地中移動

ページ名:地中移動

登録日:2018/08/09 Thu 02:53:39
更新日:2024/03/21 Thu 13:25:16NEW!
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地底移動 地底戦車 土属性 地中移動 地属性 ドリル ロマン 地底怪獣 モグラ じめんタイプ 能力 異能力 特殊能力




地中移動とは、地面の中を掘り進む特殊能力。



◇概要

リアルで地面を掘り進めるというのはものすごい大変なことである。

  • 地面を掘る動物の代表格であるモグラの時速はなんと80cm(素早く動くように見えるのは既に掘られたトンネルを移動しているからである)
  • 現在人類最強の地底掘削マシーンであるシールドマシンでも時速3m(kmにあらず)

が限界である。


色々と理由はあるが、

  • 土というものは抵抗が空気や水と比べても格段に大きい
  • 土は熱伝導効率が非常に悪く、エンジンの排熱を処理できないと容易く故障する
  • 土を補強する手段がないと崩落する

などが挙げられる。


一方フィクションでは、すさまじい速度で地下を移動するマシンや能力者が多数登場する
それだけ地面の下を動くというのが人々のロマンを掻き立てるということだろう。


更に設定資料等をみると地底移動速度が「マッハ」数で表記されているものも。
これが「空気中の音の速度に合わせてあるならまだマシ(それでも箆棒に速いが)」だが、もし別の流体基準だったら……



◇主な地底移動能力の分類

◆掘り進める

モグラに倣った一番シンプルなやり方。
体力に任せて岩盤を打ち砕いたり、削り取ったりして穴を開ける。
野生動物や怪獣、人間であれば忍者など古い時代のキャラに割と多く見られるタイプ。


  • 地底怪獣全般

特に説明がない地底怪獣は大抵これで移動しているものと思われる。
''やたら羽毛が生えているジェロニモンとか、地面の中でどのように生活しているか謎だが''。
バラゴンテレスドンなど熱線を吐ける者は、後述の「溶かす」も併用している模様。


あなをほる」を覚えるポケモンは地面に穴を掘って地下に移動することができる。
ディグダなどの地中で暮らす生き物がモチーフのポケモンや、イワークのように「地面の下に暮らす」と明言されているポケモンの他、なぜかイーブイなどの四足歩行のポケモンやカイリキーなどの人型ポケモンも覚える。
アニメだとかつてはロケット団がよく落とし穴をはじめとしてやたら土を掘りまくっていた。


岩動物。スタンドのような特殊能力はなく、自らの肉体で地面を砕いて進むことで地下を移動する。
その体は完全に地下生活に適応している。


動物ゾオン悪魔の実モグモグの実のモグラ人間。
その通り地面を掘り進んでトンネルを作るのを得意としている。


動物ゾオン悪魔の実ヒトヒトの実の人間トナカイ。
修行したらなぜか「角強化ホーンポイント」の角がご立派になり、地中を掘り進む能力を手にした。
上述のミス・メリークリスマスやダルマなど、地中を移動できる敵との遭遇率が高い。


陰獣の一人。名前に相応しく気持ち悪い見た目と地中を潜る念能力が特徴。
相手を引きずり込む戦術は(決まれば)強力であろう。
原理がよくわからないのでとりあえずこの位置。


ひみつ道具の1つ。この手袋をはめると、地面をガンガン掘り進むことが出来る。
のび太はかつて無人島へ家出した時、この道具で地面を掘って飲み水を得ようとした。


  • 孫悟空(パタリロ西遊記)

天界から地上に落ちた反応炉が核爆発を起こす前に掘りだすため、手をモグラ状に変化させて地下を掘り進んだ。
掘りだした後は疲労のため気絶してしまうほどであったが、反応炉が地上に落ちた原因は孫悟空が天界で暴れたときの被害のひとつ。
つまり、原因は自分。


両者ともにダゲキ技の一種。前者はアヌビスゾウカブト、後者はハスタートノコギリクワガタが超必殺技として覚える。
地中移動して攻撃するという点ではどちらも同じだが、
相手の真下から飛び出てぶっ飛ばすサブマリンアタックに対し、モールアタックは周囲から何度も飛びかかって攻撃する。
大きなムシは持ち前のパワーで勝負し、小さいムシはパワー不足を高いテクニックで補うという、
ムシキングの技相性システムをよく表した例と言える。



