オスカー・フォン・ロイエンタール

ページ名:オスカー_フォン_ロイエンタール

登録日:2018/02/26 Mon 00:26:46
更新日:2024/02/19 Mon 11:51:44NEW!
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銀河英雄伝説 銀河英雄伝説登場人物項目 オスカー・フォン・ロイエンタール 双璧 オッドアイ 金銀妖瞳 貴族 軍人 銀河帝国 超人 総督 反逆者 忠臣 マザコン 若本規夫 元帥 トリスタン プレイボーイ 中村悠一 友人 きれいな若本 露悪趣味



古代の、偉そうな奴が、偉そうに言った言葉がある。


死ぬに当たって、幼い子供を託しうるような友人をもつことが叶えば、人生最上の幸福だ――と





オスカー・フォン・ロイエンタールは、銀河英雄伝説に登場する人物。
銀河帝国のゴールデンバウム王朝末期から、次代のローエングラム王朝に仕えた軍人。
ゴールデンバウム王朝では大将、続くローエングラム王朝では元帥にまで上り詰め、役職として統帥本部総長、後に新領土ノイエラント総督も勤めた。


OVA版における声優は若本規夫
近年ではあまり見られなくなった、氏の真面目で威厳のある堂々たる演技を拝聴することができ、しばしば「きれいな若本」と称される。


Die Neue These版では中村悠一氏が演じる。


■[来歴]■


裕福な下級貴族であるロイエンタール氏と没落した高級貴族マールバッハ伯爵家の3女レオノラとの間に生まれた。
幼少期は非常に複雑な家庭環境の中で育ち、16歳で士官学校に入学。
女性関係を巡る私的決闘で処分を受けるが、この時に後の親友となるミッターマイヤーと知己を得る。


その後、門閥貴族の私的陰謀により誅殺されそうになっていたミッターマイヤーを救うため、当時大将だったラインハルト・フォン・ミューゼルに援助を求める。
ミッターマイヤー救出後、ラインハルトからゴールデンバウム王朝を打倒するという野望を聞かされ、以来忠誠を誓うようになる。


アスターテ星域会戦後、元帥となったラインハルトにより彼の元帥府に登用され、中将に昇進。
以後、アムリッツァ星域会戦リップシュタット戦役ラグナロック作戦を得て、最終的に元帥となり、新王朝成立後は統帥本部総長に就任する。
同時に出世し、元帥となったミッターマイヤーと並び、「帝国の双璧」とあだ名された。


回廊の戦い終結後、併合した旧同盟領の総督に任じられる。
これと前後して、ハイドリッヒ・ラングや地球教とアドリアン・ルビンスキーの策謀により、帝国に叛意有と囁かれるようになる。
ラインハルトやミッターマイヤーは勿論、諸将もそのような噂を信じるわけはなかったが、ウルヴァシー事件が極め付けとなり、その噂は事実として帝国領を駆け巡った。
ロイエンタールはあえてその策謀に乗り、ラインハルトへ反旗を翻し、かつての親友と一戦を交えることとなる


この戦いにて負った傷がもとで、新領土の首都ハイネセンへ帰還後、オフィス内で死去。享年33歳。
常に反対の陣営にあったヤン・ウェンリーと、同じ年に生まれ、同じ年に死んだ。


マイン・カイザー……




■[人物]■


どこか乾いた性格の人物。


黒い髪と端正な顔立ち、そして左右の目で瞳の色が違う金銀妖瞳ヘテロクロミア*1が特徴。


実は母レオノラは浮気をしており、ロイエンタール夫妻の瞳の色は共に青である一方、レオノラの愛人の瞳の色は黒であった。
左目に青、右目に黒の瞳を持つオスカーを見て、母レオノラはこれを自分の不義の証と思い込み、なんとレオノラは幼い我が子の右目を抉ろうとする事件が発生。*2
寸前で召使が気づいて取り押さえるも、レオノラは精神を病み後に自殺。*3
父親からは家庭内不和やレオノラの死の責任を押し付けられ冷遇されるという、荒んだ家庭環境の中で育った。


母親の浮気とそれに伴う家庭内不和を経験し、「女性は男性を裏切るために存在している」という捻じ曲がった思想を抱くようになるが、
一方で自身に言い寄って来る女性とは肉体関係を持つことを拒まないという、矛盾した生活を送っていた。
これはロイエンタールにとって付き合っているときの女性というのは、「女性」ではなく「母親」の代わりだからだと思われる。
つまり、「母親」を受け入れたい、しかし距離が近づくと怖いので離れる、これを延々と繰り返している訳だ。


