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どちゃもんとは、Let's天才てれびくんに登場する47都道府県をモチーフとした精霊のことである。
各都道府県に必ず1体は存在しており、沖縄県と栃木県には2体、東京には3体も存在が確認されている。
その姿はどちゃもんによっては大きく違い、タヌキやトラなどの動物の姿をしたどちゃもんもいれば、人間と全く変わりない姿をしたどちゃもんもいる。
さらには、飛行機や銅鐸などの無機物の姿をしたどちゃもんもいる。
全く違う姿をしているどちゃもんたちであるが、そのどちゃもんが所属する都道府県にゆかりのある物が最低でも3つ以上は構成されているという共通点がある。

実際に栃木どちゃもん・とちぼるたを例に上げると、栃木の観光地である日光杉並木街道にある大きな杉の木が角代わりに2つ生えている。また、栃木が生み出したとちおとめというイチゴの柄が入ったパンツをはいており、宇都宮の名物である餃子の形をしたポシェットを体にかけているといった具合である。
このあたりのことは公式サイトの「どちゃもん図鑑」で詳しく知る事ができ、じっくり１体１体見ていくと地元や他の都道府県の特産品や観光地を初めて知る事ができるかもしれない。

なお､どちゃもん達のデザイン・制作はアニメのポプテピピックや『ジョジョの奇妙な冒険 Part3 スターダストクルセイダース』などのOPアニメ制作にも関わった神風動画が手掛けている。

人間との関係

人間とどちゃもんとの関わり方はまさにそれぞれといったところで、きんしゃかのように人と滅多にかかわりを持たないどちゃもんがいれば、はまじゅんのように人に姿を変えて芸能活動をするなどして人間社会に溶け込んでいるどちゃもんもいる。
また、とちぼるたのように過去の出来事が原因で人間に強い不信感を抱いているどちゃもんがいれば、ぴぱざえもんのように誰とでも仲良くなる事の出来る社交的などちゃもんもいる。
とはいえ人間に不信感を抱いているどちゃもんに関してはどれもてれび戦士達の交流がきっかけで、人間に対する不信感がなくなっている。

どちゃもんたちは地球への破壊活動を行う生き物である異次元獣に対抗する唯一の存在であるため、てれび戦士達にとっては救世主のような存在で仲間になって一緒に異次元獣と戦おうと考えているが、異次元獣を作って地球に送り出している超次元帝国にとっては活動を邪魔する忌々しい存在であるため回収して本部に送り届けようと考えている。
そのため年間通して、てれび戦士とどちゃもんが仲間になるかならないかの駆け引きや、どちゃもんを回収する清掃課の攻防戦などが展開されていた。

なお人間と比べて長命であるらしく、大まかな実年齢が判明しているどちゃもんは軒並み3桁以上。

どちゃもん一覧

【北海道・東北地方】

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「るる、アイドルだから戦うとか苦手るる♪」
北海道どちゃもん　るる（CV：上坂すみれ）
クリオネの恰好をした女の子のどちゃもん。自分の事をアイドルだと思っている。
非常に惚れっぽい性格で、これまでにぎゅたあくや大野課長、天馬係長に一目ぼれをした。
その性格がきっかけで親友のこまちまちこに絶縁を言い渡されてしまったが、その後彼女の必死の償いにより無事修復される事ができた。上記の台詞を言っておきながら、実はどちゃもん史上最多の4体の異次元獣を倒していたりする。
また見た目こそ少女のようだが、こまちまちことの思い出を語った際に人間でいえば100歳を超えていることが判明している。
必殺技は頭から鮭を飛ばして相手にぶつける「バッカルコーンアタック」

「これからは、どちゃもんたちのことを少しでも考えてやってけろよ」
青森どちゃもん　かざまのおど（CV：高岡瓶々）
見た目がまさに青森県そっくりのどちゃもん。こわれたものを治す事ができるという能力を持ち、異次元獣関係で傷ついた他のどちゃもんたちの治療に携わっていた。
てれび戦士達に対してはどちゃもんをこきつかう集団だと思い込んでおり、最初は辛辣な態度を露わにしていたが、てれび戦士と共に戦ったどちゃもん達の真意を知ることにより、誤解を解きてれび戦士のよき協力者となった。
そして間接的にではあるが彼のとある行動がきっかけで超次元帝国の地球侵略に終止符を打たせることになった。
必殺技は風車を飛ばして相手にぶつける「おどの風車」

「じゃじゃじゃぁ～！」
岩手どちゃもん　わんこねるら（CV:浅沼晋太郎）
漆塗りのお椀を被り、わんこそばを身にまとったこまちまちこLOVEなどちゃもんその1。
ロマンチストなどちゃもんで、詩を作ると天体観測が特技。特に詩に関しては美しい物を見て感激すると必ず読んでしまうほど。
ちなみに後述のぎやみ、さすらかすらとは温泉同好会の仲間であるが同時にこまちまちこの恋敵でもあるといえる。
2期ではぎやみとさすらかすらのアシストもあって助かったが、3期ではよすがんごとグレートスイトラーに回収されてしまったため、こまちまちこに片思いする東北温泉同好会のどちゃもんの中では唯一こまちまちこを助けられなかった。そればかりか最終回で本来なら助ける立場であったこまちまちこに助けられることに…。まあそれはそれでよかったのかも。
必殺技はお椀型の帽子を相手にぶつける「おわんアタック」

