかったことにされた。*2
また、王位編ではフェニックスとの戦いで「強力の神にそそのかされて出場した」と言っていた事から、碌な説明もされずに出場させられた+仲間が次々と倒されて精神的に動揺していたせいであのような試合になってしまったのでは?と指摘されている。
しかもそんな状況で食らったのが、長年「攻略不可能」とされてきたキン肉族三大奥義の一つなのだから…。
ビッグボディは本業は開拓を営む身であり、キン肉マンのように常に戦いに身を置いているわけではない。そんな超人がいきなりキン肉王位継承を決めるような大舞台に出てまともに実力を発揮しろというほうが無理である。ギヤマスター戦にて「これが勝利というものか……」と呟いたあたり、フェニックス戦が初の公式試合での戦いだった可能性すらある。
そう考えれば、己の意思で覚悟を決めて戦うことを決めた『オメガ・ケンタウリの六鎗客編』で、かつて見られたような精神的撃たれ弱さは微塵も見られなかったのもつじつまが合う。
ギヤマスター戦は時々ネタ的な展開もあったものの多くの読者がベストバウトと大絶賛しており、
これが大いに影響したのか、超人総選挙2019ではベスト10入りするほどの快挙を成し遂げている。
さらに四王子の中で最初に火事場のクソ力に目覚めた存在であり、今の所この中では唯一の習得者である。
彼は敗北を糧とし、「強力」だけでない身軽さ(「飛翔」)、磨いた技(「技巧」)、そして冷静な判断力を持った「知性」を身に付けた。
そして仲間たちの「友情」を胸に「残虐」な運命の歯車を乗り越え、
軒轅星に潰されたギヤマスターを思いやる「慈悲の心」を見せたビッグボディ。
正当な王子でこそないものの、その姿は紛れもない正義のヒーロー、キン肉マンであった…。
実際、復活を遂げた『六鎗客』~『超神編(仮)』では、いざ動かしてみると単純バカに見える程の熱い好漢という、非常に動かし易いキャラだったのか、運命の五王子の中では最も出番が多い上に活躍もしっ放しという、結果的にだが破格の待遇となっている。
前述のフェニックスとのタッグでも、自身をバカと卑下するような発言をしつつも、駆け付けたスグルと共に、過去の罪悪感から多くを背負い込むつもりでいたフェニックスの目を覚ます役割を果たし、かつての『王位争奪戦編』の時からは想像も出来なかった同格の戦友としての関係を築き初めてすらいる。
あまりにも印象深い活躍を見せまくっているせいか、一部の読者からは「登場する度に株しか上がらない男」と言われているとかいないとか。
確かに…オレの項目はダメ項目だったかもしれん。
だが!
この追記・修正はホンモノだぁ〜!!
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▷ コメント欄
- おぉ!ようやく単独項目になったか!多分これからまだ書く事増えるしいいね -- 名無しさん (2018-11-22 16:45:41)
- 当時存在していない技についてはスグルもシャイニングウィザード使っちゃったりしてるからね。80年代より使いたい(描きたい)技が増えたのはいいことだ。 -- 名無しさん (2018-11-22 17:15:39)
- 当時存在しない技も、ゆで理論的で超人がやったのが元祖で人間たちがマネたで問題ないでしょ。 -- 名無しさん (2018-11-22 17:43:58)
- ビッグボディでさえ勝利したというのにゼブラが負けるなんてな -- 名無しさん (2018-11-22 18:44:32)
- 生き残ったけど2戦目あるのかなぁ? -- 名無しさん (2018-11-22 18:55:04)
- まさか本当に落ちてくるとは!?からの凡人感いいよね -- 名無しさん (2018-11-22 19:26:17)
- ↑ゆで理論にな慣れてない超人ゆえの反応、とかネタにされてたなw それがいいとも言えるんだけど -- 名無しさん (2018-11-22 20:14:19)
- マッスルファイトのオリジナル技は紹介されないかなぁ。俺式マッスルインフェルノとか。 -- 名無しさん (2018-11-23 00:00:42)
- ダイ大のクロコダインもそうだが、「俺は馬鹿だから」と客観的に自分をみれる奴が本当に馬鹿なわけないんだよなぁ。仏典にも、「もしも愚者がみずから愚であると考えれば、すなわち賢者である」という言葉がある。 -- 名無しさん (2018-11-23 00:30:41)