ドリル

先端のドリルで地面を掘り砕いて進むタイプ。
地底戦車という形で頻繁に登場する。
その元祖は『サンダーバード』の「ジェットモグラ号」かと思われる。


なお、リアルだと非常に困難な機構である。

  • 砕けないような硬い岩盤にドリルが突き刺さるとそこで本体が逆回転してしまう
  • 掘り進んだ後の地面を補強する手段がないことが多く、崩落に弱い
  • 廃土がトンネルに溜まり身動きが取れなくなる。

  • 鉄モグラ(ペルシダーシリーズ)

地底世界を描いた古典的SF作品(1922年~)に登場する2人乗りの掘削マシン。
節のある円筒型の胴体の先端に巨大ドリルがついている。主人公曰く「鉄モグラというより鉄ミミズ」。
これで地中を縦横無尽に掘削…と思いきや、地中では曲がれないという欠点が発覚*1
外を視認する手段も無く、(地底世界の)地表を移動する際は運転席側面の扉を開け放っていた。


後に『地底王国』の名で映画化された際は、ジェットモグラに似た形状となっている*2


元祖地中掘削ロボットにして、元祖侵略ロボット怪獣にして、元祖量産ロボット。
鼻先と両腕部がドリルになっており、かつボディの外装が丸ごとキャタピラ状になっている。これらをフルに駆使して地中を掘り進める。
ちなみに、本来は地中開発用として作られたもので、戦闘・侵略用のロボットではなかった。


地底戦車の元祖。側面に逆回転を防ぐためと思われるキャタピラが付いているが、多分それだけではどうしようもない。


大日本帝国海軍の残党が建造した万能戦艦。海上航行、空中飛行能力に留まらず、艦首ドリルによる地底潜行能力をも有する。
劇中では爆破工作で崩壊したドッグを艦首ドリルで突破したり、ムウ帝国海底基地へ侵入するなど、その能力を遺憾なく発揮している。


上記のモゲラのリメイク的ロボット。上半身が分離して特殊戦車「ランドモゲラー」となり、先端のドリルで地中に潜ることができる。
もともとは下半身を担う戦闘機「スターファルコン」と連携しつつ、ゴジラを足元から攪乱するのがメインだった。
胴体の体積と仕舞い込む武装(ドリル含む)がどう考えても釣り合っていないのはご愛敬。23世紀の技術を開発したのかもしれない。


ばいきんまんが操縦するモグラ型地底戦車
先端のドリルで地面を掘り、足で進むという子供向けアニメにしては合理的な機構。


ひみつ道具の1つ。先端に据え付けられたドリルで地面を掘り、地中を移動することが出来る。
ドリルや車体はかなり頑丈に作られており、作中ではマントルやコアをブチ抜いて地球の裏側まで到達してしまった。
他にも地面を掘り進む車として「穴掘り機」もあり、『のび太の南極カチコチ大冒険』では「氷底探検車」が登場している。(地面ではなく氷を掘り進むための車)


科学特捜隊のイデ隊員が設計したウルトラシリーズ初の地底戦車。
流線形の車体よりも大きなドリルと、シンプルイズベストを地で行くデザイン。


第29話にて地底怪獣ゴルドンを追跡するために初陣を飾ったが、故障したりと散々な晴れ舞台に。
出番もこれきりとかなりの不遇。
下記の「ペルミダーII世」は後継機とされる。(後述)


ウルトラ警備隊に所属する地底戦車。
そのスタイルは流麗かつ、地底戦車としてはウルトラシリーズ最多の登場回数を誇る名機だが、放送当時から盛んにツッコまれていた点がある。


それは、「車体に対して明らかにドリルが小さい」ということ。


当然、ドリルで車体より小さな穴を開けたところで先に進めるわけがないので、
「特撮のお約束」として多くの地底戦車同様に現実的な設定はない、と思われていたが……。


後年、小説作品ではあるが『ウルトラマンメビウス アンデレスホリゾント』にて、「マグマライザーがどうやって地底を掘り進むのか」が説明された。
なんと、ペガッサ星人が用いた地底に潜る爆弾の機能を参考に、超音波で車体を包み込み周囲の岩を砕いていたというのだ。