「何かミーにようでもあるザメすか？」
宮城どちゃもん　ぎやみ（CV：島﨑信長）
ダンディなサメの姿をした、こまちまちこLOVEなどちゃもんその2。ザマすならぬザメす口調で、喋り方といい名前といいどこかの嫌味な人を髣髴とさせる。
ダジャレが特技でところ構わず自由にダジャレを披露する。
必殺技はふかひれ型の三日月形の武器を発射させる「シャークフィンカッター」

「たとえ義理でも嬉しかったよ」
福島どちゃもん　さすらかすら（CV：渡辺俊美）
カラフルな髪が目を惹く、木彫りの馬の姿をしたこまちまちこLOVEなどちゃもんその3。常に背中にギターを担いでおり、弾き語りをする。
その歌には聞いた人の心を癒す事ができる不思議な効果がある。~~まあ中の人がリアルミュージシャンだし~~
2期では勇気のないヘタレだったが、大野課長の雪合戦の試合を見たり、カメラの異次元獣戦を経験した後の3期では心が成長して勇敢な戦士になっている。
必殺技は音符型のエネルギーをギターで弾いて発射する「うまっこディストーション」

「五郎さん・・・」
秋田どちゃもん　こまちまちこ（CV：竹達彩奈）
秋田美人を体現したような、和服姿で色白な美しいどちゃもん。その美貌からわんこねるら、ぎやみ、さすらかすらに好かれている。
200年ほど前に偶然出会ったマタギの五郎に恋に落ちており、五郎の「生まれ変わったらまた会いに行く」という言葉を信じそれからずっと生まれ変わった五郎を待ち続けている。
るるとは唯一の親友で互いに恋バナをするなど気心が知れている。
異次元帝国により異次元獣に組み込まれてしまったが、親友のるるや温泉同好会仲間のぎやみ、さすらかすらの奮闘により無事元の姿に戻った。
必殺技は五郎から別れ際にもらった大太鼓から大量の花火を発射させる「花火でどん!」
因みにこまちまちこ役の竹達彩奈氏はふくぺらぶう役の梶裕貴と入籍している。どちゃもん声優同士の結婚は逢坂力と成田紗矢香以来2組目である。
なお東北地方のどちゃもんの中で唯一地元の方言を話していないが、これは秋田弁は意味が理解しにくい言葉が多く、子供達が何を言っているのか分からなくなってしまうことを避けるためと思われる。

「好きだ！ぱぺらぴ子ちゃ～～～～～ん！！」
山形どちゃもん　だまちゃだめ（CV:武田直人）
だだちゃ豆に手足が生えたような姿をしたどちゃもん。
謎のアイドルぱぺらぴ子の大ファンであり、ずっと応援し続けていた結果かどうかはしらないが、どちゃもんとしての威厳が失われてしまい体に覆っていたものが消滅している状態だった。
しかしてれび戦士の奮闘により、どちゃもんとしての威厳を取り戻しパーツも復活することができたが、自身をこっそり逃がそうとしてくれた飛永の慈悲は忘れていなかった。
必殺技は耳から大きなさくらんぼを出して相手にぶつける「さくらんぼーん」

【関東地方】

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「黄門様にいいつけるぞ～！！」
茨城どちゃもん　かっぱろけ（CV：飛田展男）
河童の姿をしたどちゃもん。体は宇宙服のようになっており、尻についたロケットからジェット噴射をして空を飛ぶ。茨城のどちゃもんだけあって水戸黄門を深く敬愛しており、格好も水戸黄門そのもの。
ネット上でやや荒っぽい書き込みをするなど気の強い性格かと思いきや、実際は内弁慶で優しい性格である。
必殺技は頭からねばねばの納豆を勢いよく発射する「ネバネーバ・ショット」

「あーあ、またやっちまったべ・・・」
栃木どちゃもん　とちぼるた（CV:柚木涼香）
子鬼の姿をしたどちゃもん。昔、仲良くしていた人間の子供に裏切られたことがあり、その結果人間に対して深い不信感を抱くようになる。
しかしてれび戦士との交流を通じて人間を信じるという気持ちが再び芽生えるようになった。
本当は相手と仲良くなりたいのに強がって相手を攻撃してしまうなどややツンデレじみた面がある。
因みに1期、2期、3期全てに登場し、かつ自身が関与した木曜生放送が全て成功したどちゃもんはとちぼるたのみ。
必殺技は大きな雷を落として攻撃する「サンデーライトサンダー」

「ファイト～～！　がんがーん！」
栃木どちゃもん　がんぐろう（CV:成田紗矢香）
3年目（2016年度）から新たに誕生した、木でできた車の姿をしたどちゃもん。両手はトチノキの葉、前輪は干瓢巻き、後輪は湯葉に包まれた干瓢巻きになっており、車体上部についたツツジのプロペラを回転させることでヘリコプターのように空を飛べる。元々はスピンオフ作品「どちゃもんじゅにあ」に登場したキャラクター。
栃木のどちゃもんになったばかりであるため、先輩であるとちぼるたのことを深く尊敬している。
誕生したばかりのせいか必殺技が全どちゃもんの中で唯一設定されておらず、これから習得するために日々修業に励んでいる。
なお演じた成田氏は後にかさぽんたす役の逢坂力氏と入籍した。