- マリポーサにも単独項目いるかな? -- 名無しさん (2018-11-23 00:55:08)
- 俺にもよくわからない。で無理くり出された王位編よりも仲間たちのためにって思いがあった今回のほうがやる気も出てるしそらまとも以上な戦いをできるわけだわ -- 名無しさん (2018-11-23 02:25:54)
- 今回はメンタル面の調子が良いし、戦いに赴く覚悟もできてるから十全に力を発揮できる -- 名無しさん (2018-11-23 03:52:22)
- もしかしたら勝利の瞬間を開拓仲間の子供たちや生き残ったキャノンボーラーにレオパルドンはテレビ越しに見てたかもしれないねぇ -- 名無しさん (2018-11-23 13:58:47)
-
「うわーっ動けないー!!」と言っていたのはフェニックスの方だった可能性もある・・・そんな作品がピクシブで出てましたなwww -- 名無しさん (2018-11-23 17:38:35) - 実戦を重ねたらゆで理論を自在に使いこなせるようになるのだろうか。「1億パワー+1億パワーで2億パワー!いつもの2倍のジャンプが加わり、2億×2の…えーと5億ぐらい?」 -- 名無しさん (2018-11-27 14:51:45)
- ↑3 感極まって泣いているor一緒に見ていて抱き合うキャノンボーラーとレオパルドンを想像したら微笑ましいのと同時に泣けてきた… -- 名無しさん (2018-11-27 15:59:50)
- FCのゲームにも出してもらえなかった不遇さは見ていて悲しい・・・。開拓していたころはあんなにやさしい人物だったのに・・・。 -- 名無しさん (2018-11-28 09:36:20)
- マリポーサ曰く、彼も熊本城の一口城主だってさ。 -- 名無しさん (2018-12-04 21:13:12)
- 五体を完全に極めているから脱出する術のない必殺技。悪魔将軍あたりなら脱出できるだろうけど、今のビッグボディなら他の戦法もあるだろうな -- 名無しさん (2018-12-04 22:19:00)
- まさかビックボディさんが表紙を飾るなんて⋯(感涙 -- 名無しさん (2018-12-07 17:52:52)
- >何かとカナディアンマンに似た属性を持つ それこそ「今のシリーズで再特訓の成果を見せ、いい試合をして読者から再評価された」ってのも共通点だな。カナディ負けちゃって完全にギャグに回帰してるTHE超人様ですら酷いことになってたけど -- 名無しさん (2018-12-07 18:33:01)
- メイプルリーフクラッチはエグイ技だって思ったわ。本当に脱出不可能なんだもんよ -- 名無しさん (2018-12-08 13:24:34)
- 他の王子と違って悲惨な人生を送っていない平凡な青年だからメンタル面が弱かったんだろうな -- 名無しさん (2018-12-19 21:28:35)
- 完全に主人公だったな -- 名無しさん (2018-12-23 09:12:20)
- 生き残ったマリポーサとのタッグが見てみたい -- 名無しさん (2019-02-06 20:33:25)
- 強力の神の援助が無かったとするとスグルとの直接対決経験無しでの六鎗客撃破って、初勝利の段階で喜んでるような快挙じゃないのでは?寧ろ邪悪の神こそ1億パワー(笑)だなw -- 名無しさん (2019-02-18 00:36:11)
- その上、超人強度に優れるオメガの連中とパワー勝負してたっていう -- 名無しさん (2019-02-18 00:41:00)
- ↑完全にカナディの上位互換やないか…。今のビッグボディならマンモスマンやポーラマンにも力比べで勝てそうだし。 -- 名無しさん (2019-02-18 01:08:57)
- 凄すぎるよ、ビッグボディ -- 名無しさん (2019-02-18 02:15:42)
- 腕力と超人強度はイコールではないからな。超人強度はいわば最大HP。多ければHP消費の大技を打ちやすくなるが、攻撃力とか防御力、テクニックはそれとは別。 -- 名無しさん (2019-02-18 20:57:36)
