登録日:2018/06/03 (日) 21:29:32
更新日:2024/02/26 Mon 13:41:07NEW!
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くれいどるそんぐ ういんどみる エロゲー エロゲヒロイン 日向裕羅 13歳 ロリ 天真爛漫 ワンちゃん 瓜二つ おませ レア・ティータ 子供と大人の境界線を行ったり来たり
「泣かないって……決めてたんだ……もん」
レア・ティータ(Rea Teata)とは、ういんどみる制作のエロゲー、くれいどるそんぐに登場するヒロインの1人。
CV:日向裕羅
身長:141cm
3サイズ:68(A)/51/72
年齢:13歳
好き:可愛いもの・美味しいもの・遊ぶこと
嫌い:勉強・暴力・苦いもの
本作におけるヒロインの1人にして主軸となるキーパーソン。
ミッション達成後に酒場Oasisからの帰りに、主人公クロイスがばったり出くわした13歳の女の子。
家族構成の詳細は不明だが、両親は存命していることと叔父が1人いることははっきりしている。
彼女が抱えていたのが失われたはずの伝説の竜族の子供であり、それを巡って本作のストーリーが本格的に動き出す。
そもそもレアが子竜を見つけたのも全くの偶然であり、洞窟の中で泣きそうな声を出してるのを聞いて、
放っておけずに可哀想だったからと連れ出しのだという。
彼女自身、竜族の子供が王国においてどれほどの存在かということは流石に自覚しているらしく、
頑なに犬=ワンちゃんと称して誤魔化そうとしていた。
そしてクロイス曰く、その外見は過去の戦争で死別した妹のティーテと瓜二つとのこと。
そのまま成り行きで半ば押し付けられる形で子竜を預かることになり、その繋がりでレアとの交流が始まることに。
正直なところ見た目は13歳という年齢の割には幼く見えてしまい、プロフィールの好き嫌いとかを見ても如何にも子供そのもの。
しかしレア自身は子ども扱いされることを嫌い、「子供と大人の境界線」と主張している。
実際問題、13歳という年齢を加味しても妙にマセている言動が目立つことも多く、
クロイスと幼馴染たちの間に甘々な空気が流れている時は、その様子を持て囃したり、
子竜の餌について議論してる際に「世の中って世知辛い、お金なんだよ、強く生きようね」としみじみ語ったり、
クロイスとの言い争いの中で冗談とはいえ「いやー、だめー、犯されるー」などとサラっと発言したりなんてことも。
加えて、悪く言えば面倒ごとを押し付けている相手であるクロイスにも容赦なく毒のある言葉を連発したりとしたたかで容赦のない面もしばしば。
しかし、境界線というだけあって天真爛漫な笑顔で子竜と戯れたり、メティスを始めとしたクロイスの幼馴染たちともすぐに仲良しになったり、
家の中を駆け回って荒らしてみたり、家の中でピクニックごっこを楽しんだりと、見た目相応の行動も多かったり。
壊す、汚す、散らかすといったことが得意なやかまし娘ではあるが、実は料理が得意といった女の子らしい一面も。
そんな大人と子供の要素両方を併せ持ったレアと彼女が連れている子竜に、クロイスも世話を焼かされっぱなしながらも、
何だかんだで段々とレアのことを大切に思うようになっていく。
見た目や雰囲気がティーテと瓜二つで似すぎているというのはメティスやアルテ等の幼馴染もはっきり察しており、
クロイスの辛い過去を知るだけに心配するような素振りを見せることもあったが、
どの場面でもクロイスはレアとティーテは違う存在だとはっきり自覚しているので、特に大事には至っていない。
中盤ではいきなり大きな荷物を抱えてクロイス宅に押しかけて、一夜を過ごすことになるのだが、
流石にずっと一つ屋根の下というシチュエーションだとクロイスとしても妹のことが思い出されて色々と内心が不安定になっていた。
しかし、この時点でクロイスも大分心境に変化が生じておりその末に今までずっと閉ざしていたティーテの部屋を貸し与えることに。
それによりクロイスは過去の悪夢にうなされるハメになるものの、逆にそれをきっかけにして辛い過去に立ち向かうようになっていく。
そしてそのきっかけとなったレアという少女の存在がさらに大きなものとなっていく。