「下仁田ねぎでいいだんべか・・・？」
群馬どちゃもん　はにまじん（CV:小倉唯）
埴輪の姿をしたどちゃもん。極度の方向音痴で何度も乗る電車を間違えてしまうほど。
ふだんはゆったりとしているが怒ると巨大化する。また、両肩に乗せてあるダルマを取られると一気に不良化する。2期ではてれび戦士・茉日の活躍で救出されたが3期ではグレートスイトラーに回収されてしまった。これにより最終回で本来なら助ける立場だったぷうかに助けられる結果に…。ミイラ取りがミイラになるとはまさにこのこと。
必殺技は上毛かるたを勢いよく飛ばす「ジョーモースパイラル」

「それでは出発いたしまーす」
千葉どちゃもん　しーびー282（CV:樫井笙人）
飛行機の姿をしたどちゃもん。どちゃもんの中で唯一名前に数字が含まれている*1。
世界中を飛び回っており、そのためか英語やフランス語、中国語など様々な国の言語が得意。
人間*2に姿を変える事ができ、てれび戦士の前に車掌の姿をしてミッションを課していた。
次元ホール封鎖作戦まで力を貸してもらえなかったどちゃもんその1。
必殺技は目からピーナッツを発射する「ピーナッツジェット」

「なんかテンション上がるやつない？」
埼玉どちゃもん　だんきち（CV：BIKKE）
段ボールで出来た電車の中に入っている、サツマイモの姿をしたどちゃもん。
初登場した時はまさかの段ボールそのものの姿だったためてれび戦士に弱そうだと思われたが、そのことが彼の怒りを買うこととなった。言動がやや子供っぽい。
必殺技は川越イモのパワーで突撃する「イモ☆レボリューション」

「こちとら生まれも育ちも花の大江戸大東京、あかのやまで～い！」
東京どちゃもん　あかのやま（CV：藤原啓治）
東京どちゃもん三兄弟の長男で、名前の通り全身が赤色。
ちゃきちゃきの江戸っ子を体現したようなキャラであり、1人で突っ走って行動してしまうことが多い。
そのせいか協力する事が苦手だが、そのことが弟たちの不仲の原因でもあった。3期では異次元獣にいとも簡単にぶっ飛ばされたり、よすがんを無駄使いしたりしてうさきゅうや大野課長からメッタ打ちにされた。
必殺技は強いツッパリを連続で繰り出す「連続ガッツッパリ」
間違ってもクレヨンしんちゃんのパパではないし、ルパンレンジャーを助けたダイヤルファイターでもない。

「その衣装、いいじゃん！何のキャラ？深夜アニメ？ゲーム？」
東京どちゃもん　もものうち（CV:大水洋介）
東京どちゃもん三兄弟の二男で、名前の通り全身がピンク色。
まさに秋葉系のオタクキャラであり、アニメやゲーム、メイドには目がない。
趣味が高じて自身も「どちゃもんゴー」というゲームを自主制作し発売したが社会現象になるほど大ヒットし、それがきっかけでメイド付きの豪邸に住むようになるなど、ある意味どちゃもんのなかでも一番の勝ち組となってしまった。
必殺技はオタ芸を披露した後サイリウムを相手に投げつける「ハートビートフラッシュ」

「おいしそうなにおいなんだなー」　
東京どちゃもん　きのちよ（CV:杉山紀彰）
東京どちゃもん三兄弟の末っ子で、名前の通り全身が黄色。うちはサスケではない。
食いしん坊で、そのせいか山下清を思わせるような話し方をする。
長男であるあかのやまとは正反対に憶病で自分に対して自信がない。しかしてれび戦士の交流によって自信を取り戻した。
必殺技は突進しながら相手に頭突きを食らわす「大江戸頭突き」

「ぷるぷるぷるぷる～！」
神奈川どちゃもん　ぷにょら（CV:野中藍）
父が江の島伝説の五頭龍の父、母が天女のお腹がプルプルしたどちゃもん。こう見えても1500歳。
中学生ぐらいの女の子に姿を変える事ができ、葵という少女の姿でてれび戦士に接触した。しかし、どれだけ上手に姿を変えても尻尾のススキがたまに残ってしまうことと、持っている黒卵を紛失すると元に戻れなくなってしまうことが致命点。
お腹がプルプルしている為、歩くたびプルプルした音が出て、それを聞いたものはイライラもなくなるほど癒される効果を持つ。
必殺技はねばねばした葛餅を口から思い切り発射する「ぷるぷる弾」

【中部地方】

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「言っとくけど、異次元獣と戦う時は僕を作戦担当にした方が勝ち目があると思うよ。攻撃は…」
「オイラに任せとけって！おせんべ手裏剣！」
新潟どちゃもん　こめくるりん(おむすびくるりん＆おせんべくるりん）　（CV: 杉山佳寿子）
尾羽と冠羽が黄色の稲になっている朱鷺の姿をしたどちゃもん。顔が2つありそれぞれに人格がある二重人格者。
顔がおにぎりでできているのがおむすびくるりん。いわゆる頭脳派であり、口紅の異次元獣の新品同様のコアを見た時には「そもそも捨てられたものとは限らないんじゃないのかな」と慎重な意見を言っている。~~その言葉が重大な伏線だったとは誰が思っていたであろうか。~~
そして顔が煎餅でできているのがおせんべくるりんで、荒っぽい性格だが涙脆い一面も。
性格が反対なせいか意見が対立して喧嘩をすることが多いが、本当は仲が良い。
必殺技は大きな海苔煎餅を手裏剣のように投げ飛ばす「おせんべ手裏剣」
白い鳥の精霊だが、間違っても科学忍者隊の紅一点ではない。