「技術というのは量産できないと意味がない」というアライソ整備班長は、
マグマライザーを以て「最初の『メテオール*3』」と位置付けている。


ドリル二本で逆回転を防いだ斬新なスタイルの地底戦車。第8話にてトンダイルと対決した。上記の「ベルシダー」の設定上後継機らしく、名前が違うのは誤植とのこと(昭和ではよくあること)。


なお、これらの他にもウルトラシリーズの各防衛チームは地底戦車を保有している設定なのだが、
昭和の実写シリーズではマグマライザーを除いて大抵は一度きりか、そもそも映像で出番がないかという不遇さだった。
ゆえに怪獣や超獣が地底に逃げると、「追う手段がない」としてあきらめてしまうケースが多かった。地底戦車の特撮は大変だったのだろうか
なんと、ウルトラシリーズで複数回地底戦車が登場したケースは、『セブン』のマグマライザーから『ティガ』のピーパーまでなかったのである(アニメを含めるなら「ザ☆ウルトラマン」にてパッセージャー号が複数回登場しているが、2度目の登場の際にはパッセージャーⅡ号という後継機になっていた)。
尚シリーズの地底戦車の一覧表はこの通り。(※は劇中未登場)

    • ベルシダー(ウルトラマン)
    • マグマライザー(ウルトラセブン)
    • ダックビル(ウルトラマンA)
    • ペルミダーⅡ世(ウルトラマンタロウ)
    • マックモール(ウルトラマンレオ)※
    • パッセージャーⅠ・Ⅱ号(ザ☆ウルトラマン)
    • レッドスクーバー(ウルトラマン80)※
    • ピーパー(ウルトラマンティガ)
    • ガッツディグ(ウルトラマンダイナ)
    • ランドダイバー(ウルトラマンコスモス)
    • ダッキー(ウルトラマンネオス)※
    • ディグチェスター(ウルトラマンネクサス)※
    • ダッシュバード3号(ウルトラマンマックス)
    • ガンスピンドラー(ウルトラマンメビウス アンデレスホリゾント)

宇宙刑事ギャバンが使用する大型高性能戦車・ギャビオン内に搭載されている小型地底戦車。
ギャバンの音声を受け自動的に行動、二門のドリルで地中に潜航する。
宇宙犯罪組織マクーのアジトや人質の救助、さらにはギャバンの実父たるボイサーの奪還に大きく貢献した。


左腕の巨大ドリルで地面を高速で掘る巨大ロボット。
敵勢力である恐竜帝国が地下の底にあるため、戦力的に必須の存在。
以降も2型のゲッターロボは陸上(地中)戦特化型が多い。


ゲッター系統では珍しく、水中型でありながら地中を掘り進むゲッター3型。
ゲッターマシン2号機がドリル&キャタピラ装備のため、ドリルを高速回転させながら突撃することも可能。
ちなみに2型のゲッター翔は空戦型である。


天元突破グレンラガンに登場するロボット。全身のあらゆるところからドリルを生み出せる。
特にラガンの形態では手足が短い為、ドリルで掘り進んだ方が速いという始末。


上記グレンラガンのパイロット。
もともとは地下の村の拡張工事を担っていた少年で、付いた渾名は『穴掘りシモン』
愛用の手回しドリルで掘り進む。愛機ラガンを見つけたのもこれであり、ラガンがない時は自分で掘る。


  • パージル

映画「ザ・コア」に登場する列車型マシン。
一応ドリル型に分類したが、相当の科学考証を重ねただろうリアルな造形が特徴。
が使用目的が「止まった地球のコアを動かすために核爆弾を仕掛けに行く」という荒唐無稽にも程があるもの


  • アッグ(機動戦士ガンダムシリーズ)

アッグシリーズの機体だけでジャブローを攻略するジャブロー潜入作戦*4の要となる特務用MS。
ジャブローの堅牢な岩盤を掘るための両腕のドリルと、より強固な岩盤を溶かすためのレーザートーチ、掘った土砂を後部に送る肩部カッターを装備している。装備を換装すればミサイル等も使用可能。
この機体さえあれば如何に天然の要害ジャブローといえども有効な防衛手段をとれず無力化されるといわれている。