- カナディももっと早く鍛え始めていたらって思わせられるな。もっとも相手がパイレートだとやっぱきついか -- 名無しさん (2019-02-24 23:05:18)
- ここを読んで思ったが、5神の憑依ってマイナス要素じゃないか?超人強度は上がるけど、ビックボディは強力だけしか残らなくて自分を省みる謙虚な精神が損なわれるし、フェニックスは知性が小賢しさのみに使われる様になるから、パワーを得られる代償が大きすぎる気がする。 -- 名無しさん (2019-03-03 23:31:02)
- ↑神は全知全能であるが故に傲慢で成長しないって描きたいのかなって気はする。その神の堕落を憎悪してたザ・マンが皮肉にも元神であった自分を弟子に越えられた皮肉も含めて、超人種が進化して神を越えていけるかを問うのが根幹のテーマになってってる印象。 -- 名無しさん (2019-03-04 02:51:43)
- 今回のマッスルリベンジャーの脱出方法を見てアリステラなら脱出できそう…と思ったけどメイプルリーフクラッチみたく背中合わせじゃ無理臭い…のかな? -- 名無しさん (2019-03-13 09:42:36)
- そういや総選挙10位か。すげえな! -- 名無しさん (2019-05-22 10:22:13)
- ↑ネタキャラ的な人気だったのが完全に本物の人気者になった感じだよね。 -- 名無しさん (2019-05-25 20:09:20)
- 考えてみたら開拓者って自然との闘いなんだから馬鹿じゃ務まらないんだよな。知性の素質は元からあったんだ -- 名無しさん (2019-08-17 22:55:04)
- 切り株を引っこ抜くような力仕事だけでなく、どうやって家を建てるかとか、どんな風に畑を作るかとかを考えると、知性がなければ開拓はできないだろうしな。 -- 名無しさん (2020-01-17 00:24:45)
- してみるとフェニックスが一時期開拓生活をしていたのも、「今の自分なりに知性を生かせる場」として選んだのかも知れないな。 -- 名無しさん (2020-01-21 17:02:50)
- ↑(2019-03-03 23:31:02) 最近でもサタンの憑依がバッファローマンの時のように本来の成長を阻害する要因になってることが考察されたりするし、色々つながってくるな。始祖たちが借り物の力であるマグネットパワーを警戒したことも思い出すし。 -- 名無しさん (2020-03-12 12:54:22)
- ビッグボディ>ギヤマス>ベンキで割と僅差っぽいの好きだな。ギヤマスとは逆に便器流しには対抗できないかもしれないが -- 名無しさん (2020-03-12 15:54:52)
- 気は優しくて力持ち、馬鹿でマヌケで格好悪くて負け癖がついてるダメ超人。だけど友を大事にしていてここぞというところでは意地を見せる。5王子の中で初期のキン肉マンに一番近いと思う。 -- 名無しさん (2020-03-18 17:17:35)
- 思えば、邪悪超人神に取り憑かれる前の状態で善人っぽい描写があったの、こいつだけだったもんな -- 名無しさん (2020-04-21 04:49:53)
- ギヤマスター戦が素晴らしい戦いだったことに異論はないが、できれば強力の異名通り怪力を活かした戦術をもっと見たかったな…アトミックボムも楓クラッチもけっこう華麗でテクニカルな技だし。「お前の弱点は見切った!強力で頭部を痛打されるとしばらく意識がもうろうとして判断力が失われるんだ~!」「いや、それ誰でも同じ…ぐぁっ」みたいな脳筋戦法が見たかった…優しい洞察力にあふれたビッグボディが嫌だってわけじゃないけどね。 -- 名無しさん (2020-06-27 22:35:12)
- 力自慢と言っても神の力も火事場のクソ力もない超人では限界があろう -- 名無しさん (2020-06-27 22:36:29)
- 本編では明言されてないけど単行本のあらすじ紹介を見るに強力の神は今回憑いてなさそう -- 名無しさん (2020-06-27 22:37:13)
- 邪悪神やクソ力といった加護が何一つついてない状態でもコーナーポストパンチみたいな他キャラを凌駕するほどパワフルな印象描写があるから十分強力 -- 名無しさん (2020-06-27 23:05:20)