「うぎろう〜！ごめ〜ん！あたしったらあんなデマを信じて、しかも異次元獣にエネルギーまで送ってしまって…」
富山どちゃもん　ふぁましす（CV: 上田麗奈）
イカの胴体を思わせる帽子を被り、薬箱を背負った少女の姿をしたどちゃもん。
非常に几帳面な性格で、少しでもきれいに整えてなかったら怒りながらすぐさまそのことを指摘する。
薬学に非常に精通しており、相手の症状に効果のある薬をなんでも作り出す事ができる。
うぎろうの異次元獣戦の直前には清掃課が作成したうぎろうの偽卒業文集を信じた上に、それを地元県民や他県のどちゃもんに信じ込ませたため、結果として異次元獣の強化をお手伝いした大裏切り者になってしまった（前述の台詞は自分が罵っていたうぎろうではなく、自分が大裏切り者の立場にあったことが発覚した際のもの）。異次元獣を倒したどちゃもん達の名誉に罅を入れかけてしまい、さらにデモに参加した富山県民の顔に泥を塗ってしまったのは確かに許されないことだろうが、自分で自分の尻拭いをしようとしていたあたり後述のはまじゅんよりは…
必殺技は薬箱からイカを取り出しスミを銃のように発射する「墨心丹」

「あ～ほこりっぽいざます。換気もそうじもしなくちゃお客様に失礼ざます」
石川どちゃもん　けにまぬがあ（CV: 水谷優子）
なめくじを思わせるような顔で、加賀友禅を身にまとったどちゃもん。
記憶喪失により「よしえ」という名前で旅館の仲居として長年働いていたが、てれび戦士の奮闘によりどちゃもんとしての本来の記憶を取り戻す。
異次元獣の戦いの影響で生死の境をさまよったが、かざまのおどの治療によって無事回復する事ができた。
必殺技は正座してお辞儀する事で、背中から手毬を飛ばす「手まりボヨヨ〜ン」
なお残念なことにけにまぬがあ役の水谷優子氏はどちゃもん声優の中で一番先に鬼籍に入ってしまった人物である。しかもそれが公になったのがはにまじんの回収と重なったことでどちゃもんファンが悲しみに包まれたのは言うまでもない。

「どちゃもんあさめしまえ、はじまるざ～！」
福井どちゃもん　ほやのん（CV: 安済知佳）
油揚げでできた恐竜っぽい姿をしたメガネをかけたどちゃもん。語尾に「～ざうるす」とつける。
福井県のことを知らない人が嫌いで、その度にお仕置きしていた。
自由自在に魔法をかける事ができ、その腕前はなだぎ武の電気屋を簡単にバスに変えてしまうほど。
その一方で、トレードマークのメガネを汚さると一気にネガティブになってしまう。
姉妹番組「どちゃもんあさめしまえ」の司会者を務めている。
必殺技は手に持ったハスのクキをふくことで葉っぱから水玉を飛ばす「ハスッパ・スプラッシュ」

「影変身！むしゃーっ！」
山梨どちゃもん　かげむしゃむしゃ（CV:福山潤）
武田信玄の兜をかぶった名前の通り影のような姿をしたどちゃもん。
相手の影を食べることでその主へと姿を変える事ができ、その特技がきっかけでなんと武田信玄の影武者を務めたことがあるという。
440年経った今でも武田信玄のことを深く信仰しているが、名前に「武」という文字が入っていることが理由で武田信玄の生まれ変わりだと勘違いし、てれび戦士の武尊に仕えることになる。
必殺技は額の水晶からビームを発射する「風林火山之ビーム」
間違ってもバトスピはプレイしていない。

「ユーきゃわうぃ～ね！そのツインテール、めっちゃいいずら～」
長野どちゃもん　はくばまる（CV: 伊東健人）
整った容姿の青年の姿をしたどちゃもん。
とにかく言動がチャラ男そのもので、特にツインテールの女の子には目がない。
実はその昔、「のぶよ」というツインテールの女性と相思相愛の関係で結婚を誓い合う仲までになっていたが、彼女との死別により叶わなかったという悲しい過去を持つ。劇中ではツインテールのカツラを被って女装したてれび戦士・瀧澤に惚れたが、彼が男子トイレから出てきたところを見て激怒してしまう。しかし過去を受け入れてくれたことにより、ITAISENの味方となった。
必殺技はフィギュアスケートのスピンジャンプのように飛んでエネルギーをため、着地と同時に発射する「アイス・スプラッシュ」

「お前ら見てたぜ一部始終。呉越同舟、烏合の衆」
静岡どちゃもん　ぎゅたあく（CV:LITTLE）
プラモデルでできた魚の姿をしたどちゃもん。体が片面しかなく、まるで完成前のプラモデルを思わせる。
常にラップ調で会話をする。中の人がラッパーである事も相まってとにかく上手い。初出時は味方にできなかったが、半年後に味方になってくれた。
地元ラジオ局のDJも務めており、異次元獣に関する情報を流そうとしたことも。
必殺技はサッカーボール型のまぶたから絵具を勢いよく発射する「えのぐショックアタック」
間違ってもおでんくんの偽物ではない。