…という触れ込みであったが、短編小説集でメカニックにそそのかされたジオン兵がわずか2日で機体がオーバーヒートし連邦兵に救助される失態を犯している。
北米連邦基地を地下から強襲するなど、ジャブロー戦以外では多少なりとも見せ場があった様だ。


  • ディグダグ/ミスタードリラー

どちらもナムコ(現バンダイナムコ)の穴掘りアクションゲーム。
主人公が手にしたドリルで穴を掘り、体一つで地底へと潜っていく。


『ディグダグ』では主人公ディグダグが強力なポンプを武器にモンスターひしめく地下へと挑む。
地底にある巨岩を落とすことで下にいるモンスターを押しつぶすことも可能(ただし逃げ遅れると自分も潰される)。
『ミスタードリラー』は岩盤を突き崩して深部のゴール目指して潜っていくゲームになっており、モンスターは出現しないが、ボンベ内の酸素が尽きると呼吸できずにミスとなる。
プレイヤーは主人公の「ホリ・ススム」ら5人から選択でき、それぞれ性能に差異がある。
ディグダグ主人公も主人公らの父「ホリ・タイゾウ」として出演。そんなタイゾウの夫にしてススムの母「トビ・マスヨ」は『バラデューク』『爆突機銃艇』の主人公でもある。


カプーショチームの一人でサラサラヘアーのナルシスト。
「髪をドリルに変える力」で地中を音もなく時速300kmで進むことができると結構すごいが見た目と扱いはアレ。


  • タランチュラ(紅い牙)

主人公を着け狙う秘密組織「タロン」が開発した戦闘兵器。
全体がドリルのようになっており、地中を掘り進んで移動できる。
同作品には地中核ミサイル「マッディ・トム」も登場する。


  • グランド・スラム(エリア88)

300tの高性能爆薬を搭載し地中を掘り進んで、目標直下で爆発する地中ミサイル。
劇中では2発発射されたが、1発はアクシデントで不発。
もう1発はエリア88滑走路を破壊する戦果を成し遂げた。


  • 地下戦車(未来の地下戦車長)

小さい頃から地下を掘り進む事に情熱を燃やす主人公が開発した車両。
「先端が平らな回転鋸(シールドマシンの刃状)だと前進する力を得られないから、尖った錐状(円錐型ドリル)にする」等、様々な考察のもと設計されている。
しかし1号車は、上記の概要やドリルの解説にある様な数々の懸念要因(本体逆回転など)の影響をもろに食らって大失敗。
それらを個別に検討し、様々な改良を加えられた2号車が成功を収めるまでが描かれている。



◆溶かす

地面を溶かして掘り進む。
廃土や逆回転などのドリル型の多くの難点を解決しているが、必要なエネルギーは桁外れに多い。


  • ロケット列車(地底国の怪人)

手塚治虫の漫画に登場するマシン。後にリメイク作品『アバンチュール21』にも似た様な地中探査機が登場した。
ドリルと溶解液を使い分けて掘り進めており、恐らく時代的に最初期の「溶かして掘る」タイプだと思われる。
ちなみにこれ「飛行機は墜落して危険だから地中移動へ!」という願いから開発されたのだが、地下にだって危険は豊富な訳で…。


地面をマグマにしてそこを泳ぐというスタイルで地底を移動する。
空想科学読本によれば「マグマより密度が高いから溺れる」


自然ロギア悪魔の実マグマグの実の能力者。
マリンフォード頂上戦争では、マグマグの実の能力で地下を熔かし地中を掘り進み、先回りすることでエースを殺害した。


地面やコンクリート、はては生物など、自身が触れたあらゆるものをドロドロに溶かすスタンド能力『オアシス』を持ち、その中を泳ぐように移動する。
移動スタイルという点では下記「泳ぐ」系能力にも当てはまり、他者を引きずり込むこともできる。