ローエングラム陣営の提督に相応しい熱血漢ぶりを持つミッターマイヤーとは対照的に、
上記のような経緯もあってか、物事に対して非常に冷めた視点で達観する傾向にある。
また非常にプライドが高く、ラインハルトに対して当初は「全宇宙を治める覇者」としての資質を求めて彼に忠誠を誓ったが、
彼が新王朝を開き平和な世の中を築いていくようになると、その治世に不満を抱き、あわよくば自らが覇者となる野望すら抱くようになる。
彼が最終的に地球教の策謀に乗って自ら兵を起こしたのも、「どうせ反逆者にされるのなら、その前に自らの意思で反逆者になる」という、彼のプライドがそうさせたのである*4


その一方で乾ききっているわけではなく、ミッターマイヤーに並々ならぬ絆を持っている。
実際に彼が囚われた時の行動と「彼は、気持ちのいい男です。ああいう男が一人いなくなると、その分、世の中から精気が失せてしまいます。」のセリフはミッタマイヤーに対する直球の好感の表れであろう。
そしてそんなミッターマイヤーを救ったラインハルトに対しても不満はあってもそれに左右されない浅からぬ畏敬の念を抱き続け、忠誠を誓ってきた。
最後に反乱を起こした際の名目も「皇帝ラインハルトを討つ」ではなく「皇帝を操るラングとオーベルシュタインを討つ」としており、
戦傷による死が迫る中で対面したヨブ・トリューニヒトがラインハルトを侮辱した際に有無を言わさずその場で銃殺したことからも伺えることである。


捻くれた価値観を持ってはいたが、軍人・政治家としては非常に優れた能力を持っており、周囲からの信頼も厚かった。
物事を公正に判断し、柔軟に対応するその資質は、短期間ながらも新領土に安定した治世をもたらした。
その手腕はユリアンをして、「独創性は無いが、世を安定して治めることに関しては十分な才能を発揮する」と評し、
「3代目の王辺りに相応しい人物」と呼ばれている。一方で王朝の創始者、つまりラインハルトのような存在にはなれないとも評しており
この点はロイエンタールも自分が、そこがラインハルトに及ばない点であると認めている。




■[能力]■

「疾風」の異名をとるミッターマイヤーや、猛将たるビッテンフェルトのように突出した能力は無いが、
全ての能力がバランスよく、高水準で納まっている、まさに完璧超人ともいえる人物。
戦術・戦略における才能や、艦隊の統率力に関しては、ラインハルトに比肩するともそれを凌駕するとさえも言われるほど。
その実力を誰よりも知っているミッターマイヤーは対等の条件で戦えば自分はロイエンタールには勝てないだろうと述べている。
また、メックリンガーをして、知勇の均衡が最高にとれていると評されている。


第9次イゼルローン防衛戦では、ヤンに攻撃の隙を与えない程の緻密な用兵ぶりを見せるが
一方でヤンが仕掛けた、自身の乗っていない旗艦で誘い出して薔薇の騎士をトリスタンに送り込んで白兵戦に持ち込む「二流のトリック」に引っ掛かるなど*5
功を焦る傾向はあったものの、それ以降は冷静さを取り戻してヤンの誘いには乗らなかった
第二次ランテマリオ星域会戦では一度散開させかけた兵力を瞬時に元に戻し、態勢を立て直すなど、その手腕は非凡の極みといえる。
戦場では勇猛果敢だが、戦況に応じてその行動を臨機応変に的確に変化させ、実に無駄のない動きで戦場を支配した。
その引き際も、敵軍の攻勢を受け流しつつ、一隊また一隊と退却させ、損害を最小限に食い止めるといった離れ業を見せ、
ワーレンをして「戦術の教科書にもここまで見事な例は載っていない」と言わしめる程。


白兵戦にも心得があり、「薔薇の騎士ローゼンリッター連隊」のワルター・フォン・シェーンコップが敵艦を乗り込み連戦につぐ連戦で消耗していたとはいえ互角に渡り合えるほどの腕前を持つ(あと3分あればロイエンタールはやられていたとされる)
空戦に関してのみはその腕前を示す記述は無いが、Bostec社のゲームにおいても、こちらも高水準の能力を設定されていることが多い。


一方あまり他人を信用しない人柄もあってか、優秀な人材は多いもののミッターマイヤーのように旗下で成長した幕僚は少なく、死亡した他の上級大将から異動してきた幕僚が多かった。
それゆえ統制面では問題を抱えており、これが後に彼の命運を決めることになってしまった。