「おお小沢！久しぶりじゃな。元気にしとったかぁ？」
岐阜どちゃもん　うぎろう（CV:平野綾）
白川郷の合掌造りの兜を被り、サスペンダー付きの美濃焼を装着し、赤いマントを身に纏っている鵜の姿をしたどちゃもん。
自身を織田信長の生まれ変わりだと信じており、短気で荒っぽいが、ふぃろそふぃあの誕生日にはプレゼントを贈ったり、元相方の小沢一敬を陰で応援するなど、実は優しい心の持ち主である。
異次元帝国により異次元獣に組み込まれてしまったが、幼馴染のふぃろそふぃあたちの奮闘により無事元の姿に戻った。
因みに中の人は後にゴーゴーファイブのブルーと入籍した。
必殺技は郡上踊りのポーズをとり兜の前立てからビームを発射する「カミオカンデ・アタック」

「じゃーん・だーら・りーん！」
愛知どちゃもん　ふぃろそふぃあ（CV: 長縄まりあ）
大きな山車に乗ったからくり人形でできた女の子の姿をしたどちゃもん。
非常にプライドが高く、知識がない人に対しては平然と見下す発言を次々と繰り出す。
しかしてれび戦士・飯島の説教などにより、自身の態度を改めるようになる。
必殺技は山車を回転させることでバラを出し、その香りで油断したスキに攻撃を食らわせる「ローズ・ドリフト」

【近畿地方】

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「忍法！シャボンの術！」
三重どちゃもん　にんまる（CV: 浅野真澄）
忍者の姿をした下半身が伊勢海老のどちゃもん。
忍者らしく日々鍛錬に励んでおり、様々な忍術を使える事ができる。
また脱皮する事ができ、脱皮すると大きくなるだけでなく声や性格がやや大人っぽくなるなど成長する。3期では初めから成長した姿で登場した。
てれび戦士・カレンとは猫みたいな形をした真珠、ネコパールを通じた深い絆がある。
超次元帝国に操られたうぎろうに襲われた身でありながらも、唯一うぎろうを恨んでいなかった。
必殺技は両手に持っている貝をシンバルのように叩くことでいくつもの真珠を勢いよく発射させる「パールフラッシュ」

「私の名はきんしゃか。高貴な輝きをまとった伝説のどちゃもん」
奈良どちゃもん　きんしゃか（CV:池田昌子）
上半身が鹿で下半身が金魚の姿をしている非常に高貴な雰囲気のあるどちゃもん。年齢は推定1300歳。
滅多に人前には姿を現さなかったり、どちゃもんの中では身分が高く他のどちゃもんたちから尊敬されたり、人に乗り移ったりすることができるなどまさに伝説的。
その一方、鹿せんべいや葛スイーツ、天理ラーメンなどの美味しい食べ物には目がなかったり、マイケルジャクソンの大ファンだったり、かつて天狗様と付き合っていたことがあるなど俗っぽい一面も持つ。
てれび戦士が初めて味方にすることができなかったどちゃもんだが、2年ぶりに自ら姿を現し、美味しい葛スイーツを作ってもらったり、清掃課に捕らわれた際救出したりと様々な出来事を通して2年越しに味方にする事ができた。残念ながらよすがん取りには失敗してしまったが、「あなた達なら必ずおくとぱすみれを救えると私は信じています」と一行を慰め、心のケアをする形で間接的に異次元獣戦に貢献したと言える。
必殺技は角にためた強力なエネルギーをクロスして発射する「桜のヒカリ」
間違っても銀河鉄道999に乗ったことはない。

「いつもおもしろいギャグを模索中やねん！」
和歌山どちゃもん　もさく（CV: 龍田直樹）
モササウルスの姿をしたどちゃもん。
弦哲也の曲である「与作」とギャグが大好きで、ことあるごとに与作を歌ったり、ギャグを発するなどしている。みかん県仲間のみぽんひめからは兄のように慕われている。
超次元帝国が巣の前に置いたイケメンになれるスプレーをたくさんかけたことにより、まさかの擬人化。ちなみにおくとぱすみれの事が好きであり、イケメンスプレーを自らかけたのもそれがきっかけである。おくとぱすみれの救出に成功した後、ファン第1号クマムシ長谷川に次ぐ「おくとぱすみれのファン第2号」を自称していた。おくとぱすみれ、公認してあげてくれ。
必殺技は体を回転させ尻尾を振る事で大きな丸太を飛ばす「へいへいまるターン」
なお､NHK総合で放送されている「ダーヴィンが来た！」のマスコットキャラではない。

「湿布貼っても見栄はるな。節約上手な滋賀県民！」
滋賀どちゃもん　よしばっば（CV: 露の都）
顔が大仏に似たおばちゃんの姿をしたどちゃもん。
大阪のおばちゃんといった明るい性格で、清掃課に捕らわれた際にも清掃課の飛永とまったりトークを繰り広げていた。節約にうるさいせいか常にそろばんを持ち歩いている。
必殺技は手に持ったそろばんからそろばんの玉を飛ばす「ソロバンバーン」

「うっかりさんやなあ」
京都どちゃもん　みやこん（CV：安田美沙子）
西陣織を着たキツネの姿をしたどちゃもん。
女性の人間に化けることが得意で、安田美沙子（上記の通り中の人）の姿に化けててれび戦士に接触した。
稲荷寿司が大好物だが、食べるとなぜか力が抜けてしまい、化けたまま食べると元の姿に戻ってしまう。さらに必殺技も放てなくなってしまう。
2015年に回収されたどちゃもんの中では唯一異次元獣にされなかった。それがせめてもの幸いか。
必殺技は笙で音楽を奏でてから大文字を放つ「大文字ファイヤー」