ジオン軍ではない。
厳密には溶かしている訳ではないが、掘っている訳でも泳いでいる訳でもないため便宜上ここに追加する。
ZAFTの水中用モビルスーツグーンのバリエーション機。
地下ジオグーンの名の通り、水泳部から地中部への華麗な転身を遂げた試作型「グーン地中機動試験評価タイプ」を経て量産された機体。
全身にスケイルモーターと呼ばれる振動する鱗状の装置を装備しており、これの作用によって地面を砕いて液状化させる事で地中を移動する。
武装は、グーンと同じフォノンメーザー砲と追加の腕部クロー。魚雷はオミット。
試作機の時点では、レーダーの性能が低いせいで運用に当たって事前の地質調査が必要だったり自身の発する振動でセンサーが故障するなど、信頼性が低いを通り越して欠陥機の類であった。
実用性自体も疑問視されていたが、量産されたという事はジオグーンはそれらの問題は多少なりと改善されたのであろう。


口から火炎を吐く機能を特徴とし、耐熱性にも優れるサイボーグ。
地面に対して使えば溶かしてそこを移動することができる。


炎でできた金魚のような姿の災厄ポケモン。
3000度の炎で地面を溶かし、溶岩の中を泳いで移動する。



◆泳ぐ

現実にはあり得ない魔法や超能力でしか実現できない現象。壁抜けの応用であることも多い。
まるで地面を水のように自在に泳ぐ。決してマグマのようにドロドロに溶かしてしまうわけではない。
グドンのように砂状にしてからその中を泳ぐ、という派生はあるが……。
ゴモラはどう見ても邪魔なあのでかいツノを用いて超振動波を起こし、岩を粉砕してあの剛腕で残土をかき分けその中を動き回っているのでこれに近い。


  • 土行孫、張奎(封神演義)

中国のファンタジー小説『封神演義』に登場する道士。二人とも、地中に潜り高速で移動する「地行術」という仙術を体得している。
なお、土行孫は師父である崑崙山の大仙人・懼留孫に学んだが、張奎がこの術を誰から学んだのかは不明。この二人は事前の面識もない。


特徴としては非常に速いこと。
指先やつま先でも、ちょっとさえ土に触れられれば、瞬時に地中深くへと潜り込むことができる。
泳ぐスピードそのものも速い(土行孫は日に千里を、張奎は日に千五百里を進める)。
基本的に土中に潜り込まれては攻撃できず、また発見・妨害する方法もほとんどないため、敵に回すと非常に厄介。敵に捕まった時も逃げ出しやすい。
土行孫はこの術で敵の暗殺を謀ったり、敵将の馬の蹄を叩いたり、捕まった仲間との連絡を取ったりと縦横無尽に活躍した。


終盤では同じく地行術を習得した張奎が敵として現れるが、
張奎の地行術は土行孫のそれよりも洗練されており、速度で1.5倍も上回ったばかりか、土行孫が潜れない岩にも張奎は潜むことができた。
土行孫はその特性を知らなかったため、張奎が土中の岩に潜ったことを見抜けず、岩の中からの奇襲により戦死した。


この術の弱点としては、基本的に土にしか潜れないこと。そのため、指差した先の地面を鋼鉄に変えるという「指地成鋼法」で制圧することができる。
張奎はこの術を使った楊戩により、四方と下を鋼に変えられて閉じ込められた。
さらに、その鉄壁を動かして押し潰されそうになったため、やむなく地表に飛び出したところを韋護に討たれて戦死している。


地中に潜る術としてはおそらく極めて初期のものと思われるが、それでも出来ることはほぼすべて網羅されているのが面白い。
なお、藤崎竜の漫画版では使い手ともどもあまり活躍していない。


ひみつ道具の1つ。体にまぶすと、地面に潜ることができる。限度がないのでかなり危険。
改良型の「どんぶらガス」は任意でオンオフの切り替えが可能なうえ、地上が透けて見える効果付き。
似たアイテムに「潜地服」「原子力潜水艦型ゼンマイ式潜地艦」などもある。


超人パラミシア悪魔の実「スイスイの実」の能力者。地面だけでなく壁などいかなる場所も泳ぐことが出来る。
戦闘に使うというより回避や移動に用いるのがメインのようで、地面に潜って攻撃を回避したり、身を隠して相手の死角に回り込んだりする。
逆に言えば悪魔の実の能力のため、水中を泳ぐことはできない。