- やられ役だから過去作の流用でデザインを済ませた、というのは特撮だとやられ役の怪人のスーツを新規造形でなく過去のスーツを流用&改造して予算を浮かせた、的なニュアンス -- 名無しさん (2020-06-28 12:32:38)
- グ、グムー、まさか新章突入して早々かませ疑惑が濃厚になってしまうとは……。 -- 名無しさん (2020-08-17 01:12:23)
- 口ぶりからやっぱり強力の神は憑いてなかったっぽいね。正直ダサいバッテンマンなんかには負けないで欲しいもんだが。 -- 名無しさん (2020-08-17 01:18:51)
- ヤバくなったら強力の神が憑いて、邪悪神側の思惑を話して、それでも負けちゃうかな? -- 名無しさん (2020-08-17 01:30:25)
- 新章のトップバッターだから間違いなく死ぬと思うけど、せめて散り際はカッコ良くしてやってくれ・・・。 -- 名無しさん (2020-08-17 01:57:22)
- せめて生存はして欲しい…運命の王子達の中で一番好きだし -- 名無しさん (2020-08-17 03:00:19)
- どうかな……。ジャスティスマンVSサタンの時に予想を大きく裏切ってくれた(良い方向に)わけだし、意外な展開を期待してるよ -- 名無しさん (2020-08-17 03:12:07)
- 敗北するにしても生存する可能性を考えるなら悪魔超人軍が介入するいいタイミングな気もする。 -- 名無しさん (2020-08-17 03:13:47)
- どうじゃろ?新章一番手の敵って”その章の敵の特徴を前面に押し出しつつも結局既存のキャラが何とか試合で勝つ”ってパターン多いから(ウルフマンも決着は最後だが交戦し始めたのは一番最初)、試合が組まれたならビッグボディが勝てる可能性は十分ある気がする。(寧ろ今まで勝星のないゼブラが心配) -- 名無しさん (2020-08-17 06:49:11)
- 明らかに今季のジェロニモ枠くさいけど、姿が判明したのはランペイジマンだけだし一応試合はするのかな?となると、テリーvsラジアルみたいに辛くも一勝もぎ取る可能性はあるかも? -- 名無しさん (2020-08-17 06:50:52)
- ああああ……さらばビッグボディ、君のことは忘れない(;_; まさか、また負ける寸前に『うわー、動けないー!!』って言っちゃうんじゃなかろうな……? -- 名無しさん (2020-08-17 14:32:39)
- ブラックホールも始祖編で2連戦して勝ってるしまだ希望はある、まああいつの2勝目はチートみたいなもんだけどw -- 名無しさん (2020-08-17 14:35:10)
- ビッグボディに関してはどっちのパターンもありうるから予想できないが…フェニックスはさすがに次は勝ちそうだなぁ、とは考えている。 それはそれとして新章のビッグボディさん個人的に輝いてるなぁ -- 名無しさん (2020-08-17 20:03:41)
- ↑7 むしろ神が連戦のビッグボディにいきなり負けたらそれこそ失笑モノだろ。せめて誰かが助けに来てくれたら -- 名無しさん (2020-08-19 18:55:26)
- ↑本当に助けが来ちゃったよ -- 名無しさん (2020-08-25 16:44:02)
- これで死亡フラグを仲間が請け負って、クソ力第2段階発動フラグを得たを思いたい -- 名無しさん (2020-08-25 19:01:12)
- 新シリーズのビッグボディは、スグルのヘタレ癖を多少マシにして言動を荒っぽくしたキャラって感じに見えるよね -- 名無しさん (2020-08-31 13:55:21)
- 言動が荒っぽいというか純粋バカっぽくて真っ直ぐなのが好感持てる。スグルが悪知恵働くタイプなのに対して。偉ぶってるよりは今のが素なんだろうなぁ。 -- 名無しさん (2020-08-31 13:59:28)
- ↑4 助け……なのか? それこそ秒殺されて、へのツッパリにもならない気がするんだが; だって、『あの』レオパルドンだぞ? -- 名無しさん (2020-08-31 14:07:45)
- あっさり吹っかけに引っかかるビッグボディ萌えキャラ過ぎる -- 名無しさん (2020-08-31 14:17:39)
- 神話だと下界のとんち名人のセコい手に乗せられてうっかりポカするのって神様の側が多いんだけどな… -- 名無しさん (2020-08-31 18:54:11)