「異次元獣だか海老天丼だか知らんがボッコボコにしたるわ！」
大阪どちゃもん　はまじゅん（CV: 植田佳奈）
通天閣の帽子を被り、キャンディのボタンを体に着けた、まるでピエロを思わせる小さな虎の姿をしたどちゃもん。
見た目は可愛いが怒ると虎らしく一気に凶暴になる。また何事にも一切の妥協は許さず、ミッションに失敗したてれび戦士に対しても厳しく叱責した。
大阪の有名人「浜村淳」に変身して芸能活動をしており、その後自身でお笑いスクールを開設し芸人たちの育成に力を入れているが、かなりのスパルタ。
しかもおくとぱすみれ救出戦でギャグを封印して真面目にやったもさくと対照的におくとぱすみれを助けることに一切言及せず、先述の台詞でギャグ全開で笑いを取ろうとするなど、肝心な所で思いやりの心ゼロと思われても仕方ない振る舞いをしている。まぁ、雰囲気を和ませてくれたんだろうか。
必殺技は腕をクロスして自身の鋭い爪から空気を切り裂くように攻撃する「なにわクロー」

「すみれのは～な～♪」
兵庫どちゃもん　おくとぱすみれ（CV:はいだしょうこ）
美しいドレスを身にまとったタコの姿のどちゃもん。
自身が創設した女性のみで構成された劇団「どちゃらづか歌劇団」のスターを発掘するため、友人のおにりぃたに手伝ってもらいながら各地にチラシを配るなどして団員を募集していた。中の人が元タカラヅカ女優にして元「おかあさんといっしょ」の歌のお姉さんであることも相まってその歌唱力はピカイチ。
異次元帝国により異次元獣に組み込まれてしまったが友人のおにりぃた、片思いするもさく、関西繋がりのはまじゅん*3の奮闘により無事元の姿に戻った。
必殺技は口から強力なビームを発射する「たこすみレーザー」

【中国地方】

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「これは事件だで！今からどちゃもん探偵のわい、うさきゅうが探索する！」
鳥取どちゃもん　うさきゅう（CV: 下田麻美）
探偵服を着た茶色のうさぎの姿をしたどちゃもん。
謎解きが好きで「どちゃもん探偵」を自称しており、自らトリックを考えたり解いたりしている。が、たまにトリックを間違えてしまうといった詰めが甘い面もある。
自分で考えたトリックの事を「トットリック」と呼んでいる。
友人であるぷうかを助けるかどうかにふさわしいかを確かめる為、自作自演の事件でてれび戦士を試していた。
必殺技はマントの内側にあるポケットから砂を渦潮のように繰り出す「砂かけツイスター」

「だれもが我こそ正義だと。お前たちの仲間もそう言うかも知れんのぉ」
島根どちゃもん　ずぶろん（CV：三宅健太）
頭に蛇がついた銅鐸の姿をしたどちゃもん。
2000年も前からずっとどちゃもんとして存在している為、どちゃもんの中では一番古く生まれた。しかし長年生き続けてきたせいか多くの争いを見ており、そのことにうんざりしたためてれび戦士の一緒に戦ってほしいという呼びかけには応じようとしなかった。
次元ホール封鎖作戦まで力を貸してもらえなかったどちゃもんその2。
必殺技は頭の蛇が火の玉を放つ「おろちのひだま」

「そんなヤツら桃太郎様の名にかけて僕が退治してやるんだから～！」
岡山どちゃもん　ももふぇ（CV: 金元寿子）
ジーンズを着た桃のような顔をした少女のどちゃもん。いわゆるボクっ娘である。
自身の事を桃太郎の子孫だと思い込んでおり、桃太郎の事を様付けするなどして深く尊敬している。また、そのせいか相手が自分より大きな存在であっても怯まずに立ち向かっていく強い正義感がある。
必殺技は桃太郎の絵本をいき良いよく閉じて爆風を起こす「ピーチ・ストリーム」

「カープっ！カープっ！カープひろっしま～、ひろしーまカープ～！」
広島どちゃもん　ぷうか（CV: 新谷真弓）
尾びれがコテ、鱗がお好み焼きになっている鯉の姿をしたどちゃもん。広島東洋カープの大ファンだが、応援歌「それいけカープ」の歌声は音程の狂いが甚だしい音痴である。オオサンショウウオのサンちゃんに片思いしていたが、サンちゃんがとっくに亡くなっていることを知ると自暴自棄になってしまった。しかしてれび戦士達の励ましにより立ち直る事ができた。
その後友人のアンガールズ田中の紹介で二郎と結婚する事になるが実は清掃課が作り出した罠であり、それがきっかけでアジトに引きずり込まれ、その後改心した二郎の奮闘も虚しく回収されてしまう。
異次元帝国により異次元獣に組み込まれてしまったが、友人のうさきゅう、顔見知りであろうあかのやま、ぷうかを助けようと飛び入りで協力したかさぽんたすの奮闘により無事元の姿に戻った。
なお同時期にNHKEテレの朝の番組に出たトラウマキャラや､また初登場から6年後に声がよく似た恐竜型の精霊が、7年後に声がよく似たAIが登場したが関係は無い。たぶん。
必殺技は大量の泡を口から発射する「それいけバブル」