本作のみ見せた能力で、インド洋で海底火山の噴火に消えた後マントル層を泳いで富士山から現れた。
ちなみにアニゴジもヒマラヤ山脈に押し潰された後自力でマグマを泳いで脱出している。


ゲ●ザークではない。土や岩石をすり抜ける体質を有しており、地中を泳げるだけではなく石や岩による攻撃は通過してしまう。
しかし悟空の石化の術で石そのものになってしまい、岩に激突して粉砕され死亡した。


その名の通り、あらゆるもので泳げる(=すり抜ける)魔法少女
ただしと音だけはすり抜けられない。
短編にて「酸欠に陥る」という、意外とこの手の能力で見かけない弱点が発覚した。


4課所属の「サメの魔人」。地面や壁を水のように泳ぎ回ることが可能で、その際はジョーズの如く背ビレを露出させている。
戦闘では頭部を悪魔の状態に変えて敵に食らいつく。


アンノウン(超越生命体)と俗称される怪人の一派で、作中ではリクガメ型の「テストゥード・テレストリス」とウミガメ型の「テストゥード・オケアノス」が登場。
地面を一時的に液状化させ、その中を泳いで移動する。それだけでなく人間を地中に引きずり込んで窒息死させることも可能


水棲系のヤミーと呼ばれる下級怪人。地面を水と同じように泳ぎ回り、大量に卵から生まれて仮面ライダーオーズを苦しめた。
後に彼らを作り出したメズールも完全体になったことで同様の能力を得る。


水泳選手のフルボトルを手に入れたことで、壁や天井を泳げるようになった。
更に弓道選手のフルボトルと合わせることで地中移動+中距離狙撃も可能になる。\ベストマ~ッチ/


厳密には壁抜けであり、地面を泳ぐように進むことができる。


闇獣バスラに「モーターボート」の邪面を被せた邪面獣
地中に潜って頭部だけを地上に出し、モーターボートが走るかの如く高速で泳ぎ回る。
更に、ビル等の障害物でさえも水の中に入るかの様に透過可能。


この手の映画にはモンスターと化したサメが登場し、地面やコンクリートを自由自在に泳ぐものがいる。『ビーチ・シャーク』や『アイス・シャーク』のようなわかり易いタイトルがつけられる。



◆溶け込む

地面というのは、土砂の間に意外と隙間ができるものである。自分の体を液体化できるキャラクターの場合、その隙間に溶け込むことで地中を移動する場合がある。


自分の体を泡に変えることができる、サンショウウオ型改造人間。この能力を応用し、地中を移動できる。
一方で人間を地中へ拉致するシーンもあり、上記能力だけでは説明しにくい。一応、頭部のコブから分泌する溶解液で地盤を溶かすとする資料もあり、こちらなら説明がつく。


損種実験体(ロストナンバーズ)の一人で、細胞結合を緩め、液状化して地中を高速移動できる能力を持つ。
地面だけでなく植物とかにも一体化できるので、周辺のオブジェクトを操作して味方に有利な状況を作り出す支援系。



魔法

物理シリーズと比べるとマイナー気味だが、やはり地中移動用の魔法も存在している。


割と珍しい穴掘り専門の魔法。
地の精霊に働きかけ、一定範囲の土をどこかに消し去る。
どこに行ってしまうのかは使用者にもわからない。
ちなみに、あらゆる魔法を無効化するオリハルコンの鉱脈に対して使うと、精錬されたオリハルコンだけが残るという特徴(裏技?)がある。


コスチュームの爪で少しでも掘った穴を直径1メートル、奥行き5メートルにまで広げてしまう魔法少女。
これだけだと落とし穴以外何に使うのかいまいち不明瞭な魔法だが、とりあえず本人は取り柄ができたということで嬉々として使っている(そして自分で落ちる)
実は最初に開ける穴の大きさに制約はないため、当たりさえすれば殺人を容易く行える凶悪な魔法だったり。


作中に登場する星座をモチーフにした「星霊魔法」の一体で、乙女座(処女宮)の象徴。かわいいメイドの姿をしているので分かりづらいが、敵を穴に落としたり、地中を掘り進む技を使う。
なおメイドという特性上、召喚者が好きな姿をとるため、本来の姿というものがない。(実際彼女は初登場時敵キャラサイドだったが、かなりえげつない容姿だった。)