- 見れば見るほどスグルに劣らず「正義超人」を体現してるよこの人 -- 名無しさん (2020-09-28 09:33:40)
- ビッグボディの株はどこまで上がっていくんだろうね? -- 名無しさん (2020-10-17 00:29:05)
- 仲間たちに慕われまくってるという点もポイントが高い 王位争奪トーナメント参加者の中でスグルとアタルの次に仲間との絆が強い -- 名無しさん (2020-10-17 00:36:31)
- いつの間にかフェニックスと並んでても格落ち感が無くなってる。自然にそういう↑↑を描ける(納得させる)のが今のゆで先生なんだなぁ。 -- 名無しさん (2021-04-23 12:22:22)
- 未だかつてこんなにビッグボディを素直にカッコいいと思えたことがあっただろうか -- 名無しさん (2021-04-26 00:15:01)
- 彼もまた『キン肉マン』と成ったのだ。 -- 名無しさん (2021-05-24 00:48:00)
- しかし『キン肉マン』史上でも屈指の名タッグ……。 -- 名無しさん (2021-05-24 02:19:40)
- ↑ゴッドセレクテッドって五王子版マシンガンズだよね。テリーも初登場時は性格悪かったし仲良くなってからも結構口悪いし… -- 名無しさん (2021-06-01 22:12:58)
- ↑それかぁ!完璧に納得したわい(スグル調) -- 名無しさん (2021-06-02 00:33:29)
- お前あの時(王位争奪編)も死んでなかったんか! -- 名無しさん (2021-06-14 08:35:51)
- ゴッドブレスリベンジャー…熱かったな! -- 名無しさん (2021-06-14 09:07:13)
- フェニックスが悩む時は俺が1番に相談に乗る……ってもう親友じゃんこの人…… -- 名無しさん (2021-06-14 09:46:20)
- まさかドッキング披露してくれるとは・・・ -- 名無しさん (2021-06-14 09:51:33)
- 全ての戦いが終わった後、フェニックスと二人で辺境の畑を耕してるENDが脳裏に浮かぶ... -- 名無しさん (2021-06-14 10:02:01)
- ↑それよね。何気に開拓者コンビだし。 -- 名無しさん (2021-06-14 10:28:58)
- しかもビッグボディだけ火事場のクソ力を発動してる。神の1億パワーを借りていたとしたら、1億パワーを超えた最初の超人になるか。 -- 名無しさん (2021-06-14 12:46:19)
- 再登場以降株が上がる一方だなこいつ -- 名無しさん (2021-06-14 14:06:35)
- あのフェニをもデレさせた最高の超人たらしじゃないかコイツ -- 名無しさん (2021-06-14 14:27:12)
- 始祖編に比べると盛り上がりに欠けると言われる六鎗客~超神編だがこの活躍だけはホンモノだぁ~!!(モリモリモリ) -- 名無しさん (2021-06-14 15:54:34)
- 『相談に乗る』と言ってるけど、多分、実際に何か相談されたら『俺は頭が悪いから良く分からん』とか言いそう。 -- 名無しさん (2021-06-14 15:56:59)
- ↑話を聞くだけでも頭の整理になるだろうし、フェニックスも流石にそこまで考えないだろう(本当に相談して解決するなら専門家に相談する) -- 名無しさん (2021-06-14 21:49:40)
- ゴッドブレス・リベンジャー、全体図をよく見るとマッスルドッキングにかなり近い形をしてるよね -- 名無しさん (2021-06-14 21:54:14)
- ↑13まあアタル兄さんもリベンジャーくらった上に立方体リングから落下してもスグル達と話してられたし… -- 名無しさん (2021-06-15 14:46:01)
- しかし、試合運び次第では超神にも通用するフェイバリットホールドを王位争奪戦の時に既に独学で習得していたとしたら、ビッグボディヤバすぎる。そして「壁画に全然似てない」って強力の神に技にいちゃもんつけられてたとしたら凹んで争奪戦で実力を発揮できなかかったとしても無理はない -- 名無しさん (2021-06-22 07:52:12)