座乗艦はトリスタン。最終階級は元帥。




■[部下]■


  • エミール・フォン・レッケンドルフ

副官。ロイエンタールが元帥府に登用された時から付き従う。
よく上官を補佐し、第二次ランテマリオ星域会戦でも最後まで司令官の身を案じながら、行動を共にした。


  • ハンス・エドアルド・ベルゲングリューン

元はキルヒアイスの幕僚。キルヒアイスの死後にロイエンタールの幕僚となり、最終的にはロイエンタール旗下の参謀長となった。
ロイエンタールをして「歴戦の勇者」と言わしめる有能な軍人で、時には上官の身を案じ、時に敢えて危うい言葉を選ぶロイエンタールに苦言を呈することも少なくない。
あまり人を信用しないロイエンタールが「得がたい男」・「補佐役となって以来無用な言を聞かされた事は無い」とべた褒めするほど信頼している。
叛乱を起こしたロイエンタールを最後まで説得しようと試みるが聞き入れられず、辺境に散った戦力の招集と編成の任を受けてハイネセンを離れる。
ロイエンタールの死後、尊敬できる上官を続けて二度も失った悲しみから、ビューローたちの説得を聞くことなく自殺。
死に際にビューローらの前でぶちまけたラインハルトへの伝言は、この上ない痛烈な皮肉とされている。


  • アレクサンデル・バルトハウザー

少将。ロイエンタール麾下の提督の一人。
少数の艦隊を率いての攻勢に定評がある提督で、ここぞという時にロイエンタールに好んで用いられた。
回廊の戦いで、混乱する戦況を打開するために投入されたが、うまくいかなかった。
第二次ランテマリオ星域会戦にて、グリルパルツァーの裏切りの砲撃を受け、戦死。


  • シュラー/ゾンネンフェルス/ディッタースドルフ

中将。全てロイエンタール麾下の提督。第二次ランテマリオ星域会戦に参戦する。
シュラーはグリルパルツァーの砲撃を受けて戦死。
ディッタースドルフは、撤退するロイエンタール艦隊の殿を務め、負傷して降伏した。
ゾンネンフェルスは、親友に会いに来たミッターマイヤーを総督府へ迎え入れた。


  • ハインリッヒ・ランベルツ

従卒。
司令官の最期を看取り、彼の遺児をミッターマイヤーに預ける。
親族を失っていたので、後にフェリックス共々ミッターマイヤー家の一員となる。
東の名探偵だったり怪盗1412号というわけではない。


  • ブルーノ・フォン・クナップシュタイン

元レンネンカンプの幕僚で、その死後にロイエンタールの麾下となった。
ロイエンタールの反乱ではラインハルトへ弓を引くことを拒み軟禁状態に置かれていたが、グリルパルツァーに唆されて第2次ランテマリオ会戦に参戦。
しかしグリルパルツァーの合図に気を取られて艦隊指揮がおろそかになったこと、激戦の最前線にいたため身動きがとれなくなっており、
これを士気の低いロイエンタール軍の弱点とみたミッターマイヤーから集中砲火を浴びせられ戦死。
一方でグリルパルツァーからの誘いは周囲に明かしていなかったようで、
後にグリルパルツァーが二重の謀反を起こすと、戦死したクナップシュタインの指揮下にあった艦隊が「上官の思いを無駄にした」として率先して攻撃し降伏に追い込む。
戦後もロイエンタールに従っただけの将官として生前の地位と名誉が保証される形となり、幸か不幸か分からない結末となった。


  • アルフレット・グリルパルツァー

クナップシュタイン同様に元はレンネンカンプの幕僚。
バイエルラインやトゥルナイゼンと共に若手の有望株、見識の広さをミッターマイヤーがバイエルラインに説くこともあったほど。
また地理学者としての実績もあり探検家提督の異名をとり、同様に軍人以外に芸術家としての顔を持つメックリンガーが目をかけていた。
しかし野心家でもあり、戦乱による立身出世に貪欲な一面を秘め、ウルヴァシー事件の事後調査を担当した際に地球教関与の証拠を握り潰し、ロイエンタール謀反の嫌疑をわざと残し彼を反乱へと追い詰めていく。
さらには同僚のクナップシュタインを巻き込んで反乱を起こしたロイエンタールを背後から討つことを画策。
機を見てトリスタンに砲撃を行いロイエンタールに致命傷を負わせるも、情報秘匿が仇となり反乱に誘ったクナップシュタインの部下から反撃を受けてしまい降伏に追い込まれる。
討伐軍の指揮官にしてロイエンタールの親友であるミッターマイヤーではなく、その部下であるワーレンに降伏したことでさらに反感を買った上、
戦後のメックリンガーの調査によってウルヴァシーでの情報秘匿が発覚。
「獅子の友にはなれぬ男であったか」という嘆くメックリンガーにより、軍籍・階級を剥奪した上での自裁となった。