◆次元潜航

まともに潜るのは無理なら異次元に入り込んでしまえば物理法則を無視できるというもの。
実質、地底だけでなくどこにでも潜り込めるが、地底潜航専用に使われるものは記載する。


周辺の空間を歪めて、地中をあたかも水中のように行動できる乗り物。
潜望鏡を出して地上の様子をうかがうこともできるなど、潜水艦としての機能も有している。
しかし掘り進めているわけではないため、通り過ぎた後に地面が変化することはない。


固体の裏に特殊な空間を作って移動する能力を持つ者達。地面だけでなく固体ならなんでもすり抜ける上、探知も難しい。結界で防げるのだが、結界の魔力消費が大きく維持は困難。その厄介さから能力の所有者は本人が弱くとも強キャラ扱いされ、高い魔力と身体能力を併せ持つガギエルは作中最強と作者に明言された(一部規格外の化け物を除く)
そして何度も復活してはアッサリ殺された


自身の影を底なし沼のような異界に繋げ、異界の中を泳ぐように自在に移動する能力を持つ鬼。
地面・壁・屋内外を問わず至る所に出入り口を出現させることが可能。





追記・修正は地面の中を自在に移動しながらお願いします。


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  • ハンターハンターにも地中を泳ぐ「蚯蚓(みみず)」なるキャラが出てくる。ただし早々に退場したから原理は一切解説されず -- 名無しさん (2018-08-09 04:24:30)
  • この手のマシンor能力って、廃土の説明をスルーしてることが多いよなぁ……掘った分の土はどこに消えたんだ -- 名無しさん (2018-08-09 04:41:18)
  • ↑空を飛ぶマシンor能力が、空気抵抗やソニックブームの問題を無視してるようなもんだろ。いわゆる「それを言っちゃあおしまいよ」な、お約束 -- 名無しさん (2018-08-09 05:13:55)
  • ザムジードってゲームだと地中に潜れるんだけどどういう原理なんだろう?掘削して潜ってるのか、精霊の力で泳いでるのかが謎 -- 名無しさん (2018-08-09 05:32:48)
  • 空想科学読本での地底戦車の考察に爆笑したのを思い出すなぁ。 -- 名無しさん (2018-08-09 06:05:08)
  • オトモアイルー「」 -- 名無しさん (2018-08-09 09:31:57)
  • 砂漠だけど、/ZEROでウォディックが地中潜航やってたな。ま -- 名無しさん (2018-08-09 09:47:09)
  • 妖怪怪物の類を出すときりがないだろうけど、うしおととらの「山魚」も地中を泳ぐ設定(なお読者応募の新作妖怪) -- 名無しさん (2018-08-09 11:11:56)
  • 海底軍艦轟天号が抜けているぞ -- 名無しさん (2018-08-09 11:58:35)
  • ディグダも自分である程度は掘れるが、基本的にはイワークの通り道を住処にしている。ではそのイワークはどうしているのかというと、岩も土も食べて進む、時速80キロで。仮に体内をトンネルの如く素通りさせても、排泄が間に合うのか疑問である -- 名無しさん (2018-08-09 13:07:37)
  • サイボーグ009の006がいませんぞ。口から吐く火炎(メディアによっては熱線)で地面を溶かして進めるし、落とし穴も掘れる -- 名無しさん (2018-08-09 15:09:15)
  • そういえばリアルミミズってどうやって土中進んでるのか知らないや -- 名無しさん (2018-08-09 15:34:48)
  • ミミズは上の方のイワーク同様前方の土を食べていく(後でフンとして地上に排泄)で移動は伸縮しながら剛毛を使って進む。空想科学読本の大量の土を食べ進むためにミミズか芋虫みたいにされたゴルドンの姿が印象的 -- 名無しさん (2018-08-09 17:38:36)
  • narutoの土遁もカカシの心中斬首の術や土遁追牙の術。鬼鮫の土中潜航。トビの土竜隠れの術。雨隠れ三人組の土中映魚の術みたいな地底移動系もあるけど、掘ってるのとか水みたいに潜ってるとかメカニズムがよくわからんのが多い。 -- 名無しさん (2018-08-09 19:03:13)
  • 世界中にトンネル張り巡らせてる秘密結社いなかったっけ? -- 名無しさん (2018-08-09 19:08:28)