- 株が上がっていくというか、そもそも再登場時点で彼の株は、ド底辺も同然だったので、今のゆで先生の実力なら上がっていって当然という事を忘れてないだろうか?そもそも、運命の王子の中じゃ、ほぼ新キャラとして扱えるので使い易さも頷ける話だったりする -- 名無しさん (2021-06-24 11:59:18)
- 65巻の表紙見てるとマリポーサと組んでも画になりそうだし、ゼブラと組んだら力と技のダブルキン肉マンになるという、どっちも見てみたいのズルい -- 名無しさん (2021-06-25 13:11:01)
- ビッグボディとベンキマンのギヤマスター戦を見ると「体力がベンキマン以下」なマッスルグランプリに「え…」となる -- 名無しさん (2021-07-10 17:13:49)
- 他のチームメンバーの超人強度が数百万以上で彼自身は百万程度なのにあのパワーとタフネスだからやはり超人強度って宛にならないな -- 名無しさん (2021-11-16 21:48:56)
- ↑2今なら現代超人ランクでベスト10入りしかねない(少なくともベスト20ランクインは確定レベル)位活躍してるよね -- 名無しさん (2021-12-23 16:29:11)
- 王位争奪編でスグルと対決したら、犠牲者続出且つ殺伐としたあのシリーズの中でそこだけ空気が緩かっただろうな -- 名無しさん (2022-04-22 00:27:39)
- 初戦は友達5人で東京に旅行行ったらスカウトに「いい体だね。優勝したら王様になれるけどやる?」って言われてパンチングマシーンでも殴りに行くつもりでいったら友達が次々死んでいったみたいな感じだったのかもしれない -- 名無しさん (2022-04-22 09:39:13)
- 初戦はシシカバブーに負けたスグルみたいなもんで、「大切な仲間のため」のような大義のない戦いでは力が出せないのかも・・・ -- 名無しさん (2022-08-07 00:18:06)
- 再登場の時にどうせ噛ませ犬で終わるんだろうって思ってマジでごめんなさい。頭悪いって自称しててその通りだけど気持ちのいいバカだし、超人はお前らが思ってるよりバカなんだとかフェニックスとのやり取りとか素直にかっけーわ -- 名無しさん (2022-11-12 19:01:52)
- スグルVS超神戦でもフェニックスと共に檄をとばす役として再登場 -- 名無しさん (2023-02-15 11:55:41)
- ↑リアルディールズを見送った後もリングに残って展開を注視する仲良しコンビ。ミートも普通にいたあたり、今回はいつもの仲間が近くに居ない分だけ信頼も増してる感じか。 -- 名無しさん (2023-02-15 12:05:12)
- ジョジョ7部でいうところの「受け継いだ者」と「飢えた者」の差が極端に出た形が初戦の惨敗だったのだろう…。 -- 名無しさん (2023-02-26 18:00:17)
- 部下からの人望はあるけどどっちかというと指示を出す大将よりも指示を受ける兵隊が性に合ってると思うんだよなぁ。ビッグボディなら自分が心から信頼できる相手から「頼んだ」って一言言われただけで「任せろ」と言ってあとは細かいことを考えずに全力を尽くせる気がする。それがフェニックスとかスグルだったらいいなと思ったり -- 名無しさん (2023-07-31 03:01:16)
- 元々が貧しいながらも平和に暮らしてた開拓者でしかなかったことを考えると神に人生を滅茶苦茶に狂わされてるんだけど、本人はあまりそれを恨んでも苦にしてもいなさそうなお人好し。 -- 名無しさん (2023-09-04 12:42:26)
- 良いキャラだよね、ビッグボディ。今章でのマリポーサとビッグボディの株の上がり方はストップ高状態。 -- 名無しさん (2024-01-09 15:52:23)
- アニメ版でマッスルインパクトの文字がどこに出てたかわからない。たぶんアイキャッチなんだろうけど、アイキャッチにビッグボディ出てたっけ? -- 名無しさん (2024-02-19 19:29:45)
#comment
*2 セットアップ段階の頭突きで死亡なんて扱いにしたアニメスタッフはビッグボディに謝るように。
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