■[係累]■


  • エルフリーデ・フォン・コールラウシュ

旧王朝の帝国宰相だったリヒテンラーデ侯の姪の娘。*6
ロイエンタールとの間にフェリックス・ミッターマイヤーを儲ける。
出産後ルビンスキーの元で匿われていたがロイエンタールが死ぬ間際に姿を現す。
その後ハインリッヒ・ランベルツに息子を託し姿を消した。


  • フェリックス・ミッターマイヤー

ロイエンタールの死後、ミッターマイヤー夫妻の養子となる。
名前はエヴァンゼリンによって名付けられた。
今際の際にあったラインハルトは、彼が息子アレクの対等な友人になれるかを気にし、それが成される可能性を見出し安堵した。
銀河英雄伝説は彼が星を掴もうとするミッターマイヤー夫妻とのやり取りで閉幕する。




俺が言うのは可笑しいが、追記・修正を頼む


これは俺の本心だ


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  • ロイエンタールは初めからラインハルトの敵側だった方が本人の気質的には幸福だったかもな -- 名無しさん (2018-02-26 05:45:11)
  • たしかに考えてみれば矛盾に満ちたキャラだよなあ 反逆したとはいえ最後までラインハルトに忠誠心すごかったりとか 女ぼろかすに言ってるけどミッターマイヤーの奥さんの事心の底から敬意もってたりとか -- 名無しさん (2018-02-26 08:00:44)
  • 物凄くプライドが高くて、本来は誰かの下であることに耐えられない人物だから。あのタイミングじゃなくても遅かれ早かれ反乱は起こしてたと思う。ラインハルトという最高の主君を得たことが彼にとって最大の不幸だった -- 名無しさん (2018-02-26 23:24:39)
  • 二次創作(アンソロジー『全艦出撃2』収録)とはいえ、息子のフェリックスがロイエンタール家を継いでくれて、ロイエンタールも本望だったろうな。 -- 名無しさん (2018-02-28 19:04:56)
  • エルフリーデのことは愛してたのかな?エルフリーデに自分の母親の面影を重ねてたあたり少なくなくとも特別な存在ではあったようだが -- 名無しさん (2018-02-28 22:59:57)
  • 新アニメの声優は中村悠一に決定。 -- 名無しさん (2018-03-02 21:23:45)
  • ↑4、俺は逆に反逆者にならされなかったら、ロイエンタールが反乱を起こしたとは思えんな。もともとロイエンタールは現体制に不満は持っていたが特に行動は起こしてこなかった男だ。つまり、指示待ちまではいかなくとも何らかのきっかけなり、状況なりが整わないと行動できないように思える。これはロイエンタールに野心はあっても野望がないことに起因すると思う -- 名無しさん (2018-03-12 00:33:06)
  • ↑確かにそれは言えるかも。ユリアンの評価もだけど本人的にはトップに立ちたい野心はあっても器的にはナンバー2止まりというか。幼少期のトラウマのせいか本人の性格と願望と資質がそれぞれ微妙にズレている気がする。 -- 名無しさん (2018-03-12 03:22:22)
  • たぶん、反乱に成功してラインハルトの代わりにトップに立てたとしてもすぐに失敗していただろうな -- 名無しさん (2018-03-12 03:26:53)
  • ↑2銀河英雄伝説のキャラはそういうの多いよな。ヤンもそうだしラインハルトも気質的には皇帝じゃなくて軍人だし -- 名無しさん (2018-03-12 22:44:37)
  • 不良中年やキラキラ星から来た高等生命体とは似て非なる人。ぜひ三人で女性について語り合ってほしかった -- 名無しさん (2018-03-14 00:30:16)
  • ロイエンタールが反乱起こした理由って結局のところ「やってもいないことで謝りたくない」「ラインハルトに勝てるのか試してみたい」だけなんだよな。 -- 名無しさん (2018-05-05 16:36:42)
  • 1部はあんまり目立たなかった。ミッターマイヤーのほうが目立ってた。 -- 名無しさん (2018-06-29 12:46:38)
  • 父は反乱を起こしたロイエンタール、母は一族を皆殺しにされたリヒテンラーデ候の姪という息子フェリックスが残されたことは、ローエングラム王朝にとってヤバいフラグが立ったんじゃないかと思う。本人が自分の出自を知ったら王朝に対して持つ感情は良いものではなくなるだろうし、反乱を起こしたい連中にとっても一番担ぎやすい人物になる。 -- 名無しさん (2020-04-27 05:43:16)