  • 実現性はともかく、廃土の無い掘削ってのは周囲の土を圧縮して空間を作っていく、みたいな感じだろうか。岩盤相手じゃ詰むが。 -- 名無しさん (2018-08-09 20:30:56)
  • グラボイズもそうだな。地中移動って敵に回すとひたすら厄介な特性ではある -- 名無しさん (2018-08-09 20:41:31)
  • ドリルは遠心波動力場を発生させているから地面に潜れるんだよ -- 名無しさん (2018-08-09 21:10:39)
  • ↑15地中で魔法陣を展開してる一枚絵があるから物理的な掘削じゃなくて恐らく魔術的な何か。 -- 名無しさん (2018-08-10 00:04:48)
  • 空想科学読本でティガ以降のウルトラマンの地中移動速度がマッハなせいで時速換算したら飛ぶより速いの笑った -- 名無しさん (2018-08-10 19:48:36)
  • 内容的に見ると地底移動ではなく地中移動では?地底だと地の底まで移動することになってしまうけど… -- 名無しさん (2018-08-10 19:52:49)
  • ↑一応、地底には地下深くって意味もあるはずだけど、確かに地中移動のほうがよさそうかな? -- 名無しさん (2018-08-10 19:54:48)
  • それは気になっていた。地中移動の方がいいと思う。 -- 名無しさん (2018-08-10 20:07:05)
  • ↑2紹介されてるキャラも地底というより地面のすぐ下辺りを動くキャラが多いし、そのほうがいいかなと思う -- 名無しさん (2018-08-10 22:03:23)
  • 地下でも地底でも地中でも意味は通るが、日本語はちょっとしたニュアンスの違いがあるから難しいやね -- 名無しさん (2018-08-11 06:20:36)
  • なんか地底移動だと地下に既にある空間(洞窟、トンネル、地下王国)の移動に聞こえるな -- 名無しさん (2018-08-18 12:19:33)
  • 項目名を地中移動に変更しました -- 名無しさん (2018-08-20 01:08:18)
  • ソードワールドにトンネルって魔法あったな。時間経つと穴がふさがるの -- 名無しさん (2018-08-20 07:14:59)
  • アナグルモールにいたような -- 名無しさん (2018-08-20 07:19:16)
  • モンハンのディアブロス系列も突進より地中移動のが速かったような、あの見た目でどうやって地中を高速移動してるのか… -- 名無しさん (2018-08-20 07:58:37)
  • 東京レイヴンズに「禹歩」っていう地下にある霊脈に潜って目的地まで一瞬で移動する呪術が登場するけど、魔法の所に分類していいのかな? でも地中移動というよりは瞬間移動とかテレポートみたいな使い方をしているから迷う -- 名無しさん (2018-09-30 18:29:44)
  • コジコジも地中から出てくる描写があったな。 -- 名無しさん (2018-11-12 21:29:33)
  • ↑17 実現性も何も、モグラやミミズは実際そうやってトンネルを作っている。廃土は出ないし、周囲の壁を「押し固める」のでトンネルの強度も充分。岩盤に弱いのもお察しの通りで、大きな石に当たって進むことも退くこともできず餓死しているモグラが時々見付かるとか。 -- 名無しさん (2019-07-04 16:01:28)
  • こち亀MOVIEでは終盤のシーンとオチに必要不可欠な要素 -- 名無しさん (2020-08-22 15:05:09)
  • FF6のフィガロ城はこれにカウントしていいのかな -- 名無しさん (2023-05-04 13:53:01)

#comment

*1 ドリルが強すぎてハンドルが利かない。当時はパワーステアリングなぞ無い時代である
*2 映画製作に『サンダーバード』の旧スタッフが参加しているのが一因と思われる。
*3 『メビウス』において防衛チームCREW GUYSが使用する、異星人の技術を参考にした超絶技術兵器
*4 シャアが行った作戦は「ジャブロー攻略作戦」と呼ばれて区別されている

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