「ぶう！満足ぶう！」
山口どちゃもん　ふくぺらぶう（CV：梶裕貴）
プロペラのような白いひげを生やしたフグの姿をしたどちゃもん。しぼんだり膨らんだりして大きさを自由自在に変える事ができる。~~同時期に中の人が演じたキャラとは関係はない。恐らく。~~
王様のように傲慢な性格で、貢物の福を集めるようてれび戦士に命令した。一方で受けた恩は忘れない模様。
名前間違えには非常に敏感で、「ふぐぺらぶう」と言われると「ふぐ」ではなく「ふく」だと怒りながら訂正する。
必殺技はひげから波動を放つ「プロペラベラー」

【四国地方】

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「実はぼく、どちゃもんをやめようと思うてるんです」
香川どちゃもん　ぴぴた（CV：合田明日佳）
両目が手袋でできている男の子の姿をしたどちゃもん。
弱虫な性格で、本気でどちゃもんをやめようと考えていたり、パスタを食べたらうどんが大好きな香川県民に怒られると思い込んでなかなか食べる事ができなかったりするほど。
しかしてれび戦士・辻との交流を通じて少し自信を持てるようになった。
必殺技は背中の団扇をおもいっきりあおぎ、香川の銘菓であるおいりを出して相手にぶつける「うちわでブアッ」

「ぽーっぽっぽっぽ！」
徳島どちゃもん　かさぽんたす（CV:逢坂力）
阿波踊りの笠を被ったタヌキの姿をしたどちゃもん。てれび戦士が初めて遭遇する事になったどちゃもんである。
いたずら好きでてれび戦士をだまして楽しんでいた。また、竹ちくわには目がない。
何気に3年通してシーズンの初回に必ず登場している。
ぷうかと面識は無いが、自ら率先して救出に協力し、これにより彼の思いやりの心が垣間見られた。
必殺技は尻尾を高速で回して渦潮のような衝撃波を放つ「うずしおパルス」

「小悪党　一人で倒す　秋の午後」
愛媛どちゃもん　みぽんひめ（CV:水樹奈々）
武将のような恰好をした女性のどちゃもん。非常に勇ましく、その力強さはあの清掃課達が恐れるほど。
俳句が特技で、何かあればつい5・7・5調で話してしまう癖がある。
同じみかん県というのもあって、もさくのことをアニキと呼び慕っているが、和歌山と愛媛のみかんではどちらがおいしいかという話題になれば、慕っているにもかかわらずつい喧嘩をしてしまうほど、みかんに対する情熱が強い。
え？声が紅白に出てた人と同じだって？それは他人の空似でしょう。
必殺技は俳句を詠んだあと思いっきりオールで水しぶきを相手に浴びせる「はいくでざぶーん」

「いつまでもくよくよしておったら竜馬さんに笑われる。いっしょに異次元獣と戦っちょるわ！」
高知どちゃもん　うめたろう（CV:ビーグル38能勢）
頭にカツオをのせた土佐犬の姿をしたどちゃもん。かつては坂本竜馬のパートナーとして勇敢に戦っていたが、彼と死別した後一気に気弱な性格となってしまった。そのためてれび戦士の一緒に戦ってほしいという頼みも、当初は坂本竜馬がいないと闘えないという理由で聞き入れてくれなかった。
しかしてれび戦士の粘り強い説得により戦う気力を取り戻すことができた。
必殺技はカツオの口から炎を発射する「とさかつおファイヤー」

【九州・沖縄地方】

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「うちんこつ、もっと笑わしてー」
福岡どちゃもん　ちゃっちゃくちゃら（CV: 阿澄佳奈）
頭に梅の花がついた少女の姿をしたどちゃもん。いつも一緒にいるうぐいすの「ウグたん」は彼女の数少ない友達で、いつも一緒に遊んでいる。2期では自分を清掃課から救出する際に協力してくれたるるの友人になっている。
いたずら好きだが実は寂しがり屋な性格なので、みんなにちょっかいをかけてしまうのも寂しがり屋であることの裏返し。だからみんなと友達になりたいと思っている。
必殺技は背中にある大きなしめ縄を使って相手に体当たりする「しめなわアタック」

「がばいまったさ！が・ば・い～！」
佐賀どちゃもん　ひがたろう（CV: 井上剛）
ムツゴロウの姿をしたどちゃもん。途中からどちゃもんになったがんぐろうを除けばてれび戦士が最後に出会ったどちゃもん。
非常にネガティブな性格で、ITAISENが最後に佐賀に向かったのもどうせ佐賀には何もないからいつもスルーしてるのだと思い込んでしまうほど。そして何かネガティブな事があれば透明になって姿を消してしまう。
しかしてれび戦士やはなわのお陰で自信を取り戻す事ができた。またおくとぱすみれの救出をてれび戦士達に託すなど思いやりの心もしっかり持っている。
必殺技は口から大量のワラスボを発射する「ワラスボハリケーン」