  • 『死ぬに当たって、幼い子供を託しうるような友人をもつことが叶えば、人生最上の幸福だ』というのは、実在の言葉なのかな? それとも、田中先生の創作だろうか? 知っている人教えてくれなさい(平伏 -- 名無しさん (2020-04-27 09:28:44)
  • ↑2 公式二次創作では、アレク大公と、ラインハルトとキルヒアイスみたいな関係になってるし、大丈夫じゃないかな? ちなみにその二次創作では昇格を機に、ロイエンタール家を継ぐことになってる(ミッターマイヤーもそれを望んでいた -- 名無しさん (2020-04-27 09:29:59)
  • ↑2 確か中国のことわざだったと思う。自分も確信はないけど -- 名無しさん (2020-04-27 12:59:24)
  • 新アニメでは、中村悠一さん……『グラハムスペシャル!』とか、『まさに眠り姫だ、抱きしめたいな!』とかいうんですね。(人ではなく戦艦に)わかりますww -- 名無しさん (2020-04-27 13:02:58)
  • フェリックスは義両親に恵まれてるし、と思うが田中作品で善人が息子や義息子のような相手と争ったり裏切られたケースって割とあるんだよな -- 名無しさん (2021-03-06 08:41:01)
  • ロイエンタールの乱で誤魔化されてるが数多の帝国兵が地球教 支持してカイザーに敵対行為働いたとんでもない事件だよね -- 名無しさん (2021-11-26 22:26:24)
  • トラウマ抱えてるのは分かるんだけど、母親の事に固執してる姿は一周回ってマザコンのようにも思える… -- 名無しさん (2022-08-23 22:42:55)
  • 女性にたいするたいおうが与えられたかった愛情とあたえたかった復讐の同時並行 -- 名無しさん (2022-08-23 23:13:19)
  • 劇中の数代目皇帝としてなら優秀って評はラインハルトに及ばない限界を示す表現だけど、そんなのが配下にいた帝国人材層の厚さだわな -- 名無しさん (2022-08-24 12:59:53)
  • 「ご謙遜だ」「お気の毒だ」「ご覚悟は結構」など芝居がかったセリフを言わせればどんな演技派をも凌駕する…きれいな若本の真骨頂よ -- 名無しさん (2022-12-25 23:46:51)
  • ↑4文字通り母親にコンプレックスを持っている分けだからマザコンだろう。 -- 名無しさん (2022-12-26 00:58:00)
  • ↑3ラインハルトの項目でも書き込んだけど平時の皇帝に最も必要な能力は自制心なので個人的にはロイエンタールに皇帝が勤まるとは思えないけど。 -- 名無しさん (2022-12-26 01:16:09)
  • ↑本能的には手堅く冒険しない保守気質が平時なら自制心足り得るのでは。乱世さえゴールデンバウム朝を倒す発想を自身では持ち得なかったくらいだし。 -- 名無しさん (2022-12-26 10:44:14)
  • どちらかというと相棒のミッターマイヤーの方が平時の皇帝には向いている気がする -- 名無しさん (2022-12-26 10:56:55)
  • カイザーの忠臣でありたいという思いと逆臣になってでもカイザーと戦いたいっていう矛盾した欲求を持っていたところにカイザーは強敵と戦いたがってるっていう、自身のどっちの欲求も満たせるカイザーの思いに気がついちゃったのが幸運だったのか、不幸だったのか。どちらにせよ理想の主君だったと満足して逝ったような気がする、ミッターマイヤーは遅かったけど… -- 名無しさん (2023-05-27 16:35:44)
  • 今だけ有能なのに地球教徒が自分の管区に入り込んでたのに気が付けなかったのがなんともとも -- 名無しさん (2023-05-27 22:49:18)

#comment

*1 医学的には虹彩異色症と言う。別の言い方であるオッドアイという呼び方になら馴染みのある人もいるのでは。
*2 虹彩異色症は両親からの遺伝の他に先天性の色素異常である可能性があり、作中の描写だけではどちらとも判断できない。
*3 オスカーは「母親の記憶はほとんどないが、美しかったことだけは覚えている」と語っており、少なくとも物心つく頃まで生存はしていた模様。
*4 尤も、彼はこれが地球教によるものとは知らず、ラングやオーベルシュタインによる罠と考えていたが
*5 「ロイエンタールは超一流の将帥だから、二流のトリックの方がかかりやすい」とヤンは述べている
*6 ただしルビンスキーは彼女はリヒテンラーデ一族とは無縁の女性とみている

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