その後にクロイス自身が今まで行くのを拒んでいたティーテとの思い出の地である草原にレアを連れて行き、妹のことを語り伝えるシーンも。
いつもは無邪気なレアも流石に妹と死別した過去を知ってしまった時には申し訳なさそうにしていた。
体型については時折自信満々な発言をするも、ぶっちゃけクロイスが零すように見事になだらかで洗濯板。
だが、ある場面でクロイスが全裸で水浴びする彼女のことを覗き見するシーンがあり、
その際には純粋に綺麗な体をしていると見とれていたりもした。
とまあ、作中事件の始まりとなり、主人公のトラウマである妹と瓜二つの外見をしてるなど間違いなくキーパーソンではあるものの、
見た目や年齢のこともあって本編メインストーリー中では攻略不可能でもあり、ヒロインという立場については微妙だったりする。
各ヒロイン個別ルートの終盤では子竜が望郷の念に駆られたり、遂に王宮に存在が露見して囚われの身となったりと、
彼女にとっても辛い現実が重なっていくも、それでも涙を見せることは無くクロイスとその隣に立つヒロインに全てを託すといった展開になる。
以下、ネタバレ含む。
彼女除く他ヒロイン全てのルートを攻略後、短いながらもレア自身が主役となるアフターストーリーが開放される。
本編のどのヒロインのルートとも違うその後となっているが、子竜を過去に返すためにクロイスが単身王国に戦いを挑み、見事成功したという大筋は同じらしい。
そんな世界の5年後が舞台となっており、冒頭から早速メティスに先んじて騎士団復帰したクロイスのことをフライパンとお玉で起こしに来ていた。
因みに遅れて敗れたメティス曰くこれでレアの三連勝なんだとか。
このストーリーでもクロイスは丁度長距離任務の帰りであり、5年前の聖竜の遺骨を巡ったお祭り騒ぎの時と同じく、
今度は聖竜が残した遺筆を巡ってまた大騒ぎになっている真っ最中。
そんな中でレアは記念すべき18歳の誕生日を迎えており、それをお祝いする流れとなる。
他のヒロインと違い一応5年経過しているということで外見も変わっているのだが、
やはり18歳という年齢に似つかわしくない幼い外見なことは変わらなかった。
言動も相変わらず5年前ほぼそのままの子供と大人の境界線なおませなお子様のまま。
しかし、Oasisでのお祝いの翌日、ティーテとの思い出の草原でクロイスと2人きりになった際、顔を赤らめながら自身の本心を告白。
曰く、騎士団長のラウスから自分のためにクロイスが国相手に喧嘩を売ってまで頑張ってくれたことを知り、
だからこそ、自分のことをずっと大切にしてくれたクロイスという剣士のことを5年前から異性として好きだったことに気づけたのだと。
同時にクロイスから子供ではなく1人の女として見てもらいたい、自分1人を独占してくれとまでは言わないが、
せめて他の幼馴染と同じ位置で見て欲しい、駄目なら駄目だとハッキリ言ってくれないと諦めることも出来ないからと、泣きそうな表情で訴える。
それでも涙だけは決して見せず、5年前の子竜との別れの時と同じで、泣いてしまったらクロイスの頑張りを無駄にするようで、それだけは嫌だからとも語る。
そこまで思いの丈を堂々と伝えられてクロイスも、近すぎるからこそレアの本当の気持ちに気づけなかったとしながらも、その思いに応えて身体を重ねることに。
一所愛を確かめ合った後、話題は唐突に聖竜が残した遺筆の話になるのだが、
そこに刻まれていたメッセージは『ありがとう』だったとレアは告げる。
王国ではその意味の裏にある真意を探るために研究者たちが頭を悩ませているらしいが、
嘗て子竜から同じメッセージを受け取ったことのあるクロイスとレアはその真意に気づき、
千年越しの御伽噺みたいな奇跡を前にして互いに笑いあっていた。
そしてそのすぐ後に他のヒロインたちが同じように草原へとやってくる。
賑やかになってきた中でレアはクロイスにちょっと屈んで欲しい告げて……
「ほんとだよね。きっと、誰に言ったって信じてもらえないと思うの」
「そうだね。でもその前に……」
「ん♪」
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