「はー、いそがしか。ぴぱぴぱぴ～」
長崎どちゃもん　ぴぱざえもん（CV:松尾伴内）
異国の民族衣装を思わせる恰好をしたツシマヤマネコの姿をしたどちゃもん。
非常に社交的な性格で国内外問わず様々な人におもてなしをする。また、海外から来た人のおもてなしが多いせいか様々な国の言葉を習得している。
誰に対しても偏見を持たない性分なせいか、清掃課たちに対してもフレンドリーで、てれび戦士に悪い人たちだと教えられても、「知らない国の人だからって悪い人だと決めつけるのは失礼じゃなかか？」と言って突っぱねた。
実はラーメン屋台の異次元獣戦に登場する候補に上がっていたが、ちゃっちゃくちゃらと面識がなかったため参戦はしなかった。
必殺技は勢いよく回転しながら腰の袋に入った金平糖をばらまく「スプラッシュ・ハニー」

「野球は9回2アウトから。ピンチはいつもチャンスだって、いつもすみれちゃんが言ってたっちゃ」
大分どちゃもん　おにりぃた（CV:岩男潤子）
鬼の姿をした女の子のどちゃもん。野球のバッティングが得意でどちゃもんの草野球チーム「どちゃーず」のエース的存在。
おくとぱすみれとは友人であり、練習の後に彼女と一緒に唐揚げを食べたり、彼女の夢をかなえるために一緒にどちゃらづか歌劇団の団員募集のチラシ配りを手伝ったりするほどの仲であった。
異次元獣にされてしまった彼女のために涙を流し清掃課を特大ホームランで撃退したことがある。
実は2016年4月に登場予定で収録も木曜生放送以外済んでいたが、熊本地震の影響により放送が10月に延期されている。
必殺技は持っている金棒から熱い温泉を噴射する「アツアツ温泉バースト」

「バカだとかアホだとか言われようが、ブレねえ、引かねえ、ゆずらねえ！」
熊本どちゃもん　どもっこす（CV: 田尻浩章）
頭がからしレンコンになっているどちゃもん。弱きを助け強きをくじく非常に男気溢れるどちゃもんだが、気の弱い男性に対しては怒ってつい根性を叩きなおしてしまう。
金魚のアケミはマブダチな関係であり、彼自身が好意を持っているせいかなかなか頭が上がらない。
清掃課の策略で幼児退行してしまったことは彼一番の黒歴史。
必殺技はとても怖い顔で相手に向かって思い切り突進する「怒顔面」

「もっとてげてげでいこうや！てげてげで！」
宮崎どちゃもん　てげてげ（CV: 咲野俊介）
サーフボートに乗った牛のような姿のどちゃもん。大らかで根は優しいが名前の通り適当な性格で、約束したことをつい忘れてしまう。それはてれび戦士に仲間になるとちゃんと約束したのに、サーフィンを理由にして断ってしまうほど。
時間にとてもルーズであり、異次元獣戦に遅刻ギリギリでやってくるほどだが、どちゃもんあさめしまえ2期ではちゃんと時間を守って出演していた。
初出時は仲間にできなかったが、2期のラーメン屋台の異次元獣戦にはるるとちゃっちゃくちゃらの要請に応じて協力してくれた。必殺技一発で異次元獣に与えたダメージはるるやちゃっちゃくちゃらのそれを上回っており、本気を出すと強いタイプなのかもしれない。
必殺技はサーフィンの容量で宙返りし水しぶきを浴びせる「カットバックてげターン」

「おいは、西郷さんみたいになりたか」
鹿児島どちゃもん　くろはやとん（CV:はしのえみ）
黒豚の姿をしたどちゃもん。寝ているときはいつも黒ぢょかと呼ばれる薩摩焼の器の中に入って寝ている。
西郷隆盛のことを強く尊敬しており、西郷隆盛に似た人を見ただけでがちがちに緊張してしまうほど。そしていつか自身も西郷隆盛のようになりたいと思っている。
幕末にタイムスリップした際に西郷隆盛と出会い、彼から優しさと思いやりを学んだ。
実はラーメン屋台の異次元獣戦に登場する候補に上がっていたが、るると反りが合わなかったため参戦はしなかった。
なお､中の人はかつて春風亭昇太と共に『タミヤRCカーグランプリ』のリポーターを務めていた事もある。
必殺技は手に持っている和傘を回転させて飛ばす「くろトンブレラー」

「それは沖縄が作り上げた、大地の宝物サー！」
沖縄どちゃもん（先島諸島）　ぱんがやしゃーん（CV: 真栄田賢）
見た目がカラフルなどちゃもん。体の周りに2匹のオオゴマダラという蝶が飛び交っている。結界を作り出す事ができ、その中に隠れることで危機から守る事が可能。
謎解きが得意で、どんな謎や暗号でも瞬時に解いてしまう。
必殺技は周りにいるオオマダラが大量の分身を作って突撃する「オオゴマダラフラッシュ」

「何者さ～、お客さんかい？」
沖縄どちゃもん　ちるとてーく（CV: 山田親太朗）
シーサーの姿をした2人組のどちゃもん。竜の背中に乗っており、三線を持っているのが「ちる」、花笠を被り太鼓を持っているのが「てーく」。
沖縄人らしくとてもマイペースでゆったりとした性格。自分の住処に入れなくても他人事のようにふるまったり、てれび戦士が巣の扉を開けようとしても海に行って遊ぼうしたりするほどである。しかし巣の中にあるお宝（沖縄の善哉）の話を出されると真剣になる。攻撃技もなかなかの威力。
必殺技は力強く音楽を演奏した後、竜の口からリング状のビームを出す「琉球トロピカ